JP3066894B2 - 飲食店用飲食物搬送装置 - Google Patents
飲食店用飲食物搬送装置Info
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- E04H3/04—Restaurants or shops having arrangements for self-service
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- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Table Equipment (AREA)
Description
どにおいて、例えば皿に盛り合わせた寿司を搬送路に載
せて循環搬送させ、飲食客が各自好みの飲食物を自由に
飲食出来るようにした飲食店用飲食物搬送装置に関す
る。
るテーブルやカウンターに沿って循環する搬送路を備え
た搬送装置を設置し、従業員が寿司などの飲食物を盛っ
た皿を、前記搬送路に随時供給する一方、各テーブルの
客が、前記搬送路により順次送られてくる各種の飲食物
を選んで前記搬送路から取り上げて自由に飲食できるよ
うにしている飲食店が見受けられる。
装置においては、各飲食客の好みに関係なく、従業員が
飲食物を盛った皿を前記搬送路に随時供給するようにし
ているが、それとは別に、特別に飲食客の注文を受ける
場合もある。
れてくるのを気にしなくてはならず、時として、注文の
品が搬送されて来ても搬送されてきたことに気づかず通
過してしまって、注文品が搬送路を再度循環して来るの
を待たなければならないし、また、注文した飲食客のも
とに到着する前に他人が誤ってその品を取り去る場合も
ある。
たものであって、目的とするところは、注文された飲食
物を搬送路で搬送する場合に、途中で他の飲食客に誤っ
て取れられることなく、注文客が注文品を確実に取るこ
とが出来る飲食店用飲食物搬送装置を提供するにある。
めに、請求項1記載の発明は、飲食物の循環搬送路と、
該搬送路に沿って配置される複数のテーブルとを備えた
飲食店用飲食物搬送装置において、注文された飲食物を
収容して前記搬送路上に置かれ、且つこの搬送路から取
り外し自在である搬送容器と、この搬送容器に収容した
飲食物の到着を注文客に案内する案内手段とを備え、こ
の搬送容器には、所定のテーブルの番号を入力するため
の入力部と、該入力部による入力で案内手段の作動を制
御する作動制御手段とを搭載したのである。前記案内手
段としては、前記搬送容器にスピーカーを設けて、注文
の品が到着した旨をアナウンスするようにしたり、各テ
ーブルにスピーカーを設けて、注文の品が到着した旨を
アナウンスする手段がある。
にランプを設けて、注文のあったテーブルに近づいたと
きに前記ランプを点灯または点滅させ、注文品の到着を
案内する手段がある。
食店用飲食物搬送装置において、搬送容器は、案内手段
による案内が開始されるまで飲食物を格納し、案内手段
の案内開始により飲食物を取り出し可能に露出する格納
部を有する構成としたのである。
記載の飲食店用飲食物搬送装置において、作動制御手段
は、各テーブルまでの搬送容器の移動時間が予め設定さ
れたタイマー機能を備える一方、搬送路には、タイマー
機能のタイマーをスタートさせるためのタイマースター
トゲート部を設けて、該搬送路に置かれた搬送容器がタ
イマースタートゲート部を通過する時点で、タイマー機
能のタイマーをスタートさせるようにしたのである。
物搬送装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。
ーブル2a及びカウンターテーブル2bと、厨房室3の
前面乃至各テーブル2a・2bに沿って配置した仕切ハ
ウジング4と、該仕切ハウジング4上に周回状に設けら
れて、前記厨房室3内で、皿5に盛り合わされた寿司R
等の飲食物を各テーブル2a・2bに循環搬送するため
の搬送路7を設けた飲食物搬送装置6を有する寿司店舗
内を平面的に表したものである。
対向する側壁41と、これら両側壁41の上端及び下端
を結ぶ上壁42及び底壁(図示せず)とから断面ボック
ス状に形成されている。
室3の前面に沿って配設されて該厨房室3と客室1とを
区画する第1ハウジング部4aと、該第1ハウジング部
4aの長手方向両端から屈曲して前記客室1内に平行に
延びる第2,第3ハウジング部4b,4cとから成り、
前記第2,第3ハウジング部4b,4cにおける側壁4
1の外側方には、前記脚付きテーブル2aとカウンター
テーブル2bとを配置すると共に、各テーブル2a・2
bに椅子21を配置している。
(A),(B),(C),(D),(E),(F),
(G),(H),(I),(J)が付けられており、図
1に示すように、カウンターテーブル2bにおいては、
椅子21ごとに番号を付けるようにしている。
すように、前記各ハウジング部4a,4b,4cの上壁
42に設けた凹所71と、該凹所71の幅方向両側に設
けられた案内壁72に案内されながら前記凹所71内を
モータ駆動により循環移動する無端状のフラットチェー
ン73とから構成されており、図5に示すように、前記
搬送路7のフラットチェーン73上に、飲食物を載せた
前記皿5を直接置いて、該皿5を循環搬送するようにし
ている。 (実施形態1) 以上の飲食物搬送装置6において、本発明は、注文され
た飲食物を載せて前記搬送路7に置かれる搬送容器8
と、注文のあったテーブル近くで前記搬送容器8に載せ
られた飲食物の到着を注文客に知らせる案内手段84,
85とを備える構成としている。
図4に示すように、上部が開放した箱状のケーシング8
1を有し、該ケーシング81の側面に、各テーブル2の
番号(A),(B),(C),(D),(E),
(F),(G),(H),(I),(J)に合わせて番
号を付した複数の押しボタンスイッチ83を備えた入力
部82を設け、注文のあったテーブルの番号に該当する
押しボタンスイッチ83を押して、所定のテーブル番号
を入力するようにしている。
手段としてのスピーカー84およびランプ85を設けて
おり、注文品が注文のあったテーブルに近づいたとき
に、前記スピーカー84により、注文品が到着した旨を
アナウンスし、なおかつ、前記ランプ85を点灯または
点滅させることにより注文品の到着を案内するようにし
ている。
一定速度で循環移動していることから、前記厨房室3で
前記搬送路7に置かれた飲食物は、該厨房室3から各テ
ーブル2までそれぞれほぼ一定の所要時間で到着される
ので、前記案内手段84を作動させる作動制御手段とし
て、タイマー93を使用するのである。
れ予め設定しておき、前記入力部82の各押しボタンス
イッチ83を押した時点で、それぞれの時間に合わせて
タイマー93が作動(スタート)するようにしている。
りタイマー93を作動(スタート)させ、所定時間経過
後に、前記スピーカー84によるアナウンスと前記ラン
プ85の点灯を開始させるようにしている。
前記スピーカー84及びランプ85の案内が行われるま
では前記皿5を格納して、該スピーカー84及びランプ
85の案内開始により前記皿5を取り出し可能な状態に
露出させるようにした格納部86を設けている。
めの載置体87を持つリフト88を備えているのであっ
て、該リフト88は、前記厨房室3において前記皿5を
載せるときには、図4に示すように最高位置にあり、前
記ケーシング81に設けるリセットボタンスイッチ89
を押してリセットすることにより、図2に示すように降
下させて前記皿5を完全に前記格納部86内に格納して
おき、前記入力部82の入力よって前記タイマーを作動
させた後、案内手段としてのスピーカー84及びランプ
85による案内が開始される時点で、前記リフト88を
最高位置まで上昇させて前記皿5を前記格納部86から
露出させるようにしている。
ング81の側部に設けるモータ90を駆動させて、該モ
ータ90に連動するベベルギア91の駆動によりリフト
88の駆動軸92を回転させることにより行うのであっ
て、前記モータ90の駆動により前記リフト88を上げ
て、前記スピーカー84及びランプ85による案内開始
と同時に前記皿5を露出させるとともに、前記リセット
ボタンスイッチ89の押し操作で、前記モータ90を反
転駆動させて、前記リフト88を下げるようにしてい
る。
飲食客から注文があったときは、前記厨房室3において
従業員が皿5に注文の寿司を盛った上で、この皿5を搬
送容器8の載置体87に載せて、リセットボタンスイッ
チ89の押し操作により、前記皿5を前記格納部86に
格納する。
る押しボタンスイッチ83を押して、所定のテーブル番
号を入力した後、図5に示すように、前記搬送容器8を
搬送路7のフラットチェーン73上に載せて、該フラッ
トチェーン了3上に直接置かれる他の皿5と共に客室1
に搬送するのである。
器8は、押しボタンスイッチ83の押し操作により、タ
イマー93が作動し、注文のあったテーブル近くでタイ
マー93が切れて、スピーカー84によるアナウンスと
ランプ85の点灯が開始されると同時に、前記モータ9
0の駆動により前記リフト88が上昇して、格納部86
から皿5が露出するのであって、従って、注文客は、そ
れまで飲食、雑談をしていても、注文した品が到着する
のを確実に認識できる。
近くに来るまでは、前記搬送容器8の格納部86内に格
納されているので、前記搬送路7で搬送されている間に
他の飲食客に飲食物が取り上げられてしまうこともな
い。
て、スピーカー84によるアナウンスとランプ85の点
灯とにより行ったが、どちらか一方でもよい。
等を象ったものを用いて、この人形が注文の飲食物を差
し出すようにしてもよい。 (実施形態2) 搬送容器の構成としては、例えば図6に示すように、前
記皿5を開閉可能な球状の覆いで覆う構造としてもよ
い。
にした半球状の一対のカバー部材181を、その開口部
同士が対面する状態に設けて、このカバー部材181の
下部に、一対のギヤー182・183から成る歯車式連
動機構184を設けると共に、両カバー部材181をタ
イマー93のオフ動作により、歯車式連動機構184の
一方のギヤー182に連動するモーター(図示せず)を
駆動させて、両カバー部材181を開くようにしてい
る。
食物が、注文のあったテーブルに来るまではカバー部材
181で覆われているので、前記搬送路7で搬送されて
いる間に他の飲食客に飲食物が取り上げられてしまうこ
とがないのは勿論のこと、飲食物の安全性が図れる。 (実施形態3) 図7〜図9は、本発明の別の実施形態を示したものであ
って、飲食物搬送装置6の基本的構成は、前記実施形態
1と同一であるので、相違する構成のみを次に説明す
る。
動制御手段として、マイクロコンピュータ94を用い
て、該マイクロコンピュータ94のプログラム上に、各
テーブルまでの搬送容器800の移動時間が予め設定さ
れたタイマー機能95を構築する一方、マイクロコンピ
ュータ94の入力部には、後記するタイマースタートゲ
ート部100a・100bの赤外線を検知するセンサー
96を接続して、該センサー96がタイマースタートゲ
ート部100a・100bの赤外線を検知した時点で、
入力部820にて入力した番号のテーブルまでの移動時
間に対応するタイマーをスタートさせるようにしてい
る。
5のタイマーをスタートさせるためのタイマースタート
ゲート部100a・100bを設けているのであって、
図に示す実施形態では第2ハウジング部4b及び第3ハ
ウジング部4cにおける前記搬送路7の入り口側に、該
搬送路7を交差するように赤外線を照射する第1、第2
タイマースタートゲート部100a・100bを設置し
ている。
ルまでの搬送容器800の移動時間は、テーブル番号
(A),(B),(C),(D)のテーブルにあって
は、第1タイマースタートゲート100aからこれら各
テーブルの手前に到達するまでの所要時間が設定されて
おり、またテーブル番号(E),(F),(G),
(H),(I),(J)のテーブルにあっては、第2タ
イマースタートゲート100bからこれら各テーブルの
手前に到達するまでの所要時間が設定されている。
100bとしては、前記赤外線の他、電波、磁界、或い
は光電管を用いたものでもよい。
皿状のケーシング810を備え、該ケーシング810内
の下部に、前記したマイクロコンピュータ94、該マイ
クロコンピュータ94の電源となる蓄電池(図示せず)
等を内装すると共に、該ケーシング810の下部側面
に、各テーブル2の番号(A),(B),(C),
(D),(E),(F),(G),(H),(I),
(J)に合わせて番号を付した複数の押しボタンスイッ
チ830を備えた入力部820を設けて、注文のあった
テーブルの番号に該当する押しボタンスイッチ830を
押して、所定のテーブル番号を入力するようにしてい
る。
は、前記案内手段としてのスピーカー840を設けてお
り、注文品が注文のあったテーブルに近づいたときに前
記スピーカー840により、注文品が到着した旨をアナ
ウンスするようにしている。
送装置にあっては、前記厨房室3において従業員が皿5
に注文の寿司を盛った上で、この皿5を搬送容器800
に載せると共に、注文のあったテーブル番号に該当する
押しボタンスイッチ830を押して、所定のテーブル番
号を入力した後、前記搬送容器800を搬送路7のフラ
ットチェーン73上に載せて、客室1に搬送するのであ
る。
際して、注文のあったテーブルの番号が(A),
(B),(C),(D)の場合には、該搬送路7におけ
る前記第1タイマースタートゲート部100aの上流側
に、また注文のあったテーブルの番号が(E),
(F),(G),(H),(I),(J)の場合には、
搬送路7における前記第2タイマースタートゲート部1
00bの上流側に搬送容器800を載せるのである。
器800は、各タイマースタートゲート部100a・1
00bを通過した時点でタイマーがスタートし、注文の
あったテーブル近くでタイマー93が切れて、マイクロ
コンピュータ94の制御によりスピーカー840による
アナウンスが開始されるのであって、従って、注文客
は、それまで飲食、雑談をしていても、注文した品が到
着するのを確実に認識できる。
ゲート部100a・100bを通過する時点でタイマー
がスタートすることとなるので、例えば各搬送容器80
0が搬送路7に載せられた位置やボタンスイッチ830
の押し操作のタイミングのずれなどに関係なく、スピー
カー840による案内が注文のあったテーブル近くで確
実に行われて、案内のタイミングがずれるようなことが
ないのであって、従って注文した品が到着したのを常に
正確に知らせることが出来る。
0として、飲食物を格納可能とした図2や図6に示す構
造と同様のものを用いても良い。
として、前記した各実施形態の他、各テーブル2a・2
bに、テーブル番号ごとの発信装置を設ける一方、前記
搬送容器8・80・800に前記発信装置からの送信情
報を受信して、テーブル番号をカウントするカウント手
段を設けて、入力部82・820に入力したテーブル番
号の一つ手前の番号をカウントしたときに案内手段を作
動させるようにしてもよい。
840やランプ85は、各テーブルに設けてもよい。 (実施形態4) 更に図10〜図13は、本発明の別の実施形態を示した
ものであって、飲食物搬送装置6の基本的構成は、前記
実施形態3と同一であるので、相違する構成のみを次に
説明する。
は、第2ハウジング部4bにおける搬送路7の途中に、
該搬送路7の一部を短絡させる短絡機構700を設けて
いる。
搬送路701と、一対の第1及び第2ガイド体702・
703とから構成している。
部4bに配置したテーブル番号(B)(C)のテーブル
への飲食物の搬送を休止させるために、図10に概略的
に示すように、第2ハウジング部4bの途中に設けてい
るのであって、該短絡搬送路701は、一対の回転ロー
ラ704とこれら両回転ローラ704間に無端状に掛け
渡した搬送ベルト705と、前記回転ローラ704の一
方を回転させる駆動装置としてのモータ(図示せず)と
を備えている。
送路7により搬送される皿5を前記短絡搬送路701に
乗り換えさせる第1ガイド体702を、また短絡搬送路
701の出口側には、該短絡搬送路701により搬送さ
れる皿5を前記搬送路7に乗り換えさせる第2ガイド体
703を、それぞれ枢軸707を介して揺動可能に設け
ると共に、前記枢軸707の下端部を、モーターから成
る駆動装置708に連動させ、該駆動装置708の駆動
により、前記枢軸707を介してガイド体702・70
3を、ほぼ水平方向に自動的に揺動させて、搬送路7に
対し交差させるようにしている。
ガイド体702が搬送路7を交差する位置に揺動して、
短絡運転に切り替わったのを検知する短絡運転検出器9
7を設けている。
ンピュータ94のプログラム上に、各テーブルまでの搬
送容器800の移動時間が予め設定されたタイマー機能
95を構築する一方、マイクロコンピュータ94の入力
部には、前記第1ガイド体702が搬送路7を交差する
位置に揺動したのを検出する短絡運転検出器97からの
検出信号を受信するための受信器98を接続している。
ルまでの搬送容器800の移動時間は、テーブル番号
(A),(B),(C),(D)のテーブルにあって
は、第1タイマースタートゲート100aからこれら各
テーブルの手前に到達するまでの所要時間が設定されて
おり、特にテーブル番号(D)のテーブルにあっては、
短絡機構700の短絡搬送路701を通らない場合とこ
の短絡搬送路701を通った場合の2通りの時間が設定
されている。
(G),(H),(I),(J)のテーブルにあって
は、前記した実施形態と同様、第2タイマースタートゲ
ート100bからこれら各テーブルの手前に到達するま
での所要時間が設定されている。
送装置にあっては、前記厨房室3において従業員が皿5
に注文の寿司を盛った上で、この皿5を搬送容器800
に載せると共に、注文のあったテーブル番号に該当する
押しボタンスイッチ830を押して、所定のテーブル番
号を入力した後、前記搬送容器800を搬送路7のフラ
ットチェーン73上に載せて、客室1に搬送するのであ
る。
01を駆動すると共に、前記両ガイド体702・703
により搬送路7の一部を短絡させ、テーブル番号(B)
(D)へのテーブルに飲食物が搬送されないようにする
所謂短絡運転を行っている場合には、短絡運転検出器9
7が短絡運転を検出するのであって、この時、テーブル
番号(D)から注文があると、従業員が皿5に注文の寿
司を盛った上で、この皿5を搬送容器800に載せて、
注文のあったテーブル番号(D)に該当する押しボタン
スイッチ830を押した後、前記搬送容器800を搬送
路7のフラットチェーン73上に載せて、客室1に搬送
するのである。
器800は、タイマースタートゲート部100aを通過
した時点で、短絡機構700の短絡搬送路701を通っ
た場合の所要時間でタイマー機能95のタイマーがスタ
ートして、短絡運転が行われている場合でも、注文のあ
ったテーブル番号(D)のテーブル近くで正確にタイマ
ー93が切れて、マイクロコンピュータ94の制御によ
りスピーカー840によるアナウンスが開始されるので
ある。
0として、飲食物を格納可能とした図2や図6に示す構
造と同様のものを用いても良い。
840やランプ85は、各テーブルに設けてもよい。
到着を案内手段の案内により注文のあったテーブル近く
で注文客に知らせることができるので、注文客は、それ
まで飲食、雑談をしていても、注文した品が到着するの
を確実に認識できる。
載の飲食物搬送装置において、前記搬送容器が、案内手
段からの案内がなされるまで飲食物を格納し、案内手段
からの案内開始により飲食物を取り出し可能に露出させ
る格納部を有する構成としたことにより、注文した品
が、案内手段による案内があるまでは前記搬送容器の格
納部内に格納されているので、前記搬送路で搬送されて
いる途中に他の飲食客にその品が不用意に取り去られる
ようなことがない。
たは2記載の飲食物搬送装置において、作動制御手段
に、各テーブルまでの搬送容器の移動時間が予め設定さ
れたタイマー機能を設ける一方、搬送路に、タイマー機
能のタイマーをスタートさせるためのタイマースタート
ゲート部を設けて、該搬送路に置かれた搬送容器がタイ
マースタートゲート部を通過する時点で、タイマー機能
のタイマーをスタートさせるようにしたことにより、例
えば各搬送容器が搬送路に載せられる位置や入力部によ
る入力のタイミングのずれなどに関係なく、タイマース
タートゲート部を通過する時点でタイマー機能のタイマ
ーがスタートするので、案内部による案内が注文のあっ
たテーブル近くで確実に行われて、案内のタイミングが
ずれるようなことがなく、注文した品が到着したのを常
に正確に知らせることが出来る。
態で、かつ、皿を搬送容器の格納部に格納した状態を示
す断面図。
した状態を示す断面図。
載せて搬送している状態を示す部分側面図。
の概略平面図。
内の概略平面図。
成図。
Claims (3)
- 【請求項1】 飲食物の循環搬送路と、該搬送路に沿っ
て配置される複数のテーブルとを備えた飲食店用飲食物
搬送装置において、 注文された飲食物を収容して前記搬送路上に置かれ、且
つこの搬送路から取り外し自在である搬送容器と、この
搬送容器に収容した飲食物の到着を注文客に案内する案
内手段とを備え、この搬送容器には、所定のテーブルの
番号を入力するための入力部と、該入力部による入力で
案内手段の作動を制御する作動制御手段とを搭載してい
ることを特徴とする飲食店用飲食物搬送装置。 - 【請求項2】 搬送容器は、案内手段による案内が開始
されるまで飲食物を格納し、案内手段の案内開始により
飲食物を取り出し可能に露出する格納部を有している請
求項1記載の飲食店用飲食物搬送装置。 - 【請求項3】作動制御手段は、各テーブルまでの搬送容
器の移動時間が予め設定されたタイマー機能を備える一
方、搬送路には、タイマー機能のタイマーをスタートさ
せるためのタイマースタートゲート部を設けて、該搬送
路に置かれた搬送容器がタイマースタートゲート部を通
過する時点で、タイマー機能のタイマーをスタートさせ
るようにしている請求項1または2記載の飲食店用飲食
物搬送装置。
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