JP3170359U - パソコンモニター用粘着ボード - Google Patents
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Abstract
【課題】粘着紙片を見苦しくなく粘着掲示するためのパソコンモニター用物品を提供する。【解決手段】適度の剛性を有する板体による長方形状の基体1を設け、該基体中央において上縁から下縁に達する直線状の折曲補助部を設け、該折曲補助部の上下端に弧状切除部を形成し、基体の一方の側端近傍裏面に粘着層を設けたことを特徴とする。【選択図】図6
Description
この考案は、パソコンモニター端部に付箋紙(弱粘着メモ紙)を貼付するときに使用して便利なる粘着ボードに関する。
従来より、多様な付箋紙が利用されているが、この付箋紙を貼付するための専用ボードは見あたらない。
付箋紙はその手軽さから多く利用されている。これは弱粘着層を裏面に設けた小紙片で、物品や壁面への貼付と剥離が容易なものである。事務作業の現場では、主に仕切り壁などによく貼って利用されるが、この仕切り壁がないときはデスク面に貼ると作業面が狭くなるために、人によってはパソコンモニター端部に貼付している。しかし、短冊状の付箋紙が多数突出してしまい見苦しい。この利用の仕方は占有面積的に支障がないのであるが、視覚的理由からこの方法に難色を示す人も多数存在する。
本案は、以上のような従来からの付箋紙利用に関わる課題を解決するために考案されたもので、パソコンモニターサイドに粘着保持させることによって、視覚的に問題のない付箋紙利用の新たなる方式を提示するものである。
本案は、以上のような従来からの付箋紙利用に関わる課題を解決するために考案されたもので、パソコンモニターサイドに粘着保持させることによって、視覚的に問題のない付箋紙利用の新たなる方式を提示するものである。
課題を解決する手段として本案は以下の構成とした。
すなわち、適度の剛性を有する板体による長方形状の基体を設け、該基体中央において上縁から下縁に達する直線状の折曲補助部を設け、該折曲補助部の上下端に弧状切除部を形成し、基体の一方の側端近傍裏面に粘着層を設ける。本案は以上の構成よりなるパソコンモニター用粘着ボードである。
すなわち、適度の剛性を有する板体による長方形状の基体を設け、該基体中央において上縁から下縁に達する直線状の折曲補助部を設け、該折曲補助部の上下端に弧状切除部を形成し、基体の一方の側端近傍裏面に粘着層を設ける。本案は以上の構成よりなるパソコンモニター用粘着ボードである。
本案によれば、パソコンモニター側部に張り出してボードを粘着させる方式のため、このボードに付箋紙を粘着させても付箋紙はこのボード面積内に位置するため、見苦しくなく快適に複数の付箋紙を利用することができる。また、本案は二つ折りにした基体の両側端をモニターに粘着させるので、平面視略三角形状となって基体の押圧変形を防ぎ、基体裏方にはペン等の挟持も可能であるなど、種々の利点を有する物品を得ることができ、粘着方式のためにその着脱も容易である。
以下、本考案の実施形態について説明する。
図において、1は厚紙製の基体で、略長方形である。2は基体の短辺中央上縁より下端に達する折曲補助部で、本例では直線状の浅いミシン目を用いている。3は弧状切除部で、上記折曲補助部上下を中心に左右に振り分けて切除した円弧状部分である。4は粘着層で、基体の一方の長辺裏面の上縁から下縁に至る細長部分である。
本案使用時は、図2にて示すように、基体1を粘着層を裏側として鋭角に折曲し、図6に示すごとくパソコンモニター端面に粘着層を粘着させ、モニター裏面に位置する基体端を市販のテープにて粘着固定する。この状態において、モニター右方に張り出して本品が位置するので、基体表面に市販の粘着紙片を粘着掲示することができる。
この粘着紙片長より基体幅は大きいので、粘着紙片が基体よりはみ出ることなく、視覚的に安定した状態を保つことができる。基体折曲部上下端は、弧状切除部にて角がなく安全な印象が得られる。また、この基体取り付け時においては平面視略三角形状となり、強度の増加となる。さらに、基体裏方上部にペン等を挟持させることができる。本品はモニターに粘着する方式のため、不要時には容易に取り外すことができる。
図において、1は厚紙製の基体で、略長方形である。2は基体の短辺中央上縁より下端に達する折曲補助部で、本例では直線状の浅いミシン目を用いている。3は弧状切除部で、上記折曲補助部上下を中心に左右に振り分けて切除した円弧状部分である。4は粘着層で、基体の一方の長辺裏面の上縁から下縁に至る細長部分である。
本案使用時は、図2にて示すように、基体1を粘着層を裏側として鋭角に折曲し、図6に示すごとくパソコンモニター端面に粘着層を粘着させ、モニター裏面に位置する基体端を市販のテープにて粘着固定する。この状態において、モニター右方に張り出して本品が位置するので、基体表面に市販の粘着紙片を粘着掲示することができる。
この粘着紙片長より基体幅は大きいので、粘着紙片が基体よりはみ出ることなく、視覚的に安定した状態を保つことができる。基体折曲部上下端は、弧状切除部にて角がなく安全な印象が得られる。また、この基体取り付け時においては平面視略三角形状となり、強度の増加となる。さらに、基体裏方上部にペン等を挟持させることができる。本品はモニターに粘着する方式のため、不要時には容易に取り外すことができる。
図3は本案の他例を示すものである。図において、10は表側基体、11は裏側基体、12は前例の折曲補助部と同様の折曲補助部、13は前例同様の粘着層、14は裏側基体端部分である張り出し端、15は折曲補助部12と同様の該張り出し端中央の上縁から下縁に至る端部折曲補助部、16は張り出し端裏面に形成される端部粘着層である。なお、裏側基体より張り出し端寸法を除いた基体幅は表側基体幅と同一である。
本例は、モニター裏面にテープを用いずに粘着させる場合を想定して設けたものである。
なお、モニター端近傍裏面は湾曲形状の場合があるため、端部折曲補助部をやや折曲することにて、図5に示すように2個所の粘着となって安定粘着させることができる。
以上、本案について説明したが、本案はパソコンモニター端に粘着して使用し、本品上に粘着させる粘着紙片を見苦しくなく掲示利用できるところにその特徴を有するものである。従来はこのような物品がなく、モニター端に直に貼り付けるために、紙片が多数突出して位置して見苦しいものであったが、本案にてこれが解消されるものとなったのである。
なお、既述の例は実施の一例であって、折曲補助部をエンボス加工方式や線状凹部にするなど、近似の他の構成としてもよい。
以上のごとく、本案にて視覚的に違和感のない粘着紙片掲示用の物品を得ることができる。
本例は、モニター裏面にテープを用いずに粘着させる場合を想定して設けたものである。
なお、モニター端近傍裏面は湾曲形状の場合があるため、端部折曲補助部をやや折曲することにて、図5に示すように2個所の粘着となって安定粘着させることができる。
以上、本案について説明したが、本案はパソコンモニター端に粘着して使用し、本品上に粘着させる粘着紙片を見苦しくなく掲示利用できるところにその特徴を有するものである。従来はこのような物品がなく、モニター端に直に貼り付けるために、紙片が多数突出して位置して見苦しいものであったが、本案にてこれが解消されるものとなったのである。
なお、既述の例は実施の一例であって、折曲補助部をエンボス加工方式や線状凹部にするなど、近似の他の構成としてもよい。
以上のごとく、本案にて視覚的に違和感のない粘着紙片掲示用の物品を得ることができる。
1 基体
2 折曲補助部
3 弧状切除部
4 粘着層
10 表側基体
11 裏側基体
12 折曲補助部
13 粘着層
14 張り出し端
15 端部折曲補助部
16 端部粘着層
17 パソコンモニター
18 市販の粘着テープ
19 粘着紙片
2 折曲補助部
3 弧状切除部
4 粘着層
10 表側基体
11 裏側基体
12 折曲補助部
13 粘着層
14 張り出し端
15 端部折曲補助部
16 端部粘着層
17 パソコンモニター
18 市販の粘着テープ
19 粘着紙片
Claims (2)
- 適度の剛性を有する板体による長方形状の基体を設け、該基体中央において上縁から下縁に達する直線状の折曲補助部を設け、該折曲補助部の上下端に弧状切除部を形成し、基体の一方の側端近傍裏面に粘着層を設けたことを特徴とするパソコンモニター用粘着ボード。
- 基体を表側基体と、該表側基体幅より大きい幅の裏側基体とに一体形成し、裏側基体端裏面に端部粘着層を設け、該端部粘着層上縁から下縁に至る端部折曲補助部を設けてなる請求項1記載のパソコンモニター用粘着ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011003956U JP3170359U (ja) | 2011-06-22 | 2011-06-22 | パソコンモニター用粘着ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011003956U JP3170359U (ja) | 2011-06-22 | 2011-06-22 | パソコンモニター用粘着ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3170359U true JP3170359U (ja) | 2011-09-15 |
Family
ID=54880828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011003956U Expired - Fee Related JP3170359U (ja) | 2011-06-22 | 2011-06-22 | パソコンモニター用粘着ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3170359U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014071447A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Shuichi Yamamoto | パソコンモニター用付箋掲示ボード |
-
2011
- 2011-06-22 JP JP2011003956U patent/JP3170359U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014071447A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Shuichi Yamamoto | パソコンモニター用付箋掲示ボード |
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Legal Events
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