JP4645799B2 - キャリッジ駆動装置、該キャリッジ駆動装置を備えた液体噴射装置 - Google Patents
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Description
また、ホームポジションとなる位置にキャリッジが移動したことを検出するセンサを設けずにキャリッジの駆動制御を実行する技術も公知である。例えば、キャリッジの往復可動範囲の端部に設けられたシャーシ(記録装置本体のフレーム)の側板にキャリッジを突き当て、その突き当て位置を基点として所望のキャリッジの駆動制御を実行する(例えば、特許文献2参照)。
一方、キャリッジの往復可動範囲の端部に設けられた記録装置本体フレームの側板等にキャリッジを突き当て、その突き当て位置からホームポジションを検出する場合には、キャリッジを突き当て位置へ突き当てる際に発生する衝突音やキャリッジに搭載されている記録ヘッドへの衝撃が問題となる。突き当てる際のキャリッジの移動速度を遅くすれば、衝突音や記録ヘッドへの衝撃を低減させることができるが、それによってホームポジションを検出するための動作の時間が長くなってしまうという課題が生じる。逆にキャリッジの移動速度を速くすると、ホームポジションを検出する時間は短縮されるが、大きな衝突音が発生したり、記録ヘッドへの衝撃によってヘッド面のノズルのメニスカスが破壊されていわゆるドット抜けが生じたりする虞がある。
また、キャリッジがホームポジション近傍に停止している場合には、高速にキャリッジを突き当て部近傍まで移動させた後、充分な低速でキャリッジを突き当て部に突き当てることによって、突き当て位置に基づくホームポジション検出時間を短縮することができるという作用効果が得られる。
まず、本発明に係る「キャリッジ駆動装置」を備えた「液体噴射装置」としてのインクジェット式記録装置1の概略構成について説明する。
図3に示す如く、キャリッジ37の背面側にはキャリッジ支持部29が形成されており、キャリッジ支持部29は、スライド軸31に対して滑らかに摺動できるように支持されている。装置本体3には、キャリッジ37を往復可動範囲の任意の位置へ移動させるべく「駆動力源」としてのキャリッジ駆動用モータ32が配設されている。また、キャリッジ駆動用モータ32の駆動力をキャリッジ37へ伝達する「駆動力伝達手段」として、キャリッジ駆動用モータ32の出力軸に設けられる駆動プーリ331と、反対側に設けられる従動プーリ332との間に歯付き無端ベルト33が巻回されている。歯付き無端ベルト33は、図3に示す如くキャリッジ支持部29の上面に形成される固定部35においてキャリッジ37に接続されており、キャリッジ駆動用モータ32の正回転(CW回転)又は逆回転(CCW回転)に伴い、歯付き無端ベルト33が時計回り又は反時計回りに周回運動をすることにより、キャリッジ37が主走査方向Xに往復運動する。
記録制御部100は、システムバスSBを備えており、システムバスSBには、ROM121、RAM122、USBインタフェース機能を実現するUSBコントローラ123、メモリカードインタフェース124、MPU(マイクロプロセッサ)126、I/O127、ヘッドドライバ128、及びスキャナユニット5を制御するスキャナ制御部129がデータ転送可能に接続されている。MPU126では各種処理の演算処理が行われる。ROM121には、MPU126の演算処理に必要なソフトウェア・プログラム及びデータがあらかじめ記憶されている。RAM122は、ソフトウェア・プログラムの一時的な記憶領域、MPU126の作業領域等として使用される。
ホームポジションHPには、キャリッジ37を検出するためのセンサが設けられていないので、所定のホームポジションHP検出手順によってキャリッジ37をホームポジションHPへ移動させ、その位置を基点としたキャリッジ37の移動方向及び移動量に基づいて、キャリッジ37の移動位置を正確に特定しながらキャリッジ37の駆動制御を実行する。そのため、正常な動作状態においては、少なくともインクジェット式記録装置1の電源ON時の初期化動作時には、必ずホームポジションHPの検出手順を実行する必要がある。また、異常な動作状態としては、キャリッジ37の駆動制御中に記録紙Pの詰まり等によってキャリッジ37の往復可動範囲に何らかの障害が発生してキャリッジ37の駆動制御が物理的に中断された場合等が想定される。このような場合には、キャリッジ駆動用モータ32に対する制御量と実際のキャリッジ37の移動量とに誤差が生じて、正確なキャリッジ37の移動位置を特定できていない可能性があるので、やはり電源ON時の初期化動作時と同様にホームポジションHPの検出手順を実行する必要がある。
まず、キャリッジロック部材39をロック方向へ回動させるキャリッジロック制御を実行する(ステップS1)。キャリッジ37がホームポジションHP近傍に停止している場合には、キャリッジ37の被係止部59にキャリッジロック部材39の係止片47が係止されてキャリッジ37はロックされ、キャリッジ37がホームポジションHP近傍以外の位置に停止している場合には、キャリッジ37はロックされない。
つづいて、キャリッジ37をCW方向へ微速で移動させる(ステップS2)。CW方向とは、キャリッジ駆動用モータ32の正回転によりキャリッジ37が移動する方向であり、キャリッジ37がホームポジションHP側から突き当て部2側へ移動する方向である。また、微速とは、キャリッジ37が突き当て部に突き当たった際に大きな衝突音が発生したり、キャリッジ37に搭載されている記録ヘッド38に大きな衝撃が加わってしまったりする虞のない程度に充分な低速であり、キャリッジロック部材39と係合した状態でキャリッジ37を移動させてもキャリッジロック部材39を破損しない程度に充分な低速であれば良く、以下同様である。そして、移動量42step(既定移動量β)以内にキャリッジ37が何かに当たって停止したか否かを判定する(ステップS3)。つまり、キャリッジ37をCW方向へ微速で移動させるべくキャリッジ駆動用モータ32をCW方向へ回転させ、42stepを超える移動量をリニアエンコーダ133で検出したか否かを判定する。尚、既定移動量βは、キャリッジ37がホームポジションHP近傍に位置している状態でキャリッジ37を突き当て部2側へ移動させた際に、ロック制御状態のキャリッジロック部材39の係止片47にキャリッジが当接するのに充分な搬送量に設定される。
移動量42step以内にキャリッジ37が何かに当たって停止しなかった場合には(ステップS3でNo)、つづいて、キャリッジ37を停止させ(ステップS4)、CCW方向へキャリッジを30stepだけ微速で移動させた後(ステップS5)、キャリッジロック部材39をロック解除方向へ回動させるキャリッジロック解除制御を実行する(ステップS6)。CCW方向とは、キャリッジ駆動用モータ32の逆回転によりキャリッジ37が移動する方向であり、キャリッジ37が突き当て部2側からホームポジションHP側へ移動する方向である。つづいて、キャリッジ37を再びCW方向へ微速で移動させ(ステップS7)、移動量2600step(既定移動量δ)以内にキャリッジ37が何かに当たって停止したか否かを判定する(ステップS8)。既定移動量δは、キャリッジ37の往復可動範囲においてキャリッジ37が突き当て部2から最も遠い位置ある状態から突き当て部2まで移動した場合の移動量に相当する移動量である。したがって、移動量2600step以内にキャリッジ37が何かに当たって停止しなかった場合には(ステップS8でNo)、リニアエンコーダ133やキャリッジ駆動用モータ32等に何らかの異常が発生している可能性があるので、キャリッジ駆動用モータ32の駆動制御を停止してフェイタルエラーを出力する。
そして、移動量60step以内にキャリッジ37が何かに当たって停止しなかった場合には(ステップS10でNo)、キャリッジ37を停止させた後(ステップS11)、ホームポジション決定の本シーケンス(後述)へ移行する(ステップS27)。
移動量42step以内にキャリッジ37が何かに当たって停止した場合には(ステップS3でYes)、キャリッジ37の駆動制御を停止した後(ステップS12)、ステップS3におけるキャリッジ37の移動開始から何かに当たって停止するまでの移動量Mが14step以上だったか否かを判定する(ステップS13)。移動量Mが14step以上だった場合には(ステップS13でYes)、キャリッジ37をCCW方向へ微速で移動させ(ステップS14)、移動量Mstep以内にキャリッジ37が何かに当たって停止したか否かを判定する(ステップS15)。移動量Mstep以内にキャリッジ37が何かに当たって停止した場合には(ステップS15でYes)、キャリッジ37の往復可動範囲に何らかの障害物があると判定し、キャリッジ駆動用モータ32の駆動制御を停止してフェイタルエラーを出力する。移動量Mstep以内にキャリッジ37が何かに当たって停止しなかった場合には(ステップS15でNo)、キャリッジ37を停止させ(ステップS18)、キャリッジロック部材39をロック解除方向へ回動させるキャリッジロック解除制御を実行する(ステップS19)。
Claims (7)
- 所定方向へ往復動可能に配設されたキャリッジを往復可動範囲の任意の位置へ移動させるべく駆動力源の駆動力を前記キャリッジへ伝達する駆動力伝達手段と、前記キャリッジの移動量を検出するキャリッジ移動量検出手段と、前記往復可動範囲の一端側近傍の所定位置に設定されたホームポジション近傍に前記キャリッジが停止している状態で、前記キャリッジの移動を任意にロック可能な構成を有するキャリッジロック手段と、前記キャリッジが突き当たった状態で前記往復可動範囲の他端側における前記キャリッジの移動限界位置を規定する突き当て部と、ホームポジションを基点とした前記キャリッジの移動量に基づく前記駆動力源の駆動制御による前記キャリッジの移動制御、及びホームポジションにおける前記キャリッジの前記キャリッジロック手段によるロック/ロック解除の切換制御を実行する制御装置とを備えたキャリッジ駆動装置であって、
前記制御装置は、前記キャリッジを前記突き当て部に突き当たるまで移動させ、前記キャリッジが前記突き当て部に突き当たっている状態から、前記突き当て部とホームポジションとの距離に相当する既定移動量αだけ前記キャリッジをホームポジション側へ移動させることによって、前記キャリッジをホームポジションに停止させる動作を含むホームポジション検出手段を有し、
前記ホームポジション検出手段によるホームポジションの検出を実行する前に、前記キャリッジロック手段をロック状態に制御してから、前記ロック手段によって前記キャリッジの移動が係止される方向へ一定の移動速度以下で既定移動量βの前記キャリッジの移動を試み、
実際の前記キャリッジの移動量が既定移動量β未満であった場合には、前記キャリッジがホームポジション近傍で前記キャリッジロック手段によってロックされている状態と判定し、前記キャリッジロック手段をロック解除状態に制御して、前記突き当て部に突き当たる直前まで高速で前記キャリッジを移動させた後、移動速度を一定の速度以下に減速してから前記突き当て部に突き当たるまでさらに前記キャリッジを移動させ、
実際の前記キャリッジの移動量が既定移動量βであった場合には、前記キャリッジがホームポジション近傍以外の不特定位置にある状態と判定し、前記キャリッジロック手段をロック解除状態に制御して、移動開始から前記突き当て部に突き当たるまで一定の移動速度以下で前記キャリッジを前記突き当て部側へ移動させる、ことを特徴としたキャリッジ駆動装置。 - 請求項1において、前記制御装置は、前記ホームポジション検出手段によるホームポジションの検出を実行する前に、前記キャリッジがホームポジション近傍で前記キャリッジロック手段によってロックされている状態と判定した際には、前記キャリッジロック手段をロック解除状態に制御した後、前記突き当て部に突き当たる直前まで高速で前記キャリッジを移動させる前に、前記ロック手段によって前記キャリッジの移動が係止される方向へ一定の移動速度以下で既定移動量γの前記キャリッジの移動を試み、実際の前記キャリッジの移動量が既定移動量γ未満であった場合には、前記キャリッジロック手段により前記キャリッジがロックされたままの状態であると判定し、前記駆動力源の駆動制御を停止してエラーを出力する、ことを特徴としたキャリッジ駆動装置。
- 請求項1又は2において、前記制御装置は、前記ホームポジション検出手段によるホームポジションの検出を実行する前に、前記キャリッジがホームポジション近傍以外の不特定位置にある状態と判定し、前記キャリッジロック手段をロック解除状態に制御して、移動開始から前記突き当て部に突き当たるまで一定の移動速度以下で前記キャリッジを前記突き当て部側へ移動させる際には、移動開始からの前記キャリッジの移動量が、前記往復可動範囲において前記キャリッジが前記突き当て部から最も遠い位置ある状態から前記突き当て部まで移動した場合の移動量に相当する既定移動量δを超えた時点で、前記駆動力源の駆動制御を停止してエラーを出力する、ことを特徴としたキャリッジ駆動装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項において、前記制御装置は、前記ホームポジション検出手段によるホームポジションの検出を実行する前に、前記キャリッジがホームポジション近傍以外の不特定位置にある状態と判定し、前記キャリッジロック手段をロック解除状態に制御して、移動開始から前記突き当て部に突き当たるまで一定の移動速度以下で前記キャリッジを前記突き当て部側へ移動させた後、ホームポジション側へ既定移動量εの前記キャリッジの移動を試み、実際の前記キャリッジの移動量が既定移動量ε未満であった場合には、前記キャリッジの往復可動範囲に障害物があると判定し、前記駆動力源の駆動制御を停止してエラーを出力する、ことを特徴としたキャリッジ駆動装置。
- 被噴射材に液体を噴射する液体噴射ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動可能に配設された前記キャリッジと、副走査方向へ被噴射材を副走査方向へ所定の搬送量で搬送する搬送手段と、請求項1〜4のいずれか1項に記載のキャリッジ駆動装置とを備えた液体噴射装置。
- 所定方向へ往復動可能に配設されたキャリッジを往復可動範囲の任意の位置へ移動させるべく駆動力源の駆動力を前記キャリッジへ伝達する駆動力伝達手段と、前記キャリッジの移動量を検出するキャリッジ移動量検出手段と、前記往復可動範囲の一端側近傍の所定位置に設定されたホームポジション近傍に前記キャリッジが停止している状態で、前記キャリッジの移動を任意にロック可能な構成を有するキャリッジロック手段と、前記キャリッジが突き当たった状態で前記往復可動範囲の他端側における前記キャリッジの移動限界位置を規定する突き当て部とを備えたキャリッジ駆動装置のホームポジションを基点とした前記キャリッジの移動量に基づく前記駆動力源の駆動制御による前記キャリッジの移動制御、及びホームポジションにおける前記キャリッジの前記キャリッジロック手段によるロック/ロック解除の切換制御を実行する制御をコンピュータに実行させるためのキャリッジ駆動制御プログラムであって、
前記キャリッジを前記突き当て部に突き当たるまで移動させ、前記キャリッジが前記突き当て部に突き当たっている状態から、前記突き当て部とホームポジションとの距離に相当する既定移動量αだけ前記キャリッジをホームポジション側へ移動させることによって、前記キャリッジをホームポジションに停止させる動作を含むホームポジション検出手順と、
前記ホームポジション検出手順によるホームポジションの検出を実行する前に、前記キャリッジロック手段をロック状態に制御してから、前記ロック手段によって前記キャリッジの移動が係止される方向へ一定の移動速度以下で既定移動量βの前記キャリッジの移動を試みる手順と、
実際の前記キャリッジの移動量が既定移動量β未満であった場合には、前記キャリッジがホームポジション近傍で前記キャリッジロック手段によってロックされている状態と判定し、前記キャリッジロック手段をロック解除状態に制御して、前記突き当て部に突き当たる直前まで高速で前記キャリッジを移動させた後、移動速度を一定の速度以下に減速してから前記突き当て部に突き当たるまでさらに前記キャリッジを移動させる手順と、
実際の前記キャリッジの移動量が既定移動量βであった場合には、前記キャリッジがホームポジション近傍以外の不特定位置にある状態と判定し、前記キャリッジロック手段をロック解除状態に制御して、移動開始から前記突き当て部に突き当たるまで一定の移動速度以下で前記キャリッジを前記突き当て部側へ移動させる手順とを有する、ことを特徴としたキャリッジ駆動制御プログラム。 - 所定方向へ往復動可能に配設されたキャリッジを往復可動範囲の任意の位置へ移動させるべく駆動力源の駆動力を前記キャリッジへ伝達する駆動力伝達手段と、前記キャリッジの移動量を検出するキャリッジ移動量検出手段と、前記往復可動範囲の一端側近傍の所定位置に設定されたホームポジション近傍に前記キャリッジが停止している状態で、前記キャリッジの移動を任意にロック可能な構成を有するキャリッジロック手段と、前記キャリッジが突き当たった状態で前記往復可動範囲の他端側における前記キャリッジの移動限界位置を規定する突き当て部とを備えたキャリッジ駆動装置の制御方法であって、
前記キャリッジを前記突き当て部に突き当たるまで移動させ、前記キャリッジが前記突き当て部に突き当たっている状態から、前記突き当て部とホームポジションとの距離に相当する既定移動量αだけ前記キャリッジをホームポジション側へ移動させることによって、前記キャリッジをホームポジションに停止させる工程を含むホームポジション検出工程と、
前記ホームポジション検出工程によるホームポジションの検出を実行する前に、前記キャリッジロック手段をロック状態に制御してから、前記ロック手段によって前記キャリッジの移動が係止される方向へ一定の移動速度以下で既定移動量βの前記キャリッジの移動を試みる工程と、
実際の前記キャリッジの移動量が既定移動量β未満であった場合には、前記キャリッジがホームポジション近傍で前記キャリッジロック手段によってロックされている状態と判定し、前記キャリッジロック手段をロック解除状態に制御して、前記突き当て部に突き当たる直前まで高速で前記キャリッジを移動させた後、移動速度を一定の速度以下に減速してから前記突き当て部に突き当たるまでさらに前記キャリッジを移動させる工程と、
実際の前記キャリッジの移動量が既定移動量βであった場合には、前記キャリッジがホームポジション近傍以外の不特定位置にある状態と判定し、前記キャリッジロック手段をロック解除状態に制御して、移動開始から前記突き当て部に突き当たるまで一定の移動速度以下で前記キャリッジを前記突き当て部側へ移動させる工程とを有する、ことを特徴としたキャリッジ駆動装置の制御方法。
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