JPH04276478A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPH04276478A JPH04276478A JP6405191A JP6405191A JPH04276478A JP H04276478 A JPH04276478 A JP H04276478A JP 6405191 A JP6405191 A JP 6405191A JP 6405191 A JP6405191 A JP 6405191A JP H04276478 A JPH04276478 A JP H04276478A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- print head
- platen
- printing
- gap
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置に関し、特に
、預金通帳などのように印字媒体の厚みが変化する場合
に使用されるギャップ調整機構を備えた印字装置に関す
る。
、預金通帳などのように印字媒体の厚みが変化する場合
に使用されるギャップ調整機構を備えた印字装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の印字装置として、図５及
び図６に示す装置が知られている。図５に示す装置は、
プラテン１０が上下動可能に支持されており、搬送ロー
ラ１１にて搬送されてきた通帳などの帳票の厚みに応じ
てプラテン１０が上下動し、印字ヘッド３と帳票４との
間に一定のクリアランスを保持している。
び図６に示す装置が知られている。図５に示す装置は、
プラテン１０が上下動可能に支持されており、搬送ロー
ラ１１にて搬送されてきた通帳などの帳票の厚みに応じ
てプラテン１０が上下動し、印字ヘッド３と帳票４との
間に一定のクリアランスを保持している。
【０００３】また、図６に示す装置は、印字ヘッド３の
両側部にガイドローラ１６を設けるとともに、同印字ヘ
ッド３をキャリッジ６に対して微少量だけ移動可能に固
定しており、ガイドローラ１６が印字媒体に当接して印
字ヘッド３と帳票４との間に一定のクリアランスを保持
している。この場合、改行時には図示しないアクチュエ
ータにより印字ヘッド３をガイドローラ１６とともにプ
ラテン１０から離し、帳票４を送ってから再度ガイドロ
ーラ１６を帳票４に当接せしめて印字を開始する。
両側部にガイドローラ１６を設けるとともに、同印字ヘ
ッド３をキャリッジ６に対して微少量だけ移動可能に固
定しており、ガイドローラ１６が印字媒体に当接して印
字ヘッド３と帳票４との間に一定のクリアランスを保持
している。この場合、改行時には図示しないアクチュエ
ータにより印字ヘッド３をガイドローラ１６とともにプ
ラテン１０から離し、帳票４を送ってから再度ガイドロ
ーラ１６を帳票４に当接せしめて印字を開始する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の印字装
置においては、次のような課題があった。■プラテンを
上下動可能に支持する構成においては、プラテンの上下
位置が決定されるとその帳票についてはギャップが保持
されてしまう。従って、通帳に使用されている印鑑保護
シールなどのように部分的に厚みが増す部分については
ギャップが減少してインクリボンによる通帳印字面の汚
損が生じる。■ガイドローラでギャップを保持する構成
においては、改行ごとに印字ヘッドの上下動が必要とな
り、印字処理時間が長くなる。
置においては、次のような課題があった。■プラテンを
上下動可能に支持する構成においては、プラテンの上下
位置が決定されるとその帳票についてはギャップが保持
されてしまう。従って、通帳に使用されている印鑑保護
シールなどのように部分的に厚みが増す部分については
ギャップが減少してインクリボンによる通帳印字面の汚
損が生じる。■ガイドローラでギャップを保持する構成
においては、改行ごとに印字ヘッドの上下動が必要とな
り、印字処理時間が長くなる。
【０００５】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、印字媒体に局部的な厚みの増減がある場合にも
印字面を汚損することなく短時間で印字処理を行なうこ
とが可能な印字装置の提供を目的とする。
もので、印字媒体に局部的な厚みの増減がある場合にも
印字面を汚損することなく短時間で印字処理を行なうこ
とが可能な印字装置の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項１にかかる発明は、所定の微少ギャップを保持
しつつ印字ヘッドをプラテンに対面して平行に移動せし
める印字装置において、印字媒体の厚みに応じて上記プ
ラテンと上記印字ヘッドとの間に所定の距離のギャップ
が生じるように当該プラテンを移動せしめて支持するプ
ラテン支持機構と、上記印字ヘッドを上記プラテンの方
向に対して微少距離だけ移動可能に支持する印字ヘッド
支持機構と、同印字ヘッド支持機構により支持された印
字ヘッドを上記微少ギャップを確保しつつ上記プラテン
側に付勢する付勢機構と、上記印字ヘッドに固定されて
上記プラテンに向けて突出した凸部を備えて同印字ヘッ
ドと上記プラテンとの間に供給される印字媒体の部分的
な厚みの増大時に上記印字ヘッドと当該印字媒体とのギ
ャップを保持するフロート部材とを備えた構成としてあ
る。
、請求項１にかかる発明は、所定の微少ギャップを保持
しつつ印字ヘッドをプラテンに対面して平行に移動せし
める印字装置において、印字媒体の厚みに応じて上記プ
ラテンと上記印字ヘッドとの間に所定の距離のギャップ
が生じるように当該プラテンを移動せしめて支持するプ
ラテン支持機構と、上記印字ヘッドを上記プラテンの方
向に対して微少距離だけ移動可能に支持する印字ヘッド
支持機構と、同印字ヘッド支持機構により支持された印
字ヘッドを上記微少ギャップを確保しつつ上記プラテン
側に付勢する付勢機構と、上記印字ヘッドに固定されて
上記プラテンに向けて突出した凸部を備えて同印字ヘッ
ドと上記プラテンとの間に供給される印字媒体の部分的
な厚みの増大時に上記印字ヘッドと当該印字媒体とのギ
ャップを保持するフロート部材とを備えた構成としてあ
る。
【０００７】
【作用】上記のように構成した本発明においては、プラ
テン支持機構が印字媒体の厚みに応じてプラテンと印字
ヘッドとの間に所定の距離のギャップが生じるように当
該プラテンを移動せしめて支持するとともに、印字ヘッ
ド支持機構は上記印字ヘッドを上記プラテンの方向に対
して微少距離だけ移動可能に支持して付勢機構が印字ヘ
ッドを必要な微少ギャップを確保しつつ上記プラテン側
に付勢しており、上記印字ヘッドに固定されたフロート
部材は上記プラテンに向けて突出した凸部をにより同印
字ヘッドと上記プラテンとの間に供給される印字媒体の
部分的な厚みの増大時に当該印字ヘッドと当該印字媒体
とのギャップを保持する。
テン支持機構が印字媒体の厚みに応じてプラテンと印字
ヘッドとの間に所定の距離のギャップが生じるように当
該プラテンを移動せしめて支持するとともに、印字ヘッ
ド支持機構は上記印字ヘッドを上記プラテンの方向に対
して微少距離だけ移動可能に支持して付勢機構が印字ヘ
ッドを必要な微少ギャップを確保しつつ上記プラテン側
に付勢しており、上記印字ヘッドに固定されたフロート
部材は上記プラテンに向けて突出した凸部をにより同印
字ヘッドと上記プラテンとの間に供給される印字媒体の
部分的な厚みの増大時に当該印字ヘッドと当該印字媒体
とのギャップを保持する。
【０００８】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図１は本発明の一実施例にかかる印字装置の正
面図、図２は側面図である。
明する。図１は本発明の一実施例にかかる印字装置の正
面図、図２は側面図である。
【０００９】図において、印字ヘッド３に固定されたカ
ードホルダ１はボール２を備えており、同ボール２は帳
票４と微少距離だけ隔てて保持されている。また、印字
ヘッド３はキャリッジ６に設けられたガイドシャフト７
に対してプラテン１０の方向に移動可能に支持されてお
り、かつ、スプリング８により上記プラテン１０の側に
付勢されている。
ードホルダ１はボール２を備えており、同ボール２は帳
票４と微少距離だけ隔てて保持されている。また、印字
ヘッド３はキャリッジ６に設けられたガイドシャフト７
に対してプラテン１０の方向に移動可能に支持されてお
り、かつ、スプリング８により上記プラテン１０の側に
付勢されている。
【００１０】プラテン１０自体は従来の装置のように搬
送ローラ１１により供給される帳票４の厚みに応じて所
定量だけ上下動し、プラテン１０と印字ヘッド３との間
に所定のギャップが確保される。なお、印字ヘッド３の
下面には印字のためのインクリボンがセットされている
。
送ローラ１１により供給される帳票４の厚みに応じて所
定量だけ上下動し、プラテン１０と印字ヘッド３との間
に所定のギャップが確保される。なお、印字ヘッド３の
下面には印字のためのインクリボンがセットされている
。
【００１１】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。帳票４が搬送ローラ１１により搬送されてく
ると、図示しないアクチュエータによりプラテン１０が
所定量だけ上下動され、帳票４の厚みに応じて印字ヘッ
ド３との間に所定のギャップが形成される。もし、帳票
４の厚みが一定であれば、印字ヘッド３は水平方向にの
み移動しながら帳票４に所定の印字を行ない、印字後、
同帳票４は排出される。
説明する。帳票４が搬送ローラ１１により搬送されてく
ると、図示しないアクチュエータによりプラテン１０が
所定量だけ上下動され、帳票４の厚みに応じて印字ヘッ
ド３との間に所定のギャップが形成される。もし、帳票
４の厚みが一定であれば、印字ヘッド３は水平方向にの
み移動しながら帳票４に所定の印字を行ない、印字後、
同帳票４は排出される。
【００１２】ところで、預金通帳では印鑑の捺印面を保
護するために所定のシールを貼付しているが、他の印字
頁を印字する際に印字ヘッド３が同シールを貼付した部
位と重なる部分に至ると、図３に示すように印字面が盛
り上がって本来ならば所定のギャップが確保されなくな
る。
護するために所定のシールを貼付しているが、他の印字
頁を印字する際に印字ヘッド３が同シールを貼付した部
位と重なる部分に至ると、図３に示すように印字面が盛
り上がって本来ならば所定のギャップが確保されなくな
る。
【００１３】しかるに、カードホルダ１に備えられたボ
ール２が当該盛り上がった印字面に当接すると、シール
の厚みに対応する分だけ印字ヘッド３をスプリング８に
抗して上方に押し上げる。従って、印字ヘッド３と帳票
４との間には最低限のギャップが確保され、インクリボ
ンが帳票４の印字面に摺接して汚損せしめることはない
。
ール２が当該盛り上がった印字面に当接すると、シール
の厚みに対応する分だけ印字ヘッド３をスプリング８に
抗して上方に押し上げる。従って、印字ヘッド３と帳票
４との間には最低限のギャップが確保され、インクリボ
ンが帳票４の印字面に摺接して汚損せしめることはない
。
【００１４】ボール２がシールの貼付された部位を通過
すると、カードホルダ１とともに印字ヘッド３はスプリ
ング８によって当初の位置に下降され、ボール２は帳票
４と非接触となって印字を続行する。また、図４に示す
ように印字改行するときに印字ヘッド３がシールの貼付
された部位に至った場合においても、ボール２がその盛
り上がり面に当接してカードホルダ１を押し上げるため
、インクリボンが帳票の印字面に摺接してしまうことが
ない。
すると、カードホルダ１とともに印字ヘッド３はスプリ
ング８によって当初の位置に下降され、ボール２は帳票
４と非接触となって印字を続行する。また、図４に示す
ように印字改行するときに印字ヘッド３がシールの貼付
された部位に至った場合においても、ボール２がその盛
り上がり面に当接してカードホルダ１を押し上げるため
、インクリボンが帳票の印字面に摺接してしまうことが
ない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プラテン
を上下動せしめて全体的なギャップを確保しつつ、同一
帳票内で紙厚が変化する場合にのみ帳票と接するフロー
ト部材によって適正なギャップを確保することにより、
印字媒体に局部的な厚みの増減がある場合にも印字面を
汚損することなく短時間で印字処理を行なうことが可能
な印字装置を提供することができる。
を上下動せしめて全体的なギャップを確保しつつ、同一
帳票内で紙厚が変化する場合にのみ帳票と接するフロー
ト部材によって適正なギャップを確保することにより、
印字媒体に局部的な厚みの増減がある場合にも印字面を
汚損することなく短時間で印字処理を行なうことが可能
な印字装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例にかかる印字装置の正面図で
ある。
ある。
【図２】印字装置の側面図である。
【図３】印字装置にて紙厚の厚い部分を印字するときの
正面図である。
正面図である。
【図４】印字装置にて紙厚の厚い部分に印字改行すると
きの側面図である。
きの側面図である。
【図５】従来の印字装置の側面図である。
【図６】従来の他の印字装置の正面図である。
１…カードホルダ
２…ボール
３…印字ヘッド
４…帳票
６…キャリッジ
７…ガイドシャフト
８…スプリング
９…ガイド
１０…プラテン
Claims (1)
- 【請求項１】 所定の微少ギャップを保持しつつ印字ヘ
ッドをプラテンに対面して平行に移動せしめる印字装置
において、印字媒体の厚みに応じて、上記プラテンと上
記印字ヘッドとの間に所定の距離のギャップが生じるよ
うに当該プラテンを移動せしめて支持するプラテン支持
機構と、上記印字ヘッドを、上記プラテンの方向に対し
て微少距離だけ移動可能に支持する印字ヘッド支持機構
と、同印字ヘッド支持機構により支持された印字ヘッド
を上記微少ギャップを確保しつつ上記プラテン側に付勢
する付勢機構と、上記印字ヘッドに固定され、上記プラ
テンに向けて突出した凸部を備えて同印字ヘッドと上記
プラテンとの間に供給される印字媒体の部分的な厚みの
増大時に上記印字ヘッドと当該印字媒体とのギャップを
保持するフロート部材とを具備することを特徴とする印
字装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6405191A JPH04276478A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6405191A JPH04276478A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 印字装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04276478A true JPH04276478A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=13246909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6405191A Pending JPH04276478A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 印字装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04276478A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09136467A (ja) * | 1995-11-14 | 1997-05-27 | Kofu Nippon Denki Kk | プリンタの印字機構 |
| JP2015085571A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録装置 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6399977A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 | Nec Corp | 印字装置 |
| JPH01122474A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Nec Corp | シリアルプリンタ印字機構装置 |
| JPH01226377A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-11 | Nec Data Terminal Ltd | 紙厚検出機構 |
| JPH02137966A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 印字装置 |
| JPH02248277A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-04 | Hitachi Ltd | 印字機構 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP6405191A patent/JPH04276478A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6399977A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 | Nec Corp | 印字装置 |
| JPH01122474A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Nec Corp | シリアルプリンタ印字機構装置 |
| JPH01226377A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-11 | Nec Data Terminal Ltd | 紙厚検出機構 |
| JPH02137966A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 印字装置 |
| JPH02248277A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-04 | Hitachi Ltd | 印字機構 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09136467A (ja) * | 1995-11-14 | 1997-05-27 | Kofu Nippon Denki Kk | プリンタの印字機構 |
| JP2015085571A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録装置 |
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