JP2014177073A - ミシン目入り全面粘着式付箋 - Google Patents

ミシン目入り全面粘着式付箋 Download PDF

Info

Publication number
JP2014177073A
JP2014177073A JP2013053763A JP2013053763A JP2014177073A JP 2014177073 A JP2014177073 A JP 2014177073A JP 2013053763 A JP2013053763 A JP 2013053763A JP 2013053763 A JP2013053763 A JP 2013053763A JP 2014177073 A JP2014177073 A JP 2014177073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sticky note
perforations
adhesive
tag
perforation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013053763A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruka Maeda
田 はるか 前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOMATO CO Ltd
Original Assignee
YOMATO CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOMATO CO Ltd filed Critical YOMATO CO Ltd
Priority to JP2013053763A priority Critical patent/JP2014177073A/ja
Publication of JP2014177073A publication Critical patent/JP2014177073A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

【課題】自由なサイズで切り取って貼り付けることが容易な付箋を提供すること。
【解決手段】本発明は、矩形の付箋であって、縦方向において第一所定間隔で複数のミシン目が入っており、横方向において第二所定間隔で複数のミシン目が入っており、裏面の全面に粘着剤が設けられていることを特徴とするミシン目入り全面粘着式付箋である。本発明によれば、縦方向に第一所定間隔で入れられた複数のミシン目と横方向に第二所定間隔で入れられた複数のミシン目とによって、高い自由度で所望のサイズに切り取ることが容易である一方、裏面の全面に粘着剤が設けられていることによって、どのような切り取り形状であっても貼り付けが容易である。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者が容易に切断できるように予めミシン目が入れられた付箋に関する。
粘着式の付箋は、従来より幅広く利用されている。従来の一般的な粘着式の付箋は、複数枚が積層された状態で市販されている。そして、最上面の付箋の表面に筆記具で情報が記載され(メモ書きされ)、当該付箋が残りの付箋から分離され(剥ぎ取られ)、所望の場所に貼り付けられる。
付箋の裏面に予め塗布された粘着剤は、大抵の対象物に対して、当該対象物を損傷させることなく、貼り付けと剥ぎ取りとを容易に繰り返すことができる。これにより、一時的なメモ情報を対象物(書類の所定の頁、クリアファイルの上面、机の上面など)に貼り付けた後、必要に応じて貼り付けの場所を変更したり、不要になった時点で剥ぎ取って廃棄することができる。
従来、最もよく知られている粘着式の付箋では、裏面の一部のみに粘着剤が塗布されていて、裏面の残部には粘着剤が塗布されていない。この場合、付箋を「めくる」動作が極めて容易である。
特許文献1に記載された付箋では、図6に示すように、粘着剤が設けられている領域と粘着剤が設けられていない領域との間にミシン目15が設けられていて、粘着剤が設けられていない領域の部分だけを切り取って使用することも可能になっている。また、特許文献1に記載された付箋は、別のミシン目16によって、付箋を2分割することも可能になっている。
特開2000−218961
従来の付箋においては、基本的に、使用時に付箋の大きさを調整することができない。そのため、使用者は、机の回りや筆箱の中に、複数種類のサイズの付箋を用意していることも少なくない。
一方、前記した特許文献1の付箋によれば、ミシン目15、16を利用することで、付箋を2分割したり、粘着剤が設けられていない領域のみを利用したりすることができるが、それでもサイズの自由度は大きいとは言えない。
本件発明者は、付箋のサイズの自由度を顕著に向上させるべく、全面に亘って縦方向と横方向とのそれぞれに所定間隔でミシン目を入れることを検討した。そして、各種の実用実験を繰り返すうち、そのような態様を採用する場合には、付箋を「めくる」動作の作業性を多少犠牲にして、付箋の裏面の全面に粘着剤を塗布することが好ましいことを知見した。付箋の裏面の全面に粘着剤を塗布しておけば、どの部分を切り取る場合でも、その裏面に必ず粘着剤が設けられていて貼り付け可能であるからである。
本発明は、以上のような知見に基づいて創案されたものである。本発明の目的は、自由なサイズで切り取って貼り付けることが容易な付箋を提供することである。
本発明は、矩形の付箋であって、縦方向において第一所定間隔で複数のミシン目が入っており、横方向において第二所定間隔で複数のミシン目が入っており、裏面の全面に粘着剤が設けられていることを特徴とするミシン目入り全面粘着式付箋である。
本発明によれば、縦方向に第一所定間隔で入れられた複数のミシン目と横方向に第二所定間隔で入れられた複数のミシン目とによって、高い自由度で所望のサイズに切り取ることが容易である一方、裏面の全面に粘着剤が設けられていることによって、どのような切り取り形状であっても貼り付けが容易な付箋を提供することができる。
本発明の付箋は、所定サイズの台紙上に複数枚積層されて提供されてもよい。しかしながら、本発明の付箋は、縦方向を長くして、台紙に巻き付けて提供されることが好ましい。この場合、従来は存在しなかったような縦方向に極めて長い付箋を利用することができる。そのような付箋は、会議において例えばホワイトボード等に貼り付けるという用途が期待できる。また、巻き付けの芯として台紙を入れておくことは、付箋に筆記具で情報を記載する(メモ書きする)際の剛性の担保に貢献する。
本発明において、第一所定間隔と第二所定間隔とを同一にしておけば、正方形を切り取りの単位とすることができ、使用者にとって便利である。この場合、当該正方形のサイズを1辺5mmにしておけば、更に使用者にとって便利である。もっとも、5mmの代わりに、2.5mmや、10mmであってもよい。また、このように小さい単位でミシン目を入れておく場合には、逆に、大きなサイズでの切り取りの便宜のため、付箋の上面に目盛の情報が印刷されていることが好ましい。それは、例えば5cm刻み(あるいは10cm刻み)でマークを印刷しておくといった態様でもよいし、単純にミシン目の数を印刷しておいてもよい。
本発明の一実施の形態に係るミシン目入り全面粘着式付箋の概略斜視図である。 情報記載部分をパズルとして楽しむ場合の一例を示す図である。 付箋上面のデザインの一例を示す図である。 付箋上面のデザインの他の例を示す図である。 付箋上面のデザインの更に他の例を示す図である。 従来の付箋を示す図である(特許文献1の図1)。
以下、本発明を実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るミシン目入り全面粘着式付箋の概略斜視図である。図1に示すように、本発明の一実施の形態によるミシン目入り全面粘着式付箋1は、帯状(一方向が長い矩形である)の付箋であって、長手方向(縦方向)において5mm間隔で複数のミシン目2が入っており、幅方向(横方向)においても5mm間隔で複数のミシン目3が入っている。そして、ミシン目入り全面粘着式付箋1の裏面の全面に、粘着剤が設けられている。この粘着剤については、従来例と同様、アクリル系粘着剤が採用され得る。
本実施の形態のミシン目入り全面粘着式付箋1は、図1に示すように、台紙5に扁平に巻き付けられている。台紙5のサイズは、Yシャツの胸ポケットへの挿入を意識して、本実施の形態では、縦76mm、横(幅)50mm、厚さ2mmとなっているが、勿論本発明は当該サイズに限定されない。
台紙の材料としては、当該付箋1に筆記具で情報を記載する(メモ書きする)際の剛性の担保に貢献できるような材料が採用され得る。具体的には、ポリプロピレン(PP)、発砲スチロール、板紙などが挙げられる。なお、台紙5は、付箋1の裏面の粘着剤に対して、必ずしも強く粘着する性能を有している必要は無い。
一方、ミシン目入り全面粘着式付箋1の素材としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、紙、ユポなどが挙げられる。本実施の形態では、縦3000mm、横(幅)50mmのミシン目入り全面粘着式付箋1が台紙5に巻き付けられて、全体の厚みは、5mm程度になっている。勿論、本発明は当該サイズに限定されない。
次に、以上のような構成からなる本実施の形態のミシン目入り全面粘着式付箋1の一般的な使用方法について説明する。
まず、使用者が、付箋1の上面に筆記具で情報を記載する(メモ書きする)。次に、使用者は、情報記載部分を含む任意の領域を、ミシン目2、3を利用しながら、残りの付箋1(及び台紙5)から切り取る。本実施の形態のミシン目入り全面粘着式付箋1によれば、縦方向に5mm間隔で入れられたミシン目2と横方向に5mm間隔で入れられた複数のミシン目3とによって、高い自由度で所望のサイズに切り取ることが容易である。
そして、使用者は、切り取った付箋1を、所望の対象物の所望の位置(例えばカレンダーの所定の日付欄)に貼り付ける。付箋1の裏面には、その全面に粘着剤が設けられているため、どのような切り取り形状であっても貼り付けが容易である。
ここで、ミシン目入り全面粘着式付箋1の粘着剤は、従来例と同様のものが採用されているため、貼り付けと剥ぎ取りとを容易に繰り返すことができる。これにより、付箋1の貼り付けの場所を変更したり、不要になった時点で付箋1を剥ぎ取って廃棄することも容易である。
以上の通り、本実施の形態によれば、縦方向において5mm間隔で入れられた複数のミシン目2と横方向において5mm間隔で入れられた複数のミシン目3とによって、高い自由度で所望のサイズに切り取ることが容易である一方、裏面の全面に粘着剤が設けられていることによって、どのような切り取り形状であっても貼り付けが容易である。特に、縦方向のミシン目の間隔と横方向のミシン目の間隔とが同一であるから、正方形が切り取りの単位となっており、使用者にとって非常に使い易い。更に、この正方形のサイズが1辺5mmとなっているため、非常に実用性が高い。このサイズであれば、図2に示すように、情報記載部分をバラバラにして、パズルのようにして楽しむことも可能である。
また、本実施の形態によれば、従来は存在しなかったような極めて長い形状に付箋を切り取って利用することもできる。そのような付箋は、会議において例えばホワイトボード等に貼り付けるという用途が期待できる。
また、本実施の形態によれば、巻き付けの芯として台紙5を用いているため、付箋1に筆記具で情報を記載する(メモ書きする)ことが容易である。
なお、ミシン目入り全面粘着式付箋1のデザインとしては、様々なものが考えられる。全面が無地であるデザインの他、図3に示すように、付箋1の上側領域に、ミシン目2、3に対して斜めに延びる太線を印刷しておいてもよい。このような場合、切り出された付箋1それ自体が(その上面に何ら情報を記載しなくても)、視覚的なアクセントを有することができる。図3の例では、「H」や「L」という文字型に付箋1が切り取られた状態が示されている。
更に、大きなサイズでの切り取りの便宜のため、付箋1の上面に目盛の情報が印刷されていることが好ましい。例えば、図4に示すように、5cm刻み(10個分のミシン目に相当)でマークを印刷しておいてもよいし、図5に示すように、単純にミシン目の数に対応する情報を印刷しておいてもよい。
1 ミシン目入り全面粘着式付箋
2 長手方向(縦方向)において5mm間隔のミシン目
3 幅方向(横方向)において5mm間隔のミシン目
5 台紙

Claims (6)

  1. 矩形の付箋であって、
    縦方向において第一所定間隔で複数のミシン目が入っており、
    横方向において第二所定間隔で複数のミシン目が入っており、
    裏面の全面に粘着剤が設けられている
    ことを特徴とするミシン目入り全面粘着式付箋。
  2. 台紙上に複数枚積層されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のミシン目入り全面粘着式付箋。
  3. 縦方向に長く、台紙に巻き付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のミシン目入り全面粘着式付箋。
  4. 前記第一所定間隔と前記第二所定間隔とは、同一である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のミシン目入り全面粘着式付箋。
  5. 前記第一所定間隔及び前記第二所定間隔は、5mmである
    ことを特徴とする請求項4に記載のミシン目入り全面粘着式付箋。
  6. 上面に、目盛の情報が印刷されている
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のミシン目入り全面粘着式付箋。
JP2013053763A 2013-03-15 2013-03-15 ミシン目入り全面粘着式付箋 Pending JP2014177073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013053763A JP2014177073A (ja) 2013-03-15 2013-03-15 ミシン目入り全面粘着式付箋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013053763A JP2014177073A (ja) 2013-03-15 2013-03-15 ミシン目入り全面粘着式付箋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014177073A true JP2014177073A (ja) 2014-09-25

Family

ID=51697506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013053763A Pending JP2014177073A (ja) 2013-03-15 2013-03-15 ミシン目入り全面粘着式付箋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014177073A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000218961A (ja) * 1999-02-02 2000-08-08 Kokuyo Co Ltd 付箋紙
JP2001010259A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Kobayashi Kirokushi Co Ltd 集合帳票用紙
JP2003154776A (ja) * 2001-11-19 2003-05-27 Kokuyo Co Ltd ロール状粘着メモ用紙
JP3148172U (ja) * 2008-10-22 2009-02-05 株式会社ヤマガタグラビヤ 商品包装台紙

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000218961A (ja) * 1999-02-02 2000-08-08 Kokuyo Co Ltd 付箋紙
JP2001010259A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Kobayashi Kirokushi Co Ltd 集合帳票用紙
JP2003154776A (ja) * 2001-11-19 2003-05-27 Kokuyo Co Ltd ロール状粘着メモ用紙
JP3148172U (ja) * 2008-10-22 2009-02-05 株式会社ヤマガタグラビヤ 商品包装台紙

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3970397A (en) Business card system
JP2009039969A (ja) アコーディオン型のスケジュール帳
JP2014177073A (ja) ミシン目入り全面粘着式付箋
JP6143935B1 (ja) 穴付き付箋紙
JP2011164385A (ja) 封緘シール及び封緘シール付き印刷物
JP3137134U (ja) ミシン目とリング穴を備えた機能拡張性の高い付箋
JP3196226U (ja) 多用途型付箋紙
JP2006035759A (ja) メモ帳
KR102032340B1 (ko) 양면 사용이 가능한 접착식 메모지 및 그 사용 방법
US20130140805A1 (en) Easel Pad with Electrostatic Sheets
JP4358032B2 (ja) カレンダー用紙積重体
JP3169687U (ja) 糊付きパネル
JP3097835U (ja) 好みの長さに切断して使用出来る、テープ状に連続したラベルテープ
JP2007283518A (ja) 付箋紙
JP4803615B2 (ja) 綴じ込み用シールを有する書籍
JP3212984U (ja) 装飾用マスキングテープ
JP3141689U (ja) 粘着シート
JP3163852U (ja) メモ帳
JP2002103853A (ja) 本状物
KR20140094071A (ko) 절취선 점착식 메모지
JP3203173U (ja) 簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ
JP3139441U (ja) 雛壇インデックス紙
JP3192870U (ja) 多用途型付箋紙
JPH0390393A (ja) 書籍用の付箋セット
JP2009012435A (ja) 用紙コーナーの保護具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170512