JP2002159391A - 飲食店用飲食物搬送装置 - Google Patents

飲食店用飲食物搬送装置

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JP2002159391A JP2000362506A JP2000362506A JP2002159391A JP 2002159391 A JP2002159391 A JP 2002159391A JP 2000362506 A JP2000362506 A JP 2000362506A JP 2000362506 A JP2000362506 A JP 2000362506A JP 2002159391 A JP2002159391 A JP 2002159391A
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Kunihiko Tanaka
邦彦 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブル側に配線などを行なわずとも、注文
された飲食物を循環搬送路で搬送する場合、その飲食物
が途中で他の飲食客に誤って取られるようなことなく、
注文客に確実に送り届けることが出来る飲食店用飲食物
搬送装置を提供する。 【解決手段】 テーブル毎に各テーブルを識別するため
の磁石を搬送路に沿って設ける一方、循環搬送路上に載
置可能な飲食物の搬送器を形成して、この搬送器に、磁
石の磁気を検出する磁気センサーと、所定のテーブルの
番号を入力するためのテンキーと、搬送器に載せた飲食
物の到着を注文客に案内するスピーカーと、テンキーに
よる入力情報などに基づいて、スピーカーの作動を制御
するコントローラとを搭載した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば皿に盛り合わせ
た寿司を循環搬送路に載せて循環搬送させ、飲食客が各
自好みの飲食物を自由に飲食出来るようにした飲食店用
飲食物搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テーブルやカウンターに沿って循
環する循環搬送路を備えた搬送装置を設置してなる寿司
店が見受けられる。
【0003】このような寿司店では、寿司などを盛った
皿を前記循環搬送路に随時供給する一方、各テーブルの
客が前記循環搬送路により順次送られてくる各種の飲食
物を選んで前記循環搬送路から取り上げて自由に飲食す
るようにしている。
【0004】ところで以上の寿司店においては、従業員
が飲食物を盛った皿を前記循環搬送路に随時供給するよ
うにしているが、それとは別に、特別に飲食客の注文を
受ける場合もあり、このとき、飲食客は注文した品が搬
送されてくるのを気にしなくてはならず、ともすると注
文の品が搬送されて来ても搬送されてきたことに気づか
ず通過してしまって、注文品が循環搬送路を再度循環し
て来るのを待たなければならないし、また注文した飲食
客のもとに到着する前に他人が誤ってその品を取り去る
場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本願出願人は、
例えば特開平11−290193号公報に示すように、
各テーブルに電気信号を発信する発信装置を設ける一
方、循環搬送路上に置かれる飲食物の搬送器を別途形成
して、この搬送容器に、この搬送容器に収容した飲食物
の到着を注文客に案内する案内装置と、所定のテーブル
の番号を入力するための入力装置と、発信装置からの送
信情報及び入力装置による入力情報に基づいて案内装置
の作動を制御する制御装置とを搭載し、発信装置からの
送信情報を受信して、入力装置で入力したテーブル番号
の一つ手前の番号をカウントしたときに案内装置を作動
させて、注文の品が到着したことをテーブルの客に知ら
せるようにした搬送装置を提案している。
【0006】しかしながら以上の搬送装置では、各テー
ブルに電気的に動作する発信装置を設けねばならないこ
とから、テーブル毎に発信装置用の電源コードなどを配
線する必要があり、全体として店舗内の配線工事に手間
を要するし、それだけ施工コストが高くなる不具合があ
る。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みて開発し
たものであって、目的とするところは、テーブル側に配
線などを行なわずとも、注文された飲食物を循環搬送路
で搬送する場合、その飲食物が途中で他の飲食客に誤っ
て取られるようなことなく、注文客に確実に送り届ける
ことが出来る飲食店用飲食物搬送装置を提供するにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、飲食物の循環搬送路
と、この循環搬送路に沿って配置される複数のテーブル
とを備えた飲食店用飲食物搬送装置において、各テーブ
ルを識別するための識別手段を循環搬送路に沿って設け
る一方、循環搬送路上に載置可能な飲食物の搬送器を形
成して、この搬送器に、識別手段を読み取るための読取
手段と、所定のテーブルの番号を入力するための入力手
段と、搬送器に載せた飲食物の到着を注文客に案内する
案内手段と、入力手段による入力情報及び読取手段で読
み取った識別手段の識別情報に基づいて、案内手段の作
動を制御する制御手段とを搭載したのである。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の識別手段が磁石から構成されていることを特徴とする
ものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の識別手段がリフレクタから構成されていることを特徴
とするものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の識別手段がバーコードまたはQRコードから構成され
ていることを特徴とするものである。
【0012】請求項5に記載の発明は、搬送器に、飲食
物の搭載を検出するための飲食物搭載検出手段を設けて
いることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる飲食店用飲
食物搬送装置の実施形態を図面を参照しながら説明す
る。
【0014】図1は、客室1に設置する複数の脚付きテ
ーブル2a及びカウンターテーブル2bと、厨房室3の
前面乃至各テーブル2a・2bに沿って配置した仕切ハ
ウジング4と、この仕切ハウジング4上に周回状に設け
られて、厨房室3内にて皿5に盛り合わされた寿司R等
の飲食物を各テーブル2a・2bに循環搬送するための
循環搬送路7を設けた飲食物搬送装置6とを有する寿司
店舗内を平面的に表したものである。
【0015】仕切ハウジング4は、所定間隔を開けて相
対向する側壁41と、これら両側壁41の上端及び下端
を結ぶ上壁42及び底壁(図示せず)とから断面ボック
ス状に形成されている。
【0016】また、仕切ハウジング4は、厨房室3の前
面に沿って配設されて厨房室3と客室1とを区画する第
1ハウジング部4aと、第1ハウジング部4aの長手方
向両端から屈曲して客室1内に平行に延びる第2,第3
ハウジング部4b,4cとから成り、第2,第3ハウジ
ング部4b,4cにおける側壁41の外側方には、脚付
きテーブル2aとカウンターテーブル2bとを配置する
と共に、各テーブル2a・2bに椅子21を配置してい
る。
【0017】各テーブル2a・2bには、図1に示すよ
うに、循環搬送路7の上流側から順番にテーブル番号
(1),(2),(3),(4),(5),(6),
(7),(8),(9),(10)が付けられており、
カウンターテーブル2bにおいては、椅子21ごとに番
号を付けるようにしている。
【0018】循環搬送路7は、図2,図3に示すよう
に、各ハウジング部4a,4b,4cの上壁42に設け
た凹所71と、この凹所71の幅方向両側に設けられた
案内壁72に案内されながら凹所71内をモータ駆動に
より循環移動する無端状のフラットチェーン73とから
構成されており、図2にも示すように、循環搬送路7の
フラットチェーン73上に、飲食物を載せた皿5を直接
置いて、この皿5を循環搬送するようにしている。
【0019】また図2,図3に示すように、各ハウジン
グ4a・4b・4cにおける循環搬送路7の上方には、
コップなどを載せておくための棚40が循環搬送路7に
沿って設けられている。
【0020】また第2ハウジング部4bにおける循環搬
送路7の途中には、循環搬送路7の一部を短絡させるた
めの短絡機構700を設けているのであって、この短絡
機構700は、基本的には、短絡搬送路701と、一対
の第1及び第2ガイド体702・703とから構成して
いる。
【0021】短絡搬送路701は、第2ハウジング部4
bに配置したテーブル番号(1)〜(4)のテーブルへ
の飲食物の搬送を休止させるために、図1に概略的に示
すように、第2ハウジング部4bの基部に設けているの
であって、この短絡搬送路701は、一対の回転ローラ
704とこれら両回転ローラ704間に無端状に掛け渡
した搬送ベルト705と、回転ローラ704の一方を回
転させる駆動モータ(図示せず)とを備えている。
【0022】また、短絡搬送路701の入口側には、循
環搬送路7により搬送される皿5を短絡搬送路701に
乗り換えさせる第1ガイド体702を、また短絡搬送路
701の出口側には、短絡搬送路701により搬送され
る皿5を循環搬送路7に乗り換えさせる第2ガイド体7
03を、それぞれ揺動可能に設け、これらガイド体70
2・703を揺動させて、循環搬送路7に対し交差させ
るようにしている。
【0023】以上の飲食物搬送装置6において、本発明
は、テーブル2a・2b毎に各テーブル2a・2bを識
別するための識別手段10を循環搬送路7に沿って設け
る一方、循環搬送路7上に置かれる飲食物の搬送器8を
形成して、この搬送器8に、識別手段10を読み取るた
めの読取手段9aと、所定のテーブル2a・2bの番号
を入力するための入力手段9bと、搬送器8に載せた飲
食物の到着を注文客に案内する案内手段9cと、入力手
段9bによる入力情報及び読取手段9aで読み取った識
別手段10の識別情報に基づいて、案内手段9cの作動
を制御する制御手段9dとを搭載したのである。
【0024】即ち、図1〜図7に示す第1実施形態で
は、テーブル毎に設ける識別手段10として磁石11を
用い、この磁石11を循環搬送経路7の側方の壁に取り
付ける一方、搬送器8は、アクリル樹脂から形成した円
筒状のケーシング80を備え、このケーシング80上面
に寿司Rを盛った皿5を載置するようにしている。
【0025】そしてケーシング81の下面には、各テー
ブル2の番号を入力するための入力手段9bとしてのテ
ンキー91bを設け、テンキー91bによる入力操作に
より、注文のあったテーブルの番号を入力するようにし
ている。
【0026】また、ケーシング81の側面には、案内手
段9cとしてのスピーカー91cとテンキー91bによ
り入力されたテーブルの番号を表示するための表示器8
1とを設けるとともに、ケーシング80内には、その上
面に皿5が載せられているか否かを検出するための飲食
物搭載検出手段としての光センサから構成される皿検出
器82と、読取手段9aとしての磁気センサー91aと
スピーカー91cや表示器81などの作動を制御するた
めの制御手段としてのマイクロコンピュータからなるコ
ントローラ91dと、コントローラ91dの電源となる
蓄電池(図示せず)などが搭載されている。
【0027】以上の搬送器8にあっては、磁石11を通
過する際に磁気センサー91aにより磁石11の磁気を
検出して、コントローラ91dでその検出回数をカウン
トし、テンキー91bで入力された番号が例えば10で
あれば、検出回数が10回となった時に、コントローラ
91dの制御により、スピーカーから「ご注文の品で
す。」のアナウンスが流れるようにし、また検出回数が
10回以外の例えば6回目でケーシング80上の皿5が
搬送器ケーシング80から取り上げられて、皿検出器8
2がそれを検出した時には、「他のお客様の注文品で
す。お戻しください」のアナウンスが流れるようにして
いる。
【0028】そして皿検出器82により皿5が取られた
状態を10秒以上継続して検出した場合には、コントロ
ーラ91dは、その電源を自動的に切るようにしてい
る。
【0029】また循環搬送路7を一周した段階で、搬送
器8上の皿5が取られなかった場合には、それぞれカウ
ントされた磁気の検出回数がリセットされて、循環搬送
路7を再度周回する時に、最初からカウントし直すよう
にしている。
【0030】また以上の実施形態では、短絡搬送路70
1にも磁石11を配設しているのであって、具体的に
は、短絡機構700による短絡運転時に、皿が搬送され
なくなるテーブルの数、即ち、図1に示す実施形態で
は、短絡機構700による短絡運転時には、(1)番〜
(4)番のテーブルに飲食物が搬送されなくなることか
ら、図3に示すように、短絡搬送路701に沿って4個
の磁石を所定間隔開けて配置している。
【0031】以上の構成から成る飲食物搬送装置では、
例えば(5)番テーブルの飲食客から注文があったとき
は、テンキー91bの操作により、注文のあったテーブ
ル番号の「5」を入力した後、注文の寿司Rが盛られた
皿5をケーシング80の上面に載せて、この搬送器8を
循環搬送路7のフラットチェーン73上に載せて客室1
に搬送するのであって、循環搬送路7に載せられた搬送
器8が各テーブル2a・2bに沿って移動するに伴い、
テーブル毎に設けられた磁石11の磁気を磁気センサー
91aが検出して、コントローラ91dがその検出回数
をカウントするのである。
【0032】そして搬送器8が注文の(5)番テーブル
に近づいて、磁気センサー91aによる磁気の検出回数
が5回となった時に、コントローラ91dの制御によ
り、スピーカーから「ご注文の品です。」のアナウンス
が流れるのであって、従って(5)番テーブルの客は、
それまで雑談をしていても、注文した品が到着するのを
確実に認識できる。
【0033】尚、(5)番テーブルのお客が搬送器8か
ら注文の品を取り出して、皿検出器82が皿5の取り出
しを検出した後10秒経過すると、電源が自動的にオフ
するのである。
【0034】ところで、磁気センサー91aによる磁気
の検出回数が5回以前の例えば3回目でケーシング80
上の皿5が注文者以外の(3)番テーブルの客に取り上
げられて、皿検出器82がそれを検出した時には、コン
トローラ91dの制御により、スピーカーから「他のお
客様の注文品です。お戻しください」のアナウンスが流
れるのであって、誤って皿を取り上げた客に注意を促す
のである。
【0035】一方、短絡機構700の短絡搬送路701
を駆動すると共に、両ガイド体702・703により循
環搬送路7の一部を短絡させ、テーブル番号(1)〜
(4)へのテーブルに飲食物が搬送されないようにする
所謂短絡運転を行っている場合において、例えば(6)
番テーブルから注文があると、前述のように、テンキー
91bの操作により、注文のあったテーブル番号の
「6」を入力した後、注文の寿司Rが盛られた皿5をケ
ーシング80の上面に載せて、この搬送器8を循環搬送
路7のフラットチェーン73上に載せて客室1に搬送す
るのである。
【0036】そして循環搬送路7に載せられた搬送器8
が各テーブル2a・2bに沿って移動するに伴い、テー
ブル毎に設けられた磁石11の磁気を磁気センサー91
aが検出して、コントローラ91dがその検出回数をカ
ウントすると共に、短絡搬送路701を通る段階で、通
過しないテーブル数と同数の4個の磁石11の磁気を磁
気センサー91aが検出して、コントローラ91dがそ
の検出回数をカウントするのであって、従って短絡運転
が行われている場合でも、注文のあった(6)番テーブ
ルでコントローラ91dの制御によりスピーカー840
によるアナウンスが確実に開始されるのである。
【0037】以上の実施形態では、例えば図8〜図10
に示すように、識別手段10として、光を反射させる既
存のリフレクタ12を用いてもよく、この場合、読取手
段9aとしては、発光素子92aと受光素子93aとか
ら構成されるフォトトランジスタを用いて、発光素子9
2aから照射された光がリフレクタ12を通過する際
に、このリフレクタ12で反射された光を受光素子93
aが受光すると、コントローラ91dでその回数をカウ
ントし、テンキー91bで入力された番号が例えば10
であれば、受光素子93aの受光回数が10回となった
時に、前記した実施形態と同様、コントローラ91dの
制御により、スピーカー91cから「ご注文の品で
す。」のアナウンスが流れるようにし、また受光回数が
10回以外の例えば6回目でケーシング80上の皿5が
ケーシング80から取り上げられて、皿検出器82がそ
れを検出した時には、「他のお客様の注文品です。お戻
しください」のアナウンスが流れるようにするのが好ま
しい。
【0038】以上の図8〜図10に実施形態では、図8
に示すように、搬送器8を構成するケーシング80に折
りたたみ可能な支持アーム83を取り付け、この支持ア
ーム83の上端部に、読取手段9aとしてのフォトトラ
ンジスタを組み込んでなるセンサープレート84を組み
つけている。
【0039】またリフレクタ12は、棚40の下面に取
り付けている。
【0040】以上の実施形態にあっても、短絡機構70
0による短絡運転時に、皿5が搬送されなくなるテーブ
ルの数、即ち、短絡機構700による短絡運転時には、
(1)番〜(4)番のテーブルに飲食物が搬送されなく
なることから、短絡搬送路701に沿って4個のリフレ
クタ12を所定間隔開けて配置する必要がある。
【0041】更に、図8〜図10に示す実施形態の他
に、識別手段10として、バーコードもしくはQRコー
ドを用い、テーブル毎に異なるバーコードもしくはQR
コードを印刷したラベルを棚40の下面に設置する一
方、読取手段9aとして、バーコードもしくはQRコー
ドを読み取る既存のコードリーダーを用い、このコード
リーダーをセンサープレート84に組み付けてもよい。
【0042】尚、以上のごとく識別手段10としてバー
コード若しくはQRコードを用いると共に読取手段9a
としてコードリーダーを用いた場合には、識別手段10
として磁石11やリフレクタ12を用いた前述の実施形
態とは異なり、短絡搬送路701に前述のラベルを貼る
必要はない。
【0043】以上の各実施形態では、皿検出器82を光
センサから構成したが、これに限定されるものではな
く、例えばリミットスイッチを用いてもよい。
【0044】また以上の各実施形態では、案内手段9c
として、スピーカー91cによるアナウンスを行った
が、アナウンスと同時にランプなどを点灯させるように
してもよい。
【0045】また以上の実施形態では、寿司店を例にし
て説明したが、寿司店に限定されるものではなく、例え
ば焼肉店や中華料理店に適用することも出来る。
【0046】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によれば、飲
食物の循環搬送路と、この循環搬送路に沿って配置され
る複数のテーブルとを備えた飲食店用飲食物搬送装置に
おいて、テーブル毎に各テーブルを識別するための磁石
またはリフレクタから構成された識別手段を循環搬送路
に沿って設ける一方、循環搬送路上に載置可能な飲食物
の搬送器を形成して、この搬送器に、識別手段を読み取
るための読取手段と、所定のテーブルの番号を入力する
ための入力手段と、搬送器に載せた飲食物の到着を注文
客に案内する案内手段と、入力手段による入力情報及び
読取手段で読み取った識別手段の識別情報に基づいて、
案内手段の作動を制御する制御手段とを搭載したことに
より、テーブル側に電気配線などを行なわずとも、搬送
容器に搭載した読取手段により、テーブル毎に設けた識
別手段を読み取って、注文された飲食物を循環搬送路で
搬送される注文の飲食物を注文客に確実に送り届けるこ
とが出来る。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の識別手段をバーコードまたはQRコードから構
成したことにより、請求項1に記載の発明の効果に加
え、バーコードまたはQRコードにより直接各テーブル
を特定することが出来るので、循環搬送路の一部を短絡
させて使用する場合などにおいて制御手段の制御が簡単
となる。
【0048】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
に記載の搬送器に、飲食物の搭載を検出するための飲食
物搭載検出手段を設けたことにより、請求項1に記載の
発明の効果に加え、搬送器に載せた飲食物が所定の搬送
先まで送り届けられたか否かなどを判断することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】飲食物搬送装置を設けた店舗内の概略平面図。
【図2】飲食物搬送装置の要部の拡大断面図。
【図3】飲食物搬送装置の要部の拡大断面図。
【図4】飲食物搬送装置の要部の拡大平面図。
【図5】搬送器の概略斜視図。
【図6】搬送器の概略底面図。
【図7】搬送器の構成図。
【図8】搬送器の別の実施形態を示す概略斜視図。
【図9】搬送器の別の実施形態を示す概略底面図。
【図10】搬送器の別の実施形態を示す構成図。
【符号の説明】
2a 脚付きテーブル 2b カウンターテーブル 5 皿 7 循環搬送路 82 皿検出器 9a 読取手段 91a 磁気センサー 9b 入力手段 91b テンキー 9c 案内手段 91c スピーカー 9d 制御手段 91d コントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲食物の循環搬送路と、この循環搬送路に
    沿って配置される複数のテーブルとを備えた飲食店用飲
    食物搬送装置において、各テーブルを識別するための識
    別手段を循環搬送路に沿って設ける一方、循環搬送路上
    に載置可能な飲食物の搬送器を形成して、この搬送器
    に、識別手段を読み取るための読取手段と、所定のテー
    ブルの番号を入力するための入力手段と、搬送器に載せ
    た飲食物の到着を注文客に案内する案内手段と、入力手
    段による入力情報及び読取手段で読み取った識別手段の
    識別情報に基づいて、案内手段の作動を制御する制御手
    段とを搭載していることを特徴とする飲食店用飲食物搬
    送装置。
  2. 【請求項2】識別手段が磁石から構成されている請求項
    1に記載の飲食店用飲食物搬送装置。
  3. 【請求項3】識別手段がリフレクタから構成されている
    請求項1に記載の飲食店用飲食物搬送装置。
  4. 【請求項4】識別手段がバーコードまたはQRコードか
    らなる請求項1に記載の飲食店用飲食物搬送装置。
  5. 【請求項5】搬送器に、飲食物の搭載を検出するための
    飲食物搭載検出手段を設けている請求項1、2、3、4
    に記載の飲食店用飲食物搬送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328718A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Yoshio Shimizu 注文管理装置および容器
JP2010264097A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Kura Corporation:Kk 飲食物の搬送案内具
WO2024176675A1 (ja) * 2023-02-22 2024-08-29 くら寿司株式会社 店舗システム及び注意喚起方法

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