JPS6312786Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312786Y2 JPS6312786Y2 JP18514083U JP18514083U JPS6312786Y2 JP S6312786 Y2 JPS6312786 Y2 JP S6312786Y2 JP 18514083 U JP18514083 U JP 18514083U JP 18514083 U JP18514083 U JP 18514083U JP S6312786 Y2 JPS6312786 Y2 JP S6312786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- reinforcement
- display part
- reinforcing piece
- right ends
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 9
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 10
- 241000269799 Perca fluviatilis Species 0.000 description 3
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 1
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011086 glassine Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙皿に関するものである。
従来よりチヨコレート、マロングラツセ、生和
菓子等の小さな、こわれやすい高級菓子類は側壁
部を波板状に成形してなるいわゆるパーチと称さ
れる紙皿に、個別に載せられ浅箱中に多数配列さ
れて市販に供されてきたのである。これらの菓子
類は個々には大変小さなものであるが、高価なも
のであるために販売者としてはその縁起・由来等
を一つ一つ述べたいものも多かつたのである。し
かしながらいわゆるパーチは側壁が波板状に成形
されているためにたとえ文字・絵柄等を施したと
しても大変認識し難く側面表示は無意味に近かつ
たのであり、止むを得ず鑵等の容器蓋に現場の写
真とともに説明文等を印刷して間に合せてきたの
である。本考案は上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、個別に文字・絵柄等の表示可能な表
示板付き紙皿を提供しようとするものである。
菓子等の小さな、こわれやすい高級菓子類は側壁
部を波板状に成形してなるいわゆるパーチと称さ
れる紙皿に、個別に載せられ浅箱中に多数配列さ
れて市販に供されてきたのである。これらの菓子
類は個々には大変小さなものであるが、高価なも
のであるために販売者としてはその縁起・由来等
を一つ一つ述べたいものも多かつたのである。し
かしながらいわゆるパーチは側壁が波板状に成形
されているためにたとえ文字・絵柄等を施したと
しても大変認識し難く側面表示は無意味に近かつ
たのであり、止むを得ず鑵等の容器蓋に現場の写
真とともに説明文等を印刷して間に合せてきたの
である。本考案は上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、個別に文字・絵柄等の表示可能な表
示板付き紙皿を提供しようとするものである。
本考案の紙皿を、以下に、図面に示した一実施
例の場合を用いて詳細に説明する。即ち、表示部
補強片３の上端に筋押しｂを介して左右端部に相
互に係合されるべき係合切目ｅ，ｆを有する帯状
の側板部２を連設する略円形の底板部１を連設し
該表示部補強片３の下端に筋押しｃを介して、下
端に筋押しｄを介して該底板部１と同様の底板補
強片５を連設し中ほど左右端部に係合肩部ｇ，ｈ
を有する表示部４を連設する全体概形「Ｔ」字形
のブランクシートよりなる紙皿である。本考案の
紙皿をさらに詳細に説明するならば側板部２は中
心を表示部４側に有する円弧の一部をなすもので
あることが多く、この場合組立てると側板部２が
下方に窄まるテーパーを有し、係合切目ｅ，ｆ間
の下辺寸法は底板補強片５の周寸法より小さいま
た係合肩部ｇ，ｈは該側板部２の縁に係りあうも
のであり、その完成品は手桶状なすものである。
例の場合を用いて詳細に説明する。即ち、表示部
補強片３の上端に筋押しｂを介して左右端部に相
互に係合されるべき係合切目ｅ，ｆを有する帯状
の側板部２を連設する略円形の底板部１を連設し
該表示部補強片３の下端に筋押しｃを介して、下
端に筋押しｄを介して該底板部１と同様の底板補
強片５を連設し中ほど左右端部に係合肩部ｇ，ｈ
を有する表示部４を連設する全体概形「Ｔ」字形
のブランクシートよりなる紙皿である。本考案の
紙皿をさらに詳細に説明するならば側板部２は中
心を表示部４側に有する円弧の一部をなすもので
あることが多く、この場合組立てると側板部２が
下方に窄まるテーパーを有し、係合切目ｅ，ｆ間
の下辺寸法は底板補強片５の周寸法より小さいま
た係合肩部ｇ，ｈは該側板部２の縁に係りあうも
のであり、その完成品は手桶状なすものである。
本考案の紙皿を組み立てるには側板部２の左右
端を起しそこに施してある係合切目ｅ，ｆを利用
して該左右端を相互に係合連結して環状の側を形
成し、次に筋押しａ，ｂ，ｃを利用してこれらを
順次に同方向に折り曲げて底板部、表示部補強片
および表示部を形成し、さらに筋押しｄを前述三
筋押しと異なる方向に折り曲げて底板部補強片５
を側の底部に押し込むようにして底板部補強片５
の端部を湾曲させて側板部２内面に接しせしめる
ことにより底を形成すればよいのである（第２図
参照）。
端を起しそこに施してある係合切目ｅ，ｆを利用
して該左右端を相互に係合連結して環状の側を形
成し、次に筋押しａ，ｂ，ｃを利用してこれらを
順次に同方向に折り曲げて底板部、表示部補強片
および表示部を形成し、さらに筋押しｄを前述三
筋押しと異なる方向に折り曲げて底板部補強片５
を側の底部に押し込むようにして底板部補強片５
の端部を湾曲させて側板部２内面に接しせしめる
ことにより底を形成すればよいのである（第２図
参照）。
本考案の紙皿の素材としては、一般的には、耐
水・耐油性を備えたグラシン紙のようなものが選
択されるのである。
水・耐油性を備えたグラシン紙のようなものが選
択されるのである。
本考案の紙皿は極めて簡単な構成で廉価に供給
でき、組み立ても容易であるばかりでなく表示部
を備えるために個々に説明書きが可能であり、従
来の側壁部の波板状パーチに比較してより経済的
かつ機能的に使用できるものである。
でき、組み立ても容易であるばかりでなく表示部
を備えるために個々に説明書きが可能であり、従
来の側壁部の波板状パーチに比較してより経済的
かつ機能的に使用できるものである。
第１図は本考案の紙皿の一実施例の展開平面図
を示すものである。第２図は第１図に示したブラ
ンクスを各筋押しで折り曲げ等して加工し組み立
て途中とした状態の説明図を示すものであり、第
３図はそれを組み立て完了した状態の斜視図を示
すものである。 １……底板部、２……側板部、３……表示部補
強片、４……表示部、５……底板補強片、ａ，
ｂ，ｃ，ｄ……筋押し、ｅ，ｆ……係合切目、
ｇ，ｈ……係合肩部。
を示すものである。第２図は第１図に示したブラ
ンクスを各筋押しで折り曲げ等して加工し組み立
て途中とした状態の説明図を示すものであり、第
３図はそれを組み立て完了した状態の斜視図を示
すものである。 １……底板部、２……側板部、３……表示部補
強片、４……表示部、５……底板補強片、ａ，
ｂ，ｃ，ｄ……筋押し、ｅ，ｆ……係合切目、
ｇ，ｈ……係合肩部。
Claims (1)
- 表示部補強片３の下端に筋押しｃを介して中ほ
ど左右端部に係合肩部ｇ，ｈを有する表示部４を
連設し、該表示部４の下端に筋押しｄを介して底
板補強片５を連設し、前記表示部補強片３の上端
に筋押しｂを介して底板部１を連設し、該底板部
１の上端に筋押しａを介して左右端部に互い違い
の係合切目ｅ，ｆを有し、該係合切目ｅ，ｆ間の
下辺寸法が前記底板補強片５の周寸法より小さい
帯状の側板部２を連設するブランクシートよりな
る紙皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18514083U JPS6091074U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 紙皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18514083U JPS6091074U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 紙皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6091074U JPS6091074U (ja) | 1985-06-21 |
| JPS6312786Y2 true JPS6312786Y2 (ja) | 1988-04-12 |
Family
ID=30400245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18514083U Granted JPS6091074U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 紙皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6091074U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021084652A (ja) * | 2019-11-27 | 2021-06-03 | 天満紙器株式会社 | 紙製品及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP18514083U patent/JPS6091074U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6091074U (ja) | 1985-06-21 |
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