JP3323186B2 - 印刷版に可逆的な画線部を形成するための方法および装置 - Google Patents

印刷版に可逆的な画線部を形成するための方法および装置

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    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/006Cleaning, washing, rinsing or reclaiming of printing formes other than intaglio formes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/10Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
    • B41C1/1091Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme by physical transfer from a donor sheet having an uniform coating of lithographic material using thermal means as provided by a thermal head or a laser; by mechanical pressure, e.g. from a typewriter by electrical recording ribbon therefor

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に記載の熱転写法を用い、次いで印刷版表面を画像に
応じて制御しながら加熱することによって、印刷版に可
逆的(消去可能)な画線部形成を行うための方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】好適に版胴に設けられた印刷版に、画像
に応じて熱転写材料を有する熱転写フィルムを設ける印
刷方法が周知である。熱転写材料の転写は、レーザー誘
導によって好適に行われるが、加熱部材、列状加熱部
材、マトリックス状加熱部材またはそれらに類する別の
エネルギー源も考えられる。特にオフセット法の場合、
印刷版はその後印刷インキで着色され、インキが着けら
れた領域の印刷インキは、場合によってはゴムローラー
を介して印刷すべき基材に転写される。
【0003】特に少部数の場合、印刷主題を迅速に交換
するために印刷機内部で行なわれる工程は、コンピュー
タ制御で実施されると同時に、可動部材を交換すること
なく実施されることが望ましい。
【0004】例えば、ドイツ国特許第38 09 915号公開
公報にはこのような印刷方法が開示されている。印刷機
内部で、画像情報は、画像情報転写ユニットによりイン
キを受容する表面画素として印刷版または版胴の踈油性
の表面に転写される。熱転写フィルムには親油性、すな
わちインキを受容する性質を有する感熱性または感熱電
性のコーティングが設けられる。画像情報転写ユニット
はプリントヘッドを有し、このプリントヘッドとして
は、列状加熱部材、電極、エネルギー光線またはその他
の発熱ユニット、特にレーザープリントヘッドなどが考
えられる。画像情報を転写するために、プリントヘッド
が全画素について熱と圧力とを熱転写フィルムに導入
し、それによってフィルムのコーティング材が画素ごと
に版胴の表面に転写されるように、対応する画線部信号
を介してプリントヘッドが制御される。その際版胴は回
転し、プリントヘッドはそれに応じて横断方向に移動す
るので、版胴に設けられた印刷版には熱転写フィルムに
よって例えば螺旋形に画線部が形成される。
【0005】画線部に応じて、このような印刷版に繰り
返しコーティングを行なうために、印刷機内部には、熱
転写フィルムを版胴に供給する装置と、版胴の回転運動
に同調可能なレーザープリントヘッドと、レーザープリ
ントヘッドを作動させるための電子工学的に制御された
画素転写ユニットと、印刷版上に画像に応じて設けられ
たコーティングを再び除去する部材とから成る構成部材
群が設けられている。欧州特許第0 698 488号公報に記
載のものはこの要求を満たしている。特許公報第196 24
441号に開示されているように、画像に応じて設けられ
たコーティングまたは熱転写材料を印刷版表面から除去
するための部材は高圧洗浄装置でもよい。
【0006】欧州特許第0 698 488号公報に記載の発明
に使用されているテープ状の熱転写フィルムは、熱転写
材料を有する比較的薄いコーティングを特徴とする。こ
れにより版胴に設けられた画線部層の厚みが薄くなるの
で、画像に応じて設けられたコーティングを再び除去す
ることも容易になる。つまり熱転写材料の層厚が減少す
るために版胴はより簡単にまたは迅速に再び消去され
る。
【0007】当業者の間では、熱転写によって画線部が
形成された印刷版の印刷耐久性(印刷可能部数)、すな
わち、特定の印刷製品の印刷すべき印刷物の総数にわた
って印刷品質が等しく保持される特性は、熱転写材料の
層の厚さに直接的に依存することが知られている。しか
しながら印刷耐久性のためにこの層の厚さを増大させる
と、消去の際に画像に応じて印刷版に形成されたコーテ
ィングを剥離させることに関して問題が起こり、インキ
の白化あるいはゴースト、すなわち印刷版または印刷画
線部のいわゆる地汚れが生じる結果となる。
【0008】画像に応じてコーティングが施された印刷
版が印刷品質を同等に保持しながら、できるだけ多くの
部数に対して十分な耐久時間を実現する点だけでなく、
画像に応じて転写され印刷版上に設けられた熱転写材料
が、印刷工程の後に、簡単な方法で環境にやさしく迅速
に除去され、すぐに新しい画線部形成および印刷の工程
が開始できる点も保証されなければならない。
【0009】このような理由から、既に、上記のような
印刷方法において薄い層の熱転写フィルムを使用し、そ
の後画像に応じて印刷版に設けられたコーティングを赤
外線で硬化させることが行なわれている。その結果、こ
のような画線部形成層はさらに硬化され印刷耐久性が高
められる。このような熱による再処理(定着)の際に、
画線部形成層のポリマーは熱を取り入れることによって
ガラス化温度以上に加熱される。
【0010】さらに、印刷版において、画素ごとに転写
された熱転写材料から形成された層に赤外線照射が行な
われると、光線が照射されない印刷版の領域に比べて印
刷版の表面の定着がよくなる。このような赤外線照射に
は、レーザーによって生じる熱の導入も含まれる。しか
しながらこのような赤外線硬化の結果(広い面積で行な
われるために)、印刷版の個々の領域が激しく加熱され
ることが判明している。特に、印刷版に設けられた画線
部形成層が主題に応じて不均等に加熱される。すなわち
フルトーンの画線部領域は明暗の段階を有するハーフト
ーンの画線部領域よりも強く加熱される。極端な場合に
は、改善された印刷耐久性が印刷版上で不均等に分布
し、主題に応じて熱が拡散することによって、例えば見
当の保持性が失われたり、印刷版全体として印刷耐久性
が改善されないことにもなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、熱転
写材料を用い、同等の印刷品質を保ちながら多くの部数
を確実に印刷でき、しかも熱転写材料の層の厚みを所望
の部数に応じて適合させる必要がなく、さらに印刷版の
画線部の消去が容易である形態の可逆的な画線部を印刷
版上に形成することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、第1の工程において画素の誘導に
よる印刷版への周知の画線部形成を行い、すなわち転写
フィルムに設けられた熱転写材料を画線部に応じて制御
して加熱して画素を印刷版の表面に転写し、その後、印
刷版と画像情報転写ユニットとの間に配置された転写フ
ィルムを取り除き、第2の工程において画像データに応
じた誘導によって印刷版の表面を画線部に応じて制御し
て加熱し、その結果、第1の工程で画素ごとに転写され
た印刷版上の画像情報が画素ごとに2回目に加熱される
方法が提案される。印刷作業の後、このように固定され
た画像情報、すなわち印刷版のポリマー部分は再び除去
可能である。
【0013】既に転写された画像情報が、転写フィルム
の非介在状態で、2回目に、好適にレーザープリントヘ
ッドによってレーザー照射されることによって、画線部
形成エネルギーが増大して画素の硬度が向上し、熱転写
材料層の印刷耐久性は層の厚さを増大させることなく明
らかに改善される。
【0014】好適にテープ状に形成された熱転写フィル
ムは、周知のように、基底層、すなわちできるだけ透明
な耐熱性のプラスチックからなるキャリアフィルムまた
はキャリアテープと、さらにその上に設けられたドナー
層(供与層)すなわち感熱性の転写可能な層とで構成さ
れている。熱転写テープの裏側、すなわちコーティング
されていない側から好適にレーザー光線を作用させる
と、ドナー層には熱が発生し、その熱によって熱転写材
料は軟化し、遂には剥がれて印刷版に転写される。金属
などの印刷版材料の高い熱容量のために、転写されたド
ナー層は印刷版において冷却され、固定される。熱転写
フィルム、特に熱転写材料の層はこの場合、好適には、
およそ0.5から3マイクロメータの層厚を有してい
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1,2は、熱転写によって印刷
版に画線部を形成する周知の装置を示している(図1:
側面図,図2:斜視図)。版胴1には、印刷プレートと
しての印刷版2またはスリーブ状の印刷版が設けられて
いる(胴の表面自体に画線部を形成することも考えられ
る)。ベルト搬送機構3によって幅bを有するテープ状
の熱転写フィルム4が印刷版2の表面付近を、または表
面に接触しながら通過する。周知であるために図示して
いない画像情報転写ユニットはプリントヘッド5を有
し、このプリントヘッドは1つまたは複数の光線を熱転
写テープ4に収束させる少なくとも1つのレーザー光源
を有する。レーザー光源5、特に赤外線レーザー光源、
及びベルト搬送機構3は、好適な構成では共に横断移動
ユニット6に設けられ、この横断移動ユニットにより、
全ての誘導の際に、胴1と共に回転する印刷版の幅Bに
わたって赤外線レーザーとベルト搬送機構が移動され
る。
【0016】印刷版にレーザーによって画線部を形成す
るのに要する時間は典型的には1〜2分である。第2の
工程、すなわち印刷版の表面への第1の画線部形成と同
一であるいわゆる第2の画線部形成工程に対しては、転
写フィルムの非介在状態で、好適に第1の工程と同じ時
間が費やさるので、画線部形成時間はほぼ2倍になる。
【0017】この場合2つの方法がある。第1の方法
は、印刷版の表面の画像データに応じた誘導(第2の工
程)を、第1の工程において転写フィルムを画線部に応
じて制御しながら加熱するのと全く同一に行なう方法で
ある。図3はレーザー光線源を画像データに応じて誘導
する状態を図で示したものである。このときa)は画線
部形成時の画像データの流れ(第1の工程)を示し、
b)は印刷版の表面における画像データに応じた誘導
(定着すなわち第2の工程)を示している。第2の方法
は、印刷版の表面の画像データに応じた誘導(第2の工
程)を、第1の工程において転写フィルムを画線部に応
じて制御しながら加熱するときと逆の順序で行なう方法
である。すなわちプリントヘッド5は印刷版2に画線部
を形成する際、まず印刷版の幅Bを長手方向に左から右
へと横断移動する(図1,2)。転写フィルム4を除去
した後、プリントヘッド5はまず右から左へ移動して出
発位置へ戻るが、その復路において画像データに応じて
印刷版の表面を往路とは逆の順序で走査する。これによ
り経路の最適化が達成される。その理由は、プリントヘ
ッド5が出発位置へ戻る際に、「アイドリング」状態で
距離Bを移動することが避けられるからである。
【0018】第1の工程にも第2の工程にも同一のレー
ザー光源が好適に使用される。しかしながら、レーザー
光源を画線部形成ユニット及び定着装置として用途別に
組合せる好適な形態等、種々のレーザー光源形態を用い
ることも可能である。
【0019】印刷版上に形成されたポリマー層は、レー
ザー光源5によって短時間にポリマーのTg温度(ガラ
ス化温度)を超えるように加熱される。この加熱は局部
的に行なわれ、短時間に限定されている。従って「非画
線部」が損傷を受けることはほとんど考えられない。こ
れに対して、従来行なわれていたような平面的な加熱/
照射の場合は、インキと水の平衡状態において障害が起
こることがある。意図的に強度配分を変えることによっ
て空間的な限定を行なうことができる。そのためには回
折するハイブリッド部材が最も適している。
【0020】しかしながら第2の工程、すなわち印刷版
において画線部に応じて制御された第2の加熱は、多量
の印刷部数が予定されている場合にのみ実施するのが好
適である。
【0021】従って、印刷部数がおよそ5000部まで
は、本願発明による方法の第1の工程のみによって可逆
的な画線部を有する印刷版を製造し、部数がおよそ50
00部以上の比較的大きな数量の場合(例えば5000
から50000部)に初めて本発明による方法の第2の
工程を実施するのが好適である。
【0022】印刷作業が終了した後に、次いで印刷版表
面から画像情報を除去するための消去工程が実施される
が、ここでもやはりレーザー光源を用いて、同様に、特
に画像データに応じて好適に行なうことができる。すな
わち、レーザー光線の出力を、画像情報が印刷版の表面
から画素ごとに単純に焼失されるように調整することに
よって実施される。
【0023】ドイツ国特許第195 03 951号公報から既
に、多くの強度段階に切り替えられるレーザー光源が周
知となっている。すなわち、相応の出力調整、つまり単
位面積あたりの照射強度調整、すなわち光線密度調整が
実施可能である。
【0024】画線部形成および定着のためのレーザー光
源を備えたプリントヘッドの構成ユニットについても、
消去工程を含む可能性がある。すなわち、第1に画線部
を形成するために、第2に印刷版に画素を定着させるた
めに、第3に画像情報を消去するためにプリントヘッド
に設けられたレーザー光源を使用することができる。
【0025】当然のことながら、熱転写装置は、プリン
トヘッド5が印刷版に画線部を形成するための第1のレ
ーザー光源と、画像情報に応じて印刷版2の表面を加熱
するための特殊に適合された強度配分を有する第2のレ
ーザー光源と、印刷版の表面から画像情報を除去するた
めに相応に適合された照射密度を有するさらなるレーザ
ー光源とを構成ユニットとして有するように構成するこ
ともできる。
【0026】本発明による方法は印刷機内で実施可能で
あるが、決して印刷機内部で印刷版に画線部に応じたコ
ーティングを行なうことだけに限定されるものではな
く、原則的には印刷機の外部で印刷版を製造する場合に
も適している。その場合、印刷画線部の支持体、すなわ
ち印刷版としては、継ぎ目のない版胴、胴スリーブまた
は圧胴に設けられる従来のコーティングされていない印
刷板などが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 転写によって印刷版に画線部を形成する装置
を示す側面図である。
【図2】 転写によって印刷版に画線部を形成する装置
を示す斜視図である。
【図3】 レーザー光線源を画像データに応じて誘導す
る状態を示す図であり、aは画線部形成時の画像データ
の流れ(第1の工程)を示し、bは印刷版の表面におけ
る画像データに応じた誘導(定着すなわち第2の工程)
を示す図である。
【符号の説明】
1 胴 2 印刷版 3 ベルト搬送機構 4 熱転写フィルム 5 プリントヘッド(レーザー光源) 6 横断移動ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B41M 5/26 H (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41C 1/055 B41J 2/32 B41M 5/26 B41M 5/40

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱転写によって印刷版に可逆的な画線部
    を形成する方法であり、転写フィルムが、前記印刷版と
    プリントヘッドを有する画像情報転写ユニットとの間を
    通過するタイプの方法において、 第1の工程では、前記転写フィルムのコーティング材を
    画像情報に基づく誘導により画素ごとに前記印刷版の表
    面に転写して該表面に画線部を形成し、次いで前記印刷
    版と前記画像情報転写ユニットとの間に配置された前記
    転写フィルムを除去し、第2の工程では、前記画像情報
    に応じて前記印刷版の表面を誘導し、その結果、前記第
    1の工程で転写された前記画素を前記印刷版上で再び加
    熱し、前記画素は、印刷作業の後に除去可能であること
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記印刷版の表面の前記画像データに応
    じた誘導(第2の工程)を、前記第1の工程における画
    像データに応じて制御された前記転写フィルムの加熱と
    同じ順序で行うことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記印刷版の表面の前記画像データに応
    じた誘導(第2の工程)を、前記第1の工程における画
    像データに応じて制御された前記転写フィルムの加熱と
    逆の順序で行うことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第2の工程に前記第1の工程と等し
    い時間が費やされることを特徴とする請求項1から3の
    いずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記プリントヘッドとして、前記転写フ
    ィルムの画像データに応じた加熱(第1の工程)に対し
    ても、前記印刷版の画像データに応じた加熱(第2の工
    程)に対してもレーザー光源を用いることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の工程は、およそ5000部以
    上の比較的多くの部数になって初めて実施されることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記印刷版の表面から前記画像情報を除
    去するための消去工程はレーザー光源を用いて行われ、
    該消去工程は、同様に画像データに応じて行なわれ、そ
    の際、前記印刷版の表面から前記画像情報が焼失される
    ようにレーザー光線の出力が調整されることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の工程にも前記第2の工程にも
    共通のレーザー光源が使用されることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記印刷版の表面から前記画像情報を除
    去するための消去工程にも前記共通のレーザー光源が使
    用されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の方法を実施するため
    の装置であって、印刷版に熱転写フィルムを近接させる
    ユニットと、プリントヘッドを有する画像情報転写ユニ
    ットと、前記画像情報を前記印刷版の表面から除去する
    ための部材とからなる構成部材群を有する装置におい
    て、 前記プリントヘッドが少なくとも1つのレーザー光源を
    有し、該レーザー光源によって、前記印刷版への画線部
    形成(第1の工程)と、前記印刷版の表面の画像データ
    に応じた加熱(第2の工程、定着)と、前記印刷版の表
    面からの前記画像情報の除去(消去)とが行なわれるこ
    とを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 前記プリントヘッドは、前記印刷版に
    画線部を形成するための第1のレーザー光源と、画像デ
    ータに応じて前記印刷版の表面を加熱するために特殊に
    適合化された強度配分を有する第2のレーザー光源と、
    前記印刷版の表面から画像情報を除去するために相応に
    適合化された照射密度を有するさらなるレーザー光源
    と、を構成ユニットとして備えていることを特徴とする
    請求項10に記載の装置。
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