JP3396187B2 - 飲食物搬送装置 - Google Patents

飲食物搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寿司店などにおいて例
えば皿に盛り合わせた寿司を搬送路に載せて循環搬送さ
せ、飲食客が各自好みの飲食物を自由に飲食出来るよう
にした飲食物搬送装置に用いる飲食物の載置装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、寿司店等において、店内に多数配
置されるテーブルやカウンターに沿って循環する循環搬
送路を備えた搬送装置を設置し、従業員が寿司などの飲
食物を盛った皿を、前記循環搬送路に随時供給する一
方、各テーブルの客が、循環搬送路により順次送られて
くる各種の飲食物を選んで前記循環搬送路から取り上げ
て自由に飲食できるようにした店を見受ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上の搬送
装置においては、各飲食客の好みに関係なく、従業員が
飲食物を盛った皿を前記循環搬送路に随時供給するよう
にしているが、それとは別に、特別に飲食客の注文を受
ける場合もある。
【0004】このとき、飲食客は、注文した品が搬送さ
れてくるのを気にしなくてはならず、時として、注文の
品が搬送されて来ても搬送されてきたことに気づかず通
過してしまって、注文品が循環搬送路を再度循環して来
るのを待たなければならないし、また、注文した飲食客
のもとに到着する前に他人が誤ってその品を取り去る場
合もあり、かかる要因により、飲食客から注文の品が届
かないと言うクレームを受けることがある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みて開発し
たものであって、目的とするところは、特別に注文され
た飲食物を循環搬送路で搬送する場合に、他の飲食客に
誤って取られるのを防止することが出来、しかも注文さ
れた飲食物が客に取られたか否かをも管理することの出
来る飲食物の載置装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、飲食物の循環搬送路と、こ
の搬送路に沿って配置される複数のテーブルとを備えた
飲食物搬送装置において、特別に注文された飲食物を収
容して循環搬送路に置かれる搬送容器が備えられ、この
搬送容器には、搬送容器に収容した飲食物の到着を注文
客に案内する案内手段と、所定のテーブルの番号を入力
するための入力手段と、この容器内に飲食物が収容され
ているか否かを検出する飲食物検出手段と、入力手段及
び飲食物検出手段から出力される情報を送信するための
搬送容器側送信機と、所定の情報を受信するための搬送
容器側受信機と、入力手段による入力に基づいて案内手
段の作動を制御する作動制御手段とを設ける一方、搬送
路側には、搬送容器側送信機からの出力信号を受信する
搬送路側受信機と、各テーブルに対応する信号を前記搬
送容器側受信機に送信する搬送路側送信機と、これら搬
送路側受信機及び搬送路側送信機をコントロールするコ
ントローラと、各種情報を報知するためのモニターを設
け、飲食物を収容した搬送容器が入力手段で入力した番
号のテーブルに到達した後、一定時間内に飲食物検出手
段による搬送容器からの飲食物の取出の有無の検出情報
を、搬送容器側送信機から搬送路側受信機に送信して、
コントローラを介してモニターにその情報を表示するよ
うにしたのである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の飲
食物搬送装置において、飲食物が取り出された搬送容器
を循環搬送路から退避させるための退避装置を設けたの
である。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の飲食物搬送装置において、送信機及び受信機の送
信及び受信を赤外線により行うようにしたのである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる飲食物搬送
装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0010】まず図1は、客室1Aに設置する複数の脚
付きテーブル2a及びカウンターテーブル2bと、厨房
室1Bの前面乃至各テーブル2a・2bに沿って配置し
た仕切ハウジング3と、この仕切ハウジング3上に周回
状に設けられて、前記厨房室1B内で、皿Pに盛り合わ
された寿司等の飲食物を各テーブル2a・2bに循環搬
送するための循環搬送路40を設けた飲食物搬送装置4
を有する寿司店舗内を平面的に表したものである。
【0011】仕切ハウジング3は、所定間隔を開けて相
対向する側壁31と、これら両側壁31の上端及び下端
を結ぶ上壁32及び底壁(図示せず)とから断面ボック
ス状に形成されている。
【0012】また、前記仕切ハウジング3は、前記厨房
室1Bの前面に沿って配設されて厨房室1Bと客室1A
とを区画する第1ハウジング部3aと、この第1ハウジ
ング部3aの長手方向両端から屈曲して客室1A内に平
行に延びる第2,第3ハウジング部3b,3cとから成
り、第2,第3ハウジング部3b,3cにおける側壁3
1の外側方には、前記した脚付きテーブル2aとカウン
ターテーブル2bとを配置すると共に、各テーブル2a
・2bに椅子21を配置している。
【0013】各テーブル2a・2bには、テーブル番号
(A),(B),(C),(D),(E),(F),
(G),(H),(I),(J)が付けられており、図
1に示すように、カウンターテーブル2bにおいては、
各椅子21ごとに番号を付けるようにしている。
【0014】搬送路40は、図2に示すように、各ハウ
ジング部3a,3b,3cの上壁32に設けた凹所41
と、この凹所41の幅方向両側に設けられた案内壁42
に案内されながら前記凹所41内をモータ駆動により循
環移動する無端状のフラットチェーン43とから構成さ
れており、図2に示すように、前記搬送路40のフラッ
トチェーン43上に、飲食物を載せた皿Pを直接置い
て、この皿Pを循環搬送するようにしている。
【0015】以上の飲食物搬送装置4において、本発明
は、注文された飲食物を載せて前記搬送路40に置かれ
る搬送容器5と、注文のあったテーブル2a・2b近く
で搬送容器4に載せられた飲食物の到着を注文客に知ら
せる案内手段としてのスピーカー50a及びランプ50
bとを備えている。
【0016】搬送容器5は、図4〜図6に示すように、
上部が開放した箱状のケーシング51を有し、このケー
シング51の側面に、各テーブル2の番号(A),
(B),(C),(D),(E),(F),(G),
(H),(I),(J)に合わせて番号を付した入力手
段としての複数の押しボタンスイッチ52を設け、注文
のあったテーブルの番号に該当する押しボタンスイッチ
52を押して、所定のテーブル番号を入力するようにし
ている。
【0017】またケーシング51の内部には、スピーカ
ー50a及びランプ50bの案内が行われるまでは皿P
を格納して、スピーカー50a及びランプ50bの案内
開始により皿Pを取り出し可能な状態に露出させるよう
にした格納部53を設けている。
【0018】前記格納部53は、皿Pを載せるための載
置体54を持つリフト55を備えているのであって、こ
のリフト55は、厨房室1Bにおいて皿Pを載せるとき
には、図6に示すように最高位置にあり、ケーシング5
1に設けたリセットボタンスイッチ56を押してリセッ
トすることにより、図5に示すように降下させて皿Pを
完全に格納部53内に格納するようにしている。
【0019】また載置体54の上面には、この載置体5
4上に飲食物が載せられているか否かを検出する飲食物
検出手段としてのセンサー57を設けると共に、ケーシ
ング51の両側には、ボタンスイッチ52及びセンサー
57から出力される情報を送信するための搬送容器側送
信機6aと、所定の情報を受信するための搬送容器側受
信機6bとを設け、更にケーシング51内の下部には、
作動制御手段としてのマイクロコンピュータ60を搭載
している。
【0020】前記ケーシング51には、前述のスピーカ
ー50a及びランプ50bがケーシング51の前面に設
けられているのであって、注文品を入れた搬送容器5が
注文のあったテーブルに近づいて、後記する搬送路側送
信機7cから送信される各テーブル毎の信号が前記搬送
容器側受信機6bで受信されると、ケーシング51内に
搭載したマイクロコンピュータ60の制御により、前記
スピーカー50aから注文品が到着した旨をアナウンス
すると共に、ランプ50bを点灯または点滅させること
により注文品の到着を案内するようにすると共に、前記
リフト55を最高位置まで上昇させて前記皿Pを前記格
納部53から露出させるようにしている。
【0021】リフト55の昇降動作は、ケーシング51
の側部に設けるモータ58を駆動させて、このモータ5
8に連動するベベルギア59の駆動によりリフト55の
駆動軸55aを回転させることにより行うのであって、
前記モータ58の駆動によりリフト55を上げて、スピ
ーカー50a及びランプ50bによる案内開始と同時に
前記皿Pを露出させるとともに、前記リセットボタンス
イッチ55aの押し操作で、前記モータ58を反転駆動
させ、リフト55を下げるようにしている。
【0022】またスピーカー50aから注文品が到着し
た旨のアナウンスを開始した時点から所定時間(例えば
18秒間)以内、換言すれば、注文品が到着した旨のア
ナウンスを開始してから送容器5が注文のあったテー
ブルを通過するのに要する時間以内にセンサー57の動
作の有無をマイクロコンピュータ60でチェックするよ
うにしている。
【0023】一方、循環搬送路40側には、搬送容器側
送信機6aからの出力信号を受信する一組の第1、第2
搬送路側受信機7a・7bと、各テーブルに対応する信
号を前記搬送容器側受信機6bに送信する搬送路側送信
機7cと、これら搬送路側受信機7a・7b及び搬送路
側送信機7cをコントロールするマイクロコンピュータ
から成るコントローラ70と、各種情報を報知するため
の液晶モニター71を設け、飲食物を収容した搬送容器
5が押しボタンスイッチ52で入力した番号のテーブル
に到達した後、一定時間内にセンサー57による搬送容
5からの飲食物の取出の有無の検出情報を、搬送容器側
送信機6aから第2搬送路側受信器7bに送信して、コ
ントローラ70の制御により厨房室1Bに設置した前記
液晶モニター71にその情報を表示するようにしてい
る。
【0024】第1搬送路側受信機7aは第1ハウジング
部3aにおける第2ハウジング3bとの境界部分に、第
2搬送路側受信機7bは第1ハウジング部3aにおける
第3ハウジング3cとの境界部分にそれぞれ設けられ、
また搬送路側送信機7cは、各テーブル1a・1b毎に
設けられて、それぞれ各テーブルに対応するテーブル番
号の情報信号を出力するようにしている。
【0025】また以上の実施形態では、飲食物が取り去
られて空となった搬送容器5を循環搬送路40上から退
避させる退避装置8を設けている。
【0026】この退避装置8は、図3において概略的に
示すように、モータ駆動する一対の駆動ローラ81間に
無端状の搬送ベルト82を掛け渡した退避路8aと、循
環搬送路3上の空となった搬送容器5を前記退避路8a
に乗換えさせる乗換え装置8bとから成り、前記乗換え
装置8bにより前記退避路8aに乗換えさせた搬送容器
5を前記搬送ベルト82を介して厨房室1Bに戻すよう
にしている。
【0027】乗換え装置8bは、図2に概略的に示すよ
うに、枢軸83を上壁32に対して軸回転可能に取付け
て、この枢軸83の上端部に、ガイド体84の長さ方向
一端部を固定する一方、枢軸83の下端部に、モータ等
の駆動装置85を組付けて、この駆動装置85をコント
ローラ70の出力側に接続して、コントローラ70によ
る駆動装置85の駆動制御により、ガイド体84を図3
において2点鎖線で示す様に循環搬送路40を交差する
ように揺動させて、搬送路40上の搬送容器5を退避路
8aに案内退避させるようにしている。
【0028】以上の構成から成る飲食物搬送装置では、
飲食客から特別の注文があると、従業員がそのテーブル
番号と注文の品の種類をコントローラ70に入力した上
で、厨房室1Bにおいて従業員が皿Pに注文の寿司を盛
って、この皿Pを搬送容器5の載置体54に載せ、リセ
ットボタンスイッチ55aの押し操作により、前記皿P
を前記格納部53に格納する。
【0029】続いて注文のあったテーブル番号に該当す
る押しボタンスイッチ83を押して、所定のテーブル番
号を入力した後、前記搬送容器8を搬送路7のフラット
チェーン73上に載せて、該フラットチェーン3上に直
接置かれる他の皿Pと共に客室1に搬送するのである。
【0030】そして前記循環搬送路40に載せられた搬
送容器5が第1搬送路側受信機7aの設置箇所を通過す
る際、搬送容器側送信機6aから発信される信号がこの
第1搬送路側受信機7aで受信されて、コントローラ7
0にフィードバックされ、このデータを作業員が入力し
たテーブル番号及び注文の品のデータと照合した上で、
このコントローラ70の制御により、厨房室1B内のモ
ニター71に、注文のあったテーブル番号及び注文の品
の種類が表示されるのである。
【0031】そして搬送容器5が、注文のあったテーブ
ル近くまで来て、そのテーブル近くに設置されている搬
送路側送信機7cから発信されているテーブル番号の信
号が搬送容器側受信機6bで受信されると、マイクロコ
ンピュータ60の制御により、スピーカー50aによる
アナウンスとランプ50bの点灯が開始されると同時
に、前記モータ58の駆動によりリフト55が上昇し
て、格納部53から皿Pが露出するのであって、従っ
て、注文客は、注文した品が到着するのを確実に認識出
来る。
【0032】そして、客が注文した飲食物を搬送容器5
から取り出して、センサー57が作動した場合には、第
2搬送路側受信機7bの設置箇所を通過する時点で、搬
送容器側送信機6aより、飲食物が搬送容器5から取り
出された旨の信号が第1搬送路側受信機7aを介してコ
ントローラ70に送られるのであって、これに伴い、コ
ントローラ70の制御により、そのテーブル番号及び注
文の品の表示を液晶モニター71から削除すると共に、
乗換え装置8bを構成する駆動装置85が駆動して、ガ
イド体84が前記メイン搬送路3を交差する位置まで揺
動すると共に、前記退避路8aを構成する搬送ベルト8
2が駆動して、空となった搬送容器5を、前記ガイド体
84により循環搬送路40から退避路8aに乗り換えさ
せて、該退避路8aを介して厨房室1Bに回収するので
ある。
【0033】一方、客が注文した飲食物を搬送容器5か
ら取り忘れた場合には、スピーカー50aによるアナウ
ンスとランプ50bの点灯が開始された後、所定時間た
ってもセンサー57が作動しないのであって、以上のよ
うに所定時間経過するもセンサー57が作動しない時に
は、マイクロコンピュータ60の制御により、モータ5
8を介してリフト55が降下して、皿Pを格納部53内
に格納する。
【0034】そして、搬送容器5が第2搬送路側受信機
7bの近くまで搬送されて来ると、飲食物が搬送容器5
から取り出されなかった旨の信号が第1搬送路側受信機
7aを介してコントローラ70に送られ、これに伴い、
取られなかった搬送容器はそのまま循環搬送路に置かれ
て、再度、注文のあったテーブルに向けて搬送されるの
である。
【0035】斯くして以上の飲食物搬送装置では、注文
の品が、注文のあったテーブルに届いたか否かを厨房室
1Bで確認及び管理することが出来るのである。
【0036】尚、以上の実施例では、前記案内手段とし
て、スピーカー50aによるアナウンスとランプ50b
の点灯とにより行ったが、どちらか一方でもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、特別に注
文された飲食物を収容して循環搬送路に置かれる搬送容
器を備え、この搬送容器に、搬送容器に収容した飲食物
の到着を注文客に案内する案内手段と、所定のテーブル
の番号を入力するための入力手段と、この容器内に飲食
物が収容されているか否かを検出する飲食物検出手段
と、入力手段及び飲食物検出手段から出力される情報を
送信するための搬送容器側送信機と、所定の情報を受信
するための搬送容器側受信機と、入力手段による入力に
基づいて案内手段の作動を制御する作動制御手段とを設
ける一方、搬送路側には、搬送容器側送信機からの出力
信号を受信する搬送路側受信機と、各テーブルに対応す
る信号を前記搬送容器側受信機に送信する搬送路側送信
機と、これら搬送路側受信機及び搬送路側送信機をコン
トロールするコントローラと、各種情報を報知するため
のモニターを設け、飲食物を収容した搬送容器が入力手
段で入力した番号のテーブルに到達した後、一定時間内
に飲食物検出手段による搬送容器からの飲食物の取出の
有無の検出情報を、搬送容器側送信機から搬送路側受信
機に送信して、コントローラを介してモニターにその情
報を表示するようにしたことにより、注文された飲食物
を循環搬送路で搬送する場合に、飲食物の到着を案内手
段の案内により注文のあったテーブル近くで注文客に知
らせることができるので、他の飲食客に誤って取られる
のを防止することが出来るし、しかも注文された飲食物
が注文のあった客に取られたか否かをも管理することが
出来るのである。
【0038】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の飲食物撒送装置において、飲食物が取り出された搬
送容器を循環搬送路から退避させるための退避装置を設
けたことにより、請求項1記載の発明の効果に加え、注
文の品を送り届けた搬送容器の回収を行うことが出来
る。
【0039】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは請求項2記載の飲食物搬送装置において、送信機及
び受信機の送信及び受信が赤外線により行われるように
したことにより、請求項1または2記載の発明の効果に
加え、例えば電波を利用した場合のように送信が混線す
るのを解消出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】飲食物搬送装置を設けた店舗内の概略平面図。
【図2】飲食物搬送装置の要部の拡大断面図。
【図3】飲食物搬送装置の要部の拡大平面図。
【図4】搬送容器の概略側面図。
【図5】飲食物搬送装置の搬送路に搬送容器を置いた状
態で、かつ、皿を搬送容器の格納部に格納した状態を示
す断面図。
【図6】図5の搬送容器において、皿が格納部から露出
した状態を示す断面図。
【図7】飲食物搬送装置の構成図。
【符号の説明】
40 循環搬送路 5 搬送容器 50a スピーカー(案内手段) 50b ランプ(案内手段) 52 押しボタンスイッチ(入力手段) 57 センサー(飲食物検出手段) 6a 搬送容器側送信機 6b 搬送容器側受信機 60 マイクロコンピュータ(作動制御手段) 7a・7b 搬送路側受信機 7c 搬送路側送信機 70 コントローラ 71 モニター 8 退避装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食物の循環搬送路と、この搬送路に沿
    って配置される複数のテーブルとを備えた飲食物搬送装
    置において、特別に 注文された飲食物を収容して循環搬送路に置かれ
    搬送容器が備えられ、この搬送容器には、搬送容器に
    収容した飲食物の到着を注文客に案内する案内手段と、
    所定のテーブルの番号を入力するための入力手段と、こ
    の容器内に飲食物が収容されているか否かを検出する飲
    食物検出手段と、入力手段及び飲食物検出手段から出力
    される情報を送信するための搬送容器側送信機と、所定
    の情報を受信するための搬送容器側受信機と、入力手段
    による入力に基づいて案内手段の作動を制御する作動制
    御手段とを設ける一方、搬送路側には、搬送容器側送信
    機からの出力信号を受信する搬送路側受信機と、各テー
    ブルに対応する信号を前記搬送容器側受信機に送信する
    搬送路側送信機と、これら搬送路側受信機及び搬送路側
    送信機をコントロールするコントローラと、各種情報を
    報知するためのモニターを設け、飲食物を収容した搬送
    容器が入力手段で入力した番号のテーブルに到達した
    後、一定時間内に飲食物検出手段による搬送容器からの
    飲食物の取出の有無の検出情報を、搬送容器側送信機か
    ら搬送路側受信機に送信して、コントローラを介してモ
    ニターにその情報を表示するようにしていることを特徴
    とする飲食物搬送装置。
  2. 【請求項2】飲食物が取り出された搬送容器を循環搬送
    路から退避させるための退避装置を設けている請求項1
    記載の飲食物搬送装置。
  3. 【請求項3】送信機及び受信機の送信及び受信が赤外線
    により行われるようにしている請求項1または2記載の
    飲食物搬送装置。
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