JPH06349938A - 真空処理装置 - Google Patents

真空処理装置

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JPH06349938A
JPH06349938A JP16618693A JP16618693A JPH06349938A JP H06349938 A JPH06349938 A JP H06349938A JP 16618693 A JP16618693 A JP 16618693A JP 16618693 A JP16618693 A JP 16618693A JP H06349938 A JPH06349938 A JP H06349938A
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JP
Japan
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gas
electrostatic chuck
heat transfer
chuck sheet
semiconductor wafer
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JP16618693A
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English (en)
Inventor
Yoichi Deguchi
洋一 出口
Satoshi Kawakami
聡 川上
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、被処理体と静電チャックシ
ートとの間の熱伝導度を高めることにより被処理体の温
度分布差を抑制すると共にガスの漏洩を防止し、被処理
体を精度良く処理し得る真空処理装置を提供することに
ある。 【構成】 気密に構成された処理室1と、この処理室1
内に設けられたサセプタ9と、このサセプタ9上に固着
され被処理体5を静電気力にて吸着保持する静電チャッ
ク機構16の静電チャックシート17と、この静電チャ
ックシート17の前記被処理体5を吸着する面に複数設
けられたガス供給孔28と、前記静電チャックシート1
7の前記被処理体5を吸着する面に形成され前記ガス供
給孔28より供給されたガスを前記静電チャックシート
17と前記被処理体5との間で前記ガスを分散するガス
分散溝部30と、前記静電チャックシート17の前記被
処理体5を吸着する面の前記ガス分散溝30の外周に設
けられ前記ガスを回収するガス回収溝部33と、このガ
ス回収溝内に設けられ前記ガスを排気する排気孔34と
を具備し構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LSIその他の各種半導体素子の
製造に際して、CVD装置やプラズマエッチング装置等
の真空処理装置が使用されており、このような真空処理
装置では、被処理体、例えば半導体ウエハの裏面を処理
室内の載置台に具備された静電チャック機構により静電
気力で吸着し、所望の処理雰囲気下で処理されている。
この、半導体ウエハを処理する際、半導体ウエハの温度
を所定温度に制御するために半導体ウエハと静電チャッ
ク機構のウエハ保持面との間に載置台からの熱を半導体
ウエハに伝達するための伝熱ガスを供給する方法が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
ウエハの裏面を静電チャック機構のウエハ保持面に全面
にわたって均一な静電吸着力で吸着することができず、
このため半導体ウエハと静電チャック機構のウエハ保持
面との間に載置台からの熱を半導体ウエハに伝達するた
めの伝熱ガスが静電吸着力の弱い箇所を伝って、半導体
ウエハと静電チャック機構のウエハ保持面との間から吹
出し、伝熱ガスの流出経路は不確定なものとなってい
た。このため、伝熱ガスの流出経路と流出経路外の部分
で半導体ウエハの裏面に伝熱ガスを均等に作用させるこ
とができないという問題があった。さらに、半導体ウエ
ハの裏面に伝熱ガスを均等に作用させないと、載置台か
らの熱を半導体ウエハの全面に伝達することができず半
導体ウエハ面上で熱の不均一を生じ、半導体ウエハに形
成されたデバイスの処理を同一温度下で処理することが
できず歩留りを低下させてしまうという問題があった。
また、伝熱ガスとして不活性ガスを使用する場合、半導
体ウエハと静電チャック機構のウエハ保持面との間から
処理室内に吹出し、半導体ウエハを処理する処理ガスを
希薄にしてしまうという問題があった。
【0004】本発明の目的は、被処理体と静電チャック
シートとの間の熱伝導度を高めることにより被処理体の
温度分布差を抑制すると共にガスの漏洩を防止し、被処
理体を精度良く処理し得る真空処理装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、気密に構成さ
れた処理室と、この処理室内に設けられたサセプタと、
このサセプタ上に固着され被処理体を静電気力にて吸着
保持する静電チャック機構の静電チャックシートと、こ
の静電チャックシートの前記被処理体を吸着する面に複
数設けられたガス吹出し孔と、前記静電チャックシート
の前記被処理体を吸着する面に形成され前記ガス吹出し
孔より供給されたガスを前記静電チャックシートと前記
被処理体との間で前記ガスを分散するガス分散溝部と、
前記静電チャックシートの前記被処理体を吸着する面の
前記ガス分散溝の外周に設けられ前記ガスを回収するガ
ス回収溝部と、このガス回収溝内に設けられ前記ガスを
排気するガス排気孔とを具備し構成されたものである。
【0006】
【作用】本発明は、被処理体と、この被処理体を静電気
力にて吸着し保持する静電チャック機構の静電チャック
シートとの間にガス分散溝部を介してガスが被処理体の
裏面に均一に拡散していくので、被処理体と静電チャッ
クシートとの間の熱伝導度を向上させ、サセプタからの
熱を被処理体に均等に伝達すると共に静電チャックシー
トに設けられた排気孔によりガスを排気し、ガスを被処
理体と静電チャックシートとの間から漏出するのを防止
することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
に係る真空処理装置を適用したプラズマエッチング装置
について説明する。最初に、図1〜図3に基づいて、プ
ラズマエッチング装置の構成を説明する。
【0008】このプラズマエッチング装置は、図1に示
すように、気密性を有する処理室1、この処理室1内に
プラズマを発生するための上部電極2および下部電極
3、前記処理室1内を減圧にするための排気系4、およ
び前記処理室1内に被処理体、例えば半導体ウエハ5を
搬入または搬出するための搬入出系6により構成されて
いる。
【0009】前記処理室1は、少なくとも内壁面が導電
体、例えばアルミニウムで形成され、この内壁面の表面
は酸化アルマイト処理されており、この処理室1内の壁
面には処理ガスおよびプラズマによる反応生成物が内壁
面上に付着するのを防ぐための図示しない加熱手段、例
えばヒータが内蔵され、適切な温度に設定可能に構成さ
れている。
【0010】前記上部電極2は、前記処理室1内の上部
に配置され、この上部電極2の一端は前記処理室1の上
部に気密に貫通し、前記処理室1内に処理ガス、例えば
CHF3 等の処理ガスまたは不活性ガス、例えばN2
ス等を供給するガス供給管7に接続され、また他端は、
前記半導体ウエハ5の方向に前記ガス供給管7から供給
された処理ガスを放出するためのガス放出口8が放射状
に複数個穿設され、また、この上部電極2は、電気的に
接地されている。
【0011】前記下部電極3は、前記上部電極2と対向
する位置に配置され、導電材質、例えばアルミニウムで
形成されたサセプタ9が設けられている、このサセプタ
9は、ブロッキング・コンデンサ10を介して高周波、
例えば13.56MHz,40MHz等の高周波電源1
1に接続されている。また、前記サセプタ9の下部には
サセプタ支持台12が設けられ、このサセプタ支持台1
2の内部には、前記半導体ウエハ5の温度を、例えば−
30°C〜−150°Cにするための冷媒、例えば液体
窒素を収容する冷媒溜13が設けられており、この冷媒
溜13には、液体窒素を導入するための冷媒導入管14
と、液体窒素の蒸発し気化したN2 を排出するための冷
媒排出管15が接続されている。
【0012】また、前記サセプタ9の上部には図2に示
すように前記半導体ウエハ5を静電気力にて吸着保持す
る静電チャック機構16の静電チャックシート17が貼
設され、この静電チャックシート17は、導電材質より
なる電解箔銅18を両側から絶縁膜、例えばポリイミド
樹脂よりなるポリイミドフィルム19でポリイミド系の
接着剤でおのおの接着されサンドイッチ構造に構成され
ている。さらに、前記電解箔銅18には、この電解箔銅
18に高電圧、例えば200V〜3KVの電圧を給電す
るための給電棒20が接続され、この給電棒20は、前
記処理室1の底面に気密かつ絶縁状態で貫通され、高圧
電源21に切替え手段、例えば電磁スイッチ22を介し
て接続されている。また、この電磁スイッチ22は制御
手段23の制御信号によりONまたはOFFされるよう
構成されている。
【0013】また、前記サセプタ9、前記サセプタ支持
台12には、前記冷媒溜13の温度を前記半導体ウエハ
5に伝熱する伝熱媒体、例えば不活性ガスのHeガスを
伝熱ガス供給源24より供給するための伝熱ガス供給路
25が穿設されており、この伝熱ガス供給路25は、前
記サセプタ9内部に設けられた伝熱ガス溜め室26に接
続され、この伝熱ガス溜め室26の底面は、前記半導体
ウエハ5の裏面に伝熱ガスの流量を均一に伝熱ガス27
を伝熱ガス吹出孔28より吹き出すために、伝熱ガスの
吹き出し量のコンダクダンスを変化させるよう湾曲構造
に形成されている。さらに、前記伝熱ガス吹出孔28
は、図3に示すように前記静電チャックシート17の上
面に複数の径で同心円状に設けられた溝部29に複数の
径で同心円状かつ放射状に穿設されており、また、前記
複数の溝部29は各々伝熱ガス27を流動させるための
流動溝部30で連通され、前記静電チャックシート17
と前記半導体ウエハ5との間で伝熱ガス27を分散させ
るガス分散溝部31が構成されている。
【0014】また、前記流動溝部30が設けられた前記
静電チャックシート17の前記半導体ウエハ5の吸着面
32の外周には前記伝熱ガス吹出孔28より吹き出した
伝熱ガス27を回収するためのガス回収溝部33が周設
され、このガス回収溝部33には、伝熱ガス27を排気
するための伝熱ガス排気孔34が複数同心円状に穿設さ
れている。さらに、この伝熱ガス排気孔34は、図2に
示すように各々伝熱ガス排気路35に接続され、この伝
熱ガス排気路35は伝熱ガス排気装置36、例えば真空
ポンプ等に接続されている。また、図3に示すように、
前記ガス回収溝部33の外周には、このガス回収溝部3
3に流れ込む伝熱ガス27を前記半導体ウエハ5と静電
チャックシート17との間から漏れ出すのを防止するた
めに前記流動溝部30を設けない吸着面32が周設され
ている。
【0015】また、前記下部電極3には、図1に示すよ
うに前記サセプタ9,前記サセプタ支持台12,静電チ
ャックシート17および前記処理室1の底壁を貫通し、
導電性部材より形成された突上げピン37が複数設けら
れ、この突上げピン37は、絶縁部材を介して突上げピ
ン支持台38にそれぞれ接続され、この突上げピン支持
台38の周縁部と前記処理室1の底部には、この処理室
1と前記突上げピン支持台38との間を気密にするとと
もに伸縮可能なべローズ39が設けられている。また、
前記突上げピン支持台38は、この突上げピン支持台3
8を上下駆動することにより前記突上げピン37も上下
駆動するための、上下駆動手段、例えばエアーシリンダ
40に接続され、このエアーシリンダ40の上下駆動に
より前記突上げピン37が上下移動し、前記半導体ウエ
ハ5を前記静電チャックシート17に着脱するよう構成
されている。
【0016】前記排気系4は、前記処理室1内の底部
に、この処理室1内を減圧するためのガス排出口41が
設けられ、このガス排出口41は、排気ガス管42を介
して真空排気装置43、例えばターボ分子ポンプに接続
され、構成されている。
【0017】前記搬入出系6は、前記処理室1の側壁
に、前記半導体ウエハ5を搬入または搬出するための搬
入出口44を設け、この搬入出口44はゲートバルブ4
5により開閉するように構成され、このゲートバルブ4
5を挟んで前記処理室1と対向する位置には、ロードロ
ック室46を設け、このロードロック室46内には前記
半導体ウエハ5を前記処理室1内に搬入または搬出する
ための搬入出アーム47が設けられ、構成されている。
【0018】以上のように構成されたプラズマエッチン
グ裝置における、半導体ウエハ5を静電チャックシート
17に静電力で吸着保持し処理する作用について説明す
る。
【0019】搬入出アーム47により保持された半導体
ウエハ5を処理室1内の静電チャックシート17の上方
に移動させ、突上げピン37に半導体ウエハ5を引き渡
し、突上げピン37をエアーシリンダ40で下降させ、
静電チャックシート17の吸着面32に半導体ウエハ5
を載置する。
【0020】この静電チャックシート17の吸着面32
に半導体ウエハ5を載置する際に、あらかじめ電磁スイ
ッチ22を閉じ、静電チャックシート17の電解箔銅1
8に高電圧を給電し、これにより半導体ウエハ5の表面
と、静電チャックシート17には、相対する電荷が帯電
され、この相対する電荷により静電吸着力が生じ、半導
体ウエハ5は静電チャックシート17の吸着面32に吸
着保持される。
【0021】次に、ガス放出口8より処理室1内に処理
ガスを導入し、処理室1内圧力を設定値に安定させ、高
周波電源11より処理電力、例えば500〜2KWを印
加し、上部電極2と半導体ウエハ5間にプラズマを発生
させ、このプラズマにより半導体ウエハ5をエッチング
処理すると共に伝熱ガス供給源24より伝熱ガス供給路
25を介して伝熱ガス吹出孔28より半導体ウエハ5の
裏面に伝熱ガス27を供給すると共に伝熱ガス排気装置
36を作動する。この伝熱ガス排気装置36の作動によ
り、伝熱ガス27は流動溝部30を伝ってガス回収溝部
33に流れ込み、伝熱ガス排気孔34より排気される。
この際、伝熱ガス27の圧力は半導体ウエハ5とこの半
導体ウエハ5を静電気力にて吸着する静電チャックシー
ト17との間が剥離しない程度の圧力、例えば数十mT
orr〜数Torrの範囲で所望の圧力になるよう伝熱
ガス供給源24から供給される伝熱ガス27の供給量と
伝熱ガス排気装置36により排気される伝熱ガス27の
排気能力を制御し、冷媒溜13からの熱がサセプタ支持
台12,サセプタ9,静電チャックシート17および伝
熱ガス27を介して半導体ウエハ5に伝わり、半導体ウ
エハ5の温度を所定温度に設定する。
【0022】以上のように構成された本実施例の効果に
ついて説明する。静電チャックシート17の上面に伝熱
ガス27の流路を流動溝部30および溝部29にて確定
したので、従来の図4のaに示すように、半導体ウエハ
5と静電チャックシート17との間に伝熱ガス27が静
電吸着力の弱い箇所48、つまり、不確定な流出経路を
伝って半導体ウエハ5と静電チャックシート17との間
から吹出すことなく、図4のbに示すように、伝熱ガス
27の流出経路を確定なものとし、半導体ウエハ5の裏
面に均等に伝熱ガス27を作用させることができる。
【0023】さらに、半導体ウエハ5の裏面に伝熱ガス
27を均等に作用させることができるので、冷媒溜13
からの熱をサセプタ支持台12,サセプタ9,静電チャ
ックシート17および伝熱ガス27を介して半導体ウエ
ハ5の全面に均等に伝達し、半導体ウエハ5の面上で熱
の不均一を生じることなく、半導体ウエハ5に形成され
たデバイスの処理を同一温度下で処理することができ、
デバイスの歩留りを向上することができる。
【0024】さらに、伝熱ガス27を排気する伝熱ガス
排気孔34を設けたので、伝熱ガス27を処理室内の、
半導体ウエハ5を処理する処理ガスと混合するのを防止
するとともに、処理ガスの気流の乱れも防止し、半導体
ウエハ5を全面に渡って均一に処理することができる。
【0025】尚、実施例では被処理体を静電気力にて吸
着する静電チャックシートにポリイミド樹脂よりなるポ
リイミドフィルムを用いたが固定質、例えばアルミナや
窒化ケイ素等のファインセラミックスで構成してもよ
く、また真空処理装置としてプラズマエッチング装置に
ついて述べたが、プラズマエッチング装置に限定され
ず、CVD、LCD等の被処理体を処理する処理装置等
にも用いることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、被処理体にガスを均等に作用
させることができるので、サセプタからの熱を被処理体
に均等に伝達でき、被処理体の面上で熱の不均一を生じ
ることなく被処理体を全面に渡って同一温度下で処理で
き、さらに、被処理体と静電チャックシートとの間から
ガスを漏出させないので被処理体を処理する処理ガスの
気流を乱すことなく所定の処理ガスの気流で処理できる
ので被処理体を精度良く処理することができるという顕
著な効果がある。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例が適用されるプラズ
マエッチング裝置の概略断面図である。
【図2】図1の静電チャック電極近傍の部分概略断面図
である。
【図3】図1の静電チャックシートの概略平面図であ
る。
【図4】
【a】従来の伝熱ガスの流れの作用を示す静電チャック
シートの概略平面図である。
【b】図1の伝熱ガスの流れの作用を示す静電チャック
シートの概略平面図である。
【符合の説明】
1 処理室 5 被処理体(半導体ウエハ) 9 サセプタ 12 サセプタ支持台 16 静電チャック機構 17 静電チャックシート 27 伝熱ガス 28 伝熱ガス吹出孔 31 ガス分散溝部 32 吸着面 33 ガス回収溝部 34 伝熱ガス排気孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 気密に構成された処理室と、この処理室内に設けられた
    サセプタと、このサセプタ上に固着され被処理体を静電
    気力にて吸着保持する静電チャック機構の静電チャック
    シートと、この静電チャックシートの前記被処理体を吸
    着する面に複数設けられたガス供給孔と、前記静電チャ
    ックシートの前記被処理体を吸着する面に形成され前記
    ガス供給孔より供給されたガスを前記静電チャックシー
    トと前記被処理体との間で前記ガスを分散するガス分散
    溝部と、前記静電チャックシートの前記被処理体を吸着
    する面の前記ガス分散溝の外周に設けられ前記ガスを回
    収するガス回収溝部と、このガス回収溝内に設けられ前
    記ガスを排気する排気孔とを具備したことを特徴とする
    真空処理装置。
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