JP3141144U - 名刺 - Google Patents
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Abstract
【課題】極めて簡易な構成で、製造コストも低廉であるにもかかわらず、多くの名刺の中から自分の名刺を即座に見分けてもらえることができ、印象に残るような名刺を提供する。
【解決手段】名刺本体1の縦横いずれか一方の長さを、規格サイズどおりとさせるとともに、他方の長さを規格サイズより長く形成させ、少なくとも、その長い側の端部10を着色させた。
【選択図】図1
【解決手段】名刺本体1の縦横いずれか一方の長さを、規格サイズどおりとさせるとともに、他方の長さを規格サイズより長く形成させ、少なくとも、その長い側の端部10を着色させた。
【選択図】図1
Description
この考案は、初対面の人同士がお互いの名前や身分を紹介する際に用いる名刺に関する。
一般に使用されている名刺の大きさは、規格サイズに基づいている。
規格サイズとは、印刷業界で用いられるサイズをいい、具体的には、普通型5号(61×100)、普通型4号(55×91)、普通型3号(49×85)、小型4号(39×70)、小型3号(33×60)、小型2号(30×55)、小型1号(28×48)をいう(以上、すべて単位はmm)。
しかし、規格化された名刺の中では、多くの名刺の中で自分が渡した名刺と他人の名刺との区別が付かず、交換後に自分の名刺が名刺入れや名刺収納ケースの中に埋もれてしまい、名刺を受け取った人に、いざ必要なときに自分の名刺をみつけてもらえないことがある。
また、規格サイズの名刺においては、その他多数の名刺と大きさが変わらないため、印象が残らないことも多く、名刺を渡しても氏名等をなかなか覚えてもらえなかったり、また、飛び込み営業や一度会ってそれっきりになってしまった場合などは、名前を忘れられてしまって、名刺はごみとして捨てられてしまうことがある。
そこで、登録実用新案第3031326号公報記載の考案が提案されている。この考案は、図7に示すように、名刺本体5と絆創膏等を保持する保持構造体50からなり、その保持構造体50を形成する矩形状シート材51の外面にはメモ欄が設けられていることを特徴とする名刺に関するものであって、渡した人に強い印象を与えることができ、またその厚さから目につきやすいものとなっている。
登録実用新案第3031326号公報(図1〜図7)
しかし、前記提案技術では、ア)通常の名刺の倍以上の量の紙が必要となる、イ)絆創膏等の名刺と一緒に渡す物やのりしろの分量だけ、名刺の厚みが増し、かさばる、ウ)製造行程が通常の名刺よりも煩雑となる、といった問題点があった。このため、従来の名刺と比較して製造コストが格段に高くなるものとなる。
本願は従来技術の以上のような問題に鑑み創案されたもので、極めて簡易な構成で、製造コストも低廉であるにもかかわらず、多くの名刺の中から自分の名刺を即座に見分けてもらえることができ、印象に残るような名刺を提供しようとするものである。
このため、本願の請求項1に係る名刺は、名刺本体の縦横いずれか一方の長さを、規格サイズどおりとさせるとともに、他方の長さを規格サイズより長く形成させ、少なくとも、その長い側の端部を着色させたことを特徴とする。
ここで、本願にいう規格サイズとは、前記0003段に記載したいずれかのサイズのことをいう。また名刺本体の縦横とは、名刺の縦書、横書の型にかかわらず、本体長辺側を縦、本体短辺側を横というものとする。
また、規格サイズより長くする、縦横いずれか他方側の長さは、コストのより低廉化、さらには見た目は規格サイズと同様の印象をもたせるため、規格サイズよりも数mm程度におさえるのが好ましい。また、どのように束ねても目立つように、長い側の端部の着色は、一方の端部だけに限らず、両端部(例えば図2に示すの態様)にしてもよく、そのような請求項1の一態様を請求項2の考案とする。また、名刺の片面側だけでなく、表面と裏面の両面に着色しても良い(これも両端部ともに裏表に着色しても良い)。着色する色は一般的な名刺の地色(通常、白色)以外の色であれば何色でも良く、着色によって模様(文字、記号等を含む)が形成されても良い。なお、少なくとも端部に着色がなされていれば本願考案の意図する効果は得られるので、他の箇所の着色の有無は特に問わない。
また、本願の請求項3に係る名刺は、名刺本体の縦横いずれか一方の長さを、規格サイズどおりとさせるとともに、他方の長さを規格サイズより長く形成させ、その長い側の端部の一部を切り欠いて、突出片を形成させたことを特徴とする。
突出片は左端部、右端部、中央部など規格サイズより長くした部分のどの箇所に形成してもよい。突出片の形状は、長方形、正方形、半円形、楕円形、三角形、ハート形など突出片が形成できれば、どのような形態でもよい。また、より他の名刺と見分けることができるようにするために、突出片やその規格サイズより長くした部分に着色したり、エンボス加工を施したり、グラデーションをつけてもよい。
また、突出片に社名を記載したり、その突出片に矢印を記載し、その矢印の先に連絡先の電話番号、氏名など、名刺に記載されている情報の中で重要性の高いものを記載してもよい。
本願においては、いずれの考案でも、名刺本体の縦横いずれか一方側の長さは規格サイズどおりとするので、規格サイズの名刺と一緒に束ねたり、また規格サイズの名札入れや名刺収納ケース等に収納させることができる。その反面、他方の長さは規格サイズより長く、その端部に着色されていたり、又は突出片が形成されていたりするので、規格サイズの名刺と一緒に揃えると顕著に目立つものとなる。
以上説明した本願に係る考案によれば、いずれの請求項に係る考案においても、基本的には、従来の規格サイズの名刺より縦横いずれかのみの長さを長くするだけで良く、紙の増量分もほんのわずかで済む。また、縦横一方側の長さは規格サイズどおりであることから、従来の規格サイズの名刺作成装置をほとんどそのまま利用することができる。すなわち、本願に係る考案は極めて簡易な構成で、かつその製造コストも極めて低廉に抑えることが可能となる。
また、従来の名刺と比較して、縦横いずれかの長さを変えた大きさなので、かさばることなく市販の名札入れや名刺収納ケース等に収納することもできる。
そして、極めて簡易な構成であるにもかかわらず、通常の規格サイズの名刺と一緒に揃えると、着色部分や突出片が嫌でも目に止まることになる。このため、会社名や名前を覚えてもらいやすくなり、セールストークとしての話題づくりに役立つものにもなってビジネスチャンスにつなげることができる。また、着色する色を変えたり、突出片の形態のバリエーションを増やしたり、社名や電話番号等を記載することにより個人個人のデータ管理にも役立てることができる。
本願に係る考案の具体的実施形態例を図面に基づき説明する。なお、以下の形態例はあくまで一例であり、本考案が本形態例に限定されるものではないのは、当然である。
図1に示す名刺1は請求項1の一形態例(第1形態例)、図2に示す名刺1は第1形態例の変形例、図4に示す名刺3は請求項3の一形態例(第2形態例)を示している。
図1の左側に示した第1形態例の名刺1は、規格サイズの中でも最も標準的な普通型4号(55mm×91mm)を前提にしており、本体縦の長さを規格サイズどおりとした上で、本体横の長さを規格サイズより1mm長く形成させたものである。なお、同図の右側に示す名刺4は、規格サイズどおりの従来の名刺である。
そして、その規格サイズよりも長くした本体横の端部10に着色したものである。ここで、この形態例では、本体横の一方の端部10のみ着色しているが、図2に示すように、本体横の両方の端部10,11に着色しても良い。
図3(a)は、第1形態例の名刺1を通常の名刺と一緒に、名刺収納ケース2に束ねて収納した状態を示す。図示のように他の名刺より長さを長くした着色部が飛び出るため、本形態例の名刺を容易に見つけ出すことができる。図2に示す形態例であれば、どちらの端部10,11を上にしても着色部が突出し、より効果的である。
また、図3(b)は、名刺1と他の名刺からなる束を重ねて揃えて机上に置いた状態を示す。図示のように、本形態例の名刺1は、その長さを長くした部分だけ飛び出るため、指先でなぞるとその飛び出た部分が指先にあたり、容易にその名刺を取り出すことができる。
次に、図4の左側に示す第2形態例の名刺は、第1形態例と同様、規格サイズの普通型4号(55mm×91mm)を前提にしており、本体縦の長さを規格サイズどおりとした上で、本体横の長さを規格サイズより4mm長く形成させ、その端部の一部を切り欠いて、本体左横の端部に長方形の突出片30を形成させたものである。なお、同図の右側に示す名刺4は、規格サイズどおりの従来の名刺である。
この名刺3は、第1形態例と同様、視覚的にも触覚的にも他の名刺と区別することができ、容易に見つけ出すことができる。
図5及び図6には、第2形態例の応用例を示している。図5(a)に示す第2形態例は、突出片31に社名を記載した例である。また、図5(b)に示す第2形態例は、突出片32に社名及び矢印を記載し、その矢印の先に電話番号を記載した例である。図6(a)〜(e)に示す第2形態例は、突出片33〜37の形態のバリエーションを示すものである。長方形の他、半円形、ハート形など突出片を形成することができる形であれば、どのような形でも当然に技術的範囲に包含されるものである。
なお、以上の形態例があくまで本願考案の一例に過ぎないことは上記のとおりであり、例えば長くする側を本体縦としたり、前提とする規格サイズを他のものとしたり、着色の色を多色としたりする等の形態としてもよい。
この考案は、名刺として利用可能である。
1 名刺
2 名刺収納ケース
3 名刺
4 名刺
10,11 着色した端部
30 突出片
31〜37 突出片
2 名刺収納ケース
3 名刺
4 名刺
10,11 着色した端部
30 突出片
31〜37 突出片
Claims (3)
- 名刺本体の縦横いずれか一方の長さを、規格サイズどおりとさせるとともに、他方の長さを規格サイズより長く形成させ、少なくとも、その長い側の端部を着色させたことを特徴とする名刺。
- 名刺本体の縦横のうち長く形成させた側の両端部とも着色させたことを特徴とする請求項1の名刺。
- 名刺本体の縦横いずれか一方の長さを、規格サイズどおりとさせるとともに、他方の長さを規格サイズより長く形成させ、その長い側の端部の一部を切り欠いて、突出片を形成させたことを特徴とする名刺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000639U JP3141144U (ja) | 2008-02-08 | 2008-02-08 | 名刺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008000639U JP3141144U (ja) | 2008-02-08 | 2008-02-08 | 名刺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3141144U true JP3141144U (ja) | 2008-04-24 |
Family
ID=43291216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008000639U Expired - Fee Related JP3141144U (ja) | 2008-02-08 | 2008-02-08 | 名刺 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3141144U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010024250A1 (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | Yoshiba Toshihiro | 名刺 |
-
2008
- 2008-02-08 JP JP2008000639U patent/JP3141144U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2010024250A1 (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | Yoshiba Toshihiro | 名刺 |
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