JPH06244119A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JPH06244119A
JPH06244119A JP5055089A JP5508993A JPH06244119A JP H06244119 A JPH06244119 A JP H06244119A JP 5055089 A JP5055089 A JP 5055089A JP 5508993 A JP5508993 A JP 5508993A JP H06244119 A JPH06244119 A JP H06244119A
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鈴木  剛
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被処理体の裏面側にバックサイドガスを供給
しながらプラズマ処理を行う場合、バックサイドガスの
ガス導入管を通じて下部電極とグランド部材との間で起
こり得る放電を防止すること。 【構成】 下部電極3とグランド部材41との間の絶縁
体4内に位置するテフロンよりなるガス導入管5の中
に、軸方向に伸びる多数の小径の通流孔61(71)を
備えた2種類の円柱状のテフロンよりなる流路部材6、
7を交互に嵌入する。バックサイドガスのガス流路の径
が小さいので放電開始電圧が高くなり放電を防止でき、
また通流孔61(71)は多数形成されているので大き
なコンダクタンスを確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】プラズマによる処理は、高精度なプロセ
ス制御ができることなどの理由から、半導体ウエハの製
造プロセスでは、各種の膜のエッチングや成膜などを行
うためにプラズマ処理が用いられている。
【0003】この種のプラズマ処理装置としては、枚葉
式やバッチ式の装置があるが、例えば枚葉式のエッチン
グ装置では、上下に電極を対向配置すると共に、下部電
極上に半導体ウエハ(以下ウエハという)を載置してこ
れら電極間に高周波電力を供給するようにしている。こ
のようなプラズマ処理において、ウエハを所定の温度に
均一に維持することが必要であり、このため下部電極側
には温度調整手段やバックサイドガスの供給手段などが
組み込まれている。
【0004】図6はエッチング装置の下部電極及びこれ
に関連する個所を示すものである。図中1は下部電極で
あり、この下部電極1の下方側には、例えば真空チャン
バの壁部に連続するグランド部材11が絶縁部12を介
して配設されている。下部電極1は高周波電源13に接
続されると共に、グランド部材11は接地されており、
図示しない上部電極とグランド部材11とが電気的に接
続されていることから上部電極と下部電極1との間に高
周波電力が印加される。
【0005】前記グランド部材11の下方側つまり真空
チャンバの下方側からは例えばテフロンなどの絶縁材よ
りなるバックサイドガス用のガス導入管14がグランド
部材11及び絶縁部12を介して下部電極1の下面まで
突入して設けられており、前記ガス導入管14の上端は
下部電極1内の通気路15a及び通気室15を介して多
数のガス噴出孔16に連通している。また下部電極1内
には、冷媒が通流する冷媒溜17が形成されている。
【0006】そしてエッチング処理時には図示しない静
電チャックにより下部電極1上にウエハWを吸着し、ガ
ス導入管14よりのバックサイドガス例えばHeガスを
ガス噴出孔16からウエハWの裏面側に吹き付けて、ウ
エハWの面内温度分布の均一化を図っている。エッチン
グが終了した後は、静電チャックをオフにする共に、ガ
ス導入管14を通じて吸引し、ガス導入管14内に残っ
ているバックサイドガスの圧力により、ウエハWが吹き
飛ばされないようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上述
のエッチング装置では、下部電極1とグランド部材11
との間でガス導入管14を介して放電するおそれがあっ
た。その理由について本発明者が着眼した点及び実験し
たデータにもとずいて述べると、ガス圧と放電開始電圧
との関係は、一般に横軸に圧力、縦軸に放電開始電圧を
とると、上広がりの放物線状で表わされる。この形状は
ガスの種類によって決定され、また管路の両端に電極を
配置して上述の関係を求めると、放電開始電圧は管路長
がある範囲内であればその長さにはあまり左右されない
が、管径が大きくなるほど放電開始電圧は低くなる傾向
にある。
【0008】ここで管径が4mmの管路に、バックサイ
ドガスとして用いられているHeガスを封入してその圧
力を種々変えて、圧力(Torr)と放電開始電圧との
関係を調べたところ図に示す結果が得られた。一方エッ
チング装置では、例えば高周波電圧を1KVに設定し、
Heガスの圧力を10Torr程度に設定しているが、
図に示す特性図からわかるように10Torrの圧力で
は放電開始電圧は、1KVよりも小さく、従って上述の
装置においてはガス導入管14内のHeガスを通じて下
部電極1とグランド部材11との間で放電しやすい条件
となっている。
【0009】しかしながらこのような放電が起こると、
所要の電力エネルギーを確保できないのでエッチングレ
ートが低下し、例えば放電に気付かないでいると、エッ
チング処理が不十分なものとなってしまう。またプラズ
マが不安定になるのでインピーダンスのマッチングがと
れなくなってしまう他、放電によりガス導入管14や導
電部分などの各部品を損傷してしまう。なお放電開始電
圧を下げるためにガス導入管14を細くした場合には、
コンダクタンスが小さくなり、バックサイドガスの吸引
に時間がかかりスループットが低下してしまう。
【0010】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたものであり、その目的は、被処理体に対してバッ
クサイドガスを供給するにあたり、このバックサイドガ
スの流路を通じた放電が起こらないプラズマ処理装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上部
電極と下部電極との間に高周波電力を供給して処理ガス
をプラズマ化し、このプラズマにより下部電極上の被処
理体をプラズマ処理する装置であって、下部電極の外方
側に絶縁部を介して当該下部電極とは電位の異なる導電
部材が配置されると共に、被処理体にバックサイドガス
を供給するために導電部材から絶縁部を貫通して下部電
極までガス流路部が形成されているプラズマ装置におい
て、前記絶縁部に位置するガス流路部を、多数の小径の
流路が形成されている絶縁材よりなる流路部材により構
成したことを特徴とする。
【0012】請求項2の発明は、流路部材は、長さ方向
に複数に分割されていることを特徴とする。
【0013】
【作用】被処理体をプラズマ処理しているときに、バッ
クサイドガスをガス流路部を介して被処理体の裏面側に
供給して例えば被処理体の温度を均一にする。導電部材
と下部電極との間においては、ガス流路は小径であるた
め、放電開始電圧が高く、従ってこのガス流路を通した
放電が起こりにくくなる。また小径のガス流路が多数形
成されているのでコンダクタンスを大きくとることがで
き、例えばこのガス流路を介して吸引する場合にも、迅
速に吸引することができる。またガス流路部を複数の流
路部材に分割することにより耐圧、コンダクタンスなど
をその組み合わせにより変更することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例に係るプラズマ処理装
置の全体構成図である。図中2は真空チャンバであり、
この真空チャンバ2の側壁の外側には、ウエハの搬出入
口を気密にシールするゲートバルブG1、G2が設けら
れると共に、底部には排気管20が接続されている。前
記真空チャンバ2内の上部には、ガス供給部を兼用する
上部電極21が配置されている。この上部電極21はガ
ス噴射板22を備え、ガス供給管23よりの処理ガスを
当該ガス噴射板22を介して真空チャンバ2内に導入す
るように構成されている。
【0015】前記上部電極21の下方側には、これと対
向するようにサセプタを兼用する下部電極3が配設され
ている。この下部電極3は、アルミニウムなどの金属よ
りなり、例えば上部側の載置台31と下部側の支持台3
2とに分割可能に構成されている。なお載置台31の表
面部には図示しないが静電チャックが設けられている。
【0016】前記支持台31には、導入管33及び排出
管34を介して冷却媒体例えば液体窒素が循環するよう
に冷媒溜35が形成されている。前記下部電極3の側面
及び底面は例えばセラミックスなどの絶縁部4により覆
われており、更にこの絶縁部4の側面及び底面は例えば
アルミニウムなどの金属からなる、真空チャンバ1の壁
部の一部であるグランド部材41により覆われている。
【0017】前記下部電極3は、内部導体棒42を介し
て真空チャンバ1の下方側の高周波43に接続されると
共に、グランド部材41は、内部導体棒42を囲むよう
に設けられた外部導体管44を介して接地されている。
【0018】前記真空チャンバ2の下方側からは、図1
及び図2に示すように例えばテフロンパイプよりなるバ
ックサイドガス用のガス導入管5がグランド部材41及
び絶縁部4を貫通して設けられ、このガス導入管5の上
端は、支持台32の下端面にOリング51を介して接合
されている。このガス導入管5の流路は上端部にて、支
持台32内に形成されたガス流路52に連通しており、
このガス流路52は、載置台31内に形成された通気室
53を介して、載置台31の表面に開口する多数のガス
噴出孔54に連通している。
【0019】前記ガス導入管5の下端側は、2つに分岐
されており、一方の分岐管5AにはバルブV1を介して
圧力制御部55に接続され、更にその上流側に図示しな
いバックサイドガス例えばHeガスのガス供給源が接続
されている。また他方の分岐管5Bは、後述するように
ガス導入管5を通して載置台31の表面側を吸引するた
めのものであり、バルブV2を介して図示しない排気手
段に接続されている。なお図中56は、真空チャンバ2
の内側と外側との管路部分を接合するジョイント部であ
る。
【0020】前記ガス導入管5のうち、絶縁部4内に位
置するガス導入管5の中には、多数の小径の流路を有す
る、例えば長さが10mm以下である3種類の第1の流
路部材6、第2の流路部材7及び第3の流路部材8が嵌
入されている。これら流路部材6〜8及びその組み合わ
せに関して図2〜図4を参照しながら詳述すると、第1
の流路部材6及び第2の流路部材7は、各々絶縁材例え
ばテフロンを円柱状に加工し、一端側に外径より若干径
が小さく、例えば深さが1mm程度の凹部61、71を
形成すると共に、この凹部61、71の底面から他端側
に多数の小径例えば1mm以下の径の通流孔62、72
を軸方向に透設して構成されている。
【0021】前記通流孔62、72は、例えば流路部材
6、7の外径と同心の複数の円に沿って配列されている
が、第1の流路部材6の通流孔62と第2の流路部材7
の通流孔72とは、軸方向に重ね合わせたときに互いの
位置が重ならないようにつまり一方の通流孔62を通し
て第2の流路部材7を見たときに他方の通流孔72が見
えないように、配列パターンを異ならせてある。
【0022】また前記第3の流路部材8は、導電部材例
えばアルミニウムを円柱状に加工し、一端側に上述の凹
部61、71と同様に凹部81を形成すると共に、この
凹部81の底面から他端側に、例えば真空チャンバ1の
外側のガス導入管5の口径と同等の径の通流孔82を軸
方向に透設して構成される。
【0023】そして下部電極3(支持台32)の下面側
から第1の流路部材6と第2の流路部材7とを、各々の
凹部61、71を上側に向けて交互に配列すると共に、
例えば絶縁部4とグランド部材41との境界付近から下
方側には、前記流路部材6、7の配列に連続して、下端
に位置する流路部材6、7に密接するように例えば複数
の第3の流路部材8を、凹部81を上側にして配列して
いる。なおこの例では、ガス導入管5と流路部材6〜8
はガス流路部をなすものである。
【0024】次に上述実施例の作用について述べる。先
ず被処理体である半導体ウエハWを図示しない搬送アー
ムによりゲートバルブG1を介して、真空チャンバ2内
に搬入し、予め冷媒溜35内の冷媒及び図示しないヒー
タにより例えば10℃〜−100℃の範囲で温度調整さ
れた載置台31上に載置する。その後図示しない静電チ
ャックによりウエハWを吸着すると共に、圧力コントロ
ーラ55により例えば約10Torrの圧力に調整され
たHeガスを、ガス導入管5を介してガス噴出孔54か
らウエハWの裏面側へ吹き付け、これによりウエハWの
温度を均一にする。
【0025】そしてガス供給管23よりガス噴射板22
を介して、真空チャンバ2内にプロセスガスを供給する
と共に、排気管20を介して図示しない真空ポンプによ
り真空排気し、真空チャンバ2内を所定の圧力に維持し
ながら、更に上部電極21と下部電極3との間に、高周
波電源43から高周波電力例えば13、56kHz、1
kWを印加し、プラズマを発生させ、エッチングを行
う。その後ガス導入管5の分岐管5Bを通じて図示しな
い排気手段により排気し、ガス流路内に残っているバッ
クサイドガスの圧力によりウエハWが吹き飛ばされない
ようにした後、静電チャックをオフにするこのような実
施例によれば、ガス導入管5のうち、互いに電位の異な
る下部電極3とグランド部材41との間に位置する部分
においては、流路部材6、7を嵌入しているため、He
ガスの流路は例えば1mm以下の径の小さい流路であ
り、従って「発明が解決する課題」の項で説明した図7
に示す放電開始電圧のカーブが上側にずれ、つまり各圧
力毎の放電開始電圧が高くなる。放電開始電圧が高くな
る理由は、ガスの流路が狭いことから電子が飛んでも壁
に衝突して消失するものが多いと考えられる。
【0026】そして第1の流路部材6の通流孔62及び
第2の流路部材7の通流孔72の配列パターンが異な
り、ガス流路は各流路部材6(7)から流路部材7
(6)へ移るときに、バッファ部をなす凹部61、71
を通じて屈曲しているので、電子が周囲に衝突しやす
く、このためより一層放電開始電圧が高くなる。
【0027】またガス導入管5の中には細いガス流路が
多数形成されているので全体のコンダクタンスは大き
く、従って静電チャックをオフにした後当該ガス導入管
5により吸引する場合にも高速排気ができるのでスルー
プットが低下することもない。
【0028】更に流路部材6、7の下端側にアルミニウ
ムよりなる第3の流路部材8を設けている理由は、これ
が無ければ電位勾配のある領域に大きな径のガス流路が
形成されてしまうので、第3の流路部材8を詰めておく
ことにより流路部材6、7の下端側をグランド部材41
と同電位にし、これによって放電を確実に防止している
のである。
【0029】この場合第3の流路部材8の代りに第1、
第2の流路部材6、7を設けてもよいが、あまり長い領
域にこれらを配置するとコンダクタンスが小さくなって
しまうので、バックサイドガスの圧力や絶縁部4の厚さ
などを考慮して適宜配列を決定すればよい。ここでガス
圧力と放電開始電圧との関係が流路部材の数によってど
のように変わっていくかを調べるために、流路部材(6
または7)の数が1〜5個の夫々について、両端に電極
を配置して圧力を種々変えて放電開始電圧を測定した。
結果は図5に示す通りである。ただし各流路部材(6ま
たは7)の長さは約6mm、通流孔52の径は約0.8
mmである。
【0030】図5の結果からわかるように流路部材の数
を増やしていくにつれて放電開始電圧が高くなってゆ
き、例えば圧力10Torrの場合放電開始電圧は1K
Vよりも高く、流路部材が2個以上では1KVに装置を
設定しても放電が確実に防止できることがわかる。
【0031】流路部材としては、分割できない、長い一
体型のものを用いてもよいが、上述実施例のように、分
割されているものを組み合わせるようにすれば、耐電圧
やコンダクタンスなどを流路部材の組み合わせにより変
更することができるので、自由度が高い上、各部品が汎
用部品となり、しかもメンテナンス時にも分割できるの
で便利であり、また製作も容易である。
【0032】ただし本発明では、流路部材として分割で
きない一体型のものであってもよいし、また分割可能な
流路部材を組み合わせる場合にも、各流路部材の通流孔
の配列が同じであってもよい。更には本発明でいう小径
の流路とは、ガス導入管の軸方向に伸びるものに限定さ
れず、例えば流路部材として多孔質体を用いた場合に
は、この中の屈曲路が相当する。
【0033】以上において本発明では、下部電極が接地
され、上部電極が高周波電源に接続されているものにも
適用でき、またプラズマエッチング装置に限らず、プラ
ズマCVD装置などの熱処理装置、アッシング装置など
にも適用でき、被処理体としてはウエハに限らずLCD
基板などであってもよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、下部電極と、
これとは電位の異なる導電部材との間に位置するバック
サイドガスの流路を、多数の小径の流路により構成して
いるため、下部電極と導電部材との間の放電を防止で
き、従って高周波電力の供給効率の低下を抑えられ、プ
ラズマも安定する。
【0035】請求項2の発明によれば、バックサイドガ
スの流路部材を長さ方向に複数に分割可能に構成してい
るので、耐電圧やコンダクタンスなどを、流路部材の組
み合わせにより変更することができるので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るプラズマエッチング装置
の全体構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例の要部を示す断面図である。
【図3】ガス導入管の内部を示す分解斜視図である。
【図4】第1〜第3の流路部材を示す平面図である。
【図5】流路部材の数をパラメータとした放電開始電圧
と圧力との関係を示す特性図である。
【図6】従来のプラズマエッチング装置の一部を示す断
面図である。
【図7】従来のプラズマエッチング装置におけるガス導
入管のガス圧力と放電開始電圧との関係を示す特性図で
ある。
【符号の説明】
2 真空チャンバ 21 上部電極 3 下部電極 4 絶縁部 41 グランド部材 5 ガス導入管 6 第1の流路部材 7 第2の流路部材 8 第3の流路部材 61、71、81 凹部 62、72、82 通流孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部電極と下部電極との間に高周波電力
    を供給して処理ガスをプラズマ化し、このプラズマによ
    り下部電極上の被処理体をプラズマ処理する装置であっ
    て、下部電極の外方側に絶縁部を介して当該下部電極と
    は電位の異なる導電部材が配置されると共に、被処理体
    にバックサイドガスを供給するために導電部材から絶縁
    部を貫通して下部電極までガス流路部が形成されている
    プラズマ装置において、 前記絶縁部に位置するガス流路部を、多数の小径の流路
    が形成されている絶縁材よりなる流路部材により構成し
    たことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 流路部材は、長さ方向に複数に分割され
    ていることを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理装
    置。
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