JP3352014B2 - ユニットルームの壁パネル連結構造 - Google Patents

ユニットルームの壁パネル連結構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室ユニットのよ
うなユニットルームの壁を構成するための壁パネルの連
結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から浴室ユニットのようなユニット
ルームの壁を構成するに当たっては、床パンの端部の立
ち上がり部の上端部に設けた壁パネル載置部に壁パネル
を載置し、隣接する壁パネルの縦枠部の外側面部同士を
上下方向の複数箇所において連結具により連結すること
で壁を構成するようにしていた。
【0003】ところが、上記の従来例においては壁パネ
ルの下端部同士は連結しておらず、このため、施工後
に、壁パネルの下端部同士がずれて目地部分に前後方向
に段差が生じたりするという問題がある。そこで、本発
明に到る過程で、台部の上部に下隙間を介して一対の係
合支柱部を上方に突出して下連結具を形成し、この下連
結具の一対の係合支柱部を隣接する壁パネルの縦枠部内
にはめ込むことで隣接する壁パネルの下端部同士を連結
することを考えたが、縦枠部が金属製の第1の壁パネル
と、縦枠部を含めて合成樹脂の一体成形により形成した
第2の壁パネルの下端部を連結する場合、第1の壁パネ
ルの金属製の縦枠部と第2の壁パネルの合成樹脂製の縦
枠部とははめ込むための孔の大きさが異なり、このた
め、下連結具に設けた2つの係合支柱部の大きさを異な
らせる必要がある。ここで、縦枠部が金属製の第1の壁
パネルの下端部同士を連結するためには下連結具に設け
た2つの係合支柱部の大きさが同じものであり、このた
め、第1の壁パネルと第2の壁パネルの下端部同士を連
結するための下連結具としては上記の下連結具とは別の
特別なものを用意する必要があり、この結果、下連結具
として複数種類のものを用意しなければならいという問
題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、異なる種類の
壁パネルを簡単に下連結具により連結することができ、
しかも、この下連結具として同一種類の壁パネル同士を
連結するためのものを共通して使用することができ、ま
た、合成樹脂製の第2の壁パネルに係止孔を形成した凹
段部の上面部を補強することができるユニットルームの
壁パネル連結構造を提供することを課題とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のユニットルームの壁パネル連結構造は、縦枠
部1が金属製の第1の壁パネル2と、縦枠部3を含めて
合成樹脂の一体成形により形成した第2の壁パネル4の
下端部を連結する壁パネルの連結構造であって、第1の
壁パネル2の金属製の縦枠部1は断面略コ字状乃至ロ字
状をしており、第2の壁パネル4の縦枠部3の下端隅部
の背部に下方及び外側方及び背方に開口する凹段部5を
形成し、この凹段部5の上面部に係止孔6を設け、台部
7の上部に下隙間8を介して第1の壁パネル2の金属製
の縦枠部1内に略嵌まり込む大きさの2つの第1係合支
柱部9を上方に向けて突設すると共に第1係合支柱部9
の上面部から第1係合支柱部9よりも小さい断面形状で
且つ第2の壁パネル4の係止孔6に略嵌まり込む大きさ
の第2係合支柱部10をそれぞれ上隙間11を介して上
方に向けて突設して下連結具12を構成し、床パン13
の側端部に設けた壁パネル載置部14に第1の壁パネル
2及び第2の壁パネル4の下端部をそれぞれ隣接して載
置し、壁パネル載置部14に載置した下連結具12の一
方の第1係合支柱部9を第1の壁パネル2の金属製の縦
枠部1にはめ込むと共に、下連結具12の他方の第1係
合支柱部9を凹段部5に位置させ且つこの第1係合支柱
部9の上面部側に突設した第2係合支柱部10を係止孔
6にはめ込んで成ることを特徴とするものである。この
ような構成とすることで、縦枠部1が金属製の第1の壁
パネル2と、縦枠部3を含めて合成樹脂の一体成形によ
り形成した第2の壁パネル4の下端部を下連結具12に
より連結することができるものである。そして、下連結
具12には第1の壁パネル2の金属製の縦枠部1内に略
嵌まり込む大きさの2つの第1係合支柱部9と、第1係
合支柱部9よりも小さい断面形状で且つ第2の壁パネル
4の係止孔6に略嵌まり込む大きさの第2係合支柱部1
0とを設けてあることで、第1の壁パネル2の下端部同
士の連結、第2の壁パネル4の下端部同士の連結を行う
ことができる下連結具12を用いて、上記のように第1
の壁パネル2の下端部と第2の壁パネル4の下端部の連
結とができるものである。
【0006】また、対向する第1係合支柱部9の対向面
の上端角部を傾斜面9aとすることが好ましい。このよ
うな構成とすることで、第1係合支柱部9に金属製の縦
枠部1をはめ込む際に、傾斜面9aにガイドされて容易
にはめ込むことができるものである。また、凹段部5の
上面部を他の部位に比べて肉厚にすることが好ましい。
このような構成とすることで、係止孔6を形成した凹段
部5の上面部の補強ができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。図3に示すように床パン13
の外端部に設けた壁パネル載置部14に壁パネルを建て
込み、壁パネル同士を連結して浴室ユニットの壁を構成
するようになっている。
【0008】浴室ユニットの壁を構成するための壁パネ
ルは縦枠部1が金属製の第1の壁パネル2を基本壁パネ
ルとしたものであり、この基本壁パネルである第1の壁
パネル2を多数枚使用し、また、設備を備える壁パネル
として縦枠部3を含めて合成樹脂の一体成形により形成
した第2の壁パネル4を1又は2枚程度使用するもので
ある。
【0009】縦枠部1が金属製の第1の壁パネル2は例
えば、図1、図2に示すように金属製の枠体18(当然
縦枠部1を金属製である)の前面部に面板19を取着し
て構成してあり、金属製の縦枠部1は断面略コ字状乃至
ロ字状をしていて下端部において下方に開口しているも
のである。一方、第2の壁パネル4は表面板部及び表面
板の背面の外周部に位置する枠部を合成樹脂の一体成形
(例えば射出成形)により形成してある(このため縦枠
部3も合成樹脂により一体に形成してある)。図2、図
8に示すように、第2の壁パネル4の縦枠部3には大径
孔部17aと小径孔部17bとが上下に連通して形成し
ただるま孔形状をした係合孔17が形成してあり、この
係合孔17は第2の壁パネル4の表面板の面方向な水平
線方向に開口している。第2の壁パネル4の縦枠部3よ
りも内側には内側突片部21が設けてある。第2の壁パ
ネル4の縦枠部3の下端隅部の背部には図1、図2、図
4に示すように、下方及び外側方及び背方に開口する凹
段部5が形成してあり、この凹段部5の上面部に係止孔
6を設けてある。なお、添付図面に示す実施形態におい
ては、側枠部3の下端部側面部には係止孔6に連通する
型抜き用孔部18が形成してあり、型抜き用孔部18か
ら係止孔6を形成するための金型を側方に抜くようにな
っている。このように、係止孔6を形成するための金型
の抜く方向を上記係合孔17を形成するための金型の抜
き方向とを同一にすることで、金型の構成を簡略化でき
るようにしてある。
【0010】下連結具12は、図11に示すように、台
部7の上部に下隙間8を介して第1の壁パネル2の金属
製の縦枠部1内に略嵌まり込む大きさの2つの第1係合
支柱部9を上方に向けて突設すると共に第1係合支柱部
9の上面部から第1係合支柱部9よりも小さい断面形状
で且つ第2の壁パネル4の係止孔6に略嵌まり込む大き
さの第2係合支柱部10をそれぞれ上隙間11を介して
上方に向けて突設して構成してある。ここで、下隙間8
の寸法は金属製の縦枠部1の側片部の厚みの2倍の寸法
となっており、上隙間11の寸法は合成樹脂製の縦枠部
3の縦枠部3の厚みの2倍の寸法となっている。対向す
る第1係合支柱部9の対向面の上端角部は傾斜面9aと
なっている。また、第2係合支柱部10の上端部の外周
縁部にも傾斜面10aが設けてある。
【0011】しかして、上記のような構成の第1の壁パ
ネル2と、第2の壁パネル4はいずれも図3に示すよう
に、床パン13の外端部に設けた壁パネル載置部14に
載置して建て込むと共に下連結具12により第1の壁パ
ネル2の金属製の縦枠部1と、第2の壁パネル4の合成
樹脂製の縦枠部3との各下端部を連結するものである。
【0012】ここで、図5乃至図7に示すように、壁パ
ネル載置部14に載置した下連結具12の一方の第1係
合支柱部9を第1の壁パネル2の金属製の縦枠部1には
め込むと共に、下連結具12の他方の第1係合支柱部9
を凹段部5に位置させ且つこの第1係合支柱部9の上面
部側に突設した第2係合支柱部10を係止孔6にはめ込
むのである。このようにすることで、左右両側が同じ形
状をした下連結具12により第1の壁パネル2と第2の
壁パネル4とを確実に連結することができ、また、下連
結具12の左右両側が同じ形状をしているので、同一の
下連結具12により、第1の壁パネル2の左側に第2の
壁パネル4を連結する場合、第1の壁パネル2の右側に
第2の壁パネル4を連結する場合のいずれであっても下
端部同士を確実に連結することができるものである。上
記のように下連結具12を用いて第1の壁パネル2と第
2の壁パネル4との下端部を連結するに当たって、対向
する第1係合支柱部9の対向面の上端角部が傾斜面9a
となっているので、第1係合支柱部9に金属製の縦枠部
1をはめ込む際に、傾斜面9aにガイドされて容易には
め込むことができるものであり、また、第2係合支柱部
10の上端部の外周縁部にも傾斜面10aが設けてある
ので、第2係合支柱部9に係止孔6をはめ込む際に傾斜
面10aにガイドされて容易にはめ込むことができるも
のである。
【0013】ところで、上記の構成の下連結具12は上
記のように縦枠部1が金属製の第1の壁パネル2と縦枠
部3を含めて合成樹脂の一体成形により形成した第2の
壁パネル4との各下端部同士を連結することができるの
みならず、同一構成の下連結具12を用いて縦枠部1が
金属製の第1の壁パネル2の下端部同士を連結したり、
あるいは、同一構成の下連結具12を用いて縦枠部3を
含めて合成樹脂の一体成形により形成した第2の壁パネ
ル4の下端部同士を連結したりできるものである。つま
り、下連結具12には第1の壁パネル2の金属製の縦枠
部1内に略嵌まり込む大きさの2つの第1係合支柱部9
と、第1係合支柱部9よりも小さい断面形状で且つ第2
の壁パネル4の係止孔6に略嵌まり込む大きさの第2係
合支柱部10とを設けてあるので、図9、図10に示す
ように、下連結具12に設けた一対の第1係合支柱部9
をそれぞれ隣接する第1の壁パネル2の金属製の縦枠部
1の下端部内にはめ込むことにより下連結具12を介し
て第1の壁パネル2の下端部同士を連結するものであ
り、この場合、隣接する第1の壁パネル2の金属製の縦
枠部1の外側片同士が重なって状態で下隙間8にぴった
りとはめ込まれるものである。
【0014】また、下連結具12に設けた一対の第2係
合支柱部10をそれぞれ隣接する第2の壁パネル4の合
成樹脂製の縦枠部3の下端部内にはめ込むことにより下
連結具12を介して第2の壁パネル4の下端部同士を連
結するものであり、この場合、隣接する第2の壁パネル
4の合成樹脂製の縦枠部3同士が重なって状態で上隙間
11にぴったりとはめ込まれるものである。
【0015】なお、第1の壁パネル2と第2の壁パネル
4との側部を上端部と下端部との間で連結するには例え
ば次のようにして行うものである。すなわち、図8に示
すように、第1の壁パネル2又は第2の壁パネル4(図
では第1の壁パネル2)に第1連結部材20を取付け、
この第1連結部材20の第1係止部22に中間連結部材
23の第1被係止部24の下部を係止することで中間連
結部材23を第1の壁パネル2に仮に取付けた状態で、
第1の壁パネル2を建て込み、その後、隣接する第2の
壁パネル4の内側突片部21に第2連結部材26の取付
け部29を取付けた状態で建て込み、第2連結部材26
のの第2係止部27を中間連結部材23の切欠部23a
に対向させて、第2係止部27の上端と第2被係止部2
5の下端部とを上下方向に対向させる。この状態で、隣
接する第1の壁パネル2と第2の壁パネル4ととの目地
間に表面側から薄板状の金尺のような治具を差し込んで
治具を上下にスライドすることで中間連結部材23を上
下に移動させて、第2被係止部25と第2係止部27と
を係止することで第1の壁パネル2と第2の壁パネル4
とを連結するものである。もちろん上記以外の連結方法
で連結してもよいものである。
【0016】また、合成樹脂製の第2の壁パネル4には
縦枠部3にだるま孔よりなる係合孔17を設けてあるの
で、第1の壁パネル2の縦枠部1にだるま孔よりなる係
合孔を設けた場合には縦板の両面に先端部が膨出部とな
った係合突起を設けた他のパネル連結具を用いて連結す
ることができる。つまり、係合突起をだるま孔よりなる
係合孔の大径孔部から挿入して小径孔部にはめ込み係合
することで連結することができるものである。
【0017】なお、なお前述の実施形態においては下連
結具12として壁パネルを直接状に連結するためのもの
の例を示したが、図12にはコーナ用の下連結具12が
示してある。このコーナ用の下連結具12は台部7がL
状となっている点が上記した直線状の下連結具12と異
なるが他の構成は同じであって、壁パネルの下端部同士
を直角に連結することができる。
【0018】また、図13に示すように、凹段部5の上
面部を他の部分に比べて肉厚とすることで、係止孔5を
設けたにもかかわらず、凹段部5の上面の強度を向上さ
せることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、第1の壁パネルの金属製の縦枠部が断面略コ字状乃
至ロ字状をしており、第2の壁パネルの縦枠部の下端隅
部の背部に下方及び外側方及び背方に開口する凹段部を
形成し、この凹段部の上面部に係止孔を設け、台部の上
部に下隙間を介して第1の壁パネルの金属製の縦枠部内
に略嵌まり込む大きさの2つの第1係合支柱部を上方に
向けて突設すると共に第1係合支柱部の上面部から第1
係合支柱部よりも小さい断面形状で且つ第2の壁パネル
の係止孔に略嵌まり込む大きさの第2係合支柱部をそれ
ぞれ上隙間を介して上方に向けて突設して下連結具を構
成し、床パンの側端部に設けた壁パネル載置部に第1の
壁パネル及び第2の壁パネルの下端部をそれぞれ隣接し
て載置し、壁パネル載置部に載置した下連結具の一方の
第1係合支柱部を第1の壁パネルの金属製の縦枠部には
め込むと共に、下連結具の他方の第1係合支柱部を凹段
部に位置させ且つこの第1係合支柱部の上面部側に突設
した第2係合支柱部を係止孔にはめ込むので、縦枠部が
金属製の第1の壁パネルと、縦枠部を含めて合成樹脂の
一体成形により形成した第2の壁パネルとの下端部を下
連結具により連結することができるものであり、また、
下連結具には第1の壁パネルの金属製の縦枠部内に略嵌
まり込む大きさの2つの第1係合支柱部と、第1係合支
柱部よりも小さい断面形状で且つ第2の壁パネルの係止
孔に略嵌まり込む大きさの第2係合支柱部とを設けてあ
ることで、第1の壁パネルの右側に第2の壁パネルが位
置する場合、第1の壁パネルの左側に第2の壁パネルが
位置する場合のいずれであっても共通の下連結具により
連結することができるものであり、また、第1の壁パネ
ルの下端部同士の連結、第2の壁パネルの下端部同士の
連結を行うことができる下連結具を用いて、上記のよう
に第1の壁パネルの下端部と第2の壁パネルの下端部の
連結とができるものである。
【0020】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、対向する第1係
合支柱部の対向面の上端角部を傾斜面とするので、第1
係合支柱部に金属製の縦枠部をはめ込む際に、傾斜面に
ガイドされて容易にはめ込むことができるものである。
また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1記
載の発明の効果に加えて、凹段部の上面部を他の部位に
比べて肉厚にするので、係止孔を形成した凹段部の上面
部の補強ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の背面側から見た分解斜視図である。
【図2】同上の正面側から見た分解斜視図である。
【図3】同上の壁パネルを連結して建て込んだ状態を示
す一部省略斜視図である。
【図4】同上の第2の壁パネルの下端部の隅部の背面側
から見た斜視図である。
【図5】同上の第1の壁パネルと第2の壁パネルとの下
端部を下連結具で連結した部分の正面断面図である。
【図6】同上の図5のXーX線の断面図である。
【図7】同上の図5のYーY線の断面図である。
【図8】同上の第1の壁パネルと第2の壁パネルとの側
部同士を連結している状態を示す背面側から見た斜視図
である。
【図9】同上の第1の壁パネル同士を連結している状態
の斜視図である。
【図10】同上の第1の壁パネルの下端部同士を下連結
具で連結した部分の正面断面図である。
【図11】同上に用いる下連結具を示し、(a)は平面
図であり、(b)は正面図である。
【図12】同上に用いるコーナ用の下連結具を示し、
(a)は平面図であり、(b)は正面図である。
【図13】同上の凹段部の上面部を肉厚にした例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 縦枠部 2 第1の壁パネル 3 縦枠部 4 第2の壁パネル 5 凹段部 6 係止孔 7 台部 8 下隙間 9 第1係合支柱部 9a 傾斜面 10 第2係合支柱部 10a 傾斜面 11 上隙間 12 下連結具 13 床パン 14 壁パネル載置部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 健一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 筒井 利尚 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/72 E04H 1/12 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦枠部が金属製の第1の壁パネルと、縦
    枠部を含めて合成樹脂の一体成形により形成した第2の
    壁パネルの下端部を連結する壁パネルの連結構造であっ
    て、第1の壁パネルの金属製の縦枠部が断面略コ字状乃
    至ロ字状をしており、第2の壁パネルの縦枠部の下端隅
    部の背部に下方及び外側方及び背方に開口する凹段部を
    形成し、この凹段部の上面部に係止孔を設け、台部の上
    部に下隙間を介して第1の壁パネルの金属製の縦枠部内
    に略嵌まり込む大きさの2つの第1係合支柱部を上方に
    向けて突設すると共に第1係合支柱部の上面部から第1
    係合支柱部よりも小さい断面形状で且つ第2の壁パネル
    の係止孔に略嵌まり込む大きさの第2係合支柱部をそれ
    ぞれ上隙間を介して上方に向けて突設して下連結具を構
    成し、床パンの側端部に設けた壁パネル載置部に第1の
    壁パネル及び第2の壁パネルの下端部をそれぞれ隣接し
    て載置し、壁パネル載置部に載置した下連結具の一方の
    第1係合支柱部を第1の壁パネルの金属製の縦枠部には
    め込むと共に、下連結具の他方の第1係合支柱部を凹段
    部に位置させ且つこの第1係合支柱部の上面部側に突設
    した第2係合支柱部を係止孔にはめ込んで成ることを特
    徴とするユニットルームの壁パネル連結構造。
  2. 【請求項2】 対向する第1係合支柱部の対向面の上端
    角部を傾斜面として成ることを特徴とする請求項1記載
    のユニットルームの壁パネル連結構造。
  3. 【請求項3】 凹段部の上面部を他の部位に比べて肉厚
    にして成ることを特徴とする請求項1記載のユニットル
    ームの壁パネル連結構造。
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