JP3389801B2 - エンジンのブローバイガス還元構造 - Google Patents

エンジンのブローバイガス還元構造

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JP3389801B2 JP33484296A JP33484296A JP3389801B2 JP 3389801 B2 JP3389801 B2 JP 3389801B2 JP 33484296 A JP33484296 A JP 33484296A JP 33484296 A JP33484296 A JP 33484296A JP 3389801 B2 JP3389801 B2 JP 3389801B2
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    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンのブロ
ーバイガス還元構造に係り、特にブローバイガスを円滑
に還元し得るエンジンのブローバイガス還元構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エンジンにおいては、燃焼室からピスト
ンとシリンダスリーブ間を通ってクランクケース内に漏
れ出るブローバイガスが発生する。この主成分は、未燃
焼ガスで多量のHCを含むもので、再度燃焼室へ導いて
再燃焼させてやる必要がある。このために、ブローバイ
ガス還元システムがあり、一般に用いられている方法と
しては、ブローバイガスを、エンジンの負荷状態として
吸気系の吸気管圧力を利用して流量調整弁(PCV弁)
を作動させ、エアクリーナあるいは吸気通路、またはそ
の両方に吸い込ませ、吸気中に還元して再び燃焼室へ導
き燃焼させている。
【0003】ブローバイガス還元構造としては、図11
〜13に示すものがある。図11、12において、20
2はエンジン、204はシリンダブロック、206はシ
リンダヘッド、208はクランク軸、210はコンロッ
ド、212はピストン、214・214はカム軸、21
6は燃焼室、218は吸気ポート、220は排気ポー
ト、222はクランクケース、224はオイルパン、2
26はシリンダヘッドカバー、228は吸気マニホル
ド、230は吸気通路、232は絞り弁、234は排気
マニホルド、236はエアクリーナである。
【0004】シリンダブロック204の上面であるデッ
キ面には、シリンダヘッドガスケット238を介してシ
リンダヘッド206が複数の第1、第2シリンダヘッド
取付ボルト240−1、240−2によって固設されて
いる。この第1、第2シリンダヘッド取付ボルト240
−1、240−2は、シリンダヘッド206の第1、第
2ヘッド側ボルト孔242−1、242−2及びシリン
ダブロック204のシリンダヘッド取付ボルト穴である
第1、第2ブロック側ボルト穴244−1、244−2
に挿通され、夫々先端側が第1、第2ブロック側ボルト
穴244−1、244−2の深奥部分の第1、第2ボル
ト取付めねじ部246−1、246−2に螺着されるも
のである。
【0005】また、シリンダブロック204の下面に
は、クランクケース222が複数のクランクケース取付
ボルト248によって取付けられている。クランク軸2
08は、シリンダブロック204とクランクケース22
2とに軸支されている。
【0006】更に、シリンダヘッド206の上面には、
シリンダヘッドカバーガスケット250を介してシリン
ダヘッドカバー226が取付けられている。
【0007】ピストン212は、シリンダブロック20
4のシリンダボア(図示せず)に挿着した円筒形状のシ
リンダスリーブ252に沿って往復動可能に設けられて
いる。
【0008】シリンダスリーブ252の上面には、シリ
ンダヘッド206に保持されてこのシリンダヘッド20
6の上面に達しない高さのヘッド側スリーブ254が連
設されている。
【0009】また、シリンダスリーブ252の下面に
は、クランクケース222に保持されたクランクケース
側スリーブ256が連設されている。
【0010】これにより、エンジン202には、排気側
で、第1ヘッド側ブローバイガス通路258と第1ブロ
ック側ブローバイガス通路260と第1クランクケース
側ブローバイガス通路262とが形成される一方、吸気
側で、第2ヘッド側ブローバイガス通路264と第2ブ
ロック側ブローバイガス通路266と第2クランクケー
ス側ブローバイガス通路268とが形成される。
【0011】第1、第2ヘッド側ブローバイガス通路2
58、264は、シリンダヘッド206の上部位で開放
している。
【0012】シリンダヘッドカバー226内には、シリ
ンダヘッド206の上面と略平行に位置するバッフルプ
レート270及びこのバッフルプレート270に略直交
して吸気側と排気側とを仕切る仕切壁272によって、
新気側ブリーザ室274とガス側ブリーザ室(PCV
室)276とが区画形成されている。バッフルプレート
270には、排気側でブリーザ孔278と吸気側でガス
通過孔280とが形成されている。
【0013】シリンダヘッドカバー226には、新気側
ブリーザ室274に位置してブリーザパイプ282が装
着されているとともに、ガス側ブリーザ室276に位置
して流量調整弁(PCV弁)284が装着されている。
【0014】ブリーザパイプ282には、エアクリーナ
236に連結して新気導入通路286を形成する新気導
入管288が設けられている。
【0015】流量調整弁284には、絞り弁232の下
流側で吸気マニホルド228に連結してガス還元通路2
90を形成するガス還元管292が設けられている。
【0016】なお、図11において、符号294はオイ
ルレベルゲージである。
【0017】そして、図12に示す如く、ピストン21
2とシリンダスリーブ252間を通ったブローバイガス
は、クランクケース側スリーブ256内から第2クラン
クケース側ブローバイガス通路268と第2ブロック側
ブローバイガス通路266と第2ヘッド側ブローバイガ
ス通路264に至り、そして、シリンダヘッド206の
上部位で一旦開放された後に、バッフルプレート270
のガス通過孔280からガス側ブリーザ室276に流入
し、吸気通路230で発生する吸気管圧力状態によって
作動する流量調整弁284により、ガス還元通路290
から吸気通路230に吸入され、そして、吸気ポート2
18から燃焼室216に流入して再燃焼される。一方、
新気導入通路286からは、エアクリーナ236からの
新気がブリーザパイプ282を通って新気側ブリーザ室
274に導入する。この新気は、第1ヘッド側ブローバ
イガス258と第1ブロック側ブローバイガス通路26
0と第1クランクケース側ブローバイガス通路262に
至って第1クランクケース側スリーブ256内からのブ
ローバイガスを第2クランクケース側ブローバイガス通
路268側に追い出している。
【0018】これにより、有害なブローバイガスを、大
気中に開放させることなく、燃焼室216で再燃焼さ
せ、同時に新気を導入し、常に、ブローバイガスと新気
とを循環させている。
【0019】また、図14〜16に示す如く、シリンダ
ブロック204には、シリンダヘッドガスケット238
を介してシリンダヘッド206が複数の第1、第2シリ
ンダヘッド取付ボルト240−1、240−2によつて
締付けて設けられている。この第1、第2シリンダヘッ
ド取付ボルト240−1、240−2は、シリンダブロ
ック204の第1、第2肉厚部296−1、296−2
に形成した第1、第2ブロック側ボルト穴244−1、
244−2に夫々挿通されている。また、第1、第2肉
厚部296−1、296−2には、第1、第2ブロック
側ボルト穴244−1、244−2に隣接して、第1、
第2ブロック側ブローバイガス通路260、266が夫
々形成されている。
【0020】これら第1、第2ブロック側ボルト穴24
4−1、244−2及び第1、第2ブロック側ブローバ
イガス通路260、266は、成形用ピン(図示せず)
によって夫々成形されるものである。
【0021】更に、図17〜19に示す如く、シリンダ
ヘッド206には、一方のカム軸214を避けた位置
で、第2ヘッド側ブローバイガス通路264が一直線状
に形成されている。また、図20に示す如く、エンジン
202にあっては、第2ヘッド側ブローバイガス通路2
64と第2ブロック側ブローバイガス通路266と第2
クランクケース側ブローバイガス通路268とを利用し
て、シリンダヘッドカバー226からオイルレベルゲー
ジ294を挿入して設けている場合がある。このオイル
レベルゲージ294は、取手部294aがシリンダヘッ
ドカバー226のゲージ取付ボス226aに形成したゲ
ージ取付口298に取付けられている。
【0022】また、このようなブローバイガス通路をシ
リンダブロックに設けたエンジンとしては、例えば、実
開平2−96059号公報、実開昭63−61515号
公報、実開平2−53512号公報に開示されている。
実開平2−96059号公報に記載のものは、ブローバ
イガス通路をシリンダブロックの上下方向に真直ぐに貫
通させ、補強手段を設けて剛性を向上させるものであ
る。実開昭63−61515号公報に記載のものは、ブ
ローバイガス通路の下部開口部を、クランク室の両方に
開口して形成したものである。実開平2−53512号
公報に記載のものは、ブローバイガス通路の途中にチャ
ンバを形成したものである。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、ブロ
ーバイガス還元システムにあっては、図13に示す如
く、第1、第2ヘッド側ブローバイガス通路がシリンダ
ヘッドの上部位で夫々開放されているので、新気側ブリ
ーザ室からの新気がシリンダヘッドの上部位でショート
カットしてガス側ブリーザ室に至って、ブローバイガス
を円滑に還元させることができず、このため、オイルの
劣化を早め、エンジンの潤滑性能を低下させるという不
都合があった。
【0024】また、図15に示すシリンダブロックの構
造にあっては、シリンダブロックの形状が大きく且つ複
雑であり、よって、鋳造時に巣が発生し易いものであ
る。特に、ブロック側ボルト穴付近では、ブロック側ブ
ローバイガス通路が近接しているので、体積が大きくな
り、鋳物巣が多く発生し、粗材不良の原因になるという
不都合があった。また、ブロック側ボルト穴及びブロー
バイガス通路の成形用ピンは、ブロック側ボルト穴及び
ブローバイガス通路が比較的小径であることから、細く
長いために、焼付きが生じ易いという不都合があった。
更に、シリンダヘッドガスケットの面圧がブロック側ボ
ルト穴付近に集中し、隣接するシリンダヘッド取付ボル
ト間の面圧が出しにくくなり、シリンダヘッドガスケッ
トの面圧分布にバラツキが生じてシール性が低下すると
いう不都合があった。更にまた、ブローバイガスが霧状
のオイルを多量に含有しており、そのままのブローバイ
ガスが、ブローバイガス通路を上昇し、燃焼されるの
で、オイル消費量が多くなるという不都合があった。
【0025】更に、図18、19に示すシリンダヘッド
にあっては、ヘッド側ブローバイガス通路全体をカム軸
から避けるように上下方向に直線状に形成する必要があ
り、このため、シリンダヘッドの横幅が大きくなり、も
って、エンジンが大型になるという不都合があった。ま
た、図20に示す如く、オイルレベルゲージは、シリン
ダヘッドカバーのゲージ取付口の部位の1点でしか支持
されないので、オイルレベルゲージの取手部にガタツキ
が生じ、オイル漏れが発生したり、オイルレベルゲージ
の操作性に不安が生じるという不都合があった。
【0026】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、エンジンのブローバイガ
スをシリンダヘッドカバー内でバッフルプレートによっ
て形成されたガス側ブリーザ室側に導くようにブローバ
イガス通路をシリンダブロック及びシリンダヘッドに設
けたエンジンのブローバスガス還元構造において、前記
シリンダブロックには前記シリンダヘッドがシリンダヘ
ッド取付ボルトにより締め付けて設けられ、このシリン
ダヘッド取付ボルトは前記シリンダブロックに形成した
ブロック側ボルト穴に挿通されるとともに先端側がこの
ブロック側ボルト穴の深奥部分のボルト取付めねじ部に
螺着され、前記シリンダブロックには、前記ブロック側
ボルト穴の前記ボルト取付めねじ部に隣接してブロック
側ブローバイガス通路を形成するとともに、このブロッ
ク側ブローバイガス通路の通路面積に対して通路面積が
急激に増大するように前記ブロック側ボルト穴と前記ブ
ロック側ブローバイガス通路とを共有する空間部を設け
たことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】この発明において、シリンダブロ
ックには、ブロック側ボルト穴のボルト取付めねじ部に
隣接してブロック側ブローバイガス通路を形成するとと
もに、このブロック側ブローバイガス通路の通路面積に
対して通路面積が急激に増大するようにブロック側ボル
ト穴とブロック側ブローバイガス通路とを共有する空間
部を設けることから、シリンダブロックの軽量化を図
り、また、鋳造時の巣の発生を防止し、更に、形成ピン
を太くさせて形成用ピンの焼付きの発生を防止し、更に
また、隣接するシリンダヘッド取付ボルト間の面圧を出
し易くしてシリンダヘッドガスケットの面圧分布の平均
化を図ってシール性を向上し、また、ブローバイガス中
のオイル量を減少させてオイル消費量を低減することが
できる。
【0028】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1、2は、この発明の参考例
を示すものである。図1、2において、2はエンジン、
4はシリンダブロック、6はシリンダヘッド、8はクラ
ンク軸、10はコンロッド、12はピストン、14・1
4はカム軸、16は燃焼室、18は吸気ポート、20は
排気ポート、22はクランクケース、24はオイルパ
ン、26はシリンダヘッドカバー、28は吸気マニホル
ド、30は吸気通路、32は絞り弁、34は排気マニホ
ルド、36はエアクリーナである。
【0029】シリンダブロック4の上面であるデッキ面
には、シリンダヘッドガスケット38を介してシリンダ
ヘッド6が複数の第1、第2シリンダヘッド取付ボルト
40−1、40−2によって固設されている。この第
1、第2シリンダヘッド取付ボルト40−1、40−2
は、シリンダヘッド6の第1、第2ヘッド側ボルト孔4
2−1、42−2及びシリンダブロック4のシリンダヘ
ッド取付ボルト穴である第1、第2ブロック側ボルト穴
44−1、44−2に挿通され、夫々先端が第1、第2
ブロック側ボルト穴44−1、44−2の深奥部分の第
1、第2ボルト取付めねじ部46−1、46−2に螺着
されるものである。
【0030】また、シリンダブロック4の下面には、ク
ランクケース22が複数のクランクケース取付ボルト4
8によって取付けられている。クランク軸8は、シリン
ダブロック4とクランクケース22とに軸支されてい
る。
【0031】更に、シリンダヘッド6の上面には、シリ
ンダヘッドカバーガスケット50を介してシリンダヘッ
ドカバー26が取付けられている。
【0032】ピストン12は、シリンダブロック4のシ
リンダボア(図示せず)に挿着した円筒形状のシリンダ
スリーブ52に沿って往復動可能に設けられている。
【0033】シリンダスリーブ52の上面には、シリン
ダヘッド6に保持されたヘッド側スリーブ54が連設さ
れている。
【0034】このヘッド側スリーブ54は、排気側でシ
リンダヘッド6の上面に達しない高さの第1スリーブ壁
部56と吸気側でシリンダヘッド6の上面に達する高さ
の第2スリーブ壁部58とを有している。
【0035】また、シリンダスリーブ52の下面には、
クランクケース22に保持されたクランクケース側スリ
ーブ60が連設されている。
【0036】これにより、エンジン2には、排気側で、
第1ヘッド側ブローバイガス通路62と第1ブロック側
ブローバイガス通路64と第1クランクケース側ブロー
バイガス通路66とが連通して形成される一方、吸気側
で、第2ヘッド側ブローバイガス通路68と第2ブロッ
ク側ブローバイガス通路70と第2クランクケース側ブ
ローバイガス通路72とが連通して形成される。
【0037】従って、第1ヘッド側ブローバイガス通路
62は、シリンダヘッド6の上部位に開放している。一
方、第2ヘッド側ブローバイガス通路68は、シリンダ
ヘッド6の上部位に開放していない。
【0038】シリンダヘッドカバー26内には、シリン
ダヘッド6の上面と略平行に位置するバッフルプレート
74及びこのバッフルプレート74に略直交して吸気側
と排気側とを仕切る仕切壁76によって、新気側ブリー
ザ室78とガス側ブリーザ室(PCV室)80とが区画
形成されている。バッフルプレート74には、排気側で
ブリーザ孔82が形成されている。
【0039】ヘッド側スリーブ54の第2スリーブ壁部
58の上面には、第2ヘッド側ブローバイガス通路68
とシリンダヘッドカバー26内のガス側ブリーザ室80
とを途切れることなく連通し且つシリンダヘッド6の上
部位とを遮断するように、バッフルプレート74に接す
る通路形成体84が連結して設けられる。
【0040】これにより、ガス側ブリーザ室80と第2
ヘッド側ブローバイガス通路68と第2ブロック側ブロ
ーバイガス通路70と第2クランクケース側ブローバイ
ガス通路72とは、途中で途切れることなく連続して連
通される。
【0041】また、シリンダヘッドカバー26には、新
気側ブリーザ室78に位置してブリーザパイプ86が装
着されているとともに、ガス側ブリーザ室80に位置し
て流量調整弁(PCV弁)88が装着されている。
【0042】ブリーザパイプ86には、エアクリーナ3
6に連結して新気導入通路90を形成する新気導入管9
2が設けられている。
【0043】流量調整弁88には、絞り弁32の下流側
で吸気マニホルド28に連結してガス還元通路94を形
成するガス還元管96が設けられている。
【0044】なお、図2において、符号98はオイルレ
ベルゲージであり、このオイルレベルゲージ98は、シ
リンダヘッドカバー26に設けられた第1カバー側ブロ
ーバイガス通路84aに挿通されている。この第1カバ
ー側ブローバイガス通路84aは、下方に傾斜する第2
カバー側ブローバイガス通路84bを介してガス側ブリ
ーザ室80に連通している。
【0045】次に、この参考例の作用を説明する。
【0046】ピストン12とシリンダスリーブ52間を
通ったブローバイガスは、クランクケース側スリーブ6
0内から第2クランクケース側ブローバイガス通路72
と第2ブロック側ブローバイガス通路70と第2ヘッド
側ブローバイガス通路68とを経て、途中で途切れるこ
となく一気にガス側ブリーザ室80に至り、吸気管圧力
状態によって流量調整弁88が作動することにより、ガ
ス還元通路94から吸気通路30に流入し、吸気ポート
18から燃焼室16に供給されて再燃焼される。
【0047】このブローバイガスと入れ代りで、エアク
リーナ36からの新気は、新気導入通路90から新気側
ブリーザ室78に流入される。
【0048】そして、この新気は、ガス側ブリーザ室8
0が仕切壁76と通路形成体84とバッフルプレート7
4とによって新気側ブリーザ室78及びシリンダヘッド
6の上部位とは遮断されていることから、ブリーザ孔8
2からシリンダヘッド6の上部位をショートカットする
ことなく、第1ヘッド側ブローバイガス通路64側に確
実に流去される。これにより、クランクケース側スリー
ブ22内からのブローバイガスが新気によって積極的に
第2クランクケース側ブローバイガス通路72側に追い
出されるので、ブローバイガスの還元を円滑に行わせ、
よって、オイル劣化を最小限に抑制し、エンジン2の潤
滑性能を向上することができる。
【0049】図3〜6は、この発明の第1実施例を示す
ものである。
【0050】この第1実施例においては、上述の参考例
と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明する。
【0051】この第1実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。
【0052】即ち、図3、4に示す如く、シリンダブロ
ック4には、シリンダヘッド6が第1、第2シリンダヘ
ッド取付ボルト40−1、40−2により締め付けて設
けられる。この第1、第2シリンダヘッド取付ボルト4
0−1、40−2は、シリンダブロック4に形成した第
1、第2ブロック側ボルト穴44−1、44−2に挿通
されるとともに、先端側がこの第1、第2ブロック側ボ
ルト穴44−1、44−2の深奥部分の第1、第2ボル
ト取付めねじ部46−1、46−2に螺着される。ま
た、シリンダブロック4には、排気側の第1肉厚部10
2−1に、第1ブロック側ボルト穴44−1とこの第1
ブロック側ボルト穴44−1の第1ボルト取付めねじ部
46−1に隣接して第1ブロック側ブローバイガス通路
64とを形成するとともに、この第1ブロック側ブロー
バイガス通路64の通路面積に対して通路面積が急激に
増大するように第1ブロック側ボルト穴44−1と第1
ブロック側ブローバイガス通路64とを共有する第1空
間部104−1を形成し、また、吸気側の第2肉厚部1
02−2に、第2ブロック側ボルト穴44−2とこの第
2ブロック側ボルト穴44−2の第2ボルト取付めねじ
部46−2に隣接して第2ブロック側ブローバイガス通
路70とを形成するとともに、この第2ブロック側ブロ
ーバイガス通路70の通路面積に対して通路面積が急激
に増大するように第2ブロック側ボルト穴44−2と第
2ブロック側ブローバイガス通路70とを共有する第2
空間部104−2を形成した。これら第1、第2空間部
104−1、104−2は、鋳造時に比較的太い成形用
ピン(図示せず)によつて、例えば、四角形状に形成さ
れるものであり、デッキ面から所定の深さH1で形成さ
れている。第1、第2ボルト取付めねじ部46−1、4
6−2は、第1、第2空間部104−1、104−2を
大きく形成させるように、デッキ面から離れた位置に設
けられている。
【0053】また、第1、第2空間部104−1、10
4−2の深さH1は、デッキ面から第1、第2ボルト取
付めねじ部46−1、46−2までの間でいずれの深さ
でも設定することができるものである。
【0054】更に、空間部104は、例えば、図5に示
す如く、異なる断面形状の成形用ピンにより、排気側で
円形状の第1空間部104−1aに形成されたり、吸気
側で長円形状の第2空間部104−2aに形成された
り、種々他の形状に形成されるものである。
【0055】また、第1、第2空間部104−1、10
4−2の深さは、図6に示す如く、デッキ面から上述の
深さH1よりも小さな深さH2で設定することも可能で
ある。
【0056】この第1実施例の構成によれば、各肉厚部
102で各ブロック側ボルト穴と各ブローバイガス通路
とを共有する大きな空間部104を形成するので、シリ
ンダブロック4の軽量化を図るとともに、鋳造時に巣が
発生するのを防止することができる。
【0057】また、大きな空間部104を形成する成形
用ピンを従来のものよりも太いものとすることができる
ので、鋳造時に成形用ピンに焼付きが発生するのを防止
することができる。
【0058】更に、シリンダヘッドガスケット38の面
圧が最も出やすいブロック側ボルト穴44付近に空間部
104が存在するので、隣接するシリンダヘッド取付ボ
ルト40間の面圧を出し易くし、シリンダヘッドガスケ
ット38の面圧分布を平均化することができ、シール性
を向上することができる。
【0059】更にまた、オイルを多量に含有したブロー
バイガスが空間部104を通過する際に、通路面積が急
激に増大するので、ブローバイガスの流速が減少し、よ
って、ブローバイガスに含有したオイルの動きがブロー
バイガスの圧力に勝った時に、オイルがブローバイガス
の流れに逆って落下し、これにより、ブローバイガス中
のオイル量を減少させ、オイル消費量を低減させること
ができる。
【0060】図7〜10は、この発明の第2実施例を示
すものである。
【0061】この第2実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、図7〜9に示す如く、シリンダヘ
ッド6の第2ヘッド側ブローバイガス通路68は、途中
で所定の距離Sだけ偏倚(オフセット)させて上側の第
2ヘッド上側ブローバイガス通路68aと下側の第2ヘ
ッド下側ブローバイガス通路68bとから構成される。
つまり、第2ヘッド上側ブローバイガス通路68aは、
カム軸14から避けた位置で形成されている。一方、第
2ヘッド下側ブローバイガス通路68bは、第2ヘッド
上側ブローバイガス通路68aから中央側に距離Sで偏
倚して形成されている。つまり、第2ヘッド下側ブロー
バイガス通路68bは、カム軸14から避ける必要のな
い箇所でエンジン2の中央側に位置して設けられてい
る。特に、中央の第2ヘッド側ブローバイガス通路68
a、68bは、カム軸方向にも偏倚して設けられてい
る。
【0062】この第2実施例の構成によれば、第2ヘッ
ド下側ブローバイガス通路68bをエンジン2の中央側
に偏倚させるので、シリンダヘッド6の横幅が小さくな
ってシリンダヘッド6がコンパクトとなり、もって、エ
ンジン2全体をコンパクトにすることができる。
【0063】また、図10に示す如く、第2ヘッド側ブ
ローバイガス通路68を利用してオイルレベルゲージ9
8を挿入する場合に、オイルレベルゲージ98が途中で
偏倚された第2ヘッド側ブローバイガス通路68によっ
て強制的に曲げられ、これにより、オイルレベルゲージ
98が、シリンダヘッドカバー26のゲージ取付ボス2
6aに形成したゲージ取付口26bの部位と偏倚させて
形成された接点部Pとの少なくとも2点で支持されるこ
とになり、オイルレベルゲージ98の取手部98aのガ
タツキの発生を防止し、オイル漏れを防止し、また、オ
イルレベルゲージ98の操作性の不安もなくすることが
できる。
【0064】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、シリンダブロックには、ブロック側ボル
ト穴に隣接してブロック側ブローバイガス通路を形成す
るとともに、このブロック側ブローバイガス通路の通路
面積に対して通路面積が急激に増大するようにブロック
側ボルト穴とブロック側ブローバイガス通路とを共有す
る空間部を設けたことにより、シリンダブロックの軽量
化を図り、また、鋳造時の巣の発生を防止し、更に、形
成ピンを太くさせて形成用ピンの焼付きの発生を防止
し、更にまた、隣接するシリンダヘッド取付ボルト間の
面圧を出し易くしてシリンダヘッドガスケットの面圧分
布の平均化を図ってシール性を向上し、また、ブローバ
イガス中のオイル量を減少させてオイル消費量を低減し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例におけるブローバイガス還元構造の構成
図である。
【図2】参考例におけるエンジンの断面図である。
【図3】第1実施例におけるシリンダブロックの平面図
である。
【図4】第1実施例におけるエンジンの一部断面図であ
る。
【図5】第1実施例における他のシリンダブロックの平
面図である。
【図6】第1実施例における他のエンジンの一部断面図
である。
【図7】第2実施例におけるエンジンの断面図である。
【図8】第2実施例におけるシリンダヘッドの平面図で
ある。
【図9】図8のIX−IX線による断面図である。
【図10】第2実施例においてオイルレベルゲージを取
付けたエンジンの断面図である。
【図11】従来のエンジンの断面図である。
【図12】従来のブローバイガス還元構造の構成図であ
る。
【図13】図12においてブローバイガスの流れを示す
構成図である。
【図14】従来のエンジンの断面図である。
【図15】従来のシリンダブロックの平面図である。
【図16】従来のエンジンの一部断面図である。
【図17】従来のエンジンの断面図である。
【図18】従来のシリンダヘッドの平面図である。
【図19】図18のXIX−XIX線によるシリンダヘ
ッドの断面図である。
【図20】図17においてオイルレベルゲージを取付け
たエンジンの断面図である。
【符号の説明】
2 エンジン 4 シリンダブロック 6 シリンダヘッド 12 ピストン 22 クランクケース 52 シリンダスリーブ 62 第1ヘッド側ブローバイガス通路 64 第1ブロック側ブローバイガス通路 68 第2ヘッド側ブローバイガス通路 70 第2ブロック側ブローバイガス通路 74 バッフルプレート 78 新気側ブリーザ室 80 ガス側ブリーザ室 84 通路形成体

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのブローバイガスをシリンダヘ
    ッドカバー内でバッフルプレートによって形成されたガ
    ス側ブリーザ室側に導くようにブローバイガス通路をシ
    リンダブロック及びシリンダヘッドに設けたエンジンの
    ブローバスガス還元構造において、前記シリンダブロッ
    クには前記シリンダヘッドがシリンダヘッド取付ボルト
    により締め付けて設けられ、このシリンダヘッド取付ボ
    ルトは前記シリンダブロックに形成したブロック側ボル
    ト穴に挿通されるとともに先端側がこのブロック側ボル
    ト穴の深奥部分のボルト取付めねじ部に螺着され、前記
    シリンダブロックには、前記ブロック側ボルト穴の前記
    ボルト取付めねじ部に隣接してブロック側ブローバイガ
    ス通路を形成するとともに、このブロック側ブローバイ
    ガス通路の通路面積に対して通路面積が急激に増大する
    ように前記ブロック側ボルト穴と前記ブロック側ブロー
    バイガス通路とを共有する空間部を設けたことを特徴と
    するエンジンのブローバスガス還元構造。
  2. 【請求項2】 前記ブロック側ボルト穴の深奥部分の前
    記ボルト取付めねじ部は、前記空間部を大きく形成させ
    るように、前記シリンダブロックのデッキ面から離間し
    た位置に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の
    エンジンのブローバイガス還元構造。
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