JPH0427812A - 太陽センサ - Google Patents

太陽センサ

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Publication number
JPH0427812A
JPH0427812A JP13249390A JP13249390A JPH0427812A JP H0427812 A JPH0427812 A JP H0427812A JP 13249390 A JP13249390 A JP 13249390A JP 13249390 A JP13249390 A JP 13249390A JP H0427812 A JPH0427812 A JP H0427812A
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JP
Japan
Prior art keywords
sun
columnar member
photosensors
output
photosensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13249390A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumito Koizumi
文人 小泉
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP13249390A priority Critical patent/JPH0427812A/ja
Publication of JPH0427812A publication Critical patent/JPH0427812A/ja
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は太陽センサに関するものである。
[従来の技術] 従来、太陽光集光伝送装置に使用される太陽センサとし
て、第1図のように円筒状の部材とその内側に配置され
た4個のフォトセンサとからなるものが商品化されてい
る。円筒(1)上面の開口(2)を通過した太陽光が底
面の前記円筒と同一直径の円周上に配置されたフォトセ
ンサ(3a)〜(3d)に照射される。円筒が太陽の方
向と平行な(一致している)場合は、4個のフォトセン
サ3a〜3d各々が受光面のほぼ半分だけ太陽光が照射
され、フォトセンサ3aと3b、3cと3dの出力がバ
ランスする。この方法の場合、円筒の方向が太陽の方向
と一定の許容限度量上達う場合、言い換えると4個のフ
ォトセンサ全部が影に入っている場合には、太陽の方向
を判別できないという欠点があった。この欠点を補うた
めにマイクロプロセッサ−により経度、緯度、日付、時
刻から太陽の方向を計算し、概ね太陽の方向に太陽セン
サを向けるという方式が採用されているが、制御が複雑
になり、コストがかかるという欠点があった。
[発明の解決しようとする課題] 本発明は、従来技術が有していた前述の欠点を解消しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前述の課題を解決すべくなされたものであり
、断面が円または多角形の柱状の部材とその周囲に配置
された少なくとも3個のフォトセンサとからなることを
特徴とする太陽センサを提供するものである。
本発明の構成概念を第2図に示す。図において断面が円
または多面形の柱状の部材(4)の周囲に少なくとも3
個以上のフォトセンサ(5)が配置されている。太陽の
方向が柱状の部材(4)と著しく異なる場合には、柱状
の部材(4)の影がフォトセンサ(5)のいずれか1つ
以上のフォトセンサに投影され、太陽の方向はフォトセ
ンサ(5)の各々の出力差から判別可能である。
従って隣り合うフォトセンサ(5)間の間隔は、柱状の
部材(4)の直径よりも小さいことが望ましい。
太陽の方向が柱状の部材(4)の方向とほぼ平行な場合
(一致している場合)にはフォトセンサ(5)のいずれ
か1つ以上のフォトセンサの1部に柱状の部材(4)の
影が投影される。この場合にも、前記と同様に太陽の方
向はフォトセンサ(5)の各々の出力差から判別可能で
ある。不感範囲をなくす理由から、フォトセンサ(5)
は柱状の部材(4)に可能な限り、近づけることが望ま
しい。また、太陽の方向が柱状の部材(4)とほぼ垂直
な場合とほぼ平行な場合両方の場合共にフォトセンサ(
5)の各々のセンサ間の出力差を得るには、第3図に示
すようにフォトセンサ(5)を柱状の部材(4)に対し
て傾斜して取り付けることが望ましい。また、第4図に
柱状の部材(4)の一端に庇状の遮光部材(6)を設け
た本発明の一実施例を示す。
太陽の方向と柱状の部材(4)がほぼ平行な場合に遮光
部材(6)の影が各々のフォトセンサ(5)の受光部の
ほぼ半分に投影されるように遮光部材(6)の大きさを
設定するのが望ましい。
その理由を第5図のフォトセンサ出力の波形図を使って
示す。第5図において、(7)は柱状の部材(4)の両
側に配置された対をなす2個のフォトセンサ(5)の一
方の出力を示し、(8)は他の一方の出力を示す。前記
の望ましい大きさの遮光部材(6)を使用した場合には
第5図のように、太陽の方向と柱状の部材(4)とが平
行な(一致している)場合には、出力(7)と出力(8
)は同じ大きさとなり、太陽の方向がどちらにずれても
、出力(7)および出力(8)の一方が増え、他の一方
が減ることにより、大きな出力差が得られる。また第6
図に、遮光部材(6)を設けない場合のフォトセンサ出
力の波形図を示す。第5図と第6図の比較から、適切な
大きさの遮光部材を設けた構成では、太陽の方向と柱状
の部材(4)がほぼ平行な(一致している)場合の太陽
の方向のずれに対する各センサ間の出力差が両方向のず
れに対して太き(得られるという効果がある。また、季
節や時刻による太陽の日射量の変化によって太陽の方向
の一定量のずれに対する各センサ間の出力差の大きさが
影響されることを抑制するため、柱状の部材の一端に参
照用のフォトセンサを設けることが望ましい。各センサ
間の出力差を参照用のフォトセンサの出力で除すること
によって、太陽の日射量の影響を減じた正規化された出
力が得られる。これにより一定の感度で太陽の方向を検
知できる。
フォトセンサの個数は、太陽センサの方向を駆動する系
とのシステム構成が容易なように選ぶことが望ましい。
例えば方位角と仰角の2軸の駆動系の場合には、3個の
フォトセンサでも、その出力を電気的に処理することに
よって使用可能であるが、2組4個のフォトセンサを使
用した方が、システム構成が単純化される理由から望ま
しい。フォトセンサを柱状の部材の一端に取り付け、さ
らにこれを平面状の部材に取り付けた場合には、太陽の
方向の感知範囲は、はぼ180°、立体角2πsrとな
るが、フォトセンサの柱状の部材への取り付は位置、角
度を考慮すれば、更に感知範囲を拡大することができる
。たとえばフォトセンサを柱状の部材の中間に取り付は
フォトセンサと柱状の部材とのなす角度が45°の場合
には、太陽の方向の感知範囲を、はぼ270@、立体角
3πsrとすることが可能である。
[作用] 本発明は太陽の方向と柱状の部材の方向が異なる場合に
は、3個以上のフォトセンサに柱状の部材の影が均等に
投影されないことを利用し、フォトセンサの8力の相違
から太陽の方向を検知するものである。
[実施例コ 長さ80mm、断面形状が15mmX 15mmの正方
形の四角柱の一端の周囲に、四角柱の側面に接するよう
に受光部の大きさが2mmX2mmのフォトダイオード
を受光面が四角柱に対して外向きに45°の角度をなす
ように4個配置し、さらに四角柱の他の一端には、厚さ
0.5mm、大きさ16.4mmX 16.4mmの正
方形の庇状の部材を四角柱の4つの側面から均等に突出
するように取り付けた。快晴の日の正中時には、四角柱
の相対する側面に取り付けられた2つのセンサの出力の
比は、太陽の方向と四角柱の方向が大きく異なる場合に
は、約5:1であった。また太陽の方向と四角柱の方向
がほぼ平行な場合、相対する2つのセンサの出力の比を
その変化を与えたずれの角度で除した数値が感度に相当
するが、この数値が1度につき約9であった。これは太
陽が10秒間に移動する角度は2.5分であるが、この
間に相対する2つのセンサの比は1から1、375へ変
化することに相当する。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、柱状の部材の影の状態
をその一端の周囲に配置された3個以上のフォトセンサ
により検出することにより、少なくとも 180°、立
体角2πsrの太陽の方向の検知範囲を有し、かつ柱状
の部材と太陽の方向がほぼ平行な(一致している)範囲
では高い感度で太陽の方向が検知できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の太陽センサの実施例の構成概念図、第
2図は本発明の構成概念図、第3図、第4図は本発明の
一実施例を示す概念図、第5図、第6図は本発明におけ
るフォトセンサ出力の一例を示す波形図である。 図において、1は円筒、2は開口部、 3a〜3dはフォトセンサ、4は柱状の部材、5はフォ
トセンサ、6は庇状の遮光部材、7は一方のフォトセン
サの出力、8はこれと対をなすフォトセンサの出力を示
している。 第1図 第3図 第2図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面が円または多角形の柱状の部材とその周囲に
    配置された少なくとも3個のフォトセンサとからなるこ
    とを特徴とする太陽セン サ。
  2. (2)前記柱状の部材の一端に庇状の遮光部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の太陽センサ。
  3. (3)前記柱状の部材の一端に参照用のフオトセンサを
    配置したことを特徴とする請求項1記載の太陽センサ。
JP13249390A 1990-05-24 1990-05-24 太陽センサ Pending JPH0427812A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13249390A JPH0427812A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 太陽センサ

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JP13249390A JPH0427812A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 太陽センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0427812A true JPH0427812A (ja) 1992-01-30

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ID=15082666

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13249390A Pending JPH0427812A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 太陽センサ

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JP (1) JPH0427812A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5760896A (en) * 1995-06-09 1998-06-02 Ricoh Company, Ltd. Distance measuring device
US7161082B2 (en) * 2000-07-10 2007-01-09 Canon Kabushiki Kaisha Photovoltaic power generation systems and methods of controlling photovoltaic power generation systems

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US5760896A (en) * 1995-06-09 1998-06-02 Ricoh Company, Ltd. Distance measuring device
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