JP3361241B2 - 織機の再起動制御方法 - Google Patents

織機の再起動制御方法

Info

Publication number
JP3361241B2
JP3361241B2 JP28681996A JP28681996A JP3361241B2 JP 3361241 B2 JP3361241 B2 JP 3361241B2 JP 28681996 A JP28681996 A JP 28681996A JP 28681996 A JP28681996 A JP 28681996A JP 3361241 B2 JP3361241 B2 JP 3361241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loom
opening
weft
amount
cycle number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28681996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10130998A (ja
Inventor
斉 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsudakoma Industrial Co Ltd filed Critical Tsudakoma Industrial Co Ltd
Priority to JP28681996A priority Critical patent/JP3361241B2/ja
Priority to DE69710552T priority patent/DE69710552T2/de
Priority to EP97118839A priority patent/EP0839939B1/en
Publication of JPH10130998A publication Critical patent/JPH10130998A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3361241B2 publication Critical patent/JP3361241B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/002Avoiding starting marks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、緯入れ不良によ
って停止した織機を再起動させるに際し、織り前近傍の
緯糸密度が不連続に変化して織段が生じることを有効に
防止することができる織機の再起動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ジェットルーム等の織機は、緯入れ不良
によって停止したとき、全体を逆転させて不良糸(緯入
れ不良を生じた緯糸をいう、以下同じ)を口出しして除
去し、さらに所定の再起動位置にまで逆転して再起動さ
せる。
【0003】なお、不良糸を除去した後、1ピック分の
緯糸(以下、単に1ピック緯入れ糸という)を緯入れ
し、所定の再起動位置から織機を再起動させることもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、たとえばデニムのような織布を製織する場合に
おいて、織り前近傍の緯糸密度が不連続に変化し、織段
を生じることがあるという問題があった。すなわち、製
織中の織布内の緯糸は、1回の筬打ちによって所定の緯
糸密度になる訳ではなく、数ピックを経て正規の緯糸密
度となる。したがって、織り前近傍の緯糸は、織り前か
ら遠ざかるに従って緯糸密度が粗から密に連続的に変化
している。一方、緯入れ不良が発生して織機が停止する
と、その後に織機を逆転させて不良糸を口出しすると
き、再起動後に最初の緯入れ区間を経過するとき、いず
れも正規の開口パターンに従って開口装置が運動し、経
糸を最大開口量に開口させるが、このとき、織り前から
遠ざかるに従って連続的に密になる緯糸密度の連続性が
乱され、このことが織段の原因となる。
【0005】なお、この種の織段は、製織中に緯糸密度
が織り前から連続的に変化する場合において、経糸が最
大開口量に開口することにより経糸張力が過大になり、
緯入れ不良の発生前に正常に緯入れされた緯糸(以下、
正常糸という)が経糸によって巻取り側にしごかれるよ
うにして移動するために生じる。
【0006】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、少なくとも不良糸の口出し時から再起
動後の所定の時点までの開口量を小さく規制することに
よって、緯糸密度の連続性が乱されることに起因する織
段を有効に防止することができる織機の再起動制御方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、緯入れ不良によって停止した織
機の不良糸を口出しして除去し、所定の再起動位置から
織機を再起動するに際し、少なくとも不良糸の口出し時
から再起動後の最初の緯入れ区間の経過時までの開口量
を正規の開口パターンの最大開口量より小さく規制する
ことをその要旨とする。
【0008】なお、不良糸を除去して1ピック緯入れす
ることができる。
【0009】また、少なくとも不良糸の口出し時から再
起動後の最初の緯入れ区間の経過時までの開口量を一定
に維持することができる。
【0010】
【作用】かかる発明の構成によるときは、緯入れ不良に
よって停止した織機は、少なくとも不良糸の口出し時か
ら再起動後の緯入れ区間の経過時まで開口量が小さく規
制されている。すなわち、このときの経糸張力は、正規
の開口パターンに従って、その最大開口量にまで経糸を
開口させる従来の場合に比して格段に小さく抑えること
ができ、経糸張力が過大になり、緯糸密度の連続性が乱
されることに起因する織段を有効に防止することができ
る。ただし、このように小さく規制する開口量は、再起
動後の最初の緯入れ動作や、不良糸除去後の1ピック緯
入れ動作が可能な必要最少限の開口量に設定するものと
し、正規の開口パターンの最大開口量に対し、約55〜
97%の範囲に設定するのがよい。開口量が小さ過ぎる
と緯入れ動作が不能となり、大き過ぎると経糸張力の抑
制効果が認められなくなるからである。
【0011】なお、この場合の開口装置は、開口パター
ンを随時変化させることが必要であり、専用の駆動モー
タによって綜絖枠を駆動する電動式の開口装置を使用す
るものとする。また、開口量を小さく規制する区間は、
再起動後の最初の緯入れ糸が筬打ちされるまで延長する
ことにより、織段防止効果を一層確実にすることができ
る。
【0012】不良糸を除去して1ピック緯入れすれば、
織機は、再起動後の最初の緯入れ区間において、緯入れ
動作を省略することができ、織段を一層効果的に防止す
ることができる。1ピック緯入れによって緯入れされる
1ピック緯入れ糸は、織機の停止、逆転、再起動の際に
生じる織り前の移動を正しく補償することができるから
である。
【0013】少なくとも不良糸の口出し時から再起動後
の最初の緯入れ区間の経過時までの開口量を一定に維持
すれば、開口装置は、この間において綜絖枠を全く駆動
する必要がない。ただし、このときの一定の開口量と
は、正規の開口パターンの最大開口量より小さい一定値
をいう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0015】織機の再起動制御方法を実施する開口制御
装置は、位置指令部10と、駆動制御部20とを縦続し
てなる(図1)。なお、駆動制御部20の出力側には、
クランク機構等の駆動機構WMを介して綜絖枠WFを駆
動する専用の駆動モータMが接続されている。ただし、
駆動制御部20は、駆動モータMを正逆に回転させるこ
とにより駆動機構WMを介して綜絖枠WFを上下に駆動
するものとする。すなわち、ここでは、電動式の開口装
置が図示されている。なお、一般に、綜絖枠WFは、複
数枚がそれぞれ別の駆動機構WM、駆動モータM、駆動
制御部20、位置指令部10によって駆動されるが、こ
こでは、複数枚の綜絖枠WF、WF…の1枚分のみが図
示されている。
【0016】位置指令部10には、エンコーダEN1 の
出力が接続されている。エンコーダEN1 は、織機の主
軸Aに連結されており、主軸Aの回転角度θを検出する
ことができる。なお、主軸Aは、図示しない主モータに
連結されている。また、位置指令部10には、図示しな
い織機制御回路からの織機起動信号Ss 、織機逆転信号
Sc が入力されている。
【0017】駆動制御部20には、位置指令部10から
の目標回転量Po が入力されている。駆動制御部20に
は、エンコーダEN2 によって検出する駆動モータMの
回転量Pf が併せ入力されており、エンコーダEN2
は、駆動モータMに連結されている。なお、目標回転量
Po 、回転量Pf は、たとえば正負の極性を有するパル
ス列からなり、駆動モータMの回転方向と回転量とを併
せて表示することができる。
【0018】エンコーダEN1 からの回転角度θは、位
置指令部10のステップカウンタ11に入力されている
(図2)。なお、ステップカウンタ11は、開口パター
ン設定器12に対し、双方向に接続されている。
【0019】開口パターン設定器12の出力は、目標回
転量発生器13に接続されており、目標回転量発生器1
3には、エンコーダEN1 からの回転角度θが分岐入力
されている。目標回転量発生器13の出力は、切替器1
7を介して外部に引き出されている。
【0020】回転角度θは、修正パターン設定器14、
切替信号発生器16にも分岐入力されている。修正パタ
ーン設定器14には、開口パターン設定器12、切替信
号発生器16の各出力が接続されている。また、修正パ
ターン設定器14の出力は、別の目標回転量発生器15
に接続されている。目標回転量発生器15には、回転角
度θが分岐入力され、目標回転量発生器15の出力は、
切替器17に接続されている。
【0021】切替信号発生器16には、開口パターン設
定器12の別の出力が接続され、織機起動信号Ss 、織
機逆転信号Sc が併せ入力されている。切替信号発生器
16の出力は、修正パターン設定器14の他、切替器1
7にも接続されている。
【0022】開口パターン設定器12には、織布を製織
するために、綜絖枠WFに対する正規の開口パターンS
Ki (i=1、2…Nr )を設定することができる(図
3)。ただし、開口パターンSKi は、リピート数Nr
の各サイクル番号N(N=1、2…Nr )ごとに、主軸
Aの回転角度θに対する綜絖枠WFの開口量Wを規定す
るものとする。
【0023】たとえば、図3には、4枚の綜絖枠WFj
(j=1、2…4)を使用し、リピート数Nr =4の斜
文織り組織の織布(図4)を製織するとき、各綜絖枠W
Fjの開口パターンSKij(i=1、2…4、j=1、
2…4)がサイクル番号Nに対応して図示されている。
【0024】すなわち、綜絖枠WF1 は、開口パターン
SKi1に従い、サイクル番号N=2において下方の最大
開口量W=−Wm に開き、他のサイクル番号Nにおいて
上方の最大開口量W=Wm を維持する。ただし、綜絖枠
WF1 は、サイクル番号N=1の回転角度θ≒90
(度)から滑らかに下降し始め、回転角度θ≒285
(度)において実質的に開口量W=0となって閉口状態
となり、次のサイクル番号N=2の回転角度θ≒90
(度)において下方に最大に開くとともに滑らかに上昇
し始め、回転角度θ≒285(度)においてW=0とな
り、さらに次のサイクル番号N=3の回転角度θ≒90
(度)において上方に最大に開く。他の綜絖枠WF2 、
WF3 、WF4 は、それぞれ開口パターンSKi2、SK
i3、SKi4に従い、サイクル番号N=3、N=4、N=
1において下方の最大開口量W=−Wm に開き、他のサ
イクル番号Nにおいて上方の最大開口量W=Wm に開く
他、全く同様の開口運動をすることができる。
【0025】開口パターン設定器12は、開口パターン
SKi が設定されると、それを記憶するとともに、開口
パターンSKi のリピート数Nr をステップカウンタ1
1に出力する。そこで、ステップカウンタ11は、回転
角度θを計測することにより、サイクル番号N=1、2
…Nr を開口パターン設定器12に出力することができ
る。ただし、ステップカウンタ11は、主軸Aが正転す
るとき、θ=0〜360(度)ごとにサイクル番号Nを
インクリメントし、N=Nr +1をN=1にリセットす
る。また、ステップカウンタ11は、主軸Aが逆転する
とき、θ=360〜0(度)ごとにサイクル番号Nをデ
クリメントし、N=0をN=Nr にリセットする。
【0026】開口パターン設定器12は、ステップカウ
ンタ11からのサイクル番号Nを参照し、サイクル番号
Nに対応する開口パターンSKi (i=N)を目標回転
量発生器13に出力する。そこで、目標回転量発生器1
3は、与えられた開口パターンSKi を実現するために
必要な駆動モータMの回転方向、回転量を算出し、目標
回転量Po1を生成することができる。ただし、目標回転
量Po1は、主軸Aの回転角度θに対応するパルス列から
なるものとする。
【0027】たとえば、図3において、目標回転量発生
器13は、特定のサイクル番号Nの回転角度θ≒90
(度)から次のサイクル番号N=N+1の回転角度θ≒
90(度)までの間に、対応する綜絖枠WFを下方に移
動させるときは負極性のパルス列を生成し、綜絖枠WF
を上方に移動させるときは正極性のパルス列を生成し、
それぞれ綜絖枠WFを上方または下方の最大開口量Wm
、−Wm から下方または上方の最大開口量−Wm 、Wm
に移動させるための目標回転量Po1として出力する。
なお、このとき、綜絖枠WFの移動速度は、目標回転量
Po1のパルス列の疎密によって規制することができる。
また、目標回転量発生器13は、その他の回転角度θの
範囲に対し、目標回転量Po1を出力することがない。
【0028】このようにして目標回転量発生器13から
出力される目標回転量Po1は、織機の正常運転中におい
て、目標回転量Po として駆動制御部20に与えられ
る。ただし、切替器17は、織機起動信号Ss によって
織機が起動され、回転角度θが所定の切替角度θ=θs
を経過して織機が正常運転に移行すると、切替信号発生
器16を介して目標回転量発生器13側に切り替えられ
るものとする。そこで、駆動制御部20は、駆動モータ
Mの回転量Pf が目標回転量Po に一致するように駆動
モータMを駆動制御し、駆動機構WMを介して綜絖枠W
Fを駆動することができる。すなわち、綜絖枠WFは、
主軸Aの回転角度θに同期しており、開口パターンSK
i に従って正規の開口運動をすることができる。
【0029】いま、織機が正常運転しているとき、図3
のサイクル番号N=2において緯入れ不良が発生する
と、図示しないウェフトフィーラから緯入れ不良検知信
号が出力される。そこで、織機は、図示しない織機制御
回路からの織機停止信号に対応して直ちに緯止め動作に
移行して慣性運転に入り、次のサイクル番号N=3の回
転角度θ≒175(度)において停止する。なお、この
ようにして織機が緯止り停止するとき、各綜絖枠WFj
は、それぞれ正規の開口パターンSKijに従って運動し
ている。また、織機は、サイクル番号N=2において緯
入れ不良が発生したことにより、次のサイクル番号N=
3において次の緯入れ動作が禁止されるものとする。
【0030】一方、開口パターン設定器12は、切替信
号発生器16に対し、緯入れ不良が発生したサイクル番
号N=2と、次のサイクル番号N=3との間において、
綜絖枠WFが上方から下方に、または下方から上方に移
動して開口状態が反転したか否かの情報(以下、単に反
転情報という)hを出力することができる。たとえば、
図3において、綜絖枠WF1 、WF2 に対応する開口パ
ターン設定器12、12は、それぞれ反転情報hを出力
するが、他の綜絖枠WF3 、WF4 に対応する開口パタ
ーン設定器12、12は、反転情報hを出力することが
ない。サイクル番号N=2〜3において、綜絖枠WF1
、WF2 は、開口パターンSKi1、SKi2に従って開
口状態が反転するが、綜絖枠WF3 、WF4 は、開口パ
ターンSKi3、SKi4に従って上方の最大開口量Wm を
維持し、開口状態が反転しないからである。
【0031】なお、サイクル番号N=3において織機が
停止すると、図示しない緯糸除去装置用の制御回路が作
動し、主モータを介して織機全体をサイクル番号N=2
の回転角度θ≒90(度)まで自動逆転させ(図3
(1))、不良糸を口出しする。なお、このとき、図示
しない織機制御回路から織機逆転信号Sc が発生するか
ら、切替信号発生器16は、開口パターン設定器12か
らの反転情報hの有無により、所定の時期において、修
正パターン14を起動させるとともに、切替器17を目
標回転量発生器13側から目標回転量発生器15側に切
り替えることができる。
【0032】たとえば、図3の綜絖枠WF3 、WF4 に
対応する切替信号発生器16、16は、それぞれに対応
する開口パターン設定器12からの反転情報hが出力さ
れなかったことにより、織機逆転信号Sc の発生と同時
に修正パターン設定器14を作動させ、切替器17を切
り替える。そこで、各修正パターン設定器14は、目標
回転量発生器15に対して所定の修正パターンSKs を
出力し、目標回転量発生器15は、修正パターンSKs
に従って対応する綜絖枠WFを駆動することができる。
目標回転量発生器15は、織機の主軸Aが逆転すると、
回転角度θに従い、修正パターンSKs に従って駆動モ
ータMを回転させるような目標回転量Po2を生成し、切
替器17を介して目標回転量Po として駆動制御部20
に出力することができるからである。
【0033】なお、このときの綜絖枠WF3 、WF4 に
対応する修正パターンSKs3、SKs4は、図3に示すよ
うに、織機停止時の開口パターンSKi3、SKi4に連続
し、サイクル番号N=2の回転角度θ≒285(度)に
おいて所定の開口量W=Ws<Wm となり、θ≒285
(度)以下において開口量Ws を維持するものとする。
【0034】これに対し、開口パターン設定器12から
の反転情報hがあったときの切替信号発生器16は、主
軸Aがサイクル番号N=2の回転角度θ≒200(度)
以下となった時点において修正パターン設定器14を作
動させ、切替器17を切り替える。たとえば、図3の綜
絖枠WF1 、WF2 は、それぞれに対応する修正パター
ン設定器14が作動するまでは、主軸Aの逆転とともに
正規の開口パターンSKi1、SKi2に従って駆動され、
その後、対応する修正パターン設定器14からの修正パ
ターンSKs1、SKs2に従う。ただし、図3の修正パタ
ーンSKs1、SKs2は、サイクル番号N=2の回転角度
θ≒200(度)における開口パターンSKi1、SKi2
に連続し、その後、所定の開口量W=−Ws >−Wm 、
W=Ws<Wm を維持するものとする。
【0035】以上のようにして織機をサイクル番号N=
2の回転角度θ≒90(度)まで逆転させると、不良糸
を織り口に口出しすることができる。ただし、このと
き、各綜絖枠WFj の開口量W=Ws 、W=−Ws は、
|Ws |<Wm となっている。
【0036】不良糸が口出しされたら、図示しない緯糸
除去装置を起動して不良糸を織り口から自動的に除去
し、織機を再逆転してサイクル番号N=1の回転角度θ
≒285(度)に停止させる。なお、この位置は、織機
の再起動位置であり、このときの綜絖枠WFj は、所定
の開口量W=Ws 、W=−Ws をそのまま維持してい
る。
【0037】つづいて、図示しない織機制御回路を介し
て織機を再起動させる。このとき、織機起動信号Ss が
切替信号発生器16に入力されるが、切替信号発生器1
6は、再起動後、主軸Aの回転角度θが先きに修正パタ
ーン設定器14を作動させ、切替器17を切り替えた回
転角度を通過するまで、修正パターン設定器14の作動
を継続させ、切替器17を切り替えない。
【0038】すなわち、再起動後の綜絖枠WF1 、WF
2 は、それぞれの修正パターンSKs1、SKs2に従っ
て、サイクル番号N=2の回転角度θ≒200(度)ま
で所定の開口量W=|Ws |を維持し、その後、正規の
開口パターンSKi1、SKi2に従って駆動される。綜絖
枠WF1 、WF2 に対応する切替信号発生器16は、サ
イクル番号N=2の回転角度θ≒200(度)におい
て、修正パターン設定器14を停止させ、切替器17を
目標回転量発生器15側から目標回転量発生器13側に
復帰させるからである。ただし、目標回転量発生器13
は、切替信号発生器16、修正パターン設定器14、切
替器17の動作に拘らず、開口パターン設定器12から
の開口パターンSKi に基づき、常時作動しているもの
とする。
【0039】一方、再起動後の綜絖枠WF3 、WF4
は、それぞれの修正パターンSKs3、SKs4に従い、サ
イクル番号N=2の回転角度θ≒285(度)まで所定
の開口量W=Ws を維持し、その後、サイクル番号N=
3の回転角度θ≒175(度)において、開口パターン
SKi3、SKi4に連続するように駆動される。
【0040】なお、図3において、サイクル番号N=2
の回転角度θ≒200(度)は、サイクル番号N=2に
おける緯入れ区間Tw の経過時点を示している。そこ
で、同図の修正パターンSKsj(j=1、2…4)は、
少なくとも不良糸の口出し時から再起動後の最初の緯入
れ区間Tw の経過時までにおいて、各綜絖枠WFj の開
口量W=|Ws |を正規の開口パターンSKijの最大開
口量|Wm |より小さくすることができれば、任意に定
めてよいものとする。たとえば、図3の修正パターンS
Ks3、SKs4は、織機停止時の開口パターンSKi3、S
Ki4の開口量Wと、織機の再起動時の所定の開口量W=
Ws とを直線的に結ぶ形態としてもよい。
【0041】また、緯止り停止した織機は、サイクル番
号N=2の回転角度θ≒285(度)まで自動逆転させ
て待機し(図3(2))、その後、手動逆転して不良糸
を口出しし、不良糸を手動によって除去した上、再起動
位置にまで逆転させてもよい。また、織機は、自動また
は手動によって不良糸を口出しして除去したら、自動ま
たは手動によって1ピック緯入れを実行し、その後、再
起動位置まで逆転させてもよい。ただし、このようにし
て1ピック緯入れを実行するときは、再起動後の最初の
緯入れ区間Tw において緯入れ動作を禁止するものとす
る。
【0042】
【他の実施の形態】図2の目標回転量発生器13、15
は、切替器17を入力側に挿入することにより、共通の
目標回転量発生器13にまとめることができる(図
5)。このときの目標回転量発生器13は、切替器17
を切り替えることにより、開口パターン設定器12から
の開口パターンSKi 、修正パターン設定器14からの
修正パターンSKs に基づいて目標回転量Po1、Po2を
生成し、目標回転量Po として駆動制御部20に出力す
ることができる。
【0043】位置指令部10には、駆動モータMの目標
ベース速度Vb を算出するベース速度算出器19を設け
ることができる(図6)。ベース速度算出器19には、
速度検出器19aからの主軸Aの回転速度Va が入力さ
れている他、切替器17と連動する切替器17aを介
し、開口パターン設定器12からの開口パターンSK
i、修正パターン設定器14からの修正パターンSKs
の一方が切り替えて入力されている。ただし、速度検出
器19aは、主軸Aの回転角度θを入力することによ
り、主軸Aの回転速度Va を検出することができる。
【0044】ベース速度算出器19からの目標ベース速
度Vb は、駆動制御部20の速度制御部22に導入され
ている。ただし、このときの駆動制御部20は、位置指
令部10からの目標回転量Po と駆動モータMの回転量
Pf とを入力する誤差検出部21に対し、速度制御部2
2、電流制御部23を縦続して構成されており、速度制
御部22には、速度検出器24を介して駆動モータMの
回転速度Vf がフィードバックされ、電流制御部23に
は、電流検出器CTを介して駆動モータMの駆動電流I
m がフィードバックされている。
【0045】誤差検出部21は、目標回転量Po 、駆動
モータMの回転量Pf を対比することによって回転量誤
差ΔP=Po −Pf を算出し、速度指令値Vo として速
度制御部22に送出する。一方、ベース速度算出器19
は、速度検出器19aからの主軸Aの回転速度Va を入
力することにより、回転速度Va に同期して開口パター
ンSKi または修正パターンSKs を実現するために必
要な駆動モータMの目標ベース速度Vb を算出すること
ができる。なお、目標ベース速度Vb は、目標回転量P
o1または目標回転量Po2に対応し、そのパルス頻度に比
例する大きさを有し、そのパルス極性と同一の極性を有
する。したがって、速度制御部22は、誤差検出部21
からの速度指令値Vo 、ベース速度算出器19からの目
標ベース速度Vb に対して駆動モータMの回転速度Vf
を対比させることにより、駆動モータMを駆動制御する
速度マイナループを形成することができる。また、電流
制御部22は、同様にして電流マイナループを形成する
ことができる。
【0046】図3の開口パターンSKijは、任意の形態
に変形してもよい。たとえば、図7において、開口パタ
ーンSKi1は、上方の最大開口量W=Wm 、下方の最大
開口量W=−Wm の間を直線的に変化し、サイクル番号
N=1の回転角度θ=θ1 において上方の最大開口量W
=Wm から下降し始め、回転角度θ=θ2 において閉口
状態となり、サイクル番号N=2の回転角度θ=θ3 に
おいて下方の最大開口量W=−Wm に到達して上昇に転
じ、回転角度θ=θ4 において閉口状態となった後、サ
イクル番号N=3の回転角度θ=θ5 において上方の最
大開口量W=Wm に復帰する。
【0047】また、同図において、サイクル番号N=2
において緯入れ不良を生じた織機は、次のサイクル番号
N=3の回転角度θ=θ6 において停止し、その後の不
良糸口出し工程において、サイクル番号N=2の回転角
度θ≦θ34において所定の開口量W=−Ws >−Wm を
維持する修正パターンSKs1に移行し、不良糸口出し、
除去工程を経て、サイクル番号N=1の回転角度θ=θ
2 の再起動位置に到達する。織機が再起動されると、最
初の緯入れ区間Tw の経過時点であるサイクル番号N=
2の回転角度θ=θ34まで修正パターンSKs1に従って
開口量W=−Ws を維持し、その後、開口パターンSK
i1に従って正常運転に復帰する。なお、織機は、不良糸
を除去して1ピック緯入れを実行しないときは、再起動
後の最初の緯入れ区間Tw において正常に緯入れを実行
し、1ピック緯入れを実行するときは、それを省略す
る。
【0048】また、開口パターンSKi は、製織する織
布の組織により、さらに任意の形態に設定することが可
能である(図8)。
【0049】同図において、サイクル番号N=Ns にお
いて緯入れ不良を生じた織機は、次のサイクル番号N=
Ns +1の回転角度θ≒285(度)において上糸Wa
、下糸Wb を閉口して停止する(図8(1))。その
後、織機は、主軸Aを停止させて開口装置のみを駆動す
ることにより、不良糸W1 を口出しし(同図(2))、
不良糸W1 を除去して1ピック緯入れ糸W3 を1ピック
緯入れした上(同図(3))、すべての上糸Wa 、下糸
Wb を閉口させる(同図(4))。ただし、同図におい
て、符号W2 、W2 …は、緯入れ不良が発生する以前に
緯入れされた正常糸を示す。また、同図(1)から同図
(2)を実現するときは、上糸Wa 、下糸Wb をそれぞ
れ上方、下方に開き、最大開口量W=Wm を経由するこ
となく、サイクル番号N=Ns における開口パターンS
Ki (i=Ns )に従って開口させるものとし、しか
も、そのときの開口量Wは、W=|Ws |<Wm に抑え
るものとする。
【0050】このようにして、上糸Wa 、下糸Wb を介
して1ピック緯入れ糸W3 を拘束すると、その後、主軸
Aを所定の再起動位置(サイクル番号N=Ns の回転角
度θ≒90(度))にまで逆転させるとき(同図
(5))、主軸Aに連結されている筬や、筬上の緯入れ
ノズルが移動しても、1ピック緯入れ糸W3 が不用意に
緩むおそれがなく、それに起因する織段が発生するおそ
れがない。
【0051】つづいて織機を再起動すると、各綜絖枠W
Fは、修正パターンSKs に従って駆動され、サイクル
番号N=Ns +1の回転角度θ=θs ≒45(度)にお
いて、正規の開口パターンSKi に連続させることがで
きる。なお、このときの修正パターンSKs も、不良糸
W1 の口出し時の開口量W=|Ws |と同様に、再起動
後の最初の緯入れ区間Tw の経過時の開口量W=|Ws1
|<Wm となっている。
【0052】図8の動作は、たとえば、位置指令部10
にパルス発生器18、オアゲート18aを付加すること
により実現することができる(図9)。パルス発生器1
8には、開口パターン設定器12からの開口パターンS
Ki とともに、図示しない1ピック緯入れ制御回路から
の口出し指令信号Sa 、拘束指令信号Sb が入力されて
おり、パルス発生器18の出力は、切替器17の出力側
に介装するオアゲート18aに接続されている。
【0053】織機の停止後、口出し指令信号Sa が発生
すると、パルス発生器18は、開口パターンSKi を参
照して目標回転量Po3を発生することにより、対応する
綜絖枠WFをサイクル番号N=Ns の開口パターンSK
i (i=Ns )に開き、不良糸W1 を口出しすることが
できる。ただし、このときの切替器17は、織機が停止
して口出し指令信号Sa が発生したことにより、切替信
号発生器16を介して中性点に切り替えられているもの
とする。不良糸W1 を除去して1ピック緯入れ糸W3 の
1ピック緯入れが完了すると、拘束指令信号Sb が発生
し、パルス発生器18は、対応する綜絖枠WFを閉口状
態に閉じることができる。
【0054】その後、織機が再起動されると、切替信号
発生器16は、修正パターン設定器14を作動させると
ともに、切替器17を目標回転量発生器15側に切り替
えることにより、対応する綜絖枠WFを修正パターンS
Ks に従って駆動させることができ、つづいて、サイク
ル番号N=Ns +1の回転角度θ=θs ≒45(度)に
おいて、切替器17を目標回転量発生器13側に切り替
えることにより、正規の開口パターンSKi に連続させ
ることができる。
【0055】なお、図8において、1ピック緯入れをせ
ずに織機を再起動してもよい。すなわち、織機停止後、
主軸Aを停止させて開口装置のみを駆動することによっ
て不良糸W1 を口出しし、不良糸W1 を除去する(図8
(1)、(2))。その後、開口装置のみを駆動して綜
絖枠WFを開口量W=|Wo |<Wm に設定する。この
とき、開口装置は、最大開口量W=Wm を経由すること
なく開口量W=|Wo|に設定されるように綜絖枠WF
を駆動する。次いで、主軸Aを逆転して織機の再起動位
置(たとえば、サイクル番号N=Ns における回転角度
θ=350(度))とした後、織機を再起動する。再起
動後、開口装置は、開口量W=|Wo |を維持し、サイ
クル番号N=Ns +1において正規の開口パターンSK
i に基づく開口量W=|Wo |となると、以後、正規の
開口パターンSKi に基づいて綜絖枠WFを駆動する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、緯入れ不良によって停止した織機を再起動するに際
し、少なくとも不良糸の口出し時から再起動後の最初の
緯入れ区間の経過時までの開口量を正規の開口パターン
の最大開口量より小さく規制することによって、経糸張
力が過大になることがなく、それに起因して緯糸密度の
連続性が乱されるおそれがないから、緯糸密度の連続性
が乱されることによる織段の発生を有効に防止すること
ができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体概略ブロック系統図
【図2】 要部詳細ブロック系統図
【図3】 動作説明線図
【図4】 組織説明図
【図5】 他の実施の形態を示す要部詳細ブロック系統
図(1)
【図6】 他の実施の形態を示す要部詳細ブロック系統
図(2)
【図7】 他の実施の形態を示す動作説明線図(1)
【図8】 他の実施の形態を示す動作説明線図(2)
【図9】 他の実施の形態を示す要部詳細ブロック系統
図(3)
【符号の説明】
W1 …不良糸 W3 …1ピック緯入れ糸 Tw …緯入れ区間 SKi (i=1、2…)…開口パターン W…開口量 Wm 、−Wm …最大開口量

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯入れ不良によって停止した織機の不良
    糸を口出しして除去し、所定の再起動位置から織機を再
    起動するに際し、少なくとも不良糸の口出し時から再起
    動後の最初の緯入れ区間の経過時までの開口量を正規の
    開口パターンの最大開口量より小さく規制することを特
    徴とする織機の再起動制御方法。
  2. 【請求項2】 不良糸を除去して1ピック緯入れするこ
    とを特徴とする請求項1記載の織機の再起動制御方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも不良糸の口出し時から再起動
    後の最初の緯入れ区間の経過時までの開口量を一定に維
    持することを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    織機の再起動制御方法。
JP28681996A 1996-10-29 1996-10-29 織機の再起動制御方法 Expired - Fee Related JP3361241B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28681996A JP3361241B2 (ja) 1996-10-29 1996-10-29 織機の再起動制御方法
DE69710552T DE69710552T2 (de) 1996-10-29 1997-10-29 Verfahren zur Steuerung des Wiederanlaufs einer Webmaschine
EP97118839A EP0839939B1 (en) 1996-10-29 1997-10-29 Method for controlling restart of weaving operation of loom

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28681996A JP3361241B2 (ja) 1996-10-29 1996-10-29 織機の再起動制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10130998A JPH10130998A (ja) 1998-05-19
JP3361241B2 true JP3361241B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=17709459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28681996A Expired - Fee Related JP3361241B2 (ja) 1996-10-29 1996-10-29 織機の再起動制御方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0839939B1 (ja)
JP (1) JP3361241B2 (ja)
DE (1) DE69710552T2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10053079C1 (de) 2000-10-26 2002-05-29 Dornier Gmbh Lindauer Verfahren zum Betreiben einer Web- und Fachbildemaschine
JP5084179B2 (ja) * 2006-06-02 2012-11-28 津田駒工業株式会社 織機の誤操作防止装置
CN104178891B (zh) * 2013-11-20 2015-07-22 江苏友诚数控科技有限公司 数控找纬机构
CN104153108B (zh) * 2013-11-20 2015-09-30 江苏友诚数控科技有限公司 一种织机找纬机构
CN105297236B (zh) * 2015-10-30 2017-03-22 浙江康立自控科技有限公司 织机反向找纬控制方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4480665A (en) * 1981-01-21 1984-11-06 Nissan Motor Company, Limited Weft-bar (set mark) prevention system for a loom
FR2583435B1 (fr) * 1985-06-14 1987-09-18 Picanol Nv Procede et dispositif d'extraction de fils de trame defectueux d'un metier a tisser sans navette
CH668997A5 (en) * 1985-12-16 1989-02-15 Zellweger Uster Ag Re-start working parameter control - for weaving loom by warp tension sensor and microcomputer with memory
DE3642913C2 (de) * 1986-12-16 1995-09-14 Kaiser Gmbh & Co Kg Verfahren zur Steuerung einer Webmaschine und Webmaschine zur Durchführung des Verfahrens
EP0629725A1 (de) * 1993-06-15 1994-12-21 Sulzer RàœTi Ag Verfahren zum Starten einer Webmaschine und Webmaschine zur Durchführung des Verfahrens

Also Published As

Publication number Publication date
EP0839939B1 (en) 2002-02-20
EP0839939A1 (en) 1998-05-06
DE69710552T2 (de) 2002-10-10
DE69710552D1 (de) 2002-03-28
JPH10130998A (ja) 1998-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3242123B2 (ja) 織機の開口制御装置
JP3361241B2 (ja) 織機の再起動制御方法
JP2003049347A (ja) 織機の運転方法および織機の運転装置
JP3418661B2 (ja) 織機の起動制御方法と、運転制御方法
EP1862573B1 (en) Operational-error preventing device for loom
JPH10102355A (ja) 織機の再起動制御方法
JP2673451B2 (ja) 織機の運転方法
EP3205758B1 (en) Method for preparing restart of loom
EP1798321B1 (en) Method for controlling a loom
JP3377749B2 (ja) 織機の開口制御装置
JP3165264B2 (ja) 織機の起動方法
JPH1088449A (ja) 織機の停止制御方法と、それに使用する織機の開口制御装置
JPH06346345A (ja) 空気噴射式織機における運転再開方法
JP3259007B2 (ja) 織機の開口パターン選択ユニットと、それを使用する織機の開口制御装置
JP3377653B2 (ja) 織機の開口制御装置
JP3375458B2 (ja) 無杼織機における開口制御方法
JP2916004B2 (ja) 織機の運転制御方法と、その装置
JPH0491257A (ja) 織機の停止方法と、それを利用する織機の運転方法
JPH0959849A (ja) 織段防止方法
JP3138084B2 (ja) 織機の空打ち起動方法
JPH09111596A (ja) 織段防止方法
JPH07126962A (ja) 遊星歯車式耳組み装置の制御方法
JP2715089B2 (ja) 織機の運転方法およびその装置
JP3576999B2 (ja) 織機における織段防止方法及び装置
JP3081015B2 (ja) 織機の運動機構制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees