JPH1189693A - 循環型搬送路における飲食物管理システム - Google Patents

循環型搬送路における飲食物管理システム

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JPH1189693A
JPH1189693A JP27059197A JP27059197A JPH1189693A JP H1189693 A JPH1189693 A JP H1189693A JP 27059197 A JP27059197 A JP 27059197A JP 27059197 A JP27059197 A JP 27059197A JP H1189693 A JPH1189693 A JP H1189693A
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JP
Japan
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food
drink
transport path
type
sushi
Prior art date
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Application number
JP27059197A
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English (en)
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Minoru Sakurai
実 桜井
Toshio Yoshida
外茂雄 吉田
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Ishino Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ishino Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲食物容器のIDの重複等を一々確認するこ
となく補充することができ、飲食物の投入において、一
々飲食物の種別等を入力を必要としない循環型搬送路に
おける飲食物管理システムを提供する。 【解決手段】 飲食物38を飲食客に提供する循環型搬
送路2において、前記循環型搬送路2上に投入すべき飲
食物38の種別を決定する決定手段6と、電気的に書き
換え可能とされ、各種のデータを記憶、保持するメモリ
14及び非接触のデータ通信手段12を有する飲食物容
器と、前記決定手段6により決定された飲食物38の種
別および/または特定可能な情報を、前記データ通信手
段12を介して前記メモリ14に記憶する書き込み登録
手段23と、循環搬送路中において前記メモリ14に記
憶されているデータを前記データ通信手段12を介して
読み出す読み出し手段18と、を有し、循環搬送路2上
の飲食物38を管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飲食物を搬送する循
環型搬送路において、該搬送路上の飲食物の種別や個数
を検出、把握して、飲食物の管理を行う飲食物管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無端状に形成されている飲食物搬
送用の循環型搬送路を、カウンタ−等の飲食台に沿って
設け、この搬送路に、例えば寿司等の飲食物を盛り付け
た皿等の容器を載置して搬送する循環搬送型の飲食カウ
ンタ−は、飲食客や調理人が移動することなく飲食或い
は調理することができ、更に飲食客は席にいながらにし
て自分の所望する商品を選びながら飲食できることから
広く使用されている。
【0003】上記したような循環搬送型の飲食カウンタ
−においては、客は搬送路を搬送されてくる飲食物から
好みの飲食物を選択して取り出すため、搬送路上の所定
の飲食物の数量が減少してしまい、客に遂次十分なサ−
ビスを提供することができなくなる。
【0004】そこでこれら減少した飲食物を搬送路に補
給することになるが、搬送路上の飲食物を各々、種別毎
にその数量を把握して、適切な量を過不足なく補給する
ことは困難であり、多くの人手を要してしまうととも
に、どの種別の飲食物をどの程度の数量にすれば良いの
かは経験により判断されており、基準化、標準化が難し
いという問題点があった。
【0005】上記したような問題点を解決するために、
搬送路上の飲食物の状況を把握して補給等を基準化、標
準化するシステムとして、特開平8−238157、特
開平9−44753のように、共通の飲食物容器に個別
のIDを予め付与しておき、このIDと飲食物の種別
を、その投入前に関連付けて登録し、そのIDを搬送路
中にて検出して搬送路上の飲食物を管理するシステムが
提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
前記した従来のシステムにおいては、予め個別のIDを
バーコード等として付与された飲食物容器を用いる必要
があるために、これら飲食物容器が洗浄等において損
耗、破損した場合においては、これら容器を補給する必
要があるが、これら飲食物容器の補給時に、重複したI
Dの飲食物容器を補給してしまうと、システムが誤動作
することになるために、一々重複したIDの飲食物容器
が存在しないかを確認する必要があり、非常に煩雑であ
った。
【0007】また、前記した従来のシステムにおいて
は、飲食物容器に付与されているIDを読み取るととも
に、飲食物の投入者である職人等が、その飲食物容器に
載置された飲食物の種別を、一々入力して登録する必要
があった。
【0008】本発明は上記した問題点に着目してなされ
たもので、飲食物容器のIDの重複等を一々確認するこ
となく補充することができ、飲食物の投入において、一
々飲食物の種別等を入力を必要としない循環型搬送路に
おける飲食物管理システムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の循環型搬送路における飲食物管理システ
ムは、飲食物を飲食客に提供する循環型搬送路におい
て、前記循環型搬送路上に投入すべき飲食物の種別を決
定する決定手段と、電気的に書き換え可能とされ、各種
のデータを記憶、保持するメモリ及び非接触のデータ通
信手段を有する飲食物容器と、前記決定手段により決定
された飲食物の種別および/またはその飲食物を特定可
能とする情報を、前記データ通信手段を介して前記メモ
リに記憶する書き込み登録手段と、循環搬送路中におい
て前記メモリに記憶されているデータを前記データ通信
手段を介して読み出す読み出し手段と、を有し、循環搬
送路上の飲食物を管理することを特徴としている。この
特徴によれば、飲食物の種別または特定可能な情報が、
随時飲食物容器内に設けられたメモリに記憶、保持でき
ることから、寿司皿等の飲食物容器の補充をID等の重
複を確認せずに任意に実施することができるばかりか、
搬送路上に投入すべき飲食物の種別を決定手段が決定
し、この決定手段により決定された飲食物の種別または
特定可能な情報が前記メモリに自動的に記憶されるよう
になることから、飲食物の投入時において一々飲食物の
種別等を入力することを無くすことができる。
【0010】本発明の循環型搬送路における飲食物管理
システムは、前記メモリが、記憶されているデータを保
持するためのデータ保持電力を必要としないEEPRO
Mであり、前記飲食物容器中に非接触にて電力の供給を
受ける電力受給手段が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、飲食物容器内部に電源を持つ必要が
なく、電池等の交換を実施する必要もないことから、こ
れら電子部品を完全に密封して飲食物容器内部に格納す
ることができ、飲食物容器の洗浄等においても水等が侵
入して故障を来たすことを防止することができる。
【0011】本発明の循環型搬送路における飲食物管理
システムは、前記非接触のデータ通信手段が、電磁コイ
ルによる通信であり、前記読み出し手段の電磁コイル
が、前記循環搬送路内の飲食物容器直下に設けられてい
ることが好ましい。このようにすれば、前記読み出し手
段を搬送路内部に格納することができるばかりか、搬送
路上に投入された前記飲食物容器に設けられている電磁
コイルと、前記読み出し手段の電磁コイルを近接させて
配置することができ、少ない電力においても確実な通信
が実現できるようになる。
【0012】本発明の循環型搬送路における飲食物管理
システムは、前記メモリに、循環搬送路上より撤去、回
収すべき時刻データを記憶させ、この時刻データに基づ
いて飲食物の撤去、回収がなされるようになっているこ
とが好ましい。このようにすれば、前記メモリに記憶さ
れている回収すべき時刻を、前記読み出し手段にて読み
出すことにより、従来のように一々登録されているデー
タを参照することなしに、瞬時に回収の可否を判断でき
るようになるため、回収装置を搬送路上の任意の位置に
設けることができる。
【0013】本発明の循環型搬送路における飲食物管理
システムは、前記決定手段が、投入すべき飲食物の種別
を表示する表示手段を有し、決定された飲食物の種別又
は特定可能な情報が前記メモリに書き込まれた飲食物容
器を自動的に排出するようにされていることが好まし
い。このようにすれば、飲食物を投入する投入者は、前
記表示手段に表示される種別の飲食物を、排出された飲
食物容器に載置し、搬送路に投入するだけで良く、載置
する飲食物の種別の間違いを防ぐことができる。
【0014】本発明の循環型搬送路における飲食物管理
システムは、前記読み出し装置が飲食客の両端部に設け
られ、飲食客が搬送路より取り出した飲食物を検出し、
検出された飲食物の種別が飲食客の客席番号と関連付け
て登録され、飲食された飲食物の精算がなされるように
なっていることが好ましい。このようにすれば、飲食客
の飲食した飲食物の種別を確実に検出することができ、
飲食客のいる客席番号と飲食物の種別を関連付けて登録
しておくことで、確実でスムーズな精算を実施すること
ができる。
【0015】本発明の循環型搬送路における飲食物管理
システムは、飲食物容器を回収する第二の循環搬送路が
設けられ、この第二の搬送路内または近傍に前記読み出
し装置が設けられ、飲食された飲食物を検出し、検出さ
れた飲食物の種別が飲食客の客席番号と関連付けて登録
され、飲食された飲食物の精算がなされるようになって
いることが好ましい。このようにすれば、飲食客の飲食
した飲食物の種別を確実に検出することができ、飲食客
のいる客席番号と飲食物の種別を関連付けて登録してお
くことで、確実でスムーズな精算を実施することができ
るとともに、飲食物容器が客席に滞留することなく、速
やかにしかも自動的に回収することもできるようにな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明すると、図1は本実施例1の斜視外観模式
図、図2は本実施例1に用いた飲食物容器である寿司皿
の構成を示す断面図、図3は本実施例1の搬送路の構成
を示す断面図、図4は本実施例1の搬送路における読み
出し装置等の配置構成を示す上面図、図5は本実施例1
に用いた飲食物容器である寿司皿の構成を示すブロック
図、図6は本実施例1の飲食物管理システムの構成を示
すブロック図である。
【0017】まず、本実施例1の循環型搬送路における
飲食物管理システムは、図1に示されるような外観構成
とされており、循環型搬送路であるフラットトップチェ
−ンコンベア2が無端状にカウウンタ−1に沿って配置
され、その一部である破線部右側の部分は厨房とされて
おり、この厨房にて飲食物である各種の寿司38が、飲
食物容器である寿司皿3に載置され、前記フラットトッ
プチェ−ンコンベア2上の投入口2’より投入されるよ
うになっており、この投入口2’の近傍には、投入すべ
き寿司38の種別を決定したり、前記搬送路上の寿司の
種別や数量等を管理する管理コンピュータ6と、寿司の
種別等の各種の情報を書き込み、記憶させた寿司皿3を
排出、供給する書き込み登録機7が配置されている。
【0018】また、本実施例1に用いられる飲食物容器
である寿司皿3には、図2および図5に示されるよう
に、その内部に後述する各種の電子部品が実装された基
板13が内蔵、密封されており、前記基板13の一面に
は非接触にてデータ通信を実施するための通信コイル1
2と、非接触にて電力の供給を受ける電力受給コイル1
1がドーナツ状に配置されており、その反対面には前記
電力受給コイル11に生じる誘電起電力を用いて、適宜
な整流された電力を後述する基板13上に実装された各
種のデバイスに供給する電力供給部17と、前記通信コ
イル12により送信、受信される電磁波の変復調を行う
変復調部15と、受信された各種のデータを記憶、格納
する、電気的に記憶内容を書き換え可能とされ、記憶さ
れているデータ保持のための電力を必要としないEEP
ROM14と、これら各種のデバイス部の制御を実施す
るマイクロプロセッサ(MPU)16とが配置、実装さ
れており、前記EEPROM14には、前記管理コンピ
ュータ6により決定された前記搬送路に投入すべき種別
の寿司38に対応する個別番号並びにその寿司が回収さ
れるべき時間情報が前記書き込み登録機7により、前記
通信コイル12および変復調部15を介して書き込み、
記憶されるようになっている。
【0019】また本実施例1における搬送路は、図3に
示すような構成とされており、コンベアハウジング22
上に敷設されたコンベアレール21上を、各々独立して
回動自在とされた略半月状のスタット4が連結チェーン
39により連結されて移動するようにされている機構は
従来のものと同様とされているが、前記スタット4には
図3に示すような空隙部が設けられており、この空隙部
には、前記寿司皿3の内部に設けられた電力受給コイル
11に電力の供給を実施するとともに、通信コイル12
を介してデータ通信を実施し、前記EEPROM14内
部に格納されている各種の情報を読み出す読み出し装置
18が、その一端がコンベアハウジング22に固定さ
れ、その突出部が前記空隙部内に配置され、読み出し装
置18がスタット4上を搬送される寿司皿3の直下とな
るようにされている。
【0020】また、これら読み出し装置18は、図4に
示されるように客席5の両側部である搬送路の上下流部
に配置されており、個々の読み出し装置18には個別の
ID番号が付与され、通信ケーブル10によって前記管
理コンピュータ6に接続されており、管理コンピュータ
6には前記ID番号とともに読み出された情報が送出さ
れるようになっており、管理コンピュータ6にてどの読
み出し装置18にてどの寿司皿3が検出されたのかが判
断できるようになっており、これにより搬送路上にどの
個別番号の寿司皿3が存在しているのかを逐次管理する
とともに、飲食客により取り出された寿司皿3は、その
客席下流部に設けられた読み出し装置18にて検出され
なくなることから、どの客席にてどの寿司皿3が取り出
されたのかを検出することができ、その客席番号と取り
出された寿司皿3の個別番号に対応する寿司の種別を関
連付けて前記管理コンピュータ6内のデータベースに記
憶するようにされている。
【0021】これら読み出し装置18は、図6に示され
るような構成とされており、前記寿司皿3内部に格納さ
れている通信コイル12との通信を行うための通信コイ
ル20と、前記電力受給コイル11に誘電起電力を生じ
させて電力を供給するための電力供給コイル19および
この電力供給コイル19に供給される駆動電源からの電
力を制御する電源ドライバー30と、前記通信コイル2
0により受信された電磁波の復調を行う復調部33と、
読み出されたデータを一次記憶するバッファメモリ31
と、前記通信ケーブル10に接続され、前記管理コンピ
ュータ6へのデータ出力を実施する通信部29と、これ
ら各部の制御を実施するコントローラー32とから構成
されており、前記電力供給コイル19および通信コイル
20は、図3に示されるように、搬送路2の中央部に寿
司皿3が配置された場合に、寿司皿3および読み出し装
置18の各コイル同志が対面するような位置に配置さ
れ、これら各デバイスが実装された基板は、外部ケース
に格納されて読み出し装置18が形成されている。
【0022】また、これら各読み出し装置18に接続さ
れている管理コンピュータ6は、図6に示されるよう
に、その内部に各読み出し装置18より送出されるデー
タを受信する通信部27と、メモリやハードディスク等
の記憶媒体から成る記憶装置26と、前記書き込み登録
機7に設けられた表示パネル8の表示制御を行う表示ド
ライバー24と、この書き込み登録機7に設けられた前
記寿司皿3内部のEEPROM14への各種情報の書き
込みを行う書き込み装置23との通信を実施する第二の
通信部28と、精算レジ41とのデータ通信を行う第三
の通信部40と、これら各部のデバイスの制御を実施す
るとともに、前記記憶装置26に記憶されているプログ
ラムおよび搬送路2に投入すべき適宜な寿司の種別、個
数データに基づき、現在の搬送路上の寿司の種別、個数
の状況から、搬送路2に投入すべき寿司の種別を決定す
るとともに、搬送路上の寿司の種別や個数を管理し、飲
食客により取り出された寿司皿3の検出を実施する中央
演算処理装置(CPU)25から主に構成されており、
このCPU25によって決定された寿司の種別および個
数が前記表示パネル8に表示され、その寿司38が載置
される寿司皿3に、他の寿司皿3に書き込まれた個別番
号と重複しない個別番号と、その寿司の回収されるべき
時刻データとを書き込み装置23を介して寿司皿3内部
のEEPROM14に書き込み、これらの情報が書き込
まれた寿司皿3が、前記書き込み装置23に連接されて
いるコンベア9により書き込み登録機7より排出される
ようになっており、この寿司皿3に前記表示パネル8に
表示された種別の寿司が載置され、搬送路の投入口2’
より投入される。
【0023】この書き込み装置23の構成は、ほぼ読み
取り装置と同様とされており、その違いとしては、読み
出し装置18には復調部33が設けられており、受信デ
−タの復調を実施するようにされているが、書き込み装
置23では、この復調部33に代えて、寿司皿3にも用
いている変復調装置15が使用されており、デ−タ書き
込み時において、特定のコマンドデ−タを寿司皿3へ送
出し、寿司皿3からの「準備完了」の信号を受信してか
ら書き込みデ−タが出力され、書き換えが完了したか否
かを、寿司皿3よりの「完了」信号を受信することによ
り検知、確認するようにされている。
【0024】また、本実施例1においては、前記搬送路
の厨房への入り口近傍に、時計機能を持たせた前記読み
出し装置18が設けられ、これに接続された回収告知ラ
ンプ37が図1に示すように、前記時計機能を持たせた
前記読み出し装置18が設けられた位置の搬送路脇に設
置されており、この読み出し装置18は前記管理コンピ
ュータ6には接続されておらず、搬送路上を循環する各
寿司皿3より、その回収すべき時刻データを読み出し、
その時刻を過ぎた場合に回収告知ランプ37が点灯して
回収を促すようにされており、この回収告知ランプ37
が点灯した場合は、店員等がその寿司皿3を搬送路より
撤去するようになっている。
【0025】以下本実施例1の飲食物管理システムの動
作について説明すると、まず管理コンピュ−タ6を起動
すると、前記CPU25は記憶装置26から処理内容が
記述された処理プログラムを読み出すとともに、フラッ
トトップチェ−ンコンベア2上に投入すべき寿司の種
別、個数デ−タが記述されたデ−タベ−スを読み出し、
重要度の高い寿司の種別からその投入指示を順番に表示
パネル8上に表示する。
【0026】この表示とともに、前記CPU25は、前
記投入指示した寿司に該当する個別番号を決定し、この
個別番号および前記回収の時間情報を、書き込み装置2
3を介して任意の寿司皿3に書き込み、その寿司皿3を
コンベア9により排出する。
【0027】投入者は、前記表示パネル8の表示に従っ
て、その表示により指示された種別の寿司、例えばイカ
を前記書き込み登録機7より排出された前記寿司皿3に
載置してフラットトップチェ−ンコンベア2の所定の投
入口2’に投入し、これらの動作が繰り返されて、表示
パネルにより指示された各種の寿司が順次搬送路上に投
入されていく。
【0028】これら投入された各寿司皿3は、搬送経路
の客席上下流部に設けられた読み出し装置18により、
電力が供給され、内部のEEPROMに記憶されている
個別番号や時間情報が読み出され、これらの情報デ−タ
が、前記通信コイル12、20を介して読み出し装置1
8に伝送され、その情報が読み出し装置のID番号と共
に管理コンピュータ6に送出されて、搬送路上に存在す
る飲食物の種別、数量が逐次管理されるようになってい
る。
【0029】これらの搬送路上に各種の寿司が供給され
循環搬送されている状態において、飲食客が搬送されて
きた寿司皿3を取り出すと、その客席下流部に設けられ
た読み出し装置18においては、読み出される寿司皿3
の個別番号の並び方に変化を生じることから、前記管理
コンピュータ6はこの変化を瞬時に検出することがで
き、その並び方の変化を生じた読み取り装置のID番号
から、取り出した客席番号を識別するとともに、前記客
席下流部に設けられた読み出し装置18にて検出されな
かった個別番号に相当する寿司の種別を記憶装置26か
ら検索し、読み出すとともに、前記識別した客席番号に
関連付けてデータベースに記憶されるようになってお
り、飲食された寿司の種別が随時デ−タベ−スに記憶さ
れていく。
【0030】飲食客が精算を実施する場合には、精算レ
ジ41において、店員等が客席番号を入力することによ
り、その客席番号が前記第三の通信装置を介してCPU
25に伝達され、CPU25は、前記デ−タベ−スを検
索して、伝達されてきた客席番号に関連付けられて記憶
されている寿司の種別および数量を読み出し、前記精算
レジ41に送出する。
【0031】精算レジでは、この送出されてきた寿司の
種別と数量デ−タに基づき、その種別毎の単価から飲食
された合計金額を算出して、表示装置(図示せず)に表
示し、精算がなされるようになっている。
【0032】この精算の際に、飲食明細として、前記寿
司の種別と数量デ−タを表示手段に表示したり、印刷手
段にて印刷し、レシ−ト等を発行するようにしても良
い。
【0033】本実施例1のようにすれば、搬送路上の寿
司の種別や数量を随時管理することができ、飲食により
不足し、搬送路に投入すべき適宜な寿司の品種と数量を
前記CPU25が判断して、表示パネル8に表示するこ
とから十分なサ−ビスを飲食客に提供することができる
とともに、寿司の投入時に一々その種別等を入力するな
どの必要がなく、さらに寿司を載置する寿司皿3の補充
や交換を、一々ID等の重複等を確認せずに実施するこ
とができる。
【0034】また、本実施例1のように、記憶デ−タを
保持する保持電力を必要とせず、なおかつ電気的に書き
換え可能なEEPROM14をメモリとして用いること
により、飲食物容器である寿司皿3内部に電池等の電源
を有しなくても記憶されたデ−タが消滅しないことか
ら、必要時のみに電力を外部から供給し、読み出しや書
き込み等を実施することができるようになり、電池等の
交換を必要としないため、これらの装置を密封して格納
することができ、洗浄等により水等が侵入して内部の電
子部品に故障をしたすことを防止することができるよう
になり、その寿命も電池等の消耗がないことから非常に
長いものとすることができる。
【0035】また、本実施例1のように、EEPROM
14に回収すべき時間を記憶させることにより、この時
間情報を読み出して現在の時間と比較することで、管理
コンピュ−タ等に一々問い合わせることなく、独立して
回収の要否が判断できるようになるため、回収装置等を
管理コンピュ−タに接続する必要がなく、回収場所を任
意の場所に設けられるようになるとともに、コンピュ−
タ内部に回収時間等の情報を個別に記憶しておく必要が
なく、コンピュ−タの処理負荷を低減することもでき
る。
【0036】また、本実施例1のように飲食客の両上下
流側に読み取り装置18を設けることにより、どの客席
にてどの種別の寿司が飲食されたのかを容易に検出する
ことができるようになり、その寿司の種別と客席番号を
デ−タベ−スとして記憶することにより、正確でしかも
迅速な精算を実施することができる。
【0037】本実施例1においては、前記読み出し装置
18をスタット4の間隙に配置しているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、これら読み取り装置18
を他の位置、例えば搬送路の上部空間や、搬送路内部の
連結チェ−ン39の下部空間や、搬送路側部のコンベア
ハウジング内部等に設けても良く、これらの位置は、使
用する非接触の通信手段の通信能力や通信の方向性など
の特性に応じて適宜選択されれば良いが、これら読み取
り装置18と寿司皿3との距離は、少ない電力にて確実
なデ−タ伝送が行えるとともに、隣接する読み取り装置
での混信等を防止する目的からも、少ない位置に配置す
ることが好ましい。
【0038】また、本実施例1では、非接触のデ−タ通
信手段として、電磁コイルによる通信を用いているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、その他の非接
触のデ−タ通信手段、例えば高周波の電波を用いた無線
通信や、光信号を用いた通信方式等を用いても良い。
【0039】また、、本実施例1では、飲食物容器内部
の電源を外部より必要に応じて供給する手法を用いてい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら
電源として電池等を内部に設けるようにしても良く、さ
らに電池と本実施例1の外部供給を併用するようにして
も良いし、電池を2次電池として充電可能としても良い
が、前記したように、電池には寿命があることから、電
池の消耗状態を外部から確認することができず、動作に
不具合を生じるとシステム全体に不具合を生じることと
なることから、本実施例1のように適宜外部より給電す
ることが好ましい。
【0040】また、本実施例1では、所定時間を経過し
て風味が低下した寿司を時間情報を読み出して回収の要
否を判断し、告知ランプ37を用いて回収の告知を実施
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
これら回収を自動的に行う回収装置等を設けること等は
任意とされる。
【0041】また、本実施例1では、前記したように、
飲食物容器内部のメモリをEEPROMとしているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、飲食物容器内
部に電源等があれば、デ−タ保持に電力を必要とする通
常のSRAMやフラッシュメモリ等を用いても良い。
【0042】また、本実施例1においては、飲食物の投
入口を1箇所としているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、複数の投入指示手段を用いて、複数の投
入箇所から同時に投入を実施するようにしても良い。
【0043】また、本実施例1においては、搬送路2に
投入する寿司の種別を前記管理コンピュータ6にて決定
するようにされているが、これらの決定を職人等の作業
者が実施し、投入する寿司の種別を管理コンピュータ6
に入力して、登録し、その寿司に該当する個別番号を寿
司皿3に記憶させて投入するようにしても良い。
【0044】(実施例2)図7は、本実施例2の飲食物
管理システムにおける搬送路を示す外観斜視図であり、
図8は、本実施例2の構成を示すブロック図である。
【0045】本実施例2の構成において、実施例1と大
きく異なる点は、まず実施例1においてはEEPROM
14に記憶されていたのが個別番号であったのに対し、
本実施例2では、寿司の種別に対応する種別コ−ドが記
憶されるようになっており、また、図7に示すように、
飲食物の搬送路であるフラットトップチェ−ンコンベア
2aの下部に、飲食後の寿司皿3を回収するフラットト
ップチェ−ンコンベア2bが設けられており、各客席毎
に、飲食客が個々に所望の種類の寿司を発注でき、管理
コンピュ−タ6に接属されている注文パネル34が配置
され、その注文パネル34の下部には、前記フラットト
ップチェ−ンコンベア2bに傾斜して連通する投入路4
2が設けられており、この投入路42の表面板下部に
は、読み出し装置18が格納されており、この読み出し
装置18は前記各客席に設けられた注文パネル34に接
続されている。
【0046】また、図8に示されるように、本実施例2
の構成の特徴として、2つの書き込み登録機7aと7b
とが設けられており、7aは実施例1と同様の動作を実
施するようにされているが、書き込み登録機7bは搬送
路内部の所定の位置に配置され、その表示パネル8に
は、前記注文パネル34により注文された寿司の種別お
よび客席番号が順次表示されるようになっており、職人
等がその表示に従って注文された寿司を作り、その書き
込み登録機7bより、その寿司の種別コ−ドが書き込ま
れて排出された寿司皿3に載置して注文した客席の飲食
客に提供するようにされている。
【0047】また、本実施例1では、読み出し装置18
が客席の上下流部に設けられていたが、本実施例2では
適宜な位置に適宜な個数を設けており、また実施例1で
は精算レジが管理コンピュ−タ6に接続されていたが、
本実施例2では接続されていない点が異なり、その他の
構成は実施例1と同様とされている。
【0048】前記注文パネル34には、表示部43上に
タッチパネルが設けられており、表示部に表示された各
種の寿司を入力することにより、発注ができるようにな
っており、さらに精算ボタン35を押すと、飲食した寿
司の種別や金額等が表示され、飲食の明細がプリンタ3
6により印字され、レシ−トが発行されるようになって
いる。
【0049】以下に本実施例2の動作について説明する
と、搬送路上に投入される寿司は、実施例1と同様に、
書き込み登録機7aにより指示され、その寿司の種別を
表す種別コ−ドと時間情報がEEPROM14に書き込
まれ寿司皿3に、その寿司が載置されて搬送路に投入さ
れ、搬送経路の適宜な位置に配置された読み出し装置に
よりその寿司の種別が読み出されて、搬送路上にある寿
司の種別と数量が随時把握、管理されるようになってい
る。
【0050】実施例1では、前記管理コンピュ−タ6
が、読み出し装置18により搬送路より取り出された寿
司を検出していたが、本実施例2では、これらの検出を
実施しない。
【0051】これら飲食のために搬送路より取り出され
た寿司皿3は、飲食後に前記投入路42に投入されるこ
とにより、投入路の下部に格納された前記読み出し装置
18により、その寿司皿3に載置されていた寿司の種別
コ−ドが読み出され、この読み出された種別コ−ドが前
記注文パネル34に出力、記憶されるようになってい
る。
【0052】飲食客が精算を実施する場合には、前記精
算ボタンを押すことにより、記憶されている飲食された
寿司の種別コ−ドおよび数量デ−タに基づき、その種別
毎の単価から金額が算出され、これら飲食された寿司の
種別、数量、金額が表示部43に表示され、これら精算
明細がプリンタ36により印字されて、レシ−トが発行
されるようになっており、飲食客はこのレシ−トをレジ
に持参して精算を実施する。
【0053】本実施例2のようにすれば、搬送路上に所
望の寿司が無い場合にも、容易に随時注文をすることが
可能となるとともに、これら注文パネル34により注文
された寿司や、搬送路より取られた寿司が混在した状況
であっても、これら各寿司皿3に、載置されていた寿司
の種別コ−ドが書き込まれていることから、これを読み
出して記憶させておくことにより、統一した精算を実施
できるようになるとともに、管理コンピュ−タ6が、飲
食された寿司の種別や個数をデ−タベ−スとして記憶し
たり、レジよりの要請に応じてデ−タベ−スを検索し、
その結果を送出するなどの処理をする必要がなく、管理
コンピュ−タ6の処理負荷を低減させることができるよ
うになる。
【0054】また、本実施例2のようにすれば、飲食後
の寿司皿3を速やかに回収することができ、必要な寿司
皿3のストック量を少なくできるとともに、カウンタ−
上に寿司皿3が積み重ねられて置かれることがなく、カ
ウンタ−1を広く使用することができるとともに、衛生
的に保つことができる。
【0055】本実施例2においては、前記したように寿
司の種別コ−ドを記憶するようにされているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、その他の種別等を特
定することのできる情報デ−タを記憶するようにしても
良く、さらには、これら種別コ−ドとともに、前記実施
例1の個別番号も同時に記憶させるようにしても良い。
【0056】また、本実施例2では前記投入路42下部
に読み出し装置18を配置しているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、これら読み出し装置18を読
み出し可能な位置に設ければ良いが、好ましくはフラッ
トトップチェ−ンコンベア2bの近傍に設ければ良く、
実施例1同様に、フラットトップチェ−ンコンベア2b
の客席の上下流部に設けて、投入される寿司皿3を検出
するようにしても良い。
【0057】また、前記本実施形態においては、例とし
て寿司を用いているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、他の飲食物においても使用することができる
ことは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0059】(a)請求項1項の発明によれば、飲食物
の種別または特定可能な情報が、随時飲食物容器内に設
けられたメモリに記憶、保持できることから、寿司皿等
の飲食物容器の補充をID等の重複を確認せずに任意に
実施することができるばかりか、搬送路上に投入すべき
飲食物の種別を決定手段が決定し、この決定手段により
決定された飲食物の種別または特定可能な情報が前記メ
モリに自動的に記憶されるようになることから、飲食物
の投入時において一々飲食物の種別等を入力することを
無くすことができる。
【0060】(b)請求項2項の発明によれば、飲食物
容器内部に電源を持つ必要がなく、電池等の交換を実施
する必要もないことから、これら電子部品を完全に密封
して飲食物容器内部に格納することができ、飲食物容器
の洗浄等においても水等が侵入して故障を来たすことを
防止することができる。
【0061】(c)請求項3項の発明によれば、前記読
み出し手段を搬送路内部に格納することができるばかり
か、搬送路上に投入された前記飲食物容器に設けられて
いる電磁コイルと、前記読み出し手段の電磁コイルを近
接させて配置することができ、少ない電力においても確
実な通信が実現できるようになる。
【0062】(d)請求項4項の発明によれば、前記メ
モリに記憶されている回収すべき時刻を、前記読み出し
手段にて読み出すことにより、従来のように一々登録さ
れているデータを参照することなしに、瞬時に回収の可
否を判断できるようになるため、回収装置を搬送路上の
任意の位置に設けることができる。
【0063】(e)請求項5項の発明によれば、飲食物
を投入する投入者は、前記表示手段に表示される種別の
飲食物を、排出された飲食物容器に載置し、搬送路に投
入するだけで良く、載置する飲食物の種別の間違いを防
ぐことができる。
【0064】(f)請求項6項の発明によれば、飲食客
の飲食した飲食物の種別を確実に検出することができ、
飲食客のいる客席番号と飲食物の種別を関連付けて登録
しておくことで、確実でスムーズな精算を実施すること
ができる。
【0065】(g)請求項7項の発明によれば、飲食客
の飲食した飲食物の種別を確実に検出することができ、
飲食客のいる客席番号と飲食物の種別を関連付けて登録
しておくことで、確実でスムーズな精算を実施すること
ができるとともに、飲食物容器が客席に滞留することな
く、速やかにしかも自動的に回収することもできるよう
になる。
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例1の斜視外観図である。
【図2】本発明の実施例1に用いた飲食物容器である寿
司皿の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例1における搬送路の構成を示す
断面模式図である。
【図4】本発明の実施例1における搬送路の上面模式図
である。
【図5】本発明の実施例1に用いた飲食物容器である寿
司皿の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明における実施例1の構成を示すブロック
図である。
【図7】本発明における実施例2を示す外観斜視図であ
る。
【図8】本発明における実施例2の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 カウンタ− 2 搬送路(フラットトップチェ−ンコンベ
ア) 2a 供給用搬送路(フラットトップチェ−ン
コンベア) 2b 皿回収用搬送路(フラットトップチェ−
ンコンベア) 3 寿司皿 4 スタット 5 椅子 6 管理コンピュ−タ 7 書き込み登録機 7a 書き込み登録機 7b 書き込み登録機 8 表示パネル 9 コンベア 10 通信ケ−ブル 11 電力受給コイル 12 通信コイル 13 基板 14 EEPROM 15 変復調部 16 マイクロプロセッサ−(MPU) 17 電力供給部 18 読み出し装置 19 電力供給コイル 20 通信コイル 21 コンベアレ−ル 22 コンベアハウジング 23 書き込み装置 24 表示ドライバ− 25 中央演算処理回路(CPU) 26 記憶装置 27 通信部 28 第二通信部 29 通信部 30 電源ドライバ− 31 バッファメモリ 32 コントロ−ラ− 33 復調部 34 注文パネル 35 精算ボタン 36 プリンタ− 37 回収告知ランプ 38 寿司 39 連結チェ−ン 40 第三通信部 41 精算レジ 42 投入路 43 表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食物を飲食客に提供する循環型搬送路
    において、前記循環型搬送路上に投入すべき飲食物の種
    別を決定する決定手段と、電気的に書き換え可能とさ
    れ、各種のデータを記憶、保持するメモリ及び非接触の
    データ通信手段を有する飲食物容器と、前記決定手段に
    より決定された飲食物の種別および/またはその飲食物
    を特定可能とする情報を、前記データ通信手段を介して
    前記メモリに記憶する書き込み登録手段と、循環搬送路
    中において前記メモリに記憶されているデータを前記デ
    ータ通信手段を介して読み出す読み出し手段と、を有
    し、循環搬送路上の飲食物を管理することを特徴とする
    循環型搬送路における飲食物管理システム。
  2. 【請求項2】 前記メモリが、記憶されているデータを
    保持するためのデータ保持電力を必要としないEEPR
    OMであり、前記飲食物容器中に非接触にて電力の供給
    を受ける電力受給手段が設けられている請求項1に記載
    の循環型搬送路における飲食物管理システム。
  3. 【請求項3】 前記非接触のデータ通信手段が、電磁コ
    イルによる通信であり、前記読み出し手段の電磁コイル
    が、前記循環搬送路内の飲食物容器直下に設けられてい
    る請求項1または2に記載の循環型搬送路における飲食
    物管理システム。
  4. 【請求項4】 前記メモリに、循環搬送路上より撤去、
    回収すべき時刻データを記憶させ、この時刻データに基
    づいて飲食物の撤去、回収がなされるようになっている
    請求項1〜3にいずれかに記載の循環型搬送路における
    飲食物管理システム。
  5. 【請求項5】 前記決定手段が、投入すべき飲食物の種
    別を表示する表示手段を有し、決定された飲食物の種別
    又は特定可能な情報が前記メモリに書き込まれた飲食物
    容器を自動的に排出するようにされている請求項1〜4
    のいずれかに記載の循環型搬送路における飲食物管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記読み出し装置が飲食客の両端部に設
    けられ、飲食客が搬送路より取り出した飲食物を検出
    し、検出された飲食物の種別が飲食客の客席番号と関連
    付けて登録され、飲食された飲食物の精算がなされるよ
    うになっている請求項1〜5のいずれかに記載の循環型
    搬送路における飲食物管理システム。
  7. 【請求項7】 飲食物容器を回収する第二の循環搬送路
    が設けられ、この第二の搬送路内または近傍に前記読み
    出し装置が設けられ、飲食された飲食物を検出し、検出
    された飲食物の種別が飲食客の客席番号と関連付けて登
    録され、飲食された飲食物の精算がなされるようになっ
    ている請求項1〜5のいずれかに記載の循環型搬送路に
    おける飲食物管理システム。
JP27059197A 1997-09-17 1997-09-17 循環型搬送路における飲食物管理システム Pending JPH1189693A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000083790A (ja) * 1998-09-10 2000-03-28 Kura Corporation:Kk 飲食物搬送装置
JP2000287814A (ja) * 1999-04-02 2000-10-17 Japan Crescent Co Ltd 回転飲食台における商品管理方法およびその装置
JP2003296422A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Seiko Epson Corp 飲食物提供システム、食器及び制御プログラム
JP2005060022A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Haisaabu Ueno:Kk 搬送装置

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