JP3298529B2 - 成膜のためのワークの端面揃え方法及び装置 - Google Patents

成膜のためのワークの端面揃え方法及び装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ等の
ワークの端面に膜を形成する際のワークの端面揃え工程
に利用されるワークの端面揃え方法、及び、その方法の
実施に使用されるワークの端面揃え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、半導体レーザ(レーザダイオ
ード=LD)は、製造工程においてウェハからバー状
(帯板状)に劈開される。バー状に劈開されたものを、
ここではワークと呼ぶ。図4はそのワーク31を示して
いる。この図のように、上下面を劈開面Pとし、前後面
を電極面Hとした場合、高さ寸法(幅方向寸法)である
キャビティ長(劈開面間距離)Aは300〜1200μ
m程度、長さ寸法であるバー長さLは6〜12mm程
度、前後方向寸法(厚さ方向寸法)であるバー厚さ(電
極面間距離)Bは100μm程度である。通常、劈開面
(幅方向端面)Pには以下に示す理由により膜を付け
る。
【0003】第一の理由は、劈開面Pから出射されるレ
ーザ光を制御するためである。たとえば、二面ある劈開
面Pのうち、一面には外部にレーザ光が出ない反射膜、
他面にはレーザ光を透過させる透過膜を付ける等、必要
とするレーザダイオードの特性に応じて膜付けを行う必
要があるためである。第二の理由は、劈開面Pは活性層
が露出しており、その活性層の保護のためである。
【0004】図5に示すように、膜Mは電極面(厚さ方
向端面)Hの一部まで連続して形成する。これは膜Mを
剥がれにくくするためである。しかし、電極面Hに対し
て必要範囲以上に膜が進出すると、電極面Hが大きく隠
れたり、電極面Hへのヒートシンク取り付けの妨げにな
ったりする。このため、図5に示す膜Mの回り込み量C
を、正確にコントロールする必要がある。
【0005】次に、従来の膜形成の手順を述べる。図6
に示すように、まず、用意した平面上にワーク31とス
ペーサ32を厚さ方向(電極面Hを隣り合わせる方向)
に交互に並べる。スペーサ32の高さ寸法A2は、ワー
ク31のキャビティ長Aより20μm程度小さい値にす
る。また、スペーサ32の長さは、ワーク31のバー長
さL以上にし、厚さは100μm程度にする。そうする
と、交互に並んだワーク31とスペーサ32の上面に凹
凸ができる。即ち、ワーク31の幅方向端面(劈開面
P)よりもスペーサ32の幅方向端面が所定寸法だけ引
っ込んだ状態になり、ワーク31の幅方向端面(劈開面
P)とそれに連なる厚さ方向両端面(電極面H)の所定
範囲が、成膜のために露出した状態になる。
【0006】このようにワーク31とスペーサ32を交
互に並べて、上面に凹凸を付ける工程を端面揃えと呼
ぶ。この端面揃え工程が終了したら、ワーク31とスペ
ーサ32を、膜形成のための成膜装置に投入する。成膜
装置により上面の凹凸部分に成膜したら、その後でスペ
ーサ32を取り除く。そうすると、図5に示すような、
劈開面Pおよび電極面Hの一部に膜Mが形成されたワー
ク31が完成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、適切な回り
込み量C(図5参照)を確保するためには、端面揃え工
程において、ワーク31とスペーサ32の凹凸の高さ
を、高精度で均一に保つ必要がある。
【0008】しかし、従来の端面揃え工程では、凹凸の
高さは、ワーク31のキャビティ長Aおよびスペーサ3
2のA2寸法のバラツキに依存し、凹凸の高さを高精度
で均一に保つのが難しいという問題があった。
【0009】本発明は、上記事情を考慮し、ワークやス
ペーサの寸法上のバラツキによらずに、成膜のための端
面揃え工程における凹凸の高さを高精度で均一に保つこ
とができ、成膜の範囲を適正に管理することのできるワ
ークの端面揃え方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、所定
の幅と厚さと長さを有する帯板状のワークとスペーサを
厚さ方向に密着させて交互に並べ、ワークの幅方向端面
よりもスペーサの幅方向端面を所定寸法だけ引っ込めた
位置でワークとスペーサを保持することにより、ワーク
の幅方向端面とそれに連なる厚さ方向両端面の所定範囲
を、成膜のために露出させるワークの端面揃え方法にお
いて、前記ワークの長さよりも前記スペーサの長さを大
きく設定すると共に、上面を前記ワークの幅方向端面の
載置面とし且つ前記ワークの長さよりも大きな幅に設定
された凹部と、この凹部の幅方向両側に該凹部と前記所
定寸法の段差をもって形成され且つ上面を前記スペーサ
の長さ方向両端部の幅方向端面の載置面とした凸部とを
備えたワーク載置プレートを用意し、前記ワークとスペ
ーサを厚さ方向に交互に並べると共に、それらの長さ方
向を前記凹部の幅方向に沿わせながらワーク及びスペー
サを前記ワーク載置プレートの上面に載置し、ワークを
前記凹部の上面に密着させると共に、スペーサの長さ方
向の両端を凹部の両側の凸部の上面に密着させること
で、凹部と凸部の段差によって、ワークの幅方向端面よ
りもスペーサの幅方向端面を所定寸法だけ引っ込んだ位
置に位置決めし、この状態でワークとスペーサを密着状
態で保持することにより、ワークの端面揃えを行うこと
を特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、所定の幅と厚さと長さ
を有する帯板状のワークとスペーサを厚さ方向に密着さ
せて交互に並べ、ワークの幅方向端面よりもスペーサの
幅方向端面を所定寸法だけ引っ込めた位置でワークとス
ペーサを保持することにより、ワークの幅方向端面とそ
れに連なる厚さ方向両端面の所定範囲を、成膜のために
露出させるワークの端面揃え装置であって、上面を前記
ワークの幅方向端面の載置面とし且つ前記ワークの長さ
よりも大きな幅に設定された凹部と、この凹部の幅方向
の両側に該凹部と前記所定寸法の段差をもって形成され
且つ上面を前記ワークよりも長く設定された前記スペー
サの長さ方向両端部の幅方向端面の載置面とした凸部と
を有するワーク載置プレートと、前記ワークとスペーサ
を厚さ方向に交互に並べた状態で、それらの長さ方向を
前記凹部の幅方向に沿わせながらワーク及びスペーサを
前記ワーク載置プレートの上面に載置し保持するワーク
載置枠と、前記ワークの幅方向端面を前記ワーク載置プ
レートの凹部の上面に強制的に密着させると共に、スペ
ーサの長さ方向両端部の幅方向端面を前記ワーク載置プ
レートの凸部の上面に強制的に密着させる密着機構と、
前記ワーク載置プレートの凹部と凸部の段差によって、
ワークの幅方向端面よりもスペーサの幅方向端面が所定
寸法だけ引っ込んだ位置に設定された状態でワークとス
ペーサを密着状態で保持する保持機構と、を備えたこと
を特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項2において、前
記密着機構として、ワーク載置プレートの凸部の上面と
凹部の上面とにそれぞれ真空吸引孔を設けたことを特徴
とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項3において、前
記密着機構として、更に、スペーサの長さ方向両端部を
ワーク載置プレートの凸部の上面に向けて押圧する押圧
機構を設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は実施形態の端面揃え装置の外
観斜視図である。図2は該装置にワーク31とスペーサ
32をセットした状態を示す断面図であり、図2(a)
は図1のIIa−IIa線に沿う位置での断面図、
(b)は図2(a)のIIb−IIb線に沿う位置での
部分断面図である。
【0015】この装置は、中央に矩形穴1aのあいたプ
レート1を有する。矩形穴1aの対向する2つの内側面
には溝1bが形成されている。矩形穴1aの溝1bの無
い側面の一つには、貫通孔1cが形成されている。
【0016】プレート1の溝1bの長さ方向の一端側に
は、溝1bに沿って移動可能なプッシャ2が設けられ、
他端側には固定プレート3が設けられている。プレート
1の矩形穴1aの溝1bの無い側面とプッシャ2との間
には、プッシャ2を固定プレート3側に押すバネ4が挟
まれている。このバネ4は、一端がプッシャ2の端面に
連結され他端がプレート1の貫通孔1cに通されたシャ
フト5の外周に嵌挿されている。
【0017】プレート1の下側には、プレート1の矩形
穴1a部分に入り且つ上面がワーク31及びスペーサ3
2の載置面とされたテーブル10を有するワーク載置プ
レート6が配され、その下側にはベース7が配されてい
る。ワーク載置プレート6のテーブル10の上面には、
図2(a)に示すように、所定幅の凹部11と、その幅
方向両側の凸部12とが設けられている。
【0018】ここでは、対象とするワーク31の長さよ
りもスペーサ32の長さの方が大きく設定されている。
そして、凹部11の幅が、ワーク31の長さより大きく
且つスペーサ32の長さよりも短く設定され、凹部11
と凸部12の段差が、端面揃えの際にワーク31の幅方
向端面をスペーサ32の幅方向端面よりも突出させたい
寸法に設定されている。これにより、凹部11の上面が
ワーク31の幅方向端面の載置面とされ、凸部12の上
面がスペーサ32の長さ方向両端部の幅方向端面の載置
面とされている。
【0019】また、凹部11と凸部12の上面には、ワ
ーク31及びスペーサ32を吸引して各上面に密着させ
るための真空吸引孔13が開口している。各真空吸引孔
13は、真空通路14を介して真空発生源15に接続さ
れている。
【0020】また、プレート1の矩形穴1aの上方で且
つワーク載置プレート6のテーブル10の上方には、互
いに平行に配された2つのブロック21が設けられてい
る。両ブロック21は、スペーサ32の長さ方向両端部
をテーブル10の凸部12に向けて押すための押圧機構
を構成するものであり、弾性体で構成され、垂直フレー
ム22に装備したアクチュエータ23によって上下させ
られるようになっている。
【0021】ここでは、プレート1とその矩形穴1a内
に位置する固定プレート3とプッシャ2によって、ワー
ク31とスペーサ32を所定態様で載置する載置枠が構
成され、固定プレート3とプッシャ2とバネ4によっ
て、ワーク31とスペーサ32を密着状態で保持する保
持機構が構成されている。また、真空吸引孔13及び前
記ブロック21(押圧機構)により、ワーク31及びス
ペーサ32をテーブル10の上面に密着させる密着機構
が構成されている。
【0022】次にワーク31の端面揃えを行う方法につ
いて説明する。まず、シャフト5を固定プレート3と反
対の方向に移動して、矩形穴1a内のテーブル10の上
面に、ワーク31とスペーサ32を厚さ方向に隣り合わ
せて交互に並べる。このとき、ワーク31とスペーサ3
2の整列に特別な拘束力は与えず、単に長手方向をテー
ブル10の幅方向に沿わせながら並べる。
【0023】図2(a)、(b)に示すように、ワーク
31とスペーサ32のそれぞれの下面(幅方向端面=劈
開面P)がテーブル10の上面に揃っていない場合は、
アクチュエータ23を動作し、ブロック21でスペーサ
32の長手方向両端部付近を押し下げて、スペーサ32
をテーブル10の凸部12の上面にならわせる。同時
に、真空発生源15を動作させて、ワーク31及びスペ
ーサ32をテーブル10の上面に吸い付ける。
【0024】ここで、ワーク31の長さは凹部11の幅
より短く、スペーサ32の長さは凹部11の幅より長く
設定されているので、図3(a)、(b)に示すよう
に。ワーク31の下面(幅方向端面)は凹部11の上面
に密着し、スペーサ32の下面(幅方向端面)は凸部1
2の上面に密着する。これにより、ワーク31とスペー
サ32の列の下面に、テーブル10の凸部12と凹部1
1の段差相当の一定の高さの段差ができる。従って、こ
こを成膜の対象面とするのである。
【0025】以降は、ワーク31とスペーサ32の下面
の揃えが完了した段階で、シャフト5を戻して、バネ4
のたわみによる反発力により、ワーク31とスペーサ3
2を密着状態で拘束し保持する。これにより、半導体レ
ーザダイオードの製造工程におけるワークの端面揃えを
高精度に行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークとスペーサの列の下側の段差をワーク載置プレー
トの上面に設けた凹部と凸部の段差寸法によって決める
ことができる。従って、ワークやスペーサの寸法上のバ
ラツキに依存せずに、高精度で均一な端面揃えができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の端面揃え装置の外観斜視
図である。
【図2】 前記端面揃え装置にワークとスペーサをセッ
トした状態を示す断面図で、(a)は図1のIIa−I
Ia線に沿う位置での断面図、(b)は図2(a)図の
IIb−IIb線に沿う位置での部分断面図である。
【図3】 端面揃えが行われた状態を、図2(a)、
(b)に対応して示す図である。
【図4】 ワークの外観斜視図である。
【図5】 端面に成膜を施したワークの断面図である。
【図6】 従来の端面揃え方法の説明図である。
【符号の説明】
P…劈開面(幅方向端面) H…電極面(厚さ方向端面) 1…プレート(載置枠) 1a…矩形穴 1b…溝 1c…貫通孔 2…プッシャ(載置枠、保持機構) 3…固定プレート(載置枠、保持機構) 4…バネ(保持機構) 5…シャフト 6…ワーク載置プレート 10…テーブル 11…凹部 12…凸部 13…真空吸引孔(密着機構) 14…真空通路 15…真空発生源 21…ブロック(密着機構、押圧機構) 22…垂直フレーム 23…アクチュエータ 31…ワーク 32…スペーサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−283821(JP,A) 特開 昭64−9681(JP,A) 特開 平4−309282(JP,A) 特開 平9−83072(JP,A) 特開 平6−45690(JP,A) 特開 平10−223977(JP,A) 実開 昭63−84971(JP,U) 実開 昭63−172162(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の幅と厚さと長さを有する帯板状の
    ワークとスペーサを厚さ方向に密着させて交互に並べ、
    ワークの幅方向端面よりもスペーサの幅方向端面を所定
    寸法だけ引っ込めた位置でワークとスペーサを保持する
    ことにより、ワークの幅方向端面とそれに連なる厚さ方
    向両端面の所定範囲を、成膜のために露出させるワーク
    の端面揃え方法において、 前記ワークの長さよりも前記スペーサの長さを大きく設
    定すると共に、 上面を前記ワークの幅方向端面の載置面とし且つ前記ワ
    ークの長さよりも大きな幅に設定された凹部と、この凹
    部の幅方向両側に該凹部と前記所定寸法の段差をもって
    形成され且つ上面を前記スペーサの長さ方向両端部の幅
    方向端面の載置面とした凸部とを備えたワーク載置プレ
    ートを用意し、 前記ワークとスペーサを厚さ方向に交互に並べると共
    に、それらの長さ方向を前記凹部の幅方向に沿わせなが
    らワーク及びスペーサを前記ワーク載置プレートの上面
    に載置し、ワークを前記凹部の上面に密着させると共
    に、スペーサの長さ方向の両端を凹部の両側の凸部の上
    面に密着させることで、凹部と凸部の段差によって、ワ
    ークの幅方向端面よりもスペーサの幅方向端面を所定寸
    法だけ引っ込んだ位置に位置決めし、この状態でワーク
    とスペーサを密着状態で保持することにより、ワークの
    端面揃えを行うことを特徴とする成膜のためのワークの
    端面揃え方法。
  2. 【請求項2】 所定の幅と厚さと長さを有する帯板状の
    ワークとスペーサを厚さ方向に密着させて交互に並べ、
    ワークの幅方向端面よりもスペーサの幅方向端面を所定
    寸法だけ引っ込めた位置でワークとスペーサを保持する
    ことにより、ワークの幅方向端面とそれに連なる厚さ方
    向両端面の所定範囲を、成膜のために露出させるワーク
    の端面揃え装置であって、 上面を前記ワークの幅方向端面の載置面とし且つ前記ワ
    ークの長さよりも大きな幅に設定された凹部と、この凹
    部の幅方向の両側に該凹部と前記所定寸法の段差をもっ
    て形成され且つ上面を前記ワークよりも長く設定された
    前記スペーサの長さ方向両端部の幅方向端面の載置面と
    した凸部とを有するワーク載置プレートと、 前記ワークとスペーサを厚さ方向に交互に並べた状態
    で、それらの長さ方向を前記凹部の幅方向に沿わせなが
    らワーク及びスペーサを前記ワーク載置プレートの上面
    に載置し保持するワーク載置枠と、 前記ワークの幅方向端面を前記ワーク載置プレートの凹
    部の上面に強制的に密着させると共に、スペーサの長さ
    方向両端部の幅方向端面を前記ワーク載置プレートの凸
    部の上面に強制的に密着させる密着機構と、 前記ワーク載置プレートの凹部と凸部の段差によって、
    ワークの幅方向端面よりもスペーサの幅方向端面が所定
    寸法だけ引っ込んだ位置に設定された状態でワークとス
    ペーサを密着状態で保持する保持機構と、 を備えたことを特徴とする成膜のためのワークの端面揃
    え装置。
  3. 【請求項3】 前記密着機構として、ワーク載置プレー
    トの凸部の上面と凹部の上面とにそれぞれ真空吸引孔を
    設けたことを特徴とする請求項2記載の成膜のためのワ
    ークの端面揃え装置。
  4. 【請求項4】 前記密着機構として、更に、スペーサの
    長さ方向両端部をワーク載置プレートの凸部の上面に向
    けて押圧する押圧機構を設けたことを特徴とする請求項
    3記載の成膜のためのワークの端面揃え装置。
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