JP3353865B2 - 測距装置 - Google Patents
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Description
たパッシブ方式の測距装置に関するもので、例えば、一
般用途のカメラ、3D映像カメラ等に適用可能なもので
ある。
距装置の従来例として、本発明者による特開平4−27
812号公報に記載された発明が知られている。この公
報に記載されているとおり、従来は、基線長方向と検出
方向がずれていると、同一距離にある同一の被写体であ
るにもかかわらず、対をなす左右の光電変換素子の測定
値が異なる測定値となって測定誤差を生じるため、組立
時に基線長方向と検出方向の組立ずれを機械的に調整し
ていた。しかし、機械的な調整は極めて面倒で非能率で
あることから、上記公報あるいは特開平2−55912
号公報に記載されているように、基線長方向と検出方向
のずれによって発生する測距誤差を補正する方法が提案
されている。
明は、左右対をなす光学系にそれぞれ対応して二つの光
電変換素子列を上下に、従って合計4本の光電変換素子
列を配置し、光電変換素子列に対する被写体像の角度を
所定の相関法を用いて算出し、予め補正量として記憶さ
れている上下のずれ量と上記光電変換素子列に対する被
写体像の角度から補正量を算出し、光電変換素子列から
得られる測距信号の上下ずれによる誤差を上記補正量で
補正するようにしたものである。
発明は、左右一対の光電変換素子列の少なくとも一方の
上又は下に補助光電変換素子列を平行に配置し、左右一
対の光電変換素子列によって得られる測距結果を、補助
光電変換素子列と上記一対の光電変換素子列のうちの他
方の光電変換素子列によって得られる測距結果によって
補正するように構成したものである。
ている従来の測距装置は、何れも演算された測距結果に
対して被写体の大雑把な傾きにより上下像のずれから発
生する測距誤差を補正するもので、被写体が単純な直線
状のコントラスト部分(エッジ)をもっているものには
有効である。しかしながら、実際には単純な直線状のコ
ントラスト部分のみからなる被写体は少なく、様々な角
度のコントラスト部分を含んでいるため、あらゆる形状
の被写体に対する測距を正確かつ容易に行うことは困難
であった。
消するためになされたもので、被写体像の上下ずれに基
づく測距結果の誤差を補正するというのではなく、原理
的に被写体像が光電変換素子列に対して上下にずれてい
ても、被写体像の同一部分の画像情報を画像作成部でい
わば仮想的に作成し、この作成された画像情報に対して
一般的な相関法を使用して測距演算をすることにより、
被写体が様々な角度のコントラストエッジを含むあらゆ
る形状の被写体であっても、測距を正確かつ容易に行う
ことができる測距装置を提供することを目的とする。
高めることができる光電変換素子列を提案し、もって、
測距を正確かつ容易に行うことができる測距装置を提供
することを目的とする。
によって変化する上下の像ずれに基づく誤差も補正する
ことができる測距装置を提供することを目的とする。
学系を水平方向と垂直方向に十字状に配置し、水平又は
垂直方向の測距装置のうち、光電変換素子列に対する被
写体のコントラスト部分の傾きの小さい方の測距装置の
測距結果を使用することにより、一層正確な測距を行う
ことができる測距装置を提供することを目的とする。
基線長を有する左右一対の測距光学系により結像された
左右一対の被写体光学像相互のずれ量を検出することに
より被写体までの距離又は撮影光学系の焦点検出を行う
測距装置において、被写体の同一部分の一対の光学像を
検出するために一対の被写体像に対してそれぞれ上下に
複数の光電変換素子列が平行に配置され、この上下複数
の光電変換素子列群により光電変換された画像情報を左
右それぞれ処理し被写体の同一部分の光学像の像ずれ方
向と同一の方向の画像情報を作成する画像情報作成部を
有し、この画像情報作成部より作成された左右一対の画
像情報に基づいて被写体の同一部分の光学像のずれ量を
検出する像ずれ量検出部を有し、検出されたずれ量に基
づいて被写体までの距離又は撮影光学系の焦点検出を行
うことを特徴とする。
換素子列群を構成する光電変換素子列を、偶数又は奇数
の素子が上下にシフトして配置したものである。請求項
3記載の発明のように、光電変換素子列を構成する素子
の上下のシフト量は、偶数又は奇数の素子のピッチとほ
ぼ同じ大きさとしてもよい。
おいて、左右それぞれ上側の光電変換素子と下側の光電
変換素子の画像出力に対して部分ごとに相関法を使用
し、上側画像情報と下側画像情報より求めた部分ごとの
像間隔と、測距装置ごとに決まる補正値により被写体の
同一部分の画像情報を求めるようにしたものである。
おいて、上側画像情報と下側画像情報より同一部分の被
写体像の画像情報を作成するのに、画像情報の間隔を上
下画像情報の値により近似し、測距装置ごとに決まる補
正値により被写体の同一部分の画像情報を求めるように
したものである。上記画像情報作成部は、請求項6記載
の発明のように、上側画像情報LUm、RUm、下側画
像情報LDm、RDm、測距装置の調整ずれによって決
まる量Kにより、被写体像の同一部分の画像情報Lm、
Rmを、Lm=KLUm+(1−K)LDm、Rm=
(1−K)RUm+KRDmで表すようにしてもよい。
れ量Δh又は上下光電変換素子列の間隔Hoを、±ta
n-10.5傾いた縦縞又はラインのチャートの測距結果
を使用して測定した結果により算出するものである。
の補正値Kを、N個の上下左右の光電変換素子の物理的
位置を表すアドレスIと補正係数G,Sによって、左右
の補正関数KL=GI+S,KR=G(N−I)+Sで表
し、これらの補正関数で左右それぞれ独立に補正するこ
とにより画像情報を作成するものである。
のコントラスト部分の傾きが45゜を超える部分が多い
と判断したとき、測距装置を備えた撮影装置を縦位置に
構えて測距するように指示するものである。
た2列以上の光電変換素子列が水平と垂直に十字状に配
置され、これに合わせて測距光学系が十字状に配置され
たものである。請求項11記載の発明のように、水平方
向の測距装置又は垂直方向の測距装置のうち、光電変換
素子列に対する被写体のコントラスト部分の傾きの小さ
いところが多く分布している方の測距装置の測距結果を
使用するようにしてもよい。
測距光学系により左右一対の被写体光学像が結像され
る。この上下複数の光電変換素子列群により光電変換さ
れた左右の画像情報は、画像情報作成部によって、左右
それぞれ処理され、被写体の同一部分の光学像の像ずれ
方向と同一の方向の画像情報をいわば仮想的に作成す
る。画像情報作成部によって作成された左右一対の画像
情報に基づき、像ずれ量検出部が被写体の同一部分の光
学像のずれ量を検出し、検出されたずれ量に基づいて被
写体までの距離又は撮影光学系の焦点検出を行う。
測距装置の実施例について説明する。図1は、測距装置
の光学配置例を示すもので、測距光学系を構成する左右
一対のレンズ1、1と、これらのレンズ1、1の後方に
配置された光電変換素子列2、2とを有してなる。上記
一対のレンズ1、1は所定の基線長をおいて配置され、
光電変換素子列2、2は上記基線長方向に配列されてい
る。
子列2、2は、さらにそれぞれ上下2個ずつの光電変換
素子列からなり、左右でそれぞれ光電変換素子列群を構
成している。より具体的には、左上側、左下側、右上
側、右下側の合計4個の光電変換素子列2からなる。各
光電変換素子列2は、例えば、CCDセンサを多数直線
上に列設したセンサアレイからなる。各光電変換素子列
2からの画像情報出力LU,LD,RU,RDは画像情
報作成部3に入力されて処理され、画像情報作成部3は
被写体の同一部分の左画像情報L、右画像情報Rを出力
する。この左画像情報L、右画像情報Rは像ずれ量検出
部4に入力され、像ずれ量検出部4は、上記左画像情報
L、右画像情報Rから、被写体までの距離に対応する像
ずれ量を検出する。この像ずれ量に基づいて、被写体ま
での距離又はカメラの撮影光学系の焦点検出を行うこと
ができる。
置例を示すもので、光電変換素子を多数直線上に配列す
るに当たり、奇数番目の光電変換素子を偶数番目の光電
変換素子に対して上下にシフトして櫛歯状に配置し、上
側にシフトされた光電変換素子LU,RUと下側にシフ
トされた光電変換素子LD,RDとでそれぞれ上下の光
電変換素子列を構成したものである。また、上側にシフ
トされた光電変換素子列LUと下側にシフトされた光電
変換素列子LDとで左側の光電変換素子列群を構成し、
上側にシフトされた光電変換素子列RUと下側にシフト
された光電変換素子列RDとで右側の光電変換素子列群
を構成している。光電変換素子列の上下シフト量Sは、
偶数又は奇数の素子のピッチPとほぼ同じ大きさになっ
ている。
み立てる場合、図4に示すように測距光学系を構成する
レンズ1、1の基線長方向(像ずれ方向)10と光電変
換素子列2、2による光学像のずれ量検出方向11がず
れて組み立てられてしまうことが多い。測距光学系の基
線長方向10と光電変換素子列2、2による光学像のず
れ量検出方向11がずれていると、光電変換素子列2、
2に投影される被写体の光学像は、図5に示すように、
右と左で互いに上下にずれた光学像4、4となり、これ
により、左右の光電変換素子列2、2は被写体像の異な
った部分を光電変換することになる。図6はこのことを
具体的に示す。
上に投影される光学像4のコントラスト変化部分、換言
すればコントラストのエッジ部分の方向を6、上記光学
像4のコントラストの変化方向(上記コントラスト変化
部分の方向6に直交する方向)を7とする。測距光学系
と光電変換素子列が理想的に組み立てられ、前記測距光
学系の基線長方向10と光電変換素子列2、2による光
学像のずれ量検出方向11相互にずれがない場合、図6
(b)に示すように、左右の光電変換素子列2、2に
は、被写体の光学像4、4が互いに上下にずれることな
く投影され、左右の光電変換素子列2、2は被写体の同
一部分を光電変換することができる。
0と光電変換素子列2、2による光学像のずれ量検出方
向11が相互にずれて組み立てられた場合、図6(c)
に示すように、左右の光電変換素子列2、2には被写体
の光学像が互いに上下にずれて投影されてしまう。その
ため、被写体の異なった部分が光電変換され、図6
(c)の下半部に示す線図のように、左右の画像情報が
変形し、正確な測距を行うことができない。
な構成にして、組立上発生する被写体像の上下ずれを補
正し、上下ずれのない左右の画像情報を得て、正確な左
右の像ずれを検出して正確な測距を行うようにした。以
下、より具体的に説明する。
像OL,ORが、間隔Hoをもって配置された上下の光
電変換素子列2、2に対して上下にΔhだけずれて投影
されているとする(ただし、−Ho≦Δh≦Ho)。こ
こで、被写体像の本来測距される部分である被写体像の
同一部分の領域は、被写体像のずれと同様に左右間で上
下にΔhシフトした領域Lo,Roとなる。左右間では
Δhずれていれば絶対的な位置はどこにあっても被写体
に対しては同一部分となるが、ここでは便宜上どちらか
の部分が上下光電変換素子列間の中心Oに対して(1/
2)Δhずれているとすると、中心Oに対して左右それ
ぞれ(1/2)Δh上下にシフトすることにより、左右
の領域Lo,Ro間ではΔhだけシフトするようにな
る。
うにそれぞれ左上側光電変換素子列LUと左下側光電変
換素子列LDとの間に位置し、同様に右上側光電変換素
子列RUと右下側光電変換素子列RDとの間に位置す
る。よって、被写体像の画像情報が線形的に変化するの
であれば、この上下の光電変換素子列LU,LDで領域
Lo部分に光電変換素子があった場合の出力を予想する
ことができ、また、上下の光電変換素子列RU,RDで
領域Ro部分に光電変換素子があった場合の出力を予想
することができる。図示の実施例では2列の光電変換素
子列が上下に配置されているので、1次近似で光電変換
素子列の出力を予想することができる。複数の光電変換
素子が上下に配置されていれば、n次近似でより正確に
光電変換素子列の出力を予想することができる。
ぞれの同一部分の画像情報を作成する部分が図2に示す
画像情報作成部3で、次にこの画像情報作成部の構成に
ついて説明する。まず、便宜的に図7のように被写体の
コントラストの変化部分Aが角度θだけ傾いているもの
とする。この場合、図9に示すようになり、被写体像の
上下のどの部分を光電変換するかによりコントラスト変
化部分Aは左右に位置がずれる。このように左右の被写
体像がずれている場合は、左右の光電変換素子列が同一
被写体部分を光電変換していないことになり、正確な測
距ができない。
LDの画像出力LUn,LDnより被写体同一部分Lo
の画像出力Lnを算出する。これは図10に示すように
前記(1/2)Δhに対応する画像情報の左右方向のず
れ量Δdを算出することで、コントラストの変化部分A
が角度θだけ傾いていたとき、光電変換素子列LU,L
Dの左右へのずれ量Doは角度θによって決まり、 Do=Ho/tanθ また、Δdも同様に Δd={(1/2)Δh}/tanθ より Δd=(Δh/2Ho)Do となって被写体部の傾きθの項がなくなり Δd=(Δh/Ho)・(Do/2) ・・・(1) となる。また、Δhは前述のとおり製造上に発生する組
立誤差で、測距装置ごとに決まる量である。よって、H
oに対するΔhの比率が測距装置ごとにわかっていれ
ば、あとはDoがわかればΔdを算出することができ
る。
nの間隔Doを算出すれば、(1)式よりΔdを算出す
ることができる。さらに画像出力LDnとLUnの間隔
Doがわかれば、LDn,LUnをシフトすることによ
り、被写体同一部分Loの仮想的な画像出力Lnを算出
することができる。例えば、画像出力LDnをシフトす
るものとすると、シフト量Δd’は Δd’=(Do/2)−Δd Δd’={1−(Δh/Ho)}Do/2 となる。また、右側の光電変換素子列も同様に、Doを
算出すればΔd又はΔd’を算出することができる。ま
た、画像出力のシフトの方向は被写体像のずれΔhの方
向で決定され、例えば、図9に示すように被写体像が左
より右側の方が上側にずれている場合、左側では画像出
力LD側へ、右側では画像出力RU側にシフトすればよ
い。図7に示すBの部分についても同様に画像出力LD
nとLUnの間隔Doを求めれば、組立誤差Δdを算出
することができる。図11にこれを示す。
体のコントラスト変化部分の傾きθによって決定され
る。すなわちDo=Ho/tanθである。従って、θ
=90゜のときDo=0となる。よって、光電変換素子
列に投影された被写体像のコントラスト変化部分すなわ
ちコントラストが変化していく方向に対して直交する方
向の角度θによりDoが変化する。つまり、Δdも変化
するので、画像出力LDn,LUn,RDn,RUnよ
り画像の部分部分でDoを求めてΔdを算出し、Ln,
Rnを算出することにより被写体の同一部分を光電変換
した画像情報を再現することができる。この画像情報か
ら像ずれ量を算出することにより、正確な像ずれ量を算
出することができる。
LDn,LUn,RDn,RUnを通常の相関法を用い
ることで位相差として算出し、補間法等を適用して離散
的な結果を連続的な結果として決めることができる。こ
の場合、相関法及び補間法は像ずれの算出でも用いるの
で、新たに設ける必要はない。
ずれた同一部分の画像情報を求めるのにΔdを画像情報
の値の差により近似して求める方法を以下に説明する。
図12に示すように、左側の画像出力LDm,LUmよ
り画像出力Lmを求める場合は、 DO:Δd=(LUm−LDm):Δ Δd=(Δh
/Ho)(Do/2) より Δ=(Δd/Ho){(LUm−LDm)/2} よって、 Lm=Δ+{(LUm−LDm)/2} より Lm={(Δh+Ho)/2Ho}LUm+{(Ho−
Δh)/2Ho}LDm {(Δh+Ho)/2Ho}=K とすると、 Lm=KLUm+(1−K)LDm となり、LmはLUmとLDmで表すことができる。上
記KはΔh/Hoと同様に測距装置ごとに決まる一定値
である。同様に、右側の被写体像の同一部分の画像情報
Rmも、 Rm=(1−K)RUm+KRDm のようにRUmとRDmで表すことができる。
あるΔh/Hoの測定法について説明する。前記特開平
4−27814号公報等には、図13に示すような傾き
0゜のチャートを用いて測距した場合の像ずれと、図1
4に示す傾き45゜のチャートを用いて測距した場合の
像ずれより上下のずれを測定する方法が記載されてい
る。この方法は原理的には正しいが実用的ではない。な
ぜなら、基準となる0゜チャートに対して正確に光電変
換素子の位相差検出方向を直角にあわせることができな
いからである。すなわち、測距光学系と光電変換素子は
もともと別部品であり、これが組み立てられるため、光
電変換素子がどのような位置にあるのか厳密にはわから
ない。
に示すように、図13の0゜チャートを測距したときの
像ずれdoと45゜のチャートを測距したときの像ずれ d=do−Δh・tanθ θ=45゜ より、0゜チャートの測距結果と45゜チャートの測距
結果の差は do−d=Δh・tan45゜=Δh となり、この測距結果の差から上下のずれを求めること
ができる。しかし、実際には、0゜チャートと光電変換
素子列が垂直にならない。例えば1゜程度狂っていると
すると、1゜のチャートと46゜のチャートとの差とな
り、 d1−d46=d0−Δhtan1−d0+Δhtan
46 d1−d46=Δh(tan46−tan1)≒1.0
1808・Δh より、2%程度の誤差となる。
差ではなく、図15に示すようにθ=±tan-10.5
のチャートを測距したときの差を使用すると、 d(tan-10.5)−d(−tan-10.5)=Δh
(2・tan(tan-10.5))=Δh さらに、光電変換素子列が1゜狂っているとすると、 d(θ+1)−d(−θ+1)=Δh(0.5220・
・+0.4783・・)=Δh・1.00038 となり、0.038%の誤差、すなわち上記従来例の誤
差の1/47の誤差で済むことになり、1゜程度の狂い
は問題でなくなる。
差の1/2を使用しても誤差は小さくなるが、上記の方
式の方がより誤差が小さくなることは明らかである。さ
らに、任意の±θチャートとしてθを小さくすれば計算
上は (d(θ+1)−d(−θ+1))/(tanθ−ta
n(−θ))≒Δh・1.00030 程度まで小さくなるが、Δhの検出精度が低下する(す
なわち(θ+1)−d(−θ+1)の値が小さくなる)
割りには誤差が小さくならない。加えて、tanθ−t
an(−θ)の計算が必要であるなどの理由から、±θ
=±tan-10.5が一番好ましい。また、Hoも同様
に、LU,LD,RU,RDについて±θチャートを投
影することにより、図17に示すように、LU,LDの
像ずれ量又はRU,RDの像ずれ量dは、 d=Ho・tanθ で同様に求めることで(Δd/Ho)を求めることがで
きる。また、これにより 1.00038Δh/1.00038Ho=Δd/Ho となって上記誤差はキャンセルされるが、Hoは製作工
程のパターンニングによって決まるので、個々に測定す
るより一定値を使用するのがよい。このように、図2に
示すような構成でΔd/Hoがわかれば、正確な測定を
行うことができる。
電変換素子列によるずれ検出方向が違っていると、既に
説明したとおり上下方向への被写体像のずれが発生する
ため、近距離の被写体の光学像の上下ずれと、遠距離の
被写体の光学像の上下ずれとが異なる。そこで、図18
に示すように、近距離で±θチャートを使用してΔhを
測定し、御距離でも±θチャートを使用してΔhを測定
して、左右ともに1/2ΔhN、1/2ΔhFを左右に振
り分けるとすると、被写体像の位置によりΔhを変える
ことにより、上下にずれのない正確な被写体像を作成す
ることができる。つまり、図18に示すように、P1で
はΔhはΔhNを使用し、P2ではΔhはΔhFを使用し
て左側の画像情報を作成する。これについては、ゲイン
をG、シフトをS、センサアドレスをPとしたとき、Δ
h=G・P+Sのように光電変換素子のアドレスに関係
してゲインとシフトを規定しておいてもよい。
定しなくても、一つの距離のΔhとその像の位置とで基
線長方向と光電変換素子列の検出方向との傾きθは、 θ=tan-1(Δh/l) (ただし、lは像の位置) で求めることができるので、他の距離での上下像ずれ量
Δh=l・tanθで算出することができる。しかし、
2点間の距離を用いた方が、被写体距離によって変化す
る変化するΔhをより正確に求めることができる。
それぞれ2ラインずつ使用した場合、左側の光電変換素
子列LD,LUの画像情報LDn,LUnより同一被写
体部分Lnを一次近似で予想しているため、コントラス
ト部分(コントラストが変化していく方向に対して直交
する方向)がほぼ直線である必要がある。これが曲線で
急に変化している場合は、Lnを正確に予想することは
できない。図1、図8に示すように、光電変換素子列が
上下に2ラインある場合、図19に示すように上下の光
電変換素子列の間隔Hoは、光電変換素子列の太さT
(素子列の幅)よりも小さくすることはできない。この
ような光電変換素子列の配置においてTをあまり小さく
すると、被写体の小さな変化を拾ってノイズになる。通
常、上下方向の測距範囲の拡大のため上記Tはセンサー
ピッチの4倍から5倍程度に設定されている。そのた
め、Hoは大きな値となり、このHo間では上記コント
ラスト部分の直線性が期待できない。
換素子列LD,LU及び右側の光電変換素子列RD,R
Uを構成する素子を、奇数番目の素子と偶数番目の素子
との間で互いに上下にシフトし、櫛歯状に配置する。こ
うすれば、実質的に光電変換素子列の太さTを大きくし
ながらHoを小さくすることができる。このHoを光電
変換素子列LD,LUのセンサーピッチP程度に設定す
ることにより、コントラスト部分が45゜程度傾いた被
写体でも、Δhが1センサーピッチ程度上下にずれた測
距装置であっても前述のように1センサーピッチ分左右
にずれるため、演算しやすくなる。Δhが1センサーピ
ッチ以上ずれると、左右にシフト演算してシフトし探す
必要があるが、1センサーピッチ以内であれば問題な
い。図20に示すように、上側センサー(素子)L1,
L3,L5,L7と下側センサーL0,L2,L4,L
6を上下にシフトして配列したものにおいて、センサー
L1とL3の間の上側センサーを(L1+L3)/2と
して予想すると、 Lo≦(L1+L3)/2≦L4 であれば、1センサー以内であると判断することができ
る。
ろが多い被写体は、上下にあまり相関がないので、測距
すべきでなく、後述するように警告を発するか、又は図
22に示すように光電変換素子列を十字状に配置して縦
方向の光電変換素子列で測距するのが望ましい。Δhが
1センサー分以上ずれているような測距装置では、隣り
合った上下センサー(例えば、図20において、センサ
ーL2に注目しているときはセンサーL0又はL4)を
使って被写体像の予想される同一部分l2を作成するの
で、1センサー以上上下にずれているような測距装置は
予測が不確実になる。
の作成について説明する。前述のように、 Lm={(LDm+LUm)/2}+(Δh/Ho)・
{(LUm−LDm)/2} を使用し、Δh/Ho=kとすると、l1の場合、LD
m=(Lo+L2)/2を代用する。LUm=L1よ
り、 l1=(L0+L2)/4+L1/2+k{(L1/
2)−(L0+L2)/4} l1=(1/4){L0+L2+2L1−k(L0+L
2−2L1)} 同様に、l2の場合、 l2=(L2/2)+{(L1+L3)/4}+k
{((L1+L3)/4)−(L2/2)} l2=(1/4){L1+L3+2L2+k(L1+L
3−2L2)} 一般的に、 lm=(1/4)(Lm-1+Lm+1+2Lm)+(−1)m
(k/4)(Lm-1+Lm+1+2Lm) で表すことができ、前記図20に示すような配列の上下
センサーを使うことで同一部分の出力lnを作成するこ
とができる。
光学像の同一部分の出力rmは、 Rm={(RDm+RUm)/2}+(Δh/Ho)・
{(RDm−RUm)/2} を使用し、Δh/Ho=kとすると、 rm=(1/4)(rm-1+rm+1+2r m)+(−1)m
(k/4)(rm-1+rm+1+2rm) で表すことができる。このように、図20に示すような
配列の上下光電変換素子列を使うことで、正確かつ簡単
に被写体像の同一部分の画像情報を作成することができ
る。
以上説明した画像情報作成のフローチャートである。図
20に示すような形態で光電変換素子列が左右に配置さ
れているものとすると、被写体像の上下ずれΔh/Ho
に対応する補正関数の係数値G,SをEEPROM等の
メモリーから読み出す。ここで、G,Sは前述のように
2点間の距離等で±tan-10.5チャート等を測定し
て求めた係数で、前述のように、光電変換素子列の位置
に対応して補正関数KL=GI+S,KR=G(N−I)
+Sを作成する。次に、被写体像の同一部分の画像出力
左側LI、右側RIを作成する。この演算をI=1からI
=N−2まで行い、N−1個の画像出力を左右それぞれ
得る。この画像情報作成部で作成した左右の画像出力
は、上下のずれのない被写体像の同一部分であるため、
これを一般的相関法を使って左右の光学象のずれを検出
することにより、正確な測距を行うことができる。
換素子列2を十字型に配置すると共に、これに合わせて
測距光学系を構成するレンズ1を十字線上に配置した場
合、従来の技術思想によれば、光電変換素子列を水平方
向に配置したものと同様に、基線長方向と光電変換素子
列の検出方向とを合わせる必要があり、しかも、測距光
学系を構成する4個のレンズ1は一体化した形態で作成
することが多いため、4個のレンズのうち水平方向のレ
ンズを合わせたとしても、垂直の基線長方向に製作誤差
があるとその分垂直側にずれを生じる。従って、水平方
向も垂直方向も共に正確な測距を行うためには、4個の
レンズ1を独立させ、それぞれ個別に調整する必要があ
り、調整作業が面倒である。
れのない被写体像の同一部分の画像を仮想的に作成して
測距に供するため、図22に示す4つのレンズは一体で
あってもよく、しかも組立精度も調整の精度もラフでよ
い。また、このように4対の光電変換素子列を十字状に
配置した測距装置によれば、被写体の垂直方向及び水平
方向のコントラスト部分の光電変換素子列に対する傾き
を検出することができるため、コントラスト部分の傾き
の小さい方を選択して用いることにより、精度の高い測
距を行うことができる。
で測距を行う従来の測距装置であっても、これに本発明
の技術思想を適用し、コントラスト部分の傾きが大きい
と判断したときは撮影装置を横位置から縦位置にするよ
うに警告を発することにより、より精度の高い測距を行
うことができる。本発明は、あらゆるパッシブ方式、例
えば、外光三角測距方式、TTL位相差測距方式等の測
距装置に適用可能である。
の同一部分の画像情報を得て測距に供するため、被写体
像が様々な傾きをもったコントラスト部分を有していて
も、被写体像の上下方向のずれの影響を受けることなく
正確な測距を行うことができる。
変換素子列を構成する素子の奇数番目と偶数番目を上下
にシフトして配置したため、従来のように上下にそれぞ
れ1列ずつ配置したものよりも、実質的に上下のライン
間隔を小さくすることができ、上下の相関関係がより高
く正確に近似した画像情報を得ることができ、正確な測
距を行うことができる。また、CCD等を用いて光電変
換素子列を構成した場合、上下の光電変換素子列の転送
ラインは光電変換素子列の一方側に1本のラインとして
設置することが可能になるため、転送ラインの配置が容
易になるし、DC段差が発生しないという効果もある。
に一つの光電変換素子列を構成する素子の奇数番目と偶
数番目を上下にシフトして配置したものにおいて、上下
の光電変換素子列の間隔を上下の列に属する素子のピッ
チと同程度にしたため、被写体像のコントラスト部分の
傾きが45゜のとき1素子ピッチ分左右にずれることに
なり、被写体が45゜傾いているかどうか検出しやす
い。45゜以上傾いている部分については上下の相関性
が悪く、測距精度が低下するので、45゜以上傾いてい
ることを検出したら使用せず、警告を発する等の対策を
とることにより精度の高い測距を行うことができる。
成部の演算と像ずれ演算部の演算とを兼用することがで
き、それぞれ個別に演算部を設ける必要はない。
変換素子列の画像出力の位相ずれを検出するのに、上下
の光電変換素子列の出力の大小を近似することで検出す
るため、演算が容易になる利点がある。
光電変換素子列の画像出力に補正値を乗ずるだけで同一
部分の画像情報を得ることができ、上下の光電変換素子
列の画像出力の間隔を求める複雑な演算は不要であるか
ら、演算が簡単になる利点がある。
ートを測距結果を使用して測定した結果により被写体像
の上下ずれ量を算出するため、正確な画像出力を得るこ
とができる。
子列の物理的位置に対応した関数で左右独立に補正する
ことにより、被写体距離が異なっても上下ずれによる影
響を正確に補正することができる。
ントラスト部分の傾きを検出することができるため、水
平線など測距しにくい被写体を検出した場合などには、
縦位置にすることを促すアラームを出すなどして、正確
な測距をすることができなかったというような失敗を防
止することができる。
の対をなす光電変換素子列を水平と垂直に十字状に配置
し、これに対応して測距光学系を配置したため、より精
度の高い測距装置を得ることができる。
うに2列以上の対をなす光電変換素子列を水平と垂直に
十字状に配置したものにおいて、コントラスト部分の傾
きが小さい方の測距結果を用いるようにしたため、より
正確な測距を行うことができる。
である。
ク図である。
正面図である。
正面図である。
る光学像の例を示す正面図である。
の画像出力の例を左右光電変換素子列にずれがない場合
とずれがある場合とに分けて示す線図である。
換素子列上の被写体像と光電変換素子列の出力の例を示
す線図である。
光電変換素子列上の被写体像と光電変換素子列の出力の
例を示す線図である。
換素子列上の被写体像のコントラスト部分の傾きと光電
変換素子列の画像出力のずれとの関係を示す線図であ
る。
の光電変換素子列上での被写体光学像のずれの演算を説
明するための線図である。
の光電変換素子列の画像出力の例を示す線図である。
にずれを生じた場合にずれのない画像出力に近似の出力
を得ることを説明した線図である。
す正面図である。
を示す正面図である。
に別の例を示す正面図である。
測距結果に差が生じることを説明する線図である。
係を示す線図である。
れがある場合の近距離被写体像と遠距離被写体像との関
係を示す線図である。
列の厚さとの関係を示す正面図である。
配置例を示す正面図である。
フローチャートである。
斜視図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 基線長を有する左右一対の測距光学系に
より結像された左右一対の被写体光学像相互のずれ量を
検出することにより被写体までの距離又は撮影光学系の
焦点検出を行う測距装置において、 上記被写体の同一部分の一対の光学像を検出するために
上記一対の被写体像に対してそれぞれ上下に複数の光電
変換素子列が平行に配置され、 この上下複数の光電変換素子列群により光電変換された
画像情報を左右それぞれ処理し上記被写体の同一部分の
光学像の像ずれ方向と同一の方向の画像情報を作成する
画像情報作成部を有し、 この画像情報作成部より作成された左右一対の画像情報
に基づいて上記被写体の同一部分の光学像のずれ量を検
出する像ずれ量検出部を有し、 この像ずれ量検出部によって検出されたずれ量に基づい
て被写体までの距離又は撮影光学系の焦点検出を行うこ
とを特徴とする測距装置。 - 【請求項2】 上下複数の光電変換素子列群を構成する
光電変換素子列は、偶数又は奇数の素子が上下にシフト
して配置されている請求項1記載の測距装置。 - 【請求項3】 光電変換素子列を構成する素子の上下の
シフト量は、偶数又は奇数の素子のピッチとほぼ同じ大
きさである請求項2記載の測距装置。 - 【請求項4】 画像情報作成部は、左右それぞれ上側の
光電変換素子と下側の光電変換素子の画像出力に対して
部分ごとに相関法を使用し、上側画像情報と下側画像情
報より求めた部分ごとの像間隔と、測距装置ごとに決ま
る補正値により被写体の同一部分の画像情報を求める請
求項1記載の測距装置。 - 【請求項5】 画像情報作成部は、上側画像情報と下側
画像情報より同一部分の被写体像の画像情報を作成する
のに、画像情報の間隔を上下画像情報の値により近似
し、測距装置ごとに決まる補正値により被写体の同一部
分の画像情報を求める請求項1記載の測距装置。 - 【請求項6】 画像情報作成部は、上側画像情報LU
m、RUm、下側画像情報LDm、RDm、測距装置の
調整ずれによって決まる量Kにより、被写体像の同一部
分の画像情報Lm、Rmを、 Lm=KLUm+(1−K)LDm、 Rm=(1−
K)RUm+KRDm で表す請求項5記載の測距装置。 - 【請求項7】 被写体像の上下ずれ量Δh又は上下光電
変換素子列の間隔Hoを、±tan-10.5傾いた縦縞
又はラインのチャートの測距結果を使用して測定した結
果により算出する請求項1記載の測距装置。 - 【請求項8】 画像情報作成部での補正値Kを、N個の
上下左右の光電変換素子の物理的位置を表すアドレスI
と補正係数G,Sによって、左右の補正関数K L=GI
+S,KR=G(N−I)+Sで表し、これらの補正関
数で左右それぞれ独立に補正することにより画像情報を
作成する請求項1記載の測距装置。 - 【請求項9】 測距装置で被写体のコントラスト部分の
傾きが45゜を超える部分が多いと判断したとき、測距
装置を備えた撮影装置を縦位置に構えて測距するように
指示する請求項3記載の測距装置。 - 【請求項10】 平行に配置された2列以上の光電変換
素子列が水平と垂直に十字状に配置され、これに合わせ
て測距光学系が十字状に配置された請求項1記載の測距
装置。 - 【請求項11】 水平方向の測距装置又は垂直方向の測
距装置のうち、光電変換素子列に対する被写体のコント
ラスト部分の傾きの小さいところが多く分布している方
の測距装置の測距結果を使用する請求項10記載の測距
装置。
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