JP3401493B2 - 機械式立体駐車場の斜め停車自動修正装置 - Google Patents

機械式立体駐車場の斜め停車自動修正装置

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JP3401493B2
JP3401493B2 JP2000358650A JP2000358650A JP3401493B2 JP 3401493 B2 JP3401493 B2 JP 3401493B2 JP 2000358650 A JP2000358650 A JP 2000358650A JP 2000358650 A JP2000358650 A JP 2000358650A JP 3401493 B2 JP3401493 B2 JP 3401493B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機械式立体駐車
場の斜め停車、つまり車両が所定の定められた方向を向
かず、その他の方向を向いた停車を自動的に修正する立
体駐車場の斜め停車自動修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、入出庫を機械的に行う機械式立体
駐車場が普及されつつあるが、かかる機械式立体駐車場
は、大別すると、入庫ステージ、昇降機、走行台車、及
び出庫ステージから構成される。この入庫ステージ及び
出庫ステージと昇降機との間、昇降機と走行台車との間
には、コンベヤ等を設け、車両を機械的に搬送できるよ
うにしている。
【0003】このように機械的に搬送が行われるため、
車両が斜め姿勢で停車され、かかる状態で搬送された場
合、昇降機や走行台車などにおいて車両のボディーやド
アミラーなどが接触し破損するおそれがある。一方、入
庫ステージ上での停車姿勢はドライバーの運転技術に左
右され、必ずしも車両が所定の停車位置に正確に停車で
きるとは限らない。
【0004】従って、斜めに停車された車両を機械的に
修正する機構が必要になるので、本出願人は、先に、か
かる斜め停車を修正する方法として、例えば特許第27
09584号公報(特開平9−100647号公報)に
記載されるように、車両の前輪を乗せ横方向に走行する
前輪搬送用コンベヤの走行速度と、車両の後輪を乗せ同
方向に走行する後輪搬送用コンベヤの走行速度とを制御
することにより車両の向きを各コンベヤの走行方向に対
し垂直方向に修正する機械式立体駐車場の斜め停車自動
修正方法であって、前記各コンベヤによる車両の搬送速
度が所定速度に達した状態で、検出器により前記車両の
反搬送方向側の前輪の通過開始時期と、前記車両の反搬
送方向側の後輪の通過開始時期とをそれぞれ検出したの
ち、前記前輪の検出時期と前記後輪の検出時期との時間
差に基づいて前記車両の斜め度合いを判別し、この判別
結果に基づいて前記前輪搬送用コンベヤと前記後輪搬送
用コンベヤの少なくとも一方の走行速度を制御すること
により、車両の向きを修正するようにしたものを提案し
ている。
【0005】前輪搬送用コンベヤと後輪搬送用コンベヤ
とによる車両の定速搬送途中で、前輪通過開始時期(タ
イミング)と後輪通過開始時期(タイミング)とを検出
し、かかるタイミングの時間差に基づいて、より正確に
は前記両コンベヤの走行速度も考慮することにより車両
の斜め度合いが判定される。この斜め度合いの判定に基
づき、前輪搬送用コンベヤ又は後輪搬送用コンベヤの走
行速度を変化させることで、車両の向きを変え、車両の
斜め姿勢が修正される。特に、コンベヤによる搬送方向
と反対側の前輪及び後輪を検出して車両の姿勢を判別す
るので、斜め姿勢ありと判別したのち、車両を他のステ
ージへ搬出するまでの間に車両の姿勢を修正でき、姿勢
の修正作業によって駐車効率が妨げられることがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その装
置では、入庫ステージのコンベヤ上から入庫用昇降機の
コンベヤ上への車両の乗せ替えをスムーズにするため、
入庫用昇降機上の入庫ステージとの境界線側において、
上記双方のコンベヤの走行方向に回転可能な円柱状の乗
り移りローラを付設しているので、入庫ステージの上で
斜め修正装置にて車両の姿勢を整えても、雨天でタイヤ
の摩擦力が低下したときなどには、入庫ステージから入
庫用昇降機への搬送中に乗り移りローラの部分を通過す
るときに、再び車両の姿勢が崩れ、入庫用昇降機に対し
て車両が斜めに停止してしまう場合がある。かかる場
合、大型車両であると、入庫用昇降機の寸法枠の制約を
受け、しばしば入庫できなくなっていた。
【0007】この発明は、入庫用昇降機に対して車両が
斜めに停止するのを防止することができる立体駐車場の
斜め停車自動修正装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る機
械式立体駐車場の斜め停車自動修正装置は入庫用昇降
機上に第1及び第2のフォークコンベヤが設けられ、前
記両フォークコンベヤ上に、乗り移りローラを介して車
両の前輪及び後輪が乗り移る機械式立体駐車場の斜め停
車自動修正装置であって、前記前輪のトレッド幅センタ
を検出する第1のセンタ検出手段と、前記後輪のトレッ
ド幅センタを検出する第2のセンタ検出手段と、前記第
1のセンタ検出手段よりの信号を受け、前記前輪のトレ
ッド幅センタが前記入庫用昇降機の中心線に一致したと
き、前記第1のフォークコンベヤを停止させる第1のコ
ンベヤ制御手段と、前記第2のセンタ検出手段よりの信
号を受け、前記後輪のトレッド幅センタが前記入庫用昇
降機の中心線に一致したとき、前記第2のフォークコン
ベヤを停止させる第2のコンベヤ制御手段と、前記乗り
移りローラの下流側に配設され前輪及び後輪の右側面及
び左側面の通過をそれぞれ検出する前輪及び後輪検出セ
ンサと、前記前輪及び後輪検出センサよりの信号を受け
前輪及び後輪の幅が一定の範囲内にあることをそれぞれ
確認する第1及び第2の幅確認手段とを備えるものであ
る。ここで、「前輪及び後輪のトレッド幅センタが入庫
用昇降機の中心線に一致したとき」とは、前輪及び後輪
のトレッド幅センタが、入庫用昇降機の中心線上に位置
していることを意味する。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】請求項1の発明によれば、第1及び第2の
センタ検出手段によって、車両の前輪及び後輪のトレッ
ド幅センタが検出される。その前輪及び後輪のトレッド
幅センタが、入庫用昇降機の中心線に一致したときに、
前記前輪及び後輪が載っている第1及び第2のフォーク
コンベヤが、第1及び第2のコンベヤ制御手段によっ
て、それぞれ停止せしめられる。これによって、車両の
前輪及び後輪のトレッド幅センタがいずれも入庫用昇降
機の中心線に一致した状態で停止することとなり、車両
が斜めに停止するということがなくなる。つまり、入庫
ステージ上から乗り移りローラを乗り越えて入庫用昇降
機上に車両が移動する際に、車両が斜めになろうとして
も、入庫用昇降機上で、前記前輪及び後輪のトレッド幅
センタが前記入庫用昇降機の中心線に一致するように第
1及び第2のフォークコンベヤが制御され、斜めに停車
するのが修正される。また、第1及び第2の幅確認手段
によって、前輪及び後輪の幅が一定の範囲内にあること
が確認され、前輪や後輪でないものを誤って前輪や後輪
であると誤検出し、誤動作することがなくなる。
【0014】請求項2に記載のように、前記第1及び第
2のセンタ検出手段は、それぞれ、前記前輪及び後輪検
出センサよりの信号を受け、前記前輪及び後輪の右側面
及び左側面の移動距離を検出する第1及び第2のエンコ
ーダと、この第1及び第2のエンコーダよりの信号を受
け、左右の前輪及び後輪の左右側面の移動距離の平均値
を前輪及び後輪のトレッド幅センタとする第1及び第2
のトレッド幅センタ演算手段とを有するものである。
【0015】請求項2の発明によれば、乗り移りローラ
の下流側において、前輪及び後輪検出センサによって前
輪及び後輪の左右側面が検出される一方、第1及び第2
のエンコーダによって前輪及び後輪の左右側面の移動量
が検出され、最終的に、前輪及び後輪のトレッド幅セン
タ演算手段によって、左右の前輪及び後輪の左右側面の
移動距離の平均値がトレッド幅センタとされる。
【0016】請求項3に記載のように、さらに、前記第
1及び第2のフォークコンベヤに連係され前記第1及び
第2のフォークコンベヤの回転量を検出する回転量検出
手段を備え、前記第1及び第2のコンベヤ制御手段は、
前記回転量検出手段よりの信号を受け、前記第1及び第
2のフォークコンベヤの回転量に基づき、前記前輪及び
後輪のトレッド幅センタが前記入庫用昇降機の中心線に
一致したことを検出し、前記第1及び第2のフォークコ
ンベヤを停止させるようにしてもよい。
【0017】請求項3の発明によれば、第1及び第2の
フォークコンベヤの回転量により、前輪及び後輪のトレ
ッド幅センタの、第1及び第2のフォークコンベヤ上で
の移動量が検出され、その検出結果に基づき前記入庫用
昇降機の中心線に一致したことが無理なく検出され、第
1及び第2のフォークコンベヤを停止させることで、車
両が斜めに停止するということが回避される。
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に沿って説明する。
【0021】図1は本発明に係る機械式立体駐車場の概
略平面図、図2は本発明に係る機械式立体駐車場の斜め
停車自動修正装置を装備した入庫ステージの概略平面図
である。 (1)機械式立体駐車場の概説 図1に示すように、当該機械式立体駐車場の構造は、大
別すると入庫ステージ2、入庫用昇降機3、走行台車
4、駐車スペース5、出庫用昇降機6、及び出庫ステー
ジ7からなる。このような構造の立体駐車場は、地下式
のものに多く採用されている。
【0022】この駐車場に入庫する場合、ドライバー
は、入庫管制灯10及びゲート装置8により入庫可能を
確認した後、入庫ステージ2に車両1を進入させる。次
に、車両1はスラットコンベヤ11、12により機械的
に入庫用昇降機3に搬入され、入庫用昇降機3は任意の
フロアーに移動される。その後、そのフロアー上で移動
可能に設けられた走行台車4に車両1が搬入され、この
走行台車4を移動させ、任意の駐車スペース5(空きス
ペース)に車両1を搬入することで駐車が完了する。
【0023】一方、駐車場から出庫する場合、その逆に
走行台車4、出庫用昇降機6、及び出庫ステージ7の順
に車両1を搬送し、ドライバーが、ゲート装置9による
出庫可能を確認後、出口に向けて運転することになる。 (2)入庫ステージ及び入庫用昇降機の構成 入庫ステージ2から入庫用昇降機3への車両1の搬送
は、図2に示すように、入庫ステージ2上の設けた前輪
スラットコンベヤ11及び後輪スラットコンベヤ12
と、入庫用昇降機3上に設けた前輪フォークコンベヤ1
4A及び後輪フォークコンベヤ14Bとを同期運転する
ことにより行われる。
【0024】この前輪スラットコンベヤ11は、前輪1
aを乗せて入庫用昇降機3の方向(車両1の横方向と同
じであり、図中矢印で示す)に走行可能に設けられ、後
輪スラットコンベヤ12も、後輪1bを乗せ前記前輪ス
ラットコンベヤ11と同方向に走行可能に設けられてい
る。一方、前輪及び後輪フォークコンベヤ14A,14
Bは、それぞれ車両1の前輪1a及び後輪1bを乗せ同
方向に走行可能に設けられている。また、入庫ステージ
2の両スラットコンベヤ11,12から入庫用昇降機3
のフォークコンベヤ14A,14Bへの車両1の乗せ替
えをスムーズにするため、入庫用昇降機3上の入庫ステ
ージ2との境界線側において、上記双方のコンベヤ1
1,12,14A,14Bの走行方向に回転可能な円柱
状の乗り移りローラ13が付設されている。
【0025】 (3)入庫ステージにおける斜め停車自動修正装置 図2において、入庫ステージ2上の前輪スラットコンベ
ヤ11及び後輪スラットコンベヤ12とをそれぞれ横切
って、反搬送方向側(左側)の前輪1aの光電式検出セ
ンサ(投光器15,受光器16)と、反搬送方向側(左
側)の後輪1bの光電式検出センサ(投光器17,受光
器18)とが配設されている。前記投光器15,17及
び受光器16,18は、スラットコンベヤ11,12の
走行速度が所定速度に達した状態で前輪及び後輪1a,
1bを検出することができる位置に配設されている。
【0026】そして、投光器15,17から受光器1
6,18に向けて照射される一直線状の光線が、各スラ
ットコンベヤ11,12の走行方向に対し垂直(直角)
方向になるように配設されている。
【0027】そして、前記各スラットコンベヤ11,1
2による車両の搬送速度が所定の速度(例えば、40m
/min)に達した状態で、前記検出センサ(投光器15,
17、受光器16,18)により、前記車両1の反搬送
方向側の前輪1aの通過開始時期と、前記車両1の反搬
送方向側の後輪1bの通過開始時期とをそれぞれ検出し
た後、前記前輪1aの検出時期と前記後輪1bの検出時
期との時間差に基づいて前記車両1の斜め度合いを判別
し、この判別結果に基づいて前記前輪スラットコンベヤ
11と前記後輪スラットコンベヤ12の少なくとも一方
の走行速度を制御することにより、車両1の向きを修正
するようになっている。例えば検出時期の遅れた側の車
輪を搬送している前記コンベヤを増速することにより車
両の斜め修正を行うことができる。また、前記検出セン
サにより前記車両の反搬送方向側の前輪の通過開始時期
及び通過終了時期と、前記車両の反搬送方向側の後輪の
通過開始時期及び通過終了時期とをそれぞれ検出し、前
記各車輪の通過開始時期及び通過終了時期の時間差の1
/2の時間D100,D101をそれぞれ算出し、前記
前後輪の検出時期の時間差D102との和が、D100
と等しいか、大きいか、小さいかにより前記斜め度合い
を判別するようにしてもよい。なお、時間により斜め度
合いを判別するようにしているが、時間に代えて距離に
より斜め度合いを判別するようにしてもよい。
【0028】図3は上記した斜め停車自動修正装置によ
る自動修正の手順を示すフローチャート図である。本例
の方法は、図3に示すように、分別すると、前輪及び後
輪のずれを測定する各ステップと、前輪幅を決定する各
ステップと、後輪幅を決定する各ステップと、これらの
ステップにより算出される各データに基づいて、スラッ
トコンベヤ11・12のうち、増速すべきスラットコン
ベヤを決定するとともに、増速時間を算出して車両の斜
め方向の向きを修正するステップとからなる。なお、フ
ローチャートには示していないが、車両の向きの修正が
不要な場合には、補正演算ステップにおける速度補正時
間が0になり、修正作業が終了(エンド)する(特許第
2709584号参照)。 (4)入庫用昇降機における斜め停車自動修正装置 図2及び図4に示すように、前輪フォークコンベヤ14
A及び後輪フォークコンベヤ14Bとをそれぞれ横切っ
て、乗り移りローラ13よりフォークコンベヤ14A,
14B側に前輪1aの左右のタイヤを検出する光電式の
第1の検出センサ(投光器31,受光器33)と、後輪
1bの左右のタイヤを検出する光電式の第2の検出セン
サ(投光器32,受光器34)とが配設され、これら
は、乗り移りローラ13の下流側に配設されており、乗
り移りローラ13を通過後の車両1の前輪1a及び後輪
1bの左右のタイヤの右側面及び左側面の通過をそれぞ
れ検出するようになっている。
【0029】前記投光器31,32から受光器33,3
4に向けて照射される一直線状の光線が、各フォークコ
ンベヤ14A,14Bの走行方向に対し垂直(直角)方
向になるように配設されている。
【0030】そして、第1の検出センサ(投光器31,
受光器33)と、第2の検出センサ(投光器32,受光
器34)とからの信号に基づき、前輪1a(左右のタイ
ヤ)及び後輪1b(左右のタイヤ)のフォークコンベヤ
14A,14Bを制御して、斜め停車を自動修正する制
御装置101は、図5に示すように構成されている。
【0031】すなわち、第1及び第2の検出センサより
の信号を受け、前記前輪1a及び後輪1bの右側面及び
左側面の移動距離を検出する第1及び第2のエンコーダ
101A,101Bと、この第1及び第2のエンコーダ
101A,101Bよりの信号を受け、左右の前輪1a
及び後輪1bの左右側面の移動距離の平均値を前輪及び
後輪のトレッド幅センタとする第1及び第2のトレッド
幅センタ演算手段101C,101Dとを有し、これら
によって前輪1a及び後輪1bのトレッド幅センタを検
出する第1及び第2のセンタ検出手段101E,101
Fが構成されている。そして、前輪1a及び後輪1bの
フォークコンベヤ14A,14Bに連係され前記第1及
び第2のフォークコンベヤ14A,14Bの回転量を検
出する第1及び第2の回転量検出手段101G,101
Hと、前記前輪及び後輪のフォークコンベヤ14A,1
4Bの駆動を制御する第1及び第2のコンベヤ制御手段
101M,101Nとを備え、この両コンベヤ制御手段
101M,101Nは、前記第1及び第2のセンタ検出
手段101A,101B及び第1及び第2の回転量検出
手段101G,101Hよりの信号を受け、前記第1及
び第2のフォークコンベヤ14A,14Bの回転量に基
づき、前記前輪1a及び後輪1bのトレッド幅センタが
前記入庫用昇降機3の中心線に一致したことを検出し、
前記第1及び第2のフォークコンベヤ14A,14Bを
停止させるようになっている。
【0032】さらに、前記第1及び第2の検出センサよ
りの信号を受け前輪1a及び後輪1bの幅が一定の範囲
内にあることをそれぞれ確認する第1及び第2の幅確認
手段101Q,101Rを備えており、後述する図11
に示すように、第1及び第2のフォークコンベヤ14
A,14Bの駆動を制御するようにすることも可能であ
る。
【0033】続いて、具体的な制御の流れを、図6に基
づいて説明する。
【0034】まず、エンコーダによる現在位置がX(エ
ンコーダ値)とされ、入庫運転が開始されると同時に、
高速カウンタがプリセットされる(ステップS1)。
【0035】それから、第1のフォークコンベヤ14A
が起動され(ステップS2)、入庫ステージ2から乗り
移りローラ13を経て車両1が第1のフォークコンベヤ
14A側に移動すると、前輪1aの右側タイヤの右側面
が検出センサ(投光器31,受光器33)を遮光した位
置Y1を検出し(ステップS3)、そのときのエンコー
ダ値X1を記憶する(ステップS4)。また、前輪1a
の右側タイヤの左側面が第1の検出センサ(投光器3
1,受光器33)を遮光した位置Y2を検出し(ステッ
プS5)、そのときのエンコーダ値X2を記憶する(ス
テップS6)。
【0036】そして、最後に、エンコーダ値の差X2−
X1が65mmから350mmの範囲にあるか否かを判
定し(ステップS7)、その範囲にあれば、ステップS
8に移行する一方、その範囲になければ、ステップS2
に戻る。ここで、65mm〜350mmの範囲内にある
か否かを判断しているのは、幅が65mm〜350mm
である場合にはタイヤであると判断し、幅が65mm以
下の場合には、タイヤではなくアースバンドなどの突起
物であると判断し、位置を記憶しないようにするためで
ある。
【0037】ステップS8では、前輪1aの左側タイヤ
の右側面が第1の検出センサ(投光器31,受光器3
3)を遮光した位置Y3を検出し、そのときのエンコー
ダ値X3を記憶する(ステップS9)。また、前輪1a
の左側タイヤの左側面が第1の検出センサ(投光器3
1,受光器33)を遮光した位置Y4を検出し(ステッ
プS10)、そのときのエンコーダ値X4を記憶する
(ステップS11)。
【0038】ここで、トレッド幅とは、図7に示すよう
に、左右の前輪1a、後輪1bのタイヤ幅センタW1
A,W2A及びW1B,W2Bの間の距離WA,WBを
意味し、左右の前輪1a,後輪1bのタイヤ幅センタW
1A,W2A及びW1B,W2Bの中心(中間位置)が
前後輪1a,1bのトレッド幅センタXA,XBとな
る。そして、前輪1a及び後輪1bの入庫用昇降機3上
の停車位置は、トレッド幅センタXA,XBを、入庫用
昇降機3上の車両センタCLに合わせて停止させること
になる。
【0039】そして、最後に、エンコーダ値の差X4−
X3が65mmから350mmの範囲にあるか否かを判
定し(ステップS12)、前述した前輪1aの右側タイ
ヤの場合と同様に、その範囲にあれば、ステップS13
に移行する一方、その範囲になければ、ステップS8に
戻る。
【0040】その後、トレッド幅センタXAの計算が、
(X1+X2+X3+X4)/4=XAにより行われる
(ステップS13)。
【0041】そして、そのトレッド幅センタXAが、入
庫用昇降機3の中心線(車中心)に一致するかそれを越
えるか否かが判定され(ステップS14)、車中心に一
致するかそれを越えていれば、第1のフォークコンベヤ
14Aを停止し(ステップS15)、車中心に一致する
かそれを越えていなければ、そのようになるまでその判
定を繰り返す。ここで、トレッド幅センタが車中心に一
致するかそれを越えるとは、入庫用昇降機3上におい
て、車両が停止することを予定されている位置に車両が
ほぼ停止することを意味し、車中心(入庫用昇降機3の
中心線)は、トレッド幅センタの場合と同様に基準位置
(前記第1及び第2の検出センサが設けられているライ
ンの位置)からの距離で表される。
【0042】一方、車両1の後輪側についても、前輪側
と同様に制御され(ステップS16〜S29)、トレッ
ド幅センタXBが計算され、そのトレッド幅センタXB
が車中心に等しいかそれを越える位置に車両1が停止す
るようにされる。
【0043】このように、入庫ステージ2から入庫用昇
降機3への入庫運転時に、入庫用昇降機3側の第1及び
第2の検出センサが車両1の前輪1a及び後輪1bの左
右側面を検出し、トレッド幅センタXA,XBを算出す
ることにより、トレッド幅センタが入庫用昇降機3の車
中心に対応する位置に車両を停止させ、車両1を入庫用
昇降機3上の所定の停止位置に停止させることが実現さ
れる。なお、この場合、トレッド幅センタが入庫用昇降
機3の車中心に位置するように停止するが、前輪1a及
び後輪1bの向きは、必ずしも前記入庫用昇降機3の中
心線と平行になるものではない。
【0044】ところで、前記制御のステップS7,S1
2,S21,S26がないと、図8に示すように、車両
1の後輪1b側に下部突起物41(例えばアース)があ
る場合には、前輪1a側はトレッド幅がWと検出され、
トレッド幅センタXAが入庫用昇降機3の中心CLと正
確に一致して停止することになるが、後輪1b側は、右
後輪1bの通過後に下部突起物41を左後輪であるとみ
なし、実際の車両のトレッド幅Wより短いトレッド幅M
の車両であると誤認識し、後輪側の停車位置がかなり入
庫ステージ2側に寄ってしまうおそれがある。
【0045】そのため、そのような事態を回避するため
に、次のように構成することが望ましい。 (1)下部突起物41(アースを含む)の幅が65mm
以下のものについては、アースなどの下部突起部41に
よる誤動作を防止するために、下部突起物であると検出
しないようにする。 (2)下部突起部41の幅が350mm以上のものにつ
いては、大型車両の泥よけによる誤動作を防止するため
に、350mmを検出した時点で、フォークコンベヤ1
4A,14Bを停止させる。 (3)後輪1bの検出後に、65mm以上の下部突起物
41を検出した場合には、上記(1)以外での下部突起
物41による誤動作を防止するために、前輪1aと後輪
1bの車両幅方向の間隔Nが100mm以上になった時
点で、コンベヤを停止させる(図9参照)。このように
すれば、入庫用昇降機3上では、車両1は斜めにはなっ
ていない状態で停止させることができる。 (4)但し、図10(a)に示すように、車両1が中・
小型車の場合には、検出センサ(投光器32,受光器3
4)の検出できる範囲内に下部突起物41が位置し、そ
れを検出することができるが、図10(b)に示すよう
に、車両が大型車などの場合には、検出センサ(投光器
32,受光器34)の検出できる範囲内に下部突起物4
1が位置せず、それを検出することができず、下部突起
物41は車両1の大きさによっては検出されない場合が
ある。
【0046】上記(1)〜(3)が発生すれば、軽故障
(注意)扱いとし、リセット動作後戻り動作にて入庫ス
テージ2上まで車両1を戻して、管理人が車両1の下部
を確認し、下部突起物などが発見された場合には、自走
式に誘導するようにする。そのための具体的な制御の流
れを図11に示す。なお、この制御には、前述した第1
及び第2の幅確認手段101Q,101Rが用いられ
る。
【0047】図11において、まず、検出センサにて検
出した後、1回目の検出、すなわち右側の車輪の右側面
の検出を行い(ステップS101)、65mm以上であ
るか否かを判定する(ステップS102)。そして、6
5mm以上であれば、続いて、350mm以内であるか
否かを判定する(ステップS103)。一方、65mm
以上でなければ、2回目の検出、すなわち車体の右端側
の下部突起物の左側面の検出があるか否かを判定し(ス
テップS104)、この2回目の検出があればステップ
S101に戻る一方、検出がなければ、検出があるまで
その判定を繰り返す。
【0048】それから、ステップS103の判定で35
0mm以内であると判定されれば、2回目の検出(すな
わち右側タイヤの左側面の検出)、さらには3回目の検
出(左側の車輪の右側側面の検出)を行う(ステップS
105,S106)一方、350mm以内でなければ、
フォークコンベヤ14A,14Bを停止する(ステップ
S112)。
【0049】3回目の検出があると、前述した右側の車
輪の場合と同様に、突起物でないことを確認するため
に、65mm以上であるか否かを判定する(ステップS
107)。そして、65mm以上であれば、続いて、3
50mm以内であるか否かを判定する(ステップS10
8)。一方、65mm以上でなければ、4回目の検出、
すなわち車体の左端の突起物の左側面の検出があるか否
かを判定し(ステップS109)、この4回目の検出が
あれば、ステップS105に戻る一方、検出がなけれ
ば、検出があるまでその判定を繰り返す。
【0050】それから、ステップS108の判定で35
0mm以内であると判定されれば、4回目の検出(すな
わち右側の車輪の左側面の検出)を行い(ステップS1
10)、正常の停止動作を行って終了する一方、350
mm以内でなければ、フォークコンベヤ14A,14B
を停止する(ステップS112)、ステップS106で
3回目の検出が行われると、前記ステップS107の判
定を行うと共に、ステップS111において、前後輪差
(前輪と後輪との間隔)が100mm以上であるか否か
を判定し、前後輪差が100mm以上であれば、フォー
クコンベヤ14A,14Bを停止し(ステップS11
2)、前後輪差が100mm以上でなければ、ステップ
S112の判定を繰り返す。
【0051】ステップS112でフォークコンベヤ14
A,14Bを停止した後、図示しない表示パネルなどに
軽故障の表示を行い(ステップS113)、タッチパネ
ルメッセージで確認し(ステップS114)、戻り操作
を行い(ステップS115)、車下部突起物があるか否
かの確認を行い(ステップS116)、自動入庫を中止
し(ステップS117)、自走式に誘導して(ステップ
S118)、制御を終了する。
【0052】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように実施
され、以下に述べるような効果を奏する。
【0053】
【0054】
【0055】本発明に係る機械式立体駐車場の斜め停車
自動修正装置は、第1及び第2のセンタ検出手段によっ
て、車両の前輪及び後輪のトレッド幅センタを検出し、
その前輪及び後輪のトレッド幅センタを、入庫用昇降機
の中心線に一致したときに、前記前輪及び後輪が載って
いる第1及び第2のフォークコンベヤを、第1及び第2
のコンベヤ制御手段によって、それぞれ停止させるよう
にしているので、車両の前輪及び後輪のトレッド幅セン
タがいずれも入庫用昇降機の中心線に一致した状態で停
止することとなり、簡単な構造でもって、車両が斜めに
停止するということをなくすことができる。よって、入
庫用昇降機の寸法枠内で車幅の大きい車両を入庫するこ
とを実現することができる。 また、第1及び第2の幅確
認手段によって、前輪及び後輪の幅が一定の範囲内にあ
ることを確認するので、前輪や後輪でないものを誤って
それらであると検出し、誤動作するのを防止することが
できる。
【0056】請求項2に記載のように、乗り移りローラ
の下流側において、前輪及び後輪検出センサによって前
輪及び後輪の左右側面を検出する一方、第1及び第2の
エンコーダによって前輪及び後輪の左右側面の移動量を
検出し、最終的に、前輪及び後輪のトレッド幅センタ演
算手段によって、左右の前輪及び後輪の左右側面の移動
距離の平均値をトレッド幅センタとするようにすれば、
簡単に、前輪及び後輪のトレッド幅センタを検出するこ
とができる。
【0057】請求項3に記載のように、第1及び第2の
フォークコンベヤの回転量により、前輪及び後輪のトレ
ッド幅センタの、第1及び第2のフォークコンベヤ上で
の移動量を検出するようにすれば、その検出結果に基づ
き前記入庫用昇降機の中心線に一致したことを無理なく
検出することができるようになり、第1及び第2のフォ
ークコンベヤを停止させることで、車両が斜めに停止す
るということを回避することができる。
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る斜め停車自動修正装置を
備えた機械式立体駐車場の全体的な概要を示す平面図で
ある。
【図2】本発明の斜め停車自動修正装置の実施例を示す
平面図である。
【図3】入庫ステージにおける斜め停車自動修正方法の
手順を示すフローチャート図である。
【図4】本発明の斜め停車自動修正装置の原理を示す説
明図である。
【図5】本発明に係る斜め停車自動修正装置の制御系を
示すブロック図である。
【図6】入庫用昇降機における斜め停車自動修正方法の
手順を示すフローチャート図である。
【図7】車輪のトレッド幅センタの説明図である。
【図8】フォークコンベヤ上での斜め修正制御の説明図
である。
【図9】変更後のフォークコンベヤ上での斜め修正制御
の説明図である。
【図10】下部突起物と、斜め修正のための検出センサ
との関係を示す図である。
【図11】斜め修正制御を示すフロチャート図である。
【符号の説明】
1 車両 1a 前輪 1b 後輪 2 入庫ステージ 3 入庫ステージ 11 前輪スラットコンベヤ 12 後輪スラットコンベヤ 13 乗り移りローラ 14A 前輪フォークコンベヤ 14B 後輪フォークコンベヤ 31 投光器 32 投光器 33 受光器 34 受光器 101 制御装置 101A 第1のエンコーダ 101B 第2のエンコーダ 101C 第1のトレッド幅センタ演算手段 101D 第2のトレッド幅センタ演算手段 101E 第1のセンタ検出手段 101F 第2のセンタ検出手段 101G 第1の回転量検出手段 101H 第2の回転量検出手段 101M 第1のコンベヤ制御手段 101N 第2のコンベヤ制御手段 101Q 第1の幅確認手段 101R 第2の幅確認手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−214837(JP,A) 特許2709584(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06H 6/18 601 E06H 6/18 609 E06H 6/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入庫用昇降機上に第1及び第2のフォー
    クコンベヤが設けられ、前記両フォークコンベヤ上に、
    乗り移りローラを介して車両の前輪及び後輪が乗り移る
    機械式立体駐車場の斜め停車自動修正装置であって、 前記前輪のトレッド幅センタを検出する第1のセンタ検
    出手段と、 前記後輪のトレッド幅センタを検出する第2のセンタ検
    出手段と、 前記第1のセンタ検出手段よりの信号を受け、前記前輪
    のトレッド幅センタが前記入庫用昇降機の中心線に一致
    したとき、前記第1のフォークコンベヤを停止させる第
    1のコンベヤ制御手段と、 前記第2のセンタ検出手段よりの信号を受け、前記後輪
    のトレッド幅センタが前記入庫用昇降機の中心線に一致
    したとき、前記第2のフォークコンベヤを停止させる第
    2のコンベヤ制御手段と、 前記乗り移りローラの下流側に配設され前輪及び後輪の
    右側面及び左側面の通過をそれぞれ検出する前輪及び後
    輪検出センサと、 前記前輪及び後輪検出センサよりの信号を受け前輪及び
    後輪の幅が一定の範囲内にあることをそれぞれ確認する
    第1及び第2の幅確認手段とを備える ことを特徴とする
    機械式立体駐車場の斜め停車自動修正装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のセンタ検出手段は、
    それぞれ、前記前輪及び後輪検出センサよりの信号を受
    け、前記前輪及び後輪の右側面及び左側面の移動距離を
    検出する第1及び第2のエンコーダと、この第1及び第
    2のエンコーダよりの信号を受け、左右の前輪及び後輪
    の左右側面の移動距離の平均値を前輪及び後輪のトレッ
    ド幅センタとする第1及び第2のトレッド幅センタ演算
    手段とを有するものである請求項1記載の機械式立体駐
    車場の斜め停車自動修正装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記第1及び第2のフォークコ
    ンベヤに連係され前記第1及び第2のフォークコンベヤ
    の回転量を検出する第1及び第2の回転量検出手段を備
    え、 前記第1及び第2のコンベヤ制御手段は、前記第1及び
    第2の回転量検出手段よりの信号を受け、前記第1及び
    第2のフォークコンベヤの回転量に基づき、前記前輪及
    び後輪のトレッド幅センタが前記入庫用昇降機の中心線
    に一致したこ とを検出し、前記第1及び第2のフォーク
    コンベヤを停止させるものである請求項2記載の機械式
    立体駐車場の斜め停車自動修正装置。
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