JP3370563B2 - 不揮発性半導体記憶装置の駆動方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置の駆動方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気的に書き換
えが可能なフラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装
置の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、不揮発性半導体記憶装置とし
て、高集積化が可能なことから、多くの種類のメモリセ
ル構造や駆動方式のフラッシュメモリの開発が進められ
ている。このフラッシュメモリは、書き込み/消去の駆
動方法の違いにより次の2つのものに大別される。
【0003】 (1) 書き込みにCHE(チャネルホットエレクトロン)
を用いると共に、消去にFN(ファウラーノルドハイム)
を用いる方法 (2) 書き込み/消去ともFN(ファウラーノルドハイ
ム)を用いる方法 上記(1)の方法はフラッシュメモリにおいて、最も一般
的な方法であり、特にETOX(EEPROM・ウィズ
・トンネルオキサイド)型フラッシュメモリが代表的な
ものである。このETOX型フラッシュメモリのメモリ
セル構造(1トランジスタ型)を図16に示している。上
記フラッシュメモリは、半導体基板51上に形成された
ソース52,ドレイン53,フローティングゲート55,
コントロールゲート57およびソース52とドレイン5
3との間のチャネル領域で構成されている。また、上記
コントロールゲート57とフローティングゲート55と
の間に層間絶縁膜56を設けると共に、フローティング
ゲート55とチャネル領域との間にトンネル酸化膜54
を設けている。上記ソース52と半導体基板51との間
にn-領域58を形成する一方、ドレイン53と半導体
基板1との間にp+領域59を形成している。上記ET
OX型フラッシュメモリは、基本的に高電圧が印加可能
なように、DDD(ダブル・ドープ・ドレイン)構造とな
っている。一方、ドレイン53側は、書き込み時、p+
領域59によってドレイン53近傍でホットエレクトロ
ンの発生効率が高くなる。すなわち、このETOX型フ
ラッシュメモリの構造は、非対称構造となっていること
が特長である。
【0004】表1に上記ETOX型フラッシュメモリの
メモリセルの印加電圧条件を示している。
【表1】 上記ETOX型フラッシュメモリの書き込みは、表1に
示す印加電圧条件を用いて、ドレイン52付近でチャネ
ルホットエレクトロンを発生させて、フローティングゲ
ート55に電子が注入される。一方、消去は、ソース5
2とフローティングゲート55との重なり部分で高電界
を発生させて、FNトンネル現象によりフローティング
ゲート55から電子を引き抜く。
【0005】図17は上記ETOX型フラッシュメモリ
のエンデュランス特性を示しており、消去/書き込みを
繰り返すに従ってエンデュランス特性が劣化する。つま
り、消去/書き込み回数が103回を越えると、高いし
きい値の状態(書き込み状態)のしきい値電圧Vthが徐々
に低くなる一方、低いしきい値の状態(消去状態)のしき
い値電圧Vthが徐々に高くなるのである。これは、消去
/書き込みを繰り返している間に電子またはホール(正
孔)がトンネル酸化膜64中にトラップされるためであ
る。
【0006】図18は上記ETOX型フラッシュメモリ
のNOR型構成のメモリセルアレイを示している。上記
ETOX型フラッシュメモリのしきい値電圧Vthの分布
は、図19に示すように、消去状態(データが“1”)
は、しきい値電圧Vthの低い状態であり、書き込み状態
は、しきい値電圧Vthの高い状態である。
【0007】まず、書き込みシーケンスの場合、図20
(A)〜(C)に示すように、書き込むべきメモリセルが存在
するワード線WLに正の高電圧Vpp(例えば+12V)を
印加する(図20(A))。このとき、データ“0”を書き
込む場合は、ビット線BLに正の高電圧Vpd(例えば+
6V)を印加し(図20(B))、共通ソース線CSLにVss
(例えば0V)を印加して(図20(C))、非常にエネルギ
ーの高い電子つまりチャネルホットエレクトロン(CH
E)を発生させる。このエネルギーの高い電子をフロー
ティングゲートに注入すると、しきい値電圧Vthは高く
なる。この書き込みシーケンスでは、チャネル領域に大
電流(0.5mA/セル)が流れることから、1度に書き
込みを行えるメモリセル数は16個程度である。
【0008】なお、後述する書き込み/消去にFN(フ
ァウラーノルドハイム)動作するフラッシュメモリで
は、書き込みに用いられる電流は、10nA以下/セル
であり、通常1Kビット以上のメモリセルを同時に書き
込むことが可能である。このとき、データ“0”を書き
込む場合は、ビット線には、Vss(例えば0V)を印加す
るので、チャネルホットエレクトロンは発生せず、しき
い値電圧Vthを低い状態に保つ。
【0009】一方、消去シーケンスの場合、図21に示
すように、共通ソース線CSLに正の高電圧Vps(例え
ば5V)を印加し(図21(C))、次に、ワード線WLに負
電圧Vnn(例えば−10V)を印加する(図21(A))。こ
のとき、上記ビット線BLに電圧Vss(例えば0V)を印
加する。これによって、全てのメモリセルM00〜Mnm
は、ソースとフローティングゲートが重なった部分で高
電界が発生し、フローティングゲートからソースに電子
が引き抜かれて、しきい値電圧が低下する。
【0010】また、上記(2)の方法では、メモリセルア
レイの構成の違いにより代表的なものとして以下の5つ
が挙げられる。
【0011】 (a) AND型フラッシュメモリ (b) DI(Divided bit line)NOR型フラッシュメモ
リ (c) ACEE(Advanced Contactless EEPROM)
型フラッシュメモリ (d) selectゲート付FN-FN型フラッシュメモリ (e) NAND型フラッシュメモリ 以下、(a)〜(e)について順に説明する。
【0012】(a) AND型フラッシュメモリ AND型フラッシュメモリは、電子情報通信学会、信学
技報、ICD93-128、p37(1993)で報告さ
れている。また、特開平6−77437号公報でも同様
な技術が示されている。このAND型フラッシュメモリ
のメモリセルの基本構造は、図16に示すメモリセルと
同一であり、図16を援用する。
【0013】表2に上記AND型メモリセルの印加電圧
条件を示している。
【表2】 上記AND型メモリセルの書き込みは、表2の印加電圧
条件に示すように、ドレイン53とフローティングゲー
ト55が重なった部分で高電界を発生させて、フローテ
ィングゲート55からドレイン53側に電子を引き抜
く。一方、消去は、ソース52,ドレイン53間のチャ
ネル領域に電子が誘起され、そのチャネル領域とフロー
ティングゲート55間で高電界が発生して、電子がトン
ネル酸化膜54を介してフローティングゲート55に注
入される。
【0014】(b) DINOR型フラッシュメモリ DINOR型フラッシュメモリは、IEEE Journal o
f Solid-State-Circuits Vol9.No.4,p454
(1994)で報告されている。このDINOR型フラッ
シュメモリのメモリセルの基本構造も図16に示すもの
と同一であり、図16を援用する。
【0015】表3に上記DINOR型フラッシュメモリ
の印加電圧条件を示している。
【表3】 上記DINOR型フラッシュメモリの書き込みは、表3
の印加電圧条件に示すように、ドレイン53とフローテ
ィングゲート54との重なり部分で高電界を発生させ、
電子をドレイン53側へ引き抜く。一方、消去は、半導
体基板51とソース52からフローティングゲート55
にトンネル酸化膜54を介して電子が注入される。
【0016】図22は(a)のAND型フラッシュメモリ
と(b)のDINOR型フラッシュメモリのエンデュラン
ス特性を示している。このAND型フラッシュメモリと
DINOR型フラッシュメモリの場合も、ETOX型フ
ラッシュメモリと同様に、消去/書き込みを繰り返すこ
とにより、消去/書き込み特性の両方が劣化する。
【0017】このようなエンデュランス特性の劣化を防
ぐ方法が報告されている(IEICE TRANS.E
LECTRON.VOL.E79−C,p832,19
96)。この報告では、図16に示すコントロールゲー
ト57側の方の電圧が低い場合に生じる電界を負電界、
コントロールゲート57側の電圧が高い場合に生じる電
界を正電界とし、フローティングゲート55の電子を放
出させて、メモリセルのしきい値電圧を下げる場合、半
導体基板51で発生するホールがトンネル酸化膜54中
でトラップされることが示されている。このトラップさ
れたホールがメモリセルのエンデュランス特性に大きく
影響を与えていることが良く知られている。
【0018】図23は、フローティングゲートから電子
を放出させるために負の電界をかけた後に正の電界をか
けることによって、改善されたエンデュランス特性を示
している。これは、負の電界を印加することによって、
トンネル酸化膜54内にトラップされたホールを、正の
電界をかけることによって電気的に中和するためである
と考えられる。次に説明する(c)〜(e)では、電子の注入
/放出を同一のトンネル領域で行うことによって、エン
デュランス特性を改善している。
【0019】(c) ACEE型フラッシュメモリ ACEE型フラッシュメモリは、トンネル酸化膜の同一
領域を用いて書き込み/消去を行う(IEEE JOU
RNAL OF SOLID STATE CIRCU
ITS VOLSC26,p484,1991)。
【0020】図24は上記ACEE型フラッシュメモリ
のメモリセルの基本構造を示しており、このメモリセル
は、半導体基板71上に形成されたソース72,ドレイ
ン73,トンネル酸化膜74,酸化膜75,ゲート酸化膜
76,フローティングゲート77,層間絶縁膜78および
コントロールゲート79で構成されている。上記トンネ
ル酸化膜74とゲート酸化膜76は、酸化膜75により
絶縁されており、トンネル酸化膜74を介してフローテ
ィングゲート77に電子が注入される一方、フローティ
ングゲート77からトンネル酸化膜74を介して電子を
引き抜く。
【0021】表4は上記ACEE型フラッシュメモリの
メモリセルの各モードの印加電圧条件を示している。
【表4】 上記ACEE型フラッシュメモリの書き込みは、コント
ロールゲート79を+18V、ドレイン73,ソース7
2を0Vとし、ソース72上のトンネル酸化膜74を介
して電子をフローティングゲート77に注入する。一
方、消去は、ソース72を+5Vとし、コントロールゲ
ート79を−11Vにし、トンネル酸化膜74を介して
電子を引き抜く。
【0022】このように、上記ACEE型フラッシュメ
モリでは、電子の注入/引き抜きをソース72上の同一
のトンネル酸化膜74を介して行う。図25は、このA
CEE型フラッシュメモリのメモリセルのエンデュラン
ス特性を示しており、消去/書き込みサイクルを104
回繰り返した後までは、書き込みおよび消去特性にあま
り変化はなく、特性は明らかに改善されている。
【0023】 (d) selectゲート付FN-FNフラッシュメモリ selectゲート付FN-FNフラッシュメモリは、特開平
6−120515号公報に述べられている。図26は上
記selectゲート付FN-FNフラッシュメモリのメモリ
セルの基本構造を示しており、このメモリセルは、半導
体基板81上に形成されたソース82,ドレイン83,ト
ンネル酸化膜84,フローティングゲート85,層間絶縁
膜86,コントロールゲート87およびセレクトゲート
88で構成されている。
【0024】表5は上記selectゲート付FN-FNフラ
ッシュメモリの各モードの印加電圧条件を示している。
【表5】 上記selectゲート付FN-FNフラッシュメモリの書き
込みの場合、フローティングゲート85下のチャネル領
域が誘起され、フローティングゲート85-チャネル領
域間で高電界が発生し、フローティングゲート85に電
子が注入される。一方、消去は、フローティングゲート
85-半導体基板81間で高電界が発生し、電子がフロ
ーティングゲート85から抜き取られる(ホール注入)。
【0025】上記selectゲート付FN-FNフラッシュ
メモリでは、電子注入/電子引き抜き(ホール注入)は、
同一領域のトンネル酸化膜84(チャネル領域-フローテ
ィングゲート85間)を介して行なわれるので、図26
に示すように、比較的よいエンデュランス特性が得られ
る。
【0026】(e) NAND型フラッシュメモリ NAND型フラッシュメモリは、FN-FNフラッシュ
メモリの中で最も一般的なものである。この方法では、
書き込み/消去にチャネル領域-フローティングゲート
間のトンネル酸化膜を用いている。図28はこのNAN
D型フラッシュメモリのメモリセルアレイの構成を示し
ており、マトリックス状に配列されたメモリセルMxyの
同一行のゲートをワード線WL0〜WL15により共通に
接続し、メモリセルMxyの同一列のソースとドレインを
互いに接続している。上記メモリセルMxyの最上行のド
レインをセレクトトランジスタSTを介してビット線B
L0〜BL2047に夫々接続している。一方、上記メモリ
セルMxyの最下行のソースを共通ソース線SLにより共
通に接続している。
【0027】表6は各モードの印加電圧条件を示してい
る。
【表6】 上記NAND型フラッシュメモリの書き込みは、表6の
印加電圧条件に示すように、チャネル領域に電子が誘起
され、フローティングゲート-チャネル領域間に高電界
が発生し、フローティングゲートに電子が注入される。
一方、消去は、半導体基板に高電圧が印加され、チャネ
ル領域による書き込みとは逆極性の高電界が発生し、フ
ローティングゲートから電子を引き抜く。上記NAND
型フラッシュメモリは、図29に示すように、比較的よ
いエンデュランス特性が得られる。
【0028】図30は上記NAND型フラッシュメモリ
の書き込み時/消去時のメモリセルの分布を示してい
る。このNAND型フラッシュメモリの読み出しは、読
み出したいメモリセルのワード線に0Vを印加し、非選
択メモリセルのワード線に+5Vの電圧を印加する。
【0029】また、書き込み/消去にFNトンネル現象
を用いるフラッシュメモリは、上記(a)〜(e)のフラッ
シュメモリ以外に、ウェル層内にソース,ドレインが形
成されたものがある(特開平8−279566号公報参
照)。図31は上記ウェル層内にソース,ドレインが形成
されたフラッシュメモリのメモリセルの基本構造を示し
ている。このメモリセルは、半導体基板91上にnウェ
ル層92,pウェル層93を形成し、そのpウェル層9
3内にソース94,ドレイン95を形成し、pウェル層
93,ソース94およびドレイン95上にトンネル酸化
膜96,フローティングゲート97,層間絶縁膜98およ
びコントロールゲート99を形成している。
【0030】表7は上記ウェル層内にソース,ドレイン
が形成されたフラッシュメモリの各モードの印加電圧条
件を示している。
【表7】 上記ウェル層内にソース,ドレインが形成されたフラッ
シュメモリは、書き込み時、表7の印加電圧条件に示す
ように、pウェル層93を負電圧とすると共に、ドレイ
ン95に負の電圧を印加する。このウェル層内にソー
ス,ドレインが形成されたフラッシュメモリは、図3に
示すメモリセルアレイの構成と同様の構成で動作可能
で、書き込み時には、データ“0”,“1”によりドレ
インに−3Vまたは+3Vの電圧を印加する。上記ドレ
イン95に−3Vを印加すると、ソース94,ドレイン
95間のチャネル領域-フローティングゲート間で高電
界が発生し、フローティングゲートに電子が注入され
る。一方、上記ドレインに+3Vを印加すると、電界は
緩和されて、電子はフローティングゲートに注入されな
い。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】これまで述べたETO
X型,AND型,DINOR型フラッシュメモリは、書き
込み/消去で電子の通過するトンネル酸化膜の領域が異
なるので、エンデュランス特性の劣化が大きいという問
題がある。さらに、これらのデバイスでは、電子の引き
抜くとき、ドレイン,ソースに高い電圧を印加するた
め、それに従ってトンネリング(Band to Band)電流が流
れて、ホットホールが発生し、このホットホールがトン
ネル酸化膜にトラップされて、エンデュランス特性を劣
化させる原因となる。
【0032】また、電子の引き抜きの効率を高めるた
め、通常ドレインまたはソースに高い電圧を印加すると
共に、パンチスルーが生じないようにするため、この部
分のレイアウトを大きくして、耐圧を確保しようとする
と、レイアウト面積が大きくなるという問題がある。
【0033】また、上記ACEE型フラッシュメモリと
selectゲート付FN-FNフラッシュメモリは、トンネ
ル酸化膜の同一領域を用いるので、エンデュランス特性
は改善される。しかしながら、図24,図26に示すメ
モリセルの基本構造から分かるように、1メモリセル当
たりの実効面積が大きく(ETOX型の約1.5倍から3
倍程度)、フラッシュメモリの高集積化の妨げとなる。
【0034】また、高集積化とエンデュランス特性の面
で優位なNAND型フラッシュメモリは、そのメモリセ
ルアレイの構成から分かるように、ビット線には、読み
出したいメモリセルまで非選択メモリセルのチャネル領
域を介してデータが出力される。したがって、ビット線
につながる抵抗や容量が増大して、アクセス速度を著し
く劣化させ、例えば、NOR型フラッシュメモリがアク
セス時間が100ns程度であるのに対して、NAND
型フラッシュメモリでは10μs程度と約100倍遅
く、アクセス速度を高速にできないという問題がある。
また、NANDフラッシュメモリの動作領域(電子の通
過領域)を詳しく調べると、書き込みはソース,ドレイ
ン,チャネル層から電子が注入され書き込まれる。一
方、消去はソース,ドレインがフローティング状態であ
り、実質的にはチャネル層のみで電子の引き抜きが行わ
れ、消去が行われる。つまり、ドレイン,ソースとフロ
ーティングゲートの間では、電子の注入のみが行われ、
この部分(ソース,ドレイン上の酸化膜)での電子トラッ
プが残留する。これは、100万回を越えるような多く
の書き換えを行った場合のエンデュランス特性や信頼性
に大きく影響を与えると考えられる。
【0035】また、上記ウェル層内にソース,ドレイン
が形成されたフラッシュメモリは、書き込み時に負の電
圧をpウェル層93に印加するため、pウェル層93に
数M(106)単位のメモリセルが形成されるため、pウ
ェル層93に数千pfの容量が付加されて、信号の立ち
上がりが非常に遅くなり、書き込み時の速度が著しく低
下するという問題がある。さらに、正の電圧と負の電圧
を選択的にビット線に印加するため、ビット線に印加す
る電圧を選択するデータラッチ回路等をトリプルウェル
上に形成する必要があるため、レイアウト面積が増加す
るという問題がある。
【0036】そこで、この発明の目的は、アクセス速度
の高速化と高集積化が可能で、かつ、消去/書き込みの
エンデュランス特性を向上できる不揮発性半導体記憶装
置の駆動方法を提供することにある。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
、請求項1の不揮発性半導体記憶装置の駆動方法は、
半導体基板に所定の間隔をあけて形成されたソース,ド
レインと、上記ソース,ドレインおよび上記ソース,ドレ
イン間のチャネル領域上に形成されたトンネル酸化膜
と、上記トンネル酸化膜上に形成されたフローティング
ゲートと、上記フローティングゲート上に形成された層
間絶縁膜と、上記層間絶縁膜上に形成されたコントロー
ルゲートとを有するフローティングゲート型MOSトラ
ンジスタからなるメモリセルがマトリックス状に配列さ
れたメモリセルアレイを備えると共に、同一行の上記メ
モリセルの上記コントロールゲートを共通に接続するワ
ード線と、同一列の上記メモリセルの上記ドレインを共
通に接続するローカルビット線と、そのローカルビット
線が第1のMOSトランジスタを介して接続されたメイ
ンビット線と、同一列の上記メモリセルのソースを共通
に接続するローカルソース線と、そのローカルソース線
が第2のMOSトランジスタを介して接続された共通ソ
ース線と、書き込み時に導通状態となって上記ローカル
ビット線と上記ローカルソース線とを接続する第3のM
OSトランジスタとを備えた不揮発性半導体記憶装置の
駆動方法であって、書き込み時に上記メモリセルの上記
フローティングゲートに電子を注入する場合、上記メモ
リセルの上記ドレイン,ソースおよび上記チャネル領域
から上記フローティングゲートに上記トンネル酸化膜を
介して電子が注入されるように、上記メインビット線,
上記第1のMOSトランジスタおよび上記ローカルビッ
ト線を介して上記メモリセルの上記ドレインに第1の電
圧を印加すると共に、上記ワード線を介して上記メモリ
セルの上記コンロールゲートに第2の電圧を印加して、
上記ドレイン,ソース間のチャネル領域と上記ソースに
上記第1の電圧を印加する一方、書き込み時に上記メモ
リセルの上記フローティングゲートに電子を注入しない
場合、上記第3のMOSトランジスタを導通状態にする
ことにより上記メモリセルの上記ドレイン,ソース間に
電流が流れないようにし、消去時に上記メモリセルの上
記フローティングゲートから上記チャネル領域に上記ト
ンネル酸化膜を介して電子が放出されるように、上記半
導体基板に第3の電圧を印加し、上記ワード線を介して
上記メモリセルの上記コントロールゲートに上記ワード
線を介して第4の電圧を印加することを特徴としてい
る。
【0038】上記請求項の不揮発性半導体記憶装置の
駆動方法によれば、書き込み時に上記メモリセルのフロ
ーティングゲートに電子を注入する場合、上記メインビ
ット線,第1のMOSトランジスタおよびローカルビッ
ト線を介してメモリセルのドレインに第1の電圧を印加
し、上記ワード線を介して上記メモリセルの上記コンロ
ールゲートに第2の電圧を印加して、ドレイン,ソース
間のチャネル領域を誘起させて、ドレイン,ソース間を
チャネル領域で短絡する。そうすると、上記ドレイン,
ソース間のチャネル領域とソースにもドレインを介して
第1の電圧が印加され、メモリセルのドレイン-フロー
ティングゲート間,ソース-フローティングゲート間およ
びチャネル領域-フローティングゲート間に高電界を発
生して、メモリセルのドレイン,ソースおよびチャネル
領域からフローティングゲートにトンネル酸化膜を介し
て電子が注入される。
【0039】一方、消去時は、上記半導体基板に第3の
電圧を印加し、上記ワード線を介してメモリセルのコン
トロールゲートに第4の電圧を印加して、上述の電子の
注入とは逆極性の高電界をチャネル領域-フローティン
グゲート間に発生させることによって、メモリセルのフ
ローティングゲートからドレイン,ソース間のチャネル
領域にトンネル酸化膜を介して電子が放出される。
【0040】こうして、上記電子の注入/放出を同一領
域のトンネル酸化膜を介して行い、トンネル酸化膜に正
負の電界をかけることによって、消去/書き込みのエン
デュランス特性の劣化を防ぐ。このような消去/書き込
みの駆動方法をNOR型フラッシュメモリ等の不揮発性
半導体記憶装置に適用することによって、アクセス速度
の高速化と高集積化が可能で、かつ、消去/書き込みの
エンデュランス特性を向上できる。さらに、書き込み時
に上記メモリセルのフローティングゲートに電子を注入
しない場合、上記第3のMOSトランジスタをオンする
ことによって、ソース,ドレイン間を短絡して、すぐに
ソース,ドレインを同電位にするので、ソース,ドレイン
間に電流が流れることがなく、チャネルホットエレクト
ロンの発生を防いで、エンデュランス特性の劣化を抑え
る。
【0041】また、請求項の不揮発性半導体記憶装置
の駆動方法は、請求項の不揮発性半導体記憶装置の駆
動方法において、上記第1の電圧が基準電位、上記第2
の電圧が正の電圧、上記第3の電圧が正の電圧、上記第
4の電圧が負の電圧であることを特徴としている。
【0042】上記請求項の不揮発性半導体記憶装置の
駆動方法によれば、書き込み時に上記メモリセルのフロ
ーティングゲートに電子を注入する場合、上記ソース,
ドレインおよびチャネル領域が基準電位となり、コント
ロールゲートが正の電圧となって、ドレイン-フローテ
ィングゲート間,ソース-フローティングゲート間および
チャネル領域-フローティングゲート間にフローティン
グゲート側の電位が高い電界を発生する。一方、消去
時、半導体基板が正の電位となり、コントロールゲート
が負の電位となって、チャネル領域-フローティングゲ
ート間にフローティングゲート側の電位が低い電界を発
生する。したがって、電子の注入/放出においてチャネ
ル領域上のトンネル酸化膜に正負の電界をかけることが
できる。
【0043】また、請求項の不揮発性半導体記憶装置
の駆動方法は、請求項の不揮発性半導体記憶装置の駆
動方法において、上記メモリセルの上記フローティング
ゲートへの電子の注入と上記フローティングゲートから
の電子の放出は、ファウラーノルドハイムトンネル現象
を利用していることを特徴としている。
【0044】上記請求項の不揮発性半導体記憶装置の
駆動方法によれば、書き込み時に、チャネルホットエレ
クトロンによりフローティングゲートに電子を注入する
場合に比べて、ファウラーノルドハイムトンネル現象を
用いてフローティングゲートに電子を注入する場合は、
書き込みに用いられる電流が極めて小さく、多くのメモ
リセルを同時に書き込みできると共に、消費電流を低減
できる。
【0045】また、請求項の不揮発性半導体記憶装置
の駆動方法は、請求項の不揮発性半導体記憶装置の駆
動方法において、上記メモリセルの上記フローティング
ゲートから電子を放出する場合、上記メインビット線,
上記第1のMOSトランジスタおよび上記ローカルビッ
ト線を介して上記メモリセルの上記ドレインに上記第3
の電圧を印加し、上記共通ソース線,上記第2のMOS
トランジスタおよび上記ローカルソース線を介して上記
メモリセルの上記ソースに上記第3の電圧を印加する
か、または、上記第1,第2のMOSトランジスタをオ
フすることによって、上記ドレイン,ソースをフローテ
ィング状態にしたことを特徴としている。
【0046】上記請求項の不揮発性半導体記憶装置の
駆動方法によれば、上記メモリセルのフローティングゲ
ートから電子を放出する場合、上記メインビット線,第
1のMOSトランジスタおよびローカルビット線を介し
てメモリセルのドレインに第3の電圧を印加し、上記共
通ソース線,第2のMOSトランジスタおよびローカル
ソース線を介してメモリセルのソースに第3の電圧を印
加する。そうすると、電子の注入とは逆極性の高電界
が、チャネル領域-フローティングゲート間だけでな
く、ドレイン-フローティングゲート間とソース-フロー
ティングゲート間にも発生する。したがって、上記メモ
リセルのフローティングゲートからドレイン,ソースお
よびチャネル領域にトンネル酸化膜を介して電子が放出
されるので、電子の注入/放出がソース,ドレインおよ
びチャネル領域上のトンネル酸化膜を介して行われるの
で、特にエンデュランス特性を改善できる。また、上記
第1,第2のMOSトランジスタをオフすることによっ
て、上記ドレイン,ソースをフローティング状態にした
場合は、電子の注入とは逆極性の高電界がチャネル領域
-フローティングゲート間だけに発生し、電子の注入/
放出がチャネル領域上のトンネル酸化膜を介して行われ
るが、第1,第2のMOSトランジスタをオンするため
の高電圧を発生する必要なく、高電圧ポンプのレイアウ
ト面積を小さくできる。
【0047】 また、請求項5の不揮発性半導体記憶装置
の駆動方法は、請求項1の不揮発性半導体記憶装置の駆
動方法において、書き込み時に上記メモリセルの上記フ
ローティングゲートに電子を注入しない場合、上記チャ
ネル領域から上記フローティングゲートに上記トンネル
酸化膜を介して電子を注入しないように、上記メインビ
ット線,上記第1のMOSトランジスタおよび上記ロー
カルビット線を介して上記ドレインに第5の電圧を印加
すると共に、上記ワード線を介して上記コントロールゲ
ートに上記第2の電圧を印加して、上記チャネル領域と
上記ソースに上記第5の電圧を印加することを特徴とし
ている。
【0048】 上記請求項5の不揮発性半導体記憶装置の
駆動方法によれば、書き込み時に上記メモリセルのフロ
ーティングゲートに電子を注入しない場合、上記メイン
ビット線,第1のMOSトランジスタおよびローカルビ
ット線を介してドレインに第5の電圧を印加し、上記ワ
ード線を介してコントロールゲートに第2の電圧を印加
して、ドレイン,ソース間のチャネル領域を誘起させ
て、ドレイン,ソース間を チャネル領域で短絡する。そ
うして、上記ドレイン,ソース間のチャネル領域とソー
スに第5の電圧を印加して、チャネル領域-フローティ
ングゲート間に発生する電界を緩和することによって、
チャネル領域からフローティングゲートにトンネル酸化
膜を介して電子を注入しない。
【0049】 また、請求項6の不揮発性半導体記憶装置
の駆動方法は、請求項5の不揮発性半導体記憶装置の駆
動方法において、上記第1の電圧が基準電位、上記第2
の電圧が正の電圧、上記第3の電圧が正の電圧、上記第
4の電圧が負の電圧であり、上記第5の電圧は上記基準
電位よりも高い正の電圧であることを特徴としている。
【0050】 上記請求項6の不揮発性半導体記憶装置の
駆動方法によれば、書き込み時に上記メモリセルのフロ
ーティングゲートに電子を注入する場合、上記ソース,
ドレインおよびチャネル領域が基準電位となり、コント
ロールゲートが正の電圧となって、ドレイン-フローテ
ィングゲート間,ソース-フローティングゲート間および
チャネル領域-フローティングゲート間にフローティン
グゲート側の電位が高い電界を発生する。また、書き込
み時に上記メモリセルのフローティングゲートに電子を
注入しない場合、コントロールゲートが正の電圧とな
り、ソース,ドレインが基準電位よりも高い正の電圧と
なって、チャネル領域-フローティングゲート間に発生
するフローティングゲート側の電位が高い電界を緩和す
る。一方、消去時、半導体基板が正の電位となり、コン
トロールゲートが負の電位となって、チャネル領域-フ
ローティングゲート間にフローティングゲート側の電位
が低い電界を発生する。したがって、電子の注入/放出
においてチャネル領域上のトンネル酸化膜に正負の電界
をかけることができる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、この発明の不揮発性半導体
記憶装置の駆動方法を図示の実施の形態により詳細に説
明する。
【0052】(第1実施形態) 図1はこの発明の第1実施形態の不揮発性半導体記憶装
置としてのNOR型のフラッシュメモリの概略ブロック
図である。なお、このフラッシュメモリのメモリセル
は、図16に示すメモリセルと同一の基本構造してい
る。
【0053】図1に示すように、上記フラッシュメモリ
は、電圧Vccを受けて、昇圧された第2の電圧としての
正電圧Vpp(Veg)を出力する高電圧ポンプ(高電圧発生
回路)1と、電圧Vccを受けて、昇圧された第4の電圧
としての負電圧Vnegを出力する負電圧ポンプ(負電圧発
生回路)2と、上記高電圧ポンプ1からの正電圧Vppを
受けて、第3の電圧としての電圧Vdsを出力するレギュ
レータ回路3と、上記高電圧ポンプ1からの正電圧Vpp
を受けて、電圧Vinhを出力するレギュレータ回路4
と、上記高電圧ポンプ1からの正電圧Vppを受けて、電
圧Vpdを出力するレギュレータ回路5と、上記レギュレ
ータ回路3からの電圧Vdsとレギュレータ回路4からの
電圧Vinhを受けて、ビット線を選択するカラムデコー
ダ6と、上記高電圧ポンプ1からの正電圧Vppを受け
て、ワード線を選択するロウデコーダ7と、複数のメモ
リセル(図1では1つのみを示す)がマトリックス状に配
列されたメモリセルアレイ8と、上記レギュレータ回路
3からの電圧Vdsを受けて、メモリセルの消去を行う消
去回路9と、上記高電圧ポンプ1からの正電圧Vppとレ
ギュレータ回路5からの電圧Vpdとを受けて、ドレイン
選択ゲート信号線DSGに信号を出力するドレインsg
(セレクトゲート)回路10と、上記高電圧ポンプ1から
の正電圧Vppを受けて、ソース選択ゲート信号線SSG
に信号を出力するソースsg(セレクトゲート)回路11
とを備えている。
【0054】また、図2は上記レギュレータ回路3,4,
5の回路図を示している。上記レギュレータ回路3,4,
5は、基準電圧が非反転入力端子に入力された反転増幅
器OPと、上記反転増幅器OPの出力端子にゲートが接
続され、ドレインに電圧Vppが入力されたトランジスタ
Q1と、上記トランジスタQ1のソースに一端が接続さ
れ、他端が上記反転増幅器OPの反転入力端子に接続さ
れた抵抗R1と、上記抵抗R1の他端とグランドとの間に
接続された抵抗R2とを備えて、トランジスタQ1のソー
スから電圧Vds,Vinh,Vpdを出力する。
【0055】上記構成のフラッシュメモリにおいて、高
電圧ポンプ1,負電圧ポンプ2およびレギュレータ回路
3,4,5を用いて、書き込み/消去に必要な電圧を得
る。上記高電圧ポンプ1は、書き込み時に電圧Vppを発
生し、消去時に電圧Vegを発生する。また、上記負電圧
ポンプ2は、負電圧を用いない書き込み時に動作せず、
消去時に電圧Vnegを発生する。
【0056】表8は上記フラッシュメモリの各動作の印
加電圧条件を示している。
【表8】 図4は上記フラッシュメモリのメモリセルの断面を示し
ており、このメモリセルは、半導体基板15に所定の間
隔をあけて形成されたソース16,ドレイン17と、上
記ソース16,ドレイン17上とソース16,ドレイン1
7間のチャネル領域C上にトンネル酸化膜(図示せず)を
介して形成されたフローティングゲート18と、上記フ
ローティングゲート18上に層間絶縁膜(図示せず)を介
して形成されたコントロールゲート19とを有するフロ
ーティングゲート型MOSトランジスタ(MOS型電界
効果トランジスタ)である。
【0057】上記フラッシュメモリの書き込みは、表8
の印加電圧条件に示すように、コントロールゲート19
に電圧Vpp(例えば+15V:書き込み時のコントロー
ルゲート電圧)を印加し、ソース16とドレイン17に
第1の電圧としての電圧Vss(基準電位)を印加する。そ
うすると、チャネル領域Cに電子が誘起され、フローテ
ィングゲート18-チャネル領域C間に高電界が発生し
て、トンネル酸化膜(図示せず)を介してフローティング
ゲート18に電子が注入される。
【0058】一方、消去は、図5に示すように、コント
ロールゲート19に電圧Vneg(例えば−10V:消去時
のコントロールゲート負電圧)を印加し、ソース16,ド
レイン17をフローティング状態とするか、または、電
圧Vds(例えば0〜+6V)を印加し、半導体基板15に
電圧Vdsを印加することによって、フローティングゲー
ト18からトンネル酸化膜を介してチャネル領域側に電
子を引き抜く。
【0059】図6は上記メモリセルのしきい値電圧に対
する消去状態と書き込み状態の分布を示しており、横軸
をしきい値電圧Vth、縦軸を分布として、しきい値電圧
に対するメモリセルの数を示している。
【0060】また、図3は図1に示すメモリセルアレイ
8の構成を示している。上記メモリセルアレイ8は、メ
モリセルM11〜Mnmの同一列のドレインを共通に接続す
るローカルビット線LBL0〜LBLmを、第1のMOS
トランジスタとしてのセレクトトランジスタST11〜S
T1mを介してメインビット線BL0〜BLmに夫々接続し
ている。また、上記メモリセルM11〜Mnmの同一列のソ
ースを共通に接続するローカルソース線LSL0〜LS
Lmを、第2のMOSトランジスタとしてのセレクトト
ランジスタST21〜ST2mを介して共通ソース線CSL
に夫々接続している。また、上記メモリセルM11〜Mnm
の同一行のコントロールゲートをワード線WL0〜WLn
に共通接続している。上記セレクトトランジスタST11
〜ST1mの各ゲートにドレイン選択ゲート信号線DSG
を接続すると共に、上記セレクトトランジスタST21〜
ST2mの各ゲートにソース選択ゲート信号線SSGを接
続している。
【0061】表9は上記メモリセルアレイ8の各動作の
印加電圧条件を示している。
【表9】 また、図7は書き込みシーケンスのタイミングを示して
おり、図7に従って書き込み動作を以下に説明する。な
お、書き込み動作の前にメモリセルは消去されて、メモ
リセルのしきい値電圧は低い状態(データ”1”)とす
る。
【0062】まず、上記ソース選択ゲート信号線SSG
に電圧Vssを印加すると、セレクトトランジスタST21
〜ST2mがオフして、共通ソース線CSLとローカルソ
ース線LSL0〜LSLmが分離され、メモリセルM11〜
Mnmのソースがフローティング状態となる。さらに、上
記ドレイン選択ゲート信号線DSGに電圧Vpd(>Vinh
+Vth:VthはセレクトトランジスタST11〜ST1mの
しきい値電圧、Vinhは後述する書き込み阻止電圧)を印
加すると、セレクトトランジスタST11〜ST1mがオン
して、ローカルビット線LBL0〜LBLmとメインビッ
ト線BL0〜BLmとを夫々接続する。次に、上記メイン
ビット線BL0〜BLmに所定の電圧を印加する。すなわ
ち、上記メモリセルM11〜Mnmにデータ”0”を書き込
む場合、メインビット線BL(BL0〜BLmを示す)に電
圧Vss(例えば0V)を印加する一方、データ”1”を書
き込む場合、メインビット線BLに書き込み阻止電圧V
inh(例えば+6V)を印加するのである。上記書き込み
阻止電圧Vinhは、メインビット線BLを介してドレイ
ン,ソースおよびチャネル領域に印加されて、フローテ
ィングゲートからチャネル領域側に電子が引き抜かれな
いようにする。次に、ワード線WL(WL0〜WLmのう
ちの選択されたいずれか1つ)に電圧Vppを書き込み時
間tW印加する。
【0063】上記書き込みシーケンスにおいてデータ”
0”を書き込む場合、ワード線WLに電圧Vppを印加す
るので、チャネル領域に電子が誘起されて、ドレインと
ソースは短絡する。メモリセルのドレインが電圧Vssに
なるので、ソースも電圧Vssになり、フローティングゲ
ート-ソース間,フローティングゲート-ドレイン間およ
びフローティングゲート-チャネル領域間で高電界が発
生する。そうして、上記ソース,ドレインおよびチャネ
ル領域からフローティングゲートに電子が注入される
と、メモリセルのしきい値電圧が高くなる。
【0064】また、上記書き込みシーケンスにおいてデ
ータ”1”を書き込む場合、ワード線WLに電圧Vppを
印加するので、チャネル領域に電子が誘起されて、デー
タ”0”の場合と同様にドレインとソースは短絡する。
上記メモリセルのドレインが電圧Vinhになるので、ソ
ースも電圧Vinhになり、チャネル領域-フローティング
ゲート間の電界が緩和されて、電子はフローティングゲ
ートから引き抜かれない。したがって、しきい値電圧は
低い状態に保たれる。
【0065】上記メモリセルアレイ8の一括消去には、
図8,図9に示す2通りの方法がある。
【0066】以下、図8に示す消去シーケンス(その1)
について説明する。
【0067】最初に、上記ソース選択ゲート信号線SS
Gとドレイン選択ゲート信号線DSGに電圧Veg(例え
ば+8V)を印加する(Veg>(Vds+Vth):Vthはセレ
クトトランジスタST11〜ST1m,ST21〜ST2mのし
きい値電圧)。そうすると、上記セレクトトランジスタ
ST11〜ST1m,ST21〜ST2mが全てオンして、共通
ソース線CSLとローカルソース線LSL0〜LSLmを
接続すると共に、メインビット線BL0〜BLmとローカ
ルビット線LBL0〜LBLmを接続する。次に、半導体
基板とメインビット線BLと共通ソース線CSLに電圧
Vds(例えば0V〜+6V)を印加する。さらに、上記メ
モリセルアレイ内のワード線WL全てに電圧Vneg(例え
ば−8V)を印加する。上記ワード線WLに電圧Vnegを
印加するため、チャネル領域は形成されないが、ソー
ス,ドレインの電位が電圧Vdsに近い値となる。これに
よって、全てのメモリセルのソース-フローティングゲ
ート間とチャネル領域-フローティングゲート間および
ドレイン-フローティングゲート間に高電界が発生し、
電子が引き抜かれると同時に、チャネル領域内のホール
がトンネル酸化膜およびフローティングゲートに注入さ
れて、しきい値電圧は低下する。なお、ソースをフロー
ティング状態にして、チャネル領域,ドレイン-フローテ
ィングゲート間でのみ電子の引き抜きを行ってもよい。
【0068】次に、図9に示す消去シーケンス(その2)
について説明する。
【0069】最初に、上記ソース選択ゲート信号線SS
Gとドレイン選択ゲート信号線DSGに電圧Vssを印加
する。そうすると、上記セレクトトランジスタST11〜
ST1m,ST21〜ST2mが全てオフして、ローカルビッ
ト線LBL0〜LBLmおよびローカルソース線LSL0
〜LSLmはフローティング状態となる。次に、半導体
基板と共通ソース線CSLに電圧Vdsを印加し、ワード
線WLに電圧Vnegを消去時間tE印加する。これによっ
て、全てのメモリセルのチャネル領域-フローティング
ゲート間に高電界が発生し、電子が引き抜かれると同時
にチャネル領域内のホールがトンネル酸化膜およびフロ
ーティングゲートに注入されて、しきい値電圧は低下す
る。
【0070】上記消去シーケンス(その1)は、書き込み
/消去時、ソース-フローティングゲート間,チャネル領
域-フローティングゲート間およびドレイン-フローティ
ングゲート間でフローティングゲートに電子の注入と放
出を行い、ドレイン,ソース部分のトンネル酸化膜にト
ラップが発生しにくい。これに対して、上記消去シーケ
ンス(その2)は、消去時、ソース,ドレインがフローテ
ィング状態であるため、ソース,ドレイン部分のトンネ
ル酸化膜にトラップが発生する可能性がある。しかしな
がら、上記消去シーケンス(その2)は、消去シーケンス
(その1)に比べて、電圧Vegという高い電圧を発生させ
る必要がなく、高電圧ポンプ1の発生電圧をより低い電
圧にでき、高圧ポンプ1のレイアウト面積を小さくする
ことができる。
【0071】このように、上記NOR型のフラッシュメ
モリでは、メモリセルのチャネル領域-フローティング
ゲート間の同一領域のトンネル酸化膜を介して、電子の
注入/引き抜きが行われる。したがって、アクセス速度
の高速化と高集積化が可能で、かつ、図23に示すよう
な良好なエンデュランス特性を得ることができる。
【0072】また、データ”0”の書き込み時、ソー
ス,ドレインおよびチャネル領域が基準電位としての電
圧Vssとなり、コントロールゲートが正の電圧Vppとな
って、ドレイン-フローティングゲート間,ソース-フロ
ーティングゲート間およびチャネル領域-フローティン
グゲート間にフローティングゲート側の電位が高い電界
を発生する。一方、消去時、半導体基板が正の電位Vds
となり、メモリセルM11〜Mnmのコントロールゲートが
負の電位Vnegとなって、チャネル領域-フローティング
ゲート間にフローティングゲート側の電位が低い電界を
発生する。したがって、電子の注入/放出においてトン
ネル酸化膜に正負の電界をかけることができる。
【0073】また、上記メモリセルM11〜Mnmのフロー
ティングゲートへの電子の注入とフローティングゲート
からの電子の放出は、ファウラーノルドハイムトンネル
現象を利用しているので、書き込み時にチャネルホット
エレクトロンによりフローティングゲートに電子を注入
する場合に比べて、ファウラーノルドハイムトンネル現
象を用いてフローティングゲートに電子を注入するとき
の書き込みに用いられる電流が極めて小さく、多くのメ
モリセルを同時に書き込むことができると共に、消費電
流を低減することができる。
【0074】また、消去時、上記メモリセルM11〜Mnm
のフローティングゲートへの電子の注入とは逆極性の高
電界が、チャネル領域-フローティングゲート間だけで
なく、ドレイン-フローティングゲート間とソース-フロ
ーティングゲート間にも発生して、メモリセルM11〜M
nmのフローティングゲートからドレイン,ソースおよび
チャネル領域にトンネル酸化膜を介して電子が放出され
るので、電子の注入/放出がソース,ドレインおよびチ
ャネル領域上のトンネル酸化膜を介して行われ、エンデ
ュランス特性を特に改善することができる。
【0075】(第2実施形態) 図10はこの発明の第2実施形態の不揮発性半導体記憶
装置としてのNOR型のフラッシュメモリの概略ブロッ
ク図である。このフラッシュメモリは、図16に示す基
本構造と同一のものであり、フラッシュメモリの各動作
の印加電圧条件も第1実施形態の表9と同一である。
【0076】図10に示すように、上記フラッシュメモ
リは、電圧Vccを受けて、昇圧された第2の電圧として
の正電圧Vpp(Veg)を出力する高電圧ポンプ21と、電
圧Vccを受けて、昇圧された第4の電圧としての負電圧
Vnegを出力する負電圧ポンプ22と、上記高電圧ポン
プ21からの正電圧Vppを受けて、第3の電圧としての
電圧Vdsを出力するレギュレータ回路23と、上記高電
圧ポンプ21からの正電圧Vppを受けて、電圧Vinhを
出力するレギュレータ回路24と、上記高電圧ポンプ2
1からの正電圧Vppを受けて、電圧Vpdを出力するレギ
ュレータ回路25と、上記レギュレータ回路23からの
電圧Vdsとレギュレータ回路24からの電圧Vinhを受
けて、ビット線を選択するカラムデコーダ26と、上記
高電圧ポンプ21からの正電圧Vppを受けて、ワード線
を選択するロウデコーダ27と、複数のメモリセル(図
1では1つのみを示す)がマトリックス状に配列された
メモリセルアレイ28と、上記レギュレータ回路23か
らの電圧Vdsを受けて、メモリセルの消去を行う消去回
路29と、上記高電圧ポンプ21からの正電圧Vppとレ
ギュレータ回路25からの電圧Vpdとを受けて、ドレイ
ン選択ゲート信号線DSGに信号を出力するドレインs
g(セレクトゲート)回路30と、上記レギュレータ回路
25からの電圧Vpdとを受けて、パストランジスタ用ゲ
ート信号線PGを出力するPG回路31と、上記高電圧
ポンプ21からの正電圧Vppを受けて、ソース選択ゲー
ト信号線SSGに信号を出力するソースsg(セレクト
ゲート)回路32とを備えている。
【0077】図11は図10に示すメモリセルアレイ2
8の構成を示しており、このメモリセルアレイ28は、
後述するパストランジスタP0〜Pmを除いて図3に示す
第1実施形態のメモリセルアレイと同一の構成をしてお
り、同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略す
る。
【0078】上記メモリセルアレイ28は、ローカルビ
ット線LBL0〜LBLmとローカルソース線LSL0〜
LSLmとを第3のMOSトランジスタとしてのパスト
ランジスタP0〜Pmを介して夫々接続している。
【0079】表10は上記フラッシュメモリの各モード
の印加電圧条件を示している。
【表10】 図12は上記フラッシュメモリの書き込みシーケンスを
示している。最初に、ソース選択ゲート信号線SSGに
第1の電圧としての電圧Vssを印加すると、セレクトト
ランジスタST21〜ST2mがオフし、共通ソース線CS
Lとローカルソース線LSL0〜LSLmが分離されて、
メモリセルのソースがフローティング状態となる。さら
に、上記ドレイン選択ゲート信号線DSGとパストラン
ジスタ用ゲート信号線PGに電圧Vpd(>Vinh+Vth:
VthのセレクトトランンジスタST11〜ST1mのしきい
値電圧、Vinhは後述する書き込み阻止電圧)を印加し、
セレクトトランンジスタST11〜ST1mがオンし、ロー
カルビット線LBL0〜LBLmとメインビット線BL0
〜BLmを夫々接続すると共に、パストランジスタP0〜
Pmがオンし、ローカルビット線LBL0〜LBLmとロ
ーカルソース線LSL0〜LSLmを夫々接続する。次
に、上記メインビット線BL(BL0〜BLmを示す)に所
定の電圧を印加する。すなわち、データ”0”書き込む
場合、メインビット線BLに電圧Vss(例えば0V)を印
加する一方、データ”1”を書き込む場合、メインビッ
ト線BLに書き込み阻止電圧Vinh(例えば+6V:第1
実施形態と同じ)を印加するのである。次に、ワード線
WLに電圧Vppを書き込み時間tW印加する。
【0080】また、上記書き込みシーケンスにおいてデ
ータ”0”を書き込む場合、メモリセルのドレインの電
位がVssとなり、ソースの電位もパストランジスタP0
〜Pmを介してVssとなった後、ワード線WLに電圧Vp
pを印加するので、チャネル領域に電子が誘起されて、
フローテーングゲート-チャネル領域間で高電界が発生
し、チャネル領域からフローティングゲートにトンネル
酸化膜を介して電子が注入され、メモリセルのしきい値
電圧が高くなる。
【0081】また、上記書き込みシーケンスにおいてデ
ータ”1”を書き込む場合、ドレインの電位がVinhと
なり、ソースの電位もパストランジスタP0〜Pmを介し
てVinhとなった後、ワード線WLに電圧Vppを印加す
るので、チャネル領域-フローティングゲート間の電界
が緩和され、電子は引き抜かれない。したがって、しき
い値電圧は低い状態に保たれる。
【0082】図13は消去シーケンスを示している。こ
の場合も、第1実施形態と同様に2通りの方法がある
が、ここでは1種類のみ説明する。
【0083】最初に、上記パストランジスタ用ゲート信
号線PG,ソース選択ゲート信号線SSGおよびドレイ
ン選択ゲート信号線DSGに電圧Vssを印加する。これ
によって、上記セレクトトランジスタST11〜ST1m,
ST21〜ST2mが全てオフし、ローカルビット線LBL
0〜LBLmおよびローカルソース線LSL0〜LSLm
は、フローティング状態となる。次に、半導体基板に電
圧Vdsを印加した後に、ワード線WLに電圧Vnegを消
去時間tE印加する。これによって、全てのメモリセル
のチャネル領域-フローティングゲート間に高電界が発
生し、電子が引き抜かれると同時に、チャネル領域内の
ホールがトンネル酸化膜およびフローティングゲートに
注入されて、しきい値電圧は低下する。
【0084】このように、上記NOR型のフラッシュメ
モリでは、メモリセルM11〜Mnmのチャネル領域-フロ
ーティングゲート間の同一領域のトンネル酸化膜を介し
て、電子の注入/引き抜きが行なわれる。したがって、
アクセス速度の高速化と高集積化が可能で、かつ図23
に示すような良好なエンデュランス特性を得ることがで
きる。
【0085】また、例えば、前述の第1実施形態におい
て、メモリセルのしきい値電圧を低い状態にするデー
タ”1”の書き込みの場合、コントロールゲートの電位
がVpp(例えば+15V)、ドレインの電位がVds(例え
ば+6V)、ソースがフローティング状態とした場合、
ソースの電位がほぼVdsに到達するまで、ドレインから
ソースに向けて電流が流れる。このとき、ドレイン付近
では、少ない量ではあるがチャネルホットエレクトロン
が発生して、フローティングゲートに電子が流入するデ
ィスターブによって、しきい値電圧が上昇するという問
題がある。これに対して、この第2実施形態では、ソー
スは、パストランンジスタをP0〜Pmを介してドレイン
に接続されて、フローティング状態ではないので、チャ
ネルホットエレクトロンによる電流は流れず、メモリセ
ルのしきい値電圧を低い状態に保たれる。
【0086】また、データ”0”の書き込み時、ソー
ス,ドレインおよびチャネル領域が基準電位としての電
圧Vssとなり、コントロールゲートが正の電圧Vppとな
って、ドレイン-フローティングゲート間,ソース-フロ
ーティングゲート間およびチャネル領域-フローティン
グゲート間にフローティングゲート側の電位が高い電界
を発生する。一方、消去時、半導体基板が正の電位Vds
となり、メモリセルM11〜Mnmのコントロールゲートが
負の電位Vnegとなって、チャネル領域-フローティング
ゲート間にフローティングゲート側の電位が低い電界を
発生する。したがって、電子の注入/放出においてトン
ネル酸化膜に正負の電界をかけることができる。
【0087】また、上記メモリセルM11〜Mnmのフロー
ティングゲートへの電子の注入とフローティングゲート
からの電子の放出は、ファウラーノルドハイムトンネル
現象を利用しているので、書き込み時にチャネルホット
エレクトロンによりフローティングゲートに電子を注入
する場合に比べて、ファウラーノルドハイムトンネル現
象を用いてフローティングゲートに電子を注入するとき
の書き込みに用いられる電流が極めて小さく、多くのメ
モリセルを同時に書き込むことができると共に、消費電
流を低減することができる。
【0088】また、消去時、上記メモリセルM11〜Mnm
のフローティングゲートへの電子の注入とは逆極性の高
電界が、チャネル領域-フローティングゲート間だけで
なく、ドレイン-フローティングゲート間とソース-フロ
ーティングゲート間にも発生して、メモリセルM11〜M
nmのフローティングゲートからドレイン,ソースおよび
チャネル領域にトンネル酸化膜を介して電子が放出され
るので、電子の注入/放出がソース,ドレインおよびチ
ャネル領域上のトンネル酸化膜を介して行われ、エンデ
ュランス特性を特に改善することができる。
【0089】(第3実施形態) 図14はこの発明の第3実施形態の不揮発性半導体記憶
装置としてのNOR型のフラッシュメモリの概略ブロッ
ク図である。このフラッシュメモリは、図16に示す基
本構造と同一のものであり、フラッシュメモリの各動作
の印加電圧条件も第1実施形態の表9と同一である。
【0090】表11は上記フラッシュメモリの各モード
の印加電圧条件を示している。
【表11】 図14に示すように、上記フラッシュメモリは、電圧V
ccを受けて、昇圧された第1の電圧としての正電圧Vpp
(Veg)を出力する高電圧ポンプ31と、電圧Vccを受け
て、昇圧された第4の電圧としての負電圧Vnegを出力
する負電圧ポンプ32と、上記高電圧ポンプ31からの
正電圧Vppを受けて、第3の電圧としての電圧Vdsを出
力するレギュレータ回路33と、上記高電圧ポンプ31
からの正電圧Vppを受けて、電圧Vpdを出力するレギュ
レータ回路34と、上記レギュレータ回路33からの電
圧Vdsを受けて、ビット線を選択するカラムデコーダ3
6と、上記高電圧ポンプ31からの正電圧Vppと負電圧
ポンプ32からの負電圧Vnegとを受けて、ワード線を
選択するロウデコーダ37と、複数のメモリセル(図1
4では1つのみを示す)がマトリックス状に配列された
メモリセルアレイ38と、上記レギュレータ回路33か
らの電圧Vdsを受けて、メモリセルの消去を行う消去回
路39と、上記高電圧ポンプ31からの正電圧Vppとレ
ギュレータ回路25からの電圧Vpdとを受けて、ドレイ
ン選択ゲート信号線DSGに信号を出力するドレインs
g(セレクトゲート)回路40と、上記高電圧ポンプ31
からの正電圧Vppを受けて、ソース選択ゲート信号線S
SGに信号を出力するソースsg(セレクトゲート)回路
41とを備えている。
【0091】なお、上記フラッシュメモリのメモリセル
アレイは、図3に示す第1実施形態のメモリセルアレイ
と同一の構成をしており、図3を援用する。
【0092】上記フラッシュメモリの書き込み動作を図
15に示す書き込みシーケンスに従って以下に説明す
る。
【0093】最初に、上記ソース選択ゲート信号線SS
Gに第1の電圧としての電圧Vssを印加すると、セレク
トトランジスタST21〜ST2mが全てオフし、共通ソー
ス線CSLとローカルソース線LSL0〜LSLmを分離
して、各メモリセルのソースをフローティング状態にす
る。また、上記ドレイン選択ゲート信号線DSGに第5
の電圧としての電圧Vccを印加すると、セレクトトラン
ジスタST11〜ST1mが全てオンし、ローカルビット線
LBL0〜LBLmとメインビット線BL0〜BLmとを夫
々接続する。次に、図3に示すメモリセルアレイ8中の
メインビット線BL(BL0〜BLmを示す)に書き込むデ
ータに応じて所定の電圧を印加する。すなわち、デー
タ”0”を書き込む場合、メインビット線BLに電圧V
ss(例えば0V)を印加する一方、データ”1”を書き込
む場合、メインビット線BLに電圧Vcc(例えば+3V)
を印加する。次に、ワード線WLに電圧Vppを書き込み
時間tw印加するのである。
【0094】上記書き込みシーケンスにおいてデータ”
0”を書き込む場合、ワード線WLに電圧Vppを印加す
るので、チャネル領域に電子が誘起されて、ドレインと
ソースは短絡する。上記メモリセルのドレインの電位が
Vssとなり、ソースの電位もVssとなり、フローティン
グゲート-チャネル領域間で高電界が発生して、フロー
ティングゲートに電子が注入されるので、しきい値電圧
が高くなる。
【0095】また、上記書き込みシーケンスにおいてデ
ータ”1”を書き込む場合、ドレイン選択ゲート信号線
DSG,メインビット線BLの電位がVccなので、セレ
クトトランジスタST11〜ST1mはオンし、ドレインの
電位は(Vcc−Vth)に保たれる(但し、Vthはセレクト
トランジスタST11〜ST1mのしきい値電圧)。さら
に、上記ワード線WLがVppになると、メモリセルとの
カップリングによりドレインの電位がブーストされ、チ
ャネル領域の電圧も上昇して、電圧Vccよりも高い例え
ば+6V付近に到達するため、チャネル領域-フローテ
ィングゲート間の電界が緩和され、電子は引き抜かれな
いので、しきい値電圧は低い状態に保たれる。
【0096】なお、この第3実施形態のフラッシュメモ
リの消去方法については、第1実施形態と同じである。
【0097】このように、上記NOR型のフラッシュメ
モリでは、メモリセルM11〜Mnmのチャネル領域-フロ
ーティングゲート間の同一のトンネル酸化膜を通して、
電子の注入/引き抜きが行なわれる。したがって、アク
セス速度の高速化と高集積化が可能で、かつ、図23に
示すような良好なエンデュランス特性を得ることができ
る。
【0098】また、上記メモリセルM11〜Mnmのドレイ
ン,ソースに電圧Vccを印加し、コントロールゲートに
電圧Vppを印加して、ドレイン,ソース間のチャネル領
域を誘起させて、そのチャネル領域でドレイン,ソース
間を短絡して、チャネル領域に電圧Vccが印加される
が、チャネル領域がコントロールゲートとのカップリン
グにより昇圧されて、電圧Vccよりも高い電圧(この第
3実施形態では+6V)となり、チャネル領域-フローテ
ィングゲート間の電界が緩和されて、フローティングゲ
ートから電子が引き抜かれるのを特に防ぐことができ
る。
【0099】また、前述の第1,第2実施形態では、デ
ータ“0”を書き込む場合には、図1,図10に示すよ
うに、高電圧ポンプ1,21からの電圧Vppよりレギュ
レータ回路4,24によって書き込み阻止電圧Vinhを発
生させるのに対して、この第3実施形態では、書き込み
阻止電圧Vinhを用いないので、図2に示すレギュレー
タ回路が1つ不要となる。このレギュレータ回路は、抵
抗素子を用いているので、レイアウト面積が比較的大き
く、レギュレータ回路を1つ減らすことによって、レイ
アウト面積が小さくなる。また、上記フラッシュメモリ
では、ビット線のデコーダでは、電圧Vcc,Vssのみが
使用され、このビット線のデコーダを高耐圧にする必要
がなく、この点においてもレイアウト面積を小さくでき
る。また、上記第3実施形態では、ディスターブや第2
実施形態に示すようなパストランジスタがなく、レイア
ウト面積をより小さくすることができる。
【0100】また、データ”0”の書き込み時、メモリ
セルM11〜Mnmのソース,ドレインおよびチャネル領域
が基準電位としての電圧Vssとなり、コントロールゲー
トが電圧Vppとなって、ドレイン-フローティングゲー
ト間,ソース-フローティングゲート間およびチャネル領
域-フローティングゲート間にフローティングゲート側
の電位が高い電界を発生する。また、データ”0”の書
き込み時、メモリセルM11〜Mnmのソース,ドレインが
正の電圧Vccとなり、コントロールゲートが正の電圧V
ppとなって、チャネル領域-フローティングゲート間に
生じるフローティングゲート側の電位が高い電界を緩和
して、フローティングゲートに電子が注入されるのを防
ぐ。一方、消去時、半導体基板が正の電位Vdsとなり、
メモリセルM11〜Mnmのコントロールゲートが負の電位
Vnegとなって、チャネル領域-フローティングゲート間
にフローティングゲート側の電位が低い電界を発生す
る。したがって、電子の注入/放出においてトンネル酸
化膜に正負の電界をかけることができる。
【0101】また、消去時、上記メモリセルM11〜Mnm
のフローティングゲートへの電子の注入とは逆極性の高
電界が、チャネル領域-フローティングゲート間だけで
なく、ドレイン-フローティングゲート間とソース-フロ
ーティングゲート間にも発生して、メモリセルM11〜M
nmのフローティングゲートからドレイン,ソースおよび
チャネル領域にトンネル酸化膜を介して電子が放出され
るので、電子の注入/放出がソース,ドレインおよびチ
ャネル領域上のトンネル酸化膜を介して行われ、エンデ
ュランス特性を特に改善することができる。
【0102】上記第1〜第3実施形態では、不揮発性半
導体記憶装置としてのNOR型のフラッシュメモリにつ
いて説明したが、不揮発性半導体記憶装置はフラッシュ
メモリに限らないのは勿論である。上記不揮発性半導体
記憶装置は、半導体基板に所定の間隔をあけて形成され
たソース,ドレインと、上記ソース,ドレインおよびその
ソース,ドレイン間のチャネル領域上に形成されたトン
ネル酸化膜と、上記トンネル酸化膜上に形成されたフロ
ーティングゲートと、上記フローティングゲート上に形
成された層間絶縁膜と、上記層間絶縁膜上に形成された
コントロールゲートとを有するフローティングゲート型
MOSトランジスタからなるメモリセルがマトリックス
状に配列されたメモリセルアレイを備えると共に、同一
行の上記メモリセルのコントロールゲートを共通に接続
するワード線と、同一列のメモリセルのドレインを共通
に接続するローカルビット線と、そのローカルビット線
が第1のMOSトランジスタを介して接続されたメイン
ビット線と、同一列のメモリセルのソースを共通に接続
するローカルソース線と、そのローカルソース線が第2
のMOSトランジスタを介して接続された共通ソース線
とを備えたものであればよい。
【0103】また、上記第1〜第3実施形態における第
1の電圧Vss〜第5の電圧Vccの値は一例であって、こ
れら電圧値に限定されるものではなく、メモリセルやメ
モリセルアレイの構成等に応じて適宜な値に設定してよ
い。
【0104】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の不揮発性半導体記憶装置の駆動方法は、半導体基板
に所定の間隔をあけて形成されたソース,ドレインと、
そのソース,ドレインおよびソース,ドレイン間のチャネ
ル領域上に形成されたトンネル酸化膜と、上記トンネル
酸化膜上に形成されたフローティングゲートと、上記フ
ローティングゲート上に形成された層間絶縁膜と、上記
層間絶縁膜上に形成されたコントロールゲートとを有す
るフローティングゲート型MOSトランジスタからなる
メモリセルがマトリックス状に配列されたメモリセルア
レイを備えると共に、同一行のメモリセルのコントロー
ルゲートを共通に接続するワード線と、同一列の上記メ
モリセルの上記ドレインを共通に接続するローカルビッ
ト線と、そのローカルビット線が第1のMOSトランジ
スタを介して接続されたメインビット線と、同一列のメ
モリセルのソースを共通に接続するローカルソース線
と、そのローカルソース線が第2のMOSトランジスタ
を介して接続された共通ソース線と、書き込み時に導通
状態となって上記ローカルビット線と上記ローカルソー
ス線とを接続する第3のMOSトランジスタとを備えた
不揮発性半導体記憶装置の駆動方法であって、書き込み
時に上記メモリセルのフローティングゲートに電子を注
入する場合、上記メインビット線,第1のMOSトラン
ジスタおよびローカルビット線を介してメモリセルのド
レインに第1の電圧を印加し、上記ワード線を介して上
記メモリセルの上記コンロールゲートに第2の電圧を印
加して、ドレイン,ソース間のチャネル領域を誘起させ
て、ドレイン,ソース間をチャネル領域で短絡すると、
上記ドレイン,ソース間のチャネル領域とソースにもド
レインを介して第1の電圧が印加され、メモリセルのド
レイン-フローティングゲート間,ソース-フローティン
グゲート間およびチャネル領域-フローティングゲート
間に高電界を発生させることによって、メモリセルのド
レイン,ソースおよびチャネル領域からフローティング
ゲートにトンネル酸化膜を介して電子が注入される一
方、書き込み時に上記メモリセルのフローティングゲー
トに電子を注入しない場合、上記第3のMOSトランジ
スタを導通状態にすることによりメモリセルのドレイ
ン,ソース間に電流が流れないようにし、消去時は、上
記半導体基板に第3の電圧を印加し、上記ワード線を介
してメモリセルのコントロールゲートに第4の電圧を印
加して、電子の注入とは逆極性の高電界をチャネル領域
-フローティングゲート間に発生させることによって、
メモリセルのフローティングゲートからドレイン,ソー
ス間のチャネル領域にトンネル酸化膜を介して電子が放
出されるものである。
【0105】したがって、請求項の発明の不揮発性半
導体記憶装置の駆動方法によれば、電子の注入/放出を
同一領域のトンネル酸化膜を介して行い、トンネル酸化
膜に正負の電界をかけることによって、消去/書き込み
のエンデュランス特性の劣化を防ぐことができ、このよ
うな消去/書き込みの駆動方法をNOR型フラッシュメ
モリ等の不揮発性半導体記憶装置に適用することによっ
て、アクセス速度の高速化と高集積化が可能で、かつ、
消去/書き込みのエンデュランス特性を向上することが
できる。さらに、書き込み時に上記メモリセルのフロー
ティングゲートに電子を注入しない場合、上記第3のM
OSトランジスタをオンすることによって、ソース,ド
レイン間を短絡して、すぐにソース,ドレインを同電位
にするので、ソース,ドレイン間に電流が流れることが
なく、チャネルホットエレクトロンの発生を防いで、エ
ンデュランス特性の劣化を抑える。
【0106】また、請求項の発明の不揮発性半導体記
憶装置の駆動方法は、請求項の不揮発性半導体記憶装
置の駆動方法において、上記第1の電圧が基準電位、上
記第2の電圧が正の電圧、上記第3の電圧が正の電圧、
上記第4の電圧が負の電圧であるので、書き込み時に上
記メモリセルのフローティングゲートに電子を注入する
場合、上記ソース,ドレインおよびチャネル領域が基準
電位となり、コントロールゲートが正の電圧となって、
ドレイン-フローティングゲート間,ソース-フローティ
ングゲート間およびチャネル領域-フローティングゲー
ト間にフローティングゲート側の電位が高い電界を発生
する一方、消去時、半導体基板が正の電位となり、コン
トロールゲートが負の電位となって、チャネル領域-フ
ローティングゲート間にフローティングゲート側の電位
が低い電界を発生して、電子の注入/放出においてトン
ネル酸化膜に正負の電界をかけることができる。
【0107】また、請求項の発明の不揮発性半導体記
憶装置の駆動方法は、請求項の不揮発性半導体記憶装
置の駆動方法において、上記メモリセルの上記フローテ
ィングゲートへの電子の注入と上記フローティングゲー
トからの電子の放出は、ファウラーノルドハイムトンネ
ル現象を利用しているので、書き込み時に、チャネルホ
ットエレクトロンによりフローティングゲートに電子を
注入する場合に比べて、ファウラーノルドハイムトンネ
ル現象を用いてフローティングゲートに電子を注入する
場合は、書き込みに用いられる電流が極めて小さく、多
くのメモリセルを同時に書き込みできると共に、消費電
流を低減することができる。
【0108】また、請求項の発明の不揮発性半導体記
憶装置の駆動方法は、請求項の不揮発性半導体記憶装
置の駆動方法において、上記メモリセルのフローティン
グゲートから電子を放出する場合、上記メインビット
線,第1のMOSトランジスタおよびローカルビット線
を介してメモリセルのドレインに上記第3の電圧を印加
し、上記共通ソース線,第2のMOSトランジスタおよ
びローカルソース線を介してメモリセルのソースに上記
第3の電圧を印加するので、電子の注入とは逆極性の高
電界が、チャネル領域-フローティングゲート間だけで
なく、ドレイン-フローティングゲート間とソース-フロ
ーティングゲート間にも発生する。したがって、上記メ
モリセルのフローティングゲートからドレイン,ソース
およびチャネル領域にトンネル酸化膜を介して電子が放
出されるので、電子の注入/放出がソース,ドレインお
よびチャネル領域上のトンネル酸化膜を介して行われる
ので、特にエンデュランス特性を改善することができ
る。この方式では、NAND方式と異なり、ドレイン,
ソース上でも正,負の極性の電界が印加され、ドレイン,
ソース上の酸化膜の電子トラップを低減することが可能
であり、特にエンデュランス特性、信頼性を改善する。
また、上記第1,第2のMOSトランジスタをオフする
ことによって、上記ドレイン,ソースをフローティング
状態にした場合は、電子の注入とは逆極性の高電界がチ
ャネル領域-フローティングゲート間だけに発生し、電
子の注入/放出がチャネル領域上のトンネル酸化膜を介
して行われるが、第1,第2のMOSトランジスタをオ
ンするための高電圧を発生する必要なく、高電圧ポンプ
のレイアウト面積を小さくすることができる。
【0109】 また、請求項5の発明の不揮発性半導体記
憶装置の駆動方法は、書き込み時にメモリセルのフロー
ティングゲートに電子を注入しない場合、上記メインビ
ット線,第1のMOSトランジスタおよびローカルビッ
ト線を介してドレインに第5の電圧を印加し、上記ワー
ド線を介してコントロールゲートに第2の電圧を印加し
て、ドレイン,ソース間のチャネル領域を誘起させて、
ドレイン,ソース間をチャネル領域で短絡し、上記ドレ
イン,ソース間のチャネル領域とソースに第5の電圧が
印加されるので、チャネル領域-フローティングゲート
間に発生する電界を緩和して、チャネル領域からフロー
ティングゲートにトンネル酸化膜を介して 電子を注入し
ない。
【0110】 また、請求項6の発明の不揮発性半導体記
憶装置の駆動方法は、請求項5の不揮発性半導体記憶装
置の駆動方法において、上記第1の電圧が基準電位、上
記第2の電圧が正の電圧、上記第3の電圧が正の電圧、
上記第4の電圧が負の電圧であり、上記第5の電圧は上
記基準電位よりも高い正の電圧であるので、書き込み時
に上記メモリセルのフローティングゲートに電子を注入
する場合、上記ソース,ドレインおよびチャネル領域が
基準電位となり、コントロールゲートが正の電圧となっ
て、ドレイン-フローティングゲート間,ソース-フロー
ティングゲート間およびチャネル領域-フローティング
ゲート間にフローティングゲート側の電位が高い電界を
発生し、書き込み時にメモリセルのフローティングゲー
トに電子を注入しない場合、コントロールゲートが正の
電圧となり、ソース,ドレインが基準電位よりも高い正
の電圧となって、チャネル領域-フローティングゲート
間に生じたフローティングゲート側の電位が高い電界を
緩和する一方、消去時、半導体基板が正の電位となり、
コントロールゲートが負の電位となって、チャネル領域
-フローティングゲート間にフローティングゲート側の
電位が低い電界を発生して、電子の注入/放出において
トンネル酸化膜に正負の電界をかけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の不揮発性半
導体記憶装置の概略ブロック図である。
【図2】 図2は上記不揮発性半導体記憶装置のレギュ
レータ回路の回路図である。
【図3】 図3は上記不揮発性半導体記憶装置のメモリ
セルアレイの回路図である。
【図4】 図4は上記不揮発性半導体記憶装置のフロー
ティングゲートへの電子の注入について説明するメモリ
セルの断面図である。
【図5】 図5は上記不揮発性半導体記憶装置のフロー
ティングゲートからの電子の放出について説明するメモ
リセルの断面図である。
【図6】 図6は上記不揮発性半導体記憶装置のメモリ
セルの消去状態と書き込み状態のしきい値電圧の分布を
示す図である。
【図7】 図7は上記不揮発性半導体記憶装置の書き込
みシーケンスを示すタイミング図である。
【図8】 図8は上記不揮発性半導体記憶装置の消去シ
ーケンス(その1)を示すタイミング図である。
【図9】 図9は上記不揮発性半導体記憶装置の消去シ
ーケンス(その2)を示すタイミング図である。
【図10】 図10はこの発明の第2実施形態の不揮発
性半導体記憶装置の概略ブロック図である。
【図11】 図11は上記不揮発性半導体記憶装置のメ
モリセルアレイの回路図である。
【図12】 図12は上記不揮発性半導体記憶装置の書
き込みシーケンスを示すタイミング図である。
【図13】 図13は上記不揮発性半導体記憶装置の消
去シーケンス(その1)を示すタイミング図である。
【図14】 図14はこの発明の第3実施形態の不揮発
性半導体記憶装置の概略ブロック図である。
【図15】 図15は上記不揮発性半導体記憶装置の書
き込みシーケンスを示すタイミング図である。
【図16】 図16は従来のETOX型フラッシュメモ
リの基本構造を示す断面図である。
【図17】 図17は上記ETOX型フラッシュメモリ
のエンデュランス特性を示す図である。
【図18】 図18はNOR型のメモリセルアレイの構
成を示す回路図である。
【図19】 図19は上記NOR型のメモリセルアレイ
のメモリセルの消去状態と書き込み状態のしきい値電圧
の分布を示す図である。
【図20】 図20は上記ETOX型フラッシュメモリ
の書き込みシーケンスを示すタイミング図である。
【図21】 図21は上記ETOX型フラッシュメモリ
の消去シーケンスを示すタイミング図である。
【図22】 図22はAND型,DINOR型フラッシ
ュメモリのエンデュランス特性を示す図である。
【図23】 図23は上記AND型,DINOR型フラ
ッシュメモリの改善されたエンデュランス特性を示す図
である。
【図24】 図24は従来のACEE型フラッシュメモ
リのメモリセルの基本構造を示す断面図である。
【図25】 図25は上記ACEE型フラッシュメモリ
のエンデュランス特性を示す図である。
【図26】 図26は従来のselectゲート付フラッシュ
メモリの基本構造を示す断面図である。
【図27】 図27は上記selectゲート付フラッシュメ
モリのエンデュランス特性を示す図である。
【図28】 図28は従来のNAND型フラッシュメモ
リのメモリセルアレイの構成を示す回路図である。
【図29】 図29は上記NAND型フラッシュメモリ
のエンデュランス特性を示す図である。
【図30】 図30は上記NAND型フラッシュメモリ
のメモリセルの消去状態と書き込み状態のしきい値電圧
の分布を示す図である。
【図31】 図31は従来の他のフラッシュメモリのメ
モリセルの基本構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1…高電圧ポンプ、2…負電圧ポンプ、3,4,5…レギ
ュレータ回路、6…カラムデコーダ、7…ロウデコー
ダ、8…メモリセルアレイ、9…消去回路、OP…差動
増幅器、Q1…トランジスタ、R1,R2…抵抗、M11〜
Mnm…メモリセル、ST11〜ST1m,ST21〜ST2m…
セレクトトランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 29/788 H01L 27/10 434 29/792 29/78 371 (56)参考文献 特開 平10−92958(JP,A) 特開 平10−144807(JP,A) 特開 平7−57482(JP,A) 守屋博之、外4名、”書き込み、消去 にチャネル全面のF−N注入を用いた 0.19umNOR型フラッシュメ ます岡富士雄、”不揮発性メモリ技 術”、半導体研究、株式会社工業調査 会、1992年8月5日、36巻、p (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 16/06 H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体基板に所定の間隔をあけて形成さ
    れたソース,ドレインと、上記ソース,ドレインおよび上
    記ソース,ドレイン間のチャネル領域上に形成されたト
    ンネル酸化膜と、上記トンネル酸化膜上に形成されたフ
    ローティングゲートと、上記フローティングゲート上に
    形成された層間絶縁膜と、上記層間絶縁膜上に形成され
    たコントロールゲートとを有するフローティングゲート
    型MOSトランジスタからなるメモリセルがマトリック
    ス状に配列されたメモリセルアレイを備えると共に、同
    一行の上記メモリセルの上記コントロールゲートを共通
    に接続するワード線と、同一列の上記メモリセルの上記
    ドレインを共通に接続するローカルビット線と、そのロ
    ーカルビット線が第1のMOSトランジスタを介して接
    続されたメインビット線と、同一列の上記メモリセルの
    ソースを共通に接続するローカルソース線と、そのロー
    カルソース線が第2のMOSトランジスタを介して接続
    された共通ソース線と、書き込み時に導通状態となって
    上記ローカルビット線と上記ローカルソース線とを接続
    する第3のMOSトランジスタとを備えた不揮発性半導
    体記憶装置の駆動方法であって、 書き込み時に上記メモリセルの上記フローティングゲー
    トに電子を注入する場合、上記メモリセルの上記ドレイ
    ン,ソースおよび上記チャネル領域から上記フローティ
    ングゲートに上記トンネル酸化膜を介して電子が注入さ
    れるように、上記メインビット線,上記第1のMOSト
    ランジスタおよび上記ローカルビット線を介して上記メ
    モリセルの上記ドレインに第1の電圧を印加すると共
    に、上記ワード線を介して上記メモリセルの上記コンロ
    ールゲートに第2の電圧を印加して、上記ドレイン,ソ
    ース間のチャネル領域と上記ソースに上記第1の電圧を
    印加する一方、書き込み時に上記メモリセルの上記フローティングゲー
    トに電子を注入しない場合、上記第3のMOSトランジ
    スタを導通状態にすることにより上記メモリセルの上記
    ドレイン,ソース間に電流が流れないようにし、 消去時に上記メモリセルの上記フローティングゲートか
    ら上記チャネル領域に上記トンネル酸化膜を介して電子
    が放出されるように、上記半導体基板に第3の電圧を印
    加し、上記ワード線を介して上記メモリセルの上記コン
    トロールゲートに上記ワード線を介して第4の電圧を印
    加することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の駆動
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項に記載の不揮発性半導体記憶装
    置の駆動方法において、 上記第1の電圧が基準電位、上記第2の電圧が正の電
    圧、上記第3の電圧が正の電圧、上記第4の電圧が負の
    電圧であることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の
    駆動方法。
  3. 【請求項3】 請求項に記載の不揮発性半導体記憶装
    置の駆動方法において、 上記メモリセルの上記フローティングゲートへの電子の
    注入と上記フローティングゲートからの電子の放出は、
    ファウラーノルドハイムトンネル現象を利用しているこ
    とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】 請求項に記載の不揮発性半導体記憶装
    置の駆動方法において、 上記メモリセルの上記フローティングゲートから電子を
    放出する場合、上記メインビット線,上記第1のMOS
    トランジスタおよび上記ローカルビット線を介して上記
    メモリセルの上記ドレインに上記第3の電圧を印加し、
    上記共通ソース線,上記第2のMOSトランジスタおよ
    び上記ローカルソース線を介して上記メモリセルの上記
    ソースに上記第3の電圧を印加するか、または、上記第
    1,第2のMOSトランジスタをオフすることによっ
    て、上記ドレイン,ソースをフローティング状態にした
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装
    置の駆動方法において、 書き込み時に上記メモリセルの上記フローティングゲー
    トに電子を注入しない場合、上記チャネル領域から上記
    フローティングゲートに上記トンネル酸化膜を介して電
    子を注入しないように、上記メインビット線,上記第1
    のMOSトランジスタおよび上記ローカルビット線を介
    して上記ドレインに第5の電圧を印加すると共に、上記
    ワード線を介して上記コントロールゲートに上記第2の
    電圧を印加して、上記チャネル領域と上記ソースに上記
    第5の電圧を印加することを特徴とする不揮発性半導体
    記憶装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の不揮発性半導体記憶装
    置の駆動方法において、 上記第1の電圧が基準電位、上記第2の電圧が正の電
    圧、上記第3の電圧が正の電圧、上記第4の電圧が負の
    電圧であり、上記第5の電圧は上記基準電位よりも高い
    正の電圧であることを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置の駆動方法。
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