JP2003070618A - 飲食物案内装置 - Google Patents

飲食物案内装置

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JP2003070618A
JP2003070618A JP2001381618A JP2001381618A JP2003070618A JP 2003070618 A JP2003070618 A JP 2003070618A JP 2001381618 A JP2001381618 A JP 2001381618A JP 2001381618 A JP2001381618 A JP 2001381618A JP 2003070618 A JP2003070618 A JP 2003070618A
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drink
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Kunihiko Tanaka
邦彦 田中
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KURA CORP KK
Kura Corp Ltd
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KURA CORP KK
Kura Corp Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】飲食物の搬送先の座席番号を簡単且つ容易に変
更することが出来る飲食物案内装置を提供する。 【解決手段】 搬送装置の循環搬送路上に載せて、循環
搬送路を介して循環搬送される飲食物を各座席の顧客に
案内するための飲食物案内装置であって、座席の番号を
表示するディスプレイと、ディスプレイを制御するため
のコントローラと、ディスプレイに表示される座席番号
を入力するための入力部とを備え、循環搬送路上に載置
可能なボックス状の装置本体を形成して、この装置本体
にディスプレイとコントローラを搭載する一方、入力部
を、装置本体とは別に形成されたコードレスの赤外線リ
モートコントロールから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲食店、特に鮨店など
において、例えば皿に盛り合わせた鮨を搬送装置の循環
搬送路に載せて循環搬送し、顧客が好みの鮨を循環搬送
路から取り出して自由に食するようにした店舗で用いる
飲食物案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、店内に多数配置されるテーブルや
カウンターに沿って循環する循環搬送路を備えた搬送装
置を設置した鮨店では、調理人が、厨房室内にてシャリ
玉上に鮨ネタを載せて握り、出来上がった鮨を皿上に載
せた上で搬送装置の循環 搬送路上に移し替え、該搬送
装置により客室の各テーブルに順次搬送する一方、顧客
は、前記搬送装置により順次送られてくる複数種類の鮨
を好みに応じて循環搬送路から適宜取り出して食するよ
うにしている。
【0003】ところで、以上の搬送装置においては、各
飲食客の好みに関係なく、従業員が飲食物を盛った皿を
前記搬送路に随時供給するようにしているが、それとは
別に、特別に飲食客の注文を受ける場合もある。
【0004】このとき、飲食客は、注文した品が搬送さ
れてくるのを気にしなくてはならず、時として、注文の
品が搬送されて来ても搬送されてきたことに気づかず通
過してしまって、注文品が搬送路を再度循環して来るの
を待たなければならないし、また、注文した飲食客のも
とに到着する前に他人が誤ってその品を取り去る場合も
ある。
【0005】そこで前記した不具合を解消するために、
従来では例えば各座席番号に対応する番号札を予め用意
しておき、注文の飲食物を盛った皿にその都度、番号札
を手作業で取り付けて、搬送路に送り込むようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のご
とく番号札による識別方法では、座席数と同じ数だけの
番号札を予め用意しておかねばならず、番号札の保管管
理等が煩雑となり、作業員の負担が増大するのは勿論の
こと、多数の番号札を保管するための場所を確保する必
要もあるし、また皿に番号札を取り付けるに際して、多
くの番号札の中から特定の番号札をその都度捜さねばな
らず、特に夕食時などの混雑しているときには大変であ
る。
【0007】また前記した番号札による識別方法では、
番号札の取り付け及び取り外しの度に番号札に手が触れ
るので、番号札が直ぐに汚れてしまって顧客に悪印象を
与えかねない。
【0008】本発明は以上の事情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、飲食物の搬送先の座席
番号を簡単且つ容易に変更することが出来る飲食物案内
装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、搬送装置の循環搬送路上
に載せて、循環搬送路を介して循環搬送される飲食物を
各座席の顧客に案内するための飲食物案内装置であっ
て、座席の番号を報知するための報知部と、報知部部を
制御するための制御手段と、表示部に表示される座席番
号を入力するための入力部とを備え、循環搬送路上に載
置可能な装置本体を形成して、この装置本体に報知部と
制御手段を搭載する一方、入力部が装置本体とは別に形
成されたコードレスのリモートコントロール手段から構
成されていることを特徴とするものである。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のリモートコントロール手段が赤外線を利用したもので
あることを特徴とするものである。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のリモートコントロール手段が音声を利用するものであ
ることを特徴とするものである。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1、2ま
たは3に記載の報知部が座席番号を視覚的に表示する表
示手段から構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1、2、
3または4に記載の装置本体には、制御手段により制御
されて動作するディスプレイが搭載されていることを特
徴とするものである。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5に記載の装置本体には、注文書の収容部
が設けられていることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる飲食物案内
装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0016】先ず図2は、厨房室Slと客室S2に設置
するカウンターテーブル1a及び複数の脚付きテーブル
1bと、前記厨房室Slの前面乃至各テーブル1a・1
bに沿って配置した仕切ハウジング2と、仕切ハウジン
グ2上に周回状に設けられて、厨房室Sl内で皿Pに盛
り合わされた鮨を各テ−ブル1a・1bに搬送するため
の循環搬送路3とを備えた飲食物搬送装置を設けてなる
鮨店舗内を平面的に表したものである。
【0017】仕切ハウジング2は、図3に示すように、
所定間隔開けて相対向する側壁21・22と、これら両
側壁21・22の上端及び下端を結ぶ上壁23及び底壁
(図示せず)とから断面ボックス状に形成されたもので
あって、前記厨房室Slの前面に沿って配設されて該厨
房室S1と客室S2とを区画する第1ハウジング部2a
と、核第1ハウジング部2aの長手方向両端から屈曲し
て前記客室S2内に平行に延びる第2、第3ハウジング
部2b・2cとから成り、前記第2、第3ハウジング部
2b・2cにおける側壁21・22の外側方には、前記
したカウンターテーブル1aと、脚付きテーブル1bと
を配置している。
【0018】飲食物搬送装置を構成する循環搬送路3
は、各ハウジング部2a・2b・2cの上壁23に設け
た凹所31と、該凹所31の幅方向両側に設けられた案
内壁32に案内されながら前記凹所31内をモータ駆動
により循環移動する無端状のフラットチェーン33とを
備え、図3にも示すように、循環搬送路3のフラットチ
ェーン33上に、例えば鮨などの飲食物を盛った皿Pを
載せて循環搬送するようにしている。
【0019】本発明にかかる飲食物案内装置は、以上の
搬送装置の循環搬送路3上に載せて、循環搬送路3を介
して循環搬送される飲食物を顧客に案内するためのもの
であって、次にこの案内装置を説明する。
【0020】図1〜図5において符号4で示す飲食物案
内装置は、基本的には、各テーブル毎の座席の番号
(1)〜(10)を報知する報知部5と、報知部5を制
御するための制御手段としてのマイクロコンピュータか
ら構成されたコントローラ6と、報知部5により報知さ
れる座席番号(1)〜(10)を入力するための入力部
7とを備え、報知部5及びコントローラ6は、別途形成
した装置本体40に搭載されており、また入力部7は装
置本体40とは別に形成されたコードレスのリモートコ
ントロール手段から構成されている。
【0021】装置本体40は、図1にも示すように平面
視縦長の直方体に形成され、その一側面には、入力部7
(の赤外光LED)から発信される時系列信号を受信す
るためのホトダイオードからなる受信部41と、入力部
7により入力される座席番号(1)〜(10)を視覚的
に表示するための報知部5としての液晶製の表示器50
が組み込まれると共に、所定の文字、即ち「番の席の方
お取り下さい」の文字51が記載されている。
【0022】また装置本体40内には、コントローラ6
の他、バッテリ(図示せず)が収容されている。
【0023】尚、図中42は、主としてコントローラ6
をオン、オフするためのスイッチである。
【0024】入力部7は、入力キー71とエンコーダ7
2とドライバ73と赤外光LEDからなる発信素子74
とを備えた既存の赤外線リモートコントロールを用いて
いるのであって、具体的には、プレート状のハウジング
70の上面側に入力キー71、即ち座席番号(1)〜
(10)の数字を入力するためのテンキー71aと、こ
のテンキー71aにより入力した数字を確定するための
確定キー71bと、テンキー71aにより入力した数字
をリセットするためのリセットキー71cとを設け、ハ
ウジング70の前面側に発信素子74を設け、またハウ
ジング70内には、エンコーダ72及びドライバ73を
組み込んでいる。
【0025】以上の構成から成る飲食物案内装置は、適
宜、装置本体40を循環搬送路3上に載せておく。
【0026】そして例えば8番の座席の顧客から注文が
あったときは、厨房室S1において従業員が皿Pに注文
の鮨を盛り、循環搬送路3上に載せた装置本体40が厨
房室S1まで搬送されて来た段階で、注文先である座席
番号、8番をテンキー71aで入力して、確定キー71
bを押した上で、注文の鮨をもった皿Pを循環搬送路3
上における装置本体40の後方に載せて、客室S2に向
けて搬送するのである。
【0027】そして前記したように、確定キー71bが
押されて座席番号が確定されると、入力部7の発信素子
74から受信部41に向けて所定の信号が発信されて、
注文先の座席番号である8の数字が装置本体40の表示
器50に表示されるのである。
【0028】従って、各座席の飲食客は、装置本体40
の表示器50を確認するだけで、循環搬送路3により搬
送されてくる鮨が自分の注文した品であるか否かを知る
ことが出来、他の飲食客に誤って取れられることも防ぐ
ことが出来る。
【0029】斯くして以上の飲食物案内装置によれば、
装置本体を従来の番号札のように座席数と同じ数用意す
る必要がなくなり、従って作業性が良くなる。
【0030】また装置本体40を循環搬送路3上に載置
したままでも、入力部7の遠隔操作により、移動してい
る装置本体40の表示器50に所定の席番号をワンタッ
チで表示させることが出来、装置本体40が汚れること
も少ない。
【0031】以上の実施形態では、装置本体40を循環
搬送路3上に載せ、注文の鮨を盛った皿Pを循環搬送路
3上における装置本体40の後方に載せるようにした
が、これに限定されるものではなく、例えば図6及び図
7に示すように、皿Pに盛った注文の鮨を装置本体40
0で覆うようにしてもよい。
【0032】即ち、図6及び図7に示す実施形態では、
装置本体400を四角錐に形成すると共に、装置本体4
00の下部に、皿P上の鮨を収容可能な収容室(図示せ
ず)を設けて、この装置本体400を皿Pに載せること
で、皿P上の鮨が装置本体400で覆われるようにして
いる。
【0033】また図6及び図7に示す実施形態では、装
置本体400の四方の側面に、座席番号(1)〜(1
0)を表示するための液晶製のディスプレイ50が組み
込まれると共に、「番の席の方お取り下さい」の文字5
1が記載されている。以上の図6及び図7に示す飲食物
案内装置にあっては、厨房室S1において従業員が皿P
に注文の鮨を盛り、その皿Pの上に装置本体400を載
せて、皿P上の鮨を装置本体400でカバーすると共
に、注文先である座席番号を入力部7のテンキー71a
で入力して、確定キー71bを押した上で、その皿Pを
循環搬送路3上に載せて、客室S2に向けて搬送するの
である。
【0034】斯くして確定キー71bが押されて座席番
号が確定されると、入力部7の発信素子74から受信部
41に向けて所定の信号が発信されて、コントローラ6
の制御により、注文先の座席番号である8の数字が装置
本体400のディスプレイ50に表示されるのであっ
て、各席の飲食客は、装置本体400のディスプレイ5
0を確認するだけで、循環搬送路3により搬送されてく
る鮨が自分の注文した品であるか否かを知ることが出来
る。
【0035】そして注文した席の客は、着席している席
番号が表示された装置本体400で覆われた皿Pを循環
搬送路3から取り出して、装置本体400のみを循環搬
送路3に戻せばよい。
【0036】尚、図6及び図7に示す実施形態では、装
置本体400を四角錐に形成したが、これに限定される
ものではなく、例えば三角錐状に形成してもよいし、あ
るいは半球状に形成してもよい。
【0037】また図8〜図11は、更に別の実施形態を
示したものであって、次にこの別の実施形態を説明す
る。
【0038】まず図11に示すように、本発明の飲食物
案内装置が搭載される飲食物搬送装置におけるハウジン
グ部2a・2b・2cの上壁23で且つ各座席と対応す
る位置には、座席毎に特定の赤外線の信号を発信する発
信器25a〜25jが設けられている。
【0039】一方、飲食物案内装置4は、テーブル毎の
座席番号(1)〜(10)を報知するための報知部5
と、報知部5を制御するための制御手段としてのマイク
ロコンピュータから構成されたコントローラ6とが備え
られ、報知部5及びコントローラ6は、装置本体401
に搭載されている。
【0040】装置本体401は、図8、図9にも示すよ
うに皿の形状をしたベースハウジング402と、このベ
ースハウジング402上の後方部位に立設した側部ハウ
ジング403とから構成されている。
【0041】そして、この装置本体401には、入力部
7から発信される時系列信号を受信するためのホトダイ
オードからなる受信部404と、各座席近くに設置した
発信器25a〜25jから発信される時系列信号を受信
するためのホトダイオードから成る受信部405がそれ
それ設けられており、また、側部ハウジング403の前
面上部には、入力部7により入力される座席番号(1)
〜(10)を視覚的に報知する報知部5としての液晶製
の表示器500が組み込まれ、側部ハウジング403の
側面には「ご注文品です。」の文字501が記載されて
いる。
【0042】また装置本体40内には、コントローラ6
の他、バッテリ(図示せず)が収容されている。
【0043】また装置本体401を構成するベースハウ
ジング402上には、コントローラ6により制御されて
適宜動作するロボットの形をしたディスプレイ406が
搭載されている。
【0044】このディスプレイ406は、コントローラ
6の制御により、内蔵された駆動機構が動作して、ディ
スプレイ406中のロボットのキャラクタ部分406a
が左右に揺れ動くようにしている。
【0045】またディスプレイ406のベース部分40
6bの上面には、コントローラ6の制御により点灯する
左右一対の赤色ランプ407が組み込まれており、ベー
ス部分406bの内部には、コントローラ6により制御
されるスピーカー408が組み込まれている。
【0046】尚、表示部5に表示される座席番号(1)
〜(10)を入力するための入力部7は、図1〜図5に
示す実施形態ものと同様のものであって、説明を省略す
る。
【0047】以上の構成から成る飲食物案内装置は、例
えば10番の座席の顧客から注文があったときは、注文
先である座席番号、10番をテンキー71aで入力し
て、確定キー71bを押した上で、循環搬送路3上に装
置本体401を載せるとともに、その装置本体401の
後方に注文の鮨が盛られた皿Pを載せて、客室S2に向
けて搬送するのであって、前記したように、確定キー7
1bが押されて座席番号が確定されると、入力部7の発
信素子74から受信部404に向けて所定の信号が発信
されて、注文先の座席番号である10の数字が表示器5
00に表示されるのである。
【0048】そして、循環搬送路3上の装置本体401
が10番の座席に近づいて、その10番の座席に対応す
る発信器25jから発信されている信号を受信部405
が受信すると、コントローラ6の制御により、表示器5
00並びに赤色ランプ407が点滅すると共に、スピー
カー408から音楽が流れる。
【0049】尚、表示器500並びに赤色ランプ407
の点滅並びにスピーカー408からの音楽の発音は、所
定の座席を通過するまでの一定時間だけ行われる。
【0050】斯くして各席の飲食客は、表示器500並
びに赤色ランプ407の点滅若しくはスピーカー408
からの音楽の発音を確認するだけで、注文の品が到着し
たのを知ることが500出来るのである。また以上の案
内装置にあっては、装置本体40を循環搬送路3上に載
置したままでも、入力部7の遠隔操作により、移動して
いる装置本体40の表示器50に所定の席番号をワンタ
ッチで表示させることが出来、装置本体40が汚れるこ
とも少ない。
【0051】尚、図12に示すように、例えば装置本体
401を構成するベースハウジング402上の側部に、
注文書80の収容部を構成するボックス8を組み付ける
ことで、各座席で注文書を受け取って例えば厨房側に搬
送することが出来る。
【0052】以上の各実施形態では、入力部7を構成す
るリモートコントロールとして赤外線を利用したが、こ
れに限定されるものではなく、超音波や電磁誘導を利用
したものでもよいし、あるいは、入力部7に音声の受信
装置を設けて、受信した音声信号に基づき、報知部5に
表示される座席番号を装置本体40・400・401側
に入力するようにしてもよい。音声入力では、入力部7
を近くに置いたままでも座席番号の入力作業が行なえる
ので、より一層、作業性が良好となる。
【0053】また維持用の実施形態では、鮨を案内する
装置として利用したが、これに限定されるものではな
く、飲食物として例えばうどんやラーメンであってもよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の発明に
よれば、搬送装置の循環搬送路上に載せて、循環搬送路
を介して循環搬送される飲食物を各座席の顧客に案内す
るための飲食物案内装置であって、座席の番号を報知す
るための報知部と、報知部部を制御するための制御手段
と、表示部に表示される座席番号を入力するための入力
部とを備え、循環搬送路上に載置可能な装置本体を形成
して、この装置本体に報知部と制御手段を搭載する一
方、入力部が装置本体とは別に形成されたコードレスの
リモートコントロール手段から構成されていることによ
り、従来の番号札のように座席数と同じ数だけの装置本
体を用意する必要がなく、しかも、コードレスのリモー
トコントロール手段から構成された入力部の操作によ
り、報知部により報知される飲食物の搬送先の座席番号
を簡単且つ容易に変更することが出来るし、また装置本
体に手が触れることもほとんどないので、装置本体が不
用意に汚れることもない。
【0055】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の入力部を構成するリモートコントロール手段と
して赤外線を利用することにより、請求項1に記載の発
明の効果に加え、装置本体から比較的離れた位置からで
も座席番号の入力作業を行なうことが出来る。
【0056】また請求項3に記載の発明によれば、請求
項1に記載の入力部を構成するリモートコントロール手
段として音声を利用することにより、請求項1に記載の
発明の効果に加え、より一層作業性が良好となる。
【0057】また請求項4に記載の発明によれば、請求
項1、2または3に記載の報知部が座席番号を視覚的に
表示する表示手段から構成されていることにより、請求
項1、2または3に記載の発明の効果に加え、例えば周
りが騒音で騒動しくても、視覚により確認することが出
来る。
【0058】また請求項5に記載の発明によれば、請求
項1、2、3または4に記載の装置本体には、制御手段
により制御されて動作するディスプレイが搭載されてい
ることにより、請求項1、2、3または4に記載の発明
の効果に加え、ディスプレイの動作により、飲食物が所
定の座席に到着したのを顧客により一層確実に知らせる
ことが出来る。
【0059】更に請求項6に記載の発明によれば、請求
項1、2、3、4または5に記載の装置本体に注文書の
収容部を設けたことにより、請求項1、2、3、4また
は5に記載の発明の効果に加え、各座席で注文書を受け
取って例えば厨房側に搬送することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる飲食物案内装置の斜視図。
【図2】本発明にかかる飲食物案内装置を利用する飲食
物搬送装置を設けた店舗内の概略平面図。
【図3】同、要部の拡大断面図。
【図4】循環搬送路に供給された表示体と鮨皿の状態の
説明図。
【図5】飲食物案内装置の構成図。
【図6】本発明にかかる飲食物案内装置の別の実施形態
を示す斜視図。
【図7】図6に示す飲食物搬送装置の装置本体が循環搬
送路上に置かれた状態を示す説明図。
【図8】本発明にかかる飲食物案内装置の別の実施形態
を示す正面図。
【図9】同、側面図。
【図10】同、飲食物案内装置の構成図。
【図11】図8に示す飲食物案内装置を利用する飲食物
搬送装置を設けた店舗内の概略平面図。
【図12】本発明にかかる飲食物案内装置の別の実施形
態を示す正面図。
【符号の説明】
3 循環搬送路 4 飲食物案内装置 5 表示部 6 コントローラ(制御手段) 7 入力部 8 ボックス(注文書の収容部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送装置の循環搬送路上に載せて、循環搬
    送路を介して循環搬送される飲食物を各座席の顧客に案
    内するための飲食物案内装置であって、座席の番号を報
    知するための報知部と、報知部部を制御するための制御
    手段と、表示部に表示される座席番号を入力するための
    入力部とを備え、循環搬送路上に載置可能な装置本体を
    形成して、この装置本体に報知部と制御手段を搭載する
    一方、入力部が装置本体とは別に形成されたコードレス
    のリモートコントロール手段から構成されていることを
    特徴とする飲食物案内装置。
  2. 【請求項2】入力部を構成するリモートコントロール手
    段が赤外線を利用したものであることを特徴とする請求
    項1に記載の飲食物案内装置。
  3. 【請求項3】入力部を構成するリモートコントロール手
    段が音声を利用するものであることを特徴とする請求項
    1に記載の飲食物案内装置。
  4. 【請求項4】報知部が座席番号を視覚的に表示する表示
    手段から構成されていることを特徴とする請求項1、2
    または3に記載の飲食物案内装置。
  5. 【請求項5】装置本体には、制御手段により制御されて
    動作するディスプレイが搭載されていることを特徴とす
    る請求項1、2、3または4に記載の飲食物案内装置。
  6. 【請求項6】装置本体には、注文書の収容部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1、2、3、4または5
    に記載の飲食物案内装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107392338A (zh) * 2017-07-19 2017-11-24 李娟� 一种o2o餐饮商店的运营方法及其运营系统

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