JPH08282049A - 印字装置の位置検出機構 - Google Patents

印字装置の位置検出機構

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JPH08282049A
JPH08282049A JP8955095A JP8955095A JPH08282049A JP H08282049 A JPH08282049 A JP H08282049A JP 8955095 A JP8955095 A JP 8955095A JP 8955095 A JP8955095 A JP 8955095A JP H08282049 A JPH08282049 A JP H08282049A
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JP
Japan
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printing
detector
carriage
eccentric shaft
moved
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Application number
JP8955095A
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Inventor
Kazuo Nakamura
一夫 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字部の位置調整幅の拡大化及び、関連部品
の精度低減による加工性向上とコストを削減すること。 【構成】 位置変動のある被検出体5と連動する部分1
を有し、その部分に検出器4を取り付けておくことによ
り、被検出体の位置に応じた検出器位置を自動設定させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置における、位
置検出器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印字装置等においては図3に示す
様に、印字部または印字部取り付け部(キャリッジ)2
がX方向に往復運動をし印字を行っていくが、印字の基
準位置(ホームポジション)を決めるために、プリンタ
本体に固定され位置の決まっている検出器固定板6へ位
置検出器4を固定し、検出板5が検出器4のコの字型の
溝を通過する位置を検出する様になっている。印字部ま
たは印字部取り付け部(キャリッジ)2は、印字の濃
度、印字媒体の条件変動等によりプラテンギャップ(印
字ヘッドとプラテン表面間の距離)を調節するため、Y
方向へも動かす必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術においては、以下に述べるような問題点を有してい
た。
【0004】第1に、印字の濃度、印刷媒体の条件変動
等により印字部または印字部取り付け部の位置をY方向
へ移動させる場合、移動量は検出器のコの字型の溝の幅
内で規制されてしまうため、その移動量には上限値が存
在し、移動できる範囲が限られてしまう。
【0005】第2に、印字部または印字部取り付け部の
Y方向の移動量が、検出器のコの字型の溝の幅内で十分
な場合においても、検出部と検出器の接触を防止するた
め、部品公差、組立公差を考慮し関連部品の精度を高め
ておく必要があった。
【0006】本発明は、設計、組立上のこのような制約
をなくすためのものであり、その目的とするところは、
印字部の位置調整幅の拡大化及び、関連部品の精度低減
による加工性向上とコスト削減にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による印字装置の
位置検出機構は、被検出体のX方向の位置を検出するた
めの検出器において、被検出体のY方向の位置変動と連
動し、常に一定の位置関係を保つすることを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】以下に図面を用い実施例について説明する。
図1は本発明の検出器取り付け部を示す一実施例の要部
斜視図である。
【0009】図1における符号1は、本発明による検出
器取り付け板を示す。
【0010】印字部または印字部取り付け部2はX方向
に往復移動し印字を行っていくが、印字の基準位置(ホ
ームポジション)を決めるために、検出板5が検出器4
のコの字型の溝を通過する位置を検出する様になってい
る。印字部または印字部取り付け部(キャリッジ)2
は、印字の濃度、印字媒体の条件変動等によりプラテン
ギャップ(印字ヘッドとプラテン表面間の距離)を調節
するため、Y方向へも移動可能に支持されている。
【0011】ここで検出器取り付け板1は、印字部また
は印字部取り付け部2のガイドとなる偏芯軸3を通す穴
を有しており、さらに検出器4が固定されている。
【0012】印字部または印字部取り付け部2のY方向
への移動は、偏芯軸3を回転させることにより行われる
が、偏芯軸3の回転に伴い検出器取り付け板1も印字部
または印字部取り付け部2と同じだけ移動し、検出板5
と検出器4のコの字型の溝との位置関係を一定に保つ働
きをする。
【0013】図2は本発明の検出器取り付け部を示す別
の実施例の要部斜視図である。図1と同じ符号は同一部
分を示す。
【0014】図2においては検出器4の取り付け方向が
図1と異なっているが、印字部または印字部取り付け部
の位置調整及び検出板5と検出器4の位置関係が一定に
保たれるのは前記の実施例と同一である。
【0015】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の検出器取り
付け構造を用いると、以下に述べる様な効果が有る。
【0016】第1に、印字部と連動して検出器が移動し
一定の位置関係が保たれるため、印字部の移動量の制約
がなくなり、印字媒体、印字部能力に合わせた適正な位
置調整が可能となる。
【0017】第2に、検出器取り付け位置の精度が低減
でき、部品加工時の管理削減、コストダウンができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検出器取り付け構造を示す一実施例の
要部斜視図である。
【図2】本発明の検出器取り付け構造を示す別の実施例
の要部斜視図である。
【図3】従来の方法による検出器取り付け構造を示す要
部斜視図である。
【符号の説明】
1 検出器取り付け板 2 印字部または印字部取り付け部 3 偏芯軸 4 検出器 5 検出板 6 検出器固定板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出体のX方向の位置を検出するため
    の検出器において、被検出体のY方向の位置変動と連動
    し、常に一定の位置関係を保つすることを特徴とする印
    字装置の位置検出機構。
JP8955095A 1995-04-14 1995-04-14 印字装置の位置検出機構 Pending JPH08282049A (ja)

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JPH08282049A true JPH08282049A (ja) 1996-10-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000203092A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Sharp Corp シリアルプリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000203092A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Sharp Corp シリアルプリンタ

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