JP2003112453A - ロール紙カット制御方法、記録装置 - Google Patents

ロール紙カット制御方法、記録装置

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JP2003112453A
JP2003112453A JP2001309265A JP2001309265A JP2003112453A JP 2003112453 A JP2003112453 A JP 2003112453A JP 2001309265 A JP2001309265 A JP 2001309265A JP 2001309265 A JP2001309265 A JP 2001309265A JP 2003112453 A JP2003112453 A JP 2003112453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッター刃と、該カッター刃の下流側にカッ
トされたロール紙を排出する排出ローラとを備えたカッ
ター装置において、短くカットされたロール紙を正しく
排出することができる様にすること。 【解決手段】 プリンタ100は装置前方側にロール紙
をカットするカッター装置4を備えている。カッタ
ー装置4はロータリーカッター43と、該ロータリーカ
ッター43の下流にカットしたロール紙Pを排出する
排出ローラ41とを備えている。ロータリーカッター4
3と排出ローラ41との間は距離bの間隔があるが、プ
リンタ制御部8は、ホストコンピュータ200から受信
する印刷データ及びカット要求の内容に関わらず、カッ
トするロール紙Pの長さをb以上とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録の行われたロ
ール紙を所定位置でカットするロール紙カット手段を備
えた記録装置におけるロール紙カット制御方法に関す
る。また、本発明は、記録の行われたロール紙を所定位
置でカットするロール紙カット手段を備えた記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】FAX、プリンタ等に代表される記録装
置において、ロール状に巻かれたロール紙を使用可能で
あって、且つ、当該ロール紙を、所定の位置で自動的に
切断するカッター装置を備えるものは既に広く知られて
いる。
【0003】ところで、近年写真画質を実現可能なイン
クジェットプリンタにおいて、ロール紙を用いてデジタ
ルイメージを銀塩写真に匹敵する画質で連続印刷可能な
ものが開発され、例えばL判サイズの写真をロール紙に
連続して印刷が行える様になっている。しかし、この様
なインクジェットプリンタに、ロール紙を自動的にカッ
トするカッター装置を装着する場合、以下の様な問題が
生ずる。即ち、イメージデータをロール紙に印刷し、そ
してカットして単票紙化する場合、カット位置ずれによ
ってイメージデータの始端部分と終端部分とに余白部分
や他のイメージの始端部分或いは終端部分が入らない様
に、記録領域の始端部分と終端部分との僅かな部分を破
棄する、即ち、マージンを設けてカットする必要が生じ
る場合がある。従って、カット長の短い短冊状のカット
屑が頻繁に発生することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カッター装
置においては、カッター刃によってロール紙をカットし
たままであると、カットされたロール紙がカッター装置
内に滞留する為、カッター刃の下流に排出ローラを配設
する場合がある。しかし、前述したカット屑のカット長
が、カッター刃から排出ローラまでの距離よりも短い場
合には、当該カット屑はカッター装置から排出されず、
装置内に落下して堆積されてしまうことになる。
【0005】そこで本発明は上記問題に鑑みなれたもの
であり、その課題は、カッター刃と、該カッター刃の下
流側にカットされたロール紙を排出する排出ローラとを
備えたカッター装置において、短くカットされたロール
紙を正しく排出することができる様にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願請求項1記載のロール紙カット制御方法は、ロ
ール紙に記録を行う記録部と、該記録部の上流側に設け
られ、該記録部へロール紙を一定ピッチで搬送する搬送
ローラと、前記記録部の下流側においてロール紙の幅方
向に往復動可能に設けられ、ロール紙の幅方向に往復動
することにより、記録の行われたロール紙を所定位置で
カットするカッター刃と、該カッター刃の下流側に設け
られ、カットされて単票紙化されたロール紙を下流側に
排出する、回動駆動される駆動ローラ及び該駆動ローラ
に圧接する従動ローラからなる排出ローラと、を備えた
記録装置において、ロール紙のカット位置を制御するロ
ール紙カット制御方法であって、カット要求におけるカ
ット長が前記カッター刃と前記排出ローラとの距離より
も短い場合に、実際のカット長を、前記搬送ローラおよ
び前記排出ローラを駆動制御することによって強制的に
前記カッター刃と前記排出ローラとの距離以上とするこ
とを特徴とする。
【0007】本願請求項1記載の発明によれば、ロール
紙を搬送する搬送ローラと、ロール紙をカットするカッ
ター刃と、該カッター刃から下流側に設けられた排出ロ
ーラとを備える構成において、カット要求におけるカッ
ト長が前記カッター刃と前記排出ローラとの距離よりも
短い場合には、搬送ローラと排出ローラとを駆動制御す
ることによって実際のカット長を強制的に前記カッター
刃と前記排出ローラとの距離以上とするので、どの様な
カット要求であっても実際のカット長は常に前記カッタ
ー刃と前記排出ローラとの距離以上となり、従ってカッ
トされたロール紙先端は常に前記排出ローラまで届いた
状態となり、以てカットされたロール紙を常に適切な場
所へ確実に排出することが可能となる。
【0008】本願請求項2記載のロール紙カット制御方
法は、請求項1において、1つのイメージデータに係る
記録領域の始端部分と終端部分を破棄し、マージンを設
けてカットするマージン有りカット制御を実行する際
に、2つのイメージデータを続けて記録する場合の最初
の記録領域の終端と、これに続く次の記録領域の始端と
の間に、紙送り処理を行うことによって余白部分を形成
することを特徴とする。
【0009】ロール紙にイメージデータを記録し、カッ
ト動作を行うことによって単票紙状態とする場合に、始
端位置及び終端位置ぎりぎりでカットすると、余白部分
或いは、前後に記録されたイメージデータに係る記録領
域の始端部分或いは終端部分の一部が入ってしまう場合
があり、従ってこれを防止する為に記録領域の始端部分
と終端部分を破棄し、マージンを設けてカットするマー
ジン有りカット制御が行われることがある。しかし、カ
ット屑を確実に排出する為には前記マージンを大きく採
る必要があり、従って記録領域の始端部分と終端部分と
を大きく削ってしまうことになり、目的とする記録結果
が得られなくなる。
【0010】しかし、本願請求項2記載の発明によれ
ば、2つの記録領域の境界部分において、紙送り処理を
行うことによって最初の記録領域の終端位置と、これに
続く次の記録領域の始端位置との間に余白部分を形成す
る、これによって失う記録領域が最小限で済み、以てカ
ット屑を確実に排出しつつ目的とする記録結果を得るこ
とが可能となる。
【0011】本願請求項3記載の記録装置は、ロール紙
に記録を行う記録部と、該記録部の上流側に設けられ、
該記録部へロール紙を一定ピッチで搬送する搬送ローラ
と、前記記録部の下流側においてロール紙の幅方向に往
復動可能に設けられ、ロール紙の幅方向に往復動するこ
とにより、記録の行われたロール紙を所定位置でカット
するカッター刃と、該カッター刃の下流側に設けられ、
カットされて単票紙化されたロール紙を下流側に排出す
る、回動駆動される駆動ローラ及び該駆動ローラに圧接
する従動ローラからなる排出ローラと、を備えた記録装
置であって、カット要求におけるカット長が前記カッタ
ー刃と前記排出ローラとの距離よりも短い場合に、実際
のカット長を、前記搬送ローラおよび前記排出ローラを
駆動制御することによって強制的に前記カッター刃と前
記排出ローラとの距離以上とする、ことを特徴とする。
【0012】本願請求項3記載の発明によれば、ロール
紙をカットするカッター刃と、該カッター刃から下流側
に設けられた排出ローラとを備えた記録装置において、
カット要求におけるカット長が前記カッター刃と前記排
出ローラとの距離よりも短い場合に、実際のカット長
を、前記搬送ローラおよび前記排出ローラを駆動制御す
ることによって強制的に前記カッター刃と前記排出ロー
ラとの距離以上とするので、従って前述した本願請求項
1記載の発明と同様に、どの様なカット要求であっても
実際のカット長は常に前記カッター刃と前記排出ローラ
との距離以上となり、従ってカットされたロール紙先端
は常に前記排出ローラまで届いた状態となり、以てカッ
トされたロール紙を常に適切な場所へ確実に排出するこ
とが可能となる。
【0013】本願請求項4記載の記録装置は、請求項3
において、1つのイメージデータに係る記録領域の始端
部分と終端部分を破棄し、マージンを設けてカットする
マージン有りカット制御を実行する際に、2つのイメー
ジデータを続けて記録する場合の最初の記録領域の終端
と、これに続く次の記録領域の始端との間に、紙送り処
理を行うことによって余白部分を形成することを特徴と
する。
【0014】本願請求項4記載の発明によれば、請求項
3において、1つのイメージデータに係る記録領域の始
端部分と終端部分を破棄し、マージンを設けてカットす
るマージン有りカット制御を実行する際に、2つのイメ
ージデータを続けて記録する場合の最初の記録領域の終
端と、これに続く次の記録領域の始端との間に、紙送り
処理を行うことによって余白部分を形成するので、前述
した本願請求項2記載の発明と同様にマージン有りカッ
ト制御を実行する際に失う記録領域が最小限で済み、以
てカット屑を確実に排出しつつ目的とする記録結果を得
ることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
一実施形態について説明する。 <インクジェットプリンタの構成>先ず、図1および図
2を参照しつつ、本発明に係る記録装置としてのインク
ジェップリンタ(以下「プリンタ」と言う)100の全
体構成について説明する。ここで、図1はプリンタ10
0の外観斜視図であり、図2は同側断面図である。
【0016】図1において、プリンタ100は装置本体
3の後方側(上流側)に給紙部としての給紙装置2を、
前方側(下流側)に排紙部を構成する排紙スタッカ1を
備え、被記録材としての単票紙P或いはロール紙P
(図2参照)を給紙装置2によって後方側から給送し、
前方側の排紙スタッカ1に向けて排出する構成を有して
いる。
【0017】給紙装置2にはロール状に巻かれたロール
紙ロールRを回動可能に軸支するロール紙ホルダ5が装
着可能となっていて、また、装置本体3の前方側には、
単票紙P或いはロール紙Pを所定長さでカットする
カッター装置4が装着可能となっている。図1は、ロー
ル紙ホルダ5を給紙装置2の後方側に装着し、且つ、カ
ッター装置4を装置本体3の前方側に装着した状態を示
すものである。この様に、プリンタ100は単票紙P
とロール紙Pの双方を使用可能に構成され、且つ、所
定の長さでカット可能に構成されている。カッター装置
4の下方に設けられる排紙スタッカ1は、基部30と引
き出し部31,32と用紙ストッパ33とからなり、装
置前方及び後方に向かって伸縮する構成(3段構成)と
なっていて、装置前方に向かって伸びることによって上
面が用紙Pの広いスタック面30fを形成し、図1に示
す様な使用状態となる。また、排紙スタッカ1は装置後
方に縮み、且つ、上方に回動することによって収納状態
となる(当該収納状態は図示せず)。
【0018】次に、図2を参照しつつプリンタ100の
内部構成について説明する。装置本体3の後部(図2の
右側)に設けられた給紙装置2はホッパ16を備え、該
ホッパ16上に単票紙Pを傾斜姿勢で堆積・収納す
る。尚、ロール紙Pの場合は図2に示す様にホッパ1
6の下側を通って下流側へ給送される。ホッパ16は給
紙装置2の後部上方に位置する回動支点(図示せず)を
中心に回動可能に設けられ、その先端部が回動駆動され
る給紙ローラ14に対して圧接及び離間動作する様にな
っている。堆積された単票紙Pの最上位のものは、ホ
ッパ16が給紙ローラ14に対して圧接動作を行い、当
該圧接状態において給紙ローラ14が回動することによ
って下流側に繰り出される。給紙ローラ14は側面視略
D形の形状をなしていて、印刷動作時にはその平坦部が
単票紙P或いはロール紙Pと対向する状態に制御さ
れ(図2の状態)、これによって用紙Pの搬送負荷を軽
減する。
【0019】給紙ローラ14から下流の下側には板状体
としての紙案内15が略水平に設けられ、単票紙P
いはロール紙Pの先端が該紙案内15に斜めに当接
し、滑らかに下流側に案内される。紙案内15から下流
には回動駆動される搬送駆動ローラ19aと、該搬送駆
動ローラ19aに圧接する搬送従動ローラ19bと、か
らなる搬送ローラ19が設けられ、用紙Pは、当該搬送
ローラ19によってニップされて、一定ピッチで下流側
に搬送される。搬送従動ローラ19bは搬送従動ローラ
ホルダ18の下流側に軸支され、当該搬送従動ローラホ
ルダ18は、回動軸18aを中心に図2の時計方向及び
反時計方向に回動可能に設けられ、且つ、ねじりコイル
ばね(図示せず)によって搬送従動ローラ19bが常に
搬送駆動ローラ19aに圧接する方向(図2の反時計方
向)に回動付勢されている。
【0020】次に、給紙ローラ14から搬送ローラ19
に至る用紙Pの給送経路上には、単票紙P或いはロー
ル紙Pの通過を検出する、センサ本体部17aと検出
子17bとからなる用紙検出器17が配設されている。
検出子17bは側面視略「く」の字の形状をなし、その
中央付近の回動軸17cを中心に図2の時計方向及び反
時計方向に回動可能に設けられ、回動軸17cから下側
は、下流から上流に進む用紙Pの先端と緩やかな角度で
滑らかに当接する様に形成されている。検出子17bの
上方に位置するセンサ本体部17aは発光部(図示せ
ず)及び該発光部からの光を受ける受光部(図示せず)
を備え、検出子17bの回動軸17cから上側が、その
回動動作により、前記発光部から前記受光部に向かう光
の遮断及び通過を行う様になっている。よって、図2に
示す様に用紙Pの通過に伴って検出子17bが上方に押
し上げられるように回動すると、検出子17bの上側が
センサ本体部17aから外れ、これによって前記受光部
が受光状態となって、用紙Pの通過を検出する様になっ
ている。
【0021】続いて、搬送ローラ19の下流には、プリ
ンタ100の記録部を構成する、プラテン28及びイン
クジェット記録ヘッド13が上下に対向する様に配設さ
れている。プラテン28は主走査方向(図2の紙面表裏
方向)に長く、搬送ローラ19によってインクジェット
記録ヘッド13の下へ搬送される用紙Pは、プラテン2
8によって下から支持される。インクジェット記録ヘッ
ド13はインクカートリッジ11を搭載するキャリッジ
10の底部に設けられ、該キャリッジ10は、主走査方
向に延びるキャリッジガイド軸12にガイドされながら
主走査方向に往復動する。
【0022】次に、インクジェット記録ヘッド13から
下流はプリンタ100の排紙部となっていて、回動駆動
される排紙駆動ローラ20aと、該排紙駆動ローラ20
aに軽く圧接することによって従動回動する排紙従動ロ
ーラ20bと、からなる排紙ローラ20が設けられ、イ
ンクジェット記録ヘッド13によって印刷の行われた用
紙Pは、排紙ローラ20にニップされつつ排紙駆動ロー
ラ20aが回動することにより排出される。排紙従動ロ
ーラ20bは排紙従動ローラホルダ23に軸支され、該
排紙従動ローラホルダ23は、排紙従フレーム25に取
り付けられている。排紙従フレーム25は主走査方向に
長い板状体からなり、当該排紙従フレーム25は、同様
に主走査方向に長い板状体からなる排紙主フレーム24
に、上から圧接する様な状態で取り付けられている。
【0023】続いて、排紙従動ローラ20bのやや上流
には排紙補助ローラ22が設けられ、用紙Pは、該排紙
補助ローラ22によってやや下方に押しつけられる様に
なっている。また、排紙駆動ローラ20aと従動従動ロ
ーラ20bとのニップ点がやや上流側に設定されてい
て、更に、搬送駆動ローラ19aと搬送従動ローラ19
bとのニップ点がやや下流側に設定されている。以上に
よって用紙Pは、排紙ローラ20と搬送ローラ19との
間で僅かに下に凸となる湾曲状態となり、インクジェッ
ト記録ヘッド13の下に位置する用紙Pはプラテン28
に押しつけられ、以て単票紙P或いはロール紙P
浮き上がりが防止され、正常な印刷品質が維持される様
になっている。
【0024】排紙ローラ20の下流に設けられるカッタ
ー装置4は、図1を参照しつつ説明した様に装置本体3
の前方側に、図示しないスナップ手段によって着脱可能
に設けられる。カッター装置4は主走査方向に往復動可
能に設けられる、ロータリーカッター43(カッター
刃)を備えたカッターキャリッジ43aと、ロータリー
カッター43との間で単票紙P或いはロール紙P
剪断する為の板部材44と、ロータリーカッター43へ
単票紙P或いはロール紙Pを案内するガイド部材4
5と、駆動ローラ41aおよび該駆動ローラ41aに圧
接する従動ローラ41bとからなる排出ローラ41とを
有し、カッタ駆動モータ7によってカッターキャリッジ
43aを主走査方向に往復動させることにより単票紙P
或いはロール紙Pをカットし、排出ローラ41によ
ってカットされた単票紙P或いはロール紙Pを排出
する。尚、図2において符号bはロータリーカッター4
3と排出ローラとの距離を示すものであり、カットされ
る単票紙P或いはロール紙Pのカット長がbよりも
小なる場合には、カットされた単票紙P或いはロール
紙Pは駆動ローラ41aと従動ローラ41bとにニッ
プされず、下方に落下することになる。
【0025】以上説明した給紙ローラ14と、搬送駆動
ローラ19aと、排紙駆動ローラ20aと、駆動ローラ
41aとは、1つの紙送りモータ6と図示しない動力伝
達装置によって連結され、紙送りモータ6の回動によっ
てこれら全てのローラが回動する様構成され、当該紙送
りモータ6と、前述したカッタ駆動モータ7とはプリン
タ制御部8によって制御される。一方、外部構成要素で
あるホストコンピュータ200がプリンタ100のIF
(インタフェース)9と接続されていて、プリンタ制御
部8は、IF9を介してホストコンピュータ200との
間でデータの送受信が可能に構成されている。従って、
プリンタ制御部8は、IF9を介してホストコンピュー
タ200から送信される印字データに基づいて紙送りモ
ータ6やカッタ駆動モータ7を駆動制御する。以上が、
プリンタ100の全体構成である。<ロール紙カット制
御方法>次に、図3乃至図8を参照しつつ、プリンタ1
00におけるロール紙カット制御方法について詳述す
る。ここで、図3(A)はマージン無しカット制御の説
明図、図3(B)はマージン有りカット制御の説明図、
図4は本発明に係るロール紙カット制御方法のフローチ
ャート、図5及び図6はロール紙カット制御方法の説明
図である。また、図7はマージン無しカット制御に続い
てマージン有りカット制御を行う場合の説明図であり、
図8はマージン有りカット制御に続いてマージン無しカ
ット制御を行う場合の説明図である。尚、図3および図
5乃至図8において、符号Pはロール紙を示すもので
あり、図の下方向(矢印で示す方向)がロール紙P
送り方向となっている。また、当該ロール紙Pの長さ
方向において、黒三角で示す位置はロータリーカッター
43(図2参照)によってカットする位置を示してい
る。
【0026】先ず、図3を参照しつつマージン無しカッ
ト制御及びマージン有りカット制御について詳説する。
図3(A)、(B)は、共にロール紙PにイメージA
→イメージBの順に連続して印刷が行われた場合の境界
部分(イメージAの後端部分とイメージBの始端部分)
を示すものである。図3(A)に示すマージン無しカッ
ト制御は、印刷領域の始端位置と終端位置ぎりぎりでカ
ットする方法であり、図3の様にイメージAに続いてイ
メージBが余白無しで連続して印刷された場合には、イ
メージAとイメージBの境界線に沿ってカットする。
尚、図3の様に2つのイメージデータが連続して印刷さ
れず、例えばイメージAのみが印刷された場合には、イ
メージAの終端とこれに続く余白部分の境界線に沿って
カットする。
【0027】次に、図3(B)に示すマージン有りカッ
ト制御は、印刷されたイメージデータの始端と終端を破
棄し、マージンを設けてカットする方法であり、イメー
ジAに続いてイメージBが余白無しで連続して印刷され
た場合には、図3(B)の様にイメージAとイメージB
の境界においては2回カットすることになる。即ち、符
号aで示す領域がカット屑となって廃棄されることにな
る。尚、図3の様に2つのイメージデータが連続して印
刷されず、例えばイメージAのみが印刷された場合に
は、イメージAの終端位置から僅かに内側を1回カット
する。
【0028】以上説明したマージン無しカット制御と、
マージン有りカット制御とのいずれによってカットする
かは、ユーザがホストコンピュータ200に対して行う
カット要求による。マージン無しカット制御を行う場合
には、失う印刷領域が無い為、実際のイメージデータを
忠実に再現することが可能となるが、一方でカット位置
が始端位置と終端位置からずれると、始端と終端とに余
白や他のイメージデータの一部が入り込むことになる。
また、マージン有りカット制御を行う場合には、始端部
分と終端部分とが破棄されることによって実際のイメー
ジデータを忠実に再現できないが、他方マージン無しカ
ット制御の様に始端と終端とに余白や他のイメージデー
タの一部が混在することが無い。
【0029】次に、以上を踏まえつつ本発明の一実施形
態に係るロール紙カット制御方法について説明する。先
ず、図2を参照しつつ説明したプリンタ制御部8は、カ
ッタ駆動モータ7の駆動タイミング(カットタイミン
グ)と、当該紙送りモータ6の駆動量との関係を監視し
つつ、ホストコンピュータ200から送信される印刷デ
ータおよびカット要求の内容に基づいてカット位置(紙
送りモータ6の停止タイミング及びカッタ駆動モータ7
の駆動タイミング)を決定する。従って例えば、図5に
示すマージン無しカット制御において、カット位置Y
は、カット位置Y からの紙送りモータ6の駆動量によ
って決定することができる。即ち、プリンタ制御部8は
前のカット位置(カット位置Y)を記憶する様構成さ
れていて、図5のイメージBの印刷データ及び、当該イ
メージBのマージン無しカット制御によるカット要求を
ホストコンピュータ200から受信すると、既に記憶さ
れているカット位置Yからカット位置Yを決定し、
カッタ駆動モータ7及び紙送りモータ6を駆動制御して
カット位置Yでのカットを行う。尚、カット位置Y
(n=1,2,・・・,n)は、ロール紙Pの長さ方
向における座標位置である。
【0030】ここで、プリンタ制御部8は、ホストコン
ピュータ200から受信した印刷データおよびカット要
求の内容に関わらず、場合に応じて独自の紙送り処理を
行う様になっている。図4はこれを示すものであり、以
下図4および図5、図6を参照しつつ当該紙送り処理に
ついて説明する。先ず、ステップS1において、次のカ
ット位置Yと、記憶された前回のカット位置Yとか
らカット長を算出し、当該カット長が、図2を参照しつ
つ説明したカッター刃43から駆動ローラ41aと従動
ローラ41bとのニップ点までの距離b以上かを判断す
る。従って、図5に示す様なマージン無しカット制御の
場合には、カット長(Y−Y)は長さcとなり、本
実施形態においては長さcは距離bよりも充分に長いイ
メージデータBの印刷長であるので、この場合はステッ
プS3へ進み(ステップS1の肯定枝)、カット位置Y
をもとにカット位置Yを決定する。
【0031】一方、ホストコンピュータ200からのカ
ット要求がマージン有りカット要求であり、且つ、ホス
トコンピュータ200からの印刷データに従ってそのま
ま印刷すると、図6(A)に示す様にイメージAの終端
とイメージBとの始端とに余白が無い場合、カット長
(Y−Y)は距離bよりも短いものとなるので、こ
の場合はステップS2へ進み(ステップS1の否定
枝)、ホストコンピュータ200から指示の無い紙送り
処理を独自に行い、当該紙送り処理を行った後にカット
位置Yを決定する。つまり、ステップS1の肯定枝と
否定枝においては、双方共に記憶されたカット位置Y
をもとにカット位置Yを決定するが、否定枝において
は一定の紙送り処理を行った上でカット位置Yの決定
を行う。
【0032】ここで、当該紙送り処理における紙送り量
は、距離bからカット長(Y−Y )を差し引いた量
であり(ステップS2:図6(B)において符号dで示
す)、当該紙送り量dだけ紙送りすることによって、イ
メージAとイメージBとの間には、図6(B)に示す様
な余白部分が形成され、カット長(Y−Y)がbと
なる。こうすることによって、カット長(Y−Y
はホストコンピュータ200からの印刷データおよびカ
ット要求の内容に関わらず、長さbより小さくなること
が無く、従ってロータリーカッター43(図2参照)に
よってカットされたロール紙Pは必ず駆動ローラ41
aと従動ローラ41b(図2参照)とによってニップさ
れ、以て如何なる場合も確実に排出されることになり、
カッター装置4の内部に落下して堆積する不具合が防止
される。
【0033】尚、上述した紙送り量は、本実施形態にお
いては最終的なカット長が長さbと等しくなる様に設定
されている(ステップS2)が、カット長が長さb以上
となり、カットされたロール紙Pが駆動ローラ41a
と従動ローラ41bとにニップされる様な設定であれ
ば、紙送り量dはどの様な設定であっても構わない。
【0034】ところで、本実施形態においては、ステッ
プS2の紙送り処理はプリンタ制御部8が独自に行うも
のであり、ホストコンピュータ200から受信する印刷
データおよびカット要求の内容に関わらず必要とする紙
送り処理を行う。従って、ホストコンピュータ200が
プリンタ制御部8に送信する印刷データおよびカット要
求に前記紙送り処理を含める様な構成と比して当該紙送
り処理手段の実装が簡単となり、且つ、必要とする紙送
り処理を確実に行うことが可能となる。尚、これとは異
なり、ホストコンピュータ200からプリンタ制御部8
に送信する印刷データおよびカット要求に前記紙送り処
理を含める構成においても、前述した作用効果、即ち、
カットされたロール紙Pが確実に排出されるという作
用効果を得ることができることは言うまでも無い。
【0035】次に、図7および図8を参照しつつ、マー
ジン無しカット制御の後にマージン有りカット制御を続
けて行う場合、および、その逆の場合について説明す
る。先ず、図7はイメージAおよびBをマージン無しカ
ット制御によってカットし、これに続けてイメージCお
よびDをマージン有りカット制御によってカットする様
子を示している。この場合、イメージBの後端位置をカ
ットした後に長さeの紙送り処理を行い、カット長bを
確保した後にイメージCのカットを行う。イメージCと
イメージDの境界においては、図6(B)を参照しつつ
説明した様に長さdの紙送り処理を行い、カット長bを
確保する。
【0036】一方、図8はイメージAおよびBをマージ
ン無しカット制御によってカットし、これに続けてイメ
ージCおよびDをマージン無しカット制御によってカッ
トする様子を示している。この場合、イメージAの後端
位置よりやや内側をカットした後に前記同様長さdの紙
送り処理を行い、カット長bを確保した後にイメージB
の始端位置よりやや内側をカットする。次に、イメージ
BとイメージCの境界においては、イメージBの後端位
置よりやや内側をカットした後に長さeの紙送り処理を
行い、カット長bを確保した上でイメージCの始端位置
をカットする。
【0037】以上により、マージン無しカット制御に続
けてマージン有りカット制御を行う場合、或いは、その
逆の場合においても、必要なカット長bが確保されるの
で、カットされたロール紙Pは常に確実にカッター装
置4から排出される。
【0038】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、ロ
ール紙をカットするカッター刃と、該カッター刃から下
流側に設けられた排出ローラとを備える構成において、
カット要求におけるカット長が前記カッター刃と前記排
出ローラとの距離よりも短い場合には、ロール紙を搬送
する搬送ローラを駆動制御することによって実際のカッ
ト長を強制的に前記カッター刃と前記排出ローラとの距
離以上とするので、どの様なカット要求であっても実際
のカット長は常に前記カッター刃と前記排出ローラとの
距離以上となり、従ってカットされたロール紙は前記カ
ッター刃と前記排出ローラとの間で落下せず、以てカッ
トされたロール紙を常に確実に排出することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタの外観斜
視図である。
【図2】本発明に係るインクジェットプリンタの側断面
図である。
【図3】(A)はマージン無しカット制御の説明図であ
り、(B)はマージン有りカット制御の説明図である。
【図4】本発明に係るロール紙カット制御方法のフロー
チャートである。
【図5】本発明に係るロール紙カット制御方法の説明図
である
【図6】本発明に係るロール紙カット制御方法の説明図
である
【図7】マージン無しカット制御に続いてマージン有り
カット制御を行う場合の説明図である。
【図8】マージン有りカット制御に続いてマージン無し
カット制御を行う場合の説明図である。
【符号の説明】
1 排紙スタッカ 2 給紙装置 3 装置本体 4 カッター装置 6 紙送りモータ 7 カッタ駆動モータ 8 プリンタ制御部 9 IF 10 ホストコンピュータ 13 インクジェット記録ヘッド 19 搬送ローラ 20 排紙ローラ 28 プラテン 41 駆動ローラ 42 従動ローラ 43 ロータリーカッター 43a カッターキャリッジ 46 駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB11 AC07 AC11 AD01 AD03 AE04 AF09 AF20 AF23 AF25 AF31 AF51 AF63 GA03 GE16 GE24 LA03 LA13 LA24 LB10 LB36 LC02 LC12 LC25 3F049 AA03 DA12 EA22 LA05 LA07 LB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙に記録を行う記録部と、 該記録部の上流側に設けられ、該記録部へロール紙を一
    定ピッチで搬送する搬送ローラと、 前記記録部の下流側においてロール紙の幅方向に往復動
    可能に設けられ、ロール紙の幅方向に往復動することに
    より、記録の行われたロール紙を所定位置でカットする
    カッター刃と、 該カッター刃の下流側に設けられ、カットされて単票紙
    化されたロール紙を下流側に排出する、回動駆動される
    駆動ローラ及び該駆動ローラに圧接する従動ローラから
    なる排出ローラと、を備えた記録装置において、ロール
    紙のカット位置を制御するロール紙カット制御方法であ
    って、 カット要求におけるカット長が前記カッター刃と前記排
    出ローラとの距離よりも短い場合に、実際のカット長
    を、前記搬送ローラおよび前記排出ローラを駆動制御す
    ることによって強制的に前記カッター刃と前記排出ロー
    ラとの距離以上とする、ことを特徴とするロール紙カッ
    ト制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、1つのイメージデー
    タに係る記録領域の始端部分と終端部分を破棄し、マー
    ジンを設けてカットするマージン有りカット制御を実行
    する際に、 2つのイメージデータを続けて記録する場合の最初の記
    録領域の終端と、これに続く次の記録領域の始端との間
    に、紙送り処理を行うことによって余白部分を形成する
    ことを特徴とするロール紙カット制御方法。
  3. 【請求項3】 ロール紙に記録を行う記録部と、 該記録部の上流側に設けられ、該記録部へロール紙を一
    定ピッチで搬送する搬送ローラと、 前記記録部の下流側においてロール紙の幅方向に往復動
    可能に設けられ、ロール紙の幅方向に往復動することに
    より、記録の行われたロール紙を所定位置でカットする
    カッター刃と、 該カッター刃の下流側に設けられ、カットされて単票紙
    化されたロール紙を下流側に排出する、回動駆動される
    駆動ローラ及び該駆動ローラに圧接する従動ローラから
    なる排出ローラと、を備えた記録装置であって、 カット要求におけるカット長が前記カッター刃と前記排
    出ローラとの距離よりも短い場合に、実際のカット長
    を、前記搬送ローラおよび前記排出ローラを駆動制御す
    ることによって強制的に前記カッター刃と前記排出ロー
    ラとの距離以上とする、ことを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、1つのイメージデー
    タに係る記録領域の始端部分と終端部分を破棄し、マー
    ジンを設けてカットするマージン有りカット制御を実行
    する際に、 2つのイメージデータを続けて記録する場合の最初の記
    録領域の終端と、これに続く次の記録領域の始端との間
    に、紙送り処理を行うことによって余白部分を形成す
    る、ことを特徴とする記録装置。
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