JP2006032954A - 低インダクタンスプラズマチャンバーのための装置及び方法 - Google Patents

低インダクタンスプラズマチャンバーのための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 低インダクタンスプラズマチャンバーのための装置及び方法を提供する。
【解決手段】 ある態様において、(1)少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズと、(2)誘導性リアクタンスが約12−15オーム以下の有効インダクタンスとを有するプラズマチャンバーが提供される。プラズマチャンバーは、例えば、フラットパネルディスプレイに使用される基板の処理に使用できる。多数の他の態様も提供される。
【選択図】 図1

Description

発明の内容
本出願は、参考としてここにその全体を援用する2004年7月12日に出願された「APPARATUS AND METHODS FOR A LOW INDUCTANCE PLASMA CHAMBER AND/OR AFIXED IMPEDANCE TRANSFORMATION NETWORK FOR USE IN CONNECTION WITH THE SAME」と題する米国プロビジョナル特許出願第60/587,195号から優先権を請求する。
発明の分野
本発明は、電子装置の製造に係り、より詳細には、低インダクタンスプラズマチャンバーのための装置及び方法に関する。
発明の背景
プラズマチャンバーは、通常、半導体ウェハ、ガラスプレート、ポリマー基板等の基板の処理に使用される。プラズマチャンバーは、高周波(RF)信号で付勢されたときには、コイルやチョーク等のインダクタのように振舞い、及び/又はキャパシタのように振舞う導電性エレメントを含むことがある。これらの「有効」なインダクタンス及び/又は「有効」なキャパシタンスは、RF信号で駆動されたときに、プラズマチャンバー及びそのコンポーネントにより画成された電気回路にリアクタンス成分を発生する。これらリアクタンス成分は、プラズマチャンバーに関連した電気的インピーダンス及びプラズマチャンバーを駆動するのに必要な電圧の量を実質的に増加させる。その結果、プラズマチャンバーは、非効率的になると共に、信頼性の問題を経験することになる。
発明の概要
本発明のある態様において、(1)少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズと、(2)誘導性リアクタンスが約12−15オーム以下の有効インダクタンスとを有するプラズマチャンバーが提供される。
本発明のある態様において、(1)少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズ、及び(2)誘導性リアクタンスが約12−15オーム以下の有効インダクタンスをもつプラズマチャンバーを用意するステップを備えた方法が提供される。又、この方法は、プラズマチャンバーを使用して、フラットパネルディスプレイに使用される基板を処理するステップも備えている。
本発明のある態様において、(1)内面を有する第1チャンバー部分と、(2)この第1チャンバー部分に結合されて内部チャンバー領域を画成するための第2チャンバー部分と、(3)第1チャンバー部分から第1の距離のところに位置された第1電極と、(4)この第1電極と第2チャンバー部分との間に位置された第2電極であって、これら第1電極と第2電極との間にプラズマ領域を画成するような第2電極と、(5)第1チャンバー部分と第1電極との間に位置されると共に、第1チャンバー部分に結合されて、プラズマチャンバーの有効インダクタンスを減少する電流路を形成するための導電性部片と、を備えたプラズマチャンバーが提供される。
本発明のある態様において、(1)内面を有する第1チャンバー部分と、(2)この第1チャンバー部分に結合されて内部チャンバー領域を画成するための第2チャンバー部分と、(3)第1チャンバー部分から第1の距離のところに位置された第1電極と、(4)この第1電極と第2チャンバー部分との間に位置された第2電極であって、これら第1電極と第2電極との間にプラズマ領域を画成するような第2電極と、を備えたプラズマチャンバーが提供される。第1チャンバー部分は、プラズマチャンバーの有効インダクタンスを減少する電流路を形成するための増大厚みを有する。多数の他の態様も提供される。
本発明の他の特徴及び態様は、以下の詳細な説明、特許請求の範囲及び添付図面から容易に明らかとなろう。
詳細な説明
本発明は、より効率的に且つより高い信頼性で動作できると共に、低い電圧で駆動又は通電できる低インダクタンスプラズマチャンバーを提供する。
図1は、参照番号100で一般的に示された本発明の低インダクタンスプラズマチャンバーの第1実施形態を示している。図1を参照すれば、低インダクタンスプラズマチャンバー100は、真空チャンバーエンクロージャー102を備えている。図1の実施形態において、真空チャンバーエンクロージャー102は、AKTインクのプラズマチャンバーモデル20K、25K及び/又は25KAに使用されるチャンバーのような任意の適当なチャンバーエンクロージャーでよい。
真空チャンバーエンクロージャー102は、本発明の装置及び方法に関連して使用するのに適合した任意の適当な材料(1つ又は複数)から製造することができる。ある実施形態では、真空チャンバー102及びそのコンポーネントは、アルミニウムで製造される。
図1の実施形態では、真空チャンバーエンクロージャー102は、上部真空エンクロージャー104及び下部真空エンクロージャー106を含む。上部真空エンクロージャー104及び下部真空エンクロージャー106は、図示されたように、適切な及び/又は適当なやり方で一緒に結合又はシールされて、低インダクタンスプラズマチャンバー100の真空チャンバー102を形成する。例えば、Oリング(図示せず)のようなシールエレメントを使用して、上部真空エンクロージャー104を下部真空エンクロージャー106に対してシールすることができる。
上部真空エンクロージャー104の内壁及び下部真空エンクロージャー106の内壁は、ここに述べるプラズマチャンバー100内でこれらに沿った電流の導通を容易にするために、導電性材料を含む。一実施形態では、上部真空エンクロージャー104の内壁及び下部真空エンクロージャー106の内壁は、アルミニウムで製造することができる。他の実施形態では、上部真空エンクロージャー104の内壁及び/又は下部真空エンクロージャー106の内壁は、他の適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料で製造できるが、これらに限定されない。
図1を参照すれば、プラズマチャンバー100は、該プラズマチャンバー100内に位置された上部電極108及び下部電極110を含む一対の電極も備えている。下部電極110は、ここに示す実施形態では、プラズマチャンバー100で処理されるべき基板を支持するのに使用できる。上部電極108は、下部電極110を向いた下面108Aと、上部真空エンクロージャー104の頂部内壁を向いた上面108Bとを有する。下部電極110は、上部電極108を向いていて、処理中に基板を支持する上面110Aと、下部真空エンクロージャー106の底部内壁を向いた下面110Bとを有する。
上述したように、一実施形態において、下部電極110は、処理されるべき基板を支持するように適応される。又、下部電極は、図1に破断図の形態で示された内部領域又はチャンバー110Cと、少なくとも1つの加熱素子又は加熱素子システム110Dとを含むことができる。この加熱素子又は加熱素子システム110Dは、下部電極110に支持された基板を加熱するのに使用できる抵抗性加熱素子又は加熱素子システムであってもよいし、或いは他の適当な加熱素子又はシステムであってもよい。下部電極110は、一実施形態では、低インダクタンスプラズマチャンバー100内に電気的に接地することもできる。
上部電極108及び下部電極110は、互いに所定の距離だけ離間されて、それらの間にギャップを形成する。一実施形態では、所定の距離は、約0.5−1.5インチでよいが、他の距離を使用してもよい。以下に述べるように、各電子装置及び/又は基板処理ステップで使用される処理ガスで構成されるプラズマ又はプラズマ本体111は、上部電極108と下部電極110との間に置かれたギャップ又はプラズマ領域112に形成される。一実施形態では、使用することのできる処理ガス及び/又はプラズマ111は、シラン、アンモニア、水素、窒素、アルゴン、或いは他の適当なガス又はガス混合物を含んでもよい。
上部電極108及び下部電極110は、例えば、AKTインクのプラズマチャンバーモデル20K、25K及び/又は25KA、又はその等効物に使用される形式のものでよい。一実施形態では、上部電極108及び下部電極110は、各々、アルミニウムで製造することができる。又、上部電極108及び下部電極110は、他の適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料から製造できるが、これらに限定されない。
上部電極108は、処理ガスを受け入れるために位置する貯留部108Cと、ここに述べるように処理ガスを分配するために下面108Aを経て設けられた一連のアパーチャー又はスプレージェット114とを有する中空のシャワーヘッド型電極でよい。例えば、上部電極108は、AKTインクのプラズマチャンバーモデル20K、25K及び/又は25KA或いはその等効物に使用されるいずれの上部電極でもよい。一実施形態では、上部電極108は、その用途及びサイズに基づき、50000個以上のアパーチャー114をもつことができ、これらは、各アパーチャー114から等しい流量のガスを得るためにほぼ等しいサイズである。他の個数のスプレージェット又はアパーチャーが使用されてもよい。
上部電極108は、処理操作に使用される各処理ガスを、ガス供給源150から、図1に示すように、上部電極108に結合されたガス供給管116を経て受け取ることができる。少なくとも1つの実施形態では、ガス供給管116は、上部電極108に電気的に結合され、導電性材料で製造することができる。例えば、ガス供給管は、アルミニウム、或いは適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料で製造できるが、これらに限定されない。
ガス供給源150からの処理ガスは、加圧状態でガス供給管116を経て上部電極108の内部貯留部108Cへ供給され、次いで、アパーチャー114を経て上部電極108と下部電極110との間のギャップ112へ分散され、ギャップ112にプラズマ本体111を形成することができる。一実施形態では、貯留部108Cにおける処理ガスの圧力は約10Torrであるが、プラズマ本体111におけるプラズマの圧力は約1Torrとすることができる。他の圧力を使用してもよい。貯留部108Cに高いガス圧力を使用することにより、アパーチャー114を通る処理ガスの流量を高くすることができる。
又、低インダクタンスプラズマチャンバー100は、図示されたように、下部真空エンクロージャー106の下部において下部電極110に結合されてこれを支持する支柱118を備えることもできる。図1の実施形態では、支柱118は、アルミニウムで製造されると共に、AKTインクのプラズマチャンバーモデル20K、25K及び/又は25KA、又はその等効物に使用される支柱のような適当な支柱でよいが、これらに限定されない。又、支柱118は、他の適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料で製造できるが、これらに限定されない。
下部真空エンクロージャー106の下部領域120は、柔軟なカプリング122を備えている。この柔軟なカプリング122は、アルミニウム及び/又は他の適当な材料(1つ又は複数)から、本発明の装置100に使用するのに合致した適当な仕方で製造される。一実施形態では、柔軟なカプリング122は、AKTインクのプラズマチャンバーモデル20K、25K及び/又は25KA、又はその等効物に使用される柔軟なカプリングのような何らかの柔軟なカプリングでよいが、これらに限定されない。又、この柔軟なカプリング122は、他の適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料でも製造できるが、これらに限定されない。
又、低インダクタンスプラズマチャンバー100は、図示されたように、上部真空エンクロージャー104の頂部に接続できるRF配送カバーボックス124を備えることもできる。又、このRF配送カバーボックス124は、上部真空エンクロージャー104の内壁に電気的に結合することもできる。RF配送ボックス124は、この実施形態では、RF信号供給源160からガス供給管116へ交流信号又はRF信号電流を供給すると共に、低インダクタンスプラズマチャンバー100からRF信号源160への交流又はRF電流の戻りラインを与えるように適応させることができる。
RF配送カバーボックス124は、アルミニウム又は他の適当な材料、例えば、非鉄材料、黄銅、又はニッケル合金の導電性材料で製造できる。一実施形態では、RF配送カバーボックス124は、AKTインクのプラズマチャンバーモデル20K、25K及び/又は25KA、又はその等効物に使用されるRF配送カバーボックスのような適当な電気的配送カバーボックス装置でよいが、これらに限定されない。
又、低インダクタンスプラズマチャンバー100は、図示されたように、上部真空エンクロージャー104の頂部内壁に結合されるか又は取り付けられたパン構造体126のような導電性エレメントも備えている。このパン構造体126は、導電性エレメントである。図1の実施形態では、パン構造体126は、アルミニウムから製造することができる。又、パン構造体126適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料で製造できるが、これらに限定されない。パン構造体126は、真空チャンバーエンクロージャー102及び/又は上部真空チャンバーエンクロージャー104のサイズ及び形状に基づいて適切な仕方でサイズ及び形状を決めることができる。一実施形態では、パン構造体126は、アルミニウムから形成され、更に、1.8メートルx2メートルの基板を処理するように適応されたプラズマチャンバーの場合に、その厚みは約0.125インチで、高さは約3インチで、巾は約1.8メートルで、且つ長さは約2メートルである。他のパン形状、寸法及び/又は材料を使用してもよい。
パン構造体126は、上部電極108の第2表面108Bから所定の距離に位置させることができる。パン構造体126と上部電極108の第2表面108Bとの間のこの所定距離は、各エレメント間にギャップを画成する。一実施形態では、パン構造体126と上部電極108の第2表面108Bとの間のこの所定距離は、約1.5インチ以下であるが、他の距離を使用してもよい。別の例として、約0.5から約2インチの間隔、更に好ましくは、約1−2インチが使用されてもよい。
図1の低インダクタンスプラズマチャンバー100を使用して、基板に対して処理操作又はステップを実行することが望まれるときには、次の例示的プロセスを実行することができる。処理ガスをガス供給源150から適当な圧力のもとでガス供給管116へ供給することができる一方、交流又はRF信号電流をRF信号供給源160からガス供給管116の外面に与えることができる。
処理ガスは、ガス供給管116の内部を流れて、上部電極108内の貯留部108Cへ流れ込む。次いで、処理ガスは、上部電極108の表面108Aにおける一連のアパーチャー114を通してギャップ112へ強制的に放出されて、プラズマ本体111を形成する。
理解を容易にするために、説明上、RF信号電流は、その正の半サイクルについて、電流の流れを以下に説明する。
電流矢印130で示されたように、ガス供給管116の外面へ導入されるRF信号電流は、矢印131で示すように、上部電極108の上面108Bへと下方に流れる。RF信号電流は、ガス供給管116のベースから、電流矢印132で示すように、上部電極108の上面108B上を、それに沿って、半径方向外方に流れ続ける。上部電極108の外周において、RF信号電流は、上部電極108の縁の周りに流れ、ギャップ112内のプラズマ本体111へ容量性結合される。一実施形態では、RF信号電流は、13.56MHz又はほぼその周波数を有する。別の実施形態では、約27MHzの周波数を使用してもよい。しかしながら、使用するプラズマチャンバー、その寸法、及び実行されるべき操作(1つ又は複数)に基づいて、適切な又は適当なRF信号周波数を使用できることが理解されよう。
RF信号電流は、次いで、プラズマ本体111の底部から下部電極110の上面110Aへ容量性結合される。RF信号電流は、次いで、下部電極110の上面110Aを横切って半径方向外方に流れる。次いで、RF信号電流は、下部電極110の外縁をめぐってその下面110Bへと流れ込み、そこで、電流矢印で示すように、半径方向内方へ支柱118に向かって支柱118へと流れる。RF信号電流は、次いで、支柱118の外面に沿って下方に流れる。支柱118の底部において、RF信号電流は、上方に転回し、柔軟なカプリング122に沿って流れると共に、下部真空エンクロージャー106の内壁に沿って半径方向外方に流れる。RF信号電流は、下部真空チャンバーエンクロージャー106及び上部真空チャンバーエンクロージャー104の各々の垂直内壁に沿って上方に流れ続ける。
次いで、RF信号電流は、図示されたように、上部真空エンクロージャー104の内壁の頂部及びパン構造体126の底面126Aに沿って流れる。RF信号電流は、電流矢印133で示すように、パン構造体126の底面126Aに沿ってRF配送ボックスカバー124の内側へと流れ、電流矢印135で示すように、RF信号供給源160へ戻される。低インダクタンスプラズマチャンバー100を通るRF信号電流の方向及び流れは、RF信号の次の、即ち負の、半サイクル中には逆転される。
再び図1を参照すれば、パン構造体126がないと、上部真空エンクロージャー104の内壁に沿って流れるRF信号電流は、破線矢印140で示すように、上部真空エンクロージャー104の上壁に沿ってRF配送ボックスカバー124の内側へと流れることになる。
図1に示すように、RF信号電流は、上部電極108の頂面108Bに沿って電流矢印132で示す第1方向に流れるが、パン構造体126の表面126Aに沿って電流矢印133で示す逆方向に流れる。2つの導体、即ち上部電極108の上面108Bと、パン構造体126のパン表面126Aが低インダクタンスプラズマチャンバー100において互いに接近し、且つ各電流が互いに逆方向に流れることで、低インダクタンスプラズマチャンバー100において平行平面伝送線が形成される。その結果、上部電極108の上面108B及びパン構造体126のパン表面126Aは、これら上部電極108の上面108Bとパン構造体126のパン表面126Aとの間のギャップのサイズ又は分離の程度に直接比例する「有効」インダクタンスを有するインダクタとして振舞う。図1の実施形態に示すように、且つパン構造体126の使用により実施されるように、各々の電流搬送導体108B及び126Aを互いに接近配置すると、低インダクタンスプラズマチャンバー100に存在する電気回路の「有効」インダクタンス及び得られる誘導性リアクタンスを減少するように働く。
パン構造体126の表面126A及び上部電極108の上面108Bにより形成される平行伝送線で作られる「有効」インダクタンスは、プラズマ本体111の抵抗と、低インダクタンスプラズマチャンバー100のコンポーネントに関連した他の抵抗とを含む低インダクタンスプラズマチャンバー100の「有効」抵抗に電気的に直列である。
低インダクタンスプラズマチャンバー100内のこの直列電気回路のインダクタンス及び誘導性リアクタンスを減少することにより、電気回路のリアクタンス及び全インピーダンスが減少される。その結果、低インダクタンスプラズマチャンバー100を駆動するのに必要な入力電圧が減少される。低インダクタンスプラズマチャンバー100を駆動するのに必要な入力電圧が減少すると、RF信号供給源の他の部分及び/又は低インダクタンスプラズマチャンバー100の他のコンポーネントにおける1つ又は複数のストレスが減少されると共に、プラズマチャンバーの動作において高い効率及び信頼性が与えられる。
本発明の別の実施形態では、低インダクタンスプラズマチャンバーの内壁から導電性エレメントを形成し、個別のパン構造体を使用する必要性をなくすことができる。例えば、図2は、参照番号200で一般的に示された本発明の低インダクタンスプラズマチャンバー即ち装置の第2の実施形態を示す。図2を参照すれば、低インダクタンスプラズマチャンバー200は、真空チャンバーエンクロージャー202を備えている。
真空チャンバーエンクロージャー202は、本発明の装置及び方法に関連して使用するのに合致した適当な材料(1つ又は複数)から製造することができる。一実施形態では、真空チャンバー202及びそのコンポーネントは、アルミニウムで製造される。
図2を参照すれば、真空チャンバーエンクロージャー202は、上部真空エンクロージャー204及び下部真空エンクロージャー206を備えている。上部真空エンクロージャー204及び下部真空エンクロージャー206は、図示されたように適切な及び/又は適当な仕方で一緒に結合又はシールされて、低インダクタンスプラズマチャンバー200の真空チャンバーエンクロージャー202を形成する。例えば、Oリング(図示せず)のようなシールエレメントを使用して、下部真空エンクロージャー206に対して上部真空エンクロージャー204をシールすることができる。
上部真空エンクロージャー204の内壁及び下部真空エンクロージャー206の内壁は、ここに述べるプラズマチャンバー200内でこれらに沿った電流の導通を容易にするために、導電性材料を含む。例えば、上部真空エンクロージャー204の内壁及び下部真空エンクロージャー206の内壁は、アルミニウムで製造することができる。他の実施形態では、上部真空エンクロージャー204の内壁及び/又は下部真空エンクロージャー206の内壁は、適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料で製造できるが、これらに限定されない。
又、プラズマチャンバー200は、該プラズマチャンバー200内に位置された上部電極208及び下部電極210を含む一対の電極も備えている。下部電極210は、ここに示す実施形態では、プラズマチャンバー200で処理されるべき基板を支持するのに使用できる。上部電極208は、下部電極210を向いた下面208Aと、上部真空エンクロージャー204の頂部内壁を向いた上面208Bとを有する。下部電極210は、上部電極208を向いていて、処理中に基板を支持する上面210Aと、下部真空エンクロージャー206の底部内壁を向いた下面210Bとを有する。
上述したように、一実施形態では、下部電極210は、処理されるべき基板を支持するように適応される。例えば、下部電極は、図2に破断図の形態で示された内部領域又はチャンバー210Cと、少なくとも1つの加熱素子又は加熱素子システム210Dとを含むことができる。この加熱素子又は加熱素子システム210Dは、下部電極210に支持された基板を加熱するのに使用できる抵抗性加熱素子又は加熱素子システムであってもよいし、或いは他の適当な加熱素子又はシステムであってもよい。下部電極210は、一実施形態では、低インダクタンスプラズマチャンバー200内に電気的に接地することもできる。
上部電極208及び下部電極210は、互いに所定の距離だけ離間されて、それらの間にギャップを形成する。一実施形態では、電極208、210は、約0.5−1.5インチ離間されてもよいが、他の間隔を使用してもよい。以下に述べるように、各基板処理ステップで使用される処理ガスで構成されるプラズマ又はプラズマ本体211は、上部電極208と下部電極210との間に置かれたギャップ又はプラズマ領域212に形成される。一実施形態では、使用することのできる処理ガス及び/又はプラズマ又はプラズマ本体111は、シラン、アンモニア、水素、窒素、アルゴン、或いは他の適当な処理ガス又はガス混合物を含んでもよい。
上部電極208及び下部電極210は、例えば、アルミニウムで製造できる。又、上部電極208及び下部電極210は、他の適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料で各々製造できるが、これらに限定されない。
上部電極208は、処理ガスを受け入れるために位置する貯留部208Cと、ここに述べるように処理ガスを分配するために下面208Aを経て設けられた一連のアパーチャー又はスプレージェット214とを有する中空のシャワーヘッド型電極でよい。一実施形態では、上部電極208は、その用途及びサイズに基づき、例えば、70000個以上のアパーチャー214をもつことができ、これらは、各アパーチャー214から等しい流量のガスを得るためにほぼ等しいサイズである。他の個数のスプレージェット又はアパーチャーが使用されてもよい。
上部電極208は、各処理操作に使用される各処理ガスを、ガス供給源150から、図2に示すように、上部電極208に結合されたガス供給管216を経て受け取ることができる。一実施形態では、ガス供給管216は、上部電極208に電気的に結合することができる。ガス供給管216は、アルミニウムのような導電性材料で製造することもできるし、或いは他の適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料で製造できるが、これらに限定されない。
ガス供給源250からの処理ガスは、加圧状態でガス供給管216を経て上部電極208の内部貯留部208Cへ供給され、次いで、アパーチャー214を経て上部電極208と下部電極210との間のギャップ112へ分散され、プラズマ領域212にプラズマ本体211を形成することができる。一実施形態では、貯留部208Cにおける処理ガスの圧力は約10Torrであるが、プラズマ本体211におけるプラズマの圧力は約1Torrとすることができる。他の圧力を使用してもよい。貯留部208Cに高いガス圧力を使用することによりアパーチャー214を通る処理ガスの流量を高くすることができる。
又、低インダクタンスプラズマチャンバー200は、図示されたように、下部真空エンクロージャー206の下部において下部電極210に結合されてこれを支持する支柱218を備えることもできる。図2の実施形態では、支柱218は、アルミニウムで製造される。支柱218は、適当な支柱でよいと共に、他の適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料でも製造できるが、これらに限定されない。
下部真空エンクロージャー206の下部領域220は、柔軟なカプリング222を備えている。一実施形態では、この柔軟なカプリング222は、アルミニウム及び/又は他の適当な材料(1つ又は複数)から、本発明の装置200に使用するのに合致した適当な仕方で製造される(例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料)。柔軟なカプリング222は、図1の柔軟なカプリング122と同様でよい。
又、低インダクタンスプラズマチャンバー200は、図示されたように、上部真空エンクロージャー204の頂部に接続できるRF配送カバーボックス224を備えることもできる。又、このRF配送カバーボックス224は、上部真空エンクロージャー204の内壁に電気的に結合することもできる。RF配送ボックス224は、この実施形態では、RF信号供給源260からガス供給管216へ交流信号又はRF信号電流を供給すると共に、低インダクタンスプラズマチャンバー200からRF信号源260への交流又はRF電流の戻りラインを与えるように適応させることができる。
RF配送カバーボックス224は、導電性材料、例えば、アルミニウム、及び/又は他の非鉄材料、黄銅、又はニッケル合金の導電性材料を含む適当な材料で製造できる。一実施形態では、RF配送カバーボックス224に使用される導電性材料は、アルミニウムでよい。一実施形態では、RF配送カバーボックス224は、適当な電気的配送カバーボックス装置でよく、図1のRF配送カバーボックス124と同様でよい。
又、低インダクタンスプラズマチャンバー200は、図2に示すように、上部真空エンクロージャー204の頂部内壁として、内壁内に、内壁と共に、及び/又は内壁上に形成された導電性エレメント226も備えている。図2の実施形態では、導電性エレメント226は、アルミニウムで製造することができる。又、導電性エレメント226は、適当な導電性材料、例えば、適当な非鉄材料、黄銅、又は適当なニッケル合金材料から製造することもできるが、これらに限定されない。導電性エレメント226は、真空チャンバーエンクロージャー202及び/又は上部真空チャンバーエンクロージャー204のサイズ及び形状に基づいて適切な仕方で形状を決めることができる。一実施形態では、導電性エレメント226は、上部電極208の第2表面208Bに平行に又は実質的に平行に形成されて位置されると共に、そこから所定の距離に配置される。導電性エレメント226と上部電極208の第2表面208Bとの間のこの所定の距離は、それら各エレメントの間にギャップを画成する。少なくとも1つの実施形態では、導電性エレメント226と上部電極208の第2表面208Bとの間のこの距離は、約1.5−2インチで、更に好ましくは、約1.7インチであるが、他の距離を使用してもよい。別の例として、約0.25から約2インチの間隔、更に好ましくは、約1−2インチを使用してもよい。
図2の低インダクタンスプラズマチャンバー200を使用して、基板に対して処理操作又はステップを実行することが望まれるときには、次の例示的プロセスを実行することができる。処理ガスをガス供給源250から適当な圧力のもとでガス供給管216へ供給することができる一方、交流又はRF信号電流をRF信号供給源260からガス供給管216の外面に与えることができる。
処理ガスは、ガス供給管216の内部を流れて、上部電極208内の貯留部208Cへ流れ込む。次いで、処理ガスは、上部電極208の表面208Aにおける一連のアパーチャー214を通して、プラズマ本体211を形成するプラズマ領域212へ強制的に放出される。
理解を容易にするために、説明上、RF信号電流は、その正の半サイクルについて、電流の流れを以下に説明する。
電流矢印230で示されたように、ガス供給管216の外面へ導入されるRF信号電流は、矢印231で示すように、上部電極208の上面208Bへと下方に流れる。RF信号電流は、ガス供給管216のベースから、電流矢印232で示すように、上部電極208の上面208B上を、それに沿って、半径方向外方に流れ続ける。上部電極208の外周において、RF信号電流は、上部電極208の縁の周りに流れ、プラズマ領域212内のプラズマ本体211へ容量性結合される。一実施形態では、RF信号電流は、13.56MHz又はほぼその周波数を有する。しかしながら、使用するプラズマチャンバー、その寸法、及び実行されるべき操作(1つ又は複数)に基づいて、適切な又は適当なRF信号周波数を使用できることが理解されよう。
RF信号電流は、次いで、プラズマ本体211の底部から下部電極210の上面210Aへ容量性結合される。RF信号電流は、次いで、下部電極210の上面210Aを横切って半径方向外方に流れる。次いで、RF信号電流は、下部電極210の外縁をめぐってその下面210Bへと流れ込み、そこで、電流矢印で示すように、半径方向内方へ支柱218に向かって支柱218へと流れる。RF信号電流は、次いで、支柱218の外面に沿って下方に流れる。支柱218の底部において、RF信号電流は、上方に転回し、柔軟なカプリング222に沿って流れると共に、下部真空エンクロージャー206の内壁に沿って半径方向外方に流れる。RF信号電流は、下部真空チャンバーエンクロージャー206及び上部真空チャンバーエンクロージャー204の各々の垂直内壁に沿って上方に流れ続ける。
次いで、RF信号電流は、図示されたように、上部真空エンクロージャー204の内壁の頂部及び導電性エレメント226の表面226Aに沿って流れる。RF信号電流は、電流矢印233で示すように、導電性エレメント226の表面226Aに沿ってRF配送ボックスカバー224の内側へと流れ、電流矢印235で示すように、RF信号供給源260へ戻される。低インダクタンスプラズマチャンバー200を通るRF信号電流の方向及び流れは、RF信号の次の、即ち負の、半サイクル中には逆転される。
図2に示すように、RF信号電流は、上部電極208の頂面208Bに沿って電流矢印232で示す第1方向に流れるが、導電性エレメント226の表面226Aに沿って電流矢印233で示す逆方向に流れる。2つの導体、即ち上部電極208の上面208Bと、導電性エレメント226の表面226Aが低インダクタンスプラズマチャンバー200において互いに接近し、且つ各電流が互いに逆方向に流れることで、低インダクタンスプラズマチャンバー200において平行平面伝送線が形成される。
その結果、上部電極208の上面208B及び導電性エレメント226の表面226Aは、これら上部電極208の上面208Bと導電性エレメント226の表面226Aとの間のギャップのサイズ又は分離量に直接比例する「有効」インダクタンスを有するインダクタとして振舞う。各々の電流搬送導体208B及び226Aを互いに配置することは、低インダクタンスプラズマチャンバー200に存在する電気回路の「有効」インダクタンス及び得られる誘導性リアクタンスを減少するように働く。
導電性エレメント226の表面226A及び上部電極208の上面208Bにより形成される平行伝送線で作られる「有効」インダクタンスは、プラズマ本体211の抵抗と、低インダクタンスプラズマチャンバー200のコンポーネントに関連した他の抵抗とを含む低インダクタンスプラズマチャンバー200の「有効」抵抗に電気的に直列である。
低インダクタンスプラズマチャンバー200内のこの直列電気回路のインダクタンス及び誘導性リアクタンスを減少することにより、電気回路のリアクタンス及び全インピーダンスが減少される。その結果、低インダクタンスプラズマチャンバー200を駆動するのに必要な入力電圧が減少される。低インダクタンスプラズマチャンバー200を駆動するのに必要な入力電圧が減少すると、RF信号供給源の他の部分及び/又は低インダクタンスプラズマチャンバー200の他のコンポーネントにおける1つ又は複数のストレスが減少されると共に、プラズマチャンバーの動作において高い効率及び信頼性が与えられる。
一実施形態において、低インダクタンスプラズマチャンバー100又は200の大きさは、約1.8メートルx2.0メートル又はそれより大きいチャンバーサイズに対して、約12−15オーム(誘導性)の誘導性リアクタンスをもつ「有効」インダクタンス、及び約0.3−2.0オームの「有効」抵抗を生じさせることができる。
以上の説明は、本発明の実施形態を開示するものに過ぎない。当業者であれば、本発明の範囲内に入る前記装置及び方法の変更が容易に明らかであろう。例えば、本発明の少なくとも1つの実施形態において、(1)少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズ、及び(2)誘導性リアクタンスが約12−15オーム以下の有効インダクタンスをもつプラズマチャンバーを用意するステップを備えた方法が提供される。この方法は、更に、プラズマチャンバーを使用して、フラットパネルディスプレイに使用される基板を処理するステップも備えている。又、プラズマチャンバーは、約0.3−2.0オーム以下の有効抵抗をもつことができる。
従って、本発明は、その実施形態に関連して開示されたが、他の実施形態でも特許請求の範囲に規定された本発明の精神及び範囲内に入る得ることを理解されたい。
本発明の低インダクタンスプラズマチャンバーの実施形態を示す図である。 本発明の低インダクタンスプラズマチャンバーの別の実施形態を示す図である。
符号の説明
100・・・低インダクタンスプラズマチャンバー、102・・・真空チャンバーエンクロージャー、104・・・上部真空エンクロージャー、106・・・下部真空エンクロージャー、108・・・上部電極、108C・・・貯留部、110・・・下部電極、111・・・プラズマ本体、114・・・アパーチャー又はスプレージェット、116・・・ガス供給管、118・・・支柱、122・・・柔軟なカプリング、124・・・RF配送カバーボックス、126・・・パン構造体、150・・・ガス供給源、160・・・RF信号供給源、200・・・低インダクタンスプラズマチャンバー、202・・・真空チャンバーエンクロージャー、204・・・上部真空エンクロージャー、206・・・下部真空エンクロージャー、208・・・上部電極、208C・・・貯留部、210・・・下部電極、211・・・プラズマ本体、214・・・アパーチャー又はスプレージェット、216・・・ガス供給管、218・・・支柱、222・・・柔軟なカプリング、224・・・RF配送カバーボックス、226・・・導電性エレメント、250・・・ガス供給源、260・・・RF信号供給源、

Claims (36)

  1. 少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズと、
    誘導性リアクタンスが約12−15オーム以下の有効インダクタンスと、
    を有するプラズマチャンバー。
  2. 約0.3から2.0オーム以下の有効抵抗を更に含む、請求項1に記載のプラズマチャンバー。
  3. 上記プラズマチャンバーは、フラットパネルディスプレイに使用される基板を処理するように適応される、請求項1に記載のプラズマチャンバー。
  4. 上記プラズマチャンバーは、
    内面を有する第1チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分に結合されて、内部チャンバー領域を画成する第2チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分から第1の距離に位置された第1電極と、
    上記第1電極と上記第2チャンバー部分との間に位置された第2電極であって、それら第1電極と第2電極との間にプラズマ領域を画成するような第2電極と、
    上記第1チャンバー部分と上記第1電極との間に位置されると共に、上記第1チャンバー部分に結合されて、上記プラズマチャンバーの有効インダクタンスを減少する電流路を形成するための導電性部片と、
    を備えた請求項1に記載のプラズマチャンバー。
  5. 上記導電性部片は、上記第1電極にほぼ平行であると共に、上記第1電極とほぼ同じ長さ及び巾である、請求項4に記載のプラズマチャンバー。
  6. 上記導電性部片はアルミニウムで構成される、請求項4に記載のプラズマチャンバー。
  7. 上記導電性部片は上記第1電極から約0.5から2.0インチ離間される、請求項4に記載のプラズマチャンバー。
  8. 上記導電性部片は上記第1電極から約1.5から1.75インチ離間される、請求項4に記載のプラズマチャンバー。
  9. 上記第1電極は上部電極である、請求項4に記載のプラズマチャンバー。
  10. 上記プラズマチャンバーは、
    内面を有する第1チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分に結合されて、内部チャンバー領域を画成する第2チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分から第1の距離に位置された第1電極と、
    上記第1電極と上記第2チャンバー部分との間に位置された第2電極であって、それら第1電極と第2電極との間にプラズマ領域を画成するような第2電極と、
    を備え、上記第1チャンバー部分は、上記プラズマチャンバーの有効インダクタンスを減少する電流路を形成する増大厚みを有する、請求項1に記載のプラズマチャンバー。
  11. 上記第1チャンバー部分の上記内面は、上記第1電極から約0.5から2.0インチ離間される、請求項10に記載のプラズマチャンバー。
  12. 上記第1チャンバー部分の上記内面は、上記第1電極から約1.5から1.75インチ離間される、請求項10に記載のプラズマチャンバー。
  13. 上記第1電極は上部電極である、請求項10に記載のプラズマチャンバー。
  14. 少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズ、及び誘導性リアクタンスが約12−15オーム以下の有効インダクタンスを有するプラズマチャンバーを用意するステップと、
    上記プラズマチャンバーを使用して、フラットパネルディスプレイに使用される基板を処理するステップと、
    を備えた方法。
  15. 上記プラズマチャンバーは、約0.3から2.0オーム以下の有効抵抗を有する、請求項14に記載の方法。
  16. 内面を有する第1チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分に結合されて、内部チャンバー領域を画成する第2チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分から第1の距離に位置された第1電極と、
    上記第1電極と上記第2チャンバー部分との間に位置された第2電極であって、これら第1電極と第2電極との間にプラズマ領域を画成するような第2電極と、
    上記第1チャンバー部分と上記第1電極との間に位置されると共に、上記第1チャンバー部分に結合されて、プラズマチャンバーの有効インダクタンスを減少する電流路を形成するための導電性部片と、
    を備えたプラズマチャンバー。
  17. 上記導電性部片は、上記第1電極にほぼ平行であると共に、上記第1電極とほぼ同じ長さ及び巾である、請求項16に記載のプラズマチャンバー。
  18. 上記導電性部片はアルミニウムで構成される、請求項16に記載のプラズマチャンバー。
  19. 上記導電性部片は上記第1電極から約0.5から2.0インチ離間される、請求項16に記載のプラズマチャンバー。
  20. 上記導電性部片は上記第1電極から約1.5から1.75インチ離間される、請求項16に記載のプラズマチャンバー。
  21. 上記第1電極は上部電極である、請求項16に記載のプラズマチャンバー。
  22. 上記プラズマチャンバーは少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズを有する、請求項16に記載のプラズマチャンバー。
  23. 内面を有する第1チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分に結合されて、内部チャンバー領域を画成する第2チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分から第1の距離に位置された第1電極と、
    上記第1電極と上記第2チャンバー部分との間に位置された第2電極であって、これら第1電極と第2電極との間にプラズマ領域を画成するような第2電極と、
    を備え、上記第1チャンバー部分は、プラズマチャンバーの有効インダクタンスを減少する電流路を形成する増大厚みを有する、プラズマチャンバー。
  24. 上記第1チャンバー部分の上記内面は上記第1電極から約0.5から2.0インチ離間される、請求項23に記載のプラズマチャンバー。
  25. 上記第1チャンバー部分の上記内面は上記第1電極から約1.5から1.75インチ離間される、請求項23に記載のプラズマチャンバー。
  26. 上記第1電極は上部電極である、請求項23に記載のプラズマチャンバー。
  27. 上記プラズマチャンバーは、少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズを有する、請求項23に記載のプラズマチャンバー。
  28. 内面を有する第1チャンバー部分と、該第1チャンバー部分に結合されて内部チャンバー領域を画成する第2チャンバー部分と、上記第1チャンバー部分から第1の距離に位置された第1電極と、上記第1電極と上記第2チャンバー部分との間に位置された第2電極であって、これら第1電極と第2電極との間にプラズマ領域を画成するような第2電極と、を有するプラズマチャンバーに使用するための装置において、
    上記第1チャンバー部分と上記第2電極との間に位置されると共に、上記第1チャンバー部分に結合されて、上記プラズマチャンバーの有効インダクタンスを減少する電流路を形成するように適応された導電性部片、
    を備えた装置。
  29. 上記導電性部片は、上記第1電極にほぼ平行であると共に、上記第1電極とほぼ同じ長さ及び巾である、請求項28に記載のプラズマチャンバー。
  30. 上記導電性部片はアルミニウムで構成される、請求項28に記載のプラズマチャンバー。
  31. 上記導電性部片は上記第1電極から約0.5から2.0インチ離間されるように適応される、請求項28に記載のプラズマチャンバー。
  32. 上記導電性部片は上記第1電極から約1.5から1.75インチ離間されるように適応される、請求項28に記載のプラズマチャンバー。
  33. 内面を有する第1チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分に結合されて、内部チャンバー領域を画成する第2チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分から第1の距離に位置された第1電極と、
    上記第1電極と上記第2チャンバー部分との間に位置された第2電極であって、これら第1電極と第2電極との間にプラズマ領域を画成するような第2電極と、
    を備え、上記第1チャンバー部分は、プラズマチャンバーの有効インダクタンスを減少する電流路を形成する増大厚みを有し、
    上記第1チャンバー部分の上記内面は、上記第1電極上約0.5から2.0インチに位置され、更に、
    少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズを有するようにされた、プラズマチャンバー。
  34. 上記第1チャンバー部分の上記内面は、上記第1電極から約1.5から1.75インチに位置された、請求項33に記載のプラズマチャンバー。
  35. 内面を有する第1チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分に結合されて、内部チャンバー領域を画成する第2チャンバー部分と、
    上記第1チャンバー部分から第1の距離に位置された第1電極と、
    上記第1電極と上記第2チャンバー部分との間に位置された第2電極であって、これら第1電極と第2電極との間にプラズマ領域を画成するような第2電極と、
    上記第1チャンバー部分と上記第1電極との間に位置されると共に、上記第1チャンバー部分に結合されて、プラズマチャンバーの有効インダクタンスを減少する電流路を形成するための導電性部片と、
    を備え、上記導電性部片は、上記第1電極から約0.5から2.0インチ離間され、
    少なくとも約1.8x2.0メートルのチャンバーサイズを有するようにされた、プラズマチャンバー。
  36. 上記導電性部片は、上記第1電極から約1.5から1.75インチ離間された、請求項35に記載のプラズマチャンバー。
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