JP3351410B2 - インバータ用コンデンサモジュール、インバータ及びコンデンサモジュール - Google Patents

インバータ用コンデンサモジュール、インバータ及びコンデンサモジュール

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JP3351410B2
JP3351410B2 JP36154899A JP36154899A JP3351410B2 JP 3351410 B2 JP3351410 B2 JP 3351410B2 JP 36154899 A JP36154899 A JP 36154899A JP 36154899 A JP36154899 A JP 36154899A JP 3351410 B2 JP3351410 B2 JP 3351410B2
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conductor
capacitor
inverter
capacitor module
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伸重 森脇
茂紀 西山
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/003Constructional details, e.g. physical layout, assembly, wiring or busbar connections
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ装置用
コンデンサモジュール及びインバータ並びにコンデンサ
モジュールに関し、より詳細には、パワーモジュールな
どに好適に用いられるインバータ用コンデンサモジュー
ル、インバータ及びコンデンサモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】インバータは、スイッチング素子とコン
デンサとを備える。図10に示すように、コンデンサ5
1の端子52がスイッチング素子53に電気的に接続さ
れている。なお、図10では、1つの端子52のみが示
されているが、コンデンサ51の極性の異なる一対の端
子が、それぞれ、スイッチング素子53に電気的に接続
されている。また、実際のインバータでは、図示しない
絶縁性を有するハウジング内に、上記コンデンサ51及
びスイッチング素子53が搭載されている。
【0003】他の電子機器や電子部品と同様に、インバ
ータにおいても小型化が求められている。特開平9−3
08265号公報には、電気自動車用インバータ装置で
あって、設置面積を小さくし、それによって搭載スペー
スの有効利用を図り得る構造が開示されている。
【0004】上記先行技術に記載のインバータ装置で
は、スイッチングモジュールの入力端子部に接続された
入力導体板を折り曲げ、該折り曲げられた入力導体板に
電解コンデンサからなる平滑コンデンサを接続すること
により、スイッチングモジュールの上方に平滑コンデン
サが配置されている。ここでは、比較的大きな寸法の電
解コンデンサからなる平滑コンデンサが、スイッチング
モジュールの上方に配置されるので、搭載スペースの低
減が図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
インバータでは、大きな体積を有する電解コンデンサが
用いられているので、コンデンサとスイッチングモジュ
ールとの間の電気的接続部分、例えば上記入力導体板が
ある程度の長さを有する。そのため、この電気的接続部
分によりインダクタンス成分が発生せざるをえなかっ
た。
【0006】上記インダクタンス成分を小さくするに
は、スイッチングモジュールのより近くにコンデンサを
配置することが望ましい。従って、従来、スイッチング
モジュールのできるだけ近くにコンデンサが配置されて
いた。
【0007】しかしながら、上記のように電解コンデン
サはその体積がかなり大きく、従って電解コンデンサと
スイッチングモジュールとの間の電気的接続部分がある
程度の長さを有する以上、インダクタンス成分を小さく
するには限界があった。
【0008】本発明の目的は、上述した従来技術の欠点
を解消し、インバータにおけるコンデンサモジュールと
スイッチングモジュールとの間の電気的接続部分におい
て発生するインダクタンス成分を効果的に低減すること
ができるインバータ用コンデンサモジュール、インバー
タ及びコンデンサモジュールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、第
1,第2の端子を有する複数個の積層セラミックコンデ
ンサと、対向し合う第1,第2の面と、第1,第2の面
を貫通している複数の貫通孔とを有し、前記複数個の
セラミックコンデンサと、スイッチングモジュールと
が搭載される基板とを備えるインバータ用コンデンサモ
ジュールであって、前記基板の第1の面のほぼ全面に第
1の導体が形成されており、該第1の導体に、前記複数
個の積層セラミックコンデンサの第1の端子が接続さ
れ、前記基板の第2の面のほぼ全面に第2の導体が形成
されており、第2の導体に、前記複数個の積層セラミッ
クコンデンサの第2の端子が前記貫通孔を介して接続さ
れており、前記基板に、スイッチングモジュールの第
1,第2の端子が取り付けられる第1,第2の端子取付
け部が形成されており、第1,第2の端子取付け部が、
それぞれ、第1,第2の導体に電気的に接続されて
り、前記積層セラミックコンデンサと、前記基板との間
に空気よりも熱伝導性に優れた合成樹脂が充填されて
る、インバータ用コンデンサモジュールである。
【0010】1の発明において用いられる上記基板と
しては、特に限定されるわけではないが、合成樹脂また
はセラミックスからなるものが好適に用いられる。
【0011】本願の第2の発明は、第1,第2の端子を
有する複数個の積層セラミックコンデンサと、対向し合
う第1,第2の面と、第1,第2の面を貫通している複
数の貫通孔とを有し、前記複数個の積層セラミックコン
デンサとスイッチングモジュールとが搭載される基板と
を備えるインバータ用コンデンサモジュールであって、
前記基板が、絶縁シートと、絶縁シートの両面のほぼ全
面に渡るように積層された第1,第2の導体を構成する
第1,第2の金属板とを有し、第1の導体側に複数個の
前記積層セラミックコンデンサが搭載され、かつ第1の
導体に、複数個の積層セラミックコンデンサの第1の端
子が接続され、第2の導体に、複数個の積層セラミック
コンデンサの第2の端子が、前記貫通孔を介して接続さ
れており、第1,第2の金属板に、スイッチングモジュ
ールの第1,第2の端子が取り付けられる第1,第2の
端子取付け部がそれぞれ形成されており、前記積層セラ
ミックコンデンサと、前記基板との間に空気よりも熱伝
導性に優れた合成樹脂が充填されている、インバータ用
コンデンサモジュールである。
【0012】た、第1,第2の発明の特定の局面で
は、前記第1,第2の導体上に、コンデンサの第1,第
2の端子に接続される部分と第1,第2の端子取付け部
を少なくとも露出させて、残りの領域に絶縁被膜が形成
されている。
【0013】より好ましくは、上記絶縁膜は、空気より
熱伝導性が高い材料により構成される
【0014】本発明のさらに他の特定の局面では、全体
を被覆する外装樹脂層がさらに備えられる。本発明に係
るインバータは、第1,第2の発明に係るコンデンサモ
ジュールと、コンデンサモジュールの基板に設けられた
第1,第2の端子取付け部に取り付けられたスイッチン
グモジュールとを備えることを特徴とする。
【0015】本発明に係るコンデンサモジュールは、第
1,第2の端子を有する複数個の積層セラミックコンデ
ンサと、対向し合う第1,第2の面と、第1,第2の面
を貫通している複数の貫通孔とを有し、前記複数個の
セラミックコンデンサが搭載される基板とを備え、前
記基板の第1の面側に、複数個の積層セラミックコンデ
ンサが搭載され、該基板の第1の面のほぼ全面に第1の
導体が形成されており、該第1の導体に複数個の積層
ラミックコンデンサの第1の端子が接続されており、前
記基板の第2の面のほぼ全面に第2の導体が形成されて
おり、第2の導体に、複数個の積層セラミックコンデン
サの第2の端子が前記貫通孔を介して接続されており、
前記積層セラミックコンデンサと、前記基板との間に空
気よりも熱伝導性に優れた合成樹脂が充填されているこ
とを特徴とする。
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
具体的な実施例を挙げることにより、本発明を明らかに
する。
【0018】図2(a)及び(b)は、本発明の第1の
実施例に係るインバータ用コンデンサモジュールを示す
平面図及び正面図である。インバータ用コンデンサモジ
ュール1では、基板2上に複数のセラミックコンデンサ
としての積層コンデンサ3〜8が搭載されている。な
お、積層コンデンサ3〜8は、極性が異なる第1,第2
のリード端子を有するが、各第1,第2のリード端子は
金属板の切起しにより形成された多数の金属舌片を有す
る。基板2には、第1,第2の端子取付け部2a,2b
が形成されている。ここでは、端子取付け部2a,2b
は、基板2に設けられた貫通孔として構成されており、
該貫通孔にスイッチングモジュールの第1,第2の端子
を固定するためにボルト9,10が挿通されている。
【0019】上記基板2に積層コンデンサ3〜8が取り
付けられている構造を、図1及び図3を併せて参照して
説明する。なお、図1(b)は図2のB−B線に沿う部
分に相当する断面図である。
【0020】図1(a)に示すように、スイッチングモ
ジュール18は基板2の下方に配置されており、スイッ
チングモジュール18の上方と基板2を介して重なり合
う位置に積層コンデンサ3〜8が配置されている。
【0021】図1(b)に示すように、基板2は、ガラ
スエポキシなどの絶縁性材料になる絶縁性基板本体11
を有する。なお、絶縁性基板本体11は、ガラスエポキ
シ以外の他の絶縁性材料、例えばフェノールなどの合成
樹脂やセラミックスにより構成されてもよい。
【0022】絶縁性基板本体11には、積層コンデンサ
3の第1,第2のリード端子3a,3bの金属切片部分
が挿入される貫通孔11a,11bが形成されている。
なお、積層コンデンサ3は、上記のように、コンデンサ
素体3cの両端面に第1,第2のリード端子3a,3b
が接合されたリード付き部品として構成されている。
【0023】図3(a)に示すように、絶縁性基板本体
11の上面、すなわち本発明における基板の第1の面に
は、ほぼ全面に渡り、第1の導体12が形成されてい
る。第1の導体12は、本実施例ではCuからなるが、
AgやAlなどの他の導電性材料を用いて構成されても
よい。なお、図1(b)に示すように、第1の導体12
は、貫通孔11aの内周面を経て、ガラスエポキシ基板
11の下面において、貫通孔11aの周縁に至るように
形成されている。他方、第1の導体12は、ガラスエポ
キシ基板11の上面において、貫通孔11bの周縁を除
いて形成されている。また、第1の導体12は、貫通孔
11b内には至らないように形成されている。
【0024】上記第1の導体12の上面には、絶縁被膜
13が形成されている。絶縁被膜13は、ガラスエポキ
シ基板11の上面において形成されており、かつ貫通孔
11bの周縁に至るように形成されている。従って、リ
ード端子3bと、第1の導体12との短絡が防止され
る。絶縁被膜13は、例えば適宜の合成樹脂被膜等によ
り形成することができる。
【0025】図3(b)に示すように、ガラスエポキシ
基板11の下面においては、ほぼ全面に渡り、第2の導
体14が形成されている。もっとも、第2の導体14
は、貫通孔11aの周縁を除いて形成されている。さら
に、第2の導体14は、貫通孔11aの周縁において、
第1の導体12の下面に至っている部分と所定距離を隔
てて形成されている。第2の導体14は、第1の導体1
2と同じ材料で構成されている。もっとも、第2の導体
14は、他の導電性材料で構成されていてもよい。
【0026】第2の導体14を被覆するように、絶縁被
膜15が形成されている(図1(b))。絶縁被膜15
は、絶縁被膜13と同様の材料で構成することができ
る。もっとも、絶縁被膜15は、貫通孔11bの開口周
縁においては、第2の導体14を露出させるように形成
されている。
【0027】また、絶縁被膜15は、貫通孔11aの周
縁においては、第1の導体12の下面に至っている部分
を露出させるように、第1の導体12上には至らないよ
うに形成されている。
【0028】積層コンデンサ3は、そのリード端子3
a,3bが上記貫通孔11a,11bに挿入されるよう
にして、基板2に搭載される。この場合、リード端子3
aが半田16により、第1の導体12に接合される。他
方、リード端子3bが、半田17により、第2の導体1
4に接合される。
【0029】なお、残りの積層コンデンサ4〜8につい
ても、上記積層コンデンサ3と同様にして基板2に搭載
されている。図1から明らかなように、積層コンデンサ
3の一方の電位に接続されるリード端子3aが、第1の
導体12に電気的に接続され、他方の電位に接続される
リード端子3bが第2の導体14に電気的に接続され
る。そして、第1,第2の導体12,14は、基板2の
第1の面及び第2の面において、それぞれほぼ全面に渡
り形成されている。
【0030】従って、積層コンデンサモジュール1の端
子取付け部2a,2bに、スイッチングモジュール18
を取付け、インバータを構成した場合、第1の導体12
及び第2の導体14に電流が流れるが、第1,第2の導
体が基板2の第1,第2の面のほぼ全面積を示すように
形成されているので、多くの電流を流すことができる。
また、この広い面積に渡り第1,第2の導体が形成され
ているので、第1,第2の導体12,14内において様
々な方向に電流が流れ、すなわち多数の分流が生じる。
よって、第1の導体12から第2の導体14側に電流が
流れる場合、あるいは第2導体14から第1の導体12
側に電流が流れる場合のいずれにおいても、第1,第2
の導体12,14で構成される電気的接続部分におい
て、インダクタンス分の発生を抑制することができる。
【0031】特に、本実施例のように、第1,第2の端
子取付け部2a,2bが近接しており、例えば第1の端
子取付け部2aから、第1の導体12、積層コンデンサ
3〜8、第2の導体14を介して第2の端子取付け部2
bに電流が流れる場合、基板2の上面と下面とで電流の
流れる方向が逆となるため、それによって発生したイン
ダクタンス分が効果的に相殺される。
【0032】加えて、電解コンデンサに比べて非常に小
さい積層コンデンサ3〜8を用いているので、さらに基
板2上に積層コンデンサ3〜8が搭載されており、該基
板2に直接インバータのスイッチングモジュール18が
取付けられるように構成されているので、インバータの
小型化を図ることができると共に、小型化により電気的
接続部の長さが短くなり、それによっても所望でないイ
ンダクタンス成分の発生を抑制することができる。
【0033】さらに、端子取付け部2a,2bを、スイ
ッチングモジュール18の第1,第2の端子に直接ボル
トにより締結できるため、スイッチングモジュール18
とコンデンサ3〜8との間の距離を非常に小さくするこ
とができる。従って、それによっても、コンデンサへの
給電経路におけるインダクタンス成分の低減を図ること
ができる。
【0034】加えて、積層コンデンサモジュール1で
は、積層コンデンサ3〜8が基板2上に併設されている
ので、多段構造のコンデンサモジュールに比べて、表面
積を大きくすることができ、これによって放熱効果を高
め得る。
【0035】図4〜図9は、本発明のコンデンサモジュ
ールの他の実施例を説明するための各正面断面図であ
る。なお、図4及び図7〜図9では、図1と同様に、1
個の積層コンデンサが搭載されている部分のみを示す
が、第1の実施例と同様に、複数の積層コンデンサが基
板上に搭載されており、かつ図示しない部分において、
第1の実施例と同様にスイッチングモジュールを取り付
けるための第1,第2の端子取付け部が構成されてい
る。
【0036】図4に示す第2の実施例のコンデンサモジ
ュール31では、基板32が、絶縁シート33の両面に
第1,第2の金属板34,35を貼り合わせた構造を有
する。図6に、絶縁シート33を平面図で示す。絶縁シ
ート33は、本実施例では、シリコーン樹脂からなり、
0.1〜0.05mm程度の厚みを有する。もっとも、
絶縁シート33は、エポキシ樹脂(レジスト)などの他
の合成樹脂を用いて構成されていてもよい。
【0037】図5(a),(b)は、第1,第2の金属
板34,35を示す平面図である。第1,第2の金属板
34,35は、本実施例ではCu板からなり、それぞれ
第1,第2の導体を構成している。なお、第1,第2の
金属板34,35は、0.5mm程度の厚みを有するよ
うに構成されている。
【0038】このように、絶縁シート33の両面に第
1,第2の金属板34,35を積層した構造の基板を用
いてもよい。この場合においても、第1の導体としての
第1の金属板34の上面には、絶縁被膜36が、第2の
導体としての第2の金属板35の下面には絶縁被膜37
が形成されている。
【0039】そして、基板32においても、貫通孔11
a,11bが形成されている。もっとも、リード端子3
aが挿入される貫通孔11aにおいては、第1の金属板
34に形成された貫通孔34aの径が、絶縁シート35
に形成された貫通孔33aよりも小さくされている。ま
た、第2の金属板35の貫通孔35aはさらに大きくさ
れている。従って、リード端子3aを挿入した状態にお
いて、下面側から半田16をリード端子3aと第1の金
属板34とを接合するように付与することができる。こ
の場合、半田16は、第1の金属板34の下面及び貫通
孔34a内に至るように付与され、リード端子3aと第
1の金属板34とを接合している。また、絶縁シート3
3の貫通孔33aよりも貫通孔35aが大きいため、半
田16の金属板35との接触が確実に抑制される。
【0040】貫通孔11bにおいては、逆に、第1の金
属板34に設けられた貫通孔34bが大きくされてお
り、他方、絶縁シート33及び第2の金属板35に設け
られた貫通孔33b,35bはその径が小さくされてい
る。従って、リード端子3bを貫通孔11bに挿入した
場合に、リード端子3bと第1の金属板34との接触が
確実に防止される。また、半田17が第2の金属板35
の下面側から付与されて、リード端子3bと第2の金属
板35とが接合されている。
【0041】図7は、第2の実施例のコンデンサモジュ
ール31の変形例を示す。図7に示すコンデンサモジュ
ール38では、絶縁シート33Aが、絶縁被膜36,3
7と同じ材料で構成されている。すなわち、第1,第2
の金属板34,35間の絶縁シート33については、第
2の実施例のように絶縁性接着剤を用いて構成してもよ
く、あるいはコンデンサモジュール38のように、絶縁
被膜形成材料を用いて構成してもよい。
【0042】この場合、絶縁シート33Aの厚みは0.
05mm程度とされる。図8は、第1の実施例に係る積
層コンデンサモジュールの変形例を示す正面断面図であ
る。図8に示す積層コンデンサモジュール41では、基
板2と積層コンデンサ3との間に、空気よりも熱伝導性
に優れた合成樹脂42が充填されている。合成樹脂42
は、例えばエポキシ樹脂やシリコーン樹脂を積層コンデ
ンサ3と基板2との間に注入し、硬化させることにより
形成することができる。上記合成樹脂層42が、空気よ
り熱伝導性が高いので、合成樹脂層42の形成により、
熱伝導による放熱が効果的に行われる。従って、第1の
実施例に比べて、コンデンサ3の放熱硬化を格段に高め
ることができる。加えて、コンデンサモジュール41が
取り付けられる他の素子を介して受ける機械的振動や衝
撃により、コンデンサ3や端子接合部が受ける応力を分
散させ、耐機械的衝撃性を高め得る作用も発揮する。
【0043】図9は、第1の実施例の積層コンデンサモ
ジュールのさらに他の変形例を示す正面断面図である。
図9に示す積層コンデンサモジュール43では、全体が
外装樹脂層44により被覆されている。外装樹脂層44
としては、例えば、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等を
用いることができる。このように、全体を外装樹脂層4
4で被覆することにより、コンデンサ3やリード端子3
a,3bの基板への接合部分、並びに図示されていない
がスイッチングモジュールが取り付けられる部分の耐衝
撃性を高めることができる。
【0044】また、他の部品との間に外装樹脂層44が
介在することになるため、他の電子部品との短絡を防止
することができる。また、水分や腐食性ガスなどの影響
を抑制することができ、耐環境特性を高め得る。
【0045】上述してきた実施例及び変形例では、第
1,第2の導体は、基板の第1,第2の面においてほぼ
全面に渡り形成されていたが、第1,第2の導体は、必
ずしもほぼ全面に渡り形成されている必要はなく、その
場合であっても、第1,第2の導体により電気的接続部
分が構成され、第1,第2の導体で電流の流れる向きが
逆となるため、低インダクタンスのインバータ用コンデ
ンサモジュールを構成することができる。
【0046】
【0047】また、コンデンサモジュールにおける基板
上に搭載されるセラミックコンデンサの数についても、
図2に示したものに限定されず、目的とするインバータ
に応じて適宜の数のセラミックコンデンサを搭載すれば
よい。
【0048】また、第1,第2の端子取付け部2a,2
bに直接ボルトを用いて取り付けられるスイッチングモ
ジュールについては、従来より周知のインバータで用い
られている適宜のスイッチングモジュールを用いること
ができる。
【0049】
【発明の効果】第1の発明に係るインバータ用コンデン
サモジュールでは、基板の第1の面及び第2の面のほぼ
全面に渡り第1,第2の導体が形成されており、基板上
に搭載された複数のセラミックコンデンサの第1の端子
が第1の導体に、第2の端子が第2の導体に接続されて
いる。そして、第1,第2の導体が、スイッチングモジ
ュールの第1,第2の端子が取付けられる第1,第2の
端子取付け部に電気的に接続されている。
【0050】すなわち、基板のほぼ全面に渡り第1,第
2の導体が形成されて、セラミックコンデンサとスイッ
チングモジュールとの間の電気的接続部分が構成されて
いる。従って、第1の導体と第2の導体とで電流の流れ
る向きが逆となるため、基板の両面において、発生した
インダクタンス成分が相殺される。よって、低インダク
タンスのインバータ用コンデンサモジュールを提供する
ことができる。
【0051】さらに、第2の導体は、基板の第1の面か
ら第2の面に貫通する貫通孔を介して第2の導体に接続
されており、さらに電解コンデンサよりも遥かに小さな
セラミックコンデンサを用いて構成されているので、イ
ンバータ用コンデンサモジュールの小型化を図ることが
できる。
【0052】また、複数個のセラミックコンデンサが第
1の面上に並設されて搭載されている場合には、表面積
が大きくなるので、放熱性を高め得る。よって、放熱効
果が大きいことによっても、大きな電流を流すことが可
能となる。
【0053】加えて、全体を非常に薄くし得るので、ス
イッチングモジュール上に配置することができ、スイッ
チングモジュール上方の空き空間を有効に利用すること
ができる。
【0054】第1の発明において、第1,第2の導体
が基板の第1,第2の面においてほぼ全面に渡り形成さ
れているので、大きな電流を流すことが可能となる。ま
た、広い面積に渡り第1,第2の導体が形成されること
になり、第1,第2の導体内において様々な方向に電流
が流れるので、第1,第2の導体で構成される電気的接
続部分におけるインダクタンス分の発生をより効果的に
抑制することができる。
【0055】基板を合成樹脂またはセラミックスで用い
た場合、上記第1,第2の導体が形成されている基板
を、各種成形方法や焼成方法を用いて容易に構成するこ
とができる。
【0056】第2の発明に係るインバータ用コンデンサ
モジュールにおいても、基板の第1の面及び第2の面の
ほぼ全面に渡り第1,第2の導体が形成されており、基
板上に搭載された複数のセラミックコンデンサの第1の
端子が第1の導体に、第2の端子が第2の導体に接続さ
れている。そして、第1,第2の導体が、スイッチング
モジュールの第1,第2の端子が取付けられる第1,第
2の端子取付け部に電気的に接続されている。基板のほ
ぼ全面に渡り第1,第2の導体が形成されて、セラミッ
クコンデンサとスイッチングモジュールとの間の電気的
接続部分が構成されている。
【0057】従って、大きな電流を流すことができ、か
つ第1の導体と第2の導体とで電流の流れる向きが逆と
なるため、基板の両面において発生したインダクタンス
成分同士が相殺される。よって、低インダクタンスのイ
ンバータ用コンデンサモジュールを提供することができ
る。
【0058】さらに、第2の導体は、基板の第1の面か
ら第2の面に貫通する貫通孔を介して第2の導体に接続
されており、さらに電解コンデンサよりも遥かに小さな
積層セラミックコンデンサを用いて構成されているの
で、インバータ用コンデンサモジュールの小型化を図る
ことができる。
【0059】また、複数個のセラミックコンデンサが第
1の面上に並設されて搭載されている場合には、平面状
に構成されているので、表面積が大きく、放熱性が高め
られる。よって、放熱効果が大きいことによっても、大
きな電流を流すことが可能となる。
【0060】加えて、全体を非常に薄くし得るので、ス
イッチングモジュール上に配置することができ、スイッ
チングモジュール上方の空き空間を有効に利用すること
ができる。
【0061】しかも、第2の発明では、第1,第2の導
体が第1,第2の金属板により構成されているので、基
板が十分な強度を有し、それによって耐衝撃性が高めら
れる。
【0062】本発明において、セラミックコンデンサ
として積層コンデンサを用いているので、コンデンサの
小型化及び大容量化を進め得るので、インバータ用コン
デンサモジュールのさらなる小型化を図ることができ
る。
【0063】第1,第2の導体上にコンデンサの第1,
第2の端子に接続される部分と第1,第2の端子取付け
部を少なくとも露出させて、残りの領域に絶縁被膜が形
成されている場合には、該絶縁被膜により、第1,第2
の端子と、第2の導体または第1の導体との所望でない
短絡を確実に防止することができる。
【0064】上記絶縁被膜として、空気より熱伝導性が
高い材料を用いた場合には、絶縁被膜により、熱伝導に
よって放熱効果をより一層高めることができる。本発明
では、セラミックコンデンサと基板との間に空気よりも
熱伝導性に優れた合成樹脂が充填されているので、該合
成樹脂の熱伝導作用により、放熱効果をより一層高める
ことができる。
【0065】さらに、全体が外装樹脂層により被覆され
ている場合には、他の部品との電気的絶縁を確実に果た
すことができ、かつ外部の雰囲気と遮断されるため、水
分や所望でないガスなどの影響を抑制することができ、
信頼性を高めることができる。
【0066】本発明に係るインバータは、本発明に係る
コンデンサモジュールの基板に設けられた第1,第2の
端子取付け部にスイッチングモジュールが取り付けられ
た構造を有するので、本発明に従って、大電流用途に用
いることができ、小型であり、不要インダクタンス成分
の発生を抑制することができるインバータを提供するこ
とができる。
【0067】本発明に係るコンデンサモジュールでは、
大きな電流を流すことができ、かつ第1の導体と第2の
導体とで電流の流れる向きが逆となるため、基板の両面
において、発生したインダクタンス成分が相殺される。
よって、低インダクタンスのコンデンサモジュールを提
供することができる。
【0068】また、積層コンデンサを用いているので
コンデンサの小型化及び大容量化を進め得るので、コン
デンサモジュール全体の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るインバータ用コン
デンサモジュールの要部を示す正面断面図。
【図2】(a)及び(b)は、第1の実施例のインバー
タ用コンデンサモジュールの平面図及び正面図。
【図3】(a)及び(b)は、第1の実施例で用いられ
ている基板の上面及び下面に形成されているそれぞれ第
1,第2の導体のパターンを説明するための平面図及び
底面図。
【図4】本発明の第2の実施例に係るインバータ用コン
デンサモジュールの要部を示す正面断面図。
【図5】(a)及び(b)は、第2の実施例で用いられ
ている第1,第2の金属板を説明するための各平面図。
【図6】第2の実施例で用いられる絶縁シートを説明す
るための平面図。
【図7】第2の実施例の変形例のコンデンサモジュール
の要部を示す正面断面図。
【図8】第1の実施例の変形例に係る積層コンデンサモ
ジュールの要部を説明するための正面断面図。
【図9】第1の実施例のさらに他の変形例に係る積層コ
ンデンサモジュールの要部を示す正面断面図。
【図10】従来のインバータの概略構成図。
【符号の説明】
1…インバータ用コンデンサモジュール 2…基板 2a,2b…第1,第2の端子取付け部 3〜8…セラミックコンデンサとしての積層コンデンサ 3a,3b…第1,第2の端子としてのリード端子 9,10…ボルト 11…絶縁性基板本体 11a,11b…貫通孔 12…第1の導体 13…絶縁被膜 14…第2の導体 15…絶縁被膜 16,17…半田 31…インバータ用コンデンサモジュール 32…基板 33…絶縁シート 33A…絶縁シート 34,35…第1,第2の金属板 36,37…絶縁被膜 38…インバータ用コンデンサモジュール 41…インバータ用コンデンサモジュール 42…合成樹脂 43…インバータ用コンデンサモジュール 44…外装樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−98815(JP,A) 特開 平7−79576(JP,A) 特開 平6−5847(JP,A) 特開 昭63−157677(JP,A) 特開 平9−135565(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48 H02M 1/00 H05K 1/18

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2の端子を有する複数個の積層
    セラミックコンデンサと、 対向し合う第1,第2の面と、第1,第2の面を貫通し
    ている複数の貫通孔とを有し、前記複数個の積層セラミ
    ックコンデンサと、スイッチングモジュールとが搭載さ
    れる基板とを備えるインバータ用コンデンサモジュール
    であって、 前記基板の第1の面のほぼ全面に第1の導体が形成され
    ており、該第1の導体に、前記複数個の積層セラミック
    コンデンサの第1の端子が接続され、 前記基板の第2の面のほぼ全面に第2の導体が形成され
    ており、第2の導体に、前記複数個の積層セラミックコ
    ンデンサの第2の端子が前記貫通孔を介して接続されて
    おり、 前記基板に、スイッチングモジュールの第1,第2の端
    子が取り付けられる第1,第2の端子取付け部が形成さ
    れており、第1,第2の端子取付け部が、それぞれ、第
    1,第2の導体に電気的に接続されており、 前記積層セラミックコンデンサと、前記基板との間に空
    気よりも熱伝導性に優れた合成樹脂が充填されて いる、
    インバータ用コンデンサモジュール。
  2. 【請求項2】 前記基板が、合成樹脂またはセラミック
    スからなることを特徴とする、請求項1に記載のインバ
    ータ用コンデンサモジュール。
  3. 【請求項3】 第1,第2の端子を有する複数個の積層
    セラミックコンデンサと、 対向し合う第1,第2の面と、第1,第2の面を貫通し
    ている複数の貫通孔とを有し、前記複数個の積層セラミ
    ックコンデンサとスイッチングモジュールとが搭載され
    る基板とを備えるインバータ用コンデンサモジュールで
    あって、 前記基板が、絶縁シートと、絶縁シートの両面のほぼ全
    面に渡るように積層された第1,第2の導体を構成する
    第1,第2の金属板とを有し、第1の導体側に複数個の
    前記積層セラミックコンデンサが搭載され、かつ第1の
    導体に、複数個の積層セラミックコンデンサの第1の端
    子が接続され、 第2の導体に、複数個の積層セラミックコンデンサの第
    2の端子が、前記貫通孔を介して接続されており、 第1,第2の金属板に、スイッチングモジュールの第
    1,第2の端子が取り付けられる第1,第2の端子取付
    け部がそれぞれ形成されており、 前記積層セラミックコンデンサと、前記基板との間に空
    気よりも熱伝導性に優れた合成樹脂が充填されて いる、
    インバータ用コンデンサモジュール。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2の導体上に、コンデンサ
    の第1,第2の端子に接続される部分と第1,第2の端
    子取付け部を少なくとも露出させて、残りの領域に絶縁
    被膜が形成されている、請求項1〜のいずれかに記載
    のインバータ用コンデンサモジュール。
  5. 【請求項5】 前記絶縁被膜が空気より熱伝導性が高い
    材料により構成されている、請求項に記載のインバー
    タ用コンデンサモジュール。
  6. 【請求項6】 全体を被覆する外装樹脂層をさらに備え
    る、請求項1〜のいずれかに記載のインバータ用コン
    デンサモジュール。
  7. 【請求項7】 請求項1〜のいずれかに記載のコンデ
    ンサモジュールと、前記コンデンサモジュールの基板に
    設けられた第1,第2の端子取付け部に取り付けられた
    スイッチングモジュールとを備える、インバータ。
  8. 【請求項8】 第1,第2の端子を有する複数個の積層
    セラミックコンデンサと、 対向し合う第1,第2の面と、第1,第2の面を貫通し
    ている複数の貫通孔とを有し、前記複数個の積層セラミ
    ックコンデンサが搭載される基板とを備え、 前記基板の第1の面側に、複数個の積層セラミックコン
    デンサが搭載され、該基板の第1の面のほぼ全面に第
    の導体が形成されており、該第1の導体に複数個の積層
    セラミックコンデンサの第1の端子が接続されており、 前記基板の第2の面のほぼ全面に第2の導体が形成され
    ており、第2の導体に、複数個の積層セラミックコンデ
    ンサの第2の端子が前記貫通孔を介して接続されて
    り、前記積層セラミックコンデンサと、前記基板との間
    に空気よりも熱伝導性に優れた合成樹脂が充填されて
    る、コンデンサモジュール。
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