JP3401239B2 - 交差スライダを有する輪転印刷機のための印刷装置 - Google Patents
交差スライダを有する輪転印刷機のための印刷装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/10—Forme cylinders
- B41F13/12—Registering devices
- B41F13/14—Registering devices with means for displacing the cylinders
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
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- B41F13/24—Cylinder-tripping devices; Cylinder-impression adjustments
- B41F13/26—Arrangement of cylinder bearings
- B41F13/30—Bearings mounted on sliding supports
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41F13/34—Cylinder lifting or adjusting devices
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項１の前提部分
に記載の輪転印刷機の印刷装置に関する。
に記載の輪転印刷機の印刷装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ドイツ
特許第１９８０５８９８号公報には輪転印刷機のための
印刷装置が記載されている。この装置では、転写胴及び
版胴の相互の距離を調節することができる。そのため直
径の異なる胴を使用し、円周すなわち版型を変化させて
印刷することが可能となる。印刷装置胴の調整は支持体
に設けられて直線的にガイドされるスライダによって実
現され、これらのスライダに胴が軸受けされている。
特許第１９８０５８９８号公報には輪転印刷機のための
印刷装置が記載されている。この装置では、転写胴及び
版胴の相互の距離を調節することができる。そのため直
径の異なる胴を使用し、円周すなわち版型を変化させて
印刷することが可能となる。印刷装置胴の調整は支持体
に設けられて直線的にガイドされるスライダによって実
現され、これらのスライダに胴が軸受けされている。
【０００３】印刷機の構成においては一般的に多リング
軸受けが周知である。これは偏心機構によって印刷装置
胴の離接移動を可能にするものである。しかしながらこ
のような機構によって実現される調整経路は非常に短
い。
軸受けが周知である。これは偏心機構によって印刷装置
胴の離接移動を可能にするものである。しかしながらこ
のような機構によって実現される調整経路は非常に短
い。
【０００４】上記の理由から本発明の課題は、輪転印刷
機の印刷装置胴も印刷装置胴に設けられた機能装置も正
確に、互いに異なる別個の２つの方向に移動し、配置で
きる装置を提供することである。
機の印刷装置胴も印刷装置胴に設けられた機能装置も正
確に、互いに異なる別個の２つの方向に移動し、配置で
きる装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような課題は本発明
により、本願請求項１に記載の特徴を備えた装置によっ
て解決される。
により、本願請求項１に記載の特徴を備えた装置によっ
て解決される。
【０００６】胴の軸受けを本発明による配置装置に設け
ることにより、印刷装置胴を半径方向にも軸方向にも好
適に配置できる。それによって版型に適合させるために
版胴と転写胴の軸距離が互いに調節され、側方向見当合
わせも行われる。
ることにより、印刷装置胴を半径方向にも軸方向にも好
適に配置できる。それによって版型に適合させるために
版胴と転写胴の軸距離が互いに調節され、側方向見当合
わせも行われる。
【０００７】本発明によって画線部形成装置、固定又は
消去装置、あるいは平版印刷材料のためのコーティング
装置、といった実に様々な機能装置を版胴に対して半径
方向に当接又は離間させ、軸方向に移動させることが簡
単な方法で可能となる。インキ付け装置、湿し装置又は
洗浄装置は、本発明による配置装置によってこれらの装
置の垂直位置に対して様々な胴に合わせて位置調整さ
れ、当接又は離間され、印刷装置胴の領域から完全に外
に移動される。
消去装置、あるいは平版印刷材料のためのコーティング
装置、といった実に様々な機能装置を版胴に対して半径
方向に当接又は離間させ、軸方向に移動させることが簡
単な方法で可能となる。インキ付け装置、湿し装置又は
洗浄装置は、本発明による配置装置によってこれらの装
置の垂直位置に対して様々な胴に合わせて位置調整さ
れ、当接又は離間され、印刷装置胴の領域から完全に外
に移動される。
【０００８】本発明による配置装置によって、カメラ機
構も直径の異なる版胴に好適に適合され、画線部形成又
は印刷材料ウェブをチェックするために軸方向又は移動
方向に対して斜めに移動される。
構も直径の異なる版胴に好適に適合され、画線部形成又
は印刷材料ウェブをチェックするために軸方向又は移動
方向に対して斜めに移動される。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は印刷装置（１）の斜視図で
ある。本発明による本実施の形態の構成を解かり易くす
るために、前方の側壁及び本発明に関して重要でないそ
の他の構成群は省略した。
ある。本発明による本実施の形態の構成を解かり易くす
るために、前方の側壁及び本発明に関して重要でないそ
の他の構成群は省略した。
【００１０】印刷装置はベース板２に設けられ、ベース
板には側壁９が形成されている。胴が片持ち支承された
実施の形態では２番目の側壁を省略することができるの
で、操作側に自由に接近できる。
板には側壁９が形成されている。胴が片持ち支承された
実施の形態では２番目の側壁を省略することができるの
で、操作側に自由に接近できる。
【００１１】側壁９は開口部を有し、これらの開口部の
両側方境界には、ほぼ対向的に設けられたガイド１０，
１１が配設されている。図に示す実施の形態ではガイド
として２本の平行なレールが設けられ、これらのレール
に第１のスライダ７がガイドされる。このスライダ７に
は第１のガイド１０に対して９０°ひねられ、さらなる
スライダを有するさらなるガイド７ａが設けられてい
る。このスライダには版胴６の軸受けが固定されてい
る。この軸受けは、胴６の他に、胴を駆動するモータも
支持する。
両側方境界には、ほぼ対向的に設けられたガイド１０，
１１が配設されている。図に示す実施の形態ではガイド
として２本の平行なレールが設けられ、これらのレール
に第１のスライダ７がガイドされる。このスライダ７に
は第１のガイド１０に対して９０°ひねられ、さらなる
スライダを有するさらなるガイド７ａが設けられてい
る。このスライダには版胴６の軸受けが固定されてい
る。この軸受けは、胴６の他に、胴を駆動するモータも
支持する。
【００１２】第１のスライダ７によって版胴６を二方向
矢印Ｂの方向に、またスライダ８によって軸方向に二方
向矢印Ａに従って移動し、配置することができる。この
ように交差スライダ（７＋８）として表される構成群は
さらなる印刷装置胴３，４，５を軸受けするためにも使
用され、個々の協働する胴６，５；５．４；４，３のス
ライダ７は対向的に設けられているガイド１０，１１に
交互に配設されている。交互に配設することによってス
ライダ７をより長く構成することができるため、ガイド
の幅に対するガイドの長さに関してのより好適なガイド
条件が成立し、力を側壁によりよく導入することができ
る。しかも、胴の軸受けを互いに非常に近く配置するこ
とができるため、非常に直径の小さい胴を使用すること
もできる。
矢印Ｂの方向に、またスライダ８によって軸方向に二方
向矢印Ａに従って移動し、配置することができる。この
ように交差スライダ（７＋８）として表される構成群は
さらなる印刷装置胴３，４，５を軸受けするためにも使
用され、個々の協働する胴６，５；５．４；４，３のス
ライダ７は対向的に設けられているガイド１０，１１に
交互に配設されている。交互に配設することによってス
ライダ７をより長く構成することができるため、ガイド
の幅に対するガイドの長さに関してのより好適なガイド
条件が成立し、力を側壁によりよく導入することができ
る。しかも、胴の軸受けを互いに非常に近く配置するこ
とができるため、非常に直径の小さい胴を使用すること
もできる。
【００１３】二方向矢印Ｂの方向に胴を移動できること
により、版型の変更が可能となり、スライダ８を二方向
矢印Ａの方向に正確に配置することにより、側方見当を
調整することができる。胴３，４，５，６を両側で軸受
けする場合、駆動側には好適に交差スライダユニット
（７＋８）が設けられ、もう一方の側には軸方向に移動
するラジアル軸受けのみがスライダ７に設けられてい
る。当然ながら胴の両方の軸受け側に交差スライダユニ
ット（７＋８）を設けることもできる。胴の対向する二
つの軸受け側に設けられた異なるスライダ７，８の駆動
装置は、軸受け箇所が互いに同期的に移動するように制
御される。
により、版型の変更が可能となり、スライダ８を二方向
矢印Ａの方向に正確に配置することにより、側方見当を
調整することができる。胴３，４，５，６を両側で軸受
けする場合、駆動側には好適に交差スライダユニット
（７＋８）が設けられ、もう一方の側には軸方向に移動
するラジアル軸受けのみがスライダ７に設けられてい
る。当然ながら胴の両方の軸受け側に交差スライダユニ
ット（７＋８）を設けることもできる。胴の対向する二
つの軸受け側に設けられた異なるスライダ７，８の駆動
装置は、軸受け箇所が互いに同期的に移動するように制
御される。
【００１４】印刷装置胴３，４，５，６は取り外し可能
なジャーナルによって両側で軸受けに連結されている。
片持ち支承の胴の場合は当然片側のみが軸受けに連結さ
れている。これらのジャーナルはスリーブを交換するた
めに、操作側において取り外され、胴はスライダ８によ
って軸方向（二方向矢印Ａ）に軸受けの係合領域から外
に移動される。開放された軸受けがスライダ７によって
二方向矢印Ｂの方向に移動されるとすぐに、スリーブを
外したり被せたりするために印刷装置胴３，４，５，６
の端面に手が届くようになる。
なジャーナルによって両側で軸受けに連結されている。
片持ち支承の胴の場合は当然片側のみが軸受けに連結さ
れている。これらのジャーナルはスリーブを交換するた
めに、操作側において取り外され、胴はスライダ８によ
って軸方向（二方向矢印Ａ）に軸受けの係合領域から外
に移動される。開放された軸受けがスライダ７によって
二方向矢印Ｂの方向に移動されるとすぐに、スリーブを
外したり被せたりするために印刷装置胴３，４，５，６
の端面に手が届くようになる。
【００１５】胴本体を交換するためには、開放された端
面を搬送装置に連結し、第２の軸受けジャーナルを取り
外した後に、側壁９に設けられた開口部を介して胴本体
を取り出すことができる。逆の順序で例えば直径の異な
る別の胴を取り付けることができる。
面を搬送装置に連結し、第２の軸受けジャーナルを取り
外した後に、側壁９に設けられた開口部を介して胴本体
を取り出すことができる。逆の順序で例えば直径の異な
る別の胴を取り付けることができる。
【００１６】胴３，４，５，６を移動及び配置するため
のガイド１０，１１及びスライダ７，８は側壁９内に設
けられている。インキ付け／湿し装置又は洗浄／消去装
置などの機能装置を移動及び配置するための相応のガイ
ド及びスライダは例えば側壁９の内部に設けられてい
る。このようなガイド１２，２８は胴の軸受けが設けら
れているガイド１０，１１に対して好適に平行に設けら
れている。
のガイド１０，１１及びスライダ７，８は側壁９内に設
けられている。インキ付け／湿し装置又は洗浄／消去装
置などの機能装置を移動及び配置するための相応のガイ
ド及びスライダは例えば側壁９の内部に設けられてい
る。このようなガイド１２，２８は胴の軸受けが設けら
れているガイド１０，１１に対して好適に平行に設けら
れている。
【００１７】版胴３に設けられたインキ付け装置２０は
カセット状に構成されている。もう１つのインキ付け装
置が同様に版胴６に設けられているが、図を見やすくす
るために記載されていない。本実施の形態ではインキ付
け装置２０はキャリッジ１９に設けられ、これらのキャ
リッジはガイドレール１８上を二方向矢印Ｅの方向に胴
に向かって移動可能であり、制御されながら配置可能で
ある。これらのガイドレール１８もそれぞれさらなるキ
ャリッジ１７に設けられ、このキャリッジは側壁に設け
られたガイド１２において二方向矢印Ｃの方向に走行す
る。対応するキャリッジ１７，１９を両側で同期的に駆
動制御することによって、インキ付け装置２０は二方向
矢印Ｃ及びＥの方向においてその時々に取り付けられた
胴の直径に調整されるか、胴３，６が移動する際に離さ
れる。これらの交差スライダユニット（１７＋１９）で
は斜め上方に移動する動きＣと、ベース板２に平行に移
動する動きＥが連結されている。このことから、その都
度互いに連結された配置軸Ｃ，Ｅは必ずしも直角をなす
必要がないことがわかる。
カセット状に構成されている。もう１つのインキ付け装
置が同様に版胴６に設けられているが、図を見やすくす
るために記載されていない。本実施の形態ではインキ付
け装置２０はキャリッジ１９に設けられ、これらのキャ
リッジはガイドレール１８上を二方向矢印Ｅの方向に胴
に向かって移動可能であり、制御されながら配置可能で
ある。これらのガイドレール１８もそれぞれさらなるキ
ャリッジ１７に設けられ、このキャリッジは側壁に設け
られたガイド１２において二方向矢印Ｃの方向に走行す
る。対応するキャリッジ１７，１９を両側で同期的に駆
動制御することによって、インキ付け装置２０は二方向
矢印Ｃ及びＥの方向においてその時々に取り付けられた
胴の直径に調整されるか、胴３，６が移動する際に離さ
れる。これらの交差スライダユニット（１７＋１９）で
は斜め上方に移動する動きＣと、ベース板２に平行に移
動する動きＥが連結されている。このことから、その都
度互いに連結された配置軸Ｃ，Ｅは必ずしも直角をなす
必要がないことがわかる。
【００１８】片持ち支承の印刷装置胴ではインキ付け装
置２０も片側だけが交差スライダユニット（１７＋１
９）によって案内される。
置２０も片側だけが交差スライダユニット（１７＋１
９）によって案内される。
【００１９】インキ付け装置２０のカセットの上側には
キャリッジ２２を有するさらなるガイドレール２１が設
けられ、これらのガイドレールにおいてカセット状の湿
し装置２３が二方向矢印Ｋの方向に移動及び配置可能で
ある。ガイドレール２１はガイドレール１８に対して平
行な面に設けることもできるし、移動方向Ｅ及びＫに関
して角度をなすこともできる。
キャリッジ２２を有するさらなるガイドレール２１が設
けられ、これらのガイドレールにおいてカセット状の湿
し装置２３が二方向矢印Ｋの方向に移動及び配置可能で
ある。ガイドレール２１はガイドレール１８に対して平
行な面に設けることもできるし、移動方向Ｅ及びＫに関
して角度をなすこともできる。
【００２０】湿し装置に独自の交差スライダユニット
（１７＋１９）を設け、インキ付け装置２０から独立し
て移動及び配置することもできる。
（１７＋１９）を設け、インキ付け装置２０から独立し
て移動及び配置することもできる。
【００２１】もう一方の版胴６にも同様にインキ付け又
は湿し装置が設けられるが、図を見やすくするためにこ
れらは省略されている。ガイド１２と同一の機能を満た
すガイド２８のみが図に示されている。インキ付け２０
及び湿し装置２３は図２に示されている。
は湿し装置が設けられるが、図を見やすくするためにこ
れらは省略されている。ガイド１２と同一の機能を満た
すガイド２８のみが図に示されている。インキ付け２０
及び湿し装置２３は図２に示されている。
【００２２】各印刷装置胴３，４，５，６にカセット状
の洗浄／消去装置１６を設けることができる。このよう
な洗浄／消去装置１６はゴム胴４，５と共に使用する場
合、従来のゴムブランケット洗浄装置として駆動され、
版胴に適用された場合は原理的に同一の洗浄／消去装置
１６によって画線部が消去される。このような装置はＥ
Ｍ１０４１２号により詳しく記載されている。
の洗浄／消去装置１６を設けることができる。このよう
な洗浄／消去装置１６はゴム胴４，５と共に使用する場
合、従来のゴムブランケット洗浄装置として駆動され、
版胴に適用された場合は原理的に同一の洗浄／消去装置
１６によって画線部が消去される。このような装置はＥ
Ｍ１０４１２号により詳しく記載されている。
【００２３】実施の形態では転写胴５に設けられた洗浄
／消去装置１６が示されている。ガイド１２にキャリッ
ジ１３が案内され、このキャリッジにガイドレール１４
が設けられ、このガイドレールにはさらなるキャリッジ
１５が走行する。このキャリッジ１５には洗浄／消去装
置１６が固定され、洗浄／消去装置は駆動されるキャリ
ッジ１５によって二方向矢印Ｄの方向に転写胴５に向か
って、あるいはそれより離れるように移動する。二方向
矢印Ｃの方向における配置移動は同様に制御駆動される
別のキャリッジ１３によって行われる。このとき二つの
二方向矢印Ｃ及びＤで表される配置移動は、好適にイン
キ付け装置２０における方向Ｃ及びＥと同一の角度をな
す。従って２つの応用例に対して構成の等しい交差スラ
イダユニット（１７＋１９，１３＋１５）を用いること
ができ、それによって効率的な製造が可能となる。
／消去装置１６が示されている。ガイド１２にキャリッ
ジ１３が案内され、このキャリッジにガイドレール１４
が設けられ、このガイドレールにはさらなるキャリッジ
１５が走行する。このキャリッジ１５には洗浄／消去装
置１６が固定され、洗浄／消去装置は駆動されるキャリ
ッジ１５によって二方向矢印Ｄの方向に転写胴５に向か
って、あるいはそれより離れるように移動する。二方向
矢印Ｃの方向における配置移動は同様に制御駆動される
別のキャリッジ１３によって行われる。このとき二つの
二方向矢印Ｃ及びＤで表される配置移動は、好適にイン
キ付け装置２０における方向Ｃ及びＥと同一の角度をな
す。従って２つの応用例に対して構成の等しい交差スラ
イダユニット（１７＋１９，１３＋１５）を用いること
ができ、それによって効率的な製造が可能となる。
【００２４】さらなる交差スライダユニット（２６＋２
７）は画線部形成装置３０のために用いられる。このよ
うな画線部形成装置３０は印刷画線部を版胴３，６に供
給するために設けられるので、胴の円周面に沿って二方
向矢印Ａの方向に移動しなければならない。版胴３には
これらの画線部形成装置３０の一つが例として示されて
いるが、版胴６にももう１つの画線部形成装置が設けら
れている。胴の軸に対して平行な位置に設けられた横行
部材２４にはスライダ２６を有するガイド２５が設けら
れ、このスライダは円周面に沿って二方向矢印Ａの方向
に制御されて移動可能である。
７）は画線部形成装置３０のために用いられる。このよ
うな画線部形成装置３０は印刷画線部を版胴３，６に供
給するために設けられるので、胴の円周面に沿って二方
向矢印Ａの方向に移動しなければならない。版胴３には
これらの画線部形成装置３０の一つが例として示されて
いるが、版胴６にももう１つの画線部形成装置が設けら
れている。胴の軸に対して平行な位置に設けられた横行
部材２４にはスライダ２６を有するガイド２５が設けら
れ、このスライダは円周面に沿って二方向矢印Ａの方向
に制御されて移動可能である。
【００２５】版型を適合させるため、あるいは異なる胴
直径に調整するために、スライダ２６には好適に胴の軸
に対して垂直にさらなるガイド２９が設けられている。
このガイド２９には画線部形成装置３０を備えたキャリ
ッジ２７が走行し、画線部形成装置はキャリッジ２７を
意図的に駆動制御することによってその時々の胴の直径
を有する円周面に対して所望の距離に調整可能である。
直径に調整するために、スライダ２６には好適に胴の軸
に対して垂直にさらなるガイド２９が設けられている。
このガイド２９には画線部形成装置３０を備えたキャリ
ッジ２７が走行し、画線部形成装置はキャリッジ２７を
意図的に駆動制御することによってその時々の胴の直径
を有する円周面に対して所望の距離に調整可能である。
【００２６】印刷画線部を固定するために各版胴３，６
に設けられている固定ステーションは本図には示されて
いない。これらの固定ステーションも交差スライダユニ
ットに構成され、固定ステーションを胴の軸に平行に
（二方向矢印Ａ）制御して移動し、胴の直径に版型を適
合させるための調整移動を可能にする。このような固定
ステーションは図２に示される。
に設けられている固定ステーションは本図には示されて
いない。これらの固定ステーションも交差スライダユニ
ットに構成され、固定ステーションを胴の軸に平行に
（二方向矢印Ａ）制御して移動し、胴の直径に版型を適
合させるための調整移動を可能にする。このような固定
ステーションは図２に示される。
【００２７】図２は図１の矢印ＳＲの方向から見た側面
図を示している。この側面図では各版胴３，６の印刷中
の位置だけでなく、印刷画線部を供給中の位置も示され
ている。画線部形成位置にある版胴の参照番号３′，
６′は記載の如く「′（ダッシュ）」を付して記載さ
れ、洗浄／消去装置１６の関連番号についても同様で、
これらの装置は洗浄又は消去中の位置だけでなく、停止
位置１６′も示されている。
図を示している。この側面図では各版胴３，６の印刷中
の位置だけでなく、印刷画線部を供給中の位置も示され
ている。画線部形成位置にある版胴の参照番号３′，
６′は記載の如く「′（ダッシュ）」を付して記載さ
れ、洗浄／消去装置１６の関連番号についても同様で、
これらの装置は洗浄又は消去中の位置だけでなく、停止
位置１６′も示されている。
【００２８】画線部形成位置にある版胴３′の下方に固
定装置３１が設けられている。この固定装置はさらなる
交差スライダユニット（３３＋３５）に取り付けられ、
この交差スライダユニットにより、胴の軸に沿って、す
なわち本図では画線部面に向かって、また固定装置３１
を直径に適合させるために胴の半径方向に二方向矢印Ｈ
の方向に制御された移動がなされる。そのために胴の軸
に平行に設けられた第１のガイド３２が設けられ、この
ガイドの両端部は側壁９の内側に固定されるか、ベース
板２にねじ留めされている。このガイド３２にはキャリ
ッジ３３が走行し、このキャリッジには二方向矢印Ｈの
方向に延伸する幅の広いガイド３４が設けられている。
このキャリッジは制御装置によって、回転する版胴３′
の円周面全体に設けられている固定装置３１を通過する
ように移動可能である。胴の円周面に対する固定装置３
１の半径方向の位置は、ガイド３４において二方向矢印
Ｈの方向に移動可能であるスライダ３５によって調整さ
れる。図２から解かるとおり、本実施の形態ではガイド
３２は水平線に対して傾斜して設けられているので、異
なる胴の直径に版型を適合させるための固定装置３１の
移動はベース板２に下ろされる垂線に対して斜めに行わ
れる。
定装置３１が設けられている。この固定装置はさらなる
交差スライダユニット（３３＋３５）に取り付けられ、
この交差スライダユニットにより、胴の軸に沿って、す
なわち本図では画線部面に向かって、また固定装置３１
を直径に適合させるために胴の半径方向に二方向矢印Ｈ
の方向に制御された移動がなされる。そのために胴の軸
に平行に設けられた第１のガイド３２が設けられ、この
ガイドの両端部は側壁９の内側に固定されるか、ベース
板２にねじ留めされている。このガイド３２にはキャリ
ッジ３３が走行し、このキャリッジには二方向矢印Ｈの
方向に延伸する幅の広いガイド３４が設けられている。
このキャリッジは制御装置によって、回転する版胴３′
の円周面全体に設けられている固定装置３１を通過する
ように移動可能である。胴の円周面に対する固定装置３
１の半径方向の位置は、ガイド３４において二方向矢印
Ｈの方向に移動可能であるスライダ３５によって調整さ
れる。図２から解かるとおり、本実施の形態ではガイド
３２は水平線に対して傾斜して設けられているので、異
なる胴の直径に版型を適合させるための固定装置３１の
移動はベース板２に下ろされる垂線に対して斜めに行わ
れる。
【００２９】好適に固定装置３１、交差スライダユニッ
ト（３３＋３５）及びガイド３２，３４から構成される
全く同一の構成を有する構成ユニットがもう一方の版胴
６′にも設けられている。このような同一の構成を有す
る構成ユニットには同一の参照符号が付され、実施の形
態では上方に設けられた版胴６′に設けられて示されて
いる。このことから取り付け方法の多様性が認められ
る。ガイド３２はこの場合、版胴６′の上方にベース板
２に対して平行に取り付けられ、二方向矢印Ｋの方向に
行われる異なる胴直径への適合移動はベース板２に対し
て垂直方向に経過する。ガイド３２は側壁又は図に詳細
に示されないカバー板に固定される。
ト（３３＋３５）及びガイド３２，３４から構成される
全く同一の構成を有する構成ユニットがもう一方の版胴
６′にも設けられている。このような同一の構成を有す
る構成ユニットには同一の参照符号が付され、実施の形
態では上方に設けられた版胴６′に設けられて示されて
いる。このことから取り付け方法の多様性が認められ
る。ガイド３２はこの場合、版胴６′の上方にベース板
２に対して平行に取り付けられ、二方向矢印Ｋの方向に
行われる異なる胴直径への適合移動はベース板２に対し
て垂直方向に経過する。ガイド３２は側壁又は図に詳細
に示されないカバー板に固定される。
【００３０】上方の版胴６′の左側に第２の画線部形成
装置３０が示されている。この画線部形成装置は交差ス
ライダユニット（２６＋２７）及びガイド２５，２９か
ら成る構成群全体を有し、図１に示された画線部形成装
置３０と等しく構成されているので、同一の参照符号が
付されている。この実施の形態では横行部材２４は支持
体３６に連結され、支持体は側壁９に固定されている。
カバー板に取り付けるなどのその他の方法も考えられ
る。水平線に対するガイド２９の傾斜は版胴３に設けら
れた画線部形成装置３０の傾斜と異なる場合もある。胴
の異なる直径に適合するために上方の画線部形成装置３
０が行う移動は二方向矢印Ｇの方向に経過する。
装置３０が示されている。この画線部形成装置は交差ス
ライダユニット（２６＋２７）及びガイド２５，２９か
ら成る構成群全体を有し、図１に示された画線部形成装
置３０と等しく構成されているので、同一の参照符号が
付されている。この実施の形態では横行部材２４は支持
体３６に連結され、支持体は側壁９に固定されている。
カバー板に取り付けるなどのその他の方法も考えられ
る。水平線に対するガイド２９の傾斜は版胴３に設けら
れた画線部形成装置３０の傾斜と異なる場合もある。胴
の異なる直径に適合するために上方の画線部形成装置３
０が行う移動は二方向矢印Ｇの方向に経過する。
【００３１】本図には個々の版胴３，６に設けられたイ
ンキ付け装置２０及び湿し装置２３が示されている。こ
れらの装置は図１に対応する説明の通り、移動可能かつ
配置可能である。胴の軸受けが固定されているスライダ
（図１符号８参照）に直接ガイドレール（図１符号１８
参照）を設けることによって、一対のキャリッジを省略
することができる。インキ付け装置２０及び湿し装置２
３の当接及び離間移動はキャリッジ１９によって行わ
れ、インキ付け装置２０及び湿し装置２３は版胴３，６
と共に、独立的に制御される二方向矢印Ｃの方向ではな
く、二方向矢印Ｂの方向に移動される。
ンキ付け装置２０及び湿し装置２３が示されている。こ
れらの装置は図１に対応する説明の通り、移動可能かつ
配置可能である。胴の軸受けが固定されているスライダ
（図１符号８参照）に直接ガイドレール（図１符号１８
参照）を設けることによって、一対のキャリッジを省略
することができる。インキ付け装置２０及び湿し装置２
３の当接及び離間移動はキャリッジ１９によって行わ
れ、インキ付け装置２０及び湿し装置２３は版胴３，６
と共に、独立的に制御される二方向矢印Ｃの方向ではな
く、二方向矢印Ｂの方向に移動される。
【００３２】図２に示される側面図からはさらに各印刷
装置胴３，４，５，６に設けられた洗浄／消去装置１６
が移動可能であることも解かる。洗浄／消去装置は全て
各胴に向かって二方向矢印Ｄの方向に移動かつ配置さ
れ、また胴から離される。二方向矢印Ｄは好適にベース
板２に対して平行に設けられるが、ベース板に対して斜
めに、互いに異なる方向に設けることもできる。
装置胴３，４，５，６に設けられた洗浄／消去装置１６
が移動可能であることも解かる。洗浄／消去装置は全て
各胴に向かって二方向矢印Ｄの方向に移動かつ配置さ
れ、また胴から離される。二方向矢印Ｄは好適にベース
板２に対して平行に設けられるが、ベース板に対して斜
めに、互いに異なる方向に設けることもできる。
【００３３】右側に設けられた洗浄／消去装置１６はま
だ、好適に印刷装置１の外部にある停止位置１６′にお
いて示されている。これらの機能装置１６，１６′は配
置の正確さをさほど求められないので、例えば空気圧又
は液圧シリンダによって移動及び配置することができ
る。二方向矢印Ｃ及びＬの方向に洗浄／消去装置１６，
１６′が移動する点は既に図１について実施の形態に基
づいて説明した通りで、他の全ての洗浄／消去装置につ
いても該当する。二方向矢印Ｃ及びＬの方向に行われる
ガイド１２，２８の配置は好適に互いに平行になされる
が、これらの配置が角度をなす場合もある。
だ、好適に印刷装置１の外部にある停止位置１６′にお
いて示されている。これらの機能装置１６，１６′は配
置の正確さをさほど求められないので、例えば空気圧又
は液圧シリンダによって移動及び配置することができ
る。二方向矢印Ｃ及びＬの方向に洗浄／消去装置１６，
１６′が移動する点は既に図１について実施の形態に基
づいて説明した通りで、他の全ての洗浄／消去装置につ
いても該当する。二方向矢印Ｃ及びＬの方向に行われる
ガイド１２，２８の配置は好適に互いに平行になされる
が、これらの配置が角度をなす場合もある。
【００３４】全てのガイド及びそれらのガイドに好適に
遊びのない状態で案内されたキャリッジ又はスライダは
原則的に工作機械の構成から周知のものである。フラッ
トガイド、鳩尾形（ダブテール）ガイド及びその他の実
施の形態が適用される。キャリッジ又はスライダはモー
タに駆動された軸又はリニア駆動装置によって移動さ
れ、任意に配置される。そのために一般的に周知の経路
計測装置を用いることができる。固定位置の間で移動さ
れる機能装置も、空気圧又は液圧シリンダによってスト
ッパ間を移動させることができる。
遊びのない状態で案内されたキャリッジ又はスライダは
原則的に工作機械の構成から周知のものである。フラッ
トガイド、鳩尾形（ダブテール）ガイド及びその他の実
施の形態が適用される。キャリッジ又はスライダはモー
タに駆動された軸又はリニア駆動装置によって移動さ
れ、任意に配置される。そのために一般的に周知の経路
計測装置を用いることができる。固定位置の間で移動さ
れる機能装置も、空気圧又は液圧シリンダによってスト
ッパ間を移動させることができる。
【００３５】制御技術によって駆動装置を経路又は位置
指示装置に連結することにより、交差スライダユニット
を例えばコントロールパネルから遠隔操作することがで
きる。
指示装置に連結することにより、交差スライダユニット
を例えばコントロールパネルから遠隔操作することがで
きる。
【００３６】画線部形成装置３０のための交差スライダ
ユニット（２６＋２７）も同様の方法で、ドイツ特許第
１９９６１８６７．４号に記載の印刷版製造装置に使用
することができる。この装置は印刷機の外部で印刷版に
画線部を形成するために設けられている。印刷版に対し
て平行に設けられた横行部材に、ガイドに設けられたス
ライダが配設され、このスライダには画線部形成装置が
設けられ、画線部を形成すべき胴の円周面に沿って案内
される。このような印刷版製造装置に従来用いられてい
たスライダに代えて、交差スライダユニット（２６＋２
７）を使用する場合、使用された画線部形成装置はスラ
イダ２６に対して斜めに移動及び配置可能である上方の
キャリッジ２７によって、簡単に異なる半径方向位置に
設けられ、従って異なる版型に調整することができる。
このように構成を変更された装置によって、特に好適な
方法で異なる円周を有する印刷版に画線部を形成するこ
とができる。
ユニット（２６＋２７）も同様の方法で、ドイツ特許第
１９９６１８６７．４号に記載の印刷版製造装置に使用
することができる。この装置は印刷機の外部で印刷版に
画線部を形成するために設けられている。印刷版に対し
て平行に設けられた横行部材に、ガイドに設けられたス
ライダが配設され、このスライダには画線部形成装置が
設けられ、画線部を形成すべき胴の円周面に沿って案内
される。このような印刷版製造装置に従来用いられてい
たスライダに代えて、交差スライダユニット（２６＋２
７）を使用する場合、使用された画線部形成装置はスラ
イダ２６に対して斜めに移動及び配置可能である上方の
キャリッジ２７によって、簡単に異なる半径方向位置に
設けられ、従って異なる版型に調整することができる。
このように構成を変更された装置によって、特に好適な
方法で異なる円周を有する印刷版に画線部を形成するこ
とができる。
【図１】 実施の形態による印刷装置の斜視図
【図２】 同じ印刷装置を矢印SRの方向から見た側面図
１ 印刷装置
２ ベース板
３ 版胴
４ 転写胴
５ 転写胴
６ 版胴
７，８，２６，３５ スライダ
７ａ，１０，１１，１２，２５，２８，２９，３２，３
４ ガイド ９ 側壁 １３，１５，１７，１９，２２，２７，３３ キャリッ
ジ １４，１８，２１ ガイドレール １６ 洗浄／消去装置 ２０ インキ付け装置 ２３ 湿し装置 ２４ 横行部材 ３０ 画線部形成装置 ３１ 固定装置 ＳＲ 図２に示す側面図のための視線方向 二方向矢印Ａ 胴の軸に平行な移動経路 二方向矢印Ｂ ガイド１０，１１の移動経路 二方向矢印Ｃ，Ｌ ガイド１２，２８の移動経路 二方向矢印Ｄ ガイド１４の移動経路 二方向矢印Ｅ ガイド１８の移動経路 二方向矢印Ｆ 下方の画線部形成装置３０に設けられた
ガイド２９の移動経路 二方向矢印Ｇ 上方の画線部形成装置３０に設けられた
ガイド２９の移動経路 二方向矢印Ｈ 下方の固定装置３１に設けられたガイド
３３の移動経路 二方向矢印Ｋ 上方の固定装置３１に設けられたガイド
３３の移動経路
４ ガイド ９ 側壁 １３，１５，１７，１９，２２，２７，３３ キャリッ
ジ １４，１８，２１ ガイドレール １６ 洗浄／消去装置 ２０ インキ付け装置 ２３ 湿し装置 ２４ 横行部材 ３０ 画線部形成装置 ３１ 固定装置 ＳＲ 図２に示す側面図のための視線方向 二方向矢印Ａ 胴の軸に平行な移動経路 二方向矢印Ｂ ガイド１０，１１の移動経路 二方向矢印Ｃ，Ｌ ガイド１２，２８の移動経路 二方向矢印Ｄ ガイド１４の移動経路 二方向矢印Ｅ ガイド１８の移動経路 二方向矢印Ｆ 下方の画線部形成装置３０に設けられた
ガイド２９の移動経路 二方向矢印Ｇ 上方の画線部形成装置３０に設けられた
ガイド２９の移動経路 二方向矢印Ｈ 下方の固定装置３１に設けられたガイド
３３の移動経路 二方向矢印Ｋ 上方の固定装置３１に設けられたガイド
３３の移動経路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ゴットバー・ペーターゼン
ドイツ・Ｄ−86159・アウグスブルク・
ツェッペリンシュトラーセ・22
(56)参考文献 特開2000−71416（ＪＰ，Ａ)
特表2001−514105（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B41F 13/24
B41F 13/12
B41F 13/20
Claims (12)
- 【請求項１】 少なくとも１つの版胴及び圧胴と、 印刷装置胴（３，４，５，６；３′，６′）に対する離
接移動のため及び／又は胴の軸方向あるいは側壁平面内
での移動のための機能装置（１６，２０，２３，３０，
３１）と、を有してなる輪転印刷機において、 前記機能装置（１６，２０，２３，３０，３１）及び／
又は前記印刷装置胴（３，４，５，６；３′，６′）が
交差スライダ（７＋８，１３＋１５，１７＋１９，２６
＋２７，３３＋３５）に設けられ、該交差スライダが印
刷装置側壁（９）に対して相対的に移動可能であること
を特徴とする輪転印刷機。 - 【請求項２】 前記印刷装置胴（３，４，５，６；
３′，６′）の少なくとも一方の側が軸受けされ、該軸
受けが交差スライダユニット（７＋８）に設けられ、該
交差スライダユニットは、少なくとも１つの側壁（９）
に設けられたガイド（１０，１１）によって前記印刷装
置胴（３，４，５，６）の軸距離を調整するため又は前
記印刷装置胴（３′，６′）を配置するために、画線部
形成位置において制御されて移動可能かつ配置可能であ
り、ガイド（７ａ）において制御されて移動可能かつ配
置可能な前記スライダ（８）によって側方見当が調整可
能であることを特徴とする請求項１に記載の輪転印刷
機。 - 【請求項３】 少なくとも１つの側壁（９）にガイド
（１２，２８）が設けられ、該ガイドにおいて少なくと
も１つの交差スライダユニット（１３＋１５，１７＋１
９）が移動可能かつ配置可能であり、前記交差スライダ
ユニットによってインキ付け装置（２０）、湿し装置
（２３）、洗浄／消去装置（１６）又は固定装置（３
１）などの機能装置が前記印刷装置胴（３，４，５，
６；３′，６′）に対して垂直及び水平方向に調整可能
であることを特徴とする請求項１に記載の輪転印刷機。 - 【請求項４】 前記ガイド（１２，２８）が前記印刷装
置（１）のベース板（２）に対して垂直に設けられてい
ることを特徴とする請求項３に記載の輪転印刷機。 - 【請求項５】 前記ガイド（１２，２８）が前記印刷装
置胴（３，４，５，６；３′，６′）のための前記ガイ
ド（１０，１１）に対して平行に設けられ、前記機能装
置の離接移動が前記ベース板（２）に対して平行に行わ
れることを特徴とする請求項項３に記載の輪転印刷機。 - 【請求項６】 インキ付け装置（２０）にキャリッジ
（２２）を有する少なくとも１つのガイドレール（２
１）が設けられ、前記キャリッジに湿し装置（２３）が
設けられていることを特徴とする請求項項３に記載の輪
転印刷機。 - 【請求項７】 前記印刷装置胴（３，４，５，６；
３′，６′）の軸方向に対して平行に、交差スライダユ
ニット（２６＋２７）を有する少なくとも１つのガイド
（２５）が設けられ、前記交差スライダユニットに画線
部形成装置（３０）が設けられ、該画線部形成装置はキ
ャリッジ（２７）によって胴の軸に対して異なる半径方
向位置に調整可能であり、キャリッジ（２６）によって
前記印刷装置胴（３，４，５，６；３′，６′）の軸方
向に制御されて移動可能であることを特徴とする請求項
１に記載の輪転印刷機。 - 【請求項８】 前記印刷装置胴（３，４，５，６；
３′，６′）の軸方向に対して平行に、交差スライダユ
ニット（３３＋３５）を有する少なくとも１つのガイド
（３２）が設けられ、前記交差スライダユニットに固定
装置（３１）が設けられ、該固定装置はキャリッジ（３
５）によって胴の軸に対して異なる半径方向位置に調整
可能であり、キャリッジ（３３）によって前記印刷装置
胴（３，４，５，６；３′，６′）の軸方向に制御され
て移動可能であることを特徴とする請求項１に記載の輪
転印刷機。 - 【請求項９】 交差スライダユニット（２６＋２７，３
３＋３５）に版胴（３，６，３′，６′）の画線部形成
及び／又は印刷材料ウェブの印刷画線部を管理するため
のカメラ機構が設けられていることを特徴とする請求項
１に記載の輪転印刷機。 - 【請求項１０】 交差スライダユニット（２６＋２７，
３３＋３５）に平版印刷材料のためのコーティング装置
が設けられていることを特徴とする請求項１に記載の輪
転印刷機。 - 【請求項１１】 前記交差スライダユニット（７＋８，
１３＋１５，１７＋１９，２６＋２７，３３＋３５）が
モータ軸、リニア駆動装置又は空気圧あるいは液圧シリ
ンダによって移動可能かつ遠隔操作可能であることを特
徴とする請求項１ないし１０のいずれか一項に記載の輪
転印刷機。 - 【請求項１２】 印刷版を製造するための装置における
使用を特徴とする請求項１ないし１１のいずれか一項に
記載の交差スライダ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10008215A DE10008215B4 (de) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | Druckwerk für eine Rotationsdruckmaschine mit Kreuzschlitten |
| DE10008215.7 | 2000-02-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001232756A JP2001232756A (ja) | 2001-08-28 |
| JP3401239B2 true JP3401239B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=7631946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001049244A Expired - Fee Related JP3401239B2 (ja) | 2000-02-23 | 2001-02-23 | 交差スライダを有する輪転印刷機のための印刷装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6502509B2 (ja) |
| JP (1) | JP3401239B2 (ja) |
| CA (1) | CA2337587C (ja) |
| CH (1) | CH696234A5 (ja) |
| DE (1) | DE10008215B4 (ja) |
| GB (1) | GB2359518B (ja) |
Families Citing this family (47)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE50014384D1 (de) * | 1999-08-10 | 2007-07-19 | Roland Man Druckmasch | Druckwerk |
| DE10008216A1 (de) * | 2000-02-23 | 2001-08-30 | Roland Man Druckmasch | Druckwerk mit Bebilderungsvorrichtung für eine Rotationsdruckmaschine |
| ES2258989T5 (es) * | 2001-01-04 | 2011-01-17 | FISCHER & KRECKE GMBH & CO. | Procedimiento para cambiar un casquillo de cilindro de impresión y máquina de impresión para la realización de este procedimiento. |
| DE50209830D1 (de) * | 2001-04-09 | 2007-05-10 | Koenig & Bauer Ag | Druckwerk einer Druckmaschine |
| CN100446974C (zh) * | 2001-04-09 | 2008-12-31 | 柯尼格及包尔公开股份有限公司 | 印刷机的印刷装置 |
| DE10129762B4 (de) * | 2001-06-20 | 2004-07-29 | Koenig & Bauer Ag | Druckeinheit |
| CN1781703A (zh) * | 2001-08-03 | 2006-06-07 | 柯尼格及包尔公开股份有限公司 | 印刷机的印刷装置 |
| DE10145321A1 (de) * | 2001-09-14 | 2003-04-03 | Ina Schaeffler Kg | Lageranordnung für Zylinder, Walzen oder Trommeln |
| DE10145322A1 (de) | 2001-09-14 | 2003-04-03 | Ina Schaeffler Kg | Lageranordnung für Zylinder, Walzen oder Trommeln |
| DE10158093B4 (de) * | 2001-11-27 | 2004-07-08 | Koenig & Bauer Ag | Tiefdruckmaschine |
| DE10215615A1 (de) | 2002-04-09 | 2003-10-30 | Roland Man Druckmasch | Farbwerk für Druckwerke von Rotationsdruckmaschinen |
| DE10232026B3 (de) | 2002-07-16 | 2004-01-08 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Vorrichtung zur Einstellung des Seitenregisters für Druckwerke von Rotationsdruckmaschinen |
| JP2004209963A (ja) * | 2002-11-11 | 2004-07-29 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 印刷機 |
| DE10255807B4 (de) * | 2002-11-29 | 2012-02-02 | Manroland Ag | Positioniereinrichtung für Funktionseinrichtungen von Druckmaschinen |
| US7521481B2 (en) * | 2003-02-27 | 2009-04-21 | Mclaurin Joanne | Methods of preventing, treating and diagnosing disorders of protein aggregation |
| CN100436129C (zh) * | 2003-06-09 | 2008-11-26 | 戈斯国际公司 | 可变版式胶印机 |
| DE102004008090A1 (de) * | 2004-02-19 | 2005-09-08 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Vorrichtung zum Positionieren einer Walze in einem Farb- oder Feuchtwerk einer Rotationsdruckmaschine |
| DE102004063944B4 (de) * | 2004-04-05 | 2008-04-10 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckeinheiten einer Rollenrotationsdruckmaschine |
| RU2364515C2 (ru) | 2004-04-05 | 2009-08-20 | Кениг Унд Бауер Акциенгезельшафт | Печатная секция рулонной ротационной печатной машины |
| DE102004037889B4 (de) * | 2004-04-05 | 2006-05-11 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zur Lagerung eines Zylinders und Druckeinheit mit wenigstens drei als Druckwerk zusammen wirkenden Zylindern |
| US7735418B2 (en) * | 2004-04-28 | 2010-06-15 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Printing unit pertaining to a multi-color roller rotary press, and method for operating the same |
| DE102004038206A1 (de) * | 2004-08-05 | 2005-10-27 | Koenig & Bauer Ag | Lagereinheit eines Druckwerkzylinders sowie Druckeinheit |
| JP2006103179A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 印刷機および印刷版記録装置 |
| DE102004061669A1 (de) * | 2004-12-22 | 2006-07-13 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Druckmaschinenwalze sowie Druckmaschinenzylinder |
| ATE498090T1 (de) * | 2005-06-23 | 2011-02-15 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zur anbindung eines rotierenden bauteils in einer druckmaschine zur übertragung von druckmittel |
| DE102005035875A1 (de) * | 2005-07-30 | 2007-02-15 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Druckeinheit einer Druckmaschine sowie Druckmaschine |
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| FR2895306B1 (fr) * | 2005-12-27 | 2008-04-04 | Goss Int Montataire Sa | Unite d'impression a amplitudes differentes de deplacement des cylindres porte-blanchet pour atteindre une configuration hors-pression et presse d'impression correspondante. |
| FR2895308B1 (fr) * | 2005-12-27 | 2009-07-03 | Goss Int Montataire Sa | Unite d'impression a configuration hors-pression de changement de blanchet tubulaire permettant le passage d'une bande de papier et presse d'impression correspondante. |
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