JPH0241645Y2 - - Google Patents

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JPH0241645Y2
JPH0241645Y2 JP1984182480U JP18248084U JPH0241645Y2 JP H0241645 Y2 JPH0241645 Y2 JP H0241645Y2 JP 1984182480 U JP1984182480 U JP 1984182480U JP 18248084 U JP18248084 U JP 18248084U JP H0241645 Y2 JPH0241645 Y2 JP H0241645Y2
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sheet
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JP1984182480U
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JPS6199185U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は、郵便切手シートあるいは収入印紙
シート等のように目打列によつて複数の証票単片
が切離可能に連続形成されているいわゆるシート
状証票における目打構造に関するものである。
(b) 従来の技術 周知のように、従来の郵便切手シートあるいは
収入印紙シート等のシート状証票は、円形の目打
穴とこの目打穴径にほぼ等しい連結部とを交互に
形成して成る切離用横および縦の目打列を備え、
前記横および縦の目打列によつて各証票単片を区
画し、前記各証票単片を前記目打列に沿つて切離
可能に連続形成して成るものである。このような
シート状証票における切離用目打列は、直径約
0.7mm〜1.0mm程度の円形目打穴と、この径にほぼ
等しい寸法の連結部とによつて形成されている。
前記切離用目打列は、欧米における例にならつた
歴史的なものであるとともに、切離した証票単片
の縁辺をデザイン化する目的において採用されて
いるものである。この従来の目打列は、上記する
点において単に歴史的に採用されているものにす
ぎず、円形の目打穴とその間の連結部の寸法がほ
ぼ同一であるため、各証票単片に切離する段にお
いて、むしろ線状の切込パーフオレーシヨンに比
して不合理なものである。すなわち、線状の切込
パーフオレーシヨンは、切離進行方向に方向性が
あり、切離がきわめて容易であるのに対し、円形
目打穴のものは、目打穴が円形であるために切離
進行方向に方向性にかけ、特に証票単片のコーナ
ー部分が欠損するという欠点が指摘されている。
(c) 考案が解決しようとする問題点 そこで、この考案は、従来の円形目打穴の歴史
性ならびにデザイン性をそのまま残すとともに、
各証票単片の切離時における操作を確実かつ容易
にし得るようになし、証票単片のコーナー部分に
生じる欠損を防止するようになしたシート状証票
の目打構造を提供することにある。
(d) 問題点を解決するための手段 この考案は、上記する目的を達成するにあたつ
て、具体的には、円形の目打穴と、この目打穴の
径にほぼ等しい連結部と交互に形成してなる切離
用の横目打穴列及び縦目打穴列を備え、前記横目
打穴列及び縦目打穴によつて各証票単片を区画
し、前記各証票単片を前記各目打穴列に沿つて切
離可能に連続形成してなる郵便切手シートあるい
は収入印紙シート等のシート状証票において、 前記横目打穴列及び縦目打穴列の各交差点に位
置する目打穴と、前記目打穴に対して連結部を介
して横方向に隣接する目打穴との間を横方向にの
びる直線状切込により、前記目打穴に対して連結
部を介して縦方向に隣接する目打穴との間を縦方
向にのびる直線状切込により、それぞれ切離状に
連絡してなることを特徴とするシート状証票にお
ける目打構造を構成する。
(e) 実施例の説明 以下、この考案にかかるシート状証票類の目打
構造について、図面に示す具体的な実施例にもと
づいて詳細に説明する。
第1図は、この考案を適用してなる証票シート
の一部破断表面図であり、第2図は、第1図に示
す証票シートから証票単片を切離して、これを拡
大して示す表面図である。この考案を適用して成
る証票シート1は、円形の目打穴2と、この目打
穴の径にほぼ等しい寸法の連結部3とを交互に形
成して成る切離用の目打穴列4を備えている。前
記円形の目打穴2の径は、従来のものとかわりな
く約0.7mm〜1mm程度のものであり、前記連結部
3の寸法も上記径寸法にほぼ等しいものである。
前記目打穴列4は、通常、それぞれ所定の間隔を
おいて平行に延びる横目打穴列4Xと縦目打穴列
4Yとにより証票単片5を区画形成する。すなわ
ち、前記証票単片5は、前記横および縦目打穴列
4X,4Yに沿つて切離可能に連続形成される。
この考案では、前記目打穴列4において、前記横
目打穴列4Xと縦目打穴列4Yの各交差点6a,
6b及び6cにそれぞれ位置する目打穴2aと、
この目打穴2aに対して連結部3を介して横方向
に隣接する目打穴2bとの間を横方向にのびる直
線状切込7Xにより切離状に連絡してあり、前記
目打穴2aに対して連結部3を介して縦方向に隣
接する目打穴2bとの間を縦方向にのびる直線状
切込7Yにより切離状に連絡してある。図に示す
例によれば、前記横目打穴列4Xと縦目打穴列4
Yの交差の態様により、交差点6aでは、+形の
線状切込が形成され、交差点6bでは、〓形の線
状切込が形成され、交差点6cでは、形の線状
切込が形成される。しかしながら、この考案で
は、前記横および縦目打列のすべての交差点に対
して+形の線状切込を適用したものであつてもよ
い。さらに、この考案では、大型の証票単片に対
しては、前記横および縦目打列の交差点以外の直
線部の任意箇所に−形の線状切込を設けたもので
あつてもよい。
(f) 考案の効果 以上の構成に成るこの考案のシート状証票の目
打構造によれば、切離用の目打列に従来伝統的な
円形目打穴を適用し、これに加えて、目打列の各
交差点部に線状の切込を設けたことにより、証票
単片における縁辺のデザインを損ねることなく、
かつ円形目打穴列にみられた証票単片の切離にと
もなう証票単片コーナー部分の欠損という欠点を
解消し、証票単片の切離を確実かつ容易になし得
る点において実効のあるものといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の目打構造を適用して成る
シート状証票の部分破断表面図、第2図は、当該
シート状証票から切離された証票単片の拡大部分
破断表面図である。 1……シート状証票、2……円形目打穴、3…
…連結部、4X……横目打穴列、4Y……縦目打
穴列、5……証票単片、7X,7Y……線状切
込。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 円形の目打穴2と、この目打穴2の径にほぼ等
    しい連結部3とを交互に形成してなる切離用の横
    目打穴列4X及び縦目打穴列4Yを備え、前記横
    目打穴列4X及び縦目打穴4Yによつて各証票単
    片5を区画し、前記各証票単片5を前記各目打穴
    列4X,4Yに沿つて切離可能に連続形成してな
    る郵便切手シートあるいは収入印紙シート等のシ
    ート状証票1において、 前記横目打穴列4X及び縦目打穴列4Yの各交
    差点6a,6b及び6cに位置する目打穴2a
    と、前記目打穴2aに対して連結部3を介して横
    方向に隣接する目打穴2bとの間を横方向にのび
    る直線状切込7Xにより、前記目打穴2aに対し
    て連結部3を介して縦方向に隣接する目打穴2b
    との間を縦方向にのびる直線状切込7Yにより、
    それぞれ切離状に連絡してなることを特徴とする
    シート状証票における目打構造。
JP1984182480U 1984-12-01 1984-12-01 Expired JPH0241645Y2 (ja)

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JPS6199185U JPS6199185U (ja) 1986-06-25
JPH0241645Y2 true JPH0241645Y2 (ja) 1990-11-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4724320U (ja) * 1971-04-09 1972-11-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56108167U (ja) * 1980-01-23 1981-08-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4724320U (ja) * 1971-04-09 1972-11-18

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JPS6199185U (ja) 1986-06-25

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