JP3141689U - 粘着シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 ファイルの孔綴じ具等を使用しなくとも、複数枚のシート片を簡単に書籍のように綴じることができる粘着シートを提供する。
【解決手段】 帯状のベースシート110と、このベースシート110の表面111に等間隔で形成された表面側粘着面120と、前記ベースシート110の裏面112に等間隔で形成された裏面側粘着面130と、前記表面側粘着面120及び前記裏面側粘着面130をカバーするピール紙140とを備えており、前記表面側粘着面120と前記裏面側粘着面130とは、交互に形成されており、前記ベースシート110は、前記表面側粘着面120と前記裏面側粘着面130との境目部分には折り目115が形成されており、隣接する折り目115は逆方向に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、複数のシート片を書籍のように綴じることができる粘着シートに関する。
例えば、3枚のシート片を書籍のように綴じるためには、1枚目のシート片と2枚目のシート片との間を粘着テープで連結させるとともに、2枚目のシート片と3枚目のシート片との間を別の粘着テープで連結しなければならなかった。
このように複数のシート片を書類のように綴じる機会は、簡単な冊子の製本や確定申告時の領収書等の各種書類をまとめる際等、数多くあった。
このように複数の粘着テープを用いた複数枚のシート片を連結して書籍のように綴じるのは非常に手間のかかる作業であった。
かかる場合に、簡単に複数枚のシート片を書籍のように綴じるものとしては、特開2002−002167号公報記載の「差し替えファイル用書類等の支持シート」がある。
この「差し替えファイル用書類等の支持シート」は、「差し替えファイルの孔綴じ具に取付けられる複数個の孔が一側部寄りの部位に形成されたテープ状の支持シート本体と、この支持シート本体の他部側の上面に形成された該支持シート本体の一側部あるいは剥離紙で覆われた接着あるいは粘着剤層とからなる」ものである。
特開2002−002167号公報
しかしながら、この「差し替えファイル用書類等の支持シート」は、差し替えファイルの孔綴じ具(いわゆるルーズリーフ)の存在を前提条件としているため、差し替えファイルの孔綴じ具がない場合には、シート片を綴じることができない。
本考案は、上記事情に鑑みて創案されたもので、差し替えファイルの孔綴じ具を使用することなしに、複数枚のシート片を書籍のように綴じることができる粘着シートを提供することを目的としている。
本考案に係る粘着シートは、帯状のベースシートと、このベースシートの表面に等間隔で形成された表面側粘着面と、前記ベースシートの裏面に等間隔で形成された裏面側粘着面と、前記表面側粘着面及び前記裏面側粘着面をカバーするピール紙とを備えており、前記表面側粘着面と前記裏面側粘着面とは、交互に形成されており、前記ベースシートは、前記表面側粘着面と前記裏面側粘着面との境目部分には折り目が形成されており、隣接する折り目は逆方向に形成されている。
また、前記ベースシート、表面側粘着面及び裏面側粘着面は、透光性を有している。
さらに、前記折り目には、ミシン目が形成されている。
本考案に係る粘着シートは、表面側粘着面にシート片を次々と貼り付けた後、裏面側粘着面でベースシートを貼り付けていくと、簡単に複数枚のシート片を書籍のように綴じることができる。すなわち、従来のように差し替えファイルの孔綴じ具(いわゆるルーズリーフ)をまったく使うことなく、複数枚のシート片を綴じることができるのである。
また、前記ベースシート、表面側粘着面及び裏面側粘着面が透光性を有しているため、シート片の粘着面が貼り付けられた部分も視認することができるので、シート片に記された模様やデータ等が見えなくなるということがない。
さらに、前記折り目にミシン目が形成されていると、ベースシートをミシン目から切断して粘着テープの代用品とすることができる。特に、この粘着シートはコンパクトに蛇腹状に折り畳むことができるので、手帳等に挟んで持ち運びすることができる。
図1は本考案の実施の形態に係る粘着シートの概略的斜視図、図2は本考案に係る粘着シートを用いて複数枚のシートを書籍のように綴じる手順を示す概略的説明図、図3は本考案の実施の形態に係る粘着シートに用いられるベースシートの概略的平面図である。
本考案に係る粘着シート100は、帯状のベースシート110と、このベースシート110の表面111に等間隔で形成された表面側粘着面120と、前記ベースシート110の裏面112に等間隔で形成された裏面側粘着面130と、前記表面側粘着面120及び前記裏面側粘着面130をカバーするピール紙140とを備えており、前記表面側粘着面120と前記裏面側粘着面130とは、交互に形成されており、前記ベースシート110は、前記表面側粘着面120と前記裏面側粘着面130との境目部分には折り目115が形成されており、隣接する折り目115は逆方向に形成されている。
前記ベースシート110には、透光性を有する素材、例えば、セロファン紙を帯状に形成したものが用いられる。
かかるベースシート110の表面111には、例えば、1cm幅の表面側粘着面120が1cm間隔で平行に形成されている。この表面側粘着面120は、再剥離性粘着剤をベースシート110の表面111に塗布することで形成される。
このように表面側粘着面120が形成されたベースシート110の裏面112には、1cm幅の裏面側粘着面130が1cm間隔で平行に形成されている。ただし、表面側粘着面120と裏面側粘着面130とは、重ならないように交互に形成されている。すなわち、表面側粘着面120が形成された裏側には裏面側粘着面130は形成されず、裏面側粘着面130が形成された表側には表面側粘着面120は形成されないのである。
なお、前記表面側粘着面120及び裏面側粘着面130を構成する再剥離性粘着剤は、透光性を有し、かつベースシート110に塗布した状態でも透光性を失われないものが用いられる。
すなわち、ベースシート110も、表面側粘着面120及び裏面側粘着面130を構成する再剥離性粘着剤も透光性を有しているため、シート片200の粘着面120、130が貼り付けられた部分も粘着面120、130及びベースシート110を介して視認することができるのである。
そして、表面側粘着面120と裏面側粘着面130とは、ピール紙140でカバーされている。
そして、前記ベースシート110は、前記表面側粘着面120と前記裏面側粘着面130との境目部分に折り目115が形成されている。そして、この折り目115は、隣接する折り目115は逆方向に形成されている。
すなわち、図1に示すように、最も左側の表面側粘着面120とそれに隣接する裏面側粘着面130との境目部分の折り目115が谷おりであるならば、前記裏面側粘着面130と左から2つ目の表面側粘着面120との境目部分の折り目115が山おりになるのである。
従って、この粘着シート100の折り目115を順番に折っていけば、粘着シート100自体が蛇腹状に折り畳まれることになる。
このように構成された粘着シート100を用いて3枚のシート片200A、200屁、200Cを書籍のように綴じる手順について図2を参照しつつ説明する。
まず、2(A)に示すように、粘着シート100を若干拡げる。
次に、図2(B)に示すように、最も左側の表面側粘着面120をカバーしているピール紙140を剥離し、1枚目のシート片200Aを表面側粘着面120に貼り付ける。
ついで、左から2番目の表面側粘着面120のピール紙140を剥離し、2枚目のシート片200Bを表面側粘着面120に貼り付ける。この作業を繰り返すことで、3枚のシート片200A、200B、200Cを表側粘着面120に次々と貼り付けていく(図2(C)参照)。
次に、図2(D)に示すように、残っている裏面側粘着面130をカバーしているピール紙140を剥離する。そして、図2(D)に示す矢印のように粘着シート100を蛇腹状に折り畳むことで、裏面側粘着面130を前記シート片200A、200B、200Cが貼り付けられている表面側粘着面120の裏側に相当するベースシート110に貼り付けていく。
これにより、図2(E)に示すように、ピール紙140を剥離した粘着シート100全体が蛇腹状に折り畳まれるため、ベースシート110も蛇腹状に折り畳まれて、その状態が裏側面粘着面130によって維持される。
なお、この状態から図2(F)に示すように、背部分に補強シート300を取り付けてもよい。
上述した実施の形態では、複数枚のシート片200A等を書籍のように綴じるための道具として本考案に係る粘着シート100を用いたが、この粘着シート100は以下のような使い方も可能である。
すなわち、ポスター等をなにか別のものに貼り付ける際に、いわゆる粘着テープのように使用することができるのである。いわゆる粘着テープはリング状の心材にロール状に巻回されているので、鞄等にいれて常時持ち運びすることはできなかった。
そこで、この粘着シート100を粘着テープの代用品とするのである。まず、例えば、ベースシート110の幅寸法を、例えば5cm程度に設定し、ピール紙140を付けた状態で蛇腹状に折り畳む。この状態ではいわゆる付箋紙と同等のサイズに納めることができるので、手帳等に挟み込んで持ち運びすることができる。
粘着テープの代用品とする場合には、蛇腹状に折り畳んだ状態で最も上側に位置する表面側粘着面120又は裏面側粘着面130がある部分を折り目115の部分から切断する。そして、ピール紙140を剥離すると、ベースシート110の表面111又は裏面112の表面側粘着面120又は裏面側粘着面130が露出する。これを粘着テープの代用品とするのである。
なお、図3に示すように、ベースシート110の折り目115の部分にミシン目116を形成しておくと、ベースシート110を容易に切断することができるので非常に便利である。
本考案の実施の形態に係る粘着シートの概略的斜視図である。 本考案に係る粘着シートを用いて複数枚のシートを書籍のように綴じる手順を示す概略的説明図である。 本考案の実施の形態に係る粘着シートに用いられるベースシートの概略的平面図である。
符号の説明
100 粘着シート
110 ベースシート
115 折り目
120 表面側粘着面
130 裏面側粘着面
140 ピール紙

Claims (3)

  1. 帯状のベースシートと、このベースシートの表面に等間隔で形成された表面側粘着面と、前記ベースシートの裏面に等間隔で形成された裏面側粘着面と、前記表面側粘着面及び前記裏面側粘着面をカバーするピール紙とを具備しており、前記表面側粘着面と前記裏面側粘着面とは、交互に形成されており、前記ベースシートは、前記表面側粘着面と前記裏面側粘着面との境目部分には折り目が形成されており、隣接する折り目は逆方向に形成されていることを特徴とする粘着シート。
  2. 前記ベースシート、表面側粘着面及び裏面側粘着面は、透光性を有していることを特徴とする請求項1記載の粘着シート。
  3. 前記折り目には、ミシン目が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の粘着シート。
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