JP2000141791A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JP2000141791A JP2000141791A JP31590798A JP31590798A JP2000141791A JP 2000141791 A JP2000141791 A JP 2000141791A JP 31590798 A JP31590798 A JP 31590798A JP 31590798 A JP31590798 A JP 31590798A JP 2000141791 A JP2000141791 A JP 2000141791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- ink jet
- gap
- recording medium
- regulating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/20—Platen adjustments for varying the strength of impression, for a varying number of papers, for wear or for alignment, or for print gap adjustment
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェットプリンタにおいて、インクジ
ェットヘッドとプラテンのギャップを搬送される記録媒
体の厚さに応じて自動調整可能にすること。 【解決手段】 インクジェットプリンタ1では、インク
ジェットヘッド5と記録媒体4のギャップGをギャップ
規制部材8によって規定し、プラテン6を記録媒体4の
厚さに応じて移動できるようにしてある。従って、搬送
される記録媒体の厚さに応じてプラテン6が移動して、
常に記録媒体4の印字面とインクジェットヘッド5のギ
ャップGが最適な値に自動調節される。
ェットヘッドとプラテンのギャップを搬送される記録媒
体の厚さに応じて自動調整可能にすること。 【解決手段】 インクジェットプリンタ1では、インク
ジェットヘッド5と記録媒体4のギャップGをギャップ
規制部材8によって規定し、プラテン6を記録媒体4の
厚さに応じて移動できるようにしてある。従って、搬送
される記録媒体の厚さに応じてプラテン6が移動して、
常に記録媒体4の印字面とインクジェットヘッド5のギ
ャップGが最適な値に自動調節される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は厚さの異なる記録媒
体を印字するのに適したインクジェットプリンタに関す
るものである。
体を印字するのに適したインクジェットプリンタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタにおいては、そ
のインクジェットヘッドのノズル面と、記録媒体の印字
面との間に適正なギャップを形成しておく必要がある。
そのために、一般には、インクジェットヘッドの印字位
置を規定しているプラテンは固定した位置に配置されて
いる。また、搬送される記録紙の厚さに応じて、プラテ
ンとインクジェットヘッドのギャップを微小調整可能な
手動調整機構も備わっている。しかし、ギャップ調整は
印字前に行っておく必要がある。
のインクジェットヘッドのノズル面と、記録媒体の印字
面との間に適正なギャップを形成しておく必要がある。
そのために、一般には、インクジェットヘッドの印字位
置を規定しているプラテンは固定した位置に配置されて
いる。また、搬送される記録紙の厚さに応じて、プラテ
ンとインクジェットヘッドのギャップを微小調整可能な
手動調整機構も備わっている。しかし、ギャップ調整は
印字前に行っておく必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにプラテンと
インクジェットヘッドのギャップが固定されているの
で、異なる厚さの記録紙に印字を行うためには、印字前
に調整機構を操作して、ギャップ調整を行なう必要があ
るので不便である。
インクジェットヘッドのギャップが固定されているの
で、異なる厚さの記録紙に印字を行うためには、印字前
に調整機構を操作して、ギャップ調整を行なう必要があ
るので不便である。
【0004】本発明の課題は、このような点に鑑みて、
搬送される記録媒体の厚さに応じて、自動的にプラテン
とインクジェットヘッドのギャップ調整を行うことの可
能なインクジェットプリンタを提案することにある。
搬送される記録媒体の厚さに応じて、自動的にプラテン
とインクジェットヘッドのギャップ調整を行うことの可
能なインクジェットプリンタを提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリンタは、インクジェットヘッドから一定間隔だけ離
れた位置に固定されたギャップ規制板と、このギャップ
規制板を挟み前記インクジェットヘッドに対峙している
プラテンと、このプラテンを前記インクジェットヘッド
に接近する方向および離れる方向に移動可能に支持して
いるプラテン支持材と、前記プラテンを前記ギャップ規
制板に向けて押しつけているばね部材とを有し、前記ギ
ャップ規制板および前記プラテンの間を通って記録媒体
が搬送されることを特徴としている。
プリンタは、インクジェットヘッドから一定間隔だけ離
れた位置に固定されたギャップ規制板と、このギャップ
規制板を挟み前記インクジェットヘッドに対峙している
プラテンと、このプラテンを前記インクジェットヘッド
に接近する方向および離れる方向に移動可能に支持して
いるプラテン支持材と、前記プラテンを前記ギャップ規
制板に向けて押しつけているばね部材とを有し、前記ギ
ャップ規制板および前記プラテンの間を通って記録媒体
が搬送されることを特徴としている。
【0006】図1を参照して説明すると、インクジェッ
トプリンタ1は、キャリッジ2に担持されてキャリッジ
ガイド3に沿って、記録媒体4の搬送方向とは直交する
方向に往復移動可能なインクジェットヘッド5を備えて
いる。このインクジェットヘッド5の印字位置を規定し
ているプラテン6は、プラテン支持板7によって、イン
クジェットヘッド5のノズル面51に対して接近及び離
れる方向(矢印Bで示す方向)に移動自在に支持されて
いる。
トプリンタ1は、キャリッジ2に担持されてキャリッジ
ガイド3に沿って、記録媒体4の搬送方向とは直交する
方向に往復移動可能なインクジェットヘッド5を備えて
いる。このインクジェットヘッド5の印字位置を規定し
ているプラテン6は、プラテン支持板7によって、イン
クジェットヘッド5のノズル面51に対して接近及び離
れる方向(矢印Bで示す方向)に移動自在に支持されて
いる。
【0007】このプラテン6のインクジェットヘッド側
には、ギャップ規制板8が固定した位置に配置されてい
る。このギャップ規制板8のプラテン側の表面8aとイ
ンクジェットヘッド5のノズル面51のギャップGが印
字に最適な寸法に設定されている。プラテン6は、その
背面側からコイルばね等のばね部材9によって常にギャ
ップ規制板8の表面8aに向けて押されている。ばね部
材9は、磁力を利用した所謂磁気ばね等であってもよ
い。
には、ギャップ規制板8が固定した位置に配置されてい
る。このギャップ規制板8のプラテン側の表面8aとイ
ンクジェットヘッド5のノズル面51のギャップGが印
字に最適な寸法に設定されている。プラテン6は、その
背面側からコイルばね等のばね部材9によって常にギャ
ップ規制板8の表面8aに向けて押されている。ばね部
材9は、磁力を利用した所謂磁気ばね等であってもよ
い。
【0008】記録媒体4が不図示の給紙ローラ等によっ
て矢印Aで示す方向に搬送されてくると、ばね力によっ
てギャップ規制板8の表面8aに押し付けられていたプ
ラテン6は押し下げられ、これらギャップ規制板8とプ
ラテン6の間に記録媒体4が入り込む。この後は、プラ
テン6の表面に沿ってインクジェットヘッド5の印字位
置10を経由して搬送され、その表面に所定の印字が行
われる。記録媒体4は不図示の排出ローラ等によって所
定の方向に搬出される。
て矢印Aで示す方向に搬送されてくると、ばね力によっ
てギャップ規制板8の表面8aに押し付けられていたプ
ラテン6は押し下げられ、これらギャップ規制板8とプ
ラテン6の間に記録媒体4が入り込む。この後は、プラ
テン6の表面に沿ってインクジェットヘッド5の印字位
置10を経由して搬送され、その表面に所定の印字が行
われる。記録媒体4は不図示の排出ローラ等によって所
定の方向に搬出される。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェットプリンタでは、インクジェットヘッドとプラテン
のギャップをギャップ規制部材によって規定し、プラテ
ンを記録媒体の厚さに応じて移動できるようにしてあ
る。従って、本発明によれば、搬送される記録媒体の厚
さに応じてプラテンが移動して、常に記録媒体の印字面
とインクジェットヘッドのギャップが最適な値に保持さ
れる。
ェットプリンタでは、インクジェットヘッドとプラテン
のギャップをギャップ規制部材によって規定し、プラテ
ンを記録媒体の厚さに応じて移動できるようにしてあ
る。従って、本発明によれば、搬送される記録媒体の厚
さに応じてプラテンが移動して、常に記録媒体の印字面
とインクジェットヘッドのギャップが最適な値に保持さ
れる。
【0010】このように、搬送される記録媒体の厚さに
応じてインクジェットヘッドとプラテンのギャップを自
動調整できるので、プラテンとインクジェットヘッドの
ギャップを予め調整しておく必要がない。また、プラテ
ンの移動可能量を大きく設定しておけば、非常に厚い記
録媒体に対しても印字を行うことができるので便利であ
る。
応じてインクジェットヘッドとプラテンのギャップを自
動調整できるので、プラテンとインクジェットヘッドの
ギャップを予め調整しておく必要がない。また、プラテ
ンの移動可能量を大きく設定しておけば、非常に厚い記
録媒体に対しても印字を行うことができるので便利であ
る。
【図1】本発明を適用したインクジェットプリンタにお
けるインクジェットヘッドとプラテンのギャップを自動
調整する機構を示すための説明図である。
けるインクジェットヘッドとプラテンのギャップを自動
調整する機構を示すための説明図である。
1 インクジェットプリンタ 2 キャリッジ 4 記録媒体 5 インクジェットヘッド 6 プラテン 7 プラテン支持板 8 ギャップ規制板 9 ばね部材 G インクジェットヘッドのノズル面と記録媒体のギャ
ップ
ップ
Claims (1)
- 【請求項1】 インクジェットヘッドから一定間隔だけ
離れた位置に固定されたギャップ規制板と、このギャッ
プ規制板を挟み前記インクジェットヘッドに対峙してい
るプラテンと、このプラテンを前記インクジェットヘッ
ドに接近する方向および離れる方向に移動可能に支持し
ているプラテン支持材と、前記プラテンを前記ギャップ
規制板に向けて押しつけているばね部材とを有し、前記
ギャップ規制板および前記プラテンの間を通って記録媒
体が搬送されることを特徴とするインクジェットプリン
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31590798A JP2000141791A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31590798A JP2000141791A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000141791A true JP2000141791A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18071051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31590798A Pending JP2000141791A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000141791A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102582285A (zh) * | 2012-03-02 | 2012-07-18 | 珠海天威飞马打印耗材有限公司 | 平板打印机 |
CN103158375A (zh) * | 2011-12-09 | 2013-06-19 | 冲电气工业株式会社 | 印刷装置 |
JP2017128070A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | キヤノンファインテック株式会社 | キャリッジ装置 |
JP7421361B2 (ja) | 2020-02-10 | 2024-01-24 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 印刷装置及び印刷方法 |
-
1998
- 1998-11-06 JP JP31590798A patent/JP2000141791A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103158375A (zh) * | 2011-12-09 | 2013-06-19 | 冲电气工业株式会社 | 印刷装置 |
CN102582285A (zh) * | 2012-03-02 | 2012-07-18 | 珠海天威飞马打印耗材有限公司 | 平板打印机 |
JP2017128070A (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | キヤノンファインテック株式会社 | キャリッジ装置 |
US10029495B2 (en) | 2016-01-21 | 2018-07-24 | Canon Finetech Nisca Inc. | Carriage apparatus |
JP7421361B2 (ja) | 2020-02-10 | 2024-01-24 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 印刷装置及び印刷方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061003 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |