JPH0671936A - プリント装置及びレーザーダイオード駆動装置 - Google Patents
プリント装置及びレーザーダイオード駆動装置Info
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- JPH0671936A JPH0671936A JP4227482A JP22748292A JPH0671936A JP H0671936 A JPH0671936 A JP H0671936A JP 4227482 A JP4227482 A JP 4227482A JP 22748292 A JP22748292 A JP 22748292A JP H0671936 A JPH0671936 A JP H0671936A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D15/00—Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D15/14—Optical recording elements; Recording elements using X-or nuclear radiation
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/475—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material for heating selectively by radiation or ultrasonic waves
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/34—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner
- G03G15/342—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner by forming a uniform powder layer and then removing the non-image areas
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
- G06K15/12—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
- G06K15/1295—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers using a particular photoreceptive medium
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント紙に乾式トナーを帯電部及びトナー
吸着部で帯電によって一時付着させ、映像信号に基いて
レーザーダイオードを駆動してレーザービームを出射さ
せ、プリント紙の乾式トナーを熱溶融して定着させると
共に、プリント紙において溶融されなかった残りのトナ
ーをクリーニング部で除去することで、感光体等の高価
な部品を使用することなく、また機構や回路規模を大と
することなく、レーザービームによるプリントを最も簡
単に実現できるようにする。 【構成】 映像信号に基いて駆動信号を得る本体回路
と、プリント紙に乾式トナーを帯電によって一時付着さ
せる帯電部10及びトナー吸着部11と、本体回路から
の駆動信号によってレーザービームを出射し、帯電部1
0及びトナー吸着部11によって付着されたプリント紙
の乾式トナーを熱溶融して定着させるレーザーダイオー
ドと、プリント紙において溶融されなかった残りのトナ
ーを除去するクリーニング部9とを有する。
吸着部で帯電によって一時付着させ、映像信号に基いて
レーザーダイオードを駆動してレーザービームを出射さ
せ、プリント紙の乾式トナーを熱溶融して定着させると
共に、プリント紙において溶融されなかった残りのトナ
ーをクリーニング部で除去することで、感光体等の高価
な部品を使用することなく、また機構や回路規模を大と
することなく、レーザービームによるプリントを最も簡
単に実現できるようにする。 【構成】 映像信号に基いて駆動信号を得る本体回路
と、プリント紙に乾式トナーを帯電によって一時付着さ
せる帯電部10及びトナー吸着部11と、本体回路から
の駆動信号によってレーザービームを出射し、帯電部1
0及びトナー吸着部11によって付着されたプリント紙
の乾式トナーを熱溶融して定着させるレーザーダイオー
ドと、プリント紙において溶融されなかった残りのトナ
ーを除去するクリーニング部9とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばレーザープリン
タ等に適用して好適なプリント装置及びレーザーダイオ
ード駆動装置に関する。
タ等に適用して好適なプリント装置及びレーザーダイオ
ード駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザープリンタと称される印刷
機(プリンタ)が提案されている。
機(プリンタ)が提案されている。
【0003】このレーザープリンタは、ポリゴンミラー
と称されるミラーに対して画像信号で変調したレーザー
ビームを出射、走査し、感光体(OPC)にポリゴンミ
ラーで反射した反射光を照射することにより、感光体に
ビーム量に応じた導電性を持たせ、この後感光体の放電
によってそのシートと称される表面上に静電潜像、即
ち、感光体上に形成される原画像の濃淡に応じたパター
ンの静電気帯電パターンを得、この帯電パターンが形成
された感光体の表面にトナーを付着させ、更にこのトナ
ーを付着させた感光体とプリント用紙を密着させ、密着
状態でこれらを加熱及び加圧して原画像データに対応し
たトナーをプリント用紙に付着、安定させて原画像デー
タをプリント用紙に印画(または印字)するものであ
る。
と称されるミラーに対して画像信号で変調したレーザー
ビームを出射、走査し、感光体(OPC)にポリゴンミ
ラーで反射した反射光を照射することにより、感光体に
ビーム量に応じた導電性を持たせ、この後感光体の放電
によってそのシートと称される表面上に静電潜像、即
ち、感光体上に形成される原画像の濃淡に応じたパター
ンの静電気帯電パターンを得、この帯電パターンが形成
された感光体の表面にトナーを付着させ、更にこのトナ
ーを付着させた感光体とプリント用紙を密着させ、密着
状態でこれらを加熱及び加圧して原画像データに対応し
たトナーをプリント用紙に付着、安定させて原画像デー
タをプリント用紙に印画(または印字)するものであ
る。
【0004】このようなレーザープリンタにおいては、
一般的に白または黒の2値情報によってプリント画像を
得るようにしているが、最近ではレーザービームを出射
するレーザーダイオードを駆動する駆動部に供給する信
号をパルス幅変調(PWM)信号にすることによって疑
似的に中間調を得るようにしている。
一般的に白または黒の2値情報によってプリント画像を
得るようにしているが、最近ではレーザービームを出射
するレーザーダイオードを駆動する駆動部に供給する信
号をパルス幅変調(PWM)信号にすることによって疑
似的に中間調を得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した感
光体を用いたレーザープリンタは感光体が高価なため、
装置のコストが大幅に上昇すると共に、その機構や回路
規模等が複雑になるという不都合があった。
光体を用いたレーザープリンタは感光体が高価なため、
装置のコストが大幅に上昇すると共に、その機構や回路
規模等が複雑になるという不都合があった。
【0006】また、上述した中間調を得るためにパルス
幅変調信号を駆動部に供給するようにする方法は、ビー
ム走査方向のみ変調し、平面方向には変調できないの
で、ビームのスポットが小さくなって走査線間が広くな
った場合、走査線間の隙間がいわゆるプリント残りとな
り、濃度を濃くすることができないという不都合があっ
た。
幅変調信号を駆動部に供給するようにする方法は、ビー
ム走査方向のみ変調し、平面方向には変調できないの
で、ビームのスポットが小さくなって走査線間が広くな
った場合、走査線間の隙間がいわゆるプリント残りとな
り、濃度を濃くすることができないという不都合があっ
た。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、コストを抑え、機構や回路構成を簡単にすると共
に、走査線間の隙間を無くし、プリント画像の濃度を広
範囲にとって良好なプリント画像を得ることのできるプ
リント装置及びレーザーダイオード駆動装置を提案しよ
うとするものである。
で、コストを抑え、機構や回路構成を簡単にすると共
に、走査線間の隙間を無くし、プリント画像の濃度を広
範囲にとって良好なプリント画像を得ることのできるプ
リント装置及びレーザーダイオード駆動装置を提案しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明プリント装置は、
入力情報に基いて駆動信号を得る駆動手段4と、プリン
ト紙5に乾式トナーを帯電によって一時付着させるトナ
ー付着手段10、11と、駆動手段4からの駆動信号に
よってレーザービームを出射し、トナー付着手段10、
11によって付着されたプリント紙5の乾式トナーを熱
溶融して定着させるレーザービーム出力手段3と、プリ
ント紙5において溶融されなかった残りのトナーを除去
する除去手段9とを有するものである。
入力情報に基いて駆動信号を得る駆動手段4と、プリン
ト紙5に乾式トナーを帯電によって一時付着させるトナ
ー付着手段10、11と、駆動手段4からの駆動信号に
よってレーザービームを出射し、トナー付着手段10、
11によって付着されたプリント紙5の乾式トナーを熱
溶融して定着させるレーザービーム出力手段3と、プリ
ント紙5において溶融されなかった残りのトナーを除去
する除去手段9とを有するものである。
【0009】更に本発明プリント装置は上述において、
トナー付着手段を、プリント紙5を帯電させる帯電部1
0と、この帯電部10によって帯電状態としたプリント
紙5にトナーを吸着させるトナー吸着部11とで構成し
たものである。
トナー付着手段を、プリント紙5を帯電させる帯電部1
0と、この帯電部10によって帯電状態としたプリント
紙5にトナーを吸着させるトナー吸着部11とで構成し
たものである。
【0010】更に本発明プリント装置は上述において、
除去手段をプリント紙5に付着されたトナーをレーザー
ビーム出力手段3が出力するレーザービームで溶融して
定着させた後に、プリント紙をトナー付着手段10、1
1で帯電したときの極性と逆の極性で帯電させて、レー
ザービーム出力手段3が出力するレーザービームで溶
融、定着されなかった不要トナーを除去するようにした
ものである。
除去手段をプリント紙5に付着されたトナーをレーザー
ビーム出力手段3が出力するレーザービームで溶融して
定着させた後に、プリント紙をトナー付着手段10、1
1で帯電したときの極性と逆の極性で帯電させて、レー
ザービーム出力手段3が出力するレーザービームで溶
融、定着されなかった不要トナーを除去するようにした
ものである。
【0011】また本発明レーザーダイオード駆動装置
は、レーザービームを出射するレーザーダイオード3
と、入力信号に対して面積変調処理を施す面積変調手段
14、15と、この面積変調手段14、15からの変調
信号に基いて駆動信号を得、レーザーダイオード3を駆
動する駆動手段16とを有するものである。
は、レーザービームを出射するレーザーダイオード3
と、入力信号に対して面積変調処理を施す面積変調手段
14、15と、この面積変調手段14、15からの変調
信号に基いて駆動信号を得、レーザーダイオード3を駆
動する駆動手段16とを有するものである。
【0012】更に本発明レーザーダイオード駆動装置は
上述において、面積変調手段を、所定の周期のパルスを
発生する発振回路15と、この発振回路15からのパル
スに基いて入力信号に対してチョッパ処理を施すチョッ
パ回路14とで構成したものである。
上述において、面積変調手段を、所定の周期のパルスを
発生する発振回路15と、この発振回路15からのパル
スに基いて入力信号に対してチョッパ処理を施すチョッ
パ回路14とで構成したものである。
【0013】
【作用】本発明プリント装置の構成によれば、入力情報
に基いて駆動手段4で駆動信号を得、プリント紙5に乾
式トナーをトナー付着手段10、11で帯電によって一
時付着させ、駆動手段4からの駆動信号によってレーザ
ービーム出力手段3を駆動してレーザービームを出射さ
せ、トナー付着手段10、11によって付着されたプリ
ント紙5の乾式トナーを熱溶融して定着させると共に、
プリント紙5において溶融されなかった残りのトナーを
除去手段9で除去する。
に基いて駆動手段4で駆動信号を得、プリント紙5に乾
式トナーをトナー付着手段10、11で帯電によって一
時付着させ、駆動手段4からの駆動信号によってレーザ
ービーム出力手段3を駆動してレーザービームを出射さ
せ、トナー付着手段10、11によって付着されたプリ
ント紙5の乾式トナーを熱溶融して定着させると共に、
プリント紙5において溶融されなかった残りのトナーを
除去手段9で除去する。
【0014】更に上述において本発明プリント装置の構
成によれば、プリント紙5を帯電部10で帯電させ、こ
の帯電部10によって帯電状態としたプリント紙5にト
ナー吸着部11でトナーを吸着させる。
成によれば、プリント紙5を帯電部10で帯電させ、こ
の帯電部10によって帯電状態としたプリント紙5にト
ナー吸着部11でトナーを吸着させる。
【0015】更に上述において本発明プリント装置の構
成によれば、除去手段9により、プリント紙5に付着さ
れたトナーをレーザービーム出力手段3が出力するレー
ザービームで溶融して定着させた後に、プリント紙5を
トナー付着手段10、11で帯電したときの極性と逆の
極性で帯電させて、レーザービーム出力手段3が出力す
るレーザービームで溶融、定着されなかった不要トナー
を除去する。
成によれば、除去手段9により、プリント紙5に付着さ
れたトナーをレーザービーム出力手段3が出力するレー
ザービームで溶融して定着させた後に、プリント紙5を
トナー付着手段10、11で帯電したときの極性と逆の
極性で帯電させて、レーザービーム出力手段3が出力す
るレーザービームで溶融、定着されなかった不要トナー
を除去する。
【0016】また本発明レーザーダイオード駆動装置の
構成によれば、レーザービームを出射するレーザーダイ
オード3と、面積変調手段14、15で入力信号に対し
て面積変調処理を施し、駆動手段16で面積変調手段1
4、15からの変調信号に基いて駆動信号を得、レーザ
ーダイオード3を駆動してレーザービームを出射させ
る。
構成によれば、レーザービームを出射するレーザーダイ
オード3と、面積変調手段14、15で入力信号に対し
て面積変調処理を施し、駆動手段16で面積変調手段1
4、15からの変調信号に基いて駆動信号を得、レーザ
ーダイオード3を駆動してレーザービームを出射させ
る。
【0017】更に上述において本発明レーザーダイオー
ド駆動装置の構成によれば、発振回路15で所定の周期
のパルスを発生させ、チョッパ回路14で発振回路15
からのパルスに基いて入力信号に対してチョッパ処理を
施す。
ド駆動装置の構成によれば、発振回路15で所定の周期
のパルスを発生させ、チョッパ回路14で発振回路15
からのパルスに基いて入力信号に対してチョッパ処理を
施す。
【0018】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明プリント装置
の一実施例について詳細に説明する。
の一実施例について詳細に説明する。
【0019】この図1において、1はガルバノメータド
ライバで、例えばレーザープリンタ本体回路4からの制
御信号に基いてガルバノメータ2の反射角度を変える。
ライバで、例えばレーザープリンタ本体回路4からの制
御信号に基いてガルバノメータ2の反射角度を変える。
【0020】3は上述の本体回路4からの駆動信号に基
いてレーザービームを出射するレーザーダイオードであ
り、このレーザーダイオード3から出射したレーザービ
ームはガルバノメータ2で反射され、プリント用紙5の
表面に照射される。
いてレーザービームを出射するレーザーダイオードであ
り、このレーザーダイオード3から出射したレーザービ
ームはガルバノメータ2で反射され、プリント用紙5の
表面に照射される。
【0021】ここで、本体回路4においては、入力映像
信号の極性を反転させ、その反転させた映像信号に基い
て駆動信号を得、この駆動信号でレーザーダイオード3
を駆動するようにしている。
信号の極性を反転させ、その反転させた映像信号に基い
て駆動信号を得、この駆動信号でレーザーダイオード3
を駆動するようにしている。
【0022】プリント用紙5は本体回路4からの制御信
号に基いて駆動信号を出力する送りモータドライバ7の
駆動動力によって駆動される送りローラ6によって順次
移動させられる。
号に基いて駆動信号を出力する送りモータドライバ7の
駆動動力によって駆動される送りローラ6によって順次
移動させられる。
【0023】このプリント用紙5は、図2に示すよう
に、送りローラ6によってドラム8に対して矢印yで示
す方向に給紙され、ドラム8に巻き付けられる如く案内
され、更に矢印zで示す方向に排出される。
に、送りローラ6によってドラム8に対して矢印yで示
す方向に給紙され、ドラム8に巻き付けられる如く案内
され、更に矢印zで示す方向に排出される。
【0024】図2に示すように、このドラム8の給紙口
近傍に帯電部10を設ける。この帯電部10は図3に示
すような電極12を有し、図中矢印yで示す方向から給
紙されてくるプリント用紙5をこの電極12で例えば負
に帯電させる。
近傍に帯電部10を設ける。この帯電部10は図3に示
すような電極12を有し、図中矢印yで示す方向から給
紙されてくるプリント用紙5をこの電極12で例えば負
に帯電させる。
【0025】また、帯電部10から所定の距離だけ離れ
た位置にトナー吸着部11を設ける。このトナー吸着部
11は例えば乾式トナーをプリント用紙5に吸着させ
る。プリント用紙5に吸着されたトナーは、図中一点鎖
線の矢印wで示す図1に示したレーザーダイオード3か
ら出射され、ガルバノメータ2で反射されたレーザービ
ームによってプリント用紙5に定着される。
た位置にトナー吸着部11を設ける。このトナー吸着部
11は例えば乾式トナーをプリント用紙5に吸着させ
る。プリント用紙5に吸着されたトナーは、図中一点鎖
線の矢印wで示す図1に示したレーザーダイオード3か
ら出射され、ガルバノメータ2で反射されたレーザービ
ームによってプリント用紙5に定着される。
【0026】また、ドラム8の排出口近傍にクリーニン
グ部9を設ける。このクリーニング部9は図3に示す如
き電極12を有し、プリント紙5を例えば正に帯電させ
る。
グ部9を設ける。このクリーニング部9は図3に示す如
き電極12を有し、プリント紙5を例えば正に帯電させ
る。
【0027】そして、レーザービームで定着されなかっ
た不要トナーをプリント用紙5から離間させ、離間させ
た不要トナーを図示しない貯蔵部に貯蔵する。
た不要トナーをプリント用紙5から離間させ、離間させ
た不要トナーを図示しない貯蔵部に貯蔵する。
【0028】次に、図3を参照して上述のプリント装置
の動作を説明する。
の動作を説明する。
【0029】プリント用紙5が矢印yで示す方向で給紙
されると(図2参照)、先ず図3Aに示すように帯電部
10の電極12によってプリント用紙5のプリント面が
負に帯電される。
されると(図2参照)、先ず図3Aに示すように帯電部
10の電極12によってプリント用紙5のプリント面が
負に帯電される。
【0030】そしてプリント用紙5がトナー吸着部11
に達すると(図2参照)、図3Bに示すように、トナー
吸着部11によってトナー(図中「+」で示す)がプリ
ント用紙5のプリント面に吸着される。
に達すると(図2参照)、図3Bに示すように、トナー
吸着部11によってトナー(図中「+」で示す)がプリ
ント用紙5のプリント面に吸着される。
【0031】次に、プリント用紙5にレーザーダイオー
ド3から出射され、ガルバノメータ2で反射されたレー
ザービームwが照射されると、図3Cに示すように、映
像信号の黒とされる低レベルの部分に対応したトナーが
溶融され、定着する。
ド3から出射され、ガルバノメータ2で反射されたレー
ザービームwが照射されると、図3Cに示すように、映
像信号の黒とされる低レベルの部分に対応したトナーが
溶融され、定着する。
【0032】そしてこの状態のプリント用紙5がクリー
ニング部9に達すると(図2参照)、図3Dに示すよう
に、プリント用紙5はクリーニング部9の電極12によ
って正に帯電され、これによってプリント用紙5に付着
していた不要トナーはプリント用紙5から離間させら
れ、更にこのクリーニング部9の図示しない貯蔵部に貯
蔵される。
ニング部9に達すると(図2参照)、図3Dに示すよう
に、プリント用紙5はクリーニング部9の電極12によ
って正に帯電され、これによってプリント用紙5に付着
していた不要トナーはプリント用紙5から離間させら
れ、更にこのクリーニング部9の図示しない貯蔵部に貯
蔵される。
【0033】このように本例においては、プリント用紙
5にトナーを付着させ、この後レーザービームを照射し
て定着させるようにしたので、感光体等の高価な部品を
使用することなく、また機構や回路規模を大とすること
なく、レーザービームによるプリントを簡単に実現する
ことができる。
5にトナーを付着させ、この後レーザービームを照射し
て定着させるようにしたので、感光体等の高価な部品を
使用することなく、また機構や回路規模を大とすること
なく、レーザービームによるプリントを簡単に実現する
ことができる。
【0034】ところで、上述した本体回路4の図示しな
い駆動回路でレーザーダイオード3用の駆動信号を形成
するときには映像信号をパルス幅変調(PWM)するこ
とが一般的であるが、このパルス幅変調によって駆動信
号を得る方法は、レーザービームの走査方向のみを変調
し、走査方向に対して直角方向には変調できない。
い駆動回路でレーザーダイオード3用の駆動信号を形成
するときには映像信号をパルス幅変調(PWM)するこ
とが一般的であるが、このパルス幅変調によって駆動信
号を得る方法は、レーザービームの走査方向のみを変調
し、走査方向に対して直角方向には変調できない。
【0035】即ち、このことは、レーザービームの走査
方向のみ面積変調し、平面方向には変調できないので、
走査線間が広くなると、走査線の隙間がいわゆるプリン
ト残りとなり、印刷濃度を濃くすることができないとい
うことである。
方向のみ面積変調し、平面方向には変調できないので、
走査線間が広くなると、走査線の隙間がいわゆるプリン
ト残りとなり、印刷濃度を濃くすることができないとい
うことである。
【0036】そこで本例においては、更に本体回路4の
図示しない駆動回路を図4に示すように構成し、面積変
調にて疑似的に中間調を得るようにする。
図示しない駆動回路を図4に示すように構成し、面積変
調にて疑似的に中間調を得るようにする。
【0037】以下、これについて図4〜図7を参照して
説明するが、以下に説明する面積変調にて疑似的に中間
調を得る方法は上述した感光体(OPC)を用いないで
直接プリント用紙5にレーザービームを照射してプリン
トを行う場合においても、感光体(OPC)を用いる場
合においても採用することができるので、両者の場合に
ついて説明する。
説明するが、以下に説明する面積変調にて疑似的に中間
調を得る方法は上述した感光体(OPC)を用いないで
直接プリント用紙5にレーザービームを照射してプリン
トを行う場合においても、感光体(OPC)を用いる場
合においても採用することができるので、両者の場合に
ついて説明する。
【0038】先ず、OPCを用いた場合から説明する。
【0039】図4において、13は図示しない本体回路
4の映像信号処理回路等からの映像信号(図5A参照)
が供給される入力端子で、この入力端子13を介して映
像信号処理回路等からの映像信号がチョッパ回路14に
供給される。
4の映像信号処理回路等からの映像信号(図5A参照)
が供給される入力端子で、この入力端子13を介して映
像信号処理回路等からの映像信号がチョッパ回路14に
供給される。
【0040】このチョッパ回路14は発振回路15から
の所定周波数の発振信号に基いて映像信号に対して図5
Bに示す如くチョッパ処理を施し、チョッパ処理を施し
た信号をレーザードライバ16に供給する。
の所定周波数の発振信号に基いて映像信号に対して図5
Bに示す如くチョッパ処理を施し、チョッパ処理を施し
た信号をレーザードライバ16に供給する。
【0041】レーザードライバ16はチョッパ回路14
からの出力信号に基いて駆動信号を得、この駆動信号を
レーザーダイオード3に供給してレーザーダイオード3
を駆動する。
からの出力信号に基いて駆動信号を得、この駆動信号を
レーザーダイオード3に供給してレーザーダイオード3
を駆動する。
【0042】ここで、図7を参照してチョッパ回路14
における処理について更に説明すると、チョッパ回路1
4は映像信号をスイッチングし、元の映像信号を断続的
に“0”レベルにする。
における処理について更に説明すると、チョッパ回路1
4は映像信号をスイッチングし、元の映像信号を断続的
に“0”レベルにする。
【0043】この信号をレーザー変調すると、OPC面
にはハイレベルまたはローレベルの2値の静電映像が得
られるが、入力信号レベルが高いとガウス分布したビー
ム形状の裾の部分が反応して、OPC上での反応部分が
広がる。
にはハイレベルまたはローレベルの2値の静電映像が得
られるが、入力信号レベルが高いとガウス分布したビー
ム形状の裾の部分が反応して、OPC上での反応部分が
広がる。
【0044】図7Aにおいて、破線で示す範囲がスレッ
シュホールドレベルであり、2値といえどもリニアな領
域が存在する。この幅が2つの破線間であり、この範囲
外を2値として取り扱うことができる。
シュホールドレベルであり、2値といえどもリニアな領
域が存在する。この幅が2つの破線間であり、この範囲
外を2値として取り扱うことができる。
【0045】図7Bはビーム電流を増加した場合、等化
的にビーム径が広がることを示す図であり、図7Aにお
いて示したスレッシュホールドレベルを超えた場合にビ
ーム径は例えば図6Bに示す如きスポットから図6Aに
示す如きスポットとなるように、等化的に広がることと
なり、直径bのビームスポットが直径aのビームスポッ
トとなる。言い換えると、図7Aのスレッシュホールド
レベルを超えることは、図7Bのスレッシュホールドレ
ベルを超えることであり、2値の動作を行っているわけ
である。また、図7Aの2つのスレッシュホールドレベ
ル(破線で示す)は、図7Bに示すスレッシュホールド
レベルにおいて近接しているので、1つのスレッシュホ
ールドレベルとして考えることができる。
的にビーム径が広がることを示す図であり、図7Aにお
いて示したスレッシュホールドレベルを超えた場合にビ
ーム径は例えば図6Bに示す如きスポットから図6Aに
示す如きスポットとなるように、等化的に広がることと
なり、直径bのビームスポットが直径aのビームスポッ
トとなる。言い換えると、図7Aのスレッシュホールド
レベルを超えることは、図7Bのスレッシュホールドレ
ベルを超えることであり、2値の動作を行っているわけ
である。また、図7Aの2つのスレッシュホールドレベ
ル(破線で示す)は、図7Bに示すスレッシュホールド
レベルにおいて近接しているので、1つのスレッシュホ
ールドレベルとして考えることができる。
【0046】即ち、ビームのスポットが大きい程走査線
間の隙間をなくすことができ、いわゆるプリント残りの
ない良好なプリント画を得ることができるわけである。
間の隙間をなくすことができ、いわゆるプリント残りの
ない良好なプリント画を得ることができるわけである。
【0047】さて、OPCを用いた場合でプリント画を
得るパターンとしては、OPCを正に帯電させると共に
トナーを負に帯電させる場合、OPCを負に帯電させる
と共にトナーを正に帯電させる場合等がある。
得るパターンとしては、OPCを正に帯電させると共に
トナーを負に帯電させる場合、OPCを負に帯電させる
と共にトナーを正に帯電させる場合等がある。
【0048】OPCを正に帯電させると共にトナーを帯
電させる場合、並びにOPCを負に帯電させると共にト
ナーを正に帯電させる場合はレーザービームが照射され
たところが略“0”電位となってトナーが付着しないの
で、図1〜図3を参照して説明したように、映像信号を
反転しなくとも良い。
電させる場合、並びにOPCを負に帯電させると共にト
ナーを正に帯電させる場合はレーザービームが照射され
たところが略“0”電位となってトナーが付着しないの
で、図1〜図3を参照して説明したように、映像信号を
反転しなくとも良い。
【0049】従って、この場合は、図5に示すように、
入力映像信号(図5A)に対してチョッパ処理を行い
(図5B)、これを図4に示したレーザードライバ16
に供給することとなる。
入力映像信号(図5A)に対してチョッパ処理を行い
(図5B)、これを図4に示したレーザードライバ16
に供給することとなる。
【0050】次に動作を説明する。
【0051】図3に示す入力端子13を介して映像信号
がチョッパ回路14に供給されると、チョッパ回路14
は発振回路15からの発振信号に基いて映像信号に対し
てチョッパ処理を行い、このチョッパ処理を行って得た
信号をレーザードライバ16に供給する。
がチョッパ回路14に供給されると、チョッパ回路14
は発振回路15からの発振信号に基いて映像信号に対し
てチョッパ処理を行い、このチョッパ処理を行って得た
信号をレーザードライバ16に供給する。
【0052】レーザードライバ16はチョッパ回路14
からの信号に基いてレーザーダイオード3を駆動する。
レーザーダイオード3から出射されたレーザービーム3
は図1に示したようなガルバノメータ2等により反射さ
れ、OPCに入射する。
からの信号に基いてレーザーダイオード3を駆動する。
レーザーダイオード3から出射されたレーザービーム3
は図1に示したようなガルバノメータ2等により反射さ
れ、OPCに入射する。
【0053】OPCが正または負に帯電し、トナーが負
または正に帯電している場合には、レーザービームの照
射部分だけが導電性となり、ビーム量に応じた導電性を
持ち、放電してOPCシート上に原画像の濃淡に応じた
パターンの静電気帯電パターン、即ち、静電潜像が形成
される。
または正に帯電している場合には、レーザービームの照
射部分だけが導電性となり、ビーム量に応じた導電性を
持ち、放電してOPCシート上に原画像の濃淡に応じた
パターンの静電気帯電パターン、即ち、静電潜像が形成
される。
【0054】ここで、トナーを吸着させようとすると、
このOPCのレーザービーム照射部分にのみトナーが付
着せず、OPC上にトナーが付着した部分と付着してい
ない部分とが形成され、この状態でプリント紙5に密着
させ、加熱及び加圧するとプリント画を得ることができ
る。
このOPCのレーザービーム照射部分にのみトナーが付
着せず、OPC上にトナーが付着した部分と付着してい
ない部分とが形成され、この状態でプリント紙5に密着
させ、加熱及び加圧するとプリント画を得ることができ
る。
【0055】このようにこの例においては、映像信号に
断続的に“0”レベルを形成し、この信号に基いてレー
ザーダイオード3を駆動するようにしたので、いわゆる
プリント残りを発生させることなく、プリント画の濃度
を広範囲にわたって得ることができ、パルス幅変調方式
より簡単な回路構成とでき、更に安価なトナーを使用で
き、例えば高ガンマプリンタにおいてもこのこの方法を
採用でき、良好なプリントを行うことができる。
断続的に“0”レベルを形成し、この信号に基いてレー
ザーダイオード3を駆動するようにしたので、いわゆる
プリント残りを発生させることなく、プリント画の濃度
を広範囲にわたって得ることができ、パルス幅変調方式
より簡単な回路構成とでき、更に安価なトナーを使用で
き、例えば高ガンマプリンタにおいてもこのこの方法を
採用でき、良好なプリントを行うことができる。
【0056】次に、OPCを用いないでプリントを行う
方法(図1〜図3を参照して説明した)について説明す
る。
方法(図1〜図3を参照して説明した)について説明す
る。
【0057】OPCを用いない場合は、プリント紙5を
負に帯電させ、正に帯電させたトナーをプリント紙5に
付着させ、このプリント紙5にレーザービームを照射す
るようにしているので、レーザービームが照射された部
分がプリント画において黒となる。
負に帯電させ、正に帯電させたトナーをプリント紙5に
付着させ、このプリント紙5にレーザービームを照射す
るようにしているので、レーザービームが照射された部
分がプリント画において黒となる。
【0058】従って、映像信号を反転するようにしてい
るので、反転した映像信号に対してチョッパ処理を施す
こととなり、この場合は図6A及びBに示した信号の極
性を反転した信号となる。
るので、反転した映像信号に対してチョッパ処理を施す
こととなり、この場合は図6A及びBに示した信号の極
性を反転した信号となる。
【0059】さて、OPCを用いることなく、直接プリ
ント紙にレーザービームを照射してプリントを行う場合
の動作を説明する。
ント紙にレーザービームを照射してプリントを行う場合
の動作を説明する。
【0060】図3に示す入力端子13を介して映像信号
がチョッパ回路14に供給されると、チョッパ回路14
は発振回路15からの発振信号に基いて映像信号に対し
てチョッパ処理を行い、このチョッパ処理を行って得た
信号をレーザードライバ16に供給する(尚、映像信号
の反転はこのチョッパ回路14で行っても、図示しない
本体回路4の映像信号処理回路で行っても良い)。
がチョッパ回路14に供給されると、チョッパ回路14
は発振回路15からの発振信号に基いて映像信号に対し
てチョッパ処理を行い、このチョッパ処理を行って得た
信号をレーザードライバ16に供給する(尚、映像信号
の反転はこのチョッパ回路14で行っても、図示しない
本体回路4の映像信号処理回路で行っても良い)。
【0061】レーザードライバ16はチョッパ回路14
からの信号に基いてレーザーダイオード3を駆動する。
図2に示すようにプリント用紙5が矢印yで示す方向で
給紙されると、先ず図3Aに示すように帯電部10の電
極12によってプリント用紙5のプリント面が負に帯電
される。
からの信号に基いてレーザーダイオード3を駆動する。
図2に示すようにプリント用紙5が矢印yで示す方向で
給紙されると、先ず図3Aに示すように帯電部10の電
極12によってプリント用紙5のプリント面が負に帯電
される。
【0062】そしてプリント用紙5がトナー吸着部11
に達すると、図3Bに示すように、トナー吸着部11に
よってトナー(図中「+」で示す)がプリント用紙5の
プリント面に吸着される。
に達すると、図3Bに示すように、トナー吸着部11に
よってトナー(図中「+」で示す)がプリント用紙5の
プリント面に吸着される。
【0063】次に、レーザーダイオード3から出射さ
れ、ガルバノメータ2で反射されたレーザービームwが
プリント用紙5に照射されると、図3Cに示すように、
映像信号の黒とされる低レベルの部分に対応したトナー
が溶融され、定着する。
れ、ガルバノメータ2で反射されたレーザービームwが
プリント用紙5に照射されると、図3Cに示すように、
映像信号の黒とされる低レベルの部分に対応したトナー
が溶融され、定着する。
【0064】このとき、レーザービームのスポット径
は、図6に示す用に、入力レベルに応じた径となり、こ
れによって図6Aに示す如くスポット径が大きい場合に
は濃く印刷でき、図6Bに示す如くスポット径が小さい
場合には薄く印刷することができる。
は、図6に示す用に、入力レベルに応じた径となり、こ
れによって図6Aに示す如くスポット径が大きい場合に
は濃く印刷でき、図6Bに示す如くスポット径が小さい
場合には薄く印刷することができる。
【0065】そしてこの状態のプリント用紙5がクリー
ニング部9に達すると(図2参照)、図3Dに示すよう
に、プリント用紙5はクリーニング部9の電極12によ
って正に帯電され、これによってプリント用紙5に付着
していた不要トナーはプリント用紙5から離間させら
れ、更にこのクリーニング部9の図示しない貯蔵部に貯
蔵される。
ニング部9に達すると(図2参照)、図3Dに示すよう
に、プリント用紙5はクリーニング部9の電極12によ
って正に帯電され、これによってプリント用紙5に付着
していた不要トナーはプリント用紙5から離間させら
れ、更にこのクリーニング部9の図示しない貯蔵部に貯
蔵される。
【0066】このように本例においては、プリント用紙
5にトナーを付着させ、この後レーザービームを照射し
て定着させるようにしたので、感光体等の高価な部品を
使用することなく、また機構や回路規模を大とすること
なく、レーザービームによるプリントを最も簡単に実現
することができ、更に、映像信号に断続的に“0”レベ
ルを形成し、この信号に基いてレーザーダイオード3を
駆動するようにしたので、プリント画の濃度を広範囲に
わたって得ることができ、パルス幅変調方式より簡単な
回路構成とでき、更に安価なトナーを使用でき、例えば
高ガンマプリンタにおいてもこの方法を採用でき、良好
なプリントを行うことができる。
5にトナーを付着させ、この後レーザービームを照射し
て定着させるようにしたので、感光体等の高価な部品を
使用することなく、また機構や回路規模を大とすること
なく、レーザービームによるプリントを最も簡単に実現
することができ、更に、映像信号に断続的に“0”レベ
ルを形成し、この信号に基いてレーザーダイオード3を
駆動するようにしたので、プリント画の濃度を広範囲に
わたって得ることができ、パルス幅変調方式より簡単な
回路構成とでき、更に安価なトナーを使用でき、例えば
高ガンマプリンタにおいてもこの方法を採用でき、良好
なプリントを行うことができる。
【0067】また、上述の実施例は本発明の一例であ
り、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
が取り得ることは勿論である。
り、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
が取り得ることは勿論である。
【0068】
【発明の効果】上述せる本発明プリント装置によれば、
入力情報に基いて駆動手段で駆動信号を得、プリント紙
に乾式トナーをトナー付着手段で帯電によって一時付着
させ、駆動手段からの駆動信号によってレーザービーム
出力手段を駆動してレーザービームを出射させ、トナー
付着手段によって付着されたプリント紙の乾式トナーを
熱溶融して定着させると共に、プリント紙において溶融
されなかった残りのトナーを除去手段で除去するように
したので、感光体等の高価な部品を使用することなく、
また機構や回路規模を大とすることなく、レーザービー
ムによるプリントを最も簡単に実現することができる。
入力情報に基いて駆動手段で駆動信号を得、プリント紙
に乾式トナーをトナー付着手段で帯電によって一時付着
させ、駆動手段からの駆動信号によってレーザービーム
出力手段を駆動してレーザービームを出射させ、トナー
付着手段によって付着されたプリント紙の乾式トナーを
熱溶融して定着させると共に、プリント紙において溶融
されなかった残りのトナーを除去手段で除去するように
したので、感光体等の高価な部品を使用することなく、
また機構や回路規模を大とすることなく、レーザービー
ムによるプリントを最も簡単に実現することができる。
【0069】更に上述において本発明プリント装置の構
成によれば、プリント紙を帯電部で帯電させ、この帯電
部によって帯電状態としたプリント紙にトナー吸着部で
トナーを吸着させるようにしたので、上述の効果に加
え、トナーを確実、且つ、簡単にプリント紙に吸着させ
ることができる。
成によれば、プリント紙を帯電部で帯電させ、この帯電
部によって帯電状態としたプリント紙にトナー吸着部で
トナーを吸着させるようにしたので、上述の効果に加
え、トナーを確実、且つ、簡単にプリント紙に吸着させ
ることができる。
【0070】更に上述において本発明プリント装置の構
成によれば、除去手段により、プリント紙に付着された
トナーをレーザービーム出力手段が出力するレーザービ
ームで溶融して定着させた後に、プリント紙をトナー付
着手段で帯電したときの極性と逆の極性で帯電させて、
レーザービーム出力手段が出力するレーザービームで溶
融、定着されなかった不要トナーを除去するようにした
ので、上述の効果に加え、不要トナーの除去を簡単、且
つ、確実に行うことができる。
成によれば、除去手段により、プリント紙に付着された
トナーをレーザービーム出力手段が出力するレーザービ
ームで溶融して定着させた後に、プリント紙をトナー付
着手段で帯電したときの極性と逆の極性で帯電させて、
レーザービーム出力手段が出力するレーザービームで溶
融、定着されなかった不要トナーを除去するようにした
ので、上述の効果に加え、不要トナーの除去を簡単、且
つ、確実に行うことができる。
【0071】また本発明レーザーダイオード駆動装置の
構成によれば、レーザービームを出射するレーザーダイ
オードと、面積変調手段で入力信号に対して面積変調処
理を施し、駆動手段で面積変調手段からの変調信号に基
いて駆動信号を得、レーザーダイオードを駆動してレー
ザービームを出射させるようにしたので、いわゆるプリ
ント残りの発生を防止してプリント画の濃度を広範囲に
わたって得ることができ、更に安価なトナーを使用で
き、例えば高ガンマプリンタにおいてもこの方法を採用
でき、良好なプリントを行うことができる。
構成によれば、レーザービームを出射するレーザーダイ
オードと、面積変調手段で入力信号に対して面積変調処
理を施し、駆動手段で面積変調手段からの変調信号に基
いて駆動信号を得、レーザーダイオードを駆動してレー
ザービームを出射させるようにしたので、いわゆるプリ
ント残りの発生を防止してプリント画の濃度を広範囲に
わたって得ることができ、更に安価なトナーを使用で
き、例えば高ガンマプリンタにおいてもこの方法を採用
でき、良好なプリントを行うことができる。
【0072】更に上述において本発明レーザーダイオー
ド駆動装置の構成によれば、発振回路で所定の周期のパ
ルスを発生させ、チョッパ回路で発振回路からのパルス
に基いて入力信号に対してチョッパ処理を施すようにし
たので、上述の効果に加え、回路構成を簡単にすること
ができる。
ド駆動装置の構成によれば、発振回路で所定の周期のパ
ルスを発生させ、チョッパ回路で発振回路からのパルス
に基いて入力信号に対してチョッパ処理を施すようにし
たので、上述の効果に加え、回路構成を簡単にすること
ができる。
【図1】本発明プリント装置の一実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明プリント装置の一実施例の要部を示す構
成図である。
成図である。
【図3】本発明プリント装置の一実施例の説明に供する
説明図である。
説明図である。
【図4】本発明レーザーダイオード駆動装置の一実施例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図5】本発明レーザーダイオード駆動装置の一実施例
の説明に供する説明図である。
の説明に供する説明図である。
【図6】本発明レーザーダイオード駆動装置の一実施例
の説明に供する説明図である。
の説明に供する説明図である。
【図7】本発明レーザーダイオード駆動装置の一実施例
の説明に供するグラフである。
の説明に供するグラフである。
3 レーザーダイオード 4 本体回路 5 プリント用紙 9 クリーニング部 10 帯電部 11 トナー吸着部 12 電極 14 チョッパ回路 15 発振回路 16 レーザードライバ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/20 101 15/24 6830−2H H01S 3/096 H04N 1/032 E 9070−5C 8305−2H B41M 5/26 Q
Claims (5)
- 【請求項1】 入力情報に基いて駆動信号を得る駆動手
段と、 プリント紙に乾式トナーを帯電によって一時付着させる
トナー付着手段と、 上記駆動手段からの駆動信号によってレーザービームを
出射し、上記トナー付着手段によって付着されたプリン
ト紙の乾式トナーを熱溶融して定着させるレーザービー
ム出力手段と、 上記プリント紙において溶融されなかった残りのトナー
を除去する除去手段とを有することを特徴とするプリン
ト装置。 - 【請求項2】 上記トナー付着手段を、上記プリント紙
を帯電させる帯電部と、 この帯電部によって帯電状態とした上記プリント紙にト
ナーを吸着させるトナー吸着部とで構成したことを特徴
とする請求項1記載のプリント装置。 - 【請求項3】 上記除去手段は、上記プリント紙に付着
されたトナーを上記レーザービーム出力手段が出力する
レーザービームで溶融して定着させた後に、上記プリン
ト紙を上記トナー付着手段で帯電したときの極性と逆の
極性で帯電させて、上記レーザービーム出力手段が出力
するレーザービームで溶融、定着されなかった不要トナ
ーを除去することを特徴とする請求項1記載のプリント
装置。 - 【請求項4】 レーザービームを出射するレーザーダイ
オードと、 入力信号に対して面積変調処理を施す面積変調手段と、 この面積変調手段からの変調信号に基いて駆動信号を
得、上記レーザーダイオードを駆動する駆動手段とを有
することを特徴とするレーザーダイオード駆動装置。 - 【請求項5】 上記面積変調手段を、所定の周期のパル
スを発生する発振回路と、 この発振回路からのパルスに基いて入力信号に対してチ
ョッパ処理を施すチョッパ回路とで構成したことを特徴
とする請求項4記載のレーザーダイオード駆動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227482A JPH0671936A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | プリント装置及びレーザーダイオード駆動装置 |
US08/107,011 US5479200A (en) | 1992-08-26 | 1993-08-17 | Method and an apparatus for fixing toner to a printing sheet or web with a laser beam |
KR1019930016521A KR940005070A (ko) | 1992-08-26 | 1993-08-25 | 프린트 장치 및 그 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227482A JPH0671936A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | プリント装置及びレーザーダイオード駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0671936A true JPH0671936A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16861578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4227482A Pending JPH0671936A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | プリント装置及びレーザーダイオード駆動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5479200A (ja) |
JP (1) | JPH0671936A (ja) |
KR (1) | KR940005070A (ja) |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
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