JP2001010259A - 集合帳票用紙 - Google Patents
集合帳票用紙Info
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- JP2001010259A JP2001010259A JP11181438A JP18143899A JP2001010259A JP 2001010259 A JP2001010259 A JP 2001010259A JP 11181438 A JP11181438 A JP 11181438A JP 18143899 A JP18143899 A JP 18143899A JP 2001010259 A JP2001010259 A JP 2001010259A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 切り離し位置の自由性を高め、汎用的に使用
し得るようにした集合帳票用紙を提供する。 【解決手段】 一面側6aに、ハーフカット状のミシン
目2,3を縦横に所定間隔で多数形成して、任意のミシ
ン目2,3で切り離し可能な複数の単位帳票面4を区画
してなり、該ミシン目2,3が形成された一面側6a又
は/及びその裏面側を印字面5とする集合帳票用紙1を
構成し、単一の単位帳票面4、又は連続する複数の単位
帳票面4からなる所望の帳票領域7を設定して、該帳票
領域7の印字面5に印字した後、該帳票領域7を区画す
るミシン目2,3で切り離すことにより、所望の大きさ
及び形状の帳票紙片8を得ることができるようにした。
し得るようにした集合帳票用紙を提供する。 【解決手段】 一面側6aに、ハーフカット状のミシン
目2,3を縦横に所定間隔で多数形成して、任意のミシ
ン目2,3で切り離し可能な複数の単位帳票面4を区画
してなり、該ミシン目2,3が形成された一面側6a又
は/及びその裏面側を印字面5とする集合帳票用紙1を
構成し、単一の単位帳票面4、又は連続する複数の単位
帳票面4からなる所望の帳票領域7を設定して、該帳票
領域7の印字面5に印字した後、該帳票領域7を区画す
るミシン目2,3で切り離すことにより、所望の大きさ
及び形状の帳票紙片8を得ることができるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切り離し位置の自
由性を高め、汎用的に使用し得るようにした集合帳票用
紙に関する。
由性を高め、汎用的に使用し得るようにした集合帳票用
紙に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータにより出力制御されるプリ
ンターによって印字処理する単票紙にあって、印字後に
複数の帳票紙片に切り離すことができるようにした集合
帳票用紙が知られている。
ンターによって印字処理する単票紙にあって、印字後に
複数の帳票紙片に切り離すことができるようにした集合
帳票用紙が知られている。
【0003】この集合帳票用紙aは、例えば、図6イに
示すように、単票紙bの横方向に二本のミシン目c,c
を等間隔で形成し、印字後に該ミシン目c,cで切り離
すことにより、三枚の帳票紙片dとなるように構成した
り、あるいは、図6ロに示すように、単票紙bを四等分
するように縦横に二本のミシン目c,cを形成し、印字
後に該ミシン目c,cで切り離すことにより、四枚の帳
票紙片eとなるように構成されている。
示すように、単票紙bの横方向に二本のミシン目c,c
を等間隔で形成し、印字後に該ミシン目c,cで切り離
すことにより、三枚の帳票紙片dとなるように構成した
り、あるいは、図6ロに示すように、単票紙bを四等分
するように縦横に二本のミシン目c,cを形成し、印字
後に該ミシン目c,cで切り離すことにより、四枚の帳
票紙片eとなるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来構成の集合帳票用紙aにあっては、切り離される
各帳票紙片d,eが使用形態に応じた所定の大きさ及び
形状となるように、その切り離し位置にミシン目加工を
施し、専用の集合帳票用紙aとして夫々製造されてい
る。このため、多種類の集合帳票用紙aを揃える必要が
あり、集合帳票用紙aの種類毎にミシン目加工装置のセ
ッティングを行わなければならないため、生産効率が悪
く、製品価格が高くなるという問題点があった。また、
製品が少量多種となるため、在庫管理が面倒で在庫切れ
等のトラブルが発生しやすいとともに、多くの個別在庫
スペースを必要とするという問題点があった。さらに、
ミシン目cが紙の表裏を貫通するように形成されてお
り、ミシン目cの切込みが開いて隙間が生じているた
め、該ミシン目c上に印字すると、前記隙間部分には印
字されず、文字や数字等の一部が途切れて判読しにくい
所謂印字抜けが発生するという問題点もあった。
な従来構成の集合帳票用紙aにあっては、切り離される
各帳票紙片d,eが使用形態に応じた所定の大きさ及び
形状となるように、その切り離し位置にミシン目加工を
施し、専用の集合帳票用紙aとして夫々製造されてい
る。このため、多種類の集合帳票用紙aを揃える必要が
あり、集合帳票用紙aの種類毎にミシン目加工装置のセ
ッティングを行わなければならないため、生産効率が悪
く、製品価格が高くなるという問題点があった。また、
製品が少量多種となるため、在庫管理が面倒で在庫切れ
等のトラブルが発生しやすいとともに、多くの個別在庫
スペースを必要とするという問題点があった。さらに、
ミシン目cが紙の表裏を貫通するように形成されてお
り、ミシン目cの切込みが開いて隙間が生じているた
め、該ミシン目c上に印字すると、前記隙間部分には印
字されず、文字や数字等の一部が途切れて判読しにくい
所謂印字抜けが発生するという問題点もあった。
【0005】本発明は、かかる従来構成の問題点を解消
し得る集合帳票用紙の提供を目的とするものである。
し得る集合帳票用紙の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一面側に、ハ
ーフカット状のミシン目を縦横に所定間隔で多数形成し
て、任意のミシン目で切り離し可能な複数の単位帳票面
を区画してなり、該ミシン目が形成された一面側又は/
及びその裏面側を印字面としたことを特徴とする集合帳
票用紙である。
ーフカット状のミシン目を縦横に所定間隔で多数形成し
て、任意のミシン目で切り離し可能な複数の単位帳票面
を区画してなり、該ミシン目が形成された一面側又は/
及びその裏面側を印字面としたことを特徴とする集合帳
票用紙である。
【0007】かかる構成にあって、単一の単位帳票面、
又は連続する複数の単位帳票面からなる所望の帳票領域
を設定し、該帳票領域の印字面に印字した後、該帳票領
域を区画するミシン目で切り離すことにより、所望の大
きさ及び形状の帳票紙片を得ることができる。
又は連続する複数の単位帳票面からなる所望の帳票領域
を設定し、該帳票領域の印字面に印字した後、該帳票領
域を区画するミシン目で切り離すことにより、所望の大
きさ及び形状の帳票紙片を得ることができる。
【0008】また、印字面への印字時に、単一又は連続
する複数の単位帳票面を所要ミシン目で切り離すことに
より構成される各帳票紙片の、その切り離し部を示す指
示線を、当該ミシン目上または該ミシン目に対応する裏
面に印字する構成が好適な実施態様として提案され得
る。このように、指示線を印字することにより、切り離
し位置が明確となり、各帳票紙片の切り離しを容易に行
うことができる。
する複数の単位帳票面を所要ミシン目で切り離すことに
より構成される各帳票紙片の、その切り離し部を示す指
示線を、当該ミシン目上または該ミシン目に対応する裏
面に印字する構成が好適な実施態様として提案され得
る。このように、指示線を印字することにより、切り離
し位置が明確となり、各帳票紙片の切り離しを容易に行
うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る集合帳票用紙1は、
図1に示すように、一面側に、ハーフカット状のミシン
目2,3を縦横に所定間隔で多数形成して、任意のミシ
ン目2,3で切り離し可能な複数の単位帳票面4を区画
してなり、該ミシン目2,3が形成された一面側又は/
及びその裏面側を印字面5としたことを特徴としてい
る。
図1に示すように、一面側に、ハーフカット状のミシン
目2,3を縦横に所定間隔で多数形成して、任意のミシ
ン目2,3で切り離し可能な複数の単位帳票面4を区画
してなり、該ミシン目2,3が形成された一面側又は/
及びその裏面側を印字面5としたことを特徴としてい
る。
【0010】以下に、上記集合帳票用紙1の第一の実施
例を、図1〜図3について説明する。矩形状の集合帳票
用紙1は、コンピュータにより出力制御されるプリンタ
ーの仕様に適合する大きさの単票紙であって、該用紙1
の一面側6aにハーフカット状のミシン目2,3が縦横
に略等間隔で多数形成されている。そして、この縦横の
ミシン目2,3により略正方形をなす複数の単位帳票面
4が区画されており、各単位帳票面4は任意のミシン目
2,3で切り離し可能となっている。
例を、図1〜図3について説明する。矩形状の集合帳票
用紙1は、コンピュータにより出力制御されるプリンタ
ーの仕様に適合する大きさの単票紙であって、該用紙1
の一面側6aにハーフカット状のミシン目2,3が縦横
に略等間隔で多数形成されている。そして、この縦横の
ミシン目2,3により略正方形をなす複数の単位帳票面
4が区画されており、各単位帳票面4は任意のミシン目
2,3で切り離し可能となっている。
【0011】前記ハーフカット状のミシン目2,3は、
図2に示すように、用紙1の一面側6aから他面側6b
に向けてその紙厚を切断しない程度の切込みとして形成
されており、用紙1の他面側6bは切込みのない平坦面
となっている。また、ハーフカット状のミシン目2,3
が形成された一面側6aは、ミシン目2,3の切込みが
浅いことにより、切断面が左右に開かず隙間が殆ど生じ
ない。これにより、該一面側6a及びその裏面側(他面
側6b)の何れでも印字面5として用いることができる
ようになっている。
図2に示すように、用紙1の一面側6aから他面側6b
に向けてその紙厚を切断しない程度の切込みとして形成
されており、用紙1の他面側6bは切込みのない平坦面
となっている。また、ハーフカット状のミシン目2,3
が形成された一面側6aは、ミシン目2,3の切込みが
浅いことにより、切断面が左右に開かず隙間が殆ど生じ
ない。これにより、該一面側6a及びその裏面側(他面
側6b)の何れでも印字面5として用いることができる
ようになっている。
【0012】次に上記集合帳票用紙1の使用方法及び作
用について説明する。集合帳票用紙1は、単一又は連続
する複数の単位帳票面4を所要のミシン目2,3で切り
離すことにより、図3イ,ロ(C)に示すような複数の
帳票紙片8となる。従って、まず、所望の大きさ及び形
状の帳票紙片8に応じた帳票領域7を、コンピュータの
印字形態に基づいて集合帳票用紙1上に設定する。ここ
で、図3イ(A)は、集合帳票用紙1を上下に三等分す
る三つの帳票領域7を設定した場合を示し、また、図3
ロ(A)は、集合帳票用紙1を上下及び左右に夫々二等
分する四つの帳票領域7を設定した場合を示している。
また、ミシン目2,3が形成されていない他面側6bが
印字面5として用いられている。そして、図3イ,ロ
(B)に示すように、コンピュータにより出力制御され
るプリンターによって所要情報9を各帳票領域7の印字
面5に印字し、然る後、各帳票領域7を区画するミシン
目2,3で各帳票領域7を切り離すことにより、図3
イ,ロ(C)に示すような所要情報9が印字された所望
の大きさ及び形状の帳票紙片8を得ることができる。
尚、この切り離し前に、各帳票領域7を区画するミシン
目2,3で集合帳票用紙1を一度折り曲げておくと強度
が弱くなり、切り離しを簡単に行うことができる。ま
た、帳票紙片8は、集合帳票用紙1を所要のミシン目
2,3で切り離すことにより任意の大きさ及び形状とす
ることができ、図3イ,ロ(C)に示したものに限定さ
れない。
用について説明する。集合帳票用紙1は、単一又は連続
する複数の単位帳票面4を所要のミシン目2,3で切り
離すことにより、図3イ,ロ(C)に示すような複数の
帳票紙片8となる。従って、まず、所望の大きさ及び形
状の帳票紙片8に応じた帳票領域7を、コンピュータの
印字形態に基づいて集合帳票用紙1上に設定する。ここ
で、図3イ(A)は、集合帳票用紙1を上下に三等分す
る三つの帳票領域7を設定した場合を示し、また、図3
ロ(A)は、集合帳票用紙1を上下及び左右に夫々二等
分する四つの帳票領域7を設定した場合を示している。
また、ミシン目2,3が形成されていない他面側6bが
印字面5として用いられている。そして、図3イ,ロ
(B)に示すように、コンピュータにより出力制御され
るプリンターによって所要情報9を各帳票領域7の印字
面5に印字し、然る後、各帳票領域7を区画するミシン
目2,3で各帳票領域7を切り離すことにより、図3
イ,ロ(C)に示すような所要情報9が印字された所望
の大きさ及び形状の帳票紙片8を得ることができる。
尚、この切り離し前に、各帳票領域7を区画するミシン
目2,3で集合帳票用紙1を一度折り曲げておくと強度
が弱くなり、切り離しを簡単に行うことができる。ま
た、帳票紙片8は、集合帳票用紙1を所要のミシン目
2,3で切り離すことにより任意の大きさ及び形状とす
ることができ、図3イ,ロ(C)に示したものに限定さ
れない。
【0013】また、上記の使用例では、ミシン目2,3
が形成されていない他面側6bを印字面5として用いて
いるが、これに代えてミシン目2,3が形成された一面
側6aを印字面5としてもよい。このように一面側6a
を印字面5としても、ミシン目2,3がハーフカット状
に形成されており、その切込み部に隙間が殆ど生じない
ため、該ミシン目2,3上に印字しても文字や数字等の
一部が途切れる印字抜けが発生することがない。これに
より、一面側6a又は他面側6bに対する片面印字だけ
でなく、一面側6a及び他面側6bへの両面印字も可能
である。
が形成されていない他面側6bを印字面5として用いて
いるが、これに代えてミシン目2,3が形成された一面
側6aを印字面5としてもよい。このように一面側6a
を印字面5としても、ミシン目2,3がハーフカット状
に形成されており、その切込み部に隙間が殆ど生じない
ため、該ミシン目2,3上に印字しても文字や数字等の
一部が途切れる印字抜けが発生することがない。これに
より、一面側6a又は他面側6bに対する片面印字だけ
でなく、一面側6a及び他面側6bへの両面印字も可能
である。
【0014】図4イ,ロは第二の実施例を示し、この実
施例は、上記の使用例のように、ハーフカット状のミシ
ン目2,3が形成されていない平坦な他面側6bを印字
面5とした場合に、切り離し部となる各帳票領域7を区
画するミシン目2,3が印字面5側から分かりにくいこ
とが危惧されるため、該印字面5への所要情報9の印字
時に、図4イ,ロ(B)に示すように、切り離し部を示
す指示線10を当該ミシン目2,3に対応する位置に印
字するようにしたものである。このように、指示線10
を印字することにより、切り離し位置が明確となり、各
帳票紙片8の切り離しを容易に行うことができる。従っ
て、ハーフカット状のミシン目2,3が形成されていな
い平坦な他面側6bを印字面5とした場合にあって、ミ
シン目2,3が分かりにくい場合に特に有効である。
尚、指示線10は、図示した実線以外に、点線,鎖線等
の任意の線種を用いることができ、また、線の太さも自
由に設定可能である。また、ミシン目2,3が形成され
た一面側6aを印字面5とした場合にも、切り離し部と
なる各帳票領域7を区画するミシン目2,3を分かり易
くするために、当該ミシン目2,3上に前記指示線10
を印字するようにしてもよい。
施例は、上記の使用例のように、ハーフカット状のミシ
ン目2,3が形成されていない平坦な他面側6bを印字
面5とした場合に、切り離し部となる各帳票領域7を区
画するミシン目2,3が印字面5側から分かりにくいこ
とが危惧されるため、該印字面5への所要情報9の印字
時に、図4イ,ロ(B)に示すように、切り離し部を示
す指示線10を当該ミシン目2,3に対応する位置に印
字するようにしたものである。このように、指示線10
を印字することにより、切り離し位置が明確となり、各
帳票紙片8の切り離しを容易に行うことができる。従っ
て、ハーフカット状のミシン目2,3が形成されていな
い平坦な他面側6bを印字面5とした場合にあって、ミ
シン目2,3が分かりにくい場合に特に有効である。
尚、指示線10は、図示した実線以外に、点線,鎖線等
の任意の線種を用いることができ、また、線の太さも自
由に設定可能である。また、ミシン目2,3が形成され
た一面側6aを印字面5とした場合にも、切り離し部と
なる各帳票領域7を区画するミシン目2,3を分かり易
くするために、当該ミシン目2,3上に前記指示線10
を印字するようにしてもよい。
【0015】図5は第三の実施例を示し、この実施例
は、第一実施例(図1参照)のものとは間隔が異なるハ
ーフカット状の縦横のミシン目2,3を、集合帳票用紙
1の一面側6aに形成したものである。即ち、この実施
例では、第一実施例のものに比して、横方向のミシン目
2の相互間隔を2倍とし、縦方向のミシン目3の相互間
隔を4/3倍としており、この縦横のミシン目2,3に
より切り離し可能な長方形をなす複数の単位帳票面4が
区画されている。
は、第一実施例(図1参照)のものとは間隔が異なるハ
ーフカット状の縦横のミシン目2,3を、集合帳票用紙
1の一面側6aに形成したものである。即ち、この実施
例では、第一実施例のものに比して、横方向のミシン目
2の相互間隔を2倍とし、縦方向のミシン目3の相互間
隔を4/3倍としており、この縦横のミシン目2,3に
より切り離し可能な長方形をなす複数の単位帳票面4が
区画されている。
【0016】上記のような形態で縦横のミシン目2,3
を形成しても、図3イ,ロ(C)に示した大きさ及び形
状の各帳票紙片8が得られる。従って、ハーフカット状
のミシン目2,3は、第一実施例のように必ずしも縦横
に略等間隔で形成する必要はない。また、単位帳票面4
が安定感のある長方形となり、収まりのよい大きさとな
るため、単一の単位帳票面4により帳票紙片8を構成す
る場合にも好適となる。
を形成しても、図3イ,ロ(C)に示した大きさ及び形
状の各帳票紙片8が得られる。従って、ハーフカット状
のミシン目2,3は、第一実施例のように必ずしも縦横
に略等間隔で形成する必要はない。また、単位帳票面4
が安定感のある長方形となり、収まりのよい大きさとな
るため、単一の単位帳票面4により帳票紙片8を構成す
る場合にも好適となる。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、一面側に、ハー
フカット状のミシン目を縦横に所定間隔で多数形成し
て、任意のミシン目で切り離し可能な複数の単位帳票面
を区画してなり、該ミシン目が形成された一面側又は/
及びその裏面側を印字面とした集合帳票用紙であるか
ら、単一の単位帳票面、又は連続する複数の単位帳票面
からなる所望の帳票領域を設定し、該帳票領域の印字面
に印字した後、該帳票領域を区画するミシン目で切り離
すことにより、所望の大きさ及び形状の帳票紙片を得る
ことができる。これにより、集合帳票用紙の汎用性が向
上し、従来のように多種類の集合帳票用紙を揃える必要
がないため、生産効率がよく、製品価格を低減させるこ
とができる。また、在庫管理が容易となり、多くの個別
在庫スペースも不要となる。さらに、前記ミシン目がハ
ーフカット状に形成されており、その切込み部に隙間が
殆ど生じないため、該ミシン目上に印字しても文字や数
字等の一部が途切れる印字抜けが発生することがない。
フカット状のミシン目を縦横に所定間隔で多数形成し
て、任意のミシン目で切り離し可能な複数の単位帳票面
を区画してなり、該ミシン目が形成された一面側又は/
及びその裏面側を印字面とした集合帳票用紙であるか
ら、単一の単位帳票面、又は連続する複数の単位帳票面
からなる所望の帳票領域を設定し、該帳票領域の印字面
に印字した後、該帳票領域を区画するミシン目で切り離
すことにより、所望の大きさ及び形状の帳票紙片を得る
ことができる。これにより、集合帳票用紙の汎用性が向
上し、従来のように多種類の集合帳票用紙を揃える必要
がないため、生産効率がよく、製品価格を低減させるこ
とができる。また、在庫管理が容易となり、多くの個別
在庫スペースも不要となる。さらに、前記ミシン目がハ
ーフカット状に形成されており、その切込み部に隙間が
殆ど生じないため、該ミシン目上に印字しても文字や数
字等の一部が途切れる印字抜けが発生することがない。
【0018】また、印字面への印字時に、単一又は連続
する複数の単位帳票面を所要ミシン目で切り離すことに
より構成される各帳票紙片の、その切り離し部を示す指
示線を、当該ミシン目上または該ミシン目に対応する裏
面に印字することにより、切り離し位置が明確となり、
各帳票紙片の切り離しを容易に行うことができる等の優
れた効果がある。
する複数の単位帳票面を所要ミシン目で切り離すことに
より構成される各帳票紙片の、その切り離し部を示す指
示線を、当該ミシン目上または該ミシン目に対応する裏
面に印字することにより、切り離し位置が明確となり、
各帳票紙片の切り離しを容易に行うことができる等の優
れた効果がある。
【図1】本発明に係る集合帳票用紙の第一実施例の裏面
図である。
図である。
【図2】同上の集合帳票用紙の縦断面図である。
【図3】同上の集合帳票用紙の使用例を示す説明図であ
る。
る。
【図4】第二実施例の表面図である。
【図5】第三実施例の裏面図である。
【図6】従来構成の説明図である。
1 集合帳票用紙 2 ミシン目 3 ミシン目 4 単位帳票面 5 印字面 6a 一面側 6b 他面側(裏面側) 8 帳票紙片 10 指示線
Claims (2)
- 【請求項1】一面側に、ハーフカット状のミシン目を縦
横に所定間隔で多数形成して、任意のミシン目で切り離
し可能な複数の単位帳票面を区画してなり、該ミシン目
が形成された一面側又は/及びその裏面側を印字面とし
たことを特徴とする集合帳票用紙。 - 【請求項2】印字面への印字時に、単一又は連続する複
数の単位帳票面を所要ミシン目で切り離すことにより構
成される各帳票紙片の、その切り離し部を示す指示線
を、当該ミシン目上または該ミシン目に対応する裏面に
印字することを特徴とする請求項1に記載した集合帳票
用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11181438A JP2001010259A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 集合帳票用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11181438A JP2001010259A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 集合帳票用紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001010259A true JP2001010259A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16100784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11181438A Pending JP2001010259A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 集合帳票用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001010259A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002254535A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Kokuyo Co Ltd | 模造紙 |
JP2007182012A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Sakura Color Prod Corp | 画用紙および画用紙帳 |
JP2014177073A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Yomato Co Ltd | ミシン目入り全面粘着式付箋 |
-
1999
- 1999-06-28 JP JP11181438A patent/JP2001010259A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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A02 | Decision of refusal |
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