JPS62232329A - 菓子容器の製造方法 - Google Patents
菓子容器の製造方法Info
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- JPS62232329A JPS62232329A JP61076064A JP7606486A JPS62232329A JP S62232329 A JPS62232329 A JP S62232329A JP 61076064 A JP61076064 A JP 61076064A JP 7606486 A JP7606486 A JP 7606486A JP S62232329 A JPS62232329 A JP S62232329A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
（産業上の利用分野）
この発明は、カップケーキや蒸しカステラのような焼き
菓子や蒸し菓子を製造する際に用いられる菓子用容器に
関するものである。
菓子や蒸し菓子を製造する際に用いられる菓子用容器に
関するものである。
（従来の技術）
一般に、焼き菓子あるいは蒸し菓子を製造する際には、
第８〜１０図に示されるように形がくずれないように型
枠１１や、金属製のカップ１２あるいはリング１３内面
に、周面に粗いひだ１４が設けられた薄紙製のカップ１
５を挿入をした後、カップ１５内に菓子ねたを１／３程
度入れて、焼いたり蒸したりして菓子ねたを膨らませて
製造していた。
第８〜１０図に示されるように形がくずれないように型
枠１１や、金属製のカップ１２あるいはリング１３内面
に、周面に粗いひだ１４が設けられた薄紙製のカップ１
５を挿入をした後、カップ１５内に菓子ねたを１／３程
度入れて、焼いたり蒸したりして菓子ねたを膨らませて
製造していた。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、前記従来の方法では、菓子ねたを充愼する際
や焼き上げる際にねたが紙カツプ外にこぼれることがあ
って、焼き上がり後型枠や金属製のカップ等を油で掃除
する必要があり、その手間が煩わしかった。又、大量生
産する場合には型枠や金属カップを大量に準備する必要
があり、その購入コストも高くつく上、菓子の形状を変
えるためにはその都度型枠や金属カップを作り直さなく
てはならず手間とコストがかかり多様化する消費者の嗜
好に応するのが困難であるという問題点があった。
や焼き上げる際にねたが紙カツプ外にこぼれることがあ
って、焼き上がり後型枠や金属製のカップ等を油で掃除
する必要があり、その手間が煩わしかった。又、大量生
産する場合には型枠や金属カップを大量に準備する必要
があり、その購入コストも高くつく上、菓子の形状を変
えるためにはその都度型枠や金属カップを作り直さなく
てはならず手間とコストがかかり多様化する消費者の嗜
好に応するのが困難であるという問題点があった。
発明の構成
（問題点を解決するための手段）
前記問題点を解決するためにこの発明においては、耐水
紙よりなる紙材をカップ状に形成した。
紙よりなる紙材をカップ状に形成した。
（作用）
従って、この発明の菓子用容器内に菓子ねたを入れた後
、型枠等を使用することな（、直接オーブンや茎し器内
に入れて菓子を焼き上げたり蒸したりする。
、型枠等を使用することな（、直接オーブンや茎し器内
に入れて菓子を焼き上げたり蒸したりする。
（実施例）
以下、この発明を具体化した一実施例を第１図〜第５図
に従って説明する。
に従って説明する。
第２図においてｌは耐水紙としての晒耐油紙（ＭＢＳパ
ーチメント紙フィンランド セラキウス社製）よりなる
紙材であって、１５〜２５枚毎に合紙２を挟んだ状態で
重合した後、固定するために互いに隣接する２側縁３，
４に接着剤を塗布して約１日放置して乾燥する。その後
各紙材１−組が２〜３ ｃｍ毎の厚みとなるように合紙
２の下側の部分で分離した後プレス抜き、いわゆるポン
ス抜きを行なって、所定の大きさの形の原紙５複数組を
作製する。さらにその原紙５を第３図に示されるような
透孔６が設けられた円筒７に入れてその円筒７を６〜２
４時間水槽に漫積した後、水槽から取り出して、上部か
ら押圧して水切りを行った後、−組ずつ分離しである程
度の含水量まで自然乾燥させる。その後、原紙５の一組
の厚さと紙材１の材質に応じて１８０℃〜２２０℃の熱
で加熱しながら２〜２５ｓｅｃプレスすることにより、
第１図に示されるように外周面にひだ８が設けられた一
組のカップ９が重なった状態で形成される。
ーチメント紙フィンランド セラキウス社製）よりなる
紙材であって、１５〜２５枚毎に合紙２を挟んだ状態で
重合した後、固定するために互いに隣接する２側縁３，
４に接着剤を塗布して約１日放置して乾燥する。その後
各紙材１−組が２〜３ ｃｍ毎の厚みとなるように合紙
２の下側の部分で分離した後プレス抜き、いわゆるポン
ス抜きを行なって、所定の大きさの形の原紙５複数組を
作製する。さらにその原紙５を第３図に示されるような
透孔６が設けられた円筒７に入れてその円筒７を６〜２
４時間水槽に漫積した後、水槽から取り出して、上部か
ら押圧して水切りを行った後、−組ずつ分離しである程
度の含水量まで自然乾燥させる。その後、原紙５の一組
の厚さと紙材１の材質に応じて１８０℃〜２２０℃の熱
で加熱しながら２〜２５ｓｅｃプレスすることにより、
第１図に示されるように外周面にひだ８が設けられた一
組のカップ９が重なった状態で形成される。
このようにして形成されたカップ９は特に腰が強いとい
う性質を備える。
う性質を備える。
なお、ひだ８のピッチＰは一度にプレスする枚数により
若干相違するが１．７５〜１０．Ｏｎ位巡回能である。
若干相違するが１．７５〜１０．Ｏｎ位巡回能である。
この実施例においては原紙５を水に浸積してからプレス
したことによりプレス効果が向上している。
したことによりプレス効果が向上している。
又、この実施例においては紙材として通常の晒面＋／［
１１本圧（ＭＢＳパーチメント紙フィンランド セラキ
ウス社製）を使用しているが、表裏両面にシリコンが塗
布された晒耐油紙（ＭＳパーチメント紙；フィンランド
セラキウス社製）を使用すれば重ね合わされたカップ
９を剥がし易く作業性が向上するという利点がある。
１１本圧（ＭＢＳパーチメント紙フィンランド セラキ
ウス社製）を使用しているが、表裏両面にシリコンが塗
布された晒耐油紙（ＭＳパーチメント紙；フィンランド
セラキウス社製）を使用すれば重ね合わされたカップ
９を剥がし易く作業性が向上するという利点がある。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、カップを製造する際に水に浸積しないでプレス加工し
たり、ひだの本数を増減したり、第６図に示すように、
ひだを省略して多角形状のカップにしたり、第７図に示
すように箱形状のカップにしたりする等この発明の趣旨
を逸税しない範囲で各部の形状、構成等を任意に変更す
ることも可能である。
、カップを製造する際に水に浸積しないでプレス加工し
たり、ひだの本数を増減したり、第６図に示すように、
ひだを省略して多角形状のカップにしたり、第７図に示
すように箱形状のカップにしたりする等この発明の趣旨
を逸税しない範囲で各部の形状、構成等を任意に変更す
ることも可能である。
発明の効果
以上詳述したように、この発明においてはひだの目が細
かく、腰の強い菓子用容器が形成出来て、焼いたり蒸し
たりする際に型枠を必要としない上、少ないロフトで生
産することが可能であり、ケーキの形状変更に応じて容
易に形状を変えることができ、さらには紙製の菓子用容
器だけで焼けるので型枠の掃除が不要であり熱量が型枠
等に吸収されることもなく、経済的であるという優れた
効果を奏する。
かく、腰の強い菓子用容器が形成出来て、焼いたり蒸し
たりする際に型枠を必要としない上、少ないロフトで生
産することが可能であり、ケーキの形状変更に応じて容
易に形状を変えることができ、さらには紙製の菓子用容
器だけで焼けるので型枠の掃除が不要であり熱量が型枠
等に吸収されることもなく、経済的であるという優れた
効果を奏する。
第１図はこの発明を具体化した一実施例を示す斜視図、
第２．３図はこの実施例の菓子用容器を製造する方法を
説明するための斜視図、第４図は同じ（平面図、第５，
６図はこの発明の別例を示す斜視図、第７〜９図は従来
技術を示す斜視図である。 紙材１、合紙２、原紙５、透孔６、円筒７、ひだ８、カ
ップ９、ひだのピッチＰ。
第２．３図はこの実施例の菓子用容器を製造する方法を
説明するための斜視図、第４図は同じ（平面図、第５，
６図はこの発明の別例を示す斜視図、第７〜９図は従来
技術を示す斜視図である。 紙材１、合紙２、原紙５、透孔６、円筒７、ひだ８、カ
ップ９、ひだのピッチＰ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、耐水紙よりなる紙材（１）をカップ状に形成したこ
とを特徴とする菓子用容器。 ２、紙材（１）はその表裏両面にシリコンを塗布してい
る特許請求の範囲第１項に記載の菓子用容器。 ３、前記紙材（１）は円形に形成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第１項に記載の菓子用容器。 ４、周面にはプレス加工によりひだ部（８）が形成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第３項
の何れか１項に記載の菓子用容器。 ５、前記ひだ部（８）のひだピッチ（Ｐ）は１．７５〜
１０．０ｍｍであることを特徴とする特許請求の範囲第
４項に記載の菓子用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61076064A JPH0661215B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 菓子用容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61076064A JPH0661215B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 菓子用容器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62232329A true JPS62232329A (ja) | 1987-10-12 |
| JPH0661215B2 JPH0661215B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=13594346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61076064A Expired - Lifetime JPH0661215B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 菓子用容器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661215B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996013978A1 (fr) * | 1994-11-02 | 1996-05-17 | Hirano Shiki Co., Ltd. | Moule a gateau et son procede de fabrication |
| US5919508A (en) * | 1994-06-30 | 1999-07-06 | Dadco Diversified Inc | Process for forming dough foodstuffs |
| GB2364952A (en) * | 2000-05-11 | 2002-02-13 | Hirano Shiki Co Ltd | A paper mould |
| US7201358B2 (en) | 2004-09-24 | 2007-04-10 | Alcoa Inc. | Stand-alone self-supporting disposable baking containers and methods of manufacture |
| ES2273596A1 (es) * | 2005-10-07 | 2007-05-01 | Nuevas Investigaciones Maquinaria, S.L. | Moldes y bandejas de carton para la coccion de productos de panaderia y pasteleria. |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0884738A (ja) * | 1994-09-19 | 1996-04-02 | Hidekazu Yamada | 動物の骨の締結方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59172585U (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-17 | 伊藤 禎美 | 菓子類の紙ケ−ス |
| JPS6143888U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-22 | 禎美 伊藤 | 焼成食品用カツプケ−ス |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP61076064A patent/JPH0661215B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59172585U (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-17 | 伊藤 禎美 | 菓子類の紙ケ−ス |
| JPS6143888U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-22 | 禎美 伊藤 | 焼成食品用カツプケ−ス |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5919508A (en) * | 1994-06-30 | 1999-07-06 | Dadco Diversified Inc | Process for forming dough foodstuffs |
| WO1996013978A1 (fr) * | 1994-11-02 | 1996-05-17 | Hirano Shiki Co., Ltd. | Moule a gateau et son procede de fabrication |
| GB2364952A (en) * | 2000-05-11 | 2002-02-13 | Hirano Shiki Co Ltd | A paper mould |
| GB2364952B (en) * | 2000-05-11 | 2003-02-19 | Hirano Shiki Co Ltd | Food molds |
| US7201358B2 (en) | 2004-09-24 | 2007-04-10 | Alcoa Inc. | Stand-alone self-supporting disposable baking containers and methods of manufacture |
| ES2273596A1 (es) * | 2005-10-07 | 2007-05-01 | Nuevas Investigaciones Maquinaria, S.L. | Moldes y bandejas de carton para la coccion de productos de panaderia y pasteleria. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0661215B2 (ja) | 1994-08-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |