JP2591442B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2591442B2
JP2591442B2 JP24365093A JP24365093A JP2591442B2 JP 2591442 B2 JP2591442 B2 JP 2591442B2 JP 24365093 A JP24365093 A JP 24365093A JP 24365093 A JP24365093 A JP 24365093A JP 2591442 B2 JP2591442 B2 JP 2591442B2
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JP
Japan
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platen
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paper thickness
carriage
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JP24365093A
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和夫 山脇
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ装置に係り、
とくに異なった用紙厚に対してもプリントヘッドギャッ
プを適正ギャップに設定可能なドットインパクト方式の
プリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙厚自動調整機構は、プリントヘ
ッドを上下または前後方向に動かして紙厚を検知したの
ち、プリントヘッドギャップ分だけ、上または後方向に
プリントヘッドを動かすという手法が採用されていた。
特開平1−237177号公報に従来例の一例を示す。
この特開平1−237177号公報では、用紙押付部に
球体を備えたものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、前述したようにプリントヘッドに上下
運動があるため、プリントヘッドの停止位置に誤差が生
じ易く、また、ヘッドギャップ調整機構の用紙押付部の
接触面積が小さいと取付位置不良が生じ、また、使用中
に紙粉等の異物が付着した時には誤差が生じて精度の高
いギャップ確保ができなくなり、これがため用紙の厚さ
が異なると鮮明な印字出力を成し得ないという不都合が
生じていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに用紙に対する停止位置の誤差を少なく
し、異なった厚さの用紙に対しても鮮明な印字出力を成
し得るプリンタ装置を提供することを、その目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、プラテンに
対向して配置されたプリントヘッドと、このプリントヘ
ッドをプラテンに沿って移動させ或いは当該プラテンに
向かって往復移動可能に支持するキャリッジとを備えて
いる。
【0006】キャリッジには、プリントヘッドとプラテ
ンとの間の間隔を適度に設定するストッパを装備すると
共に、キャリッジがプラテンに向かって移動する場合の
移動方向先に、予め別に装備されたストッパに用紙を介
して当接する紙厚検知部を設け、この紙厚検知部を、プ
ラテンのプリントヘッド対向面よりプリントヘッドに向
かって適正ギャップ寸法分Gだけ突出した位置に配置す
る、という構成を採っている。これによって前述した目
的を達成しようとするものである。
【0007】
【作 用】キャリッジ3に搭載されているプリントヘッ
ド2が紙厚自動調整時においてプラテン1方向に移動
中、前述したキャリッジ3に固定されているストッパ4
が紙厚検知部5に接触した時、紙厚検知部5が当該紙厚
Pを検知し移動が停止する。これにより、用紙厚さが変
化しても常に適正な印字位置が確保される。
【0008】また、ストッパおよび紙厚検知部の形状に
所定の面積を与えておくことで、位置ズレを許容する構
造寸法としている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。
【0010】この図1に示す実施例は、プラテン1に対
向して配置されたプリントヘッド2と、このプリントヘ
ッド2をプラテン1に沿って移動させ或いは当該プラテ
ン1に向かって往復移動可能に支持するキャリッジ3と
を備えている。
【0011】キャリッジ3には、プリントヘッド2とプ
ラテン1との間の間隔を適度に設定するストッパ4が装
備されている。また、キャリッジ3がプラテン1に向か
って移動する場合の移動方向先に、前述したストッパ4
に用紙を介して当接する紙厚検知部5が設けられてい
る。この紙厚検知部5は、プラテン1のプリントヘッド
対向面より前述したプリントヘッド2に向かって適正ギ
ャップ寸法Gだけ突出した位置に配置されている。
【0012】ここで、紙厚検知部5は、用紙の走行時に
は図示しない移送機構により用紙走行路から離脱するよ
うに組み込まれている。符号6はカードホルダを示し、
符号7はインクリボンを示す。
【0013】また、その他の必要な構成は、本実施例に
おいても従来のプリンタと同様に各構成部材がそっくり
そのまま組み込まれている。
【0014】そして、キャリッジ3に搭載されているプ
リントヘッド2が紙厚自動調整時においてプラテン1方
向に移動中、前述したキャリッジ3に固定されているス
トッパ4が紙厚検知部5に接触した時、紙厚検知部5が
当該紙厚Pを検知し移動が停止する。その後、紙厚検知
部5は、図1の破線の位置に退避し、用紙走行を妨げな
いようになっている。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、プリントヘッドを用紙に向かって
一方向に動かすだけで紙厚を検知することができ、この
ため、適正なプリントヘッドギャップの位置でプリント
ヘッドを停止させることができ、従って異なった厚さの
用紙に対しても鮮明な印字出力を行うことができるとい
う従来にない優れたプリンタ装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 プラテン 2 プリントヘッド 3 キャリッジ 4 ストッパ 5 紙厚検知部 6 カードホルダ 7 インクリボン P 用紙

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンに対向して配置されたプリント
    ヘッドと、このプリントヘッドを前記プラテンに沿って
    移動させ或いは当該プラテンに向かって往復移動可能に
    支持するキャリッジとを備えたプリンタ装置において、 前記キャリッジに、前記プリントヘッドとプラテンとの
    間の間隔を適度に設定するストッパを装備すると共に、
    前記キャリッジがプラテンに向かって移動する場合の移
    動方向先に、前記ストッパに用紙を介して当接する紙厚
    検知部を設け、 この紙厚検知部が、前記プラテンのプリントヘッド対向
    面より前記プリントヘッドに向かって適正ギャップ寸法
    分だけ突出した位置に配置されていることを特徴とした
    プリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記紙厚検知部が、前記用紙の走行時に
    用紙走行路から離脱するように構成されていることを特
    徴とした請求項1記載のプリンタ装置。
JP24365093A 1993-09-03 1993-09-03 プリンタ装置 Expired - Lifetime JP2591442B2 (ja)

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JP24365093A JP2591442B2 (ja) 1993-09-03 1993-09-03 プリンタ装置

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JPH0768898A JPH0768898A (ja) 1995-03-14
JP2591442B2 true JP2591442B2 (ja) 1997-03-19

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Effective date: 19961029