JP2709584B2 - 機械式立体駐車場の斜め停車自動修正方法及び装置 - Google Patents

機械式立体駐車場の斜め停車自動修正方法及び装置

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JP2709584B2 JP28661495A JP28661495A JP2709584B2 JP 2709584 B2 JP2709584 B2 JP 2709584B2 JP 28661495 A JP28661495 A JP 28661495A JP 28661495 A JP28661495 A JP 28661495A JP 2709584 B2 JP2709584 B2 JP 2709584B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械式立体駐車場
の斜め停車、つまり車両が所定の定められた方向を向か
ず、その他の方向を向いた停車の自動修正方法及び装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、入出庫を機械的に行う機械式立体
駐車場が普及されつつあるが、かかる機械式立体駐車場
は、大別すると、入庫ステージ、昇降機、走行台車、及
び出庫ステージから構成される。この入庫ステージ及び
出庫ステージと昇降機との間、昇降機と走行台車との間
には、コンベヤ等を設け、車両を機械的に搬送できるよ
うにしている。このように機械的に搬送が行われるた
め、車両が斜め姿勢で停車され、かかる状態で搬送され
た場合、昇降機や走行台車などにおいて車両のボディー
やドアミラーなどが接触し破損するおそれがある。一
方、入庫ステージ上での停車姿勢はドライバーの運転技
術に左右され、必ずしも車両が所定の停止位置に正確に
停車できるとは限らない。
【0003】従って、斜めに停車された車両を機械的に
修正する機構が必要になるが、かかる斜め停車を修正す
る方法として、従来、以下に示すものがある。
【0004】(A)車輪を乗せるコンベヤに、車輪幅に
合わせた凹形状の溝や走行ガイド等を突設し、車両が斜
め停車しにくい構造にしている。
【0005】(B)図13に示すように、入庫ステージ
102の床において昇降機103に向け走行するよう平
行に設置された前輪スラットコンベヤ104及び後輪ス
ラットコンベヤ105と、隣接する昇降機103上に前
記両スラットコンベヤ104、105と平行に設置され
たフォークコンベヤ106とを矢印方向に走行させ、両
スラットコンベヤ104、105にまたがって乗せられ
ている車両1を入庫ステージ102から昇降機103に
移動させるのもであるが、かかる乗せ替え途中に両スラ
ットコンベヤ104、105の走行を制御することによ
り斜め停車(車両1が両スラットコンベヤ104、10
5の走行方法に対して垂直に停車していないことを意味
する。以下同じ)の修正がなされている。なお、前輪ス
ラットコンベヤ104、後輪スラットコンベヤ105
は、上記特許請求の範囲に記載の「前輪搬送用コンベ
ヤ」、「後輪搬送用コンベヤ」のことである。
【0006】かかる装置による修正の方法は、両スラッ
トコンベヤ104、105の終点近くにおいて、両スラ
ットコンベヤの走行方法と垂直な単一線上に検知線をお
く前輪検知センサ107と後輪検知センサ108が設け
られ、一方の前記センサ107又は108が一方の車輪
を検知した場合に、検知された一方の車輪の搬送を行う
スラットコンベヤ104又は105の走行を停止し、そ
の後に他方の前記センサ107又は108が他方の車輪
を検知した場合に、検知された他方の車輪の搬送を行う
スラットコンベヤ104又は105の走行を停止するこ
とによる。この方法により、前輪と後輪の位置、つまり
車両1の向きを両スラットコンベヤ104、105の走
行方向と垂直な状態にすることができる。このように双
方のスラットコンベヤ104、105が停止し、斜め停
車が修正されたた後、両スラットコンベヤ104、10
5の走行を再開することで、昇降機103に車両1を正
しい向きで搬送できる。このような斜め停車修正方法
は、実開平4−34355号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上で紹介した従来の
方法には、次に示すような不都合がある。
【0008】(1)上記(A)に記載の方法では、溝の
深さや走行ガイドの高さを小さくした場合、斜め停車防
止の効果がない。一方、溝の深さ等を大きくした場合、
溝等の側面とタイヤやアルミホイールとがこすれて傷が
着くおそれがある。また、ドライバーにとっても、正し
い位置に駐車しなければならないという心理的圧迫感が
大きい。このため、運転技術の低いドライバーにとって
入庫は困難で、入庫に多くの時間を要する。
【0009】(2)上記(B)に記載の方法では、車輪
が据え切り状態(前輪が直進方向ではなく右折又は左折
方向を向いている状態を意味する。以下同じ)にある場
合、前輪が直進状態にある場合に比べて早く検知されて
しまうため、前輪スラットコンベヤ104が所定位置よ
り早く停止し、車両1を両スラットコンベヤ104、1
05に対して垂直に修正することができない。
【0010】また、前輪と後輪のタイヤ幅が異なる場合
にも、センサ107、108で通過を検知する車輪の外
側を、スラットコンベヤ104、105の走行方向と垂
直にするため、車両自体を垂直に修正できない。
【0011】さらに、両スラットコンベヤ104、10
5の停止及び再起動を伴う操作により、車両の斜め停車
の修正がなされるため、車両を乗せた状態のスラットコ
ンベヤ104、105に必要な駆動トルクが大きくな
る。このため、スラットコンベヤ104、105の走行
を正確に制御するのは困難で、その結果正確な斜め停車
の修正が困難になる。一方、かかる装置で正確な修正を
行おうとすれば、いきおい当該装置の構造が複雑かつ高
価になる。
【0012】本発明は上述の従来の不都合を解決するた
めになされたもので、簡易かつ正確に斜め停車が修正可
能な機械式立体駐車場の斜め停車自動修正方法及び装置
の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明の機械式立体駐車場の斜め停車(車両の向
きが前輪搬送用コンベヤ及び後輪搬送用コンベヤの走行
方向に対して垂直でない状態の停車を意味する。以下同
じ)自動修正方法は、車両の前輪を乗せ横方向に走行す
る前輪搬送用コンベヤの走行速度と、車両の後輪を乗せ
同方向に走行する後輪搬送用コンベヤの走行速度とを制
御することにより車両の向きを各コンベヤの走行方向に
対し垂直方向に修正する機械式立体駐車場の斜め停車自
動修正方法であって、前記各コンベヤによる車両の搬
送速度が所定速度に達した状態で、検出器により前記車
両の反搬送方向側の前輪の通過開始時期と、前記車両の
反搬送方向側の後輪の通過開始時期とをそれぞれ検知し
たのち、前記前輪の検知時期と前記後輪の検知時期と
の時間差に基づいて前記車両の斜め度合い(前記両コン
ベヤの走行方向と垂直な面を基準として、かかる基準面
から前輪までの距離と後輪までの距離との差を意味す
る。以下同じ)を判別し、この判別結果に基づいて前
記前輪搬送用コンベヤと前記後輪搬送用コンベヤの少な
くとも一方の走行速度を制御することにより、車両の向
きを修正するものである。
【0014】上記構成を有する本発明の機械式立体駐車
場の斜め停車修正方法では、以下に示す作用がある。
【0015】前輪搬送用コンベヤと後輪搬送用コンベヤ
とによる車両の定速搬送途中で、前輪通過開始時期(タ
イミング)と後輪通過開始時期(タイミング)とを検知
し、かかるタイミングの時間差に基づいて、より正確に
は前記両コンベヤの走行速度も考慮することにより車両
の斜め度合いが判定される。この斜め度合いの判定に基
づき、前輪搬送用コンベヤ又は後輪搬送用コンベヤの走
行速度を変化させることで、車両の向きを変え、車両の
斜め姿勢が修正される。特に、コンベヤによる搬送方向
と反対側の前後輪を検知して車両の姿勢を判別するの
で、斜め姿勢有りと判別したのち、車両を他のステージ
へ搬出するまでの間に車両の姿勢を修正でき、姿勢の修
正作業によって駐車効率が妨げられることがない。
【0016】なお、本方法では、前後輪のタイヤ幅やト
レッド幅が異なる場合においては、車両の向きをコンベ
ヤの走行方向に対し垂直(直角)方向に正確に修正する
ことができないが、実際に量販されている車両の場合、
その差は20mm程度と小さく、車両の斜め姿勢の修正
に影響はない。
【0017】請求項2記載のように、前記検知時期の
遅れた側の車輪を搬送している前記コンベヤを増速する
ことにより車両の斜め修正を行うことが望ましい。
【0018】この方法によれば、車両の斜め姿勢の修正
を一方のコンベヤの走行速度を速めることにより行うか
ら、制御が容易なうえに、車両の斜め修正の有無にかか
わらず車両を横方向に搬送する時間は一定になる。
【0019】請求項3記載のように、前記検出器によ
り前記車両の反搬送方向側の前輪の通過開始時期及び通
過終了時期と、前記車両の反搬送方向側の後輪の通過開
始時期及び通過終了時期とをそれぞれ検知し、前記各
車輪の通過開始時期と通過終了時期の時間差の1/2の
時間D100,D101をそれぞれ算出し、前記前後
輪の検知時期の時間差D102とD101の和が、D1
00と等しいか、大きいか、小さいかにより前記車両の
斜め度合いを判別することが好ましい。
【0020】この方法によれば、前輪通過のタイミング
と後輪通過のタイミングとの時間差に、それぞれの通過
始期と通過終期との中間点における時間差を用いて斜め
度合いを演算するので、前輪及び後輪のタイヤ中心で比
較した斜め度合いが得られる。このため、前輪が据え切
り状態にある場合や前後輪のタイヤ幅が異なる場合で
も、正確に車両の向きを修正できる。また本方法では、
車両を所定の位置に駐車しなくても、また前輪が進行方
向を向かず、据え切り状態のままでも、前輪搬送用コン
ベヤと後輪搬送用コンベヤとに前輪と後輪を架け渡せば
駐車場への搬入が可能である。このため、ドライバーへ
の負担が小さく、搬入作業に時間がかからない。
【0021】請求項4記載の本発明の機械式立体駐車場
の斜め停車自動修正装置は、A)車両の前輪を乗せ横方向
に走行する前輪搬送用コンベヤと、車両の後輪を乗せ横
方向に走行する後輪搬送用コンベヤとを装備し、かかる
前輪搬送用コンベヤと後輪搬送用コンベヤの走行速度を
制御することにより車両の向きを各コンベヤの走行方向
に対し垂直方向に修正する機械式立体駐車場の斜め停車
自動修正装置であって、B)前記コンベヤの走行方向に対
して垂直方向に一直線上の検知線を有し、車両の反搬送
方向側の前輪及び反搬送方向側の後輪の通過をそれぞれ
検知する前輪検知センサ及び後輪検知センサと、C)かか
る両センサが検知した所定速度で搬送中の車両の前輪及
び後輪の通過開始時期及び通過終期時期に関するデータ
により車両の斜め度合いを演算し、この演算結果に基づ
いて前記前輪搬送用コンベヤと前記後輪搬送用コンベヤ
の少なくとも一方の走行速度を制御する制御部と、D)こ
の制御部からの指令に基づいて可変速可能な前記前輪搬
送用コンベヤの駆動モータと後輪搬送用コンベヤの駆動
モータからなる動作部とを備えている。
【0022】かかる請求項4記載の機械式立体駐車場の
斜め停車自動修正装置によれば、上記請求項1又は2記
載の方法を実施でき、それらの方法と同様の作用が発揮
できる。また、前輪検知センサと後輪検知センサの検知
線を前記コンベヤの走行方向に対して垂直方向の一直線
上にし、かつ所定速度で搬送中に検知するようにしたた
め、前輪通過のタイミングと後輪通過のタイミングの時
間差に搬送速度を乗じた値が斜め度合いとなる。このた
め演算や両コンベヤの速度制御などが簡易になる。
【0023】請求項5記載のように、前記車両の斜め度
合いの演算は、前輪の通過開始時期と通過終了時期の中
間点と、後輪の通過開始時期と通過終了時期の中間点と
の時間差に、前記各コンベヤの走行速度に関するデータ
を乗ずることによるとよい。
【0024】この機械式立体駐車場の斜め停車自動修正
装置によれば、上記請求項3の方法を実施でき、その方
法と同様の作用が発揮できる。
【0025】請求項6記載のように、請求項4又は5記
載の機械式立体駐車場の斜め停車自動修正装置を入庫ス
テージに装備するとよい。
【0026】当該機械式立体駐車場の斜め停車自動修正
装置は、上述の入庫ステージと昇降機との乗せ替え、昇
降機と走行台車との乗せ替え等に使用可能であるが、入
庫ステージからの搬出時に斜め姿勢を修正すれば、その
後の乗せ替えで姿勢が斜めになることはほとんどないた
め、入庫ステージに当該装置を装備するのが効果的であ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る機械式立体駐
車場の斜め停車自動修正方法及び装置について各実施の
形態を図面に基づいて説明する。当該機械式立体駐車場
の概略平面図を図1に、本発明に係る機械式立体駐車場
の斜め停車自動修正装置を装備した入庫ステージの概略
平面図を図2に示す。
【0028】(1)機械式立体駐車場の概説 図1に示すように、当該機械式立体駐車場の構造は、大
別すると入庫ステージ2、入庫用昇降機3、走行台車
4、駐車スペース5、出庫用昇降機6、及び出庫ステー
ジ7からなる。このような構造の立体駐車場は、地下式
のものに多く採用されている。
【0029】当該駐車場に入庫する場合、ドライバーは
入庫管制灯10及びゲート装置8により入庫可能を確認
した後、入庫ステージ2に車両1を進入させる。次に、
車両1はスラットコンベヤ11、12により機械的に入
庫用昇降機3に搬入され、入庫用昇降機3は任意のフロ
アーに移動される。その後、そのフロアー上で移動可能
に設けられた走行台車4に車両1が搬入され、この走行
台車4を移動させ、任意の駐車スペース5に車両1を搬
入することで駐車が完了する。一方、駐車場から出庫す
る場合、その逆に走行台車4、出庫用昇降機6、及び出
庫ステージ7の順に車両1を搬送し、ドライバーがゲー
ト装置9による出庫可能を確認後、出口に向けて運転す
る。
【0030】上述のように、入庫ステージ2上での停車
はドライバーの運転によりなされるため、車両1の向き
がスラットコンベヤ11、12の走行方向と垂直方向に
ならず、斜め姿勢で停車されることがある。このような
斜め姿勢のままでは、車両1と昇降機3の内壁とが接触
するおそれがある。かかる不都合を防止すべく、後述す
る斜め停車自動修正装置を入庫ステージ2に装備した。
【0031】(2)入庫ステージ及び入庫用昇降機の構
成 入庫ステージ2から入庫用昇降機3への車両1の搬送
は、図2に示すように、入庫ステージ2上の設けた前輪
スラットコンベヤ11及び後輪スラットコンベヤ12
と、入庫用昇降機3上に設けたフォークコンベヤ14と
を同期運転することによる。この前輪スラットコンベヤ
11は、前輪を乗せて昇降機3方向(車両1の横方向と
同じであり、図中矢印で示す)に走行可能に設け、後輪
スラットコンベヤ12は、後輪を乗せ前記前輪スラット
コンベヤ11と同方向に走行可能に設けた。一方、フォ
ークコンベヤ14は車両1の前輪及び後輪を乗せ同方向
に走行可能にした。また、入庫ステージ2の両スラット
コンベヤ11、12から入庫用昇降機3のフォークコン
ベヤ14への車両1の乗せ替えをスムーズにするため、
入庫用昇降機3上の入庫ステージ2との境界線側におい
て、上記双方のコンベヤ11、12、14の走行方向に
回転可能な円柱状の乗り移りローラ13を付設した。こ
こまでの構成は、上記従来の装置(B)(図13参照)
と同様であるが、後述する斜め姿勢を検知するためのセ
ンサの位置や、姿勢を修正するための制御方法が異な
る。
【0032】(3)斜め停車自動修正装置 図2において、入庫ステージ2上の前輪スラットコンベ
ヤ11及び後輪スラットコンベヤ12とをそれぞれ横切
って、反搬送方向側(左側)の前輪1aの位置検出セン
サ15・16と、反搬送方向側(左側)の後輪1bの検
知センサ17・18とが設置されている。各検知センサ
15・16、17・18が設置されている位置は、後述
するように各スラットコンベヤ11・12の走行速度が
所定速度(本例では40m/min)に達した状態で前後輪
を検出可能な位置である。そして、本例の光電式センサ
では、投光器15、17から照射される一直線上の光線
が受光器16、18に向けて、各スラットコンベヤ11
・12の走行方向に対し垂直(直角)方向になるように
それぞれ配置されている。
【0033】図3は斜め停車自動修正装置の制御装置を
示す構成図、図4は図3の制御装置の検出部、演算部及
び動作部を示すブロック図である。
【0034】図3に示すように、制御装置は前記各検知
センサ15〜18のほかに、前輪スラットコンベヤ11
及び後輪スラットコンベヤ12をそれぞれ駆動する可変
速駆動モータ20、21を備えている。各駆動モータ2
0、21は制御盤25内のインバータ27、28と動力
ケーブル23を介して接続され、各インバータ27、2
8はシーケンサ26に接続されている。また、光電式セ
ンサの受光器16、18が、制御ケーブル22を介して
シーケンサ26に接続されている。
【0035】図4に示すように、制御装置は検出部、演
算部及び動作部から構成され、検出部を構成する光電式
センサ15〜18を、図2の左側前輪1a、左側後輪1
bがそれぞれ通過するときの開始時期と終了時期とを検
出して演算部に出力する。演算部は、シーケンサ26の
ソフトウエア(ラダーシーケンス)回路により構成され
る。演算部内において、検知センサ15〜18から入力
されるタイムデータ、すなわち左側前輪1a及び左側後
輪1bが検知センサ15〜18を遮光したときの時間に
基づいて、各車輪(タイヤ)幅を算出し、同時に左側前
輪1aと左側後輪1bが検知センサ15〜18の遮光を
開始したときの時間差を算出する。そして、これらのタ
イムデータから、後述するステップに基づいて車両1の
斜め方向及び斜め度合いを判定する。
【0036】それらの結果から、上記所定速度から増速
する必要があるスラットコンベヤ11又は12を決定
し、各スラットコンベヤ11・12の速度制御を行って
いるインバータ27又は28に対し、増速指令を出力す
る。本例では、その増速指令は、増速速度をあらかじめ
設定(インバータ出力周波数:60Hz)しており、増
速時間を何秒間出力するかの時間要素を決定するように
している。なお、各スラットコンベヤ11・12の定常
走行速度は40m/min(インバータ出力周波数:46.
4Hz)に設定している。
【0037】(4)斜め停車自動修正方法 図5(a)は各スラットコンベヤ11・12の速度パター
ンを示す線図、図5(b)は車両の斜め検出タイミングを
示す線図である。
【0038】図5(a)に示すように、各スラットコンベ
ヤ11・12は運転開始後から40m/minまで徐々に増
速され、40m/minで定速運転される。そして、10m
/minまで一旦減速して定速運転された後に、減速されて
停止する。前記各検知センサ15〜18による車両1の
前後輪1a・1bの検出は、40m/minで定速運転され
ている状態で行われる。
【0039】図5(b)に示すように、一方の検知センサ
15・16又は17・18が一方の車輪1a又は1bの
通過開始時期を検知してから、他方の検知センサ15・
16又は17・18が他方の車輪1a又は1bの通過開
始時期を検知するまでの時間差をt秒とすれば、667
mm/s(40m/min)×t、すなわち667tmmが前
後輪の位置ずれとなる。この時間差tは、車両の斜め方
向の向き、タイヤの据え切り、4WS車のタイヤの据え
切り、前後タイヤ幅の差異、前後のトレッド幅の差異な
どによって生じるが、本発明の方法によれば、いずれの
場合にも車両の斜め方向をほぼ正確に修正することがで
きる。なお、前後タイヤ幅の差異及び前後のトレッド幅
の差異はそれぞれ20mm程度であるから、斜め修正制
御には影響がない。
【0040】図6は斜め停車自動修正方法を実施するた
めの演算部タイミングチャートで、左側前輪1aが左側
後輪1bよりも右側(コンベヤの走行方向側)に偏って
駐車したケースを表している。
【0041】図6に示すように、各検知センサ15〜1
8からの検知信号の取り込みは、各スラットコンベヤ1
1・12の走行速度が40m/minに達した信号が発せら
た状態で行われる。そして、本例では前輪1aが先行し
て検知されるから、検知センサ15・16がそれを検知
すると同時に、前輪検出保持タイマT30が経過時間の
計測を開始し、以降はこのタイマT30の経過時間が入
庫運転中の基準時間データになる。なお、後輪1bが先
行して検知されたときには、後輪検出保持タイマT40
により計測される経過時間が基準になる。
【0042】先行してセンサを遮光した前輪1aの遮光
時間(通過開始時期と通過終了時期との時間差)をT2
とし、前輪1aの中間点(センター)における時間差D
100を算出する。
【0043】D100=T2÷2……… 後続してセンサを遮光した後輪1bの遮光時間をT3と
し、後輪1bの中間点(センター)における時間差D1
01を算出する。
【0044】D101=T3÷2……… ここで、前輪1aが検知されてから後輪1bが検知され
るまでの時間差tをD102とすると、以下の関係式に
より車両1(図2)の姿勢が判別される。
【0045】 D100=D101+D102……正規の姿勢(斜め修正不要) D100<D101+D102……前輪先行斜め姿勢[後輪先行斜め姿勢] D100>D101+D102……後輪先行斜め姿勢[前輪先行斜め姿勢] []内は後輪先行時 そして、車両の斜め姿勢の修正は次の関係式に基づいて
行われる。
【0046】 のとき:((D101+D102)−D100)*K=D1…… ここで、K:増速定数(実施して経験的に求められ
る)、D1:増速時間(秒)となり、後輪スラットコン
ベヤ12がインバータ28の出力周波数60HzでD1
秒増速されて、車両1の斜め姿勢が修正される。
【0047】 のとき:(D100−(D101+D102))*K=D2…… ここで、D2:増速時間(秒)となり、前輪スラットコ
ンベヤ11がインバータ27の出力周波数60HzでD
2秒増速され、車両1の斜め姿勢が修正される。
【0048】図7は上記した斜め停車自動修正方法の手
順を示すフローチャートである。本例の方法は、図7に
示すように、分別すると、前後輪のずれを測定する各ス
テップと、前輪幅を決定する各ステップと、後輪幅を決
定する各ステップと、これらのステップにより算出され
る各データに基づいて、スラットコンベヤ11・12の
うち、増速すべきスラットコンベヤを決定するととも
に、増速時間を算出して車両の斜め方向の向きを修正す
るステップとからなる。なお、フローチャートには示し
ていないが、車両の向きの修正が不要な場合には、補正
演算ステップにおける速度補正時間が0になり、修正作
業が終了(エンド)する。
【0049】(5)斜め停車姿勢の修正例 ケース1:斜め姿勢なし・タイヤ据え切りなしの場合
(図8(a)) [判定] D100(T2/2)=D101(T3/2) D102(T1)=0 T2=T3[タイヤの据え切りなし] D100=D101+D102[斜め姿勢なし] ケース2:前輪先行斜め姿勢・タイヤ据え切りなしの場
合(図8(b)) [判定] D100(T2/2)=D101(T3/2) D102(T1)≠0 T2=T3[タイヤの据え切りなし] D100<D101+D102[前輪先行斜め姿勢] ○後輪スラットコンベヤ12を増速 ケース3:斜め姿勢なし・タイヤ据え切り有りの場合
(図9(a)) [判定] D100(T2/2)≠D101(T3/2) D102(T1)≠0 T2≠T3[タイヤの据え切り有り] D100=D101+D102[斜め姿勢なし] ケース4:斜め姿勢なし・タイヤ据え切り有りの場合
(図9(b)) [判定] D100(T2/2)=D101(T3/2) D102(T1)≠0 T2≠T3[タイヤの据え切り有り] D100=D101+D102[斜め姿勢なし] ○後輪スラットコンベヤ12を増速 ケース5:前輪先行斜め姿勢・タイヤ据え切り有りの場
合(図10(a)) [判定] D100(T2/2)=D101(T3/2) D102(T1)≠0 T2≠T3[タイヤの据え切り有り] D100<D101+D102[前輪先行斜め姿勢] ○後輪スラットコンベヤ12を増速 ケース6:前輪先行斜め姿勢・タイヤ据え切り有りの場
合(図10(b)) [判定] D100(T2/2)=D101(T3/2) D102(T1)≠0 T2≠T3[タイヤの据え切り有り] D100<D101+D102[前輪先行斜め姿勢] ○後輪スラットコンベヤ12を増速 ケース7:後輪先行斜め姿勢・タイヤ据え切りなしの場
合(図11(a)) [判定] D100(T2/2)≠D101(T3/2) D102(T1)≠0 T2=T3[タイヤの据え切りなし] D100<D101+D102[後輪先行斜め姿勢] ○前輪スラットコンベヤ11を増速 ケース8:後輪先行斜め姿勢・タイヤ据え切り有りの場
合(図11(b)) [判定] D100(T2/2)≠D101(T3/2) D102(T1)≠0 T2≠T3[タイヤの据え切り有り] D100<D101+D102[後輪先行斜め姿勢] ○前輪スラットコンベヤ11を増速 ケース9:後輪先行斜め姿勢・タイヤ据え切り有りの場
合(図12(a)) [判定] D100(T2/2)≠D101(T3/2) D102(T1)≠0 T2≠T3[タイヤの据え切り有り] D100<D101+D102[後輪先行斜め姿勢] ○前輪スラットコンベヤ11を増速 ケース10:4WS車における斜め姿勢なし・タイヤ据
え切りなしの場合(図12(b)) [判定] D100(T2/2)=D101(T3/2) D102(T1)=0 T2=T3[タイヤの据え切りなし] D100=D101+D102[斜め姿勢なし]
【0050】(6)他の実施例 上記に本発明の一実施例を示したが、例えば下記のよう
に実施することができる。すなわち、 a)入庫ステージ2の各スラットコンベヤ11、12の
搬出側付近にも前後輪の検知センサを設置し、車両1の
斜め姿勢が修正されたかどうかを検出できるようにす
る。そして車両1の修正が不十分な場合には、各スラッ
トコンベヤ11、12を逆方向に走行させ、再度、車両
1の向きを修正する。
【0051】b)光電式センサに代えて赤外線センサや
リミットスイッチなどを使用する。
【0052】c)本発明の姿勢修正装置を、入庫ステー
ジ2のほか、入庫用昇降機3や走行台車4に装備する。
【0053】d)制御は複雑になるが、各スラットコン
ベヤ11、12の両方の走行速度を制御して車両の姿勢
を修正する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明に係る機械式立体駐車場の斜め停車自動修正方法
及び装置によれば、次のような効果がある。
【0055】(1) 請求項1記載の方法では、前後輪を検
知した時間差に基づきかつ前後輪搬送用のコンベヤの走
行速度を考慮することにより車両の斜め度合いを、簡単
にかつ正確に判定でき、またこの斜め度合いの判定に基
づき車両の斜め姿勢を修正できる。さらに、コンベヤに
よる搬送方向と反対側の前後輪を検知して車両の姿勢を
判別するので、斜め姿勢を判別したのち、車両を他のス
テージへ搬出するまでの間に車両の姿勢を修正でき、姿
勢の修正作業により駐車効率が妨げられることがない。
【0056】(2) 請求項2記載の方法では、車両の斜め
姿勢の修正を一方のコンベヤの走行速度を速めることに
より行うから、制御が容易なうえに、車両の斜め修正の
有無にかかわらず車両の搬送時間が一定になる。
【0057】(3) 請求項3記載の方法では、前輪通過の
タイミングと後輪通過のタイミングとの時間差に、それ
ぞれの通過開始時期と通過終了時期との中間点における
時間差を考慮して斜め度合いを演算するので、前輪及び
後輪のタイヤ中心(センター)で比較した斜め度合いを
が得られる。したがって、例えば前輪が据え切り状態に
ある場合や前後輪のタイヤ幅が異なる場合でも、正確に
車両の向きを修正できる。
【0058】(4) 請求項4記載の装置は、請求項1又は
2記載の方法を実施でき、それらの方法と同様の効果が
得られ、また、構造が簡単で製造コストも低減できる。
【0059】(5) 請求項5記載の装置は、請求項3の方
法を実施でき、その方法と同様の効果が得られる。
【0060】(6) 請求項6記載の装置は、入庫ステージ
からの車両の搬出時に斜め姿勢を修正するので、それ以
降の装置内で車両が他の部材に接触するなどの不具合が
防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る斜め停車自動修正装置を
備えた機械式立体駐車場の全体的な概要を示す平面図で
ある。
【図2】本発明の斜め停車自動修正装置の実施例を示す
平面図である。
【図3】本発明の実施例に係る斜め停車自動修正装置の
制御装置を示す構成図である。
【図4】図3の制御装置の検出部、演算部及び動作部を
示すブロック図である。
【図5】図5(a)は各スラットコンベヤ11・12の速
度パターンを示す線図、図5(b)は車両の斜め検出タイ
ミングを示す線図である。
【図6】斜め停車自動修正方法を実施するための演算部
タイミングチャートで、左側前輪1aが左側後輪1bよ
りも右側(コンベヤの走行方向側)に偏って駐車したケ
ースを表している。
【図7】斜め停車自動修正方法の手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】図8(a)は斜め姿勢なし・タイヤ据え切りなし
の状態(ケース1)を示す平面図、図8(b)は前輪先行
斜め姿勢・タイヤ据え切りなしの状態(ケース2)を示
す平面図である。
【図9】図9(a)は斜め姿勢なし・タイヤ据え切り有り
の状態(ケース3)を示す平面図、図9(b)は前輪先行
斜め姿勢・タイヤ据え切りなしの状態(ケース4)を示
す平面図である。
【図10】図10(a)は前輪先行斜め姿勢・タイヤ据え
切り有りの状態(ケース5)を示す平面図、図10(b)
は前輪先行斜め姿勢・タイヤ据え切り有りの状態(ケー
ス6)を示す平面図である。
【図11】図11(a)は後輪先行斜め姿勢・タイヤ据え
切りなしの状態(ケース7)を示す平面図、図11(b)
は後輪先行斜め姿勢・タイヤ据え切り有りの状態(ケー
ス8)を示す平面図である。
【図12】図12(a)は後輪先行斜め姿勢・タイヤ据え
切り有りの状態(ケース9)を示す平面図、図12(b)
は4WS車における斜め姿勢なし・タイヤ据え切りなし
の状態(ケース10)を示す平面図である。
【図13】従来の斜め停車自動修正装置を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 車両 2 入庫ステージ 11 前輪搬送用スラットコンベヤ 12 後輪搬送用スラットコンベヤ 15〜18 センサ 20・21 可変速駆動モータ 25 制御盤 26 シーケンサ 27・28 インバータ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前輪を乗せ横方向に走行する前輪
    搬送用コンベヤの走行速度と、車両の後輪を乗せ同方向
    に走行する後輪搬送用コンベヤの走行速度とを制御する
    ことにより車両の向きを各コンベヤの走行方向に対し垂
    直方向に修正する機械式立体駐車場の斜め停車自動修正
    方法であって、 前記各コンベヤによる車両の搬送速度が所定速度に達し
    た状態で、検出器により前記車両の反搬送方向側の前輪
    の通過開始時期と、前記車両の反搬送方向側の後輪の通
    過開始時期とをそれぞれ検知したのち、 前記前輪の検知時期と前記後輪の検知時期との時間差に
    基づいて前記車両の斜め度合いを判別し、 この判別結果に基づいて前記前輪搬送用コンベヤと前記
    後輪搬送用コンベヤの少なくとも一方の走行速度を制御
    することにより、車両の向きを修正することを特徴とす
    る機械式立体駐車場の斜め停車自動修正方法。
  2. 【請求項2】 前記検知時期の遅れた側の車輪を搬送し
    ている前記コンベヤを増速することにより車両の斜め修
    正を行う請求項1記載の機械式立体駐車場の斜め停車自
    動修正方法。
  3. 【請求項3】 前記検出器により前記車両の反搬送方向
    側の前輪の通過開始時期及び通過終了時期と、前記車両
    の反搬送方向側の後輪の通過開始時期及び通過終了時期
    とをそれぞれ検知し、 前記各車輪の通過開始時期と通過終了時期の時間差の1
    /2の時間D100,D101をそれぞれ算出し、 前記前後輪の検知時期の時間差D102とD101の和
    が、D100と等しいか、大きいか、小さいかにより前
    記車両の斜め度合いを判別する請求項1又は2記載の機
    械式立体駐車場の斜め停車自動修正方法。
  4. 【請求項4】 車両の前輪を乗せ横方向に走行する前輪
    搬送用コンベヤと、車両の後輪を乗せ横方向に走行する
    後輪搬送用コンベヤとを装備し、かかる前輪搬送用コン
    ベヤと後輪搬送用コンベヤの走行速度を制御することに
    より車両の向きを各コンベヤの走行方向に対し垂直方向
    に修正する機械式立体駐車場の斜め停車自動修正装置で
    あって、 前記コンベヤの走行方向に対して垂直方向に一直線上の
    検知線を有し、車両の反搬送方向側の前輪及び反搬送方
    向側の後輪の通過をそれぞれ検知する前輪検知センサ及
    び後輪検知センサと、 かかる両センサが検知した所定速度で搬送中の車両の前
    輪及び後輪の通過開始時期及び通過終期時期に関するデ
    ータにより車両の斜め度合いを演算し、この演算結果に
    基づいて前記前輪搬送用コンベヤと前記後輪搬送用コン
    ベヤの少なくとも一方の走行速度を制御する制御部と、 この制御部からの指令に基づいて可変速可能な前記前輪
    搬送用コンベヤの駆動モータと後輪搬送用コンベヤの駆
    動モータからなる動作部とを備えたことを特徴とする機
    械式立体駐車場の斜め停車自動修正装置。
  5. 【請求項5】 前記車両の斜め度合いの演算は、前輪の
    通過開始時期と通過終了時期の中間点と、後輪の通過開
    始時期と通過終了時期の中間点との時間差に、前記各コ
    ンベヤの走行速度に関するデータを乗ずることによるこ
    ととした請求項4記載の機械式立体駐車場の斜め停車自
    動修正装置。
  6. 【請求項6】 入庫ステージに装備した請求項4又は5
    記載の機械式立体駐車場の斜め停車自動修正装置。
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