JP3319916B2 - 記憶媒体自動交換装置 - Google Patents
記憶媒体自動交換装置Info
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- JP3319916B2 JP3319916B2 JP19241895A JP19241895A JP3319916B2 JP 3319916 B2 JP3319916 B2 JP 3319916B2 JP 19241895 A JP19241895 A JP 19241895A JP 19241895 A JP19241895 A JP 19241895A JP 3319916 B2 JP3319916 B2 JP 3319916B2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/6845—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with rotatable magazine
- G11B15/687—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with rotatable magazine the cassettes being arranged in multiple levels
- G11B15/688—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with rotatable magazine the cassettes being arranged in multiple levels the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/225—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/228—Control systems for magazines
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの大
容量記憶装置や放送設備等に使用され、多数の記憶媒体
を搭載した複数の交換ユニットから成る記憶媒体自動交
換装置に関するものである。
容量記憶装置や放送設備等に使用され、多数の記憶媒体
を搭載した複数の交換ユニットから成る記憶媒体自動交
換装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＭＳＳと称される大容量記憶装置
では、多数の記録媒体を保管する保管手段、記憶媒体に
対して情報を記録再生する記録再生手段、記憶媒体を保
管手段と記録再生手段の間で搬送する搬送手段、これら
の保管手段、記録再生手段、搬送手段を制御する制御手
段などを個々に備えた交換ユニットが、ＲＳ−２３２
Ｃ、ＳＣＳＩ等のインタフェースケーブルを介してホス
トコンピュータに個々に接続されている。
では、多数の記録媒体を保管する保管手段、記憶媒体に
対して情報を記録再生する記録再生手段、記憶媒体を保
管手段と記録再生手段の間で搬送する搬送手段、これら
の保管手段、記録再生手段、搬送手段を制御する制御手
段などを個々に備えた交換ユニットが、ＲＳ−２３２
Ｃ、ＳＣＳＩ等のインタフェースケーブルを介してホス
トコンピュータに個々に接続されている。
【０００３】例えば、図９のブロック図に示すように、
４個の交換ユニット１〜４のそれぞれには保管手段５、
記録再生手段６、制御手段７、図示しない搬送手段が設
置されており、各制御手段７はホストコンピュータ８に
インタフェースケーブル９〜１２を介して個々に接続さ
れている。従って、保管手段５、記録再生手段６、搬送
手段はホストコンピュータ８により制御手段７を介して
制御され、記憶媒体が保管手段５と記録再生手段６の間
で交換されるようになっている。
４個の交換ユニット１〜４のそれぞれには保管手段５、
記録再生手段６、制御手段７、図示しない搬送手段が設
置されており、各制御手段７はホストコンピュータ８に
インタフェースケーブル９〜１２を介して個々に接続さ
れている。従って、保管手段５、記録再生手段６、搬送
手段はホストコンピュータ８により制御手段７を介して
制御され、記憶媒体が保管手段５と記録再生手段６の間
で交換されるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例では、交換ユニット１〜４がホストコンピュータ
８により個々に制御されるように構成されているため、
ホストコンピュータ８が全ての交換ユニット１〜４を並
列に制御することは容易ではなく、特に記憶容量を拡張
するために交換ユニットを増設する場合には、並列制御
が益々複雑になるという問題がある。
従来例では、交換ユニット１〜４がホストコンピュータ
８により個々に制御されるように構成されているため、
ホストコンピュータ８が全ての交換ユニット１〜４を並
列に制御することは容易ではなく、特に記憶容量を拡張
するために交換ユニットを増設する場合には、並列制御
が益々複雑になるという問題がある。
【０００５】また、記憶媒体や記録再生手段６は、交換
ユニット１〜４のそれぞれの内部でしか使用することが
できないため、ホストコンピュータ８の指令が交換ユニ
ット１〜４の中の１つに集中した場合には、待ち時間が
長くなるという問題が発生する。
ユニット１〜４のそれぞれの内部でしか使用することが
できないため、ホストコンピュータ８の指令が交換ユニ
ット１〜４の中の１つに集中した場合には、待ち時間が
長くなるという問題が発生する。
【０００６】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、交換ユニットの間で記憶媒体を搬送することができ
ると共に、新しい交換ユニットを容易に増設できる記憶
媒体自動交換装置を提供することにある。
し、交換ユニットの間で記憶媒体を搬送することができ
ると共に、新しい交換ユニットを容易に増設できる記憶
媒体自動交換装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る記憶媒体自動交換装置は、多数の記憶
媒体を保管する保管手段と、前記記憶媒体に対して情報
を記録再生する記録再生手段と、前記記憶媒体を前記保
管手段と前記記録再生手段の間で搬送する第１の搬送手
段とをそれぞれ備えた複数組の交換ユニットを隣接して
配置し、前記各交換ユニットには前記記憶媒体を隣接す
る前記交換ユニット間で搬送する第２の搬送手段を設け
た記憶媒体自動交換装置において、前記第２の搬送手段
は前記１個の記憶媒体を保持して隣接する前記交換ユニ
ット内に進出可能とし、前記第１の搬送手段は少なくと
も２個の前記記憶媒体を保持すると共に前記保管手段、
前記記録再生手段及び前記第２の搬送手段に対して前記
記憶媒体を受け渡し可能とし、前記１個の記憶媒体を隣
接した前記交換ユニットから進入してきた前記第２の搬
送手段から抜き取って保持した後に自ら保持していた他
の１個の前記記憶媒体を前記第２の搬送手段に挿し込む
ことにより前記記憶媒体を前記交換ユニット間で交換す
ることを特徴とする。
めの本発明に係る記憶媒体自動交換装置は、多数の記憶
媒体を保管する保管手段と、前記記憶媒体に対して情報
を記録再生する記録再生手段と、前記記憶媒体を前記保
管手段と前記記録再生手段の間で搬送する第１の搬送手
段とをそれぞれ備えた複数組の交換ユニットを隣接して
配置し、前記各交換ユニットには前記記憶媒体を隣接す
る前記交換ユニット間で搬送する第２の搬送手段を設け
た記憶媒体自動交換装置において、前記第２の搬送手段
は前記１個の記憶媒体を保持して隣接する前記交換ユニ
ット内に進出可能とし、前記第１の搬送手段は少なくと
も２個の前記記憶媒体を保持すると共に前記保管手段、
前記記録再生手段及び前記第２の搬送手段に対して前記
記憶媒体を受け渡し可能とし、前記１個の記憶媒体を隣
接した前記交換ユニットから進入してきた前記第２の搬
送手段から抜き取って保持した後に自ら保持していた他
の１個の前記記憶媒体を前記第２の搬送手段に挿し込む
ことにより前記記憶媒体を前記交換ユニット間で交換す
ることを特徴とする。
【０００８】
【作用】上記構成を有する記憶媒体自動交換装置は、記
憶媒体を搬送する第２の搬送手段により交換ユニット同
士を連結するので、交換ユニットの中の第１の搬送手段
が保管手段又は記録再生手段に保管された記憶媒体を第
２の搬送手段まで搬送し、第１の搬送手段は他の交換ユ
ニットから搬送してきた記憶媒体と交換し、第２の搬送
手段は第１の搬送手段が搬送した記憶媒体を元の交換ユ
ニットに搬送する。
憶媒体を搬送する第２の搬送手段により交換ユニット同
士を連結するので、交換ユニットの中の第１の搬送手段
が保管手段又は記録再生手段に保管された記憶媒体を第
２の搬送手段まで搬送し、第１の搬送手段は他の交換ユ
ニットから搬送してきた記憶媒体と交換し、第２の搬送
手段は第１の搬送手段が搬送した記憶媒体を元の交換ユ
ニットに搬送する。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明を図１〜図８に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図１は実施例の斜視図、
図２はブロック図であり、例えば４個の交換ユニット２
１〜２４が３個の橋絡機構２５〜２７を介して連結され
た状態を示している。交換ユニット２１〜２４のそれぞ
れは同一構成とされ、例えば交換ユニット２１は図３の
透視図に示すように構成されている。即ち、箱体３１の
内部には、テープカセット等の多数の記憶媒体を格納保
持する格納庫３２と、記憶媒体を受容して情報を記録再
生する例えば４個の記録再生機構３３と、格納庫３２と
記録再生機構３３の間で記憶媒体を上下に搬送する搬送
機構３４とが設置されている。
例に基づいて詳細に説明する。図１は実施例の斜視図、
図２はブロック図であり、例えば４個の交換ユニット２
１〜２４が３個の橋絡機構２５〜２７を介して連結され
た状態を示している。交換ユニット２１〜２４のそれぞ
れは同一構成とされ、例えば交換ユニット２１は図３の
透視図に示すように構成されている。即ち、箱体３１の
内部には、テープカセット等の多数の記憶媒体を格納保
持する格納庫３２と、記憶媒体を受容して情報を記録再
生する例えば４個の記録再生機構３３と、格納庫３２と
記録再生機構３３の間で記憶媒体を上下に搬送する搬送
機構３４とが設置されている。
【００１０】格納庫３２はドラム状の回転体とされ、内
部には記憶媒体を個々に格納保持するための多数の格納
室３２ａが設けられている。搬送機構３４は立設された
垂直ガイドレール３４ａと、垂直ガイドレール３４ａに
上下動自在に取り付けられた水平ガイドレール３４ｂと
から構成され、水平ガイドレール３４ｂには受渡し機構
３５が水平動自在に取り付けられている。この受渡し機
構３５は格納庫３２と記録再生機構３３に対して１個以
上の記憶媒体を同時又は個々に受け渡しできるものとさ
れている。そして、各交換ユニット２１〜２４には、格
納庫３２、記憶再生機構３３、搬送機構３４、受渡し機
構３５を制御するコントローラ３９が設けられ、左端の
交換ユニット２４には全てのコントローラ３９を制御す
るシステムコントローラ４０が設けられている。
部には記憶媒体を個々に格納保持するための多数の格納
室３２ａが設けられている。搬送機構３４は立設された
垂直ガイドレール３４ａと、垂直ガイドレール３４ａに
上下動自在に取り付けられた水平ガイドレール３４ｂと
から構成され、水平ガイドレール３４ｂには受渡し機構
３５が水平動自在に取り付けられている。この受渡し機
構３５は格納庫３２と記録再生機構３３に対して１個以
上の記憶媒体を同時又は個々に受け渡しできるものとさ
れている。そして、各交換ユニット２１〜２４には、格
納庫３２、記憶再生機構３３、搬送機構３４、受渡し機
構３５を制御するコントローラ３９が設けられ、左端の
交換ユニット２４には全てのコントローラ３９を制御す
るシステムコントローラ４０が設けられている。
【００１１】一方、橋絡機構２５〜２７のそれぞれも同
一構成とされ、例えば橋絡機構２５は図４の部分拡大斜
視図に示すように、板状のベース５１の上面には２枚の
平行なガイドレール５２、５３が設けられ、これらのガ
イドレール５２、５３にはスライダ５４が双方向Ａへ摺
動自在に支持されている。スライダ５４には記憶媒体を
搭載するためのキャリア５５が固定されており、キャリ
ア５５には受渡し機構３５から記憶媒体が容易に挿脱さ
れるようになっている。スライダ５４はローラ５６、５
７に巻回されたベルト５８に連結され、ベルト５８は駆
動モータ５９により駆動されるようになっている。駆動
モータ５９はシステムコントローラ４０により制御さ
れ、駆動モータ５９の駆動力がベルト５８を介してスラ
イダ５４に伝達されることにより、キャリア５５が双方
向Ａへ移動される。
一構成とされ、例えば橋絡機構２５は図４の部分拡大斜
視図に示すように、板状のベース５１の上面には２枚の
平行なガイドレール５２、５３が設けられ、これらのガ
イドレール５２、５３にはスライダ５４が双方向Ａへ摺
動自在に支持されている。スライダ５４には記憶媒体を
搭載するためのキャリア５５が固定されており、キャリ
ア５５には受渡し機構３５から記憶媒体が容易に挿脱さ
れるようになっている。スライダ５４はローラ５６、５
７に巻回されたベルト５８に連結され、ベルト５８は駆
動モータ５９により駆動されるようになっている。駆動
モータ５９はシステムコントローラ４０により制御さ
れ、駆動モータ５９の駆動力がベルト５８を介してスラ
イダ５４に伝達されることにより、キャリア５５が双方
向Ａへ移動される。
【００１２】そして、全ての記録再生機構３３はケーブ
ル６１〜６３により直列に連結されると共に、全てのコ
ントローラ３９はケーブル６４〜６６により直列に連結
されている。また、交換ユニット２４のコントローラ３
９とシステムコントローラ４０はケーブル６７により接
続され、交換ユニット２４の記録再生機構３３とシステ
ムコントローラ４０は、ケーブル６８、６９を介してホ
ストコンピュータ７０にそれぞれ接続されている。
ル６１〜６３により直列に連結されると共に、全てのコ
ントローラ３９はケーブル６４〜６６により直列に連結
されている。また、交換ユニット２４のコントローラ３
９とシステムコントローラ４０はケーブル６７により接
続され、交換ユニット２４の記録再生機構３３とシステ
ムコントローラ４０は、ケーブル６８、６９を介してホ
ストコンピュータ７０にそれぞれ接続されている。
【００１３】ここで、ケーブル６１〜６３、６８、６９
はＳＣＳＩのインタフェースケーブルとされ、ケーブル
６４〜６７はマルチドロッププロトコルを用いたシリア
ルインタフェースケーブルとされている。これにより、
橋絡機構２５〜２７、格納庫３２、記録再生手段３３、
搬送機構３４、受渡し機構３５、コントローラ３９、４
０等が、ホストコンピュータ７０の一連のアドレスによ
り並列に制御されるようになっている。
はＳＣＳＩのインタフェースケーブルとされ、ケーブル
６４〜６７はマルチドロッププロトコルを用いたシリア
ルインタフェースケーブルとされている。これにより、
橋絡機構２５〜２７、格納庫３２、記録再生手段３３、
搬送機構３４、受渡し機構３５、コントローラ３９、４
０等が、ホストコンピュータ７０の一連のアドレスによ
り並列に制御されるようになっている。
【００１４】このような構成により、交換ユニット２１
〜２４の内部における記憶媒体の交換に際しては、ホス
トコンピュータ７０からの指令により、交換すべき交換
ユニット２１〜２４の１つの搬送機構３４が作動し、受
渡し機構３５が格納庫３２へ移動すると共に格納庫３２
が回転して、交換すべき記憶媒体を収容した格納室３２
ａが受渡し機構３５側に移動する。続いて、受渡し機構
３５が記憶媒体を格納室３２ａから抜き取り、搬送機構
３４が受渡し機構３５を橋絡機構２５〜２７の１つのキ
ャリア５５の正面へ搬送し、その後に受渡し機構３５が
記憶媒体をキャリア５５に挿入する。
〜２４の内部における記憶媒体の交換に際しては、ホス
トコンピュータ７０からの指令により、交換すべき交換
ユニット２１〜２４の１つの搬送機構３４が作動し、受
渡し機構３５が格納庫３２へ移動すると共に格納庫３２
が回転して、交換すべき記憶媒体を収容した格納室３２
ａが受渡し機構３５側に移動する。続いて、受渡し機構
３５が記憶媒体を格納室３２ａから抜き取り、搬送機構
３４が受渡し機構３５を橋絡機構２５〜２７の１つのキ
ャリア５５の正面へ搬送し、その後に受渡し機構３５が
記憶媒体をキャリア５５に挿入する。
【００１５】また、記憶媒体を交換ユニット２１〜２４
の間、例えば３個の交換ユニット２１〜２３の間で交換
する際には、図５の作用説明図に示すような一連の動作
が行われる。
の間、例えば３個の交換ユニット２１〜２３の間で交換
する際には、図５の作用説明図に示すような一連の動作
が行われる。
【００１６】(1) 図５(a) は右側の交換ユニット２１の
格納室３２ａには第１の記憶媒体M1が格納され、左側の
交換ユニット２３の格納室３２ａには第２の記憶媒体M2
が格納されている状態を示している。
格納室３２ａには第１の記憶媒体M1が格納され、左側の
交換ユニット２３の格納室３２ａには第２の記憶媒体M2
が格納されている状態を示している。
【００１７】(2) 図５(b) に示すように、各交換ユニッ
ト２１、２３内の搬送機構３４が第１の記憶媒体M1と第
２の記憶媒体M2を格納庫３２ａから橋絡機構２５、２６
までそれぞれ搬送し、図５(c) に示すように受渡し機構
３５がキャリア５５に第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒
体M2をそれぞれ渡す。このとき、交換ユニット２２内の
受渡し機構３５も橋絡機構２５、２６の近傍に位置して
いる。
ト２１、２３内の搬送機構３４が第１の記憶媒体M1と第
２の記憶媒体M2を格納庫３２ａから橋絡機構２５、２６
までそれぞれ搬送し、図５(c) に示すように受渡し機構
３５がキャリア５５に第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒
体M2をそれぞれ渡す。このとき、交換ユニット２２内の
受渡し機構３５も橋絡機構２５、２６の近傍に位置して
いる。
【００１８】(3) 図５(d) に示すように、双方のキャリ
ア５５が移動して、第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒体
M2を中央の交換ユニット２２内へ搬送する。
ア５５が移動して、第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒体
M2を中央の交換ユニット２２内へ搬送する。
【００１９】(4) 図５(e) に示すように、交換ユニット
２２内の受渡し機構３５が第１の記憶媒体M1と第２の記
憶媒体M2を置換する。このとき、受渡し機構３５は第１
の記憶媒体M1を橋絡機構２５のキャリア５５から抜き取
り、続いて第２の記憶媒体M2を橋絡機構２６のキャリア
５５から橋絡機構２５のキャリア５５に渡し、その後に
第１の記憶媒体M1を橋絡機構２６のキャリア５５に渡
す。
２２内の受渡し機構３５が第１の記憶媒体M1と第２の記
憶媒体M2を置換する。このとき、受渡し機構３５は第１
の記憶媒体M1を橋絡機構２５のキャリア５５から抜き取
り、続いて第２の記憶媒体M2を橋絡機構２６のキャリア
５５から橋絡機構２５のキャリア５５に渡し、その後に
第１の記憶媒体M1を橋絡機構２６のキャリア５５に渡
す。
【００２０】(5) 図５(f) に示すように、それぞれのキ
ャリア５５が移動して第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒
体M2を反対側の交換ユニット２３、２１内へそれぞれ同
時に搬送する。
ャリア５５が移動して第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒
体M2を反対側の交換ユニット２３、２１内へそれぞれ同
時に搬送する。
【００２１】(6) 図５(g) に示すように、受渡し機構３
５がキャリア５５から第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒
体M2をそれぞれ同時に受け取り、格納庫３２まで搬送す
る。
５がキャリア５５から第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒
体M2をそれぞれ同時に受け取り、格納庫３２まで搬送す
る。
【００２２】(7) 図５(h) に示すように、受渡し機構３
５が第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒体M2を格納室３２
ａにそれぞれ同時に格納する。
５が第１の記憶媒体M1と第２の記憶媒体M2を格納室３２
ａにそれぞれ同時に格納する。
【００２３】上述したように、実施例では交換ユニット
２１〜２４を橋絡機構２５〜２７を介して連結し、交換
ユニット２１〜２４をホストコンピュータ７０により並
列運転が可能に接続したため、例えば図６に示すように
交換ユニット２１には２４０個の記憶媒体と２個の記録
再生機構３３が搭載され、交換ユニット２２には１２０
個の記憶媒体と４個の記録再生機構３３が搭載され、交
換ユニット２３には２４０個の記憶媒体と２個の記録再
生機構３３が搭載されている。そして交換ユニット２４
には、１２０個の記憶媒体と４個の記録再生機構３３が
搭載された場合には、本実施例は図７の概念図に示すよ
うに、３６０個の記憶媒体と６個の記録再生機構３３が
それぞれ搭載された２個の交換ユニットと見做すことも
でき、或いは図８に示すように７２０個の記憶媒体と１
２個の記録再生機構３３が搭載された単一の交換ユニッ
トと見做すことができる。
２１〜２４を橋絡機構２５〜２７を介して連結し、交換
ユニット２１〜２４をホストコンピュータ７０により並
列運転が可能に接続したため、例えば図６に示すように
交換ユニット２１には２４０個の記憶媒体と２個の記録
再生機構３３が搭載され、交換ユニット２２には１２０
個の記憶媒体と４個の記録再生機構３３が搭載され、交
換ユニット２３には２４０個の記憶媒体と２個の記録再
生機構３３が搭載されている。そして交換ユニット２４
には、１２０個の記憶媒体と４個の記録再生機構３３が
搭載された場合には、本実施例は図７の概念図に示すよ
うに、３６０個の記憶媒体と６個の記録再生機構３３が
それぞれ搭載された２個の交換ユニットと見做すことも
でき、或いは図８に示すように７２０個の記憶媒体と１
２個の記録再生機構３３が搭載された単一の交換ユニッ
トと見做すことができる。
【００２４】従って、本実施例では交換ユニット２１〜
２４の中の１つに記憶媒体の交換が集中した場合でも、
交換ユニット２１〜２４の間で記憶媒体を交換すること
により要求を分散することができ、要求の待ち時間を大
幅に改善することができる。また、格納庫３２の容量や
記録再生機構３３の数の拡張が要求された際には、新た
な交換ユニットを予め設けた橋絡機構２８又は新しい橋
絡機構を用いると共に、ケーブル６１〜６６と同様なケ
ーブルを介して連結するだけで対応することができ、記
憶容量の拡張を容易に行うことができる。
２４の中の１つに記憶媒体の交換が集中した場合でも、
交換ユニット２１〜２４の間で記憶媒体を交換すること
により要求を分散することができ、要求の待ち時間を大
幅に改善することができる。また、格納庫３２の容量や
記録再生機構３３の数の拡張が要求された際には、新た
な交換ユニットを予め設けた橋絡機構２８又は新しい橋
絡機構を用いると共に、ケーブル６１〜６６と同様なケ
ーブルを介して連結するだけで対応することができ、記
憶容量の拡張を容易に行うことができる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る記憶媒
体自動交換装置は、交換ユニット同士を第２の搬送手段
を介して連結したので、各交換ユニット内の記憶媒体を
任意の交換ユニットへ搬送することができる。従って、
記憶媒体の交換が１個の交換ユニットに集中しないよう
に各交換ユニットに分散させることができ、記憶媒体の
交換する際の待ち時間を短縮することができる。また、
保管手段や記録再生手段の数量を拡張する際には、新た
な交換ユニットを第２の搬送手段を介して増設するだけ
であるため、記憶容量や記録再生手段の数を容易に拡張
することができる。
体自動交換装置は、交換ユニット同士を第２の搬送手段
を介して連結したので、各交換ユニット内の記憶媒体を
任意の交換ユニットへ搬送することができる。従って、
記憶媒体の交換が１個の交換ユニットに集中しないよう
に各交換ユニットに分散させることができ、記憶媒体の
交換する際の待ち時間を短縮することができる。また、
保管手段や記録再生手段の数量を拡張する際には、新た
な交換ユニットを第２の搬送手段を介して増設するだけ
であるため、記憶容量や記録再生手段の数を容易に拡張
することができる。
【図１】実施例の斜視図である。
【図２】ブロック図である。
【図３】交換ユニットの透視図である。
【図４】橋絡機構の斜視図である。
【図５】作用説明図である。
【図６】記憶媒体数と記録再生機構数を示す概念図であ
る。
る。
【図７】全ての交換ユニットを２個と見做した概念図で
ある。
ある。
【図８】全ての交換ユニットを１個と見做した概念図で
ある。
ある。
【図９】従来例のブロック図である。
２１〜２４ 交換ユニット ２５〜２７ 橋絡機構 ３２ 格納庫 ３３ 記録再生機構 ３４ 搬送機構 ３５ 受渡し機構 ５５ キャリア ５９ 駆動モータ ７０ ホストコンピュータ M1、M2 記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 哲也 東京都日野市旭が丘６−10−11 サンア ミティ日野103 (72)発明者 田中 勝彦 茨城県行方郡玉造町甲4492 (56)参考文献 特開 平６−20360（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−251485（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−257668（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−85553（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−163368（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】 多数の記憶媒体を保管する保管手段と、
前記記憶媒体に対して情報を記録再生する記録再生手段
と、前記記憶媒体を前記保管手段と前記記録再生手段の
間で搬送する第１の搬送手段とをそれぞれ備えた複数組
の交換ユニットを隣接して配置し、前記各交換ユニット
には前記記憶媒体を隣接する前記交換ユニット間で搬送
する第２の搬送手段を設けた記憶媒体自動交換装置にお
いて、前記第２の搬送手段は前記１個の記憶媒体を保持
して隣接する前記交換ユニット内に進出可能とし、前記
第１の搬送手段は少なくとも２個の前記記憶媒体を保持
すると共に前記保管手段、前記記録再生手段及び前記第
２の搬送手段に対して前記記憶媒体を受け渡し可能と
し、前記１個の記憶媒体を隣接した前記交換ユニットか
ら進入してきた前記第２の搬送手段から抜き取って保持
した後に自ら保持していた他の１個の前記記憶媒体を前
記第２の搬送手段に挿し込むことにより前記記憶媒体を
前記交換ユニット間で交換することを特徴とする記憶媒
体自動交換装置。 - 【請求項２】 全ての前記交換ユニットを１個の制御手
段により並列的に制御可能とした請求項１に記載の記憶
媒体自動交換装置。
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| JP19241895A JP3319916B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 記憶媒体自動交換装置 |
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| JP19241895A JP3319916B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 記憶媒体自動交換装置 |
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| JPH0922561A JPH0922561A (ja) | 1997-01-21 |
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