JPH05131658A - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JPH05131658A
JPH05131658A JP3294193A JP29419391A JPH05131658A JP H05131658 A JPH05131658 A JP H05131658A JP 3294193 A JP3294193 A JP 3294193A JP 29419391 A JP29419391 A JP 29419391A JP H05131658 A JPH05131658 A JP H05131658A
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JP
Japan
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thermal head
platen roller
head
thermal
recording
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Takahiko Tokumasu
貴彦 徳増
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良質な印字品質を得るのに好適な感熱記録装
置を提供する。 【構成】 サーマルヘッド1が固定されているヘッドブ
ラケット2は、圧縮コイルスプリング6により軸受4に
突き当たるように構成されているので、サーマルヘッド
1が前後方向に動揺することはない。従って、サーマル
ヘッド1とプラテンローラ3によって、記録紙20を挟
持しつつ、プラテンローラ3の回転により、記録紙20
を右方向へ搬送して印字を行なう際、サーマルヘッド1
の動揺によって印字品質が低下することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱記録装置に関し、
特に良質な印字品質を得るのに好適な感熱記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローラと印字ヘッドとを開閉させ
る構成のファクシミリ装置では、例えば実公昭61−1
4220号公報に記載されているように、印字ヘッドに
位置決めガイドを取り付け、それによってローラと印字
ヘッドとの相対位置が互いの中心を合わせて一定となる
ようにして、印字品質保持やコスト低減をはかってい
る。すなわち、図2に示すように、サーマルヘッド1の
発熱体位置とプラテンローラ3との位置決めを行うた
め、サーマルヘッド1が固定されているヘッドブラケッ
ト2’にはU字型の溝部が設けられている。これは、ヘ
ッドブラケット2’の回転支点(図示せず)とプラテン
ローラ3との距離が長く、ヘッドブラケット2’の移動
可能範囲が広いことによる。その結果、溝部とプラテン
ローラ3の軸受4との間に、aで示すような隙間がで
き、その分サーマルヘッド1が前後方向に動いてしま
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、軸
受とヘッドブラケットの溝部分との間に隙間ができるた
め、サーマルヘッドが前後方向に動き、印字品質に悪影
響を与えていた。本発明の目的は、サーマルヘッドとプ
ラテンローラの位置関係を一定に保つことにより、この
ような問題点を改善して良質な印字品質を得るのに好適
な感熱記録装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の感熱記録装置は、サーマルヘッドを保持す
るヘッドブラケットの一部を、プラテンローラを支持す
る軸受に圧接する手段(圧縮コイルスプリング、板バ
ネ、弾性を持たせた外装カバーあるいは内部カバーの一
部等の弾性部材)を設けたことに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、圧縮コイルスプリング等の
弾性部材を用いて、ヘッドブラケットの一部をプラテン
ローラの軸受に圧接することにより、従来のブラケット
の溝部を廃してヘッドブラケットと軸受の隙間を無くす
る。これにより、ヘッドブラケットの前後方向の動きを
止めて、サーマルヘッドとプラテンローラの位置関係を
一定に保つことができ、印字品質を向上させる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の第1の実施例におけるファクシミ
リ装置の記録部の構成図、図3は本発明の第1の実施例
におけるファクシミリ装置の構成図である。図3におい
て、1はサーマルヘッド、3はプラテンローラ、9は外
装カバー、12はRXモータ、13はロール紙、14は
TXモータ、15は分離ローラ、16は搬送ローラ、1
7は搬送コロ、18は操作部、19は原稿、20は感熱
記録紙、21は外装カバー9の回転支点であって、原稿
19は装置手前側(右側)に排出され、ロール紙13は
順次、印字・搬送されて、記録紙として排出される。な
お、サーマルヘッド1には、原稿読取部(図示せず)あ
るいは送信側からの記録情報が入ってきており、その記
録情報に基づいて印字を行なう。また、図示した以外に
は、感熱記録紙20のカールを取り除くためのデカール
機構やロール紙13を切断するためのカッタ等も具備す
る。また、サーマルヘッド1およびプラテンローラ3を
含む記録部は、図1に示される。図1において、2は、
前後左右方向に移動可能に半固定されたヘッドブラケッ
ト、4は、プラテンローラ3の軸受、5は、サーマルヘ
ッド1をプラテンローラ3に押し当てるための圧縮コイ
ルスプリング、6は、ヘッドブラケット2が軸受4に突
き当たるように付勢する圧縮コイルスプリングである。
本実施例では、サーマルヘッド1が固定されているヘッ
ドブラケット2は、圧縮コイルスプリング6により軸受
4に突き当たるように構成されているので、図2に示し
た隙間は生じず、サーマルヘッド1が前後方向に動揺す
ることはない。従って、サーマルヘッド1とプラテンロ
ーラ3によって、記録紙20を挟持しつつ、プラテンロ
ーラ3の回転により、記録紙20を右方向へ搬送して印
字を行なう際、従来のようにサーマルヘッド1が動いて
印字品質に悪影響を与えることはない。
【0007】ここで、ファクシミリ装置の記録部の他の
実施例について述べる。図4は、本発明の第2の実施例
におけるファクシミリ装置の記録部の構成図である。本
実施例では、図1で示した圧縮コイルスプリング6の替
わりに、板バネ7を用いる。この板バネ7は、装置内の
構成およびスペースに応じて形状を設定できるので、装
置の小型化をはかることができる。図5は、本発明の第
3の実施例におけるファクシミリ装置の記録部の構成図
である。本実施例では、図1で示した圧縮コイルスプリ
ング6の替わりに、外装カバー9の一部、すなわちリブ
8に弾性を持たせて、ヘッドブラケット2を押すように
構成している。これによって、コストをより低減するこ
とができる。図6は、本発明の第4の実施例におけるフ
ァクシミリ装置の記録部の構成図である。本実施例で
は、図1で示した圧縮コイルスプリング6の替わりに、
ペーパーガイドを兼ねた内部カバー11(図3には示さ
ず)の一部、すなわちリブ10に弾性を持たせて、ヘッ
ドブラケット2を押すように構成している。これによっ
て、コストをより低減することができる。なお、これら
の実施例では、圧縮コイルスプリング5を用いている
が、これを板バネに替えることも可能である。また、ヘ
ッドブラケット2は、2分割しても機能的に差し支えな
いので、2分割によって装置を軽量化することもでき
る。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、ヘッドブラケットをプ
ラテンローラの軸受に押し当てることにより、サーマル
ヘッドを固定しているので、良好な印字品質を得ること
ができる。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ装
置の記録部の構成図である。
【図2】従来のファクシミリ装置の記録部の構成図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ装
置の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例におけるファクシミリ装
置の記録部の構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例におけるファクシミリ装
置の記録部の構成図である。
【図6】本発明の第4の実施例におけるファクシミリ装
置の記録部の構成図である。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド 2 ヘッドブラケット 2’ ヘッドブラケット 3 プラテンローラ 4 軸受 5 圧縮コイルスプリング 6 圧縮コイルスプリング 7 板バネ 8 リブ 9 外装カバー 10 リブ 11 内部カバー 12 RXモータ 13 ロール紙 14 TXモータ 15 分離ローラ 16 搬送ローラ 17 搬送コロ 18 操作部 19 原稿 20 感熱記録紙 21 外装カバー9の回転支点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンローラと、該プラテンローラを
    支持する軸受と、サーマルヘッドと、該サーマルヘッド
    を保持するヘッドブラケットとを備えた感熱記録装置に
    おいて、該ヘッドブラケットの一部を該軸受に圧接する
    手段を設けたことを特徴とする感熱記録装置。
JP3294193A 1991-11-11 1991-11-11 感熱記録装置 Expired - Fee Related JP3019228B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4887842A (en) * 1987-08-17 1989-12-19 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Gas bag
CN110315874A (zh) * 2019-04-03 2019-10-11 平邑北新建材有限公司 一种喷码机自动伸缩防撞装置

Cited By (3)

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CN110315874A (zh) * 2019-04-03 2019-10-11 平邑北新建材有限公司 一种喷码机自动伸缩防撞装置
CN110315874B (zh) * 2019-04-03 2020-08-18 平邑北新建材有限公司 一种喷码机自动伸缩防撞装置

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