JPH11334261A - 名刺及びハガキの製作方法並びにその用紙 - Google Patents

名刺及びハガキの製作方法並びにその用紙

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JPH11334261A
JPH11334261A JP15835198A JP15835198A JPH11334261A JP H11334261 A JPH11334261 A JP H11334261A JP 15835198 A JP15835198 A JP 15835198A JP 15835198 A JP15835198 A JP 15835198A JP H11334261 A JPH11334261 A JP H11334261A
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JP
Japan
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paper
cut
postcard
name card
slits
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Application number
JP15835198A
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English (en)
Inventor
Masashi Takinami
正志 滝波
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Just Corp Co Ltd
Original Assignee
Just Corp Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンを使用して名刺を作成し、1枚の用
紙にプリントして後、名刺サイズに裁断する名刺製作に
おいて、1回のカットにて簡単に裁断出来る名刺の製作
方法の提供。 【解決手段】 パソコンのプリンターでプリントする用
紙には縁を残して複数本のスリット3a、3b…を設
け、この用紙にプリントした後でカッターに入れて裁断
し、所定の名刺を切り落として完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は名刺やハガキ、特に
名刺を自分で手軽に製作することが出来る方法、並びに
この際使用する用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のパソコン普及により個人的な名刺
だけでなく、一般企業においても社内で名刺を作成する
ことが簡単に行われるようになっている。その一つの方
法は名刺サイズの用紙を使用し、この用紙に印刷する方
法である。これは最もオーソドックスな方法であり、手
間もかからないが名刺サイズの用紙を印刷するプリンタ
ーは特殊なものであり、コストは非常に高くつく。
【0003】従業員が非常に多い企業であれば問題はな
いのであろうが、中小企業や個人企業にあっては高額な
プリンターを購入してまで名刺を自社で製作するメリッ
トはない。又別の方法としては、A4サイズの用紙に複
数枚分の名刺をプリントし、その後で名刺サイズに裁断
する方法がある。このA4サイズの用紙にパソコンを使
用して複数枚分の名刺をプリントすることは簡単であ
り、裁断にはロータリー式電動カッターが使用されてい
る。しかし、このカッターも全自動であることから価格
が高くなってしまい、僅かな名刺を製作するには採算が
とれない。
【0004】そこでカッターのコストを安くする為に、
半手動式としたものは以前に出願人が販売している。こ
れは、まず縦方向に裁断した後で、方向を変えて横方向
の裁断を行うことで所定の名刺サイズとする裁断方法で
あるが、複数枚分をプリントしたA4サイズの用紙を所
定の名刺にするには3回裁断しなくてはならず、面倒さ
が残される。基本的には1回のカットで複数枚の名刺が
出来上がる製作方法がベターである。図6(a)はこの
カッター(裁断機)の外観を示しているが、上下2か所
にカッターを備えていて、縦方向と横方向の裁断が出来
るように成っている。
【0005】同図(b)はこのカッターを使用してパソ
コンのプリンターにてプリントした用紙を裁断する場合
を示している。用紙(イ) はガイド(ロ) に沿って縦方向に
入れられ、両側縁(ハ) 、(ハ) を残して2枚の紙片(ニ)、
(ニ)に裁断される。この紙片(ニ)の幅は名刺の縦寸法
(長辺)と成っており、該紙片(ニ)は上段のガイド(ホ)
に沿って入れられることで、個々の名刺に裁断される。
このカッターには回転刃が備わっていて、上下の回転刃
に挟まれて裁断される。
【0006】図7は予めミシン目(ヘ) 、(ヘ) …を入れた
用紙を表している。すなわちミシン目(ヘ) を入れた用紙
を使用してパソコンのプリンターから名刺をプリントア
ウトし、このミシン目(ヘ) を基準として手で切り裂くこ
とで所定の名刺が出来上がる。(a)に示している用紙
には10枚の名刺がプリント出来るようにミシン目(ヘ)
、(ヘ) …が形成され、(b)に示す用紙には8枚の名
刺がプリント出来るようにミシン目(ヘ) 、(ヘ) …が設け
られている。このようにミシン目を設けた用紙を使用す
ることでカッターは不要となる。しかし、切り裂いて製
作した名刺の縁にはミシン目(ヘ) の跡が残り、業務用の
名刺としては適していない。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】このように、パソコ
ンを使用して名刺を製作するには上記のごとき問題があ
る。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であ
り、1回のカットにて簡単に製作することが出来る名刺
の製作方法、並びにこの際使用する用紙を提供する。同
時にハガキの製作方法及びその用紙を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では所定の用紙に
パソコンのプリンターを用いて複数枚分の名刺やハガキ
をプリントし、その後で1回のカッター裁断をするだけ
で複数枚の名刺やハガキを製作する方法である。パソコ
ンによる名刺等の作成は市販されている基本ソフトを用
いることで容易であり、又この名刺等に自分の顔写真を
入れることも何ら問題はない。すなわち、パソコンを駆
使して自由に名刺等の作成は可能となる。
【0009】一方、所定の大きさの用紙にプリントアウ
トした後、カッターに1回通すだけで名刺やハガキサイ
ズに裁断出来るように、用紙には前以てスリットを入れ
てある。スリットを有す用紙を用いて所定の箇所にプリ
ントし、僅かに繋がっている部分をカットすることで名
刺等が製作される。ここで、用紙に前以て設けられるス
リットの本数及びその方向は用紙の大きさや裁断方向に
より異なる。
【0010】すなわち、用紙を縦方向に入れて裁断する
のであれば、該用紙には横方向のスリットを設け、逆に
用紙を横方向に裁断するのであれば、縦方向のスリット
を設けた用紙を使用する。そして、裁断の方法は特に限
定せず、所定の位置に回転式カッターを取着したり、押
し切り方式等、その裁断方法は色々ある。以下、本発明
に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の名刺製作に使用する用紙であ
り、A4サイズの厚紙を使用する。ここで厚紙とは名刺
に適した厚さの紙である。勿論、用紙サイズを限定する
ことはないが、パソコンを使用して名刺を作成するにお
いては、A4サイズが基本であり、同時に切り捨てられ
る部分の無駄が少ない。ここで、このA4サイズの用紙
には短辺1に平行を成してスリット3a、3b…、3
a、3b…が両側に対を成して形成され、各スリット3
a−3b、3b−3c…間は等間隔となっている。
【0012】用紙の上下端には上縁4と下縁5を有し、
同じく両側端にも側縁6、6を残してスリット3a、3
b…が形成されている。そして中央にもスリット3a、
3b…が存在しない中央余白部7を有している。このよ
うに、複数本のスリット3a、3b…を形成した用紙に
パソコンを使用して作成した名刺をプリントする。この
場合、名刺の一部に自分の顔写真や会社の商品を表す写
真を同時にプリントすることは何ら問題はなく、最近の
プリンターはこれら写真を非常に鮮明にプリントするこ
とが可能である。
【0013】そして、この用紙に示している一点鎖線の
部分をカッターで裁断するならば、10枚の名刺が出来
上がる。カッターは4か所に設けられ、A4サイズの用
紙を縦方向に通すだけで一度に裁断される。裁断される
鎖線の位置は各スリット3a、3b…の両端よりも僅か
内側にあって、切り残されることなく10枚の名刺が出
来上がる。
【0014】図2は本発明の用紙を示している他の実施
例であり、この用紙に設けているスリット3a、3b…
は全て等間隔ではなく、スリット3b−3c間、スリッ
ト3d−3e間…は余白部分として切り捨てられる。従
ってA4の用紙に8枚の名刺が作成されてプリントされ
る。両側縁6、6と中央余白部7の大きさは前記図1の
場合と同じであるが、上下縁4、5は大きくなってい
る。
【0015】図3はさらに別の用紙を示している実施例
であり、3本のスリット8a、8b、8cが長辺2に平
行に設けられている。そしてこの用紙にはパソコンで作
成した名刺がプリントされてから裁断されることになる
が、裁断箇所は一点鎖線で示している位置であり、両側
を除いて6か所が等間隔で裁断され、10枚の名刺が出
来上がる。同図から明らかなように、用紙は前記図1、
図2の用紙とはスリットの本数及び方向が異なりカッタ
ーには横方向に挿入される。
【0016】図4は前記図2に示した用紙を裁断する場
合を示している。該用紙は縦方向に挿入され、上下の回
転刃に挟まれて裁断される訳で、上軸9と下軸10には
それぞれ4枚の回転刃11a、11b…と12a、12
b…が取り付けされている。そして両側にはスリップし
ないように外周にゴム層を有す送りローラー13a、1
3bと14a、14bが設けられている。
【0017】用紙はこれら送りローラー13a、13
b、14a、14bに挟まれて送られると共に、回転刃
11a、11b…12a、12b…に挟まれて裁断され
る。すなわち、用紙の一点鎖線の部分が順次裁断され、
スリット3a、3b…と交差することで名刺が切り落と
される。前記図3の用紙の場合には裁断箇所が6か所で
ある為に、上下軸9、10にはそれぞれ6枚の回転刃が
取り付けされる。
【0018】図5はカッターの外観を示しているが、前
記図6に示したカッターを一回り小さくしたもので、基
本的な構造は同じである。勿論、本発明では用紙の裁断
方法は特に限定せず、同図に示す回転刃を用いて裁断す
る方法は一具体例に過ぎない。以上述べたように、本発
明の名刺やハガキの製作方法は用紙に前以てスリットを
設けておき、該用紙に所定の印刷をした後で該用紙をカ
ッターに入れて1回で裁断するものであり、次のような
効果を得ることが出来る。
【0019】
【発明の効果】本発明では使用する用紙に前以てスリッ
トが設けられ、これに名刺等をプリントした上で裁断が
なされる為に、一回のカットで1枚の用紙にプリントさ
れた全ての名刺やハガキが切り落とされて完成する。名
刺やハガキの作成はパソコンが使用され、名刺であれば
自分の顔写真を入れてプリントすることは簡単に行わ
れ、しかも従来の印刷に比較して劣ることはなく、高品
質の名刺やハガキが安くて手軽に製作出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】名刺作成用の本発明の用紙を示している。
【図2】名刺作成用の本発明の用紙を示している。
【図3】名刺作成用の本発明の用紙を示している。
【図4】スリットを設けている用紙の裁断方法を示す具
体例。
【図5】裁断機を示す外観図。
【図6】従来の裁断機。
【図7】ミシン目を有している名刺作成用紙。
【符号の説明】
1 短辺 2 長辺 3 スリット 4 上縁 5 下縁 6 側縁 7 中央余白 8 スリット 9 上軸 10 下軸 11 回転刃 12 回転刃 13 送りローラー 14 送りローラー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パソコンを使用して名刺やハガキを作成
    し、一方、所定の用紙には縁を残して複数本のスリット
    を設け、このスリットを形成した用紙の所定の箇所には
    上記パソコンのプリンターにてプリントし、その後該用
    紙をカッターに通して裁断することで名刺やハガキを切
    り落として完成することを特徴とする名刺及びハガキの
    製作方法。
  2. 【請求項2】 所定サイズの用紙にパソコンで作成した
    名刺やハガキをプリントして裁断することで製作するこ
    とが出来る該用紙において、プリントされた名刺やハガ
    キが1回のカッターで切り落とされるように複数本のス
    リットを所定の箇所に設けたことを特徴とする名刺及び
    ハガキの製作用紙。
JP15835198A 1998-05-23 1998-05-23 名刺及びハガキの製作方法並びにその用紙 Pending JPH11334261A (ja)

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JP (1) JPH11334261A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101379858B1 (ko) * 2012-09-13 2014-04-18 장병용 명함절단기
JP2023119910A (ja) * 2022-02-17 2023-08-29 株式会社Jvis フチ無しポストカードの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101379858B1 (ko) * 2012-09-13 2014-04-18 장병용 명함절단기
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040706

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02