JP3203173U - 簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】クリップ用舌片を形成するための切り込みに、クリップ用舌片の未使用確認部を設けた、簡易うちわと兼用させる台紙付きクリップを提供する。【解決手段】弾性を有するシートで形成された台紙2の周縁部付近に切り込み3を入れて名刺やメモを挟むクリップ用舌片4を形成する台紙付きクリップ1であって、クリップ用舌片4を略親指が挿通できる大きさ以上5に形成し、クリップ用舌片4を指挿通用舌片として利用し、台紙2を扇面部とする簡易うちわと兼用させる簡易うちわ兼用の台紙付きクリップにおいて、台紙2の周縁部付近にクリップ用舌片4を形成するための切り込み3を入れるに際し、クリップ用舌片4の先端部側で切り込み3に未切断部6を設け、クリップ用舌片4の未使用確認部7として機能するよう構成する。【選択図】図1
Description
本考案は、台紙の周縁部付近に切り込みを入れてクリップ用舌片を形成した台紙付きクリップに関するものである。
台紙付きクリップの先行技術として「挟着クリップ付き台紙及び挟着クリップ紙葉体」がある(例えば、特許文献1参照)。
また、クリップ用舌片を形成した台紙付きクリップの、クリップ用舌片を指挿通用舌片として利用し、台紙を扇面部とする簡易うちわと兼用させる先行技術として、出願人が創案した「簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ」がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−223340号公報(請求項1〜8,図1〜9) 特願2014−18891号公報(請求項1,図1)
また、クリップ用舌片を形成した台紙付きクリップの、クリップ用舌片を指挿通用舌片として利用し、台紙を扇面部とする簡易うちわと兼用させる先行技術として、出願人が創案した「簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ」がある(例えば、特許文献2参照)。
本願考案は、クリップ用舌片を形成するための切り込みに、クリップ用舌片の未使用確認部を設けた、簡易うちわと兼用させる台紙付きクリップの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の簡易うちわ兼用の台紙付きクリップは、弾性を有するシートで形成された台紙の周縁部付近に切り込みを入れて名刺やメモを挟むクリップ用舌片を形成する台紙付きクリップであって、該クリップ用舌片を略親指が挿通できる大きさ以上に形成し、前記クリップ用舌片を指挿通用舌片として利用し、前記台紙を扇面部とする簡易うちわと兼用させる簡易うちわ兼用の台紙付きクリップにおいて、前記台紙の周縁部付近に前記クリップ用舌片を形成するための切り込みを入れるに際し、該クリップ用舌片の先端部側で切り込みに未切断部を設け、前記クリップ用舌片の未使用確認部として機能するよう構成する。
クリップ用舌片を形成するための切り込みを入れるに際し、クリップ用舌片の先端部側で、切り込みの一部に未切断部を設けることで、該未切断部が切断されているか否かを見ることで、クリップ用舌片が未使用であるか否かを確認することができる。
また、クリップ用舌片の先端部側で、切り込みの一部に未切断部を設けることで、複数の簡易うちわ兼用の台紙付きクリップを重ねたり揃えたりする際に、クリップ用舌片に他の台紙が挟み込まれることがなくなる。
また、切り込みの一部に未切断部を設けた場合、未切断部を切断しない状態でクリップ用舌片に帯状のメモを挿通して挟むことで、クリップ用舌片から抜け落ちにくくなる。
クリップ用舌片は、台紙の表面側に舌片の先端部を浮かせて名刺やメモなどの挟着物を挟む用途に用い、指挿通用舌片は、クリップ用舌片と逆方向に動かし、舌片全体を扇面部となる台紙の裏面側に押し込んで指を挿通し、挿通した指をかける用途に用い、それぞれの用途、使用方法、機能が異なり、その作用、効果が異なるものとなる。
本考案の簡易うちわ兼用の台紙付きクリップを形成する弾性を有するシートとしては、厚紙、厚手の合成紙、樹脂被覆紙シート、プラスチックシートなどの合成樹脂シート、金属薄板、などの弾性を有するシートを用いることができる。
台紙は、丸、楕円、八角形、四角形、など任意な形状を選択することができる。
台紙は、丸、楕円、八角形、四角形、など任意な形状を選択することができる。
台紙の周縁部付近に切り込みを入れてクリップ用舌片を形成する実施形態としては、舌片の先端部が台紙の内側を向くように形成する実施形態のほか、外側や側方など台紙の任意な方向に向けて形成する実施形態があり、任意な実施形態を選択することができる。
また、クリップ用舌片の形成は、舌片の後端部を切り残す状態に切り込みを入れて形成し、舌片の形状は、丸形や角形など任意な形状を選択することができる。
舌片の後端部を切り残す状態に切り込みを入れる実施形態としては、切り込みの終端部に裂け止めを設ける実施形態を任意に選択することができる。
また、切り込みの終端部の両終端部を結ぶ線上に、舌片を切り取ったり折り曲げたりするための、ミシン目や押し型などを設ける実施形態を任意に選択することができる。
また、クリップ用舌片の形成は、舌片の後端部を切り残す状態に切り込みを入れて形成し、舌片の形状は、丸形や角形など任意な形状を選択することができる。
舌片の後端部を切り残す状態に切り込みを入れる実施形態としては、切り込みの終端部に裂け止めを設ける実施形態を任意に選択することができる。
また、切り込みの終端部の両終端部を結ぶ線上に、舌片を切り取ったり折り曲げたりするための、ミシン目や押し型などを設ける実施形態を任意に選択することができる。
台紙の周縁部付近にクリップ用舌片を形成するための切り込みを入れるに際し、クリップ用舌片の先端部側で、切り込みに未切断部を設ける実施形態は、未切断部を容易に切断できるように形成することが望ましく、未切断部に容易に切断できるようにするためのミシン目などを設ける実施形態や未切断部を容易に確認できるようにするため、周りの色彩と異なる色彩に着色するなどの実施形態も任意に選択することができる。
また、未切断部を複数個所に設ける実施形態も任意に選択することができる。
また、未切断部を複数個所に設ける実施形態も任意に選択することができる。
以下図面に基づいて実施例を説明する。
図1は、本考案による簡易うちわ兼用の台紙付きクリップの一実施例を示す平面図である。(縮尺は同一ではない)
実施例では、本考案による簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ(1)を構成するため、弾性のあるシートとして厚紙を用いて、径略210mmの円形の台紙(2)を形成している。
台紙(2)の右側中央の周縁に、周縁部より略20mmの間隔を設け、切り込み(3)を入れてクリップ用舌片(4)が形成されている。
クリップ用舌片(4)は先端部が台紙(2)の内側を向くように形成(A)する実施形態が選択され、径略30mmの略円形のクリップ用舌片(4)の輪郭線に沿って切り込み(3)を入れ、台紙(2)の周縁部側の一部を残してクリップ用舌片(4)が形成されている。
また、実施例では、クリップ用舌片(4)は、略親指が挿通できる大きさ以上に形成(5)されている。
クリップ用舌片(4)を形成する切り込み(3)の両終端部には、裂け止め部(B)が円形に形成されている。
クリップ用舌片(4)は、舌片を台紙(2)の表面側に舌片の先端部を浮かせて、名刺やメモ等を挟む用途に用いることができる。
また、クリップ用舌片(4)は、台紙(2)の裏面側に押し込んで親指を挿通することで、指挿通用舌片として利用することができ、挿通した指をかける用途にも用いることができる。
実施例では、クリップ用舌片(4)の前方側の切り込み(3)の略中央部に略1mmの未切断部(6)が設けられ、未切断部(6)を容易に切断できるように形成するとともに、未切断部(6)が、クリップ用舌片(4)の未使用確認部(7)として機能するよう構成されている。
また、実施例では、クリップ用舌片(4)を形成する切り込み(3)の両終端部に設けられた裂け止め部(B)同士を結ぶ線上に、舌片を切り取ったり折り曲げたりするための、ミシン目(C)を設けるとともに、切り込み(3)の未切断部(6)には、未切断部を容易に確認できるようにするため、周りの色彩と異なる色彩に着色(D)を施す実施形態が選択されている。(着色の図示は省略)
また、実施例では、台紙(2)には、広告(E)が表示されている。
図1は、本考案による簡易うちわ兼用の台紙付きクリップの一実施例を示す平面図である。(縮尺は同一ではない)
実施例では、本考案による簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ(1)を構成するため、弾性のあるシートとして厚紙を用いて、径略210mmの円形の台紙(2)を形成している。
台紙(2)の右側中央の周縁に、周縁部より略20mmの間隔を設け、切り込み(3)を入れてクリップ用舌片(4)が形成されている。
クリップ用舌片(4)は先端部が台紙(2)の内側を向くように形成(A)する実施形態が選択され、径略30mmの略円形のクリップ用舌片(4)の輪郭線に沿って切り込み(3)を入れ、台紙(2)の周縁部側の一部を残してクリップ用舌片(4)が形成されている。
また、実施例では、クリップ用舌片(4)は、略親指が挿通できる大きさ以上に形成(5)されている。
クリップ用舌片(4)を形成する切り込み(3)の両終端部には、裂け止め部(B)が円形に形成されている。
クリップ用舌片(4)は、舌片を台紙(2)の表面側に舌片の先端部を浮かせて、名刺やメモ等を挟む用途に用いることができる。
また、クリップ用舌片(4)は、台紙(2)の裏面側に押し込んで親指を挿通することで、指挿通用舌片として利用することができ、挿通した指をかける用途にも用いることができる。
実施例では、クリップ用舌片(4)の前方側の切り込み(3)の略中央部に略1mmの未切断部(6)が設けられ、未切断部(6)を容易に切断できるように形成するとともに、未切断部(6)が、クリップ用舌片(4)の未使用確認部(7)として機能するよう構成されている。
また、実施例では、クリップ用舌片(4)を形成する切り込み(3)の両終端部に設けられた裂け止め部(B)同士を結ぶ線上に、舌片を切り取ったり折り曲げたりするための、ミシン目(C)を設けるとともに、切り込み(3)の未切断部(6)には、未切断部を容易に確認できるようにするため、周りの色彩と異なる色彩に着色(D)を施す実施形態が選択されている。(着色の図示は省略)
また、実施例では、台紙(2)には、広告(E)が表示されている。
1 簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ
2 台紙
3 切り込み
4 クリップ用舌片
5 略親指が挿通できる大きさ以上に形成
6 未切断部
7 未使用確認部
A 先端部が台紙の内側を向くように形成
B 裂け止め部
C 舌片を切り取ったり折り曲げたりするための、ミシン目
D 未切断部を容易に確認できるようにするため、周りの色彩と異なる色彩に着色
E 広告
2 台紙
3 切り込み
4 クリップ用舌片
5 略親指が挿通できる大きさ以上に形成
6 未切断部
7 未使用確認部
A 先端部が台紙の内側を向くように形成
B 裂け止め部
C 舌片を切り取ったり折り曲げたりするための、ミシン目
D 未切断部を容易に確認できるようにするため、周りの色彩と異なる色彩に着色
E 広告
Claims (1)
- 弾性を有するシートで形成された台紙の周縁部付近に切り込みを入れて名刺やメモを挟むクリップ用舌片を形成する台紙付きクリップであって、該クリップ用舌片を略親指が挿通できる大きさ以上に形成し、前記クリップ用舌片を指挿通用舌片として利用し、前記台紙を扇面部とする簡易うちわと兼用させる簡易うちわ兼用の台紙付きクリップにおいて、前記台紙の周縁部付近に前記クリップ用舌片を形成するための切り込みを入れるに際し、該クリップ用舌片の先端部側で切り込みに未切断部を設け、前記クリップ用舌片の未使用確認部として機能するよう構成したことを特徴とする簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006670U JP3203173U (ja) | 2015-12-21 | 2015-12-21 | 簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006670U JP3203173U (ja) | 2015-12-21 | 2015-12-21 | 簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3203173U true JP3203173U (ja) | 2016-03-17 |
Family
ID=55523847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015006670U Expired - Fee Related JP3203173U (ja) | 2015-12-21 | 2015-12-21 | 簡易うちわ兼用の台紙付きクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3203173U (ja) |
-
2015
- 2015-12-21 JP JP2015006670U patent/JP3203173U/ja not_active Expired - Fee Related
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