JPS6334876Y2 - - Google Patents

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JPS6334876Y2
JPS6334876Y2 JP19335385U JP19335385U JPS6334876Y2 JP S6334876 Y2 JPS6334876 Y2 JP S6334876Y2 JP 19335385 U JP19335385 U JP 19335385U JP 19335385 U JP19335385 U JP 19335385U JP S6334876 Y2 JPS6334876 Y2 JP S6334876Y2
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JP
Japan
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blade
blades
julienne
plate
cutting
Prior art date
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Expired
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JP19335385U
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JPS62100894U (ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、野菜を細く切る千切器の千切刃で、
切り起こしにより多数の刃を設けた複数の刃板を
組み合わせて、単数の刃板では得られない細かい
刃の間隔を得る千切刃に関するものである。
(従来の技術) 従来の千切器は、第10図に示すように刃板1
7から多数の刃18を切り起こした千切刃を多く
使用している。この千切刃は必要とする刃18の
高さと、なるべく細かい刃18の間隔を得るため
に、各刃18を第11図に示すように一方の刃先
aが他方の下部bへ食い込むように切り出してい
るから、刃18の間隔を細かくしようとすれば、
刃先aの食い込みが第12図に示すように深くな
り、これに伴い刃18の巾wは小さくなるため、
切削時に曲がつたり折れたりして使用に耐えない
構造的欠点があつた。
そこで、刃18の間隔が細かい千切刃を必要と
するときは、第13図に示すように2組の刃板1
7,17を一方の刃18の間に他方の刃18が位
置するようにに前後に並べて台19へ取付ける
か、又は、第14図に示すように多数の円板刃2
0を狭い間座21を挾んで軸22に挿し通したも
のを台19へ取り付けるかして、刃18,20の
間隔を細かくしたものである。
(考案が解決しようとする問題点) 前記した従来の千切刃の第13図に示すもの
は、二組の刃18と18が前後に並んでいるた
め、前側の刃18はより切り分けられた被切削物
が後側の刃18に切り込む時、ぐれて正確に切り
分けられないから、千切りが奇麗にできないもの
であり、又、第14図に示すものは、多数の円板
刃20と間座21を交互に軸22に挿し通して形
成するため、組み立てに手数が掛かる難点があつ
た。
本考案は、前記した従来の問題点を解決するた
めになされたもので、切り起こしにより刃を形成
した複数の刃板を組み合せ、切り起こし刃が細か
い間隔で一線上に並ぶ千切器の千切刃を提供する
ことを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案に関する千切器の千切刃は、第1図〜第
9図に実施例を示すように、板面に所定の間隔で
多数の刃5,6を切り起こした刃板1,2の複数
を、一方の刃5の間に他方の刃6を位置させて、
刃5と刃6の間隔が細かくなるように組み合わせ
た構成のものである。
(作用) 前記構成の千切器の千切刃は、これを第4図及
び第9図に示すように台8へ取付けると、平切刃
12の手前に切り起こしによる刃5と6が細かい
間隔で一線上に並び、各刃5と6は同時に被切削
物へ切込んで、ぐれることなくこれを確実に切り
分けるものである。
(実施例) 以下に本考案に関する千切器の千切刃の実施例
の一例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図に示す第一実施例において1と
2は複数の刃板で、第1図に示すように巾方向の
両側に折曲縁3,3と4,4を、一方3,3の間
に他方4,4が納まるように設け、板面には同図
に示すように切り起こしにより多数の刃5,6を
同一の間隔で設け、これら刃板1と2を刃板1の
切り起こし孔7から刃板2の刃6が第2図に示す
ように刃5の中間へのぞくように組み合わせて、
その折曲縁3,3と4,4を台8に形成される孔
9,9へ第3図に示すように挿し込み、刃板1と
2を孔9,9の間の凹部10へ係合させて、前記
折曲縁3,3の下端に第1図及び第2図のように
設けた止爪11,11を台8の裏側へ第3図に示
すように曲げ付けると、前記台8に取付けた平切
刃12の手前に、切り起こしの刃5と刃6が単数
の刃板では得られない細かい間隔で一線上に並ん
だ第4図に示す通りの千切刃が形成されるもので
ある。
第5図〜第9図に示す第二実施例において1と
2は、第一実施例と同様の構造であるが、後記す
る抑え板の分だけ刃5と6の高さを高くした刃板
で、これら刃板1と2を第一実施例に準じて第6
図に示すように組み合わせ、抑え板13の裏側に
設けた凹部14へ、前記抑え板13の孔15より
第7図に示すように刃5,6が出るように収容し
た後、前記抑え板13を第8図に示すように台8
に形成した凹部16へ嵌合接着すると、前記台8
に取付けた平切刃12の手前に、抑え板13の支
持により安定した刃5と刃6が単数の刃板では得
られない細かい間隔で一線上に並んだ第9図に示
す通りの千切刃が形成されるものである。
(考案の効果) 本考案に関する千切器の千切刃は、切り起こし
刃が単数の刃板では得られない細かい間隔で一線
上に並び、被切削物へ一度に切り込んでぐれない
から、刺身のつまのような細い千切りが奇麗にで
きる。
切り起こし刃は容易にプレス加工できて、複数
を組み合わせるにも手数が掛からないから安価に
製作できる。
複数の刃板の組合わせにより細かい刃の間隔を
得ているから、個々の刃板の刃の間隔を組合わせ
数倍に拡大でき、切り起こし刃の隣接刃への食い
込みを浅くして、刃に充分な強度を与えることが
できる。
などの特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に関する千切器の千切装置の第
一実施例における複数の刃板の斜視図。第2図は
同上の刃板の組み合わせを示す正面図。第3図は
同上の組み合わせた刃板を台へ取り付けた一部の
縦断側面図。第4図は完成した千切器の一部の平
面図。第5図は第二の実施例における複数の刃板
と刃板抑え板の斜視図。第6図は同上の刃板の組
み合わせを示す正面図。第7図は同上の刃板の組
み合わせを抑え板に取り付けた一部の縦断側面
図。第8図は刃板と抑え板を台へ取り付けた一部
の縦断側面図。第9図は完成した千切器の一部の
平面図。第10図は切り起こしにより刃を形成し
た従来の千切刃の斜視図。第11図は同上の切り
起こし刃の相互の食い込み状態を示す平面図。第
12図は前記した各刃の食い込みが深いため刃の
巾が狭くなつて強度が低下する状態の説明図。第
13図は第10図に示す千切刃を前後に並べて刃
と刃の間隔を細かくした従来の千切器の一部を示
す平面図。第14図は円板刃と間座を並べて刃と
刃の間隔を細かくした従来の千切器の一部を示す
平面図である。 図において1,2は刃板、5,6は刃である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板面に所定間隔で多数の刃を切り起こした刃板
    の複数を、一方の刃の間に他方の刃を位置させ
    て、刃と刃の間隔が細かくなるように組み合わせ
    たことを特徴とする千切器の千切刃。
JP19335385U 1985-12-16 1985-12-16 Expired JPS6334876Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19335385U JPS6334876Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

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JP19335385U JPS6334876Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62100894U JPS62100894U (ja) 1987-06-26
JPS6334876Y2 true JPS6334876Y2 (ja) 1988-09-14

Family

ID=31149298

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JP19335385U Expired JPS6334876Y2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4518974B2 (ja) * 2005-02-22 2010-08-04 株式会社ユキオー 突き出し器具
JP6087216B2 (ja) * 2013-06-06 2017-03-01 株式会社シゲル工業 千切刃体の製造方法

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Publication number Publication date
JPS62100894U (ja) 1987-06-26

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