JP3410656B2 - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】透過電極と反射電極を備えた
液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置のアクティブマトリ
クス基板の1画素の断面図を図5に示す。アクティブマ
トリクス基板は、ゲート電極2、ゲート絶縁膜4、半導
体層5、半導体コンタクト層6、透過電極8、ソース電
極9b、ドレイン電極9c、層間絶縁膜10、反射電極
11、コンタクト部12を備えている。
【0003】液晶表示装置は、図示しない対向基板と上
記アクティブマトリクス基板の間に液晶層を介在させ
て、アクティブマトリクス基板の透明電極8及び反射電
極11と対向基板に形成された対向電極の間に電圧を印
加して液晶の配向状態を変化させて表示を行う。
【0004】反射電極11では外光等を反射電極11に
て反射させて表示を行い、反射電極11が形成されてい
ない透過電極8の領域では下方に設置されたバックライ
ト等からの光を上方に透過させ表示を行う。従って、図
5のアクティブマトリクス基板を備えた液晶表示装置
は、バックライトの光と外光を利用して明るい表示が得
られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】透過電極8に用いられ
る酸化インジュウム系の薄膜は、カバレッジ特性が悪い
ため、ドレイン電極との接続部であるコンタクト部で断
線が生じやすく、断線が生じた場合、スイッチング素子
から透過電極8や反射電極11に液晶駆動用の電圧が印
加されず表示不良となる。
【0006】また、反射電極11上に透過電極8を形成
する場合、反射電極11の端部では透過電極8が反射電
極11を乗り越える形になるため、カバレッジ特性の悪
い透過電極8に断線等が発生や抵抗値が増大して表示不
良となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明は、絶縁性基板上
に形成されたスイッチング素子と、該スイッチング素子
上に形成された層間絶縁膜と、該層間絶縁膜の前記スイ
ッチング素子上に形成されたコンタクト部を介して前記
スイッチング素子と電気的に接続された反射電極及び透
過電極とを備えた液晶表示装置において、前記反射電極
と前記透過電極からなる絵素電極を備え、前記コンタク
ト部上には前記反射電極が形成されていることを特徴と
する
【0008】また、前記透過電極は、酸化インジュウム
を主成分とする材料であることを特徴とする。また、前
記反射電極は、Al、Ag、Pt、Ti、Cr、Mo、
W、Niのいづれかの金属、及びこれらの金属を主成分
とする材料であることを特徴とする。
【0009】また、絶縁性基板上に形成されたスイッチ
ング素子と、該スイッチング素子上に形成された層間絶
縁膜と、該層間絶縁膜のスイッチング素子上に形成され
たコンタクト部を介してスイッチング素子と電気的に接
続された反射電極及び透過電極とを備えた液晶表示装置
の製造方法において、前記コンタクト部が形成された前
記層間絶縁膜上に、透過電極材料を成膜した後に反射電
極材料を成膜する工程と、前記透過電極材料と前記反射
電極材料を前記反射電極の領域と前記透過電極の領域を
含む絵素形状にパターニングする工程と、前記反射電極
材料を前記反射電極の領域の形状にパターニングする工
程により、前記反射電極と前記透過電極からなる絵素電
を形成することを特徴とする。
【0010】また、絶縁性基板上に形成されたスイッチ
ング素子と、該スイッチング素子上に形成された層間絶
縁膜と、該層間絶縁膜のスイッチング素子上に形成され
たコンタクト部を介してスイッチング素子と電気的に接
続された反射電極及び透過電極とを備えた液晶表示装置
の製造方法において、前記コンタクト部が形成された前
記層間絶縁膜上に、透過電極材料を成膜した後に反射電
極材料を成膜する工程と、前記反射電極材料を前記反射
電極の領域の形状にパターニングする工程と、前記透過
電極材料を前記反射電極の領域と前記透過電極の領域を
含む絵素形状にパターニングする工程により、前記反射
電極と前記透過電極からなる絵素電極を形成することを
特徴とする。
【0011】以下に本発明による作用について説明す
る。一般的に透過電極として使われる酸化インジュウム
系薄膜は、カバレッジ特性が悪い。本発明よれば、層
間絶縁膜のコンタクト部を介して、反射電極と透過電極
からなる絵素電極と、スイッチング素子とを接続する場
合に、コンタクト部上にカバレッジ特性の優れた金属層
からなる反射電極を形成することにより、絵素電極とス
イッチング素子との接続信頼性を向上させることができ
る。
【0012】また、本発明よれば、反射電極と透過電
極からなる絵素電極において、透過電極上に反射電極が
形成されているため、カバレッジ特性の悪い透過電極に
反射電極による段差が形成されないため、段差での断切
れが軽減される。また、本発明よれば、透過材料と反
射材料を連続成膜することによってプロセス短縮が図
れ、カバレッジ特性の悪い透過電極に反射電極による段
切れが発生しない液晶表示装置を作ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1に、透過反射
両用型液晶表示装置のアクティブマトリクス基板の1絵
素の構成を示す。図2に図1のA−A断面を示す。ガラ
スからなる絶縁性基板1の上にTaからなる導電性の薄
膜を形成し、フォトリソグラフィ技術を用いて、前記導
電性の薄膜をパターニングしてゲート配線3およびゲー
ト電極2を形成する。絶縁性基板1は他の透明な絶縁性
材料でもよく、またゲート材料についてもAl、Cr、
Mo、W、Cu、Ti等の導電性を有する他の材料を用
いてもよい。
【0014】次にゲート絶縁膜4としてSiNx、半導
体層5としてアモルファスSi、半導体コンタクト層6
としてPをドープしたn+型アモルファスSiをCVD
法で連続成膜した。そしてフォトリソグラフィ技術を用
いて半導体層5と半導体コンタクト層6をパターニング
する。次にCrからなる導電膜を成膜し、フォトリソグ
ラフィ技術を用いて該導電膜をパターニングしてソース
配線9a、ソース電極9b、ドレイン電極9cを形成す
る。本実施形態では該導電膜としてCrを用いるがA
l、Mo、Ta、W、Cu、Ti等の導電性を有する他
の材料を用いてもよい。
【0015】次にソース電極9b、ドレイン電極9cを
マスクとして半導体コンタクト層6をエッチングし、半
導体コンタクト層6をソース側6aとドレイン側6bに
分けることによりTFT7が形成される。次に有機樹脂
膜からなる層間絶縁膜10を成膜し、フォトリソグラフ
ィ技術を用いてドレインコンタクトホール12等の層間
絶縁膜10の不要部分を削除する。このとき、反射電極
11を形成する部分の層間絶縁膜10に入射光を散乱さ
せるための凹凸部14を形成する。本実施形態では層間
絶縁膜10に有機樹脂膜を用いたが、層間絶縁膜10は
異なる材料の積層膜であってもよく、また表面に凹凸を
形成しなくてもよい。
【0016】次に透過電極材料を成膜し、フォトリソグ
ラフィ技術を用いて透過電極材料をパターニングし透過
電極8を形成する。本実施形態では該透過電極材料にI
TO(In−Sn−0)を用いた。次に反射電極材料を
成膜し、フォトリソグラフィ技術によって反射電極材料
をパターニングし反射電極11を形成する。本実施形態
では、反射電極11にAlを用いた。以上により本実施
形態のアクティブマトリクス基板が得られる。
【0017】本実施形態の液晶表示装置は、図示しない
対向基板と上記アクティブマトリクス基板の間に液晶層
を介在させて、アクティブマトリクス基板の透明電極8
及び反射電極11と対向基板に形成された対向電極の間
に電圧を印加して液晶の配向状態を変化させて表示を行
う。
【0018】反射電極11では外光等を反射電極11に
て反射させて表示を行い、反射電極11が形成されてい
ない透過電極8の領域では下方に設置されたバックライ
ト等からの光を上方に透過させ表示を行う。従って、本
実施形態の液晶表示装置は、バックライトの光と外光を
利用して明るい表示が得られる。
【0019】ドレインコンタクト部12においてドレイ
ン電極9cとの接続を反射電極11で行うことにより、
別に接続用の金属を形成することなくドレイン接続の信
頼性を高めた透過電極と反射電極を備えた液晶表示装置
が形成できる。
【0020】透過電極8は、ITO膜からなる酸化膜の
場合、成膜時に下層膜が酸化される導電材料であればそ
の表面を酸化させるため、酸化絶縁膜によってITO膜
と下層膜のコンタクトが悪化する。特に絶縁性の高い酸
化膜を形成するAlやTaではコンタクト抵抗が大きく
なる。
【0021】また、反射電極11が透過電極8を覆い、
カバエッジ特性の悪い透過電極8を反射電極11の下層
にすることにより、透過電極8の断線等が少なく透過電
極8と反射電極11の電気的接続に優れ、段切れ等の不
良の発生を抑えることのできる透過反射両用液晶表示装
置が形成できる。
【0022】(実施形態2)図3に実施形態2のアクテ
ィブマトリクス基板を示す。実施形態1と同一構成には
同一の符号を付している。ガラスからなる絶縁性基板1
の上にTaからなる導電性の薄膜を形成し、フォトリソ
グラフィ技術を用いて該導電性の薄膜をパターニングし
て、ゲート配線3及びゲート電極2を形成する。絶縁性
基板1は、他の透明基板を用いてもよく、またゲート材
料についてもAl、Cr、Mo、W、Cu、Ti等の導
電性を有する他の材料を用いてもよい。
【0023】次にゲート絶縁膜4としてSiNx、半導
体層5としてアモルファスSi、半導体コンタクト層6
としてPをドープしたn+型アモルファスSiをCVD
法で連続成膜した。そしてフォトリソグラフィ技術を用
いて半導体層5と半導体コンタクト層6をパターニング
する。次にCrからなる導電膜を成膜し、フォトリソグ
ラフィ技術を用いて該導電膜をパターニングしてソース
配線9a、ソース電極9b及びドレイン電極9cを形成
する。本実施形態では該導電膜としてCrを用いいるが
Al、Mo、Ta、W、Cu、Ti等の導電性を有する
他の材料を用いてもよい。
【0024】次にソース電極9b、ドレイン電極9cを
マスクとして半導体コンタクト層6をエッチングし、半
導体コンタクト層6のソース側6aとドレイン側6bに
分けることによりTFT7が形成される。次に有機樹脂
膜からなる層間絶縁膜10を成膜し、フォトリソグラフ
ィ技術を用いてドレインコンタクトホール12等の層間
絶縁膜10の不要部分を削除する。このとき、反射電極
11を形成する部分の層間絶縁膜10に入射光を散乱さ
せるための凹凸部14を形成する。本実施形態では層間
絶縁膜10に有機樹脂膜を用いたが、層間絶縁膜10は
異なる材料の積層膜であってもよく、また表面に凹凸を
形成しなくてもよい。
【0025】以下の工程を図3を用いて順を追って説明
する。次に透過電極材料15を成膜し、次に連続して反
射電極材料16を成膜する。本実施形態では透過電極材
料15にITO(In−Sn−0)を、反射電極材料1
6にAlを用いた(図3a)。
【0026】次にフォトリソグラフィ技術を用いて透過
電極材料15と反射電極材料16とを、反射電極、透過
電極を含めた絵素電極形状に、連続して同様の形状にパ
ターニングする。本実施形態では、エッチング溶液とし
て塩酸系エッチャントを使用した(図3b)。次にフォ
トリソグラフィ技術を用いて、透過領域13上を覆って
いる反射電極材料16を除去し、透過電極8と反射電極
11を形成する。本実施形態ではエッチング溶液として
リン酸一硝酸一酢酸の混酸を用いた(図3c)。
【0027】以上により透過電極8と反射電極11の電
気的接続に優れ、段切れ等の不良の発生を抑えることの
できる液晶表示装置が得られる。
【0028】また、コンタクト部12では透過電極上に
反射電極が形成されるため、透過電極のカバレッジが悪
くドレイン電極と透過電極の電気的接続が不十分であっ
ても、反射電極によってドレイン電極との電気的接続が
得られる。
【0029】(実施形態3)図4に実施形態3のアクテ
ィブマトリクス基板を示す。実施形態1と同一構成には
同一の符号を付している。ガラスからなる絶縁性基板1
の上にTaからなる導電性の薄膜を形成し、フォトリソ
グラフィ技術を用いて該導電性の薄膜をパターニングし
て、ゲート配線3及びゲート電極2を形成する。絶縁性
基板1は、他の透明基板を用いてもよく、またゲート材
料についてもAl、Cr、Mo、W、Cu、Ti等の導
電性を有する他の材料を用いてもよい。
【0030】次にゲート絶縁膜4としてSiNx、半導
体層5としてアモルファスSi、半導体コンタクト層6
としてPをドープしたn+型アモルファスSiをCVD
法で連続成膜した。そしてフォトリソグラフィ技術を用
いて半導体層5と半導体コンタクト層6をパターニング
する。次にCrからなる導電膜を成膜し、フォトリソグ
ラフィ技術を用いて該導電膜をパターニングしてソース
配線9a、ソース電極9b及びドレイン電極9cを形成
する。本実施形態では該導電膜としてCrを用いいるが
Al、Mo、Ta、W、Cu、Ti等の導電性を有する
他の材料を用いてもよい。
【0031】次にソース電極9b、ドレイン電極9cを
マスクとして半導体コンタクト層6をエッチングし、半
導体コンタクト層6のソース側6aとドレイン側6bに
分けることによりTFT7が形成される。
【0032】次に有機樹脂膜からなる層間絶縁膜10を
成膜し、フォトリソグラフィ技術を用いてドレインコン
タクトホール12等の層間絶縁膜10の不要部分を削除
する。このとき、反射電極11を形成する部分の層間絶
縁膜10に入射光を散乱させるための凹凸部14を形成
する。本実施形態では層間絶縁膜10に有機樹脂膜を用
いたが、層間絶縁膜10は異なる材料の積層膜であって
もよく、また表面に凹凸を形成しなくてもよい。
【0033】以下の工程を図4を用いて順を追って説明
する。次に透過電極材料15を成膜し、次に連続して反
射電極材料16を成膜する。本実施形態では透過電極材
料15にITO(In−Sn−0)を、反射電極材料1
6にAlを用いた(図4a)。
【0034】次にフォトリソグラフィ技術を用いて、反
射電極材料16を反射電極11の形状にパターニングす
る。本実施形態では、エッチング溶液としてリン酸一硝
酸一酢酸の混酸を用いた(図4b)。次にフォトリソグ
ラフィ技術を用いて、透過電極材料15を透過電極8の
形状にパターニングする。本実施形態ではエッチング溶
液として塩酸系エッチャントを用いた(図4c)。
【0035】以上により透過電極8と反射電極11の電
気的接続に優れ、段切れ等の不良の発生を抑えることの
できる液晶表示装置が得られる。
【0036】反射電極材料16をパターニングする際
に、透過電極材料15をパターニングしないため、透過
電極材料15が層間絶縁膜10の保護層として作用する
ので、層間絶縁膜10のエッチングによるダメージによ
る表示荒れや絵素間リークを防ぐことができる。
【0037】また、コンタクト部12では透過電極上に
反射電極が形成されるため、透過電極のカバレッジが悪
くドレイン電極と透過電極の電気的接続が不十分であっ
ても、反射電極によってドレイン電極との電気的接続が
得られる。
【0038】
【発明の効果】本発明よれば、層間絶縁膜のコンタク
ト部を介して、反射電極と透過電極からなる絵素電極
と、スイッチング素子とを接続する場合に、コンタクト
部上にカバレッジ特性の優れた金属層からなる反射電極
を形成することにより、絵素電極とスイッチング素子と
の接続信頼性を向上させることができる。
【0039】また本発明よれば、反射電極と透過電極
からなる絵素電極において、透過電極上に反射電極が形
成されているため、カバレッジ特性の悪い透過電極に反
射電極による段差が形成されないため、段差での断切れ
が軽減される。また本発明よれば、透過材料と反射材
料を連続成膜することによってプロセス短縮が図れ、カ
バレッジ特性の悪い透過電極に反射電極による段切れが
発生しない液晶表示装置を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の液晶表示装置のアクティブマトリ
クス基板の1絵素を示す図である。
【図2】実施形態1の液晶表示装置の図1のA−Aによ
る断面図である。
【図3】実施形態2の液晶表示装置の製造工程を示す断
面図である。
【図4】実施形態3の液晶表示装置の製造工程を示す断
面図である。
【図5】従来の液晶表示装置のアクティブマトリクス基
板の断面図である。
【符号の説明】 1 絶縁性基板 2 ゲート電極 3 ゲート配線 4 ゲート絶縁膜 5 半導体層 6a 半導体コンタクト層(ソース電極側) 6b 半導体コンタクト層(ドレイン電極側) 7 TFT部 8 透過電極 9a ソース配線 9b ソース電極 9c ドレイン電極 10 層間絶縁膜 11 反射電極 12 コンタクト部 13 透過領域 14 反射電極凹凸部 15 透過電極材料 16 反射電極材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 尚幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−318929(JP,A) 実開 平1−104051(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1343 G02F 1/1335 520 G02F 1/1368

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板上に形成されたスイッチング
    素子と、該スイッチング素子上に形成された層間絶縁膜
    と、該層間絶縁膜の前記スイッチング素子上に形成され
    たコンタクト部を介して前記スイッチング素子と電気的
    に接続された反射電極及び透過電極とを備えた液晶表示
    装置において、前記反射電極と前記透過電極からなる絵素電極を備え、 前記コンタクト部上には前記反射電極が形成されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記透過電極は、酸化インジュウムを主
    成分とする材料であることを特徴とする請求項に記載
    の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記反射電極は、Al、Ag、Pt、T
    i、Cr、Mo、W、Niのいづれかの金属、及びこれ
    らの金属を主成分とする材料であることを特徴とする請
    求項1または請求項に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 絶縁性基板上に形成されたスイッチング
    素子と、該スイッチング素子上に形成された層間絶縁膜
    と、該層間絶縁膜のスイッチング素子上に形成されたコ
    ンタクト部を介してスイッチング素子と電気的に接続さ
    れた反射電極及び透過電極とを備えた液晶表示装置の製
    造方法において、 前記コンタクト部が形成された前記層間絶縁膜上に、透
    過電極材料を成膜した後に反射電極材料を成膜する工程
    と、 前記透過電極材料と前記反射電極材料を前記反射電極の
    領域と前記透過電極の領域を含む絵素形状にパターニン
    グする工程と、前記反射電極材料を前記反射電極の領域
    の形状にパターニングする工程により、前記反射電極と
    前記透過電極からなる絵素電極を形成することを特徴と
    する液晶表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 絶縁性基板上に形成されたスイッチング
    素子と、該スイッチング素子上に形成された層間絶縁膜
    と、該層間絶縁膜のスイッチング素子上に形成されたコ
    ンタクト部を介してスイッチング素子と電気的に接続さ
    れた反射電極及び透過電極とを備えた液晶表示装置の製
    造方法において、 前記コンタクト部が形成された前記層間絶縁膜上に、透
    過電極材料を成膜した後に反射電極材料を成膜する工程
    と、 前記反射電極材料を前記反射電極の領域の形状にパター
    ニングする工程と、前記透過電極材料を前記反射電極の
    領域と前記透過電極の領域を含む絵素形状にパターニン
    グする工程により、前記反射電極と前記透過電極からな
    る絵素電極を形成することを特徴とする液晶表示装置の
    製造方法。
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