JPH1187840A - 半導体光素子 - Google Patents

半導体光素子

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JPH1187840A
JPH1187840A JP24652897A JP24652897A JPH1187840A JP H1187840 A JPH1187840 A JP H1187840A JP 24652897 A JP24652897 A JP 24652897A JP 24652897 A JP24652897 A JP 24652897A JP H1187840 A JPH1187840 A JP H1187840A
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semiconductor optical
optical device
angle
positioning
face
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Kazuhisa Takagi
和久 高木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブマウント上に所定角度傾けて配置するタ
イプの半導体光素子のマウント作業を、容易且つ正確に
行うことができる半導体光素子を提供する。 【解決手段】 サブマウント11の基準面12に対する
半導体光素子10の傾きを決定する位置決め構造17,
18を設けた。位置決め構造17,18は、半導体光素
子10に凹条を形成することにより構成した。凹条1
7,18は、光15の出射方向と出射端面13の法線の
方向とのなす角ψに対応する方向に沿うように形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体光素子に
関するものであり、詳しくは、半導体光素子内部の光導
波路を進行する光が出射端面へ入射する方向と当該出射
端面の法線の方向とのなす角が0でない角度θを有し、
且つ光の出射方向と出射端面の法線の方向とのなす角が
上記角度θに基づいて決定される角度ψである半導体光
素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体光増幅器や半導体光変調器等の進
行波型光デバイス(半導体光素子)では、光の出射端面
での反射を低減することが重要である。
【0003】出射端面での光の反射率を抑える方法の一
つとして、従来では、Al2 3 等の誘電体膜を当該出
射端面に形成するという方法が採用されている。この場
合、誘電体膜の厚さdを、
【0004】
【数1】
【0005】となるように制御することにより、光の反
射率を3%〜1%程度に抑えることが可能である。
【0006】また、さらに反射率を下げる方法として、
出射端面への光の進行方向が、出射端面の法線の方向と
0でない角度θを有するように、すなわち出射端面への
光の入射角がθとなるように、半導体内に光導波路を形
成するという方法がある。かかる方法を用いた場合、光
導波路の幅を2μmとしたとき、入射角θを14°以上
に設定すれば、θ=0のときに比べて光の反射率が1/
100に抑えることが可能であることが分かっている
( Y.Yamamoto et.al. "Coherence,Amplification,and
Quantum Effects in Semiconductor Lasers" p268 )。
【0007】ところで、出射端面への光の入射角θが0
でない場合、光の出射方向と当該出射端面の法線の方向
とのなす角ψについて、スネルの法則により、
【0008】
【数2】
【0009】という関係がある。例えば、 θ=14゜に設定し、neff =3.3のときは、ψ=5
3゜ θ=7゜ に設定し、neff =3.3のときは、ψ=2
4゜ となる。
【0010】図11は、このような半導体光素子をサブ
マウント上に組み立てたときの斜視図である。また、図
12は、図7のA−矢視図である。
【0011】図11を参照して、半導体光素子1は、サ
ブマウント2上で組み立てられている。サブマウント2
は、たとえばSiにより構成することができる。サブマ
ウント2は、矩形の基準面3に沿う各辺および基準面に
対して直交する方向に連続する垂線を基準として、たと
えばヒートシンク等にマウントされる。
【0012】図12に示すように、半導体光素子1から
の出射光LBは、上記(1) 式に従って、光の出射端面4
の法線の方向と角ψだけ屈折した状態で放射される。こ
のため、光学レンズ等を用いて半導体光素子1からの出
射光LBを効率よく取り出すためには、出射光LBの出
射方向が、サブマウント2の基準面3の各辺のうち2つ
の辺3a,3bに平行で、且つ他の2つの辺3c,3d
に対し垂直であることが望ましい。つまり、半導体光素
子1は、サブマウント2に対して角度ψだけ正確に傾け
て接着するのが望ましい。従来では、半導体光素子1を
角度ψだけ傾けるために、たとえば分度器等を使って角
度を測定していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1) 式より明らかなように、neff ,θの設定の仕方に
よって、角度ψが変化する。つまり、半導体素子の仕様
に応じてneff ,θの値を変える必要があるが、これら
の値に応じて傾けるべき角度ψも変化する。従って、半
導体光素子1の仕様が変わるごとに傾けるべき角度ψが
変化するので、半導体光素子1のマウント作業は、非常
に煩雑なものとなっていた。このため、半導体光素子1
のマウント作業のコストが上昇し、結果的にデバイス全
体のコストが上昇してしまうという問題があった。
【0014】そこで、本発明の目的は、半導体光素子の
マウント作業を容易且つ正確に行うことができ、引いて
はデバイス全体のコストダウンを図ることができる半導
体光素子を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)に係
る半導体光素子は、光の出射方向が光の出射端面と所定
角度をなし、所定のベース部材の基準面上に上記所定角
度分だけ傾けてマウントされる半導体光素子において、
上記基準面に対する半導体光素子の傾きを決定する位置
決め手段が設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0016】本発明(請求項2)に係る半導体光素子
は、請求項1記載の半導体光素子において、上記位置決
め手段は、半導体光素子の上面に、光の出射方向と平行
な方向に沿って形成されたマーカーを含むことを特徴と
するものである。
【0017】本発明(請求項3)に係る半導体光素子
は、請求項1記載の半導体光素子において、上記位置決
め手段は、半導体光素子の上面に、光の出射方向と直交
する方向に沿って形成されたマーカーを含むことを特徴
とするものである。
【0018】本発明(請求項4)に係る半導体光素子
は、請求項1記載の半導体素子において、上記位置決め
手段は、半導体光素子に形成された位置決め面部を有
し、当該位置決め面部の法線の方向が、光の出射方向と
平行であることを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳しく説明する。 実施の形態1.図1は、本実施の形態に係る半導体光素
子10がサブマウント上に配置された状態を示す斜視図
である。また、図2は、図1におけるB−矢視図であ
る。なお、半導体光素子10は、後述する積層構造を有
しているが、図1および図2においては、その構造を簡
略化して図示している。
【0020】図1および図2に示すように、半導体光素
子10は、サブマウント11の基準面12上に、予め定
められた角度ψだけ傾けた状態で配置されている。これ
は、次の理由によるものである。
【0021】半導体光素子10は、光15の出射端面1
3での光の反射率を下げるために、光導波路14が出射
端面13の法線方向に対して角度θ(θは、0でない
値)だけ傾けて形成されている。つまり、光15の出射
端面13への入射角がθとなるように設定されている。
このため、光15の出射方向は、スネルの法則により、
出射端面13の法線方向に対して角度ψだけ屈折した方
向となっている。ところが、光15は、サブマウント1
1の辺16に対して直交する方向に出射させる必要があ
ることから、半導体光素子10を上記角度ψだけ傾けて
いるのである。
【0022】本実施の形態の特徴とするところは、半導
体光素子10をサブマウント11の基準面12上に上記
角度ψだけ傾けて位置決めするために、位置決め構造1
7,18を半導体光素子10に形成した点である。そし
て、これら位置決め構造17,18によって、半導体光
素子10を簡単且つ正確に基準面12上にセットできる
ようになっている。以下、半導体光素子10について詳
しく説明する。
【0023】半導体光素子10は、n−InP基板20
を有しており、このn−InP基板20上にリッジ型の
光導波路14が形成されている。光導波路14は、上述
のように、出射端面13の法線方向に対して角度θだけ
傾けて形成されており、その結果、光15の出射方向が
出射端面13の法線方向に対して角度ψを有する方向と
なっている。
【0024】また、半導体光素子10の上面22には、
上記位置決め構造17,18が形成されている。具体的
には、この位置決め構造17,18は、半導体光素子1
0の上面22に形成された凹条からなるマーカーにより
構成されている。なお、本実施の形態の説明において
は、位置決め構造17,18を適宜マーカー17,18
という。
【0025】マーカー17は、半導体光素子10の出射
端面13の法線の方向に対して所定の角度を有して形成
されている。つまり、マーカー17は、光15の出射方
向と平行な方向、すなわち出射端面13の法線の方向と
マーカー17の方向とのなす角がψとなるように形成さ
れている。また、マーカー18は、マーカー17と同様
の形状であって、マーカー17と平行に形成されてい
る。つまり、マーカー18は、光15の出射方向と平行
な方向、すなわち出射端面13の法線の方向とマーカー
18の方向とのなす角がψとなるように形成されてい
る。
【0026】次に、図3および図4を参照して、かかる
半導体光素子10の製造方法について説明する。図3お
よび図4は、それぞれ、半導体光素子10の製造工程を
図示した模式図である。
【0027】図3(a) を参照して、まず、n−InP基
板20上に、n−InPバッファ層22,n−InGa
AsP光ガイド層23、InGaAsP−MQW活性層
24,P−InGaAsP光ガイド層25、P−InP
第1クラッド層26とを順次積層形成する。
【0028】次に、図3(b) に示すように、エッチング
マスク27を形成し、これをマスクとしてエッチング処
理を行う。これにより、リッジ型の光導波路14を形成
する。光導波路14は、本実施の形態では、その幅寸法
Wが2μmに設定されている。もっとも、光導波路14
は、半導体光素子10の仕様に応じて適宜設計変更する
ことが可能であり、幅寸法Wについても、所要の仕様に
対応させて変更することができる。
【0029】エッチングマスク27は、たとえばSiO
2 やSiNを採用することができる。また、エッチング
処理については、HBrを用いたウェットエッチング等
の方法を採用することができる。
【0030】次に、図3(c) に示すように、光導波路1
4の両側に、Fe−InPブロック層28およびn−I
nPホールトラップ層29を積層形成する。これらFe
−InPブロック層28およびn−InPホールトラッ
プ層29は、たとえばMOCVD法を駆使して形成する
ことができる。もっとも、他の公知の方法によって、F
e−InPブロック層28およびn−InPホールトラ
ップ層29を形成することもできる。
【0031】次いで、図4(a) に示すように、エッチン
グマスク27を除去し、その後、P−InP第2クラッ
ド層30およびP−InGaAsコンタクト層31を順
次積層形成する。これらP−InP第2クラッド層30
およびP−InGaAsコンタクト層31は、たとえ
ば、MOCVD法を駆使して形成することができるが、
その他の公知の方法によって形成することもできる。
【0032】次に、P−InGaAsコンタクト層31
の上面にレジストパターンを形成し(図示せず)、これ
をマスクとしてP−InGaAsコンタクト層31の所
定部分をエッチング除去し、凹条を形成する(図4(b)
参照)。この所定部分とは、上述のマーカー17,18
(図1および図2参照)が形成されるべき部分である。
この場合のエッチング処理の方法としては、酒石酸を用
いたウェットエッチング等を採用することができる。
【0033】詳しく説明すると、マーカー17,18
は、その長手方向が、半導体光素子10の出射端面13
の法線の方向と角度ψをなすように形成する。この角度
ψは、半導体光素子10の仕様に対応して、上述した
(1) 式から導かれる。すなわち、半導体光素子10の仕
様に対応したneff ,θの値によってスネルの法則に基
づいて決定される。なお、後述するように、これらマー
カー17,18は、半導体光素子10を組み立てる際の
位置決め用目印として機能するものであるから、マーカ
ー17,18を構成する凹条の幅寸法や長さ寸法は、適
宜設定することができる。また、本実施の形態では、一
対のマーカー17,18を形成したが、いずれか一方の
マーカーのみを形成するようにしても良い。
【0034】その後、P−InGaAsコンタクト層3
1の上面全体にSiO2 膜32を形成する。このSiO
2 膜32は、たとえばスパッタ法を駆使して形成するこ
とができる。もっとも、スパッタ法以外の公知の方法を
用いてSiO2 膜32を形成することもできる。
【0035】そして、図示していないが、上記光導波路
14に沿ってSiO2 膜32上にレジストパターンを形
成し、これをマスクとしてSiO2 膜32に対してエッ
チング処理を施す。このエッチング処理の方法として
は、HFを用いたウェットエッチング法を採用すること
ができる。これにより、SiO2 膜22の光導波路14
に沿う部分が除去され、当該除去された部分が、半導体
光素子10の電流注入部分を構成する。
【0036】次に、図4(c) に示すように、上面全体に
TiおよびAuを蒸着して金属蒸着層33を形成し、こ
の金属蒸着層33の上にAuメッキ層34を形成する。
そして、Auメッキ層34の上にレジストパターンを形
成し(図示せず)、これをマスクとしてAuメッキ層3
4を所定の形状にパターニングする。さらに、金属蒸着
層33をエッチング処理することにより、金属蒸着層3
3を所定の形状にパターニングする。なお、この場合の
エッチング処理としては、HFを用いたウェットエッチ
ング法を採用することができる。金属蒸着層33をパタ
ーニングすることにより、予め設計された電極パターン
が形成される。
【0037】最後に、図4(d) に示すように、n−In
P基板20の裏面に、AuGe/Ni/Ti/Pt/A
uを順次積層した金属蒸着層35を形成する。そして、
この上にAuメッキ層36を形成し(図示せず)、これ
をマスクとしてAuメッキ層36を所定の形状にパター
ニングする。さらに、金属蒸着層35をエッチング処理
することにより、金属蒸着層35を所定の形状にパター
ニングする。なお、この場合のエッチング処理として
は、ヨウ化カリウム,フッ酸を用いたウェットエッチン
グ法を採用することができる。金属蒸着層35をパター
ニングすることにより、予め設計された電極パターンが
形成される。
【0038】次に、本実施の形態に係る半導体光素子1
0の作用効果について説明する。図1および図2を参照
して、半導体光素子10は、位置決め構造17,18を
有するので、サブマウント11の基準面12上での半導
体光素子10の傾きを容易に決定することができる。す
なわち、位置決め構造17,18は、半導体光素子10
の仕様に応じて、光15の出射端面13の法線の方向と
角度ψをなすように形成されているから、当該半導体光
素子10から発せられる光15がサブマウント11の辺
16に直交するように、正確に基準面12上にセットす
ることができる。
【0039】しかも、この位置決め構造17,18は、
半導体光素子10の仕様に合わせて製造段階で予め形成
しておくことができる。つまり、半導体光素子10の製
造工程において、ガラスマスク作製時に目印として配置
しておくことができ、角度ψの誤差は、1゜以内に抑え
ることが可能である。これにより、従来のように、半導
体光素子10の仕様ごとに異なる角度ψをその都度分度
器等を用いて測定する必要がなく、半導体光素子10を
基準面12上にセットする作業がきわめて簡単である。
その結果、半導体光素子10の組立コストの低減を図る
ことができ、デバイス全体の低コスト化を図ることがで
きる。
【0040】特に、本実施の形態では、位置決め構造1
7,18は、P−InGaAsコンタクト層31に形成
したマーカー17,18により構成しているので、実際
に半導体光素子10をセットする際には、これらマーカ
ー17,18を目印としてサブマウントの辺12aに沿
わすようにすれば良く、簡単に作業をすることができる
という利点がある。
【0041】また、位置決め構造17,18を凹条から
なるマーカーにより構成したので、半導体光素子10の
製造工程中において位置決め構造17,18をエッチン
グ処理等によってきわめて簡単に形成することができ
る。これにより、位置決め構造17,18を設けること
によるコストの上昇を抑えることができ、デバイス全体
の低コスト化が損なわれることがない。
【0042】次に、本実施の形態の変形例について説明
する。本実施の形態では、マーカー17,18は、P−
InGaAsコンタクト層31をエッチング処理するこ
とにより構成したが、図4(b) において、P−InGa
Asコンタクト層31の上に形成したSiO2 膜32を
エッチング処理してマーカー17,18を構成すること
もできる。
【0043】また、図4(c) において、電極パターンを
形成する際に、同時に金属蒸着層33をエッチング処理
してマーカー17,18を構成することもできる。さら
に、同図において、Auメッキ層34をパターニングす
る際に、同時にマーカー17,18を構成することがで
きる。加えて、金属蒸着層33をエッチング処理する際
に、同時にマーカー17,18を構成することができ
る。要するに、半導体光素子10のマウント作業におい
て、作業者が目視できる目印を半導体光素子10上に形
成すれば良い。
【0044】実施の形態2.次に、本発明の実施の形態
2について説明する。図5は、実施の形態2に係る半導
体光素子40の斜視図である。また、図6は、図5にお
けるC−矢視図である。
【0045】図5,図6を参照して、本実施の形態が実
施の形態1と異なる点は、実施の形態1では、マーカー
17,18をその長手方向が半導体光素子10の出射端
面13の法線の方向と角度ψをなすように、すなわちマ
ーカー17,18を光15の出射方向と平行になるよう
に形成したのに対し、本実施の形態では、位置決め構造
17,18を光15の出射方向と直交するように形成し
た点である。
【0046】なお、その他の構成については、実施の形
態1と同様であり、位置決め構造としてのマーカー1
7,18についても、実施の形態1で示したのと同様の
工程で形成することができる(図3,図4参照)。この
ため、図5および図6において、実施の形態1と同様の
構成については、図1および図2と同様の参照符号を付
してその説明を省略する。
【0047】本実施の形態によれば、半導体光素子40
は、位置決め構造17,18を有するので、サブマウン
ト11の基準面12上での半導体光素子10の傾きを容
易に決定することができる。詳しく説明すると、位置決
め構造17,18が光15の出射方向と直交するように
形成されているから、半導体光素子10から発せられる
光15がサブマウント11の辺16に直交するように、
正確に基準面12上にセットすることができる。
【0048】しかも、この位置決め構造17,18は、
半導体光素子40の仕様に合わせて製造段階で予め形成
しておくことができる。つまり、実施の形態1で示した
ように、半導体光素子40の製造工程において、位置決
め構造17,18を目印として配置しておくことがで
き、その角度の誤差は、1゜以内に抑えることが可能で
ある。これにより、従来のように、半導体光素子40の
仕様ごとに異なる角度ψをその都度分度器等を用いて測
定する必要がなく、半導体光素子40を基準面12上に
セットする作業がきわめて簡単である。その結果、半導
体光素子40の組立コストの低減を図ることができ、デ
バイス全体の低コスト化を図れる。
【0049】また、本実施の形態では、実施の形態1と
同様に、位置決め構造17,18は、P−InGaAs
コンタクト層31に形成したマーカー17,18により
構成することができるので、実際に半導体光素子40を
セットする際には、これらマーカー17,18を目印と
してサブマウントの辺12bに沿わすようにすれば良
く、簡単に作業をすることができるという利点がある。
【0050】さらに、位置決め構造17,18を凹条か
らなるマーカーにより構成したので、半導体光素子40
の製造工程中において位置決め構造17,18をエッチ
ング処理等によってきわめて簡単に形成することができ
る。これにより、位置決め構造17,18を設けること
によるコストの上昇を抑えることができ、デバイス全体
の低コスト化が損なわれることがない。
【0051】なお、本実施の形態においても上述した実
施の形態1の変形例と同様の変形例が考えられ、位置決
め構造17,18として、半導体光素子40のマウント
作業において、作業者が目視できる目印を半導体光素子
40上に形成することができる。
【0052】実施の形態3.次に、本発明の実施の形態
3について説明する。図7は、実施の形態3に係る半導
体光素子50の斜視図である。また、図8は、図7にお
けるD−矢視図である。
【0053】図5,図6を参照して、本実施の形態が実
施の形態1と異なる点は、実施の形態1では、半導体光
素子10をサブマウント11に対して角度ψだけ傾けて
位置決めするために、マーカー17,18を形成したの
に対して、本実施の形態では、位置決め構造として、半
導体光素子50に位置決め面部51を形成した点であ
る。そして、この位置決め面部50は、その法線が光1
5の出射方向と平行となるように形成されている。すな
わち、位置決め面部51に沿う方向が、光15の出射端
面13に沿う方向と角度ψをなすように形成されてい
る。なお、その他の構成については、実施の形態1と同
様である。このため、図7および図8において、実施の
形態1と同様の構成については、図1および図2と同様
の参照符号を付してその説明を省略する。
【0054】次に、図9および図10を参照して、本実
施の形態に係る半導体光素子50の製造方法について説
明する。半導体光素子50の製造工程は、上記図3およ
び図4に示す工程と略同様である。以下、詳しく説明す
る。
【0055】図9(a) を参照して、まず、n−InP基
板20上に、n−InPバッファ層22,n−InGa
AsP光ガイド層23、InGaAsP−MQW活性層
24,P−InGaAsP光ガイド層25、P−InP
第1クラッド層26とを順次積層形成する。
【0056】次に、図9(b) に示すように、エッチング
マスク27を形成し、これをマスクとしてエッチング処
理を行う。これにより、リッジ型の光導波路14を形成
する。光導波路14は、本実施の形態では、その幅寸法
Wが2μmに設定されている。もっとも、光導波路14
は、半導体光素子10の仕様に応じて適宜設計変更する
ことが可能であり、幅寸法Wについても、所要の仕様に
対応させて変更することができる。
【0057】エッチングマスク27は、たとえばSiO
2 やSiNを採用することができる。また、エッチング
処理については、HBrを用いたウェットエッチング等
の方法を採用することができる。
【0058】次に、図9(c) に示すように、光導波路1
4の両側に、Fe−InPブロック層28およびn−I
nPホールトラップ層29を積層形成する。これらFe
−InPブロック層28およびn−InPホールトラッ
プ層29は、たとえばMOCVD法を駆使して形成する
ことができる。もっとも、他の公知の方法によって、F
e−InPブロック層28およびn−InPホールトラ
ップ層29を形成することもできる。
【0059】次いで、図10(a) に示すように、エッチ
ングマスク27を除去し、その後、P−InP第2クラ
ッド層30およびP−InGaAsコンタクト層31を
順次積層形成する。これらP−InP第2クラッド層3
0およびP−InGaAsコンタクト層31は、たとえ
ば、MOCVD法を駆使して形成することができるが、
その他の公知の方法によって形成することもできる。
【0060】次に、P−InGaAsコンタクト層31
の上面にレジストパターンを形成し(図示せず)、これ
をマスクとしてP−InGaAsコンタクト層31の所
定部分をエッチング除去し、実施の形態1で示したよう
な凹条を形成する。この場合、当該凹条は、上記位置決
め面部51を形成するために、半導体素子50を切欠く
ための、いわばけがき線を構成する。
【0061】そして、この凹条の方向は、光15が出射
される出射端面13と角度ψをなす方向である。この角
度ψは、半導体光素子50の仕様に対応して、上述した
(1)式から導かれる。すなわち、半導体光素子50の仕
様に対応したneff ,θの値によってスネルの法則に基
づいて決定される。また、この場合のエッチング処理の
方法としては、酒石酸を用いたウェットエッチング等を
採用することができる。
【0062】その後、図10(b) に示すように、P−I
nGaAsコンタクト層31の上面全体にSiO2 膜3
2を形成する。このSiO2 膜32は、たとえばスパッ
タ法を駆使して形成することができる。もっとも、スパ
ッタ法以外の公知の方法を用いてSiO2 膜32を形成
することもできる。
【0063】そして、図示していないが、上記光導波路
14に沿ってSiO2 膜32上にレジストパターンを形
成し、これをマスクとしてSiO2 膜32に対してエッ
チング処理を施す。このエッチング処理の方法として
は、HFを用いたウェットエッチング法を採用すること
ができる。これにより、SiO2 膜22の光導波路14
に沿う部分が除去され、当該除去された部分が、半導体
光素子10の電流注入部分を構成する。
【0064】次に、図10(c) に示すように、上面全体
にTiおよびAuを蒸着して金属蒸着層33を形成し、
この金属蒸着層33の上にAuメッキ層34を形成す
る。そして、Auメッキ層34の上にレジストパターン
を形成し(図示せず)、これをマスクとしてAuメッキ
層34を所定の形状にパターニングする。さらに、金属
蒸着層33をエッチング処理することにより、金属蒸着
層33を所定の形状にパターニングする。なお、この場
合のエッチング処理としては、HFを用いたウェットエ
ッチング法を採用することができる。金属蒸着層33を
パターニングすることにより、予め設計された電極パタ
ーンが形成される。
【0065】次に、図10(d) に示すように、n−In
P基板20の裏面に、AuGe/Ni/Ti/Pt/A
uを順次積層した金属蒸着層35を形成する。そして、
この上にAuメッキ層36を形成し(図示せず)、これ
をマスクとしてAuメッキ層36を所定の形状にパター
ニングする。さらに、金属蒸着層35をエッチング処理
することにより、金属蒸着層35を所定の形状にパター
ニングする。なお、この場合のエッチング処理として
は、ヨウ化カリウム,フッ酸を用いたウェットエッチン
グ法を採用することができる。金属蒸着層35をパター
ニングすることにより、予め設計された電極パターンが
形成される。
【0066】最後に、ウェハからチップ分割を行った
後、ダイシングソーで上記形成した凹条に沿って半導体
光素子50を切欠く。これにより、図7に示すような位
置決め面部51を形成する。
【0067】本実施の形態によれば、ダイシングにより
切欠形成した位置決め面部51は、その法線が光15の
出射方向と平行になっているから、位置決め面部51を
サブマウント11の辺16に沿うように半導体光素子5
0を配置することにより、半導体光素子50から発せら
れる光15がサブマウント11の辺16に直交するよう
に、正確に基準面12上にセットすることができる。
【0068】しかも、この位置決め面部51は、半導体
光素子50の仕様に合わせて製造段階で予め形成してお
くことができる。これにより、従来のように、半導体光
素子50の仕様ごとに異なる角度ψをその都度分度器等
を用いて測定する必要がなく、半導体光素子50を基準
面12上にセットする作業がきわめて簡単である。その
結果、半導体光素子50の組立コストの低減を図ること
ができ、デバイス全体の低コスト化を図ることができ
る。
【0069】特に、本実施の形態では、位置決め構造と
して上記位置決め面部51を採用したので、位置決め構
造をダイシングによりごく簡単に形成することができ
る。従って、位置決め面部51を設けることによるコス
トの上昇を抑えることができ、デバイス全体の低コスト
化が損なわれることがない。
【0070】次に、位置決め面部51の形成方法に関す
る変形例について説明する。本実施の形態では、位置決
め面部51は、P−InGaAsコンタクト層31を形
成した後、当該P−InGaAsコンタクト層31にけ
がき線としての凹条を形成することにより構成したが、
図9(b) において、P−InGaAsコンタクト層31
の上に形成したSiO2 膜32をエッチング処理して上
記凹条を形成することもできる。
【0071】また、図9(c) において、電極パターンを
形成する際に、同時に金属蒸着層33をエッチング処理
して凹条を構成することもできる。さらに、同図におい
て、Auメッキ層34をパターニングする際に、同時に
凹条を構成することができる。加えて、金属蒸着層33
をエッチング処理する際に、同時に凹条を構成すること
ができる。要するに、半導体光素子10の製造工程にお
いて、ウェハからチップ分割を行った後にダイシングソ
ーで切欠くためのけがき線を形成していれば良い。
【0072】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、位置決め
手段によって、ベース部材上での半導体光素子の傾きを
決定することができる。従って、光の出射方向が光の出
射端面と所定角度をなす半導体光素子を、当該所定角度
だけ正確にベース部材の基準面上で傾けた状態でセット
することができる。しかも、この位置決め手段は、半導
体光素子の仕様に合わせて予め設けておくことができ
る。これにより、従来のように、半導体光素子の仕様ご
とに異なる角度をその都度分度器等を用いて測定する必
要がなく、半導体光素子を傾けてセットする作業がきわ
めて簡単である。
【0073】請求項2または請求項3に係る発明によれ
ば、請求項1に係る発明と同様の作用効果を奏する。加
えて、位置決め手段が半導体光素子の上面に形成された
マーカーにより構成することができる。従って、位置決
め手段の構造をきわめて簡単にすることができ、位置決
め手段を設けることによるコストの上昇を抑えることが
できる。しかも、当該マーカーは、いわゆる目印であれ
ばその機能を発揮することができるから、半導体光素子
の製造工程の一部において簡単に構成することが可能で
ある。これにより、位置決め手段を設けることによるコ
ストの上昇を一層抑えることができる。
【0074】請求項4に係る発明によれば、請求項1に
係る発明と同様の作用効果を奏する。加えて、位置決め
手段を半導体光素子に形成された位置決め面部により構
成することができる。かかる位置決め面部は、半導体光
素子に直接形成することができるから、半導体光素子の
製造工程の一部において簡単に構成することが可能であ
る。これにより、位置決め手段を設けることによるコス
トの上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る半導体光素子を
サブマウント上に配置した状態を示す斜視図である。
【図2】 図1におけるB−矢視図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る半導体光素子の
製造工程の前半を順に示す断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に係る半導体光素子の
製造工程の後半を順に示す断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る半導体光素子を
サブマウント上に配置した状態を示す斜視図である。
【図6】 図5におけるC−矢視図である。
【図7】 本発明の実施の形態3に係る半導体光素子を
サブマウント上に配置した状態を示す斜視図である。
【図8】 図7におけるD−矢視図である。
【図9】 本発明の実施の形態3に係る半導体光素子の
製造工程の前半を順に示す断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態3に係る半導体光素子
の製造工程の後半を順に示す断面図である。
【図11】 従来の半導体光素子をサブマウント上に配
置した状態を示す斜視図である。
【図12】 図11におけるA−矢視図である。
【符号の説明】 10 半導体光素子、11 サブマウント、12 基準
面、13 出射端面、14 光導波路、15 光、16
辺、17,18 位置決め構造、40 半導体光素
子、50 半導体光素子、51 位置決め面部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の出射方向が光の出射端面と所定角度
    をなし、所定のベース部材の基準面上に上記所定角度分
    だけ傾けてマウントされる半導体光素子において、 上記基準面に対する半導体光素子の傾きを決定する位置
    決め手段が設けられていることを特徴とする半導体光素
    子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体光素子において、 上記位置決め手段は、 半導体光素子の上面に、光の出射方向と平行な方向に沿
    って形成されたマーカーを含むことを特徴とする半導体
    光素子。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体光素子において、 上記位置決め手段は、 半導体光素子の上面に、光の出射方向と直交する方向に
    沿って形成されたマーカーを含むことを特徴とする半導
    体光素子。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体素子において、 上記位置決め手段は、 半導体光素子に形成された位置決め面部を含み、 当該位置決め面部の法線の方向が、光の出射方向と平行
    であることを特徴とする半導体光素子。
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