JP3313631B2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JP3313631B2
JP3313631B2 JP30229197A JP30229197A JP3313631B2 JP 3313631 B2 JP3313631 B2 JP 3313631B2 JP 30229197 A JP30229197 A JP 30229197A JP 30229197 A JP30229197 A JP 30229197A JP 3313631 B2 JP3313631 B2 JP 3313631B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路に関し、特
に内部回路がクロック信号以外にクロック信号を一定時
間遅らせたタイミング信号によって動作する集積回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、集積回路の内部には、メモリ回
路等のように、高速に動作させる回路部分にダイナミッ
ク回路を使用する場合がある。ダイナミック回路は、ク
ロックのある期間(例えば、クロックがローレベル電圧
の時)に出力をプリチャージし、残りの期間(例えば、
クロックがハイレベル電圧の時)で論理を出力する回路
であるが、入力信号が論理決定期間より遅くやって来る
場合は動作が不確かになる。
【0003】そこで、クロック信号を遅らせて作るタイ
ミング信号で、論理決定期間を短くして、入力信号が論
理決定期間前に決まるようにする。図7は従来の回路構
成を説明する図である。集積回路1には外部クロック信
号100を受けて内部クロック信号を生成するフェーズ
ロックドループ(Phase Locked Loo
p;PLL)回路2と内部回路6で構成される。また、
PLL回路が出力する信号105をクロック信号として
内部回路は動作する。一部の回路はクロック信号を遅延
器7aで遅らせて生成したタイミング信号106aを使
って動作する。内部回路には,外部リセット信号10
1、外部入力信号102、外部出力信号103、外部入
出力信号104が入力され、目的の処理を行う。
【0004】図8は遅延器の内部構成を示す回路図であ
る。インバータ回路10が複数段従列接続されることに
よって構成されている。インバータ1段当りTdinv の
遅延を持つとした場合、2n段では2n×Tdinv 時間
の遅延が得られる。
【0005】図9は遅延信号を使用するダイナミック回
路の例である。ダイナミック回路は出力信号113をプ
リチャージするPMOSトランジスタ16と論理を決定
するNMOSトランジスタ17及び論理決定期間を決め
るNMOSトランジスタ18から構成される。NMOS
トランジスタ17にはロジック回路19の出力信号11
1が入力されている。クロック信号105と遅延器7b
で遅らせたタイミング信号106bとの論理積信号をA
ND回路20で生成して論理決定期間タイミング信号1
12を生成する。この時の遅延器の遅延はロジック回路
の遅延以上に設定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図10は図9のダイナ
ミック回路の動作を示すタイミングチャートであり、図
9中の各信号と同等の信号は同一符号によって示されて
いる。
【0007】同図(a)は設計時の標準条件でのタイミ
ングを示す図である。クロック信号105を遅延器7b
で遅らせてタイミング信号106bを生成している。こ
の遅延時間はTdであるものとする。論理決定タイミン
グ信号112はクロック信号105とタイミング信号1
06bとの論理積によって得られる。
【0008】ダイナミック回路の入力信号となるロジッ
ク回路の出力信号111はクロック信号に対して時間T
dlogic の遅延時間で到達する。この信号を受けて論理
決定タイミング信号がハイ電圧の時にダイナミック回路
は処理結果を出力する。しかし、集積回路の作成時のト
ランジスタ性能や寄生抵抗成分や寄生容量成分のばらつ
き等でロジック回路の出力遅延時間が増加して時間Td
logic ’になり、時間Tdよりも大きくなることがあ
る。この場合のタイミングが同図(b)に示されてい
る。
【0009】ダイナミック回路の出力は変化する前のロ
ジック出力信号で一旦論理を作成した後、再度変化した
後のロジック出力信号で出力を変化させてしまう。出力
の変化はハイレベルの電圧からローレベルの電圧への方
向だけであるから、本来の出力がハイレベルでなくては
ならないときに、前のロジック回路出力による出力がロ
ーになっていた場合は、出力はローレベルのままにな
り、回路が誤動作してしまう。
【0010】同図(c)に示されているように、クロッ
ク周期を長くしても、時間Tdは変化しないため、正常
動作にならない。これを避けるためには、時間Tdと時
間Tdlogic との間にマージンを設け、ばらつきがあっ
ても正常に動作できるように設計する必要がある。も
し、クロック信号の周期が短い場合、このマージンの時
間がクロック周期に対して無視できない時間になり、性
能の低下を招くことになる。よって、マージンをできる
だけ削減させる必要がある。
【0011】PLL2を構成する電圧制御発振器5はイ
ンバータを複数段従列接続してループを構成し、これら
インバータによる遅延時間を制御する機構を備えること
で発振周波数の制御を行う。このインバータ接続の中間
の端子を出力し、タイミング信号を生成することもでき
る。しかし、クロック信号と同様にこの信号を内部回路
に分配する必要がある。この場合、クロック信号とタイ
ミング信号の内部回路への到達時間を一致させる必要が
あり、実現が困難であるという欠点がある。
【0012】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的はタイミング信
号をクロックから遅延器で生成する場合においても、マ
ージンを削減することによって,動作周波数を高く設計
することのできる集積回路を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による集積回路
は、電圧制御発振器の発振出力信号を帰還し外部から与
えられるクロック信号との位相比較結果に応じて該発振
器の発振周波数を制御するフェーズロックドループ回路
と、この発振出力信号を所定時間遅延させる遅延器とを
含み、この遅延後の信号と前記発振出力信号とから生成
される信号を論理回路の論理決定タイミング信号として
用いる集積回路であって、前記遅延器は、前記位相比較
結果に応じた制御信号によって遅延時間が変化制御され
ることを特徴とする。
【0014】要するに本集積回路においては、タイミン
グ信号にマージンを与えるのではなく、内部の遅延器に
よる遅延時間を外部から制御しているのである。これに
より、内部回路のタイミング信号を生成する遅延器の遅
延も変化するので、周波数を遅くすることによって、正
常に動作できるようにしているのである。そのため、設
計時のマージンを削減しても、クロック周波数を調整す
ることによって、正常に動作させることができるのであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明による集積回路の第1の実施
の形態を示すブロック図である。同図において、図7と
同等部分は同一符号により示されており、その部分の詳
細な説明は省略する。図において、集積回路1は外部か
ら入力された外部クロック信号100を使ってPLL2
が内部回路6を動作させる内部クロック信号105を生
成する。
【0017】PLL2は位相検出器3、ローパスフィル
タ4及び電圧制御発振器5から構成される。位相検出器
の出力をローパスフィルタに入力し、ローパスフィルタ
の出力を電圧制御発振器に入力する。電圧制御発振器の
出力が内部クロック信号として使われ、一方で、位相検
出器に入力される。外部クロック信号も位相検出器に入
力され、その位相差が出力にパルスとなって現われる。
内部回路の一部に使用されるタイミング信号106は遅
延器7でクロック信号を遅らせることによって生成され
る。この遅延器の遅延量を、電圧制御発振器5の周波数
制御に使用する電圧制御信号107を使って制御する。
【0018】図2は図1中の遅延器7の構成例を示す図
である。同図を参照すると、遅延器7は、インバータ1
0が複数段従列接続されて構成されている。夫々のイン
バータ出力に遅延を調整するための負荷として、NMO
Sトランジスタ11とコンデンサ12との直列回路が接
続されている。
【0019】つまり、遅延器7は、インバータ並びにそ
の出力に並列接続されたNMOSトランジスタ及びコン
デンサからなる時定数回路を含んで構成されているので
ある。そして、NMOSトランジスタのチャネルの抵抗
(オン抵抗)を、電圧制御信号107で調整することに
よって,夫々のインバータの遅延時間を制御し、全体の
遅延時間を調整するのである。なお、PLLの電圧制御
発振器の発振器を構成するインバータチェーンループも
同様な構成で遅延の調整を行っていれば、クロック周波
数にほぼ比例して、遅延を制御することができる。
【0020】図3は図1の回路の動作を示すタイミング
図である。
【0021】同図においては、図9のダイナミック回路
の遅延器を図1の遅延器7で置換えた回路を想定してい
る。
【0022】図3(a)には設計時の標準状態での遅延
を想定したタイミングが示されている。クロック信号1
05を遅延器7で時間Tdだけ遅らせてタイミング信号
106を生成する。論理決定期間はクロック信号105
の立上りから時間Tdだけ遅れて始まり、立下りで終わ
る。ロジック回路は時間Tdlogic だけ遅れて信号を出
力し、ダイナミック回路の入力に入る。遅延時間Tdは
時間Tdlogic 以上に設定しているので、論理決定期間
はロジック回路の出力が確定してからになる。
【0023】製造時のばらつきによって、ロジック回路
の出力が遅れて遅延時間がTdlogic ’になった場合が
図3(b)に示されている。クロック周波数を元のまま
にすると、時間Tdよりも時間Tdlogic ’の方が長く
なり、論理決定期間内に入力信号が変化することになる
ため,正常動作しなくなる。ここで、外部クロック信号
の周期を長くすると図3(c)に示されているようなタ
イミングになる。PLL2はこの周波数に等しくなるよ
うに電圧制御発振器5を制御する。この制御電圧が遅延
器7に入力されているため、ほぼ比例して時間Tdが長
くなり、時間Td’になる。時間Td’が時間Tdlogi
c ’以上になると、論理決定期間内にロジック回路出力
が変化しないので、ダイナミック回路は正常に動作す
る。
【0024】図4は本発明による集積回路の第2の実施
の形態を示すブロック図である。PLL2、内部回路
6、遅延器7は第1の実施例と同様である。遅延器の制
御信号入力にはコンデンサ8が備わり、PLLからの制
御電圧信号105との間にスイッチ9が入っている。こ
のスイッチ9はCMOSのトランスファーゲー卜等で構
成することができる。
【0025】スイッチ9はリセット信号101で制御さ
れ、集積回路のリセット期間においてオン状態になる。
一方、集積回路の通常動作時はオフ状態である。これに
より、リセット期間中に制御電圧によってコンデンサ8
が充電され、リセット解除後はこのコンデンサ8の充電
出力である電圧信号109によって、遅延器7の遅延時
間を一定に保つように制御する。要するに、集積回路が
ノイズの影響を受けることの少ないリセット期間中にコ
ンデンサ8を充電し、その後はスイッチ9をオフ状態に
してコンデンサ8の充電電圧で遅延器7の遅延時間を一
定に制御するのである。
【0026】PLLから遅延器までの距離は比較的長く
なることもあり、クロック信号や内部回路のロジック信
号の動作によって発生するノイズを受ける可能性があ
る。遅延器の制御信号は電圧の信号なので、ノイズによ
る電圧の変化によって、遅延器7による遅延時間が不安
定になることが考えられる。しかし、このスイッチ9と
コンデンサ8とを遅延器7の近くに配置することによっ
て、ノイズの影響を極力下げることができるのである。
【0027】図5は本発明による集積回路の第3の実施
の形態を示すブロック図である。クロック周波数範囲を
広くするため、PLLの電圧制御発振器のインバータの
段数を外部からの切替信号110で調整することがあ
る。この場合、同じ信号を遅延器にも入力して、遅延器
のインバータ段数も切り替えるべきである。
【0028】図6は本発明の第3の実施例を構成する遅
延器と電圧制御発振器の構成例である。図6(a)は遅
延器7の回路構成例を示す図である。同図を参照すると
遅延器は、インバータ10が従列接続され、遅延調整用
の負荷となるNMOSトランジスタ11とコンデンサ1
2とが夫々のインバータの出力に接続されている。NM
OSトランジスタの各ゲートには電圧制御信号107が
入力され、遅延量を調整する。インバータチェーンの中
間信号を取出して、選択器14で一方の信号を出力す
る。選択器14は外部からの周波数レンジ切替信号11
0で切換制御される。
【0029】図6(b)は電圧制御発振器5の構成例を
示す図である。同図を参照すると電圧制御発振器5は、
遅延器7と同様に、インバータ10と、NMOSトラン
ジスタ11と、コンデンサ12とで1つ1つの遅延可変
インバータを構成する。そして、これをループ状に奇数
段接続して発振器を構成する。また、その途中の信号を
選択器15に入力して、ループを構成するインバータの
段数を変更できるようにする。こうすることによって、
発振周波数範囲を変更することができるのである。な
お、選択器15の切替えは、外部から入力される周波数
レンジ切替信号110で行う。
【0030】従来の回路では、タイミング信号にマージ
ンを与えることによって,製造時のばらつきが発生した
場合でも、正常に動作できるようにしていた。これに対
し本回路では、外部クロック周波数によって、内部回路
のタイミング信号を生成する遅延器の遅延も変化するの
で、周波数を遅くすることによって、正常に動作できる
ようにしている。そのため、設計時のマージンを削減し
ても、クロック周波数を調整することによって、正常動
作をさせることができるのである。また、設計時のマー
ジンが削減できるので、クロック周波数が高くなっても
信号の動作に使える時間(マージンを除いた時間)を長
くすることができるのである。
【0031】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0032】(1)前記位相比較結果に応じた制御信号
は、前記位相比較結果を入力とするローパスフィルタの
出力信号であることを特徴とする請求項1記載の集積回
路。
【0033】(2)前記制御信号は、前記MOSトラン
ジスタのゲートに印加されることを特徴とする請求項2
記載の集積回路。
【0034】(3)前記遅延回路は、前記インバータ
と、その出力に並列接続されたMOSトランジスタ及び
コンデンサの直列回路とからなる時定数回路が偶数段従
属接続されてなることを特徴とする請求項2記載の集積
回路。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、タイミン
グ信号にマージンを与えるのではなく、内部の遅延器に
よる遅延時間を外部から制御することにより、内部回路
のタイミング信号を生成する遅延器の遅延時間も変化さ
せ、周波数を遅くすることによって、正常に動作できる
という効果がある。そのため、設計時のマージンを削減
しても、クロック周波数を調整することによって、正常
に動作させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による集積回路の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1中の遅延器の内部構成例を示す回路図であ
る。
【図3】図1の集積回路の動作を示すタイミングチャー
トであり、(a)は設計時、(b)は製造時、(c)は
クロック周期を長くした場合の動作を示す。
【図4】本発明の第2の実施の形態による集積回路の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態による集積回路の構
成を示すブロック図である。
【図6】(a)は図5中の遅延器の内部構成例を示す回
路図、(b)は図5中の電圧制御発振器の内部構成例を
示す回路図である。
【図7】従来の集積回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】図7中の遅延器の内部構成例を示す回路図であ
る。
【図9】ダイナミック回路の構成例を示す回路図であ
る。
【図10】図7の集積回路の動作を示すタイミングチャ
ートであり、(a)は設計時、(b)は製造時、(c)
はクロック周期を長くした場合の動作を示す。
【符号の説明】
1 集積回路 2 PLL回路 3 位相検出回路 4 ローパスフィルタ 5 電圧制御発振器 6 内部回路 7 遅延器 8 コンデンサ 9 スイッチ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発振器の発振出力信号を帰還し
    外部から与えられるクロック信号との位相比較結果に応
    じて該発振器の発振周波数を制御するフェーズロックド
    ループ回路と、この発振出力信号を所定時間遅延させる
    遅延器とを含み、この遅延後の信号を用いて動作する集
    積回路であって、 前記遅延器は、インバータと、その出力に並列接続され
    たMOSトランジスタ及びコンデンサの直列回路とから
    なる時定数回路が複数段従属接続されて構成され、前記
    位相比較結果に応じた制御信号によって充電されるコン
    デンサを更に含み、前記充電されるコンデンサは、前記
    自集積回路のリセット期間に充電され、前記充電される
    コンデンサの充電電圧によって、前記MOSトランジス
    タのオン抵抗を制御し、前記遅延は前記制御信号によ
    って遅延時間が変化制御されることを特徴とする集積回
    路。
  2. 【請求項2】 前記電圧制御発振器は、インバータが複
    数ループ状に接続されたインバータループと、前記イン
    バータループを構成する各インバータの出力に並列接続
    されたMOSトランジスタ及びコンデンサの直列回路と
    を含み、前記MOSトランジスタのオン抵抗を前記制御
    信号によって変化制御することを特徴とする請求項1に
    記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 外部から入力される切替信号に応じて前
    記インバータループにおけるインバータの電気的接続段
    数を増減する手段を更に含むことを特徴とする請求項
    記載の集積回路。
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