JP3148172U - 商品包装台紙 - Google Patents

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勇仁 山形
勇仁 山形
望 大畑
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株式会社ヤマガタグラビヤ
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Abstract

【課題】 筒状あるいは棒状の商品を固定し陳列する包装台紙において、成形カバーシートを必要とせず、簡易に固定するとともに商品を覆う部分にも印刷を施す事が可能で、廃棄時にも嵩張らず、分別の必要のない商品包装台紙を提供する。【解決手段】 合成樹脂製フィルムを半折重合し、両縁を溶断して成る包装台紙であって、一方のフィルムを延設した商品保持片により商品を巻き付け、該台紙に設けられた接着剤層に貼り付けて商品を固定する事を特徴とする商品包装台紙。【選択図】図1

Description

本考案は、商品包装台紙に関する。さらに詳しくは、台紙に設けられた商品保持片により商品を巻き付け固定する商品包装台紙に関する。
一般に化粧小物などは店頭で吊り下げ展示販売されることが多い。中でもマスカラやリップクリームなどの筒状、あるいは棒状商品は店頭で目立たせる必要があるため、大きめのブリスターパックに包装されて陳列されるのがほとんどである。ブリスターパックは、印刷台紙と商品を保持するカバーシートと呼ばれる成形品とで構成されているため、袋パッケージのように商品が左右に移動することもなく、広告表示スペースを大きく取ることが出来るので幅広く利用されている。しかしながら、ブリスターパックは商品を取り出して廃棄する際に非常に嵩張る上、紙製の台紙であれば分別して廃棄しなければならない。しかし、成形品と台紙が接着剤などで強固に接着されている場合、完全に分別するのは困難である。また、ブリスターパックは一般的に成形部分に印刷を施すことが出来ない為、例えば商品の上に重なるようなデザインを行いたい場合であっても、わざわざ別途印刷ラベルを貼り付けるなどの必要があり、非経済的である。さらに、単純な筒状の商品であっても成形型を作成する必要もあり、商品のイニシャルコストが高くついてしまう欠点があった。
そこで、筒状あるいは棒状商品を成形品を使用せず簡易に固定しながら、商品を覆う部分にも印刷を施すことが出来、廃棄の際も嵩張らない上に分別の必要のない包装台紙が望まれていた。
本考案の商品包装台紙は、1枚の印刷された合成樹脂フィルムを半折重合し、台紙部分と商品保持部分を形成することで、従来台紙と成形品とに分かれていたブリスターパッケージを単一のフィルムパッケージとして提供するもので、半折重合されたフィルムの一端を延設して商品保持片とし、筒状あるいは棒状商品を巻き付けた後台紙側に設けられた接着剤層により商品を台紙に固定することが出来る。商品保持片は、1枚のフィルムより延設されている為、台紙本体と同じ印刷版面を利用してデザインを商品の表面に施すことも可能である。
本考案の商品包装台紙は、商品保持片に商品を巻き付け、台紙側に設けられた接着剤層で固定するといった簡単な方法で商品を固定することが出来る。その為、ブリスターパッケージのような商品を固定するための成形品が不要で、型代などのコストも発生しない。また、廃棄の際は、一般のプラスチックごみとして廃棄することが可能で、台紙と商品保持部分を分別する必要もなく、嵩張らない。
以下、図に基づきさらに詳しく説明する。
図1は、本考案の商品包装台紙の一態様の正面図(a)および水平方向の断面図(b)である。商品包装台紙は、長尺の合成樹脂製印刷フィルムを半折重合し、両縁を溶断して成り、広告表示部1を有する本体部分と、商品を巻き付けて保持する商品保持片4とで構成される。商品保持片は、本体中程に設けられた溶着部2により広告表示部と仕切られ、略T字状に引き起こされることで商品を巻き付ける保持片として機能する。本体に使用される合成樹脂製フィルムは特に制限がなく、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミドなどが単層あるいはドライラミネートなどによる積層で用いられる。これら合成樹脂製フィルムに印刷を施すことで、ブリスターパックにおける台紙とシートカバー成形品を兼ねることが出来、商品保持片に印刷を設ければ商品を覆うようなデザインが可能となる。印刷の方法は特に制限がなく、グラビア印刷やオフセット印刷、シルクスクリーン印刷などを任意で選択することができる。台紙の構成は前記印刷フィルムのみでもよいが、図1に示すように合成紙8を介在させることで剛性が向上し、台紙の表裏の印刷に対しての隠蔽性も向上するので好ましい。
商品保持片4は、その先端部に接着剤層5を設けることで商品と貼り付けられ、巻き付けて展示した際に商品が抜け落ちることを防ぐ。接着剤層は、両面テープあるいは糊引きなど、フィルム材質もしくは商品に応じて適宜選択される。商品への糊残りなどを考慮すれば、ウレタン系あるいはアクリル系の弱粘着剤が好適である。本考案の商品包装台紙は、両縁を溶断して形成される為、折り返し部6から折り返されたフィルム端と、商品保持片とが重なった状態で溶断される。この時、商品保持片と該フィルム端との溶着を防ぐために、図1(b)に示されるような剥離紙7を介在させるのが好適である。剥離紙は一般にセパレータなどとも呼ばれる、少なくとも片面にシリコーンなどの剥離層を設けた合成樹脂フィルムが用いられるが、剥離紙の材質や剥離層の構成に制限はない。また、剥離紙の代わりに溶着を阻害するインキやニスなどを商品保持片と折り返しフィルムの重なるいずれかの面に塗布しても効果は同等である。ただし、折り返しフィルムの先端部分には商品に巻き付けた商品保持片を固定するための接着剤層を設ける必要がある為、接着剤層の表面保護を兼ねる上で前記剥離紙を使用するのが好適である。折り返しフィルム先端に設けられる接着剤層は、前記商品保持片に使用されるものと同様、材質や種類に制限はなく、フィルム同士を固定出来るだけの機能が備わっていればよい。商品を包装する際は、まず商品保持片を溶断線から引き剥がし、先端部に設けられた接着剤層に商品を貼り、そのまま台紙中央に向けて内側に巻き付けてゆく。そして、図2に示すように、本体側(折り返しフィルム先端部)に設けられた接着剤層に貼り付け、商品を固定する。
図3は、広告表示部1に店頭陳列用の吊り下げ穴10を設けた態様の例である。コンビニエンスストアやドラッグストアなどでは棒状のフックを穴に通し、吊り下げ陳列されるのが普通である。この他、図例はないが、合成樹脂製フィルムなどの小片に穴を開け、粘着剤層を設けた吊り下げ用のタグ片を貼り付けて使用することも可能である。この方法だと、台紙本体に穴を設けないことで広告表示スペースがより有効に活用され、商品の宣伝に効果的である。図3に示すように、本考案の商品包装台紙は、商品保持片にも印刷を施すことが出来る為、商品の正面にもデザインを配置することにより商品の訴求効果を更に高めることが出来る。
本考案の商品包装台紙の一態様の正面図(a)、および水平断面図(b)である。 商品を固定した状態の例を示す断面図である。 広告表示部に吊り下げ用の穴を開けた例の斜視図である。
符号の説明
1 広告表示部
2 溶着部
3 溶断線
4 商品保持片
5 接着剤層
6 折り返し部
7 剥離紙
8 合成紙
9 商品
10吊り下げ穴

Claims (3)

  1. 合成樹脂製フィルムを半折重合し、両縁を溶断して成る包装台紙であって、該台紙仕上がり幅の中程を半折と平行に溶着して広告表示部を形成するとともに、いずれか一方のフィルム端を延設して先端部分に接着剤層を設け、商品を巻き付け保持する商品保持片とし、他方のフィルムの先端を該溶着部と接するように折り返すことにより、断面図が略T字状となる台紙を形成し、前記折り返したフィルム上に、該商品保持片によって巻き付けられた商品を固定する為の接着剤層を設けた事を特徴とする商品包装台紙。
  2. 半折重合された合成樹脂フィルム内に、合成紙シートを芯材として介在させた事を特徴とする請求項1に記載の商品包装台紙。
  3. 前記広告表示部に、吊り下げ用の穴が形成されていることを特徴とする請求項1および2に記載の商品包装台紙。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014177073A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Yomato Co Ltd ミシン目入り全面粘着式付箋

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