JP4046553B2 - 移動式飲食物提供装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、寿司などのように、客席の目の前で簡単な調理を行い飲食物を提供するための移動式飲食物提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、回転寿司が広く知られている。すなわち、フラットトップコンベヤにの上に置かれた寿司の乗った皿が、カウンターに座った客の目の前を回転し、客は目の前を通過する好みの寿司を皿ごと取って食することができるものである。 又昨今は、寿司ばかりでなく、種々の飲食物を回転させて客に提供する飲食店もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の回転式飲食物提供方法では、例えば寿司の場合、いつ握ったか判らない寿司がいつまでも回転していると、客の食欲を損なうため好ましくないばかりか、時間の経ったものは廃棄しなければならず、食材の無駄が多く発生するという問題点がある。かといって、乾燥を防ぎ温度や鮮度を維持したまま回転させようとすると、それなりの設備を設けないとならない。また、客が居ないときでもコンベヤを回転させておかなければならないので、電力消費も無駄になる。
【0004】
一方、客席テーブルの客に、ワゴンなどで飲食物を提供するものとして、例えば飲茶レストランなどがあるが、これは調理済みの食品を客の注文に応じて提供するものであるため、作りたてを食することが重要な意味を持つ寿司などにはあまり向いていない。
そこで発明者は、かかる問題点を解決すべく、従来のように飲食物を回転させるのではなく、客席に調理台を移動させて、客の目の前で注文に応じて調理、配膳し食品を提供する方法を考案した。
【0005】
かくして、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、前記した飲食物の提供方法を実現させるべくなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1記載の発明は、サービスを提供しようとする客席テーブルの近くで調理や盛りつけをすることにより、作りたての料理を客の注文に応じて提供して食材の無駄を省き、客席テーブルにから離れた時には不要な電力を消費せず、経費削減にも役立つ移動式飲食物提供装置を提供することを目的とする。
【0006】
(請求項2)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、電気機器に通電させる手間がかからない移動式飲食物提供装置を提供しようとするものである。
【0007】
(請求項3)
請求項3記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3記載の発明は、通電により客の興味を引き、また客が飲食物を注文する補助をすることができる移動式飲食物提供装置を提供しようとするものである。
【0008】
(請求項4)
請求項4記載の発明は、上記した請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4記載の発明は、冷蔵保温が必要な食品について適した移動式飲食物提供装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(特徴点)
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
【0010】
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、電気機器を搭載し、客席テーブル60に設けた電源コネクタに電気的に接続可能な接続コネクタを備え、調理を行うためのカウンター(例えば調理カウンター12)を設けた本体10を有し、移動手段(例えばキャスター15)により移動可能に形成されているとともに、前記電源コネクタと前記接続コネクタとを電気的に接続させることにより、前記電気機器に通電させるように形成したことを特徴とする。
【0011】
本発明は、カウンター上で簡単に調理することができる料理を、客の目の前で調理、配膳し、客に提供するための移動式飲食物提供装置であって、電気機器の電源を客席テーブルから取得するものである。
ここで、「電気機器」とは、照明装置20や調理に使用する電動式の道具、機械などであり、本体10に搭載可能であればよい。例えば、本体10に設けられた装飾部17に取り付けた照明装置20なども含まれる。
【0012】
また、「電源コネクタ」は、電源に接続可能なコネクタであって、例えば客席テーブル60に設けたソケットとすることができる。「接続コネクタ」は、前記電源コネクタと接続可能なコネクタであって、例えば前記ソケットに差し込み可能なコンセントとすることができる。
なお、本発明においては、本体10に搭載した電気機器のすべてが電源コネクタと接続コネクタとの接続により通電するものでなくともよく、例えば充電式の冷蔵装置などが本体10に搭載されていてもかまわない。
【0013】
(作用)
本発明によれば、本体10を移動手段により客席テーブル60の近くまで移動させ、客席テーブル60から電源を引いて電気機器に通電させ、照明装置20を点灯させるなどして調理カウンター12で調理を行い、料理を提供することができる。客席テーブル60を離れるときには、電源コネクタと接続コネクタの接続を切り、本体10を移動させる。
【0014】
(請求項2)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記本体10と、前記客席テーブル60とを接合させることにより、自動的に前記電源コネクタ及び接続コネクタが電気的に接続可能に形成したことを特徴とする。
【0015】
本発明は、本体10と客席テーブル60との接合と、電源コネクタ及び接続コネクタとの接続が同時に行われるように形成したものである。すなわち、本体10と客席テーブル60とをくっつけることにより、電源コネクタ及び接続コネクタも接触し、通電状態となるようにしたものである。
具体的には、電源コネクタ(客席コネクタ42)と接続コネクタ(本体コネクタ41)を、客席テーブル60と本体10が接合可能な部分にそれぞれ設ける。
【0016】
(作用)
本体10の本体コネクタ41が客席テーブル60の客席コネクタ42と当接するように、本体10を客席テーブル60に移動停止させることにより、コンセントを差し込む等の手間をかけずに、電気機器を通電状態にすることができる。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、上記した請求項1又は2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0017】
すなわち、請求項3記載の発明は、前記電気機器として、照明装置20を少くとも搭載していることを特徴とする。
照明装置20には、提供する食材等を照明したりするものの他、装飾として使用されるランプ等も含む。
(作用)
本発明によれば、客席テーブル60と本体10が接合しているとき、すなわち客に対してサービスを提供しているときには照明がなされ、本体10が客席テーブル60を離れるときには必然的に照明も消えることになる。
【0018】
(請求項4)
請求項4記載の発明は、上記した請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項4記載の発明は、前記本体10は、冷蔵ケース30を少くとも搭載していることを特徴とする。
【0019】
ここで、「冷蔵ケース30」は、食品などを一定の低温に保つことができるものであれば良く、氷や保冷材を用いたものでもよいし、冷蔵庫のように冷蔵装置を用いたものでも良い。この場合の電源も、前記電源コネクタ(客席コネクタ42)から取るようにしてもよい。
(作用)
本発明は、冷蔵保存の必要な食材を用いて料理を提供するもの、例えば寿司の提供などに適している。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明を表す好適な実施の形態を、寿司ワゴンを例として図面に基づき説明する。
(図面の説明)
図1乃至図6は、本発明の実施の形態を示すものである。
【0021】
図1は寿司ワゴンの側面図、図2は寿司ワゴンの正面図、図3は寿司ワゴンの平面図、図4乃至図6は客席テーブルと寿司ワゴンの接続部を示す断面図を、それぞれ示すものである。
(寿司ワゴン)
寿司ワゴンは、図1に示すように、筺型の本体10を有し、この本体10の側面に設けられた引き手パイプ14と、本体10の下面に設けられたキャスター15により移動可能に形成された移動式飲食物提供装置である。
【0022】
前記本体10の上面は、客に提供する寿司を並べるための配膳カウンター11と、職人が寿司を握るための調理カウンター12とを有し、配膳カウンター11と調理カウンター12の間には、冷蔵ケース30が設置されている。
前記配膳カウンター11は、客席テーブル60の高さよりも若干高く形成されていて、配膳カウンター11と客席テーブル60とを付き合わせたときに、客席テーブル60が配膳カウンター11の下に潜り込むような高さとなっている。これは、配膳カウンター11が客席テーブル60よりも高い方が、客が並べられた寿司を取りやすいからである。
【0023】
なお、配膳カウンター11の下方には、客席テーブル60と接合させるための接続部40が形成されているが、この詳細については後述する。
前記冷蔵ケース30は、ガラス31によって覆われた、調理カウンター12側に開口部を有するケースであり、内部には、配膳カウンター11に向かって傾斜する陳列台32が設けられている。この陳列台32は、寿司ネタを並べておくためのものであり、客がネタを見やすいようになっているとともに、下に氷が敷き詰められるようになっていて、陳列したネタの鮮度を保つように形成されている。
【0024】
なお、この冷蔵ケース30の開口部に扉を設けて、中の冷気が逃げないようにするとよい。また、冷蔵ケース30内を冷蔵装置により冷却するように形成してもよい。氷の代わりに保冷材を用いてもよい。
本体10の上方には、調理カウンター12の端部から立ち上がる脚部を有するフレーム16が形成されており、フレーム16の上部は屋根の形をあしらい、のれんを設けた装飾部17となっている。また、フレーム16には、照明装置20が取り付けられている。照明装置20としては、冷蔵ケース30のネタを照明するための鮮魚用スポット21と、装飾の一部としての機能も果たすちょうちん22が設けられている。
【0025】
さらに、本体10の内部には、図2又は図3に示すように、スライドテーブル13が収納されており、このスライドテーブル13は、お櫃型の寿司製造機50を載置可能に形成されている。すなわち、寿司製造機50をスライドテーブル13に乗せたまま本体10内部に収納できると共に、スライドテーブル13を引き出せば寿司製造機50が本体10の外部に露出する。
【0026】
ここで、寿司製造機50は、内部に酢飯を投入し、スイッチを入れると握り寿司のシャリの部分を自動的に製造する機械である。従業員は、この寿司製造機50が製造したシャリに、注文に応じてネタを乗せて握って提供する。なお、寿司製造機50の代わりに普通のお櫃を置き、寿司職人が寿司を握るようにしても良い。
さて、上述した照明装置20や、寿司製造機50は、本体10の正面側に設けられた接続部40へと配線コード70で接続されている。次に、この接続部40について詳述する。
【0027】
(接続部40)
接続部40は、寿司ワゴンの本体10に設けられた本体コネクタ41と、客席テーブル60の端部に設けられた客席コネクタ42が電気的に接続可能に形成された、本体10及び客席テーブル60の接合部分である。
具体的には、図4に示すように、本体10の配膳カウンター11の下方に、正面側に向かって開口する凹部43を形成し、その立面43aに本体コネクタ41を突出させる。ここで、前記凹部43は、客席テーブル60の端部が嵌り込むように形成されている。すなわち、凹部43の底辺43bまでの高さより、客席テーブル60の裏面の高さの方が高くなり、かつ、客席テーブル60の表面の高さの方が、凹部43の上辺43cまでの高さより低くなるように形成されている。また、本体コネクタ41は、照明装置20等の電気機器と配線コード70により接続されている。
【0028】
一方客席テーブル60の小口面には、客席コネクタ42が設けられている。客席コネクタ42は、前記本体コネクタ41を差込可能な凹部44の立面に露出しており、電源コード80を介して電源へと接続されている。そして、客席テーブル60の端部が本体10の凹部43に嵌り込んだ状態で、本体コネクタ41の端面が客席コネクタ42の端面に接触し、電源と寿司ワゴンに搭載された電気機器とが電気的に接続されるものである。
【0029】
なお、本体コネクタ41及び客席コネクタ42を接続させる際、客席テーブル60の高さや本体10の高さに誤差がある場合を考慮して、凹部44の開口は本体コネクタ41よりも若干遊びを有して形成しておくのが望ましい。また、特に図示しないが、本体10の凹部43にガイドピンを設け、客席テーブル60の小口面に形成した孔に挿入して位置決めを行うことができるように形成してもよい。
【0030】
ところで、上記のように客席コネクタ42を客席テーブル60の小口面に設けると、テーブルに水をこぼしたりしてコネクタ端子に水分がかかる場合もあり、危険である。そこで、図5に示すように、客席テーブル60の裏面に凹部44を形成し、客席コネクタ42を下に向けて設けてもよい。この場合、本体コネクタ41は凹部43の底辺43bに上方に向けて突出させる。さらに、この本体コネクタ41を僅かに上下動可能に形成し、客席コネクタ42と本体コネクタ41の端面に磁石を取り付けると、多少の高さのズレを吸収可能である。
【0031】
なお、本実施の形態においては、客席テーブル60を配膳カウンター11の下に潜らせるように形成したが、図6に示すように、客席テーブル60と配膳カウンター11とが面一になるようにしてもよい。
(寿司の提供)
以上の構成を有する寿司ワゴンを用いた寿司の提供について述べる。
【0032】
まず、客のいる客席テーブル60まで、寿司ワゴンを運んでいく。このとき、引き手パイプ14を掴むと運びやすい。本体10の下面にはキャスター15が設けられているので、自由に移動できる。
次に、配膳カウンター11と、客席コネクタ42を設けてある客席テーブル60の一辺とを当接させる。すると、配膳カウンター11下部の凹部43に客席テーブル60が嵌り込み、本体コネクタ41と客席コネクタ42とが電気的に接続する。このとき、本体10に搭載されている電気機器に通電し、照明装置20に灯りが点ったり、寿司製造機50が作動可能となったりする。鮮魚用スポット21が点灯することにより、客は冷蔵ケース30のネタを見やすくなり、ちょうちん22が点灯することにより、寿司屋の雰囲気を味わうことができる。
【0033】
そして、客の注文に応じて、調理カウンター12で従業員が寿司を作り客に提供する。すなわち、寿司製造機50の作ったシャリに冷蔵ケース30に収納されているネタを乗せて握ったり、海苔巻きを作ったりする。作った寿司は、配膳カウンター11に置き、客はそれを取って食する。
客が食べ終わったら、別のテーブルに移動することができる。移動する時には、スライドテーブル13を本体10内に収納する。そして、客席テーブル60から離れると、本体コネクタ41と客席コネクタ42との接続が切れ、照明装置20等が消灯する。
【0034】
このように、本発明に係る移動式飲食物提供装置を寿司ワゴンとして寿司を提供すれば、客の目の前で、客の注文に応じて作りたての寿司を客に提供する事ができ、回転寿司のように材料を無駄にすることもなく、接客時以外には無駄な電力消費を押さえることができるので、経費節減にも役立つ。さらに、回転寿司とも、普通の寿司屋とも違う雰囲気で寿司を提供することができ、客の興味を引くことができる。
【0035】
(応用)
本願発明は、寿司ワゴンの他にも、客の目の前で簡単に調理して提供することのできる料理を提供するための移動式飲食物提供装置として利用できる。例えば、冷蔵ケースの代わりに保温ケースを設ければ、温かい料理を提供することができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
【0037】
すなわち、請求項1記載の発明によれば、サービスを提供しようとする客席テーブルの近くで調理や盛りつけをすることにより、作りたての料理を客の注文に応じて提供して食材の無駄を省き、客席テーブルにから離れた時には不要な電力を消費せず、経費削減にも役立つ移動式飲食物提供装置を提供することができる。
【0038】
(請求項2)
請求項2記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2記載の発明によれば、電気機器に通電させる手間がかからない移動式飲食物提供装置を提供することができる。
【0039】
(請求項3)
請求項3記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3記載の発明によれば、通電により客の興味を引き、また客が飲食物を注文する補助をすることができる移動式飲食物提供装置を提供することができる。
【0040】
(請求項4)
請求項4記載の発明によれば、上記した請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4記載の発明によれば、冷蔵保温が必要な食品について適した移動式飲食物提供装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であって、移動式飲食物提供装置としての寿司ワゴンの側面図である。
【図2】本発明の実施の形態であって、寿司ワゴンの正面図である。
【図3】本発明の実施の形態であって、寿司ワゴンの平面図である。
【図4】本発明の実施の形態であって、客席テーブルと寿司ワゴンの接続部を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態であって、客席テーブルと寿司ワゴンの接続部の他の例を示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態であって、客席テーブルと寿司ワゴンの接続部の例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 本体 11 配膳カウンター
12 調理カウンター 13 スライドテーブル
14 引き手パイプ 15 キャスター
16 フレーム 17 装飾部
20 照明装置 21 鮮魚用スポット
22 ちょうちん
30 冷蔵ケース 31 ガラス
32 陳列台
40 接続部 41 本体コネクタ
42 客席コネクタ 43 凹部
44 凹部
50 寿司製造機 60 客席テーブル
70 配線コード 80 電源コード

Claims (4)

  1. 電気機器を搭載し、客席テーブルに設けた電源コネクタに電気的に接続可能な接続コネクタを備え、調理を行うためのカウンターを設けた本体を有し、
    移動手段により移動可能に形成されているとともに、
    前記電源コネクタと前記接続コネクタとを電気的に接続させることにより、前記電気機器に通電させるように形成したことを特徴とする移動式飲食物提供装置。
  2. 前記本体と、前記客席テーブルとを接合させることにより、自動的に前記電源コネクタ及び接続コネクタが電気的に接続可能に形成したことを特徴とする請求項1記載の移動式飲食物提供装置。
  3. 前記電気機器として、照明装置を少くとも搭載していることを特徴とする請求項1又は2記載の移動式飲食物提供装置。
  4. 前記本体は、冷蔵ケースを少くとも搭載していることを特徴とする請求項1乃至3記載のいずれか1項記載の移動式飲食物提供装置。
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