JP3401205B2 - シリアルプリンタ - Google Patents

シリアルプリンタ

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JP3401205B2
JP3401205B2 JP00806799A JP806799A JP3401205B2 JP 3401205 B2 JP3401205 B2 JP 3401205B2 JP 00806799 A JP00806799 A JP 00806799A JP 806799 A JP806799 A JP 806799A JP 3401205 B2 JP3401205 B2 JP 3401205B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns

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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、副走査方向に搬送さ
れる用紙に対してヘッドを主走査方向に往復移動させて
用紙の表面に画像を形成するインクジェットプリンタ等
のシリアルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタを含むシリアル
プリンタでは、副走査方向に搬送される用紙に対してヘ
ッドを主走査方向に往復移動させ、用紙の表面に画像を
形成する。例えば、インクジェットプリンタでは、ヘッ
ドに配置された複数のノズルから用紙の表面に対してイ
ンクを吐出させるようにしており、ノズルから吐出した
インクによって用紙の表面に正常に画像を形成するため
のノズルの先端と用紙の表面との適正な間隔は予め定め
られている。
【0003】即ち、ヘッドと用紙の表面との間隔が狭す
ぎると用紙の表面がヘッドに当接し、ヘッドの磨耗や破
損を生じる。反対に、ヘッドと用紙の表面との間隔が広
すぎると所謂サテライト現象を生じて画像形成状態が劣
化する。このサテライト現象とは、ヘッドのノズルから
吐出インクの本体粒に続いて吐出される微小インク粒
が、用紙表面における本体粒の着地点から離れた着地点
に付着する現象である。即ち、図13(A)に示すよう
に、ヘッド101と用紙102との間隔が適正である場
合には、微小インク粒111〜113は、用紙102の
表面においてインク本体粒110の着地点内に付着し、
用紙102の表面における画像を汚損することはない。
これに対して、同図(B)に示すように、ヘッド101
と用紙102との間隔が広い場合には、微小インク粒1
11〜113は、用紙102の表面においてインク本体
粒110の着地点以外の部分に付着し、用紙102の表
面における画像を汚損する。
【0004】そこで、従来のシリアルプリンタでは、用
紙表面に直交する方向(高さ方向)についてヘッドの位
置を移動できるようにし、画像を形成する用紙の厚みに
応じて高さ方向のヘッドの位置を調整することにより、
用紙の厚みに拘らず用紙表面とヘッドとの離間距離(高
さ)を一定に維持するようにしている。通常、このよう
なヘッドの高さ調整は、装置の側面等に配置された高さ
調整レバー等の操作部材の操作によってユーザが行って
いる。
【0005】また、シリアルプリンタでは、画像形成の
対象となる用紙サイズに応じて、ヘッドを往復移動させ
るべき主走査方向の画像形成範囲も変化する。したがっ
て、画像形成に要する時間を短時間化して稼働効率の向
上を図るためには、画像形成の対象となる用紙の主走査
方向の範囲にのみヘッドを往復移動させ、ヘッドが画像
形成範囲外を移動する無駄な時間を省く必要があり、こ
のためにはセットされた用紙の主走査方向の長さを検出
する手段を備える必要がある。
【0006】ところが、主走査方向における用紙の長さ
を検出するためのみの構成を備えると、装置の大型化や
コストの上昇を招く。このため、比較的安価な小型のシ
リアルプリンタでは、主走査方向における用紙の長さを
検出するための構成を備えておらず、セットされた用紙
の幅に拘らず、画像形成の対象となる最大サイズの主走
査方向の全範囲についてヘッドを往復移動させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シリアルプリンタでは、高さ方向のヘッドの位置や用紙
サイズ等の画像形成条件の設定内容を簡単な構成で検出
するようにしたものがなく、画像形成条件が適正に設定
されているか否かを判断することができず、画像形成状
態の劣化、及び、装置の磨耗や破損を生じる問題があっ
た。
【0008】例えば、ユーザによって調整されたヘッド
の高さが、画像を形成する用紙の厚さに適合していない
場合でも画像形成処理が実行され、ヘッドの磨耗や破
損、及び、画質の劣化を生じる。また、画像を形成すべ
き用紙の幅に拘らず画像形成時にヘッドを最大サイズの
用紙の主走査方向の全範囲に往復移動させることとする
と、対向すべき用紙が存在しない範囲についてもヘッド
を走査させることになり、画像形成時間が長時間化して
稼働効率が低下する問題があり、画像データサイズに適
合しない用紙が給紙されることによる装置の汚損を生じ
る。
【0009】この発明の目的は、ヘッドの走査速度の安
定化に用いられるタイミングフェンス(コードストリッ
プとも言う。)及びこれを読み取る読取センサを用い
て、ヘッドの高さや用紙サイズ等の画像形成条件の設定
内容を検出できるようにし、装置の大型化、コストの上
昇及び稼働効率の低下を招来することなく、画像形成条
件の設定内容を正確に検出できるシリアルプリンタを提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、用紙
にインク吐出を行うヘッドの高さを設定するための操作
レバーと、前記ヘッドが搭載されるキャリッジの主走査
方向への移動を検出するためのタイミングフェンスとを
備えるシリアルプリンタにおいて、前記操作レバーの操
作により前記キャリッジの停止位置を変更する停止位置
変更部材と、前記キャリッジを移動させて該キャリッジ
が前記停止位置まで移動した時の移動量を前記タイミン
グフェンスで読み取ることにより前記ヘッドの高さを検
出する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0011】この発明においては、シリアルプリンタに
既存のタイミングフェンス及び読取センサを用いて、キ
ャリッジをいずれか一方の端部側に移動させた際の読取
センサによるタイミングフェンスの読取データに基づい
て、ヘッドの高さが検出される。したがって、ヘッドの
高さの適否の判断が、装置の大型化やコストの上昇を生
じることなく行われる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【実施の形態】図1はこの発明の実施形態に係るシリア
ルプリンタの外観図であり、図2は同シリアルプリンタ
の概略の構成を示す側面図である。シリアルプリンタ本
体51の前面側には、給紙トレイ52及び排紙トレイ5
3が給紙トレイ52を下側にして上下に装着されてい
る。給紙トレイ53の上面には、用紙の給紙方向に直交
する方向に所定範囲にわたって移動自在にされたガイド
板54が設けられている。このガイド板54は、給紙ト
レイ52の上面に載置された複数枚の用紙の側端面に当
接し、給紙トレイ52の上面における複数枚の用紙の載
置状態を整合させる。
【0025】シリアルプリンタ本体51の内部には、繰
出ローラ55、給紙ローラ56、搬送ガイド57、レジ
ストローラ58、排紙ローラ59、プラテン60、イン
クカートリッジ3及び保持シャフト6a,6bが設けら
れている。繰出ローラ55は、回転によって給紙トレイ
52上に載置された用紙Pを1枚ずつ給紙ローラ56方
向に繰り出す。給紙ローラ56は、繰り出された用紙P
を搬送路57内に導く。レジストローラ58は、インク
カートリッジ3の主走査方向の動作に同期して用紙Pを
プラテン60とインクカートリッジ3との間に導く。排
紙ローラ59は、画像形成を終了した用紙Pを排紙トレ
イ53に排出する。
【0026】保持シャフト6a,6bは、インクカート
リッジ3の主走査方向の移動をガイドする。インクカー
トリッジ3は、主走査方向に1回往動する間に下端のヘ
ッド部から用紙Pの表面に対して画像データに応じてイ
ンクを吐出する。この間においてレジストローラ58に
よる用紙の副走査方向への搬送は一時停止されている。
レジストローラ58は、インクカートリッジ3が復動す
る間にヘッド部における副走査方向のノズルの配置数に
応じた距離だけ副走査方向に用紙Pを搬送する。このよ
うに、インクカートリッジ3が主走査方向に往復移動す
る間のレジストローラ58による用紙Pの副走査方向の
所定距離の搬送が繰り返されることにより、用紙Pの全
面に画像が形成される。
【0027】図3は、上記シリアルプリンタの要部の構
成を示す斜視図である。シリアルプリンタ本体51の内
部において、インクカートリッジ3はインクタンク2と
ともにキャリッジ1に搭載されている。キャリッジ1
は、主走査方向に平行に配置された保持シャフト6a,
6bにガイドされて主走査方向に往復移動する。キャリ
ッジ1の背面側には、上側にスライドシャフト4が配置
されており、このスライドシャフト4の下方にタイミン
グフェンス5が配置されている。タイミングフェンス5
は、キャリッジ1の背面側に設けられている読取センサ
8に対向する。
【0028】図4は、上記シリアルプリンタに設けられ
るキャリッジの構成を示す外観図である。キャリッジ1
は、中空形状を呈し、内部にインクカートリッジ3及び
インクタンク2が上面側からこの順に搭載される。キャ
リッジ1の背面側の下端部には、軸受1aが形成されて
いる。この軸受1aには、背面側の保持シャフト6aが
嵌入する。キャリッジ1の底面の前端部には、凹部1b
が形成されている。この凹部1bには、前面側の保持シ
ャフト6aが下方から当接する。また、キャリッジ1の
一方の側面の前面側の下端部には、突起1cが突出して
いる。
【0029】キャリッジ1は、シリアルプリンタに対す
る電源投入時、及び、画像形成作業の開始時において主
走査方向における移動範囲の右端側に移動して停止す
る。画像形成作業の開始が指示されると、キャリッジ1
は移動範囲の左端側に移動した後、画像形成すべき用紙
幅に応じた主走査方向における画像形成範囲内を往復移
動する。
【0030】図5は、上記シリアルプリンタに設けられ
るタイミングフェンスを示す正面図である。シリアルプ
リンタ本体51の内部においてタイミングフェンス5
は、キャリッジ1の主走査方向の移動範囲の全域にわた
ってキャリッジ1の背面に対向する。タイミングフェン
ス5においてキャリッジ1の読取センサ8に対向する読
取面には、中央部にプリント領域5a、右側端部近傍に
高さ検出領域5b、左側端部近傍に用紙幅検出領域5c
が割り当てられている。プリント領域5a、高さ検出領
域5b及び用紙幅検出領域5cのそれぞれには、主走査
方向に一定の間隔で白色部と黒色部とが繰り返して形成
されている。
【0031】プリント領域5aは、従来のシリアルプリ
ンタに設けられているタイミングフェンスと同様に、画
像形成時におけるキャリッジ1の定速移動制御に用いら
れる。即ち、プリント領域5aの主走査方向の長さは、
画像形成の対象となる最大サイズの用紙幅と同一の長さ
を有する範囲の両側に停止状態のキャリッジ1が画像形
成時の所定速度に達するまでに必要な加速域を設けた長
さにされている。キャリッジ1に設けられた読取センサ
8は、画像形成時のキャリッジ1の移動中においてタイ
ミングフェンス5におけるプリント領域5aの画像を読
み取る。この読取センサ8の読取画像中における白色部
の画像と黒色部の画像と変化の周期が所定周期に一致す
るようにキャリッジ1の移動速度を制御する。
【0032】高さ検出領域5b及び用紙幅検出領域5c
は、後述する構成及び処理により、インクカートリッジ
3の高さの検出、及び、用紙の主走査方向の長さの検出
に用いられる。
【0033】図6は、上記シリアルプリンタに設けられ
る操作レバーの構成を示す側面図である。シリアルプリ
ンタ本体51の一方の側面には、操作レバー7が配置さ
れている。この操作レバー7は、円板状の基体7aの周
面の一部から操作部7b、ストッパ7c、係止片7d及
びギア部7eを突出して形成されている。操作レバー7
は、シリアルプリンタ51の内部において基体7aの中
央の孔部7fを中心に図7(A)に示す位置、及び、こ
の位置から矢印A方向に所定角度だけ回転した図7
(B)に示す位置との間において回転自在に支持されて
いる。
【0034】操作部7bは、シリアルプリンタ本体51
の上面から外部に露出している。ストッパ7cは、操作
レバー7の回転によってキャリッジ1の突起1cに当接
する位置に選択的に露出する。係止片7dには、弾性部
材9が係止される。この弾性部材9は、操作レバー7を
図7(A)に示す位置、又は、図7(B)に示す位置の
いずれかに選択的に停止させる。操作レバー7が図7
(A)に示す位置に停止している状態ではストッパ7c
はキャリッジ1の突起1cとの当接位置に露出せず、操
作レバー7が図7(B)に示す位置に停止している状態
でストッパ7cはキャリッジ1の突起1cに当接する位
置に露出する。ギア部7eは、スライドシャフト4の回
転軸の一端に固定されたアジャストギア4aに噛合して
いる。
【0035】図8は、上記シリアルプリンタに設けられ
るスライドシャフトの構成を示す正面図である。スライ
ドシャフト4は、円柱形状を呈し、シリアルプリンタ本
体51の内部において、キャリッジ1の主走査方向の移
動範囲の全域において、キャリッジ1の背面側の上部に
当接する。スライドシャフト4は、一端にアジャストギ
ア4aを固定した回転軸4bに対して中心軸を偏心して
固定されている。前述のようにアジャストギア4aに
は、操作レバー7に形成されているギア部7fに噛合す
る。したがって、操作レバー7の回転によってスライド
シャフト4は回転軸4bに対して偏心して回転し、スラ
イドシャフト4の周面の前面側、即ち、キャリッジ1側
への突出量が変化する。
【0036】操作レバー7が図7(A)に示す位置に停
止している状態では、スライドシャフト4の前面側への
突出量は小さく、キャリッジ1の背面はスライドシャフ
ト4の周面によって押圧されず、キャリッジ1の前面側
は下側の位置に停止している。これに対して、操作レバ
ー7が図7(B)に示す位置に停止している状態では、
スライドシャフト4の前面側への突出量が大きくなり、
キャリッジ1の背面はスライドシャフト5の周面によっ
て押圧され、キャリッジ1は保持シャフト6aを中心と
して回転し、キャリッジ1の前面側は上側の位置に停止
する。このとき、キャリッジ1に搭載されたインクカー
トリッジ3の下端のヘッド部は図7(A)に示す状態に
比較して0.2〜0.7mm程度上方に位置する。
【0037】したがって、操作レバー7を図7(A)に
示す位置、又は、図7(B)に示す位置に選択的に回転
させることにより、キャリッジ1に搭載したインクカー
トリッジ3のヘッド部を普通紙に対応した下側位置、又
は、厚紙に対応した上側位置のいずれかに位置する状態
で、主走査方向に往復移動させることができる。また、
キャリッジ1に搭載したインクカートリッジ3のヘッド
部が普通紙に対応した下側位置に位置している状態では
操作レバー7のストッパ7cはキャリッジ1の突起1c
に当接する位置に露出せず、キャリッジ1に搭載したイ
ンクカートリッジ3のヘッド部が厚紙に対応した上側位
置に位置している状態で操作レバー7のストッパ7cが
キャリッジ1の突起1cに当接する位置に露出する。
【0038】図9は、上記シリアルプリンタの制御部の
構成を示すブロック図である。シリアルプリンタの制御
部は、ROM22及びRAM23を備えたCPU21
に、読取センサ8、インタフェース24、画像メモリ2
5、モータドライバ26、ヘッドドライバ27及び操作
パネルコントローラ28等の入出力機器を接続して構成
されている。CPU21は、ROM22に予め書き込ま
れたプログラムにしたがって入出力機器を統括して制御
する。この時、CPU21に入出力されるデータがRA
M23の所定のメモリエリアに格納される。
【0039】読取センサ8は、タイミングフェンス5の
読取データをCPU21に入力する。インタフェース2
4は、パーソナルコンピュータ等のホスト装置29から
のデータの入力を受け付ける。画像メモリ25は、イン
タフェース24を介して入力された画像データを記憶す
る。モータドライバ26はCPU21から出力される駆
動データに基づいてモータ30を駆動する。このモータ
30の回転が、図外の伝達機構を介してキャリッジ1に
主走査方向の移動力として伝達される。ヘッドドライバ
27は、CPU21から出力される駆動データに基づい
てインクカートリッジ3のヘッド部を駆動する。操作パ
ネルコントローラ28は、操作パネル31に設けられた
キースイッチ31aの操作データをCPU21に入力す
るとともに、CPU21から出力される表示データをデ
ィスプレイ31bに表示する。
【0040】図10は、上記シリアルプリンタの制御部
におけるインクカートリッジの高さ検出処理時の処理手
順を示すフローチャートである。この発明に係るシリア
ルプリンタの制御部を構成するCPU21は、読取セン
サ8が読み取ったタイミングフェンス5の高さ検出領域
5bの読取データに基づいてキャリッジ1の右端方向の
移動量を検出し、この検出結果に基づいてキャリッジ1
の突起1cが操作レバー7に形成されたストッパ7cに
当接しているか否かを判別し、さらに、この判別結果に
基づいて操作レバー7の操作によってキャリッジ1に搭
載したインクカートリッジ3のヘッド部が普通紙に対応
した下側位置、又は、厚紙に対応した上側位置のいずれ
に設定されているかを検出する。CPU21は、この検
出結果をホスト装置29から入力された紙厚データと比
較し、操作レバー7の操作によるインクカートリッジ3
のヘッド部の高さ設定が正しいか否かを判断する。
【0041】即ち、CPU21は、ホスト装置29から
紙厚データを含む画像データが入力されると(s1)、
キャリッジ1を右端方向に所定位置まで移動させるべく
モータ30を駆動する(s2)。このとき、CPU21
は、モータ30の駆動中に読取センサ8の読取データが
変化するか否かに応じて、キャリッジ1の突起1cが操
作レバー7のストッパ7cに当接していないか当接して
いるか、即ち、インクカートリッジ3のヘッド部の位置
として普通紙に対応した下側位置が設定されているか厚
紙に対応した上側位置が設定されているかを検出する
(s3〜s5)。CPU21は、この検出結果をホスト
装置29から入力された紙厚データと比較し(s6)、
両者が一致しない場合には、操作パネル31のディスプ
レイ31bに操作レバーの切換を指示するメッセージを
表示し(s6→s7)、モータ30を所定量だけ逆転し
てs2に戻る(s8→s2)。s6において検出結果が
紙厚データに一致する場合には、CPU21はヘッドド
ライバ27に対してホスト装置29から入力された画像
データに応じたヘッドの駆動データを出力して画像形成
処理を実行する(s9)。
【0042】以上の処理により、キャリッジ1の移動状
態を検出するためにシリアルプリンタに既存のタイミン
グフェンス5及び読取センサ8を用いて、キャリッジ1
に搭載されたインクカートリッジ3のヘッド部の位置の
設定状態を検出し、この検出結果がホスト装置29から
指定された紙厚データと一致する場合にのみ画像形成処
理を実行する。シリアルプリンタのCPU21に対して
ホスト装置29から入力される紙厚データは、シリアル
プリンタに用紙をセットする操作者がホスト装置29に
入力したものであり、ホスト装置29から入力された紙
厚データはシリアルプリンタの給紙トレイにセットされ
た用紙の厚さに通常は一致している。したがって、上記
の処理により、画像形成処理の対象として給紙トレイか
ら給紙する用紙の厚さに応じた位置にインクカートリッ
ジ3のヘッド部を確実に位置させることができる。
【0043】また、通常、シリアルプリンタでは、電源
オン時や画像形成処理の開始前において、キャリッジ1
を右端側に移動させる。これとともに、操作性を考慮し
て操作レバー7はシリアルプリンタ本体の右側に設けら
れている。このため、上記の実施形態では高さ検出領域
5bをタイミングフェンス5の右端側に配置し、電源オ
ン時や画像形成処理の開始前にキャリッジ1が位置して
いる装置の右端側でインクカートリッジ3のヘッド部の
高さを検出するようにし、検出部材の大型化やキャリッ
ジ1の無駄な移動を省くようにしている。即ち、電源オ
ン時や画像形成処理の開始前において、キャリッジ1を
右端側に移動させる動作によって、同時にインクカート
リッジ3のヘッド部の高さを検出することができる。
【0044】さらに、キャリッジ1が右端側に移動した
後に厚紙がセットされた際に、インクカートリッジ3の
ヘッド部が普通紙に対応した下側位置に設定されている
場合にも、キャリッジ1を左端側に移動する前にヘッド
位置の設定が不適当であることが検出でき、厚紙がセッ
トされた後にキャリッジ1を左端側に移動してヘッド位
置を検出する場合のようにセットされた厚紙にヘッド部
が接触することがなく、ヘッド部の磨耗や破損を未然に
防止することができる。
【0045】加えて、操作レバー7の回転量に応じて主
走査方向の複数の位置のそれぞれに露出する複数のスト
ッパを形成することにより、インクカートリッジ3のヘ
ッド部の高さが3段階以上にわたって変化する場合に
も、インクカートリッジ3のヘッド部の位置を正確に検
出することができる。
【0046】図11は、この発明の実施形態に係るシリ
アルプリンタにおける用紙の主走査方向の長さの検出に
係る構成を示す図である。キャリッジ1の主走査方向に
おける左端側には、切換レバー10が回転自在に配置さ
れている。切換レバー10は、円柱を軸方向に対して所
定の角度で傾斜した面で切断した形状を呈し、傾斜面1
0aにはキャリッジ1の左側面から突出した当接片1d
が当接する。この切換レバー10の回転軸はキャリッジ
1の移動方向である主走査方向に平行に配置されてお
り、キャリッジ1の当接片1dは傾斜面10aにおいて
切換レバー10の回転軸に一致しない位置に当接する。
【0047】また、切換レバー10の左端部にはギア部
10bが形成されている。このギア部10bには、図外
の伝達機構を介して、給紙トレイ52上に移動自在に配
置されたガイド板54の動作が伝達される。即ち、図1
に示したように、ガイド板54は、給紙トレイ52の上
面において、主走査方向に所定の範囲にわたって移動自
在にされており、給紙トレイ52の上面に載置された用
紙の給紙方向(主走査方向に直交する方向)に平行な側
面に当接する。したがって、ガイド板54は、給紙すべ
き用紙の主走査方向の長さに応じて給紙トレイ52の上
面を主走査方向に移動する。
【0048】このガイド板54の移動を、例えば、ガイ
ド板54に固定されたラックギアとこれに噛合する中間
ギアとによって回転動作に変換し、この中間ギアを直接
又は他のギアを介して切換レバー10のギア部10bに
噛合させることにより、ガイド板54の移動にともなっ
て切換レバー10が回転する。切換レバー10が回転す
ると、切換レバー10の回転軸方向(主走査方向)にお
ける切換レバー10の傾斜面10aとキャリッジ1の当
接片1dとの当接位置が変位し、キャリッジ1の左端方
向への移動範囲が変化する。
【0049】図12は、上記インクジェットプリンタの
制御部における用紙の主走査方向の長さの検出処理時の
処理手順を示すフローチャートである。この発明に係る
シリアルプリンタの制御部を構成するCPU21は、読
取センサ8が読み取ったタイミングフェンス5の用紙幅
検出領域5cの読取データに基づいてキャリッジ1の左
端方向の移動量を検出し、この検出結果に基づいて給紙
トレイ52にセットされた用紙の主走査方向長さを判別
する。CPU21は、この判別結果をホスト装置29か
ら入力された画像データのサイズと比較し、画像データ
のサイズに適した用紙が給紙トレイ52にセットされて
いるか否かを判断する。また、CPU21は、給紙トレ
イ52にセットされた用紙の主走査方向長さの判別結果
に基づいて画像形成時におけるキャリッジ1の主走査方
向における往復移動範囲を決定する。
【0050】即ち、CPU21は、ホスト装置29から
画像データが入力されると(s11)、キャリッジ1を
左端方向に移動させるべくモータ30を駆動する(s1
2)。このとき、CPU21は、モータ30の駆動中に
読取センサ8の読取データにおける白色画像の出現数を
計数し(s13)、この計数値に基づいてキャリッジ1
の当接片1dと切換レバー10の傾斜面10aとの当接
位置を判別し(s14)、この判別結果に基づいて給紙
トレイ52にセットされた用紙のサイズを検出する(s
15)。
【0051】CPU21は、この検出結果をホスト装置
29から入力された画像データの主走査方向のサイズと
比較し(s16)、両者が一致しない場合には、操作パ
ネル31のディスプレイ31bに画像データサイズに適
した用紙を給紙トレイ52にセットすべき旨のメッセー
ジを表示し(s16→s17)、モータ30を所定量だ
け逆転してs12に戻る(s18→s12)。s16に
おいて検出結果が画像データサイズに一致する場合に
は、CPU21はヘッドドライバ27に対してホスト装
置29から入力された画像データに応じたヘッドの駆動
データを出力して画像形成処理を実行する(s19)。
【0052】以上の処理により、キャリッジ1の移動状
態を検出するためにシリアルプリンタに既存のタイミン
グフェンス5及び読取センサ8を用いて、給紙トレイ5
2にセットされた用紙のサイズを検出し、この検出結果
がホスト装置29から入力された画像データと一致する
場合にのみ画像形成処理を実行する。これによって、画
像データサイズよりも小さいサイズの用紙が給紙トレイ
52にセットされ、用紙の存在しない部分にキャリッジ
1に搭載されたインクカートリッジから画像データに基
づくインクが吐出されることによる装置及び用紙の汚損
を未然に防止することができる。
【0053】また、シリアルプリンタのCPU21に対
してホスト装置29から入力される画像データは、シリ
アルプリンタに用紙をセットする操作者がホスト装置2
9において作成したものであり、通常は、ホスト装置2
9から入力された画像データサイズは給紙トレイ52に
セットされた用紙サイズに一致している。そこで、s1
5において検出した用紙サイズに応じて、画像形成処理
時におけるキャリッジ1の主走査方向の往復移動範囲を
設定するようにしてもよい(s16→s21,s2
2)。
【0054】さらに、切換レバー10の傾斜面10aと
キャリッジ1の当接片1dとの当接位置は、切換レバー
10の回転量に応じて連続的に変化するため、シリアル
プリンタにおいて画像形成の対象となる用紙サイズが多
数ある場合にも、各用紙サイズを正確に検出することが
できる。
【0055】なお、画像形成処理の開始前にキャリッジ
1を右側端部に移動させた後、さらに、左側端部に移動
させて画像形成処理が開始されることを考慮すれば、キ
ャリッジ1を右側端部に移動させた際に図10に示した
インクカートリッジの高さ検出処理を実行し、この後に
キャリッジ1を左側端部に移動させた際に図12に示し
た用紙の主走査方向の長さの検出処理を実行することが
効率的である。
【0056】また、図10に示したインクカートリッジ
の高さ検出処理、及び、図12に示した用紙の主走査方
向の長さの検出処理に係るキャリッジ1の移動時には、
画像形成処理時の駆動電力よりも低い駆動電力をモータ
30に供給することにより、キャリッジ1の突起1c及
び当接片1dがストッパ7c及び切換レバー10の傾斜
面10aに当接する際の衝撃を弱くして装置の故障や破
損を防止するようにしてもよい。
【0057】さらに、タイミングフェンス5において、
プリント領域5aと高さ検出領域5b及び用紙幅検出領
域5cのそれぞれとの間に、読取センサ8によって識別
可能な色の領域を形成することにより、インクカートリ
ッジの高さ検出処理時、及び、用紙の主走査方向の長さ
の検出処理時に読取センサ8が高さ検出領域5b及び用
紙幅検出領域5cのそれぞれに対向したことを正確に認
識することができ、操作レバー7やガイド板54の操作
状態を誤検出することがない。
【0058】加えて、図10におけるs8の処理、及
び、図12におけるs17の処理において、画像データ
を出力したホスト装置に警告データを出力するようにし
てもよい。
【0059】また、インクカートリッジの高さ、及び、
用紙の主走査方向の長さ以外の画像形成条件の設定内容
を検出する場合にも、この発明を同様に実施することが
できる。
【0060】
【発明の効果】シリアルプリンタに既存のタイミングフ
ェンス及び読取センサを用いて、キャリッジをいずれか
一方の端部側に移動させた際の読取センサによるタイミ
ングフェンスの読取データに基づいて、ヘッドの高さを
検出することにより、ヘッドの高さの適否の判断装置
の大型化やコストの上昇を生じることなく行うことがで
きる。
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るシリアルプリンタの
外観図である。
【図2】同シリアルプリンタの概略の構成を示す側面図
である。
【図3】上記シリアルプリンタの要部の構成を示す斜視
図である。
【図4】上記シリアルプリンタに設けられるキャリッジ
の構成を示す外観図である。
【図5】上記シリアルプリンタに設けられるタイミング
フェンスを示す正面図である。
【図6】上記シリアルプリンタに設けられる操作レバー
の構成を示す側面図である。
【図7】上記操作レバーの操作によるキャリッジに搭載
されたインクカートリッジの移動状態を説明する図であ
る。
【図8】上記シリアルプリンタに設けられるスライドシ
ャフトの構成を示す正面図である。
【図9】上記シリアルプリンタの制御部の構成を示すブ
ロック図である。
【図10】上記シリアルプリンタの制御部におけるイン
クカートリッジの高さ検出処理時の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】この発明の実施形態に係るシリアルプリンタ
における用紙の主走査方向の長さの検出に係る構成を示
す図である。
【図12】上記インクジェットプリンタの制御部におけ
る用紙の主走査方向の長さの検出処理時の処理手順を示
すフローチャートである。
【図13】一般的なインクジェットプリンタにおけるイ
ンクカートリッジのヘッド部と用紙表面との間隔の不適
正によるサテライト現象の発生状態を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1−キャリッジ 1c−突起 1d−当接片 3−インクカートリッジ 4−スライドシャフト 5−タイミングフェンス 7−操作レバー 7c−ストッパ(停止位置変更部材) 8−読取センサ 10−切換レバー(停止位置変更部材)
フロントページの続き (72)発明者 木村 正治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 越智 教博 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 林山 俊一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−277642(JP,A) 特開 平8−282049(JP,A) 特開 平7−329395(JP,A) 実開 平5−13765(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 25/308 B41J 19/18

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙にインク吐出を行うヘッドの高さを設
    定するための操作レバーと、前記ヘッドが搭載されるキ
    ャリッジの主走査方向への移動を検出するためのタイミ
    ングフェンスとを備えるシリアルプリンタにおいて、 前記操作レバーの操作により前記キャリッジの停止位置
    を変更する停止位置変更部材と、 前記キャリッジを移動させて該キャリッジが前記停止位
    置まで移動した時の移動量を前記タイミングフェンスで
    読み取ることにより前記ヘッドの高さを検出する制御部
    と、を備えることを特徴とするシリアルプリンタ。
  2. 【請求項2】前記制御部は、電源オン時又はインク吐出
    による画像形成処理開始前に前記ヘッドの高さを検出す
    る、請求項1のシリアルプリンタ。
  3. 【請求項3】前記制御部は、検出した前記ヘッドの高さ
    と予め指示されたヘッドの高さとが一致しない場合にメ
    ッセージ表示を行う請求項1記載のシリアルプリンタ。
  4. 【請求項4】前記制御部は、検出した前記ヘッドの高さ
    と予め指示されたヘッドの高さとが一致しない場合に、
    シリアルプリンタ本体に接続されているホスト装置に対
    して警告データを出力する請求項1記載のシリアルプリ
    ンタ。
  5. 【請求項5】用紙にインク吐出を行うヘッドを主走査方
    向に移動させるためのキャリッジを備え、該キャリッジ
    の主走査方向への移動状態を、タイミングフェンスと該
    タイミングフェンスを読み取る読取センサにて把握し、
    画像形成制御を行うようにしてなるシリアルプリンタに
    おいて、 前記ヘッドを用紙の厚さに応じて上下移動可能に設ける
    とともに上記キャリッジの移動を規制する位置を変更可
    能にし、 上記キャリッジを移動させて上記読取センサにより上記
    タイミングフェンスを読み取ることによって前記ヘッド
    の高さを検出する手段を備えたことを特徴とするシリア
    ルプリンタ。
  6. 【請求項6】前記ヘッドを搭載した前記キャリッジを回
    転することで前記ヘッドが上下移動されることを特徴と
    する請求項5記載のシリアルプリンタ。
  7. 【請求項7】前記キャリッジの回転に応じて、該キャリ
    ッジの移動規制位置が変更されることを特徴とする請求
    項6記載のシリアルプリンタ。
  8. 【請求項8】前記用紙が厚紙の場合に前記ヘッドを上位
    置に、厚紙より薄い普通紙の場合に前記ヘッドを下位置
    に移動させることを特徴とする請求項5記載のシリアル
    プリンタ。
  9. 【請求項9】前記ヘッドの高さを前記キャリッジの移動
    により検出し、該検出した位置が入力された用紙の紙厚
    データに一致しない場合には、前記ヘッドの上下位置を
    切り換える旨の指示を行うことを特徴とする請求項5ま
    たは8記載のシリアルプリンタ。
  10. 【請求項10】前記ヘッドの高さを前記キャリッジの移
    動により検出し、該検出した位置が入力された用紙の紙
    厚データに一致する場合には、入力された画像データに
    よる画像形成処理を開始させることを特徴とする請求項
    5または8記載のシリアルプリンタ。
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