JP4194245B2 - 飲食店用飲食物搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば皿に盛り合わせた寿司を循環搬送させて、飲食客が各自好みの寿司を自由に飲食出来るようにした飲食店用の飲食物搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、客席のテーブルやカウンターに沿って循環する循環搬送路を備えた搬送装置を設置してなる寿司店が見受けられる。
【0003】
このような寿司店では、寿司などを盛った皿を前記循環搬送路に随時供給する一方、各テーブルの客が前記循環搬送路により順次送られてくる各種の飲食物を選んで前記循環搬送路から取り上げて自由に飲食するようにしている。
【0004】
ところで以上の寿司店においては、従業員が飲食物を盛った皿を前記循環搬送路に随時供給するようにしているが、それとは別に、特別に飲食客の注文を受ける場合もあり、このとき、飲食客は注文した品が搬送されてくるのを気にしなくてはならず、ともすると注文の品が搬送されて来ても搬送されてきたことに気づかず通過してしまって、注文品が循環搬送路を再度循環して来るのを待たなければならないし、また注文した飲食客のもとに到着する前に他人が誤ってその品を取り去る場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで出願人は、例えば特開平11−290193号公報に示すように、各テーブルに電気信号を発信する発信装置を設ける一方、循環搬送路上に置かれる飲食物の搬送器を別途形成して、この搬送容器に、この搬送容器に収容した飲食物の到着を注文客に案内する案内装置と、所定のテーブルの番号を入力するための入力装置と、発信装置からの送信情報及び入力装置による入力情報に基づいて案内装置の作動を制御する制御装置とを搭載し、発信装置からの送信情報を受信して、入力装置で入力したテーブル番号の一つ手前の番号をカウントしたときに案内装置を作動させて、注文の品が到着したことをテーブルの客に知らせるようにした搬送装置を提案している。
【0006】
しかしながら以上の搬送装置では、各テーブルに電気的に動作する発信装置を設けねばならないのは勿論のこと、飲食物の到着を注文客に案内する案内装置と所定のテーブルの番号を入力するための入力装置と案内装置等の作動を制御する制御装置とを搭載した搬送容器を別途形成する必要があり、全体としてコストが高くなる不具合がある。
【0007】
本発明は、このような実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、循環搬送路に簡単な改良を加えるだけで、注文された飲食物を注文客に確実に送り届けることが出来る飲食店用の飲食物搬送装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、循環移動して飲食物を循環搬送させる循環搬送路と、この循環搬送路に沿って配置される複数の客席とを備えた飲食店における飲食店用飲食物搬送装置において、循環搬送路上には、各客席に対応する客席表示部が、これら客席表示部の後方に各客席表示部が表示する客席からの注文の飲食物の載置スペースが確保されるように設けられる一方、
各客席に設けた飲食物情報の注文入力手段と、循環搬送路に飲食物を搬入するための搬入部と、データ入力線を介して入力される前記注文入力手段からの注文情報に基づいて、前記搬入部にセットされた飲食物を、その飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部が前記搬入部を通過するタイミングで動作させて、循環搬送路における前記飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部に続いてその客席表示部の後方に搬入させるための搬入部作動制御装置が設けられていることを特徴とするものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、循環搬送路に飲食物を搬入するための搬入部が、客席表示部と対応する個数設けられ、搬入部作動制御装置が、飲食物の注文のあった客席に対応する搬入部を作動させて、その搬入部にセットされた飲食物を循環搬送路における飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部の後方に搬入するように前記搬入部の作動を制御していることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる飲食店における飲食物搬送装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1は、客室S1の客席に設置した複数の脚付きテーブル1a及びカウンターテーブル1bと、厨房室S2の前面乃至各テーブル1a・1bに沿って配置した仕切ハウジング2と、この仕切ハウジング2上に周回状に設けられて、厨房室S2内にて皿Pに盛り合わされた寿司R等の飲食物を各テーブル1a・1bに循環搬送するための二機の循環搬送路3a・3bを設けた飲食物搬送装置30とを設置した寿司店の店舗内を平面的に表したものである。
【0014】
仕切ハウジング2は、所定間隔を開けて相対向する側壁21と、これら両側壁21の上端及び下端を結ぶ上壁22及び底壁(図示せず)とから断面ボックス状に形成されている。
【0015】
また仕切ハウジング2は、厨房室S2の前面に沿って配設されて厨房室S2と客室S1とを区画する第1ハウジング部2aと、第1ハウジング部2aの長手方向両端から屈曲して客室1内に平行に延びる第2,第3ハウジング部2b,2cとから成り、第2,第3ハウジング部2b,2cにおける側壁21の外側方には、脚付きテーブル1aとカウンターテーブル1bとを配置している。
【0016】
図1に示すように、前記した二機の循環搬送路3a・3b中の一機3aは、第1ハウジング部2aの左半分と第2ハウジング部2bに設置され、もう一機3bは第1ハウジング部2aの右半分と第3ハウジング部2cに設置されている。
【0017】
これら循環搬送路3a・3bは、図2にも示すように、各ハウジング部2a,2b,2cの上壁22に設けた凹所23内をモータ駆動により循環移動する無端状のフラットチェーン31から構成されており、図2にも示すように、循環搬送路3a・3bを構成するフラットチェーン31上に、飲食物を載せた皿Pを直接置いて、この皿Pを循環搬送するようにしている。
【0018】
また循環搬送路7aに沿うテーブル1aには、図1に示すように、循環搬送路3aの上流側から順番にテーブル番号(1),(2),(3),(4)が、また循環搬送路7bに沿うテーブル1a・1bには、その循環搬送路3bの上流側から順番にテーブル番号(5),(6),(7),(8),(9),(10)が付けられており、カウンターテーブル1bにおいては、椅子席ごとに番号が付けられている。
【0019】
以上の飲食物搬送装置において、図に示す実施形態では、循環搬送路3a上に、各客席(1),(2),(3),(4)に対応する4つの客席表示部4−(1)〜4−(4)を立設して、循環搬送路7aにおける前記客席表示部4の後方に、その客席表示部4が表示する客席からの注文の飲食物の載置スペースTを確保する一方、循環搬送路3bにあっても、各客席(5),(6),(7),(8),(9),(10)に対応する6つの客席表示部4−(5)〜4−(10)を立設して、循環搬送路3bにおける前記客席表示部4の後方に、その客席表示部4が表示する客席からの注文の飲食物の載置スペースを確保している。
【0020】
客席表示部4は、図4にも示すように円柱状に形成され、その外周面には、対応する客席の番号に応じたメッセージ、具体的には、対応する客席の番号が例えば1番であれば、「1番席の方のみ後方の品をお取り下さい」の文字が記入され、またその外周面の下端部には、例えばQRコードを印刷した複数枚のシール40が貼り付けられている。
【0021】
尚、シール40には、QRコードの他にバーコードなどの識別子を印刷してもよいし、あるいはこの識別子を客席表示部4の表面に直接印刷してもよい。
【0022】
一方、厨房室S2には、循環搬送路3a・3bに飲食物を搬入するための搬入部5a・5bと、搬入部5a・5bにセットされた飲食物を、循環搬送路3a・3bにおける前記飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部4の後方に搬入するように前記搬入部5a・5bを作動させる搬入部作動制御装置6と、シール40に付されたQRコードを読み取るための読取装置7a・7bと、製造した飲食物を皿Pに載せた状態で種類毎に分けて置くための作業用テーブル70とを設けている。
【0023】
搬入部5a・5bは、各循環搬送路3a・3bに沿う客席数と対応する個数、即ち循環搬送路3a用の搬入部5aは4台、循環搬送路3b用の搬入部5bは6台がそれぞれ併設されている。
【0024】
これら各搬入部5a・5bは、図3において概略的に示すように、モータ50を介して駆動する一対の駆動ローラ51間に無端状の搬送ベルト52を掛け渡して成り、モータ駆動により、搬送ベルト52上に載せた皿Pが、この搬送ベルト52上から循環搬送路3a・3bに搬入されるようにしている。
【0025】
搬入部作動制御装置6の記憶部6fには、シール40に印刷されたQRコードのデータを、そのシール40が貼られた客席表示部4に対応する客席番号と関連付けて予め記憶させている。
【0026】
また以上の搬入部作動制御装置6は、飲食物の注文のあった客席に対応する搬入部5a・5bを作動させて、その搬入部5a・5bにセットされた飲食物を、循環搬送路3a・3bにおける飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部4に続いてその後方に搬入するように前記搬入部5a・5bの作動を制御する。
【0027】
作業用テーブル70は、作成する飲食物の種類毎にその飲食物の設置するためのスペースが区画されている。
【0028】
また各客席には、タッチパネル式ディスプレイ装置8と、客席表示部4に貼り付けているシール40のQRコードを読み取るための読取装置80とが設けられている。
【0029】
タッチパネル式ディスプレイ装置8は液晶ディスプレイの前面にタッチセンサーが装着されており、液晶ディスプレイに表示された飲食物情報等の画像を指先等でタッチ操作することによって、どの画像がタッチされたかを出力する機能を備えている。
【0030】
このタッチパネル式ディスプレイ装置8の横にはマイク81とスピーカ82とが設けられている。
【0031】
また図4は、タッチパネル式ディスプレイ装置8の制御システムを主として説明するためのブロック図であって、前記した搬入部作動制御装置6に、データ出力線61を介して各客席のタッチパネル式ディスプレイ装置8に表示する画像を制御する画像制御機能6aと、スピーカ82から合成音声を発する音声合成機能6bと、マイク81から出力する音声信号を認識する音声認識機能6cと、データ入力線62を介して前記タッチパネル式ディスプレイ装置8においてタッチ操作された情報を認識するデータ入力機能6dと注文された飲食物情報と注文のあった客席情報とを厨房室S1に設置のタッチパネル式モニター9に表示する報知機能6eとを構築している。
【0032】
以上の構成からなる飲食物搬送装置の作動を説明する。
【0033】
まず客が客室S1の所望の客席に着席すると、それまでタッチパネル式ディスプレイ装置8の画面に表示していた待機用画像が挨拶画像に切り換えられる。
【0034】
挨拶画像は、例えば店員と同じ服装をした「店員キャラクタ」が挨拶をするアニメーション画像である。同時に、スピーカ82からは「いらっしゃいませ。」等の挨拶を音声合成して発声する。
【0035】
続いて、注文から支払いまでのシステムを説明する説明画像や、注文可能な各種飲食物の画像とその説明等を表示する飲食物説明画像等に順次切り換えられ、スピーカ82からはそれぞれの画面に応じた音声が出力される。
【0036】
次に搬入部作動制御装置6によってタッチパネル式ディスプレイ装置8に表示される飲食物説明画像の例を説明する。
図に示す実施形態では、飲食物説明画像として、図6の(a)に示す「寿司注文画面」が先ず表示されるのであって、この画面では、材料となる種々の魚の泳いでいる画像が次々にアニメーション表示される。
【0037】
そしてこの画面に表示されている任意の魚の画像、例えば「鯛」にタッチすると、図6の(b)に示す「寿司注文画面」に切り替わるのであって、この画面では、「鯛」の画像と注文数ボタンの画像などが表示され、適宜、その魚「鯛」の説明やその魚を用いた寿司の説明などが文字や画像更には必要に応じて音声により説明される。
【0038】
そして、画面内の注文数ボタン8aの画像をタッチすることによってその飲食物を注文する。直後であれば取消ボタン8bの画像をタッチすることで取り消すことも可能である。
【0039】
尚、画面の隅の飲食物切り換えボタン8cの画像をタッチすると、さらに別の飲食物を紹介する画面に強制的に切り換えることも可能である。
【0040】
また、前記マイク81を介して音声入力することで飲食物を注文することも可能である。
【0041】
また、注文に応じて調理人の姿をした「板前さんキャラクタ」が表示されて、合成音声も併用して注文の内容を確認したり、「ワサビはどうしますか」等の詳細確認をしたり、あるいは「本日のおすすめ飲食物」等を案内するようにしてもよい。
【0042】
以上のようにして、飲食物の種類と数量が指定されることにより注文が決定されると、搬入部作動制御装置6の報知機能6eによって、厨房室S2のモニター9には、図7に示すように注文先の客席情報と注文情報とが表示される。
【0043】
尚、客席情報とは、注文した客席に対応したテーブル番号等の情報であり、注文情報とは、飲食物の種類とその数量等の情報である。
【0044】
そして厨房のモニター9に表示される情報を見て厨房の従業員は注文のあった飲食物を皿Pとともに作業テーブル70から取り出して、その飲食物を注文のあった席番号、例えば3番の席番号に対応する搬入部5a−(3)の搬送ベルト52上に載せて、モニター80に設けられているセット完了ボタン9aを押すことで、注文品を搬入部5a−(3)にセットした旨の信号が搬入部作動制御装置6に送られる。
【0045】
搬入部作動制御装置6では、前述の信号を受信した後、循環搬送路3a上に立てた客席表示部4中、3番の席番号に対応する客席表示部4−(3)に設けたシール40のQRコードを読取装置7aが読み取ると、その客席表示部4−(3)が注文の飲食物をセットした搬入部5a−(3)を通過するタイミングで、その搬入部5a−3の搬送ベルト52を駆動させるのであって、これに伴い、搬送ベルト52上に置かれた飲食物が皿Pとともに循環搬送路3aにおける客席表示部4−(3)の後方の載置スペースに乗り移り、循環搬送路3aにて客室側に順次搬送される。
【0046】
そして客席表示部4−(3)が対応する3番の客席に近づいて、その3番の客席に設置した読取装置80が3番の席番号に対応する客席表示部4−(3)に設けたシール40のQRコードを読み取り、搬入部作動制御装置6の制御により、注文の品が届いた旨、例えば「お待たせしました。ご注文の品が届きました。」のメッセージがスピーカ82からアナウンスされる。
【0047】
従って客は雑談をしていても注文した品が到着するのを確実に認識することができる。
【0048】
以上の実施形態では、搬入部5a・5bを各循環搬送路3a・3bに設けた客席表示部4と対応する個数、即ち循環搬送路3a用の搬入部5aは4台、循環搬送路3b用の搬入部5bは6台を併設するようにしたが、各搬入部5a・5bそれぞれ1台だけであってもよい。
【0049】
また以上の実施形態では、寿司店を例にして説明したが、寿司店に限定されるものではなく、例えば焼肉店や中華料理店に適用することも出来る。
【0050】
また以上の実施形態では、循環搬送路を二機として、その一つを第1ハウジング部2aの左半分と第2ハウジング部2bに設置すると共に、残りの一つを第1ハウジング部2aの右半分と第3ハウジング部2cに設置したが、これに限定されるものではなく、一つの循環搬送路を第1、第2、第3ハウジング部に沿って設置するようにしてもよい。
【0051】
また以上の実施形態では、客席表示部4の外周面に、QRコードを印刷したシール40を貼り付けたが、これに限定されるものではなく、例えばバーコードを印刷したシール40を貼り付けてもよいし、あるいは識別機能を持たせたタグを取り付けてもよい。
【0052】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、循環移動して飲食物を循環搬送させる循環搬送路と、この循環搬送路に沿って配置される複数の客席とを備えた飲食店における飲食店用飲食物搬送装置において、循環搬送路上には、各客席に対応する客席表示部が、これら客席表示部の後方に各客席表示部が表示する客席からの注文の飲食物の載置スペースが確保されるように設けられる一方、各客席に設けた飲食物情報の注文入力手段と、循環搬送路に飲食物を搬入するための搬入部と、データ入力線を介して入力される前記注文入力手段からの注文情報に基づいて、前記搬入部にセットされた飲食物を、その飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部が前記搬入部を通過するタイミングで動作させて、循環搬送路における前記飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部に続いてその客席表示部の後方に搬入させるための搬入部作動制御装置とを設けたことにより、既存の循環搬送路上に客席表示部を設けるだけの簡単な改良を加えるだけで、注文された飲食物を注文のあった客席に対応する客席表示部の後方に自動的に搬入することが出来て、注文された飲食物を注文客に確実に送り届けることが出来る。
【0054】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、循環搬送路に飲食物を搬入するための搬入部が客席表示部と対応する個数設けられ、搬入部制御手段が、飲食物の注文のあった客席に対応する搬入部を作動させて、その搬入部にセットされた飲食物を循環搬送路における飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部の後方に搬入するように前記搬入部の作動を制御するようにしたことにより、請求項1に記載の発明の効果に加え、注文された飲食物をより一層効率よく注文のあった客席に対応する客席表示部の後方に自動的に搬入することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 飲食物搬送装置を設けた店舗内の概略平面図。
【図2】 図1におけるX−X線拡大断面図。
【図3】 図1におけるY−Y線拡大断面図。
【図4】 客席表示部の概略斜視図。
【図5】 本発明にかかる搬送装置の制御部分の構成図。
【図6】 ディスプレイ装置の画面の表示例を示す説明図。
【図7】 モニターの画面の表示例を示す説明図。
【符号の説明】
3a・3b 循環搬送路
4 客席表示部
5a・5b 搬入部
6 搬入部作動制御装置
8 ディスプレイ装置

Claims (2)

  1. 循環移動して飲食物を循環搬送させる循環搬送路と、この循環搬送路に沿って配置される複数の客席とを備えた飲食店における飲食店用飲食物搬送装置であって、循環搬送路上には、各客席に対応する客席表示部が、これら客席表示部の後方に各客席表示部が表示する客席からの注文の飲食物の載置スペースが確保されるように設けられる一方、各客席に設けた飲食物情報の注文入力手段と、循環搬送路に飲食物を搬入するための搬入部と、データ入力線を介して入力される前記注文入力手段からの注文情報に基づいて、前記搬入部にセットされた飲食物を、その飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部が前記搬入部を通過するタイミングで動作させて、循環搬送路における前記飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部に続いてその客席表示部の後方に搬入させるための搬入部作動制御装置が設けられていることを特徴とする飲食店用飲食物搬送装置。
  2. 循環搬送路に飲食物を搬入するための搬入部が、客席表示部と対応する個数設けられ、搬入部作動御装置が、飲食物の注文のあった客席に対応する搬入部を作動させて、その搬入部にセットされた飲食物を循環搬送路における飲食物の注文のあった客席に対応する客席表示部の後方に搬入するように前記搬入部の作動を制御している請求項2に記載の飲食店用飲食物搬送装置。
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