JP3377773B2 - 放電電極への給電方法、高周波プラズマ発生方法および半導体製造方法 - Google Patents

放電電極への給電方法、高周波プラズマ発生方法および半導体製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池や薄膜ト
ランジスタなどに用いられるアモルファスシリコン、微
結晶シリコン、多結晶薄膜シリコン、窒化シリコンなど
の半導体の製膜や、半導体膜のエッチングに用いられる
高周波プラズマ発生装置の放電電極への給電方法、およ
び、これを用いたプラズマ発生方法および半導体製造方
法に関する。また、放電を用いた各種の表面処理にも用
いることができる。
【0002】
【従来の技術】上記高周波プラズマ発生装置の構成とそ
れを用いた半導体の製造方法の例として、アモルファス
シリコン半導体薄膜(以下、a−Siという)をプラズ
マ化学蒸着装置(以下PCVD装置という)にて製造す
る場合について、平行平板型電極を用いた場合と、
ラダー電極を用いた場合の2つの場合の代表例を挙げて
説明する。
【0003】図8はa−Si製膜にごく一般に用いられ
るの平行平板型電極を用いた装置の一構成例を示して
いる。反応容器1内に基板ヒータ2を設置し、電気的に
接地する。基板ヒータ2と対向した位置に、基板ヒータ
2からたとえば20mm離して平板電極3を設置する。
平板電極3には外部の高周波電源4をインピーダンス整
合器5および同軸ケーブル6を介して接続する。平板電
極3には基板ヒータ2と対向する面と反対側に不要なプ
ラズマが生成しないようにアースシールド8を設置す
る。
【0004】a−Si製膜は以下の手順で行う。まず、
たとえば200℃に設定した基板ヒータ2上にa−Si
薄膜を製膜する基板16を設置する。ガス供給管17か
らSiH4ガスをたとえば流速50sccmで導入し、
真空排気管18に接続した図示しない真空ポンプ系の排
気速度を調整することで反応容器1内の圧力をたとえば
100mTorrに調節する。高周波電力を供給し、基
板16と平板電極3の間にプラズマを発生させる。高周
波電力が効率良くプラズマ発生部に供給されるようにイ
ンピーダンス整合器5を調整する。プラズマ19中では
SiH4が分解し、基板16表面にa−S模が製膜され
る。たとえば10分間程度この状態で製膜を行うことに
より必要な厚さのa−Si膜が製膜される。
【0005】図9はのラダー電極303を用いた装置
の一構成例を示している。ラダー電極についてはたとえ
ば特開平4−236781号公報に詳細が報告されてい
る。図10はラダー電極303の構造がよく分かるよう
に図9のA方向から描いた図である。また、ラダー電極
を発展させた電極形状として、ラダー電極のように複数
の電極棒を平行に並べた電極群を2つ直行させて配置さ
せた網目状の電極がたとえば特開平11−111622
号公報に報告されているが、これもラダー電極の一種と
考えられ、同様に用いることができる。
【0006】反応容器1内に基板ヒータ2(図10には
図示していない)を設置し、電気的に接地する。基板ヒ
ータ2と対向した位置に、基板ヒータ2からたとえば2
0mm離してラダー電極303を設置する。ラダー電極
303には外部の高周波電源4をインピーダンス整合器
5および同軸ケーブル6を介して接続する。ラダー電極
303には基板ヒータ2と対向する面と反対側に不要な
プラズマが生成しないようにアースシールド308を設
置する。
【0007】a−Si製膜は以下の手順で行う。まず、
たとえば200℃に設定した基板ヒータ2上にa−Si
膜を製膜する基板16を設置する。ガス供給管17から
SiH4ガスをたとえば流速50sccmで導入し、真
空排気管18に接続した図示しない真空ポンプ系の排気
速度を調整することで反応容器1内の圧力をたとえば1
00mTorrに調節する。高周波電力を供給し、基板
16とラダー電極303の間にプラズマを発生させる。
高周波電力が効率良くプラズマ319発生部に供給され
るようにインピーダンス整合器5を調整する。プラズマ
319中ではSiH4が分解し、基板16にa−Si膜
が製膜される。たとえば10分程度この状態で製膜を行
うことにより必重な厚さのa−Si膜が製膜される。
【0008】本構成例は図8の構成例と比較して、以下
の2点の特徴がある。第一の特徴は、電極として平板電
極を用いず、円形断面の電極捧を梯子型に組んだラダー
型と呼ばれる電極を用いていることである。本電極は電
極棒の間を原料のSiH4ガスが自由に流れるので、原
料供給が均一に行われるという特徴を持つ。第二の特徴
は、給電を電極の1箇所に行うのではなく、複数(ここ
では4点)箇所に行っていることである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】現在、上記技術を用い
て作製される太陽電池用薄膜半導体、フラットパネルデ
ィスプレイ用薄膜トランジスタなどは、高速製膜による
低コスト化、および、低欠陥密度、高結晶化率などの高
品質化が求められている。これら要求を満たす新しいプ
ラズマ生成方法として、高周波電源の高高周波化(30
〜800MHz)がある。高周波化により製膜速度の高
速化と高品質化が両立されることが、たとえば文献Mat.
Res. Soc. Symp. Proc. Vol. 424, pp.9, 1997に記さ
れている。とくに、a−Siに代る新しい薄膜として注
目されている微結晶Si薄膜の高速高品質製膜にこの高
高周波が適していることが最近分かってきている。
【0010】ところが、この高高周波による製膜は、均
一大面積製膜が難しいという欠点がある。これは、高高
周波の波長が電極サイズと同程度のオーダーであること
から、電極端などで生じる反射波を主因とする電極上定
在波の発生、浮遊インダクタンスの存在による電圧分布
への影響、プラズマと高周波との相互干渉などでプラズ
マが不均一となり、結果、製膜が不均一になるためであ
る。
【0011】平行平板電極を用いた場合の代表例とし
て挙げた上記構成例において、電極サイズが30cm×
30cmを越え、または、周波数が30MHzを越える
と、上記定在波の影響が顕著となり、半導体製膜上最低
限必要な製膜膜厚均一性±10%の達成が困難になる。
【0012】図11は、100MHzでの定在波による
電圧分布の1例である。図11には同時にイオン飽和電
流分布も示している。イオン飽和電流分布は、電子密度
分布にほぼ等しく、計測が簡単であるので、一般にプラ
ズマ分布の指標として用いられる。電圧分布を見ると電
極上に定在波が生じており、それに対応してイオン飽和
電流分布すなわちプラズマ分布が不均一になっているこ
とが分かる。
【0013】一方、ラダー電極を用いた場合の代表例
としてあげた図9、図10は、ラダー電極を用いている
ことに加え、1点給電では顕著に生じてしまう定在波
を、4点に給電することにより低減したことを特徴とす
るものである。しかしながら、この場合でも、電極サイ
ズが30cmを越え、または、周波数が80MHzを越
えると均一な製膜の実現が難しくなってくる。
【0014】図12に60MHzおよび100MHzで
4点給電したときのラダー電極上に生じる電圧分布を示
す。60MHzでは比較的均一な電圧分布を示している
が、100MHzでは不均一になってしまっている。ま
た、4点の給電点位置は、試行錯誤的に最適位置を見つ
ける必要があり、非常に手間暇がかかる。さらに、ガス
圧、高周波電力などの製膜条件を変更すると、最適位置
が変ってしまうという問題がある。
【0015】以上のような問題は学会でも注目され、こ
れまでに例えば文献Mat. Res. Soc.Symp. Proc. Vol. 3
77, pp.27, 1995に記されているように、平行平板の給
電側と反対側にロスのないリアクタンス(コイル)を接
続することが提案されている。これは、定在波の電極端
からの反射条件を変えることで、定在波の波形の中で分
布が比較的平らな部分、たとえば正弦波の極大付近を電
極上に発生させて、電極に生じる電圧分布を少なくする
ものである。しかしながら、この方法は定在波を根本か
ら無くすのではなく、正弦波のうち平らな部分が電極上
に発生するようにするだけであるため、均一部分が得ら
れるのは高周波の波長の1/8程度までであり、それを
越える範囲の均一化は原理的に不可能である。図13に
100MHzで平行平板電極の一端をロスのないリアク
タンス(コイル)で終端したときの電圧分布を示す。こ
のように、終端端から30cm程度離れた領域の電圧分
は均一であるが、それ以上離れた領域での電圧分布
不均一になってしまっており、この領域に対応する部分
は製膜に用いることができない。
【0016】以上のように、高高周波を用いたプラズマ
発生において、従来の技術では、1m×1mを越えるよ
うな非常に大きな基板を対象として、大面積で均一なプ
ラズマを発生し、均一処理を行うことはできなかった。
【0017】なお、本発明の類似技術として、2つのこ
となる高周波を2つの放電電極にそれぞれ供給する技術
があり、たとえば、M. Noisan, J. Pelletier, ed., "M
icrowave Excited Plasmas"、Technology, 4, second i
mpression, pp.401, Elsevier Science B.V. 1999に詳
述されている。
【0018】しかし、この技術の目的は、1つの高周波
をプラズマ生成のために、他方の高周波を絶縁性の基板
の表面バイアス電圧の制御のために用い、基板への活性
イオン等の流入量および入射エネルギーを制御すること
であり、本発明の1m×1mを越えるような非常に大き
な基板を対象として、大面積で均一なプラズマを発生
し、均一処理を行う目的とは全く異なるものである。
【0019】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであって、高高周波(VHF)を利用するプラズ
マCVDにおいて、大きな基板を対象として、大面積で
均一なプラズマを生成させ、均一処理を行うことができ
る放電電極への給電方法、高周波プラズマ生成装置およ
び半導体薄膜製造方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する高周
波放電電極の発明の第1は、こうした事情を考慮し、電
極上に生じる定在波の発生を原理的に無くし、電圧分布
を均一にすることによって、1m×1mを越える非常に
大きなサイズの基板に対しても均一な製膜をすべく考案
されたものである。
【0021】高高周波でのプラズマ密度の不均一発生原
因としては、上記のように、電極上定在波の発生、浮遊
インダクタンスの存在による電圧分布への影響、プラズ
マと高周波との相互干渉などが考えられてきたが、発明
者らはこれを鋭意検討した結果、発明が解決しようとす
る課題に記したように、電極上の定在波発生が主因であ
ることを見いだした。そこで、定在波の発生を原理的に
無くす手段として、電極に2つの周波数を供給してピー
トを生じさせることを考えた。
【0022】以下に、わかりやすくするため簡単化して
説明する。すなわち、1次元に簡単化し、2つの周波数
を1本の電極の両端から供給する場合を考え、さらに、
それぞれの高周波の波の減衰が無視でき、かつ、それぞ
れの振幅が1で位相定数が等しく、かつ、電極端での反
射が小さく無視できるとすれば、両端から供給される高
周波の波はそれぞれ下式(1)及び(2)で与えられ
る。
【0023】φ1=cos(ω1t−k1z)……(1) φ2=cos(ω2t+k2z)……(2) ここで、ωはそれぞれの波の角周波数(rad/s)、
kは波数(rad/m)、tは時間(s)、zは位置
(m)である。
【0024】波数kは、位相速度v(m/s)および角
周波数ωを用いて次式(3)のように表される。
【0025】k1=ω1/v1,k2=ω2/v2……(3) 電極上の電圧分布φは、これらの波の和、すなわち下式
(4)で表される。
【0026】 φ=φ1+φ2=cos(ω1t−k1z)+cos(ω2t+k2z)=2co s(ωavet−kmodz)cos(ωmodt−kavez)……(4) ただし、 ωave=ω1+ω2/2,ωmod=ω1−ω2/2, kave=k1+k2/2,kmod=k1−k2/2 まず、ω1=ω2の場合、すなわち、両端から同じ周波数
の高周波を供給した場合を考える。これは、たとえば単
一の電源から高周波電力を2つに分配して供給した場
合、もしくは、単一の発振器からの高周波で複数の高周
波電源を同期させて運転しその出力を供給した場合に相
当する。この場合、電圧分布φは下式(5)で表され
る。
【0027】 φ=2cos(ω1t)cos(−ω1/v1・z)……(5) 上式(5)から、角周波数ω1のキャリア波cos(ω1
t)と、包絡線cos(−ω1/v1・z)からなる定在
波が生じてしまうことが分かる。
【0028】一方、周波数の違うω1≠ω2の場合には、
下式(6)で電圧分布φが求められる。
【0029】 φ=2cos(ωavet−kmodz)cos(ωmodt−kavez) ……(6) 上式(6)から、角周波数ωaveのキャリア波cos
(ωavet−kmodz)と、一般的に「ビート」もしくは
「うなり」と呼ばれる角周波数ωmodの変調波cos
(ωmodt−kavez)となり、変調波は空間的に移動
し、定在波となることがない。
【0030】本発明はこの原理に基づきなされたもので
あり、請求項1に記載したように、単一の保持電極に保
持された被処理基板と単一の放電電極とを放電容器内に
離間させて対面配置し、該放電電極と被処理基板との間
に実質的に均一な放電状態を広範囲に発生させる放電電
極への給電方法であって、前記単一の放電電極はラダー
状または網目状をなし、複数の給電点を介して前記単一
放電電極にそれぞれ異なる発振周波数の高周波を互い
に独立する複数の高周波電源を用いて供給し、前記複数
の高周波電源から発振される発振周波数を20〜200
MHzの範囲とし、かつ前記複数の高周波電源間の発振
周波数の差を各高周波電源の発振周波数の20%以内と
し、該発振周波数の差により変調波成分を生じさせ、こ
れにより前記単一の放電電極に生じる電圧分布の包絡線
成分を前記単一の放電電極に沿って変位させ、前記単一
放電電極内に生じる電圧分布としての定在波の発生を
抑制することを特徴とする。また、請求項2に記載した
ように、本発明は、単一の放電電極はラダー状または網
目状をなし、互いに独立する複数の高周波電源ごとに設
けた給電経路からそれぞれ分岐して接続された複数の給
電点群を介して前記単一の放電電極にそれぞれ給電する
際に、前記複数の給電点群の各々に互いに異なる1つの
発振周波数の高周波を供給し、前記複数の高周波電源か
ら発振される発振周波数を20〜200MHzの範囲と
し、かつ前記複数の高周波電源間の発振周波数の差を各
高周波電源の発振周波数の20%以内とし、該発振周波
数の差により変調波成分を生じさせ、これにより前記単
一の放電電極に生じる電圧分布の包絡線成分を前記単一
の放電電極に沿って変位させ、前記単一の放電電極内に
生じる電圧分布としての定在波の発生を抑制することを
特徴とする。このように2つまたはそれ以上の異なる周
波数の高周波を単一の放電電極に供給することにより、
周波数20〜200MHzの高高周波(VHF)を用い
て高速高品質の膜を得ることができ、例えば1m×1m
を越えるような非常に大きな基板サイズを対象とした装
置であっても、放電電極と被処理基板との間の放電領域
での定在波の発生を抑え、均一なプラズマおよび均一な
処理が可能になる。
【0031】また、本発明の第二は、2つまたはそれ以
上の電源から高周波を電極に供給するために必要な電源
保護の方法を提供するものである。
【0032】また、本発明の第三は、プラズマ発生の周
期を、そのプラズマ処理に必要なプラズマ中の活性分子
などが効率よく発生する周期にすることにより、処理効
率を向上させる方法を提供するものである。
【0033】また、本発明の第四は、プラズマ発生の周
期をパーティクルの発生の抑制、またはパーティクルの
放電領域からの排出に効果的な周期とすることにより、
パーティクルの低減、膜質の向上、膜圧分布を均一化す
る方法を提供するものである。
【0034】以下、各請求項ごとに詳細を説明する。
【0035】前記課題を解決するために請求項1または
の放電電極への給電方法の発明は、2つの周波数(ω
1≠ω2)を電極に供給する具体的な手段として、複数の
独立した高周波電源を用いることにより定在波の発生防
止という効果を得ることを狙ったものである。通常、た
とえば60MHzの電源を2台用意した場合、それぞれ
に内蔵されている発振器の構成上に固有の相違点が存在
するため、数百kHz程度の発振周波数の違いがあるの
が普通である。一方、各高周波電源間の周波数の差を余
り大きくして、片方の周波数が最適な周波数から大きく
ずれてしまうと、製膜やエッチングの性能が、最適な周
波数の性能から著しく低下してしまうので、これを防止
するため、複数の高周波電源間の周波数の差を、各高周
波電源の発振周波数の20%以内としたものである。
たがって、この2台の独立した電源間の発振周波数の相
違によりω1≠ω2が自動的に成り立ち、変調波成分co
s(ωmodt−kavez)を生じさせ、これにより包絡線
cos(−ω1/v1・z)成分からなる定在波の発生を
抑制でき、非常に簡単なシステムで課題の解決が図れ
る。
【0036】
【0037】
【0038】請求項4は、複数の高周波電源を用いて定
在波を抑制するにあたり、前記の1次元的なモデル化が
当てはまる必要があるが、1つの具体的条件として放電
電極への複数の給電点を互いに対称な位置に配置するこ
とを特徴としたものである。
【0039】請求項5は、複数の高周波電源を用いて定
在波を抑制するにあたり、当該高周波電源に他の高周波
電源から異なる周波数および位相の高周波が入射し、当
該高周波電源が損傷を受けることを防止することを目的
とし、放電電極と当該高周波電源とのインピーダンス整
合を行う整合器を設け、この整合器と当咳高周波電源と
の間に、サーキュレータおよびダミーロード負荷を有す
るアイソレータを挿入し、このアイソレータで他の高周
波電源から当該高周波電源への入射高周波電力を削減す
ることにより、当該高周波電源を保護することを特徴と
するものである。
【0040】請求項6は、実際に容易に製作できるアイ
ソレータの周波数帯域幅が、高周波電力1kW以下にお
いて4%程度であることから、この範囲内でのシステム
構築を考え、各高周波電源の周波数の差を周波数の平均
の4%以内とすることを特徴とするものである。なお、
高周波電力2kW程度では実際に製作できるアイソレー
タの周波数帯域幅が1%程度であることから、各高周波
電源の周波数の差を周波数の平均の1%以内とすること
が好ましい。
【0041】請求項7は、複数電源を用いて定在波を抑
制するにあたり、当該電源に他の電源から周波数および
位相の違う高周波が入射し、当該電源が損傷を受けるこ
とを防止することを目的とし、各高周波電源に放電電極
側から入射する高周波電力の大きさに応じて当該高周波
電源を除く他の高周波電源からの出力を制限し、他の高
周波電源から当該高周波電源への入射高周波電力を削減
することにより、当該高周波電源を保護することを特徴
とするものである
【0042】
【0043】請求項8は、周期が遅いとプラズマがON
/OFFを繰り返す形となってしまい、製膜品質などの
結果に悪影響を及ぼすので、これを防ぐため、擬似的に
ONの状態を続けるために必要な条件として、周波数の
差の逆数である周期を、当該放電電極で発生させるプラ
ズマ中の活性原子の消滅寿命より短くするか、又は活性
分子の消滅寿命より短くするか、又はイオンの消滅寿命
より短くすることを特徴とするものである。なお、定在
波の発生をさらに効果的に防止するためには、周期を活
性原子等の消滅寿命の1/2以下とすることが好まし
い。
【0044】請求項9は、周期が遅いとプラズマがON
/OFFを繰り返す形となってしまい、製膜品質などの
結果に悪影響を及ぼすので、これを防ぐため、擬似的に
ONの状態を続けるために必要な条件として、周波数の
差の逆数である周期を短くするものである。例えば、シ
ランを用いたシリコン薄膜製膜を対象として具体的に
は、周波数の差の逆数である周期を、下式(7)から求
められるSiH3活性分子の寿命τ: τ=(Δx)2/(2D) …(7) ここに、Dは拡散係数でD=2.5×103(cm
2-1)、 Δxは電極から基板までの距離(cm) または水素原子ラジカルの寿命1.1×10-4秒 のいずれか一方より短くすることを特徴とするものであ
る。なお、ON/OFFの影響をさらに効果的に防止す
るためには、周期をSiH3活性分子の寿命τの1/2
以下とするか、または水素原子ラジカルの寿命1.1×
10-4秒の1/2以下とすることが好ましい。
【0045】請求項10は、プラズマ中の活性原子もし
くは活性分子もしくはイオンがプラズマ発生後のOFF
時間に発生し始める応用、たとえばエッチングなどへの
応用を対象として、わざと周期を遅くして故意にプラズ
マのOFF時間を作り、プラズマ中の活性原子もしくは
活性分子もしくはイオンが発生するのに充分なOFF時
間を保持し、かつ、そのプラズマ中の活性原子もしくは
活性分子もしくはイオンが一旦増加した後に、プラズマ
がないために減少をはじめ遂にはほとんど無くなる前に
次のプラズマを発生させて、再度OFFすることによっ
て効率的に当該活性原子もしくは活性分子もしくはイオ
ンを継続的に発生させる条件として、周波数の差の逆数
である周期を、当該放電電極で発生させるプラズマ中の
活性原子の生成時間の1倍以上10倍以下とするか、又
は活性分子の生成時間の1倍以上10倍以下とするか、
又はイオンの生成時間の1倍以上10倍以下とすること
を特徴とするものである。なお、活性原子または活性分
子の発生をさらに効果的に防止するためには、周期を活
性原子等の生成時間の2倍以上4倍以下とすることが好
ましい。
【0046】請求項11は、周波数の差の逆数である周
期を1秒以下とすることを特徴とするものである。これ
よりも周期を短くすると、パーティクルの生成時間が制
限されるので、その結果としてパーティクル発生量が低
減される。なお、パーティクルの発生を実質的になくす
ためには周期を1ミリ秒以下とすることが好ましい。
【0047】請求項12は、周波数の差の逆数である周
期を、下式(8)から計算される原料ガスの放電領域滞
在時間t(秒)よりも長くすることを特徴とするもので
ある。これよりも周期を長くすると、原料ガス分子の解
離が促進され、活性原子(活性種、イオン)の生成が円
滑化されるので、パーティクル発生量が低減される。な
お、パーティクルの発生を実質的になくすためには周期
を原料ガスの放電領域滞在時間tの2倍以上とすること
が好ましい。
【0048】 t=(S・Δx)/Q …(8) Q=(M・R・T)/P ただし、Sは基板面積(cm2) Δxは放電電極から基板までの距離(cm) Qは体積流量(cm3/秒) Mは質量流量(mol/秒) Rは気体定数((atm・秒)/(K・cm3)) Tはガスの絶対温度(K) Pは放電空間の圧力(atm)
【0049】
【0050】
【0051】請求項13は、上記の給電方法を用いて放
電ガスプラズマを発生させ、該放電ガスプラズマを空間
的および時間的に移動させることにより、該放電ガスプ
ラズマ内の活性分子の生成を高効率化することを特徴と
するプラズマ発生方法である。
【0052】請求項14は、上記のプラズマ発生方法を
用いて放電ガスプラズマを空間的および時間的に移動さ
せることにより、半導体薄膜の製膜またはエッチングの
処理の均一化または高速化を図ることを特徴とする半導
体製造方法である。
【0053】
【0054】請求項15は、上記のプラズマ発生方法を
用いて放電ガスプラズマを空間的および時間的に移動さ
せることにより、半導体基板等の被処理体における表面
の処理の均一化または高速化を図ることを特徴とする表
面処理方法である。
【0055】
【0056】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の種々の好ましい実施の形態について説明する。
【0057】(第1の実施の形態)図1を参照しながら
本発明の第1の実施形態に係る高周波プラズマ生成装置
を説明する。装置1Aは、太陽電池用Si半導体薄膜を
製膜するために用いられる高周波プラズマ生成装置であ
り、その反応容器2内に放電電極としてのラダー電極3
03およびアース電極3を備えている。反応容器2は気
密につくられ、ガス供給管17および排気管18が適所
にそれぞれ開口している。ガス供給管17は図示しない
ガス供給源に連通し、これを通って製膜用ガスが反応容
器17内に導入されるようになっている。排気管18は
図示しない真空ポンプの吸引側に連通している。ちなみ
に真空ポンプにより反応容器2の内圧は1×10-6To
rr程度まで真空排気することができるようになってい
る。
【0058】保持電極としてのアース電極3と放電電極
としてのラダー電極303とは所定の間隔(例えば20
mmの間隔)をもって対面配置されている。アース電極
3は、被処理体としてのガラス基板16を保持するため
の機構(図示せず)を備え、基板16を加熱するための
ヒータ(図示せず)を内蔵している。アース電極3は、
被処理基板16が2.0m×2.0m角サイズである場
合は2.1m×2.1m角サイズとし、接地されてい
る。定在波を生じることなく、このような大型の基板1
6を保持するアース電極3との間に放電プラズマを生成
させるためには、ラダー電極303に発振周波数20〜
200MHzの範囲で発振周波数の20%以内の周波数
差をもつ複数の高周波を印加して上記の式(6)で表わ
される変調波成分cos(ωmodt−kavez)を生じさ
せる。なお、ガス供給管17のガス吹き出し口は、ラダ
ー電極303よりも後方にて開口していることが望まし
く、複数の箇所からガスが並行に供給されることが好ま
しい。
【0059】ラダー電極303は、平行な複数本の縦方
向電極棒304と一対の横方向電極棒305とを格子状
に組み立ててなるものであり、アース電極3により保持
される基板16と平行に対面配置されている。
【0060】ラダー電極303には4つの給電点9a,
9b1が設けられている。このうち2つの第1の給電点
9aは一方の横方向電極棒305に設けられ、2つの第
2の給電点9b1は他方の横方向電極棒305に設けら
れている。なお、各給電点9a,9b1は横方向電極棒
305をほぼ三等分するところにそれぞれ位置してい
る。
【0061】2つの第1の給電点9aには分岐する同軸
ケーブル8aを介して整合器7a,パワーメータ6a,
第1の高周波電源5aがこの順に接続されている。第1
の高周波電源5aは周波数60.0MHzの高高周波
(VHF)を発振する高周波発振器を内蔵しており、2
つの第1の給電点9aを介してラダー電極303に周波
数60.0MHzの高高周波(VHF)パワーが供給さ
れるようになっている。なお、整合器7aから電極側の
同軸ケーブル8aは、T分岐プラグを用いて分岐した。
【0062】一方、第2の給電点9b1には分岐する同
軸ケーブル8bを介して整合器7b,パワーメータ6
b,第2の高周波電源5bがこの順に接続されている。
第2の高周波電源5bは、第1高周波電源5aから独立
しており、周波数60.3MHzの高高周波(VHF)
を発振する高周波発振器を内蔵しており、2つの第2の
給電点9b1を介してラダー電極303に周波数60.
3MHzの高高周波(VHF)パワーが供給されるよう
になっている。なお、整合器7bから電極側の同軸ケー
ブル8bは、T分岐プラグを用いて分岐した。
【0063】このように対向する給電点9a,9b1
介して互いに異なる周波数の高高周波(VHF)をラダ
ー電極303に供給する際に、2つの高高周波(VH
F)間の周波数の差(本実施例では0.3MHz)が重
要である。その効果については後述する。
【0064】本実施例では、ラダー電極303の対向す
る2本の横方向電極捧305上のそれぞれに、電極全体
の中心を中点とする対称的な位置に給電点9a,9b1
を配置することによって、縦方向電極棒304のそれぞ
れに1次元的な電圧分布が生じるようにした。これによ
り後述する定在波を高速で移動させるという現象が見ら
れ、それぞれの縦方向電極棒304上の縦方向のプラズ
マ生成分布が均一になるとともに、それぞれの縦方向電
極棒304相互間のプラズマ生成分布(横方向のプラズ
マ分布)も均一にすることができた。
【0065】なお、後者の横方向のプラズマ生成分布に
ついては、互いに独立する複数の高周波電源ごとに設け
た給電経路からそれぞれ分岐して接続された複数の給電
点群を上下各2点(総数4点)から、さらに上下各4点
(総数8点)、上下各8点(総数16点)と増加させて
いくことにより、さらにプラズマ生成分布の均一化を図
ることができる。
【0066】また、本実施例では2つの電源5a,5b
から上下2点ずつの給電点からそれぞれ給電している
が、電源数を増やすことによりさらにプラズマ生成分布
の均一化を図ることができる。例えば、4つの電源から
4つの給電点の各々に異なる周波数の高高周波(VH
F)パワーをそれぞれ供給することにより、さらにプラ
ズマ生成分布の均一性を向上させることが可能である。
【0067】図2は、横軸にラダー電極上の位置(任意
値)をとり、縦軸に発光強度(任意値)をとって、本実
施例の装置1Aを用いて生成したプラズマの発光強度を
CCDカメラにより測定した結果を示す特性線図であ
る。図中にて基板のサイズの内側で3カ所低い値がでて
いるところは装置の構造上から縦方向電極棒の影になっ
てプラズマが見えない箇所にあたり、実際の発光強度分
布とは無関係である。この図から明らかなように、装置
1Aを用いた高高周波プラズマの生成では2m×2m角
という非常に大きな領域範囲で、発光分布すなわちプラ
ズマ分布の均一性±7%(最高値127/最小値11
1)を達成できることが判明した。
【0068】これは、高周波電源1と高周波電源2の
振周波数の20%以内の周波数差0.3MHzすなわち
300kHzによる「ビート」により、放電電極上に定
在波が立たないようにすることができたためと考えられ
る。もしくは、放電電極上に生じたであろう定在波を1
秒間に30万波長分、高速で移動させることができたと
解釈することもできる。すなわち、非常に短い瞬間で見
ると定在波分布が生じているが、これが高速で移動して
いるために、時間平均で見ると均一な分布となっている
と考えられる。
【0069】一方、この周波数差が大きいほど定在波を
移動させる速度は速くなるはずであるが、高高周波(V
HF)本来の特性を生かした製膜速度や製膜品質を得る
ためには、製膜速度や製膜品質を得るために必要な高高
周波の発振周波数20〜200MHzの範囲で発振周波
数から20%以上異なる周波数を用いることは好まし
くない。また、高周波電力の電源への入射防止に用いる
インピーダンス整合器が機能するためには、発振周波数
の差は1%以内であることがさらに好ましい。本実施例
では発振周波数の差が0.5%程度であることから、後
述するように、製膜速度品質も良く、かつ電源への高周
波の入射も100W程度の低い値に抑えることができ
た。
【0070】次に、a−Si製膜や微結晶Si製膜を以
下の手順で行った。
【0071】まず、例えば200℃に設定した基板ヒー
タ3上にSi薄膜を製膜する2m×2m角サイズの基板
16を載置した。ガス供給管17からSiH4ガスをた
とえば流速2000sccmで導入し、さらに微結晶S
i製膜の場合には、SiH4ガスに加えて水素ガスをた
とえば50000sccm程度流した。真空排気管に接
続した図示しない真空ポンプ系の排気速度を調整するこ
とで反応容器1内の圧力を例えば200mTorrに調
節した。
【0072】高周波電力が効率良くプラズマに供給され
るように第1及び第2の整合器7a,7bをそれぞれ調
整しつつ、第1高周波電源5aからは周波数60.0M
Hzの高高周波(VHF)電力を供給するとともに、第
2高周波電源5bからは周波数60.3MHzの高高周
波(VHF)電力を供給し、両電源5a,5bからのパ
ワーを合計すると例えば3000Wとなるように高高周
波(VHF)電力を供給し、基板16とラダー電極30
3との間にプラズマを生成させた。プラズマ中ではSi
4が分解し、基板表面にa−Si膜や微結晶Si膜が
製膜された。例えば10分間程度この状態で製膜を行う
ことにより必要な厚さの膜が製膜された。製膜されたサ
ンプルの膜厚分布を測定し、給電点位置を微調整し、最
適な分布が得られるようにした。製膜速度はたとえば微
結晶製膜において1.0nm/秒という高速が得られ、
均一性は±10%であり、太陽電池用Si薄膜半導体で
必要とされる均一性を達成した。
【0073】さらに、できた膜の膜質を測定したとこ
ろ、例えばラマンピーク比が9:1を越えるなど高品質
で、その他、屈折率、分光特性、欠陥密度なども同様
に、5cm×5cm程度の小サンプルで同じ60MHz
を用いて製膜した場合とほとんど変らなかった。
【0074】これは、定在波の高速な移動によって生じ
るプラズマのON/OFFが、十分速く、すなわち、周
波数差が300KHzであることから、1秒間に30万
回×2回ON/OFFが繰り返されるため、一回のOF
F時間は2×10-6秒以下となり、SiH3活性分子の
消滅寿命((τ=(2(cm))2/(2×2.5×1
3(cm2/秒))=8×10-4秒)よりも十分に短
く、かつ、水素原子ラジカルの消滅寿命1.1×10-4
秒)よりも十分短いので、製膜現象においてプラズマの
ON/OFFを実質的に無視できるようになるためと考
えられる。
【0075】また、本実施例で得られた更にもう一つの
効果は、製膜の際に発生するパーティクルが非常に少な
いことである。これは、先行文献(渡辺征夫、白石正
治、「高周波変調放電によるシランガス分解」、放電研
究No.138、P27-36、1992)に記載されているように、O
N時間が1秒以下になるとパーティクルの成長が抑制さ
れ、好ましくはON/OFF周波数が1kHz以上すな
わちON時間が1ミリ秒以下になると実質的にほとんど
パーティクルが発生しないことに起因しているものと考
えられる。すなわち、本発明方法ではON時間を2×1
-6秒以下としていることからパーティクルがほとんど
発生しない状態にあると推察することができる。
【0076】なお、詳しい説明と図示は省略するが、逆
にOFF時間を長くしてパーティクルの排出に十分に時
間をかけてパーティクルを排出し、その増加を防止する
こともできる。すなわち、基板面積Sが200×200
cm2、放電電極から基板までの距離Δxが2cm、体
積流量Qが4×105cm3/秒の処理条件の場合に、こ
れらの数値を下式(8)に代入して原料ガスの放電領域
滞在時間tは0.2秒となる。よって、OFF時間を該
時間tより長い時間、すなわち0.2秒以上に、好まし
くは2倍の0.4秒以上にすることによって、プラズマ
生成領域からパーティクルを排出し、反応容器内でのパ
ーティクルの増加が抑制されることも確認できた。
【0077】 t=(S・Δx)/Q …(8) なお、本実施例では電極にラダー電極を用いた場合を示
したが、その代わりにラダー電極の一種である特開平1
1−111622号公報に報告されている網目状の電極
を用いた場合、給電点位置の最適化に手間を要したが、
膜厚(プラズマ)均一性10%を得ることができた。
らに、平行平板電極を用いた場合にも、給電点の最適化
の試行錯誤にさらに手間取ったが、本発明の給電方法を
用いることにより膜厚(プラズマ)均一性12%を得る
ことができ、ラダー電極のような複雑な電極を用いず
に、目標の膜厚(プラズマ)均一性10%以内には及ば
なかったがそこそこの膜厚(プラズマ)均一性が得られ
た。
【0078】また、本実施例では60MHz付近の周波
数の場合を示したが、20MHz付近や200MHz付
近でも同様の効果があることを確認した。
【0079】(第2の実施の形態)図3を参照しながら
本発明の第2の実施形態に係る装置について説明する。
図3は、図1に示した第1実施形態の装置1Aの高高周
波(VHF)給電回路に変更を加えた第2の実施形態に
係る装置1Bの給電回路を示す図である。この給電回路
の変更により本実施形態の装置1Bでは上記第1実施形
態の装置1Aよりも運転条件範囲を拡大することができ
るという利点がある。本実施例でも2m×2m角サイズ
の基板への高高周波による均一製膜をおこなうのに用い
たもので、電源系以外の反応容器内などの構成は第1の
実施の形態と同様であるので,両者が共通する点の説明
は省略する。
【0080】本実施形態の装置1Bが第1実施形態の装
置1Aと異なる点は、次の〜の5点である。
【0081】高周波電源の発振周波数について、上記
第1実施形態の装置1Aではそれぞれの高周波電源5
a,5bに内蔵される水晶発振器が不確かなことを利用
して異なる2つの周波数を発生させていた。これに対し
て本実施形態の装置1Bでは、2波信号発生器20によ
り周波数差を一定値に制御することにしている。前者
(装置1A)では、周波数差を任意に選ぶことができ
ず、したがって、例えば周波数差が10Hzしかない2
つの組合せになってしまった場合に、定在波は10Hz
でしか移動せず、プラズマがその周期でON/OFFし
てしまい、製膜に悪影饗を与えてしまう。また、発振周
波数差が時間的に安定せず、その結果、再現性が低くな
るおそれがある。これに対して後者(装置1B)では最
適な周波数差に固定して運転することができる。
【0082】第1実施形態の装置1Aでは、それぞれ
の高周波電源5a,5bの保護回路(図示せず)も独立
であった。これに対して本実施形態の装置1Bでは1つ
の保護回路22のみを有し、それぞれの電源5a,5b
への入射電力をパワーメータ6a1,6b2で測定し、そ
の大きさのいずれか一方が制限値を越えると、両方の電
源の出力を制限するようにした。前者(装置1A)の場
合、例えば第1電源5aへの入射電力(反射電力と、第
2電源5bからの入射電力の和)が、何らかの原因で第
1電源5aの許容量を超えて大きくなってしまった場合
に、第1電源5aの保護回路は第1電源5aの出力を抑
える働きをするが、第2電源5bからの過剰な入射はま
ったく抑えられずそのままの状態であるので、最悪の場
合には第1電源5aが損傷を受けることがある。
【0083】これに対して後者(装置1B)に同じ事象
が起これば、第1電源5aへの過剰入力により保護回路
22が働いて、第1及び第2電源5a,5bともに出力
が抑えられ、第1電源5aへの入射電力は抑えられるの
で、第1電源5aが損傷することはない。入射電力が抑
えられた状態で整合器7bの調整などを行うことによ
り、第2電源5bからの過剰入力の原因を取り除けば、
再び両電源5a,5bの出力をあげることができ、所望
の電力を供給することができる。
【0084】なお、本実施形態ではアイソレータ24
a,24bを第1及び第2の給電回路にそれぞれ挿入
し、通常は過電力が電源5a,5bに入射しないように
しているので、とくに保護回路は必要ない。しかし、反
射電力がアイソレータ24a,24bの許容電力を越え
てしまい、アイソレータ24a,24bが作動しなくな
ってしまったような場合に、この保護回路22による保
護動作が必要になる。 第1実施形態の装置1Aで
は、第1電源5aに入射する電力(反射電力と、第2電
源5bからの入射電力の和)を抑制する手段は整合器7
aのみであった。これに対して本実施形態の装置1Bで
はサーキュレータと負荷からなるアイソレータ24a,
24bを挿入することにより、電極303側から電源5
a,5bに入射する電力を無くす構成にしている。
【0085】前者(装置1A)では、第1電源5aの出
力が電極303から反射されてくる電力は整合器7aで
完全にゼロにできたとしても、他の電源すなわち第2電
源5bから電極303と整合器7aを通って第1電源5
aに入射してくる電力は、位相や周波数が異なるため、
同時にゼロにすることはできない。したがって、この電
力が大きい場合(プラズマの発生状態などによって電極
303を抜けてくる電力は、大きくなったり小さくなっ
たり変動する)、第1電源5aに大きな電力が入射して
しまい、第1電源5aの状態を不安定にし、最悪の場合
は過剰入力により第1電源5aが壊れてしまう可能性も
ある。特に、プラズマが生成する前のプラズマ負荷がな
い場合に、このような状況になりやすい。
【0086】これに対して後者(装置1B)の給電回路
にはアイソレータ24a,24bを挿入しているので、
電源5a,5bへの入射を負荷で全て吸収することがで
き、過剰入力による電源5a,5bの破壊が防止され
る。
【0087】なお、アイソレータ24a,24bを使用
する場合、特に本実施例のようなキロワット級の高周波
電力を定格値とするアイソレータの周波数帯域幅は非常
に狭い。すなわち、高周波電力1kW以下における周波
数帯域幅は使用周波数の4%程度であり、高周波電力2
kW程度におけるそれは1%程度であることから、第1
電源5aと第2電源5bとの周波数の差をこれらの値に
抑える必要がある。本実施形態では第1電源5aの発振
周波数を60.2MHzに設定し、第2電源5bの発振
周波数を59.8MHzに設定したので、両電源5a,
5bの発振周波数の差を、2kW定格の場合の周波数帯
域幅1%に相当する0.6MHz以内におさめた。
【0088】第1実施形態の装置1Aでは、一系統に
パワーメータ6a,6bを1台ずつ(合計2台)設けた
が、これに対して本実施形態の装置1Bでは、一系統に
2台ずつパワーメータ6a1,6a2,6b1,6b2を設
けた(合計4台)。給電回路にアイソレータ24a,2
4bを挿入したので、通常はどんな整合状態にあっても
電源5a,5bへの入射電力すなわちパワーメータ6a
1,6a2における反射電力はゼロである。そこで、整合
状態を最適化するためにアイソレータ24a,24bよ
りも整合器側にパワーメータ6a2,6b2を設置し、整
合器7a,7bからの戻り電力も測定する必要があるか
らである。
【0089】第1実施形態の装置1Aでは、整合器7
a,7bより電極側で同軸ケーブル8a,8bを分岐す
るためにT分岐プラグを用いたが、これに対して本実施
形態の装置1Bでは、プラズマ負荷の不均等や、時間変
化などがあっても安定な電力分配が行われるように、分
配器26a,26bを使用した。
【0090】以上の改善により、入力パワー合計4kW
を入力し、製膜速度はたとえば微結晶製膜において1.
5nm/秒という高速が得られた。また、膜厚均一性は
±10%であった。これは、太陽電池用Si薄膜半導体
で必要とされる膜厚均一性をクリアしている。
【0091】(第3の実施の形態)図4を参照しながら
本発明の第3の実施形態に係る装置について説明する。
図4は、図3に示した第2実施形態の装置1Bの高高周
波(VHF)給電回路に変更を加えた第3の実施形態に
係る装置1Cの給電回路を示す図である。
【0092】装置1Cは、独立の2つ電源5a,5b
と、発振器20と、位相検出器30a,30bと、位相
シフト器33と、ファンクションジェネレータ34とを
備えている。2つ電源5a,5bは、同じ周波数60M
Hzの高高周波(VHF)パワーを電極303にそれぞ
れ独立に給電するようになっている。位相シフト器33
は、発振器20と第2電源5bとの間に挿入され、第2
電源5bから給電される高周波の位相をシフトさせるよ
うになっている。これにより第2電源5bから電極30
3に給電される高周波は第1電源5aから電極303に
給電される高周波と同期しなくなり、両電源5a,5b
からの給電パワーがシフトされる。ファンクションジェ
ネレータ34は、任意の波形信号を位相シフト器33に
発信し、位相差の時間変化を制御するためのものであ
る。
【0093】発振器20から周波数60MHzの高高周
波(VHF)を発振させると、その一系統はそのまま第
1電源5aで増幅され、パワーメータ6a1、アイソレ
ータ24a、パワーメータ6a2、整合器7aを介して
第1位相検出器30aに送り、位相検出器30aで位相
検出を行ってから、分配器26aを介して電極303に
供給される。
【0094】発振高高周波(VHF)の他の一系統は、
位相シフト器33で位相をシフトされ、後は同様に第2
電源5b、パワーメータ6b1、アイソレータ24b、
パワーメータ6b2、整合器7bを介して第2位相検出
器30bに送り、位相検出器30bで位相検出を行って
から、分配器26bを介して電極303に供給される。
この場合に、位相シフト器33で系統aと系統bとの位
相差が時間的に変化するように、ファンクションジェネ
レータ34が制御する。すなわち位相差の時間変化はフ
ァンクションジェネレータ34によって発生させた任意
波形信号を位相シフト器33に入力して制御した。位相
差は、各分配器30a,30bの直前において各系統
a,bの位相を位相検出器26a,26bにより検出
し、検出位相信号を位相シフト器33に送り、フィード
ハック制御した。
【0095】この実施形態において、一定の位相差に固
定して運転すれば定在波が起こってプラズマが不均一に
なってしまうのに対し、位相差を時間的に変化させるこ
とにより、定在波を移動させることができ、製膜時間内
の時間平均により均一なプラズマ発生及び製膜膜厚分布
を得ることができる。そして、本第3実施形態で使用し
ているアイソレータ24a,24bと保護回路22は、
上記第2の実施形態の装置1Bの場合と同様に電源5
a,5bを作動させる際に、電源5a,5bの安定化に
寄与する。
【0096】この際、位相差をあまり高速で変調する
と、高周波の周波数帯域が広がり、アイソレータ24
a,24bの周波数帯域幅を超えてしまい、アイソレー
タ24a,24bが損傷するなどの可能性がある。そこ
で、スペクトラムアナライザ(図示せず)を位相検出部
30a,30bに接続し、帯域幅を定格である周波数の
1%以内になる範囲で変調速度を決定した。
【0097】本実施例ではファンクションジェネレータ
34からの位相制御信号の周波数を10kHzとして変
調したところ、帯域幅は1%を越えなかった。
【0098】(第4の実施の形態)図5を参照しながら
本発明の第4の実施形態に係る装置について説明する。
図5は、図1に示した装置1Aの高高周波(VHF)給
電回路に変更を加えた第4の実施形態に係る装置1Dの
給電回路を示す図である。
【0099】装置1Dは、独立の2つ電源5a,5b
と、独立の2つのパワーメータ6a,6bと、ミキサー
40と、整合器7と、分配器26とを備えている。本第
4実施形態では、まず2台の独立した高周波電源5a,
5bからそれぞれ異なる周波数の高高周波(VHF)電
力を出力する。この高周波電力をミキサー40で混合
し、整合器7および分配器26を介してラダー電極30
3に供給した。
【0100】本実施形態は、±10%以内の膜厚均一性
を得ることができ、単純な給電回路で所期の目的を達す
ることができた。ちなみに本実施形態では、給電点配置
の最適化の試行錯誤に手間取り、またミキサー40の定
格により電力の最大値を2kWに制限された。
【0101】(第5の実施の形態)図6を参照しながら
本発明の第5の実施形態に係る装置について説明する。
図6は、図1に示した第1実施形態の装置1Aの高高周
波(VHF)給電回路に変更を加えた第5の実施形態に
係る装置1Eの給電回路を示す図である。
【0102】装置1Eは、AM変調発振器50と、高周
波電源5と、パワーメータ6と、整合器7と、分配器2
6とを備えている。高周波電源5の高周波を、AM変調
発振器50で増幅して得ることにより、キャリア周波数
60MHz,変調周波数30MHzのAM変調高周波と
した。これを、パワーメータ6、整合器7、分配器26
を介してラダー電極303に給電した。
【0103】本実施形態によれば、簡易な回路で比較的
均一な±15%の膜厚分布を得ることができた。
【0104】(第6の実施の形態)S. Samukawa, "Role
of Negative Ions in High-Performance Etching Usin
gPulse-Time-Modulated Plasma", Extended Abstract o
f 4th International Conference on Reactive Plasma
s, SR 1.04, pp.415, 1998.にあるように、ハロゲン系
のガス、例えば、塩素系のガスを用いてプラズマを発生
させ、塩素負イオン(Cl-)を発生させて半導体のエ
ッチングに用いる場合、従来は、高周波電源から発生す
る電力をON/OFFすることにより、プラズマを発
生、消滅させプラズマが消滅する際に電子付着効果によ
り大量に塩素負イオンが発生することと、基板表面に生
じる壁電荷が消滅する効果を用いてエッチングの高速
化、高品質化を図っている。本実施例ではこの効果を定
在波を移動することによって生じさせることを狙ってい
る。図3に示した第2の実施形態の装置1Bを用いて、
2つの異なる周波数の差を4kHzとし、ハロゲン系の
ガス、例えば、塩素系のガスを用いてプラズマを発生さ
せ、塩素負イオン(Cl-)を発生させ、半導体のエッ
チングを行った。この時、定在波の膜の部分ではプラズ
マがONの状態、節の部分ではプラズマがOFFの状態
になるので定在波を高速で移動させることにより高効率
で大量にかつ簡単に塩素負イオンを発生させエッチング
を高速で行うことができる。
【0105】定在波を移動させる速度、すなわち、位相
の変化周期は、前記参考論文に示されている塩素負イオ
ンの発生時間約100μ秒より長く、2倍以上4倍以下
になるように、250μ秒程度とした。このとき、プラ
ズマOFFの時間が125μ秒程度となり、充分な負イ
オン発生が得られる。これは周波数の差を4kHzにす
ることにより実現できる。
【0106】さらに、高周波の周波数に60MHzを用
いることによって従来法で用いられる13.56MHz
とくらべてプラズマ密度が高くなると同時にプラズマシ
ース厚さが薄くなることにより、プラズマ中で発生する
大量の塩素負イオンが効率的に基板面に流入し、エッチ
ング速度がさらに速くなる効果が得られる。これらの結
果、従来の13.56MHz単一周波数を用いた場合の
4倍程度のエッチング速度が得られた。本実施形態は、
シリコン薄膜などの製膜に用いる反応容器のプラズマに
よる洗浄、いわゆるセルフクリーニングなどの表面処理
方法にも応用することができる。
【0107】(第7の実施の形態)図7を参照しながら
本発明の第7の実施形態に係る装置について説明する。
図7は、図1に示した装置1Aの給電点および高周波周
波数に変更を加えた第7の実施形態に係る装置1Fの給
電回路を示す図である。
【0108】装置1Fは、周波数60.00MHzの高
周波を供給する第1電源5aと、周波数13.56MH
zの高周波を供給する第2電源5bと、アース電極3に
取り付けられた2つの給電点9b2,9b2とを備えてい
る。
【0109】本実施形態をハロゲン系ガスNF3による
シリコン膜のエッチングに適用したところ、60MHz
の高高周波による高密度性と、13.56MHzによる
基板バイアス効果、さらに、両者の周波数の差による定
在波の抑制効果により、1m×1mの大面積に均一に、
かつ高速なエッチング速度(10nm/秒程度)が得ら
れた。
【0110】本実施形態は、シリコン薄膜などの製膜に
用いる反応容器のプラズマによる洗浄、いわゆるセルフ
クリーニングなどの表面処理方法にも応用することがで
きる。
【0111】なお、上記1〜7の実施形態では主に4点
給電方式の例について説明したが、本発明はこれのみに
限られることなく、2点給電方式、6点給電方式、8点
給電方式、10点給電方式、12点給電方式など他の多
点給電方式にも適用することができる。
【0112】
【発明の効果】本発明によれば、単一の放電電極に対し
て複数の給電点を介して異なる周波数の高周波を給電す
る際に、複数の高周波電源から発振される発振周波数を
20〜200MHzの範囲とし、かつ複数の高周波電源
間の発振周波数の差を各高周波電源の発振周波数の20
%以内とし、該発振周波数の差により変調波成分を生じ
させ、これにより単一の放電電極に生じる電圧分布の包
絡線成分を単一の放電電極に沿って変位させ、単一の放
電電極内に生じる電圧分布における定在波の発生を抑制
するので、大面積の製膜およびエッチング処理等に高高
周波(VHF)を用いて1m×1mをも越えるような非
常に大きな基板や薄膜の表面に対し、均一な処理を行う
ことができる。プラズマCVD製膜等においては高高周
波であるにも拘わらず広範囲にわたりプラズマ密度を均
一化できる。例えば、2m×2m角という非常に大きな
領域範囲において、本発明の方法を用いればプラズマ分
布を±7%の範囲内に抑えることができ、太陽電池用シ
リコン薄膜半導体で必要とされる均一性を実質的に達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る放電電極への給
電方法に用いた装置の高周波電源回路および反応容器を
示す構成ブロック図。
【図2】第1の実施形態により得られた2m×2mサイ
ズ基板の処理を目的としたプラズマ発光強度分布の均一
性を測定した結果を示す特性線図。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る放電電極への給
電方法に用いた装置の高周波電源回路を示す構成ブロッ
ク図。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る放電電極への給
電方法に用いた装置の高周波電源回路を示す構成ブロッ
ク図。
【図5】本発明の第4の実施形態に係る放電電極への給
電方法に用いた装置の高周波電源回路を示す構成ブロッ
ク図。
【図6】本発明の第5の実施形態に係る放電電極への給
電方法に用いた装置の高周波電源回路を示す構成ブロッ
ク図。
【図7】本発明の第7の実施形態に係る放電電極への給
電方法に用いた装置の高周波電源回路を示す構成ブロッ
ク図。
【図8】従来の平行平板電極の裏側中央の1点に給電す
る方式のPCVD装置を示す断面ブロック図。
【図9】従来のラダー電極の4点に給電する方式のPC
VD装置を示す断面ブロック図。
【図10】図9の従来装置を別の方向から見た図。
【図11】100MHzで電極の1点に給電したときの
電圧分布およびイオン飽和電流分布をそれぞれ示す特性
線図。
【図12】60MHzおよび100MHzでラダー電極
に4点給電したときの電圧分布を示す特性線図。
【図13】100MHzで平行平板電極の一端をリアク
タンスで終端したときの電圧分布を示す特性線図。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D,1E,1F…プラズマCVD
装置、 2…反応容器、 3…アース電極(基板ヒータ)、 5a,5b…高周波電源、 6a,6a1,6a2,6b,6b1,6b2…パワーメー
タ、 7a,7b…整合器、 8a,8b…同軸ケーブル、 9,9a,9b1,9b2…給電点、 16…基板、 17…ガス供給管、 18…排気管、 20…発信器、 22…保護回路、 24a,24b…アイソレータ、 26,26a,26b…分配器、 30a,30b…位相検出器、 33…位相シフト器、 34…ファンクションジェネレータ、 40…ミキサー、 50…AM変調発振器、 100…平行平板電極型プラズマCVD装置、 110…ラダー電極型プラズマCVD装置、 303…ラダー電極、 304…縦方向電極棒、 305…横方向電極棒。
フロントページの続き (72)発明者 竹内 良昭 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 真島 浩 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 青井 辰史 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重 工業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 村田 正義 長崎県長崎市深堀町五丁目717番地1 長菱エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−14769(JP,A) 特開 昭57−131374(JP,A) 特開 平5−156451(JP,A) 特開 平7−142400(JP,A) 特開 平10−326698(JP,A) 特開2000−164578(JP,A) 特開 平10−303188(JP,A) 特開2000−150196(JP,A) 特開 平1−149965(JP,A) 特開 平5−291155(JP,A) 特開 平1−195273(JP,A) 特開 平6−204178(JP,A) 特開 平7−74162(JP,A) 特開 平7−288196(JP,A) 特開 平6−302588(JP,A) 特開 昭56−33839(JP,A) 特開 昭60−86831(JP,A) 特開 昭58−186937(JP,A) 特開 昭58−125830(JP,A) 特開 平11−126698(JP,A) 特公 平5−70930(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/205 C23C 16/505 H01L 21/3065 H05H 1/46

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の保持電極に保持された被処理基板
    と単一の放電電極とを放電容器内に離間させて対面配置
    し、該放電電極と被処理基板との間に実質的に均一な放
    電状態を広範囲に発生させる放電電極への給電方法であ
    って、前記単一の放電電極はラダー状または網目状をなし、複
    数の 給電点を介して前記単一の放電電極にそれぞれ異な
    る発振周波数の高周波を互いに独立する複数の高周波電
    源を用いて供給し、前記複数の高周波電源から発振される発振周波数を20
    〜200MHzの範囲とし、かつ前記複数の高周波電源
    間の発振周波数の差を各高周波電源の発振周波数の20
    %以内とし、該 発振周波数の差により変調波成分を生じ
    させ、これにより前記単一の放電電極に生じる電圧分布
    の包絡線成分を前記単一の放電電極に沿って変位させ、
    前記単一の放電電極内に生じる電圧分布としての定在波
    の発生を抑制することを特徴とする放電電極への給電方
    法。
  2. 【請求項2】 単一の保持電極に保持された被処理基板
    と単一の放電電極とを放電容器内に離間させて対面配置
    し、該放電電極と被処理基板との間に実質的に均一な放
    電状態を広範囲に発生させる放電電極への給電方法であ
    って、 前記単一の放電電極はラダー状または網目状をなし、互
    いに独立する複数の高周波電源ごとに設けた給電経路か
    らそれぞれ分岐して接続された複数の給電点群を介して
    前記単一の放電電極にそれぞれ給電する際に、前記複数
    の給電点群の各々に互いに異なる1つの発振周波数の高
    周波を供給し、 前記複数の高周波電源から発振される発振周波数を20
    〜200MHzの範囲とし、かつ前記複数の高周波電源
    間の発振周波数の差を各高周波電源の発振周波数の20
    %以内とし、該発振周波数の差により変調波成分を生じ
    させ、これにより前記単一の放電電極に生じる電圧分布
    の包絡線成分を前記単一の放電電極に沿って変位させ、
    前記単一の放電電極内に生じる電圧分布としての定在波
    の発生を抑制することを特徴とする放電電極への給電方
    法。
  3. 【請求項3】 前記変調波成分として少なくともcos
    (ω mod t−k ave z)で表わされる成分を生じさせるこ
    とにより、前記単一の放電電極に生じる電圧分布の包絡
    線成分として少なくともcos(−ω 1 /v 1 ・z)で表
    わされる成分 を前記単一の放電電極に沿って変位させる
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の高周波電源は、それぞれの発
    振周波数が異なるか、又は、それぞれの位相差の時間変
    化が異なり、前記単一の放電電極に対して対称な位置に
    取り付けた複数の給電点から前記単一の放電電極に給電
    することを特徴とする請求項1または2のいずれか1記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 前記複数の高周波電源は、前記単一の放
    電電極と当該高周波電源とのインピーダンス整合を行う
    整合器と当該高周波電源との間に、サーキュレータおよ
    びダミーロード負荷を有するアイソレータを挿入し、該
    アイソレータで他の高周波電源から当該高周波電源への
    入射高周波電力を削減することにより、当該高周波電源
    を保護することを特徴とする請求項1または2のいずれ
    か1記載の方法。
  6. 【請求項6】 各高周波電源の周波数の差を、その周波
    数の平均の4%以内とすることを特徴とする請求項5記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 各高周波電源に前記単一の放電電極側か
    ら入射する高周波電力の大きさに応じて当該高周波電源
    を除く他の高周波電源からの出力を制限し、他の高周波
    電源から当該高周波電源への入射高周波電力を削減する
    ことにより、当該高周波電源を保護することを特徴とす
    る請求項1または2のいずれか1記載の方法。
  8. 【請求項8】 発振周波数の差の逆数である周期を、当
    該放電電極で発生させるプラズマ中の活性原子の消滅寿
    命より短くするか、又は活性分子の消滅寿命より短くす
    るか、又はイオンの消滅寿命より短くすることを特徴と
    する請求項1または2のいずれか1記載の方法。
  9. 【請求項9】 発振周波数の差の逆数である周期を、 下式から計算されるSiH 3 活性分子の寿命τ: τ=(Δx) 2 /(2D) ここに、Dは拡散係数でD=2.5×10 3 (cm 2 /秒)、 Δxは電極から基板までの距離(cm) または水素原子ラジカルの寿命1.1×10 -4 のいずれか一方より短くすることを特徴とする請求項1
    または2のいずれか1記載の方法。
  10. 【請求項10】 発振周波数の差の逆数である周期を、
    前記放電電極で発生させるプラズマ中の活性原子の生成
    時間の1倍以上10倍以下とするか、又は活性分子の生
    成時間の1倍以上10倍以下とするか、又はイオンの生
    成時間の1倍以上10倍以下とすることを特徴とする請
    求項1または2のいずれか1記載の方法。
  11. 【請求項11】 発振周波数の差の逆数である周期を1
    秒以下とすることを特徴とする請求項1または2のいず
    れか1記載の方法。
  12. 【請求項12】 発振周波数の差の逆数である周期を、
    下式から計算される原料ガスの放電領域滞在時間t
    (秒)よりも長くすることを特徴とする請求項1または
    2のいずれか1記載の方法。 t=(S・Δx)/Q Q=(M・R・T)/P ただし、Sは基板面積(cm 2 Δxは放電電極から基板までの距離(cm) Qは体積流量(cm 3 /秒) Mは質量流量(mol/秒) Rは気体定数((atm・秒)/(K・cm 3 )) Tはガスの絶対温度(K) Pは放電空間の圧力(atm)
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のうちの何れか1記
    載の方法を用いて放電ガスプラズマを発生させ、該放電
    ガスプラズマを空間的および時間的に移動させることに
    より、該放電ガスプラズマ内の活性分子の生成を高効率
    化することを特徴とするプラズマ発生方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のプラズマ発生方法を
    用いて放電ガスプラズマを発生させ、該放電ガスプラズ
    マを空間的および時間的に移動させることにより、半導
    体薄膜の製膜またはエッチングの処理の均一化または高
    速化を図ることを特徴とする半導体製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のプラズマ発生方法を
    用いて放電ガスプラズマを発生させ、該放電ガスプラズ
    マを空間的および時間的に移動させることにより、被処
    理体表面の表面処理の均一化または高速化を図ることを
    特徴とする表面処理方法。
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