JP3301132B2 - 1,2−ジフェニルエタン誘導体及びその製造法 - Google Patents

1,2−ジフェニルエタン誘導体及びその製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架橋剤、難燃助剤、熱
又は光重合開始剤、ラジカル発生剤、生理活性物質等と
して有用な新規な1,2−ジフェニルエタン誘導体及び
その製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から1,2−ジフェニルエタン誘導
体に関する報告が種々なされており、例えば、特公昭6
2−42953号公報において、1,1,2,2−テト
ラメチル−1,2−ビス(フッ素−4−ヒドロキシフェ
ニル)エタンの新規誘導体、その製法及びこれを含有す
る抗癌剤が開示されている。
【0003】また、J.Org.Chem.1986
年、51巻、109頁には、1,2−ジフェニルプロパ
ノールの合成法が記載されている。しかしながら、両末
端にエポキシ基を有する1,2−ジフェニルエタン誘導
体に関する報告は今まで全くなされていないのが実状で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、架橋
剤、難燃助剤、熱又は光重合開始剤、ラジカル発生剤、
生理活性物質等として有用な両末端にエポキシ基を有す
る新規な1,2−ジフェニルエタン誘導体及びその製造
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記一
般式化3で表わされる1,2−ジフェニルエタン誘導体
(以下ジフェニルエタン誘導体Aと称す)が提供され
る。
【0006】
【化3】
【0007】また本発明によれば、下記一般式化4で表
わされる1,2−ジフェニルエタン化合物(以下ジフェ
ニルエタン化合物Bと称す)と、環状ジカルボン酸無水
物とをルイス酸存在下で反応させ、次いでハロメチルオ
キシラン化合物と反応させることを特徴とする前記1,
2−ジフェニルエタン誘導体の製造法が提供される。
【0008】
【化4】
【0009】以下本発明を更に詳細に説明する。
【0010】本発明の1,2−ジフェニルエタン誘導体
は、前記一般式化3で表わされるジフェニルエタン誘導
体Aである。該ジフェニルエタン誘導体Aにおいて、R
1〜R4の炭素数が7以上、n及びmが9以上の場合に
は、製造が困難である。またR1〜R4における炭化水素
残基としては、例えばアルキル基等を挙げることができ
る。
【0011】前記ジフェニルエタン誘導体Aとしては、
例えば、下記構造式化5〜化10で示される化合物等を
挙げることができる。
【0012】
【化5】
【0013】
【化6】
【0014】
【化7】
【0015】
【化8】
【0016】
【化9】
【0017】
【化10】
【0018】本発明の製造法では、前記一般式化4で表
わされるジフェニルエタン化合物Bと、環状ジカルボン
酸無水物とをルイス酸存在下で反応させることにより、
カルボン酸基を有するジフェニルエタン誘導体を得、次
いでハロメチルオキシラン化合物と反応させることによ
り、エポキシ基を有する前記ジフェニルエタン誘導体A
を得ることができる。
【0019】前記ジフェニルエタン化合物Bにおいて、
1〜R4の炭素数が7以上の場合には製造が困難であっ
て、またR1〜R4における炭化水素基としては、前記ジ
フェニルエタン誘導体Aにおける炭化水素基と同様な基
を挙げることができる。前記ジフェニルエタン化合物B
としては、例えば1,2−ジフェニルエタン、1,2−
ジメチル−1,2−ジフェニルエタン、1,2−ジエチ
ル−1,2−ジフェニルエタン、1,2−ジプロピル−
1,2−ジフェニルエタン、1,2−ジブチル−1,2
−ジフェニルエタン、1,2−ジペンチル−1,2−ジ
フェニルエタン、1,2,2−トリメチル−1,2−ジ
フェニルエタン、1−メチル−1,2−ジフェニルエタ
ン、1,1−ジペンチル−1,2−ジフェニルエタン、
1,1−ジメチル−1,2−ジフェニルエタン、1,1
−ジエチル−1,2−ジフェニルエタン、1,1−ジプ
ロピル−1,2−ジフェニルエタン、1,1−ジブチル
−1,2−ジメチルエタン、1,1,2,2−テトラヘ
キシル−1,2−ジフェニルエタン、1,2−ジメチル
−1,2−ジイソブチル−1,2−ジフェニルエタン、
1,1,2,2−テトラメチル−1,2−ジフェニルエ
タン、1,2−ジメチル−1,2−ジエチル−1,2−
ジフェニルエタン、1,2−ジメチル−1,2−ジプロ
ピル−1,2−ジフェニルエタン、1,2−ジメチル−
1,2−ジブチル−1,2−ジフェニルエタン、1,2
−ジメチル−1,2−ジペンチル−1,2−ジフェニル
エタン、1,1,2,2−テトラエチル−1,2−ジフ
ェニルエタン、1,2−ジエチル−1,2−ジプロピル
−1,2−ジフェニルエタン、1,2−ジエチル−1,
2−ジブチル−1,2−ジフェニルエタン、1,2−ジ
エチル−1,2−ジペンチル−1,2−ジフェニルエタ
ン、1,1,2,2−テトラプロピル−1,2−ジフェ
ニルエタン、1,2−ジプロピル−1,2−ジブチル−
1,2−ジフェニルエタン、1,2−ジプロピル−1,
2−ジペンチル−1,2−ジフェニルエタン、1,1,
2,2−テトラブチル−1,2−ジフェニルエタン、
1,2−ジブチル−1,2−ジペンチル−1,2−ジフ
ェニルエタン、1,1,2,2−テトラペンチル−1,
2−ジフェニルエタン、1,2−ジエチル−1,2−ジ
イソブチル−1,2−ジフェニルエタン、1,1,2,
2−テトライソプロピル−1,2−ジフェニルエタン、
1,2−ジメチル−1,2−ジイソプロピル−1,2−
ジフェニルエタン、1,2−ジターシャリーブチル−
1,2−ジフェニルエタン等を好ましく挙げることがで
きる。
【0020】前記環状ジカルボン酸無水物としては、コ
ハク酸無水物、グルタル酸無水物、アジピン酸無水物、
ピメリン酸無水物、スベリン酸無水物、アゼライン酸無
水物、セバシン酸無水物等を挙げることができる。
【0021】また前記ルイス酸としては、AlBr3
AlCl3、GaBr3、GaCl3、FeCl3、SbC
5、SnCl4、TiCl4、ZnCl2等を挙げること
ができる。
【0022】本発明の製造法において、前記反応を行な
うには、例えば1,2−ジフェニルエタン化合物Bと環
状ジカルボン酸無水物との混合物に、好ましくは室温又
は氷温下にて、撹拌しながらルイス酸を加える。この際
ルイス酸は、数回に分けて添加することもできる。また
前記1,2−ジフェニルエタン化合物Bと環状ジカルボ
ン酸無水物との仕込みモル比は、1:0.2〜20、特
に1:2であるのが好ましい。
【0023】次いで、好ましくは有機溶媒の存在下、反
応温度0〜100℃、特に10〜80℃にて、また反応
時間0.1〜10時間、特に0.5〜5時間の条件下に
て反応させるのが望ましい。反応温度が0℃未満、反応
時間が0.1時間未満の場合には、反応が充分でなく、
収率が低下するので好ましくない。また反応温度が10
0℃を超える場合には、反応制御が困難であるので好ま
しくなく、更に反応時間が10時間を超える場合には、
既に反応が完了し、経済的に好ましくない。更にまたこ
の際必要に応じて用いる有機溶媒としては、例えば二硫
化炭素、ニトロメタン、アセトニトリル、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン等の酸無水物、ルイス酸に対して不活性な公知
の有機溶媒等を挙げることができる。
【0024】次に、反応終了後、例えば反応液を水と混
合し、ルイス酸を不活性化し、更に必要に応じて塩酸水
溶液等を加えて酸性にした後、有機層を分離する。更に
また必要に応じて有機溶剤を用いて水層からの抽出操作
を行うこともできる。また、分離した前記有機層を食塩
飽和水溶液等の中性又は酸性水溶液で数回洗浄操作を行
って、抽出操作を行うこともできる。次に、公知の精製
法、例えば再結晶化操作、カラム分離操作等を行うこと
で、カルボン酸基を有するジフェニルエタン誘導体を得
ることができる。
【0025】次に、得られたカルボン酸基を有するジフ
ェニルエタン誘導体から、目的とするエポキシ基を有す
るジフェニルエタン誘導体Aを調製するには、更に次の
エステル化操作等を行うことにより得ることができる。
【0026】即ち、得られたカルボン酸基を有するジフ
ェニルエタン誘導体を、ハロメチルオキシラン化合物を
用いてエステル化すれば良い。エステル化の方法に関し
ては特に限定するものではないが、例えば、カルボン酸
基を有するジフェニルエタン誘導体をアルカリ金属で処
理し金属塩とした後、ハロメチルオキシラン溶媒中にて
所定の温度にて撹拌し反応させる方法等により行うこと
ができる。
【0027】前記エステル化反応に用いるハロメチルオ
キシラン化合物としては、例えばクロロメチルオキシラ
ン、ブロモメチルオキシラン、フロロメチルオキシラン
及びこれらの誘導体、異性体等を挙げることができ、ま
たアルカリ金属としては、例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化リチウム等を挙げることができ
る。更に前記アルカリ金属により処理した金属塩として
は、例えばナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等を
挙げることができる。
【0028】前記ハロメチルオキシラン化合物の配合量
は、カルボン酸基を有するジフェニルエタン誘導体に対
して、1〜100倍量が好ましい。ハロメチルオキシラ
ン化合物の配合量が1倍量未満では反応が完了せず未反
応物が多ので好ましくなく、一方100倍量を超えると
量としては充分であるが経済的に好ましくない。
【0029】このようなエステル化反応を行う場合の反
応温度は、好ましくは30〜180℃、特に好ましくは
50〜150℃である。反応温度が30℃未満の場合に
は、反応が充分に進行せず未反応物が多くなり、180
℃を超える場合には、副反応が進行し収率が低下するの
で好ましくない。また反応時間は、好ましくは0.1〜
24時間、特に好ましくは0.5〜12時間である。
0.1時間未満では、反応が充分に進行せず未反応物が
多くなり、24時間を越える場合には、既に反応は完了
しており場合によっては副反応が進行し収率が低下する
ので好ましくない。
【0030】次いで得られた反応液を公知の精製法、例
えば再結晶化操作、カラム分離操作等を用いて、エポキ
シ基を有するジフェニルエタン誘導体Aを得ることがで
きる。
【0031】
【発明の効果】本発明の1,2−ジフェニルエタン誘導
体は、分子両末端にエポキシ基を有する新規な物質であ
り、架橋剤、難燃助剤、重合開始剤、ラジカル発生剤、
生理活性物質等に利用可能である。また本発明の製造法
では、前記1,2−ジフェニルエタン誘導体を高収率に
て容易に得ることができる。
【0032】
【実施例】以下本発明を実施例により更に詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0033】
【実施例1】1,1,2,2−テトラメチル−1,2−
ジフェニルエタン30g、コハク酸無水物30g及び塩
化メチレン1リットルを2リットルの3つ口フラスコに
入れた。1つの口にはジムロートを装着し冷却水を流
し、そのジムロートから反応により発生するHClを酸
トラップ用アルカリ水溶液に導き、残りの2口は、スリ
付きの詮で蓋をした。次いで室温下にて原料成分を撹
拌、溶解した後、AlCl390gを一度に添加し、室
温下にて2時間撹拌したところ、HClが発生し、更に
固体が析出した。次に、湯浴にて還流状態にし、更に2
時間撹拌を続けた。
【0034】反応終了後、水1リットルに反応溶液を注
ぎ込み過剰のAlCl3を不活性化した後、濃塩酸20
0mlを加えて酸性化し、有機層及び水層を分液ロート
で分離した。水層に関しては、更に酢酸エチルにより抽
出操作を3回行った。得られた有機層は全て統合し、飽
和食塩水にて2回、純水にて1回洗浄操作を行った。有
機層を無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し濃縮した後、
酢酸エチルにより再結晶化操作を行い下記構造式化11
で表わされるカルボン酸基を有する化合物を得た。得ら
れたカルボン酸基を有する化合物を38℃で5時間真空
乾燥したところ、収量は32gであった。
【0035】
【化11】
【0036】次に得られたカルボン酸基を有する化合物
5g、水酸化ナトリウム0.9g及びメタノール50m
lを100mlのなす型フラスコに導入し、50℃で3
時間撹拌した。メタノールを減圧下で除去した後、11
5℃で24時間真空乾燥した。次いでクロロメチルオキ
シラン50mlを添加した後、115℃で5時間反応さ
せた。反応終了後、クロロメチルオキシランを減圧下で
除去した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによ
り、展開溶媒として酢酸エチル/n−ヘキサン=1/9
(体積比)を用いて精製し下記構造式化12で表わされ
るエポキシ基を有する化合物を得た。収量は4.3gで
あった。以下に 1 H−NMRスペクトル、元素分析、赤
外吸収スペクトル、質量分析並びにエポキシ価の測定結
果を示す。
【0037】
【化12】
【0038】元素分析 理論値:C 69.8%、H
6.9%、O 23.3% 測定値:C 70.5%、H 7.2%、O 22.3% 赤外吸収スペクトル 3065cm~1(CH),1740cm~1(COOC
2),1685cm~1(CO) 質量分析 (M+1)=551 エポキシ価 0.35mol/100g
【0039】
【実施例2】コハク酸無水物30gをグルタル酸無水物
35gに代えた以外は実施例1に準じて行ったところ下
記構造式化13で表わされるエポキシ基を有する化合物
を得た。収量は4.5gであった。以下に各分析結果を
示す。
【0040】
【化13】
【0041】元素分析 理論値:C 70.6%、H
7.3%、O 22.1% 測定値:C 71.1%、H 7.7%、O 21.2% 赤外吸収スペクトル 3065cm~1(CH),1740cm~1(COOC
2),1690cm~1(CO) 質量分析 (M+1)=579 エポキシ価 0.33mol/100g
【0042】
【実施例3】1,1,2,2−テトラメチル−1,2−
ジフェニルエタンを1,1,2,2−テトラエチル−
1,2−ジフェニルエタンに、コハク酸無水物の仕込み
量を25gに代えた以外は実施例1に準じて行ったとこ
ろ下記構造式化14で表わされるエポキシ基を有する化
合物を得た。収量は4.1gであった。以下に各分析結
果を示す。
【0043】
【化14】
【0044】元素分析 理論値:C 71.3%、H
7.6%、O 21.1% 測定値:C 70.5%、H 7.8%、O 21.7% 赤外吸収スペクトル 3065cm~1(CH),1740cm~1(COOC
2),1685cm~1(CO) 質量分析 (M+1)=607 エポキシ価 0.31mol/100g
【0045】
【実施例4】クロロメチルオキシランをブロモメチルオ
キシランに代えた以外は実施例1に準じて行ったところ
下記構造式化15で表わされるエポキシ基を有する化合
物を得た。収量は4.7gであった。以下に各分析結果
を示す。
【0046】
【化15】
【0047】元素分析 理論値:C 69.8%、H
6.9%、O 23.3% 測定値:C 68.8%、H 7.5%、O 23.7% 赤外吸収スペクトル 3065cm~1(CH),1740cm~1(COOC
2),1685cm~1(CO) 質量分析 (M+1)=551 エポキシ価 0.36mol/100g
【0048】
【実施例5】コハク酸無水物30gをグルタル酸無水物
35gに代え、クロロメチルオキシランをブロモメチル
オキシランに代えた以外は実施例1に準じて行ったとこ
ろ下記構造式化16で表わされるエポキシ基を有する化
合物を得た。収量は4.8gであった。以下に各分析結
果を示す。
【0049】
【化16】
【0050】元素分析 理論値:C 70.6%、H
7.3%、O 22.1% 測定値:C 69.7%、H 7.8%、O 22.5% 赤外吸収スペクトル 3065cm~1(CH),1740cm~1(COOC
2),1690cm~1(CO) 質量分析 (M+1)=579 エポキシ価 0.35mol/100g
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 303/16 C08G 59/00 - 59/24 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式化1で表わされる1,2−ジ
    フェニルエタン誘導体。 【化1】
  2. 【請求項2】 下記一般式化2で表わされる1,2−ジ
    フェニルエタン化合物と、環状ジカルボン酸無水物とを
    ルイス酸存在下で反応させ、次いでハロメチルオキシラ
    ン化合物と反応させることを特徴とする請求項1記載の
    1,2−ジフェニルエタン誘導体の製造法。 【化2】
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