JPH09103257A - 海苔巻き製造装置 - Google Patents

海苔巻き製造装置

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JPH09103257A
JPH09103257A JP7261801A JP26180195A JPH09103257A JP H09103257 A JPH09103257 A JP H09103257A JP 7261801 A JP7261801 A JP 7261801A JP 26180195 A JP26180195 A JP 26180195A JP H09103257 A JPH09103257 A JP H09103257A
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rotating plate
seaweed
manufacturing apparatus
laver
frame member
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JP7261801A
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Hiroshi Ono
裕志 小野
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C9/00Other apparatus for handling dough or dough pieces
    • A21C9/06Apparatus for filling pieces of dough such as doughnuts
    • A21C9/063Applying a folding, wrapping, rolling action
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P20/00Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
    • A23P20/20Making of laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs, e.g. by wrapping in preformed edible dough sheets or in edible food containers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】高度な技術と経験を必要とせず、また製造する
人によって品質の差がなく、設置スペースが少なくてす
み、維持管理を容易化すると共に価格の安い海苔巻き製
造装置を提供することを目的とする。 【解決手段】基台12に固着された基板16と、該基板
16の側部に隣接して設けられ、互いに噛合する第1歯
車26a、第2歯車26b、第3歯車28a、第4歯車
28bが軸着された第1と第2の軸部材18、20と、
該第1、第2軸部材18、20に固着された第1と第2
の回動板22、24と、該第2回動板24に軸着され、
カム部材38a、38bが固着された第3回動板34
と、寿司飯を所定の厚さおよび範囲で型決めする枠部材
54とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板および第1〜
第3の回動板に海苔、寿司飯、具等を重ねて、前記回動
板を回動させることにより海苔巻きを自動的に製造する
ことを可能とする海苔巻き製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、海苔巻きを作るためには、巻き簀
の上に海苔、寿司飯、具の順に重ねて、前記巻き簀を手
で巻いて製造していた。また、寿司店、テイクアウト専
門店等の一部では、大量生産に適した自動海苔巻き製造
装置を備えている場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来技術では、所望の海苔巻きを見た目がよく、且つ、
具が中心に位置するように製造するには、高度の技術と
経験とが必要とされ、海苔巻きを作る人によって海苔巻
きの品質が異なり、また、作業効率もさほど向上しな
い。
【0004】一方、後者の従来技術では、装置の設置ス
ペースが大きく、装置の維持管理が煩雑であり、また、
該装置の価格も高いという問題と、さらに、この種の装
置を用いてもさほどに効率よく海苔巻きを生産できない
という難点が指摘されていた。
【0005】本発明は前記の種々の不都合を克服するた
めになされたものであり、高度な技術と経験を必要とせ
ず、また製造する人による品質の差がなく、大きな設置
スペースを必要とせず、維持管理を容易化すると共に価
格の安い海苔巻き製造装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、基台と、前記基台に固着された長方形
状の基板と、前記基板の側部に隣接して設けられた第1
と第2の軸部材と、前記第1と第2の軸部材の端部に軸
着され且つ互いに噛合する第1と第2の歯車と、前記第
1の軸部材に固着された第1の回動板と、前記第2の軸
部材に固着された第2の回動板と、前記第2の回動板に
軸着された第3の回動板と、前記第3の回動板に設けら
れ、該第3の回動板の回動制御を行うカム部と、前記基
台に設けられ、前記カム部と係合するピン部材と、から
なることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、基板および第1〜第3の
回動板の上に所定の大きさに切った海苔を載置し、該海
苔の上に所定の量の寿司飯を載置する。さらに、前記寿
司飯の上に具等をのせ、手を用いて前記第1の回動板を
回動させると、第1の軸部材が回転して、この回転力は
第1の歯車を通して第2の歯車に伝達され、第2の回動
板と第3の回動板が回動し、特に第3の回動板はカム部
に案内されて基板側へと傾倒する。結果的に第1〜第3
の回動板と基板とによって断面四角形が画成され、この
形状に適合した海苔巻きが製造されることになる。
【0008】この場合、寿司飯を所定の厚さおよび範囲
で型決めする枠部材を含むことができる。すなわち、基
板および第1〜第3の回動板の上に載置した海苔の上に
該枠部材を重ねて載置し、寿司飯を当該枠部材が一杯に
なるまで入れて枠部材を取り外すと、該枠部材の内側形
状に則して海苔の上に所定の量の寿司飯が配置されるこ
とになり、好適である。
【0009】また、この場合、前記第3の回動板には該
第3の回動板が前記基台の上方にのみ回動するように構
成されたストッパが設けられ、前記第3の回動板と前記
ストッパと前記カム部材とが一体的に形成されると好適
である。
【0010】さらに、前記基台に固着され、前記第3の
回動板に画成された孔部を挿通して該第3の回動板の上
方に突出する突出部と、前記枠部材の下部に該枠部材と
一体的に形成された突起部と、前記第1の回動板に画成
され、前記突起部が係合する孔部または凹部と、を備え
ると、海苔を基板および第1〜第3の回動板の上に載置
する際、該海苔の縁を突出部に当接させて位置合わせが
できる。この構成では当該海苔の上に枠部材を載置する
と、該枠部材に形成された突起部が前記海苔に刺入し、
さらに第1回動板に画成された孔部または凹部に係合す
る。従って、枠部材が位置決めされ、同時に突起部によ
り海苔は基板および第1〜第3の回動板に固定され、海
苔自体の位置ずれが防止されることになり、好適であ
る。
【0011】この場合、前記枠体の上縁に外方へ屈曲す
る縁部を形成すると、寿司飯を該枠体に入れる際、該寿
司飯の高さを当該枠体に容易に合わせることができ、好
適である。
【0012】なお、前記枠体または縁部に把手を形成す
ると、枠体の取り扱いが簡便となり、好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る海苔巻き製造装置に
ついて、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。
【0014】図1において、参照符号10は、本実施の
形態に係る海苔巻き製造装置を示す。この海苔巻き製造
装置10は、基台12を有し、該基台12はその長手方
向両端部に夫々実質的に矩形状の膨出部14a、14b
を有する。前記膨出部14a、14bを橋架するように
前記基台12に長方形状の基板16が固着され、前記基
板16の長手方向に沿って第1と第2の軸部材18、2
0が前記膨出部14a、14bに橋架される。前記第1
軸部材18には第1の回動板22が固着されると共に、
前記第2軸部材20には第2の回動板24が固着され
る。
【0015】前記膨出部14a、14b内にあって前記
第1と第2の軸部材18、20の両端部に夫々第1の歯
車26a、第2の歯車26b、第3の歯車28a、第4
の歯車28bが固着され、第1歯車26aは第3歯車2
8aと、第2歯車26bは第4歯車28bと噛合する
(図3参照)。前記第1歯車26aと第3歯車28a、
第2歯車26bと第4歯車28bとは互いに反対方向へ
と回転するので、前記第1回動板22と第2回動板24
はそれぞれ前記第1、第2の軸部材18、20を中心に
互いに逆方向に回動する。
【0016】前記第2回動板24には軸受け部材30
a、30bを介して第3の軸部材32が軸着される。該
第3軸部材32には第3の回動板34が軸着され、前記
第3回動板34の両端には柱状部材36a、36bを介
して該第3回動板34の回動制御を行うカム部材38
a、38bが固着される。前記した夫々の膨出部14
a、14bの基台12側には前記カム部材38a、38
bの周壁部に係合するピン部材40a、40bが設けら
れる。該カム部材38a、38bの詳細を図4に示す。
図から諒解されるように、カム部材38a、38bには
湾曲面41a、41bと、この湾曲面41a、41bに
連続する直面42a、42bが設けらている。前記第1
回動板22にはハンドル43が固着される。
【0017】前記第1〜第3の回動板22、24、34
には前記基台12の上方向にのみ回動するようにストッ
パ44a、44b、46a、46b、48a、48bが
設けられ、第2回動板24と第3回動板34には、通
常、互いに面一、すなわち平坦になるように、ばね50
a、50bが前記ストッパ46aと48aとの間および
ストッパ46bと48bとの間に設けられる(図3参
照)。前記第3回動板34には海苔を位置決めするため
の目印となる孔部52a、52bが画成される。
【0018】海苔巻き製造装置10には枠部材54を選
択的に利用することができる(図1参照)。この場合、
前記枠部材54は前記基板16および第1、第2、第3
の回動板22、24、34の上に単に載置され、該枠部
材54は寿司飯を所定の厚さおよび範囲で型決めするた
めに用いられる。従って、この枠部材54は必要に応じ
て採用すればよい。前記枠部材54には、前記ピン部材
40a、40bに係合するように凹部56a、56bが
画成された爪部材58a、58bと、取り扱いを簡便に
するための把手60が設けられている。
【0019】本実施の形態に係る海苔巻き製造装置10
は基本的には以上のように構成されるものであり、次に
その動作について説明する。
【0020】基板16および第1、第2、第3の回動板
22、24、34の上に所定の大きさに切断した海苔A
を孔部52a、52bの位置に合わせて載置する(図5
参照)。次いで、枠部材54を前記海苔Aの上に載置す
る。その際、爪部材58a、58bの凹部56a、56
bをピン部材40a、40bに係合させる。次いで、寿
司飯Bを前記枠部材54の中に、枠部材54の幅方向と
高さ方向が一杯になるまで入れる。そして、前記寿司飯
Bに必要に応じて溝部を設け、この溝部にかんぴょう等
の具Cを載置し、枠部材54を取り外す(図6参照)。
【0021】以上のような準備工程を経て、ハンドル4
3を持って第1回動板22を回動すると、第1歯車26
a、第2歯車26bおよび第3歯車28a、第4歯車2
8bを介して第2回動板24が回動する(図7参照)。
【0022】カム部材38a、38bの湾曲面41a、
41bがピン部材40a、40bに係合し(図8参
照)、第3回動板34が回転制御されて寿司飯Bを巻き
込む(図9参照)。このとき、ピン部材40a、40b
はカム部材38a、38bの直面42a、42bに係合
する。このため、ハンドル43をさらに回動すると第3
回動板34は水平に移動し、寿司飯Bは第1回動板22
と第2回動板24で強く押圧され、寿司飯Bが崩れない
ようになる(図10参照)。最後に、ハンドル43を図
6の位置に戻し、海苔巻きが出来上がる。
【0023】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図11は、本発明の第2の実施の形態に係る海苔巻
き製造装置の斜視図である。
【0024】以下、第1の実施の形態に係る海苔巻き製
造装置10と異なる個所について詳細に説明するが、図
中、第1の実施の形態と同一の構成要素については同一
の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0025】この海苔巻き製造装置70では、基板16
の両端近傍に上方に突出する長尺状の突起部72a、7
2bが形成され、枠部材54には凹部74a、74bが
画成された板状部材76a、76bが設けられ、該板状
部材76a、76bは前記突起部72a、72bに係合
するように構成される。
【0026】第2回動板24には軸部材78a、78b
を介して第3の回動板34が軸着され、該第3回動板3
4の両端には前記第2回動板24の方向に延在するスト
ッパ80a、80bが形成され、該ストッパ80a、8
0bは前記第3の回動板34が基台12の上方向にのみ
回動するように構成される(図13参照)。該ストッパ
80a、80bには段部82a、82bを介して前記第
3回動板34の回動制御を行うカム部材84a、84b
が形成される。従って、第3回動板34、ストッパ80
a、80bおよびカム部材84a、84bは一体的に形
成される。
【0027】前記段部82aには屈曲した係止部86が
形成され、該係止部86と第2軸部材20に固着された
突部88との間にばね90が設けられる。該ばね90に
より前記係止部86と第2軸部材20とが引張される方
向に付勢されており、前記第2回動板24と第3回動板
34とが、通常、互いに面一、すなわち平坦になるよう
に構成される。
【0028】この海苔巻き製造装置70を使用して海苔
巻きを製造する場合、所定の大きさに切断した海苔Aを
基板16に形成された突起部72aと突起部72bの間
に載置する(図14参照)。次いで、枠部材54を前記
海苔Aの上に、板状部材76a、76bの凹部74a、
74bが突起部72a、72bと係合するように載置す
る。寿司飯B、具Cを枠部材54の中に入れて該枠部材
54を取り外し、ハンドル43を持って第1回動板22
を回動させると、第1の実施の形態と同様の作用により
海苔巻きが出来上がる。
【0029】次いで、第3の実施の形態に係る海苔巻き
製造装置について説明する。図15、図16において、
参照符号100は本発明の第3の実施の形態に係る海苔
巻き製造装置を示す。
【0030】この海苔巻き製造装置100の基板16に
は板材を屈曲させて形成された係止部102a、102
bが固着され、第1回動板22には孔部104a〜10
4eが略等間隔に画成される。第3回動板34には長方
形状の孔部106a、106bが画成され、該孔部10
6a、106bは、基台12に固着され、板材で形成さ
れた突出部108a、108bを挿通自在である。挿通
状態にあるとき、前記突出部108a、108bの先端
は前記第3回動板34の上方に僅かに突出する(図17
参照)。
【0031】枠部材110の長辺側の下部には複数の突
起部112a〜112e、112f〜112jが当該枠
部材110と一体的且つ等間隔に形成される(図15参
照)。前記突起部112a〜112jは、海苔に容易に
刺入可能なように、先端が鋭利に形成されている。前記
枠部材110の長辺側の上縁には外方へ屈曲する縁部1
14a、114bが形成され、一方の縁部114aには
該縁部114aと一体的に把手116が形成される。こ
の把手116により枠部材110の取り扱いが簡便にな
る。この場合、枠部材110から直接前記把手116を
延在させても良い。前記枠部材110の短辺側の下縁に
は外方へと屈曲した屈曲部118a〜118dが形成さ
れ、屈曲部118aと118bおよび屈曲部118cと
118dの間隙は夫々前記係止部102a、102bが
係合自在である。
【0032】第3の実施の形態に係る海苔巻き製造装置
100は基本的には以上のように構成されるものであ
り、次に、その動作について説明する。
【0033】先ず、図18に示すように、所定の大きさ
に切った海苔Aを基板16および第1、第2、第3回動
板22、24、34の上に載置し、該海苔Aの縁を突出
部108a、108bに当接させて位置合わせをする。
次に、枠部材110を前記海苔Aの上に載置し、屈曲部
118aと118bの間隙および屈曲部118cと11
8dの間隙に係止部102a、102bを夫々係合させ
て該枠部材110を位置決めする。このとき、突起部1
12a〜112jは海苔Aに刺入されると共に、枠部材
110の一方の長辺に形成された突起部112a〜11
2eは孔部104a〜104eに係合し、他方の長辺に
形成された突起部112f〜112jは第2回動板24
と第3軸部材32の隣接空間内に挿入される。このた
め、海苔Aは突起部112a〜112jにより基板16
および第1、第2、第3回動板22、24、34に固定
され、該海苔Aの位置ずれが防止される。
【0034】次いで、前記枠部材110の中に寿司飯B
を該枠部材110の幅方向と高さ方向が一杯になるよう
に盛ると、前記寿司飯Bは枠部材110の内部形状に沿
って型決めされる。このとき、縁部114a、114b
の高さに合わせて寿司飯Bを盛ると、該寿司飯Bは常に
略一定量となる。また、海苔Aは前記のように位置決め
されているため、該海苔Aを片手で押さえる必要がな
く、両手を使って寿司飯Bを盛ることができ、作業が容
易となる。
【0035】次に、かんぴょう等の具Cを載置して枠部
材110を取り外し、ハンドル43を持って第1回動板
22を回動させると、第1の実施の形態と同様の作用に
より海苔巻きが出来上がる。
【0036】次に、第4の実施の形態に係る海苔巻き製
造装置について説明する。図19、図20において、参
照符号120は、本発明の第4の実施の形態に係る海苔
巻き製造装置を示す。
【0037】この海苔巻き製造装置120は、基本的に
は第2の実施の形態に係る海苔巻き製造装置70と同様
であり、さらに、第3の実施の形態に係る海苔巻き製造
装置100と同様に、基板16には係止部102a、1
02bが固着され、第1回動板22には孔部104a〜
104eが、第3回動板34には長方形状の孔部106
a、106bが画成される。また、基台12には突出部
108a、108bが固着され、該突出部108a、1
08bは前記孔部106a、106bから上方に僅かに
突出する。枠部材110には、第3の実施の形態と同様
に突起部112a〜112j、縁部114a、114
b、把手116、および屈曲部118a〜118dが形
成される。
【0038】この海苔巻き製造装置120を使用して海
苔巻きを製造する場合、図21に示すように、基板16
および第1、第2、第3回動板22、24、34の上に
海苔Aを載置し、該海苔Aの上に枠部材110を載置す
ると、突起部112a〜112jは海苔Aに刺入し、該
海苔Aの位置ずれが防止される。
【0039】次に、枠部材110に寿司飯B、具Cを入
れて該枠部材110を取り外し、ハンドル43を持って
第1回動板22を回動させると、第1の実施の形態と同
様の作用により海苔巻きが出来上がる。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る海苔巻き製造装置によれ
ば、以下のような効果ならびに利点が得られる。
【0041】高度な技術や経験を必要とせず、容易に短
時間で海苔巻きが製造でき、また、誰が製造しても同じ
品質の海苔巻きを製造することができる。さらに設置ス
ペースが少なくてすみ、維持管理が容易化すると共に低
価格で装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る海苔巻き製造
装置を示す斜視図である。
【図2】図1の海苔巻き製造装置を示す平面図である。
【図3】図1の海苔巻き製造装置を示す底面図である。
【図4】図1の海苔巻き製造装置のカム部材の構成を示
す斜視図である。
【図5】図1の海苔巻き製造装置の使用状態を表す平面
図である。
【図6】図2の海苔巻き製造装置の作動状態を示すVI
−VI線断面図であり、海苔、寿司飯、具を載置した状
態の断面図である。
【図7】図2の海苔巻き製造装置の作動状態を示すVI
−VI線断面図であり、第1回動板が回動した状態の断
面図である。
【図8】図2の海苔巻き製造装置の作動状態を示すVI
−VI線断面図であり、第3回動板が回動した状態の断
面図である。
【図9】図2の海苔巻き製造装置の作動状態を示すVI
−VI線断面図であり、ピン部材が直面に係合した状態
の断面図である。
【図10】図2の海苔巻き製造装置の作動状態を示すV
I−VI線断面図であり、海苔巻きが製造された状態の
断面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る海苔巻き製
造装置を示す斜視図である。
【図12】図11の海苔巻き製造装置を示す平面図であ
る。
【図13】図11の海苔巻き製造装置のカム部材の構成
を示す斜視図である。
【図14】図11の海苔巻き製造装置の使用状態を表す
平面図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る海苔巻き製
造装置を示す斜視図である。
【図16】図15の海苔巻き製造装置を示す平面図であ
る。
【図17】図15の海苔巻き製造装置のカム部材の構成
を示す斜視図である。
【図18】図15の海苔巻き製造装置の使用状態を表す
平面図である。
【図19】本発明の第4の実施の形態に係る海苔巻き製
造装置を示す斜視図である。
【図20】図19の海苔巻き製造装置を示す平面図であ
る。
【図21】図19の海苔巻き製造装置の使用状態を表す
平面図である。
【符号の説明】 10、70、100、120…海苔巻き製造装置 12…基台 16…基板 18、20、32、78a、78b…軸部材 26a、26b、28a、28b…歯車 22、24、34…回動板 38a、38b、84a、84b…カム部材 40a、40b…ピン部材 54、110…
枠部材 A…海苔 B…寿司飯 C…具

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、 前記基台に固着された長方形状の基板と、 前記基板の側部に隣接して設けられた第1と第2の軸部
    材と、 前記第1と第2の軸部材の端部に軸着され且つ互いに噛
    合する第1と第2の歯車と、 前記第1の軸部材に固着された第1の回動板と、 前記第2の軸部材に固着された第2の回動板と、 前記第2の回動板に軸着された第3の回動板と、 前記第3の回動板に設けられ、該第3の回動板の回動制
    御を行うカム部材と、 前記基台に設けられ、前記カム部材と係合するピン部材
    と、 からなることを特徴とする海苔巻き製造装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の海苔巻き製造装置におい
    て、 前記装置は、さらに、寿司飯を所定の厚さおよび範囲で
    型決めする枠部材を含むことを特徴とする海苔巻き製造
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の海苔巻き製造装置
    において、 前記第3の回動板には該第3の回動板が前記基台の上方
    にのみ回動するように構成されたストッパが設けられ、
    前記第3の回動板と前記ストッパと前記カム部材とが一
    体的に形成されることを特徴とする海苔巻き製造装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載の海
    苔巻き製造装置において、 前記基台に固着され、前記第3の回動板に画成された孔
    部を挿通して該第3の回動板の上方に突出する突出部
    と、 前記枠部材の下部に該枠部材と一体的に形成された突起
    部と、 前記第1の回動板に画成され、前記突起部が係合する孔
    部または凹部と、 を備えることを特徴とする海苔巻き製造装置。
  5. 【請求項5】請求項2乃至4のいずれか1項に記載の海
    苔巻き製造装置において、 前記枠部材の上縁に外方へ屈曲する縁部を形成すること
    を特徴とする海苔巻き製造装置。
  6. 【請求項6】請求項2乃至5のいずれか1項に記載の海
    苔巻き製造装置において、 前記枠体に把手を形成することを特徴とする海苔巻き製
    造装置。
  7. 【請求項7】請求項5項記載の海苔巻き製造装置におい
    て、 前記縁部に把手を形成することを特徴とする海苔巻き製
    造装置。
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